1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:17:11.734 ID:LcxpsKQ10
男「(できることなら…従順そうなぁ~)」
奴隷商人「どれもいい商品ですよ~」
男「ん?」
奴隷「…」
男「おい、あいつにしろ」
奴隷商人「わかりやした」
奴隷商人「おいっ…早くこい」グイッ
奴隷「…」
男「丁寧にな…俺の物になるんだから…」
奴隷商人「ああ…わかりやした」
奴隷商人「それで…こっちの件なんですが」
男「ああ、ちゃんとあるって」
奴隷商人「けっこう値が張りますからね…」
男「この程度でどうだ?」
奴隷商人「!?」ギョッ
奴隷商人「どれもいい商品ですよ~」
男「ん?」
奴隷「…」
男「おい、あいつにしろ」
奴隷商人「わかりやした」
奴隷商人「おいっ…早くこい」グイッ
奴隷「…」
男「丁寧にな…俺の物になるんだから…」
奴隷商人「ああ…わかりやした」
奴隷商人「それで…こっちの件なんですが」
男「ああ、ちゃんとあるって」
奴隷商人「けっこう値が張りますからね…」
男「この程度でどうだ?」
奴隷商人「!?」ギョッ
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:19:18.305 ID:LcxpsKQ10
男「…どうした?」
奴隷商人「いや…これくらいでいいです…」
男「そうか…結構安いもんだな…」
男「おい…ついてこい…」
奴隷「…ハイ」
男「(声がちっせぇ…まあOKだ…)」
男「とりあえず、馬車があるから乗れ」
奴隷「…ハイ」
男「(ふぅ~従順なのは確かだな…)」
奴隷商人「いや…これくらいでいいです…」
男「そうか…結構安いもんだな…」
男「おい…ついてこい…」
奴隷「…ハイ」
男「(声がちっせぇ…まあOKだ…)」
男「とりあえず、馬車があるから乗れ」
奴隷「…ハイ」
男「(ふぅ~従順なのは確かだな…)」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:22:34.313 ID:LcxpsKQ10
男「家に着いたな…」
奴隷「…」
男「(こいつ受け答えしかしねぇ…)」
男「さて…まずは…着替えてもらいたいのだが…」
奴隷「…?」
男「なんで理解できねぇんだよ…」
奴隷「…着替えって…どうして?」
男「どうしてって…お前その格好じゃ…家が汚れるだろうが…」
奴隷「…家?」
男「あ?ここが今日からお前の家だろうが…」
奴隷「地下とかじゃなくて?」
男「地下は倉庫でな…物が多くてお前の座れる場所すらない」
奴隷「…」
男「(こいつ受け答えしかしねぇ…)」
男「さて…まずは…着替えてもらいたいのだが…」
奴隷「…?」
男「なんで理解できねぇんだよ…」
奴隷「…着替えって…どうして?」
男「どうしてって…お前その格好じゃ…家が汚れるだろうが…」
奴隷「…家?」
男「あ?ここが今日からお前の家だろうが…」
奴隷「地下とかじゃなくて?」
男「地下は倉庫でな…物が多くてお前の座れる場所すらない」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:25:41.830 ID:LcxpsKQ10
男「(奴隷って結構めんどくさいな…)」
奴隷「…」
男「とりあえず…これでいいか」
奴隷「…」チラッ
男「?」
奴隷「あの…しないんですか?」
男「何を…!?」
奴隷「あの…奉仕とかです…」
男「ふう…お前は俺の命令に従えばいいの…俺が命令するから…」
奴隷「はい…」
男「さてっと…とりあえず…飯だな…」
奴隷「…」
男「何か食べたいものとかあるか…」
奴隷「……」
男「お前に聞いてんだけど…」
奴隷「…」
男「とりあえず…これでいいか」
奴隷「…」チラッ
男「?」
奴隷「あの…しないんですか?」
