1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:34:37.62 ID:hnL4Wl9n0
杏子「どういうことだおい……これお得じゃねえか!」
ほむら「もちろんパソコンは最新のOS、Windows7」
杏子「なっ……?まさかCPUはIntel……!?」
ほむら「そうよ佐倉杏子。最新の新型Celeron。これが入ってなければ話しにならないわ」
杏子「ふぅん…。でもそれぐらいのパソコンじゃねぇ…」
ほむら「もちろんそれだけではないわ」
ほむら「もちろんパソコンは最新のOS、Windows7」
杏子「なっ……?まさかCPUはIntel……!?」
ほむら「そうよ佐倉杏子。最新の新型Celeron。これが入ってなければ話しにならないわ」
杏子「ふぅん…。でもそれぐらいのパソコンじゃねぇ…」
ほむら「もちろんそれだけではないわ」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:35:28.88 ID:hnL4Wl9n0
ほむら「このカメラ……」
杏子「ふうんこのカメラも付くのか?」
杏子「撮るかい?」
ほむら「このカメラはなんと有効画素数1200万」
杏子「なっ……?そんなカメラがつくっていうのか!?」
ほむら「そうよ」
杏子「ふうんこのカメラも付くのか?」
杏子「撮るかい?」
ほむら「このカメラはなんと有効画素数1200万」
杏子「なっ……?そんなカメラがつくっていうのか!?」
ほむら「そうよ」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:35:54.81 ID:hnL4Wl9n0
杏子「お、おい、電池をムダにするんじゃねえ!」
ほむら「その心配はないわ」
ほむら「この充電式電池もセットよ」
杏子「プリンターもついてるし、さやかの寝顔も印刷し放題ってか……」
ほむら「電話番号はフリーダイヤル0120ほむほむあんあん」
杏子「今すぐ電話しろよな!?」
ほむら「売り切れる前にはやく電話するよう警告するわ」
ほむら「その心配はないわ」
ほむら「この充電式電池もセットよ」
杏子「プリンターもついてるし、さやかの寝顔も印刷し放題ってか……」
ほむら「電話番号はフリーダイヤル0120ほむほむあんあん」
杏子「今すぐ電話しろよな!?」
ほむら「売り切れる前にはやく電話するよう警告するわ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:36:24.37 ID:hnL4Wl9n0
マミ「届いたわ!」
QB「マミ、また買ったのかい?」
マミ「ええ、こんなにお得なんだもの。買うしかないじゃない」
QB「僕の調べによると、その商品は他の通販サイトで別々に買った場合、28260円安く買えるね」
マミ「えっ!?」
QB「君はまんまと買ってしまったというわけだ」
マミ「で、でもこのオリジナルほむあんデジカメケースはここで買わないとついてこないのよ」
QB「君はお買い得セットとか限定品という言葉に本当によく食いつくね」
QB「マミ、また買ったのかい?」
マミ「ええ、こんなにお得なんだもの。買うしかないじゃない」
QB「僕の調べによると、その商品は他の通販サイトで別々に買った場合、28260円安く買えるね」
マミ「えっ!?」
QB「君はまんまと買ってしまったというわけだ」
マミ「で、でもこのオリジナルほむあんデジカメケースはここで買わないとついてこないのよ」
QB「君はお買い得セットとか限定品という言葉に本当によく食いつくね」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:37:34.38 ID:hnL4Wl9n0
杏子「今日はこれの紹介だ」
ほむら「あら、ジュースね。野菜ジュースかしら」
杏子「飲むかい?」
まどか「ティヒヒ、美味しいねほむらちゃん!」
ほむら「このジュースが商品なのかしら?」
杏子「実はな、このジュース私が作ったんだ」
まどか「杏子ちゃんすごい……!」
ほむら「あら、ジュースね。野菜ジュースかしら」
杏子「飲むかい?」
まどか「ティヒヒ、美味しいねほむらちゃん!」
ほむら「このジュースが商品なのかしら?」
杏子「実はな、このジュース私が作ったんだ」
まどか「杏子ちゃんすごい……!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:38:05.50 ID:hnL4Wl9n0
マミ「もう懲りたから通販場組は観るのも辛いけど……」
マミ「この時間まで起きてると、もう通販番組しかやってないわね」
マミ「こんなのただのミキサーじゃない……」
杏子「実際にこの商品の使用感を聞いてみたんだ」
杏子「なんとあの天才バイオリニストの上条恭介もこの商品を愛用中だ!」
まどか「えっ上条くんも!?」
恭介「ええ毎日使っていますよ」
恭介「毎日公演をしていると、どうしても不規則な生活になってしまいますから」
恭介「野菜だけでも摂るようにこれを使うんです」
マミ「この時間まで起きてると、もう通販番組しかやってないわね」
マミ「こんなのただのミキサーじゃない……」
杏子「実際にこの商品の使用感を聞いてみたんだ」
杏子「なんとあの天才バイオリニストの上条恭介もこの商品を愛用中だ!」
まどか「えっ上条くんも!?」
恭介「ええ毎日使っていますよ」
恭介「毎日公演をしていると、どうしても不規則な生活になってしまいますから」
恭介「野菜だけでも摂るようにこれを使うんです」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:39:12.70 ID:hnL4Wl9n0
マミ「あんな有名人も使ってるだなんて……。品質は間違いないようね」
マミ「頂くわ!」
マミ「また良い物を買ったわ」
QB「体験談商法というやつだね」
QB「ちなみに上条恭介は撮影の後、美樹さやかにミキサーをあげたようだよ」
QB「美樹さやかにミキサーを」
マミ「……」
マミ「頂くわ!」
マミ「また良い物を買ったわ」
QB「体験談商法というやつだね」
