1: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)12:42:56 ID:5IV
ハム太郎「最近疲れるからあまり外に出なくなってたけどロコちゃんの卒業式を見に行きたいのだ!!」

ロコちゃん「ハム太郎…元気だね今日は…嬉しいよ私」

ハム太郎「へけっ」

ハム太郎「こうしくんを誘って卒業式を見に行くのだ!!!こうしくん元気かな?」


5: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)12:55:44 ID:5IV
ハム太郎「なんだったっけ…?僕どうやって外に出てたんだっけ…?」

ハム太郎「思い出したのだ。雨を流すところから出て行ってたのだ」

ハム太郎「懐かしいのだ!!ヒャッホーーーーーー」ドゴォ!!!!

ハム太郎「イテテ…名前忘れたけど犬はもう死んでたのだ…」


6: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:04:03 ID:5IV
ハム太郎「それよりこうしくんはどこなのだ?こうしくーーn…え?こ、こうしくん…」

こうしは今さっき息を引き取っていたかのように綺麗に眠っていた。恐らくハム太郎と同じことを考えていたのだろう。彼も卒業式を、あのメガネの卒業式を見たかったのであろう

ハム太郎「こうしくん…」


8: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:09:49 ID:5IV
ハム太郎「まぁいいのだ。一人でも学校に行くことは出来るのだ。とりあえずタイショー君のところに行くのだ。皆元気にしてるかな?」

ハム太郎「ドアが開かないのだ。無理にでも開けるのだ」ガコッ

ハム太郎「タイショー君…いないのだ…」

秘密基地には寝てるくんの寝息が響くのみであった



9: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:14:37 ID:5IV
寝てるくん「タイショー君…リボンちゃん…一緒…」

ハム太郎「何を言ってるのだ?リボンちゃんはもう僕の子を授かっているのだ。冗談はよすのだ」

ハム太郎「とりあえずリボンちゃんのところに行ってみるのだ」


10: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:18:15 ID:5IV
ハム太郎「そうだったのだ…リボンちゃんはマリアちゃんの都合でもうイタリアに行ってるのだ…」

ハム太郎「あぁ…僕の可愛いリボンちゃん…また会いたいのだ…」


15: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:23:27 ID:5IV
ハム太郎「結局卒業式には行けなかったのだ…ロコちゃんもう家に帰ってるのだ…でも体力が無くなってすぐに帰れないのだ…」


17: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:26:32 ID:5IV
ロコちゃん「ハム…ろおーー…ハム…う……」

ハム太郎「この声はロコちゃんなのだ!!探してくれてたのだ!!ロコチャーーーーーーーー」

ハム次郎「へけっ」

ハム太郎「…え?」


22: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:34:12 ID:5IV
ハム次郎「なんだ?このじじいは?」

ハム太郎「じじいとはなんなのだ!!!!じじいは長老ぐらいじゃないと…」

その時ハム太郎は思い出した。長老は初めてあった一ヶ月後にはもう死んでいたということに

そして偶然水たまりに写っていた自分は長老そっくりだったということに

またロコちゃんが夜にママに新しいハムスターをねだっていたことを

ハム太郎「僕は…もう死ぬ…捨てられた…」


23: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:39:25 ID:5IV
タイショー君「なーに落ち込んでんだよ!!ハム太郎!」

リボンちゃん「そうよハム太郎君」

え?リボンちゃんとタイショー君…?

タイショー君「なんだよ寝ぼけてんのか?」

リボンちゃん「よかったじゃないでちゅか。あんな飼い主のところにもういないでいいんでちゅよ?」

でも…僕はどうしたら…

タイショー君「だからむかえにきてやったんだぞ!!!!」


24: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:46:11 ID:5IV
そういえば二人は結k

リボンちゃん「さぁ!!皆まってまちゅわ!!」

皆そこにいるのだ…?

タイショー君「当たり前だろ!!長老もノッポもメガネもまいどもマフラーちゃんも虎兄妹もかぶるもパンダもあのギター持った奴も!!ハムちゃんずがいるんだぜ!!」

リボンちゃん「ちびまるちゃんはまだでちゅけど」

皆に会いたいのだ…僕も行きたいのだ…

タイショー君「サァ行こうぜ!!」



25: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:51:09 ID:5IV
なぜハムスターの命はこうにもはかないのか?

どんなに大切に育てても、可愛がってもせいぜい二、三年程度で死んでしまう

病気にかかったりしても下手したら新しいハムスターを買った方がいい時もある

飼うというのは人間の勝手な都合で飼われるハムスター

この俺川島勇次もその一人なのかもしれない…


27: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)13:55:29 ID:5IV
くぅ~疲れましたw これにて完結です!

本当は話のネタなかったのですが←

ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw

以下、ハムスター達のみんなへのメッセジをどぞ



ロコちゃん「みんな、見てくれてありがとう

ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」



カナちゃん「いやーありがと!

私のかわいさは二十分に伝わったかな?」



ハム太郎「見てくれたのは嬉しいけどちょっと悲しいのだ・・・」



ロコちゃん「見てくれありがとな!

正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」



ハムちゃんず「・・・ありがと」



では、



ロコちゃん、カナちゃん、ハムちゃんず、長老、川島勇次「皆さんありがとうございました!」







ロコちゃん、カナちゃん、ハムちゃんず、長老「って、なんで川島勇次くんが!?

改めまして、ありがとうございました!」



本当の本当に終わり


29: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)14:00:41 ID:5IV
最後の最後の最後

ハム次郎「へけ…」

ロコちゃん「私…こんなに辛いならハムスター飼わなかったら良かった!!!!」グスッ

ママ「ロコちゃん…」

???「ハムスターは老いを感じたらすぐに死んでしまう…真面目に飼う勇気があるやつだけなんだよ…」





続く


引用元: ハム太郎「ロコちゃんが小学校を卒業するのだ」