男「何を…!?」
奴隷「あの…奉仕とかです…」
男「ふう…お前は俺の命令に従えばいいの…俺が命令するから…」
奴隷「はい…」
男「さてっと…とりあえず…飯だな…」
奴隷「…」
男「何か食べたいものとかあるか…」
奴隷「……」
男「お前に聞いてんだけど…」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:35:00.699 ID:LcxpsKQ10
奴隷「私の食べたいものをくれるんですか?」
男「いや…まあ、そうだね」
奴隷「…」
男「?」
奴隷「私は…お肉が食べてみたい…」
男「…け…結構贅沢な奴だな…」ハハ
奴隷「だ…だめですか」ウルウル
男「いや…全然いいけど~」
男「とりあえず…買ってくるから…ここで待ってて…」タッタッタ
奴隷「…」コクッ
奴隷「…」
バタン
奴隷「…はぁ~」
男「いや…まあ、そうだね」
奴隷「…」
男「?」
奴隷「私は…お肉が食べてみたい…」
男「…け…結構贅沢な奴だな…」ハハ
奴隷「だ…だめですか」ウルウル
男「いや…全然いいけど~」
男「とりあえず…買ってくるから…ここで待ってて…」タッタッタ
奴隷「…」コクッ
奴隷「…」
バタン
奴隷「…はぁ~」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:37:57.634 ID:LcxpsKQ10
奴隷「チョロすぎでしょ」
奴隷「これで…ここも食いつぶしてやる!」
奴隷「奴隷なんて買う奴は全員クズよ!そんな奴は私がぶっ潰してやる!」
奴隷「あの男も犠牲になるのよ…」フフフ
男「…町まで結構時間かかるなぁ…」
男「さてと…」
男「寝てよ…」ZZZ
男「あ、着いたか…」
奴隷「これで…ここも食いつぶしてやる!」
奴隷「奴隷なんて買う奴は全員クズよ!そんな奴は私がぶっ潰してやる!」
奴隷「あの男も犠牲になるのよ…」フフフ
男「…町まで結構時間かかるなぁ…」
男「さてと…」
男「寝てよ…」ZZZ
男「あ、着いたか…」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:46:04.355 ID:LcxpsKQ10
男「さて…これとこれとこれ…」
男「さて…早く帰ってあげなきゃ…」
男「…とはいえ時間は掛かるからな…」
男「とりあえず…馬車に乗ったし…寝よ」ZZZ
奴隷「さて…ご飯を食べたあとは何してやろうか…」
男「…ん?もう家の前か…あ、早く行かなきゃ…」
男「ごめん…待った~?」
奴隷「ここの主人なんて死ねばいい!!」
男「…」ガチャ
奴隷「…」
男「…君…誰?」
男「さて…早く帰ってあげなきゃ…」
男「…とはいえ時間は掛かるからな…」
男「とりあえず…馬車に乗ったし…寝よ」ZZZ
奴隷「さて…ご飯を食べたあとは何してやろうか…」
男「…ん?もう家の前か…あ、早く行かなきゃ…」
男「ごめん…待った~?」
奴隷「ここの主人なんて死ねばいい!!」
男「…」ガチャ
奴隷「…」
男「…君…誰?」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:48:31.522 ID:LcxpsKQ10
奴隷「…何言ってるんですか…」
男「…いや…今すごい怖いこと言ってたよね…」
奴隷「いや…その…そういう意味では」
男「とりあえず…なんか俺に言いたいことがあるのかな?」
奴隷「…いや…」
男「大丈夫だ…怒らんから…もう聞いたし…」
奴隷「いや…その…」
男「いや…もういいから」
男「じゃあ、俺がなんで奴隷買ったか教えてあげるから」
奴隷「…そんなの 処理でしょ…」
男「いや…違うんだよね…」
奴隷「じゃあ…」
男「…いや…今すごい怖いこと言ってたよね…」
奴隷「いや…その…そういう意味では」