QB「ちなみに上条恭介は撮影の後、美樹さやかにミキサーをあげたようだよ」
QB「美樹さやかにミキサーを」
マミ「……」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:41:12.42 ID:hnL4Wl9n0
杏子「あーあったけー」
ほむら「まるでまどかに包まれているような感覚ね」
まどか「でしょ?今日はこのネッククッションを紹介しちゃうよ!」
まどか「最先端科学が生んだ、究極の低反発素材を使ってるの!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:41:36.24 ID:hnL4Wl9n0
ほむら「これがその素材ね」
まどか「今からここに卵を落とすね!」
杏子「おい、食べ物を粗末にするんじゃ」
杏子「……どういうことだおい!この卵割れてねえじゃねえか!」
ほむら「驚いたわ」
まどか「ティヒヒ、この最新素材は企業秘密だからみんなには内緒だよ!?」
まどか「今からここに卵を落とすね!」
杏子「おい、食べ物を粗末にするんじゃ」
杏子「……どういうことだおい!この卵割れてねえじゃねえか!」
ほむら「驚いたわ」
まどか「ティヒヒ、この最新素材は企業秘密だからみんなには内緒だよ!?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:42:18.60 ID:hnL4Wl9n0
マミ「今更低反発素材を有り難そうに紹介するのね……」
マミ「もう騙されないわよ」
ほむら「あら、これは何かしら?」
まどか「ほむらちゃん、いい所に気がついたね」
マミ「もう騙されないわよ」
ほむら「あら、これは何かしら?」
まどか「ほむらちゃん、いい所に気がついたね」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:42:50.25 ID:hnL4Wl9n0
杏子「なんだこれ?鉄か!?」
まどか「そう!このクッションには中に鉄板がはいってるの!」
まどか「万が一首に危険なことが迫れば……」
まどか「この鉄板が防いでくれるよ!」
まどか「そう!このクッションには中に鉄板がはいってるの!」
まどか「万が一首に危険なことが迫れば……」
まどか「この鉄板が防いでくれるよ!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:43:58.22 ID:hnL4Wl9n0
マミ「首……!?」
マミ「何かしら、なぜか猛烈に首を守らなければいけない気がしたわ」
マミ「あってもわるいものじゃないわね」
マミ「あ、もしもし」
マミ「何かしら、なぜか猛烈に首を守らなければいけない気がしたわ」
マミ「あってもわるいものじゃないわね」
マミ「あ、もしもし」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:44:28.89 ID:hnL4Wl9n0
マミ「……」
マミ「これ鉄板の重みで肩がこるわ……」
マミ「ただでさえ、肩は凝っているっていうのに……」
マミ「また掴まされたわ……」
QB「……」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:45:05.20 ID:hnL4Wl9n0
ほむら「机の仕事の増えた現代……」
ほむら「肩に違和感を覚える人が増える一方」
ほむら「そんな肩こりを解消するために、この商品を……」
マミ「あら、偶然」
ほむら「肩に違和感を覚える人が増える一方」
ほむら「そんな肩こりを解消するために、この商品を……」
マミ「あら、偶然」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:45:36.84 ID:hnL4Wl9n0
マミ「もう飽きたわ……。ただの肩たたき棒じゃない……」
マミ「自在に曲がるからって何よ、しなって使いにくいわ」
QB「……」
マミ「自在に曲がるからって何よ、しなって使いにくいわ」
QB「……」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:46:27.14 ID:hnL4Wl9n0
ほむら「まどか、話したい事が……」
まどか「ほむらちゃん、どうしたの?」
ほむら「私、友達が上手くできなくて……」
杏子「おいおい、私達がいるじゃねえか」
ほむら「でも私、もっとたくさんの友達が……」
まどか「そんなほむらちゃんにいい物があるよ!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:46:54.95 ID:hnL4Wl9n0
杏子「人身売買か!?」
まどか「ティヒヒ、杏子ちゃんったら!」
ほむら「この人形は……?」
まどか「今日紹介するのはこのメカQB!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:48:22.92 ID:hnL4Wl9n0
杏子「ただの人形じゃ……」
杏子「どういうことだおい、こいつ動くじゃねえか!」
ほむら「しかも喋るわね」
まどか「この子がいればひとりきりの寂しい夜でも大丈夫!」
ほむら「ストレス解消にも使えるわね」
杏子「これでお前も友達百人だな!」
杏子「どういうことだおい、こいつ動くじゃねえか!」
ほむら「しかも喋るわね」
まどか「この子がいればひとりきりの寂しい夜でも大丈夫!」
ほむら「ストレス解消にも使えるわね」
杏子「これでお前も友達百人だな!」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/26(月) 03:51:37.77 ID:hnL4Wl9n0
マミ「と、友達が……」
マミ「く、ください」
マミ「30回でお願いします……」
QB「マミ、この僕に似たたくさんの人形はなんだい?」
マミ「うふふ……私もついに友達百人……」
QB「わけがわからないよ」
おわり
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