男「とりあえず…なんか俺に言いたいことがあるのかな?」
奴隷「…いや…」
男「大丈夫だ…怒らんから…もう聞いたし…」
奴隷「いや…その…」
男「いや…もういいから」
男「じゃあ、俺がなんで奴隷買ったか教えてあげるから」
奴隷「…そんなの 処理でしょ…」
男「いや…違うんだよね…」
奴隷「じゃあ…」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:54:25.142 ID:LcxpsKQ10
男「俺さ…家族が交通事故で突然死んじゃってさ」
男「それで、遺産はすごいあるんだけど…」
男「寂しいっていうか…まあ、そんな感じだから奴隷を」
奴隷「…うわぁー」
男「引くなよ…」
奴隷「いや…それで奴隷とかありえないでしょ…」
男「そ…そうか…」
奴隷「まあ、仕方ないから」
奴隷「私の本音を教えてあげるよ」
男「…」
男「それで、遺産はすごいあるんだけど…」
男「寂しいっていうか…まあ、そんな感じだから奴隷を」
奴隷「…うわぁー」
男「引くなよ…」
奴隷「いや…それで奴隷とかありえないでしょ…」
男「そ…そうか…」
奴隷「まあ、仕方ないから」
奴隷「私の本音を教えてあげるよ」
男「…」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 03:57:57.926 ID:LcxpsKQ10
奴隷「私ね…嫌いなの奴隷商人も奴隷買うアホも…」
奴隷「だから…私を買った奴は全員を食いつぶしてんの」
男「お前…どれだけ食うんだよ…」
奴隷「まあ、それで奴隷市場に逆戻り~みたいな生活を繰り返してた」
男「…」
奴隷「ま、今回みたいな場合はなかったなぁ~」
男「そ…そうかこういう目的で買う人いないのか…やっぱり」
奴隷「そうね…はっきり言って若干キモいし」
男「(こいつ…本当に奴隷か…)」
男「お前さ…ふてぶてしい奴だな…」
奴隷「だから…私を買った奴は全員を食いつぶしてんの」
男「お前…どれだけ食うんだよ…」
奴隷「まあ、それで奴隷市場に逆戻り~みたいな生活を繰り返してた」
男「…」
奴隷「ま、今回みたいな場合はなかったなぁ~」
男「そ…そうかこういう目的で買う人いないのか…やっぱり」
奴隷「そうね…はっきり言って若干キモいし」
男「(こいつ…本当に奴隷か…)」
男「お前さ…ふてぶてしい奴だな…」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:02:03.767 ID:LcxpsKQ10
男「(若干俺が悲しい…つーか従順なの買うつもりだったというのに…)」
奴隷「ま、これで私は奴隷市場に逆戻りかなぁ~」
男「いや…もう行くのも面倒だから…君でいいよ」
奴隷「は?あんた後悔してもしらないよ?」
男「別に…君に食いつぶされる心配はもうないし…」
奴隷「はぁ?」
男「だけど…君に対しては…対等に扱うよ…」
奴隷「…あんた…変な奴ね」フフ
奴隷「ま、これで私は奴隷市場に逆戻りかなぁ~」
男「いや…もう行くのも面倒だから…君でいいよ」
奴隷「は?あんた後悔してもしらないよ?」
男「別に…君に食いつぶされる心配はもうないし…」
奴隷「はぁ?」
男「だけど…君に対しては…対等に扱うよ…」
奴隷「…あんた…変な奴ね」フフ
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:04:37.915 ID:LcxpsKQ10
男「(全然奴隷っぽくないな…こいつ…)」
男「ま…いいや」
男「とりあえず…ご飯作るよ」
奴隷「頼んだわ」
男「さっそく…くつろいでる…」
奴隷「何よ?対等なんでしょ…」
男「ん?対等…だったら」
男「君にも手伝ってもらう」
奴隷「はぁ!?」
男「ま…いいや」
男「とりあえず…ご飯作るよ」
奴隷「頼んだわ」
男「さっそく…くつろいでる…」
奴隷「何よ?対等なんでしょ…」
男「ん?対等…だったら」
男「君にも手伝ってもらう」
奴隷「はぁ!?」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:09:48.473 ID:LcxpsKQ10
奴隷「私…その全然食事作ったこと無いんだけど…」
男「そうなの…だったらこの機会に覚えるべきだね」
奴隷「なっ…」
奴隷「別に必要なんて無いわよ」
男「あのね…料理くらい作れるようになろうよ」
奴隷「まあ、そこまで言うなら…」
奴隷「わかったわよ」
男「じゃあ、とりあえずね…」
奴隷「ええ…」
男「よしっ…」
男「君結構上達早いね…」
奴隷「フフン…これくらいわね」
男「…さてと…食べようか」
奴隷「そうね」
男「そうなの…だったらこの機会に覚えるべきだね」
奴隷「なっ…」
奴隷「別に必要なんて無いわよ」
男「あのね…料理くらい作れるようになろうよ」
奴隷「まあ、そこまで言うなら…」
奴隷「わかったわよ」
男「じゃあ、とりあえずね…」
奴隷「ええ…」
男「よしっ…」
男「君結構上達早いね…」
奴隷「フフン…これくらいわね」
男「…さてと…食べようか」
奴隷「そうね」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:13:33.593 ID:LcxpsKQ10
男「いただきます」
奴隷「いただきます」
男「それにしても」
奴隷「何?」
男「奴隷って常識が無いってイメージなんだけど…」
奴隷「何よ…それ」
男「いや…奴隷だし」
奴隷「…あのね…奴隷だって常識くらいあるわ…」
男「そうなのか…」
奴隷「調子に乗るなよ!」
男「はい…すみません」
奴隷「わかればよろしい」
奴隷「いただきます」
男「それにしても」
奴隷「何?」
男「奴隷って常識が無いってイメージなんだけど…」
奴隷「何よ…それ」
男「いや…奴隷だし」
奴隷「…あのね…奴隷だって常識くらいあるわ…」
男「そうなのか…」
奴隷「調子に乗るなよ!」
男「はい…すみません」
奴隷「わかればよろしい」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:20:40.507 ID:LcxpsKQ10
男「それにしても…君って結構あれだよね…自由人だよね」
男「全然、奴隷っぽくないって言うか」
奴隷「そうね…私みたな奴隷は少ないんじゃない?」
奴隷「私の知ってる奴隷…だいたい壊されてるし…」
男「あ…なんかごめん…」
奴隷「別に気にしなくていいわ…」
奴隷「まあ、これも私が奴隷を買う奴の嫌いな理由かな…」
奴隷「まあ、あんたは違うみたいだけど…本性はどうかしらねぇ~」
男「もし、仮に俺が極悪非道な奴だとして…君の言動を許すと思う?」
奴隷「まあ、それもそうね」
男「全然、奴隷っぽくないって言うか」
奴隷「そうね…私みたな奴隷は少ないんじゃない?」
奴隷「私の知ってる奴隷…だいたい壊されてるし…」
男「あ…なんかごめん…」
奴隷「別に気にしなくていいわ…」
奴隷「まあ、これも私が奴隷を買う奴の嫌いな理由かな…」
奴隷「まあ、あんたは違うみたいだけど…本性はどうかしらねぇ~」
男「もし、仮に俺が極悪非道な奴だとして…君の言動を許すと思う?」
奴隷「まあ、それもそうね」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:23:37.858 ID:LcxpsKQ10
男「さてと…食器下げといて…後で俺が片付けるから」
奴隷「わかったわ」
男「さて…」
バタン
男「ふぅー…疲れた…」
男「…」ポロッ
男「ハッハッハ」ポロポロ
男「はぁ…」
奴隷「わかったわ」
男「さて…」
バタン
男「ふぅー…疲れた…」
男「…」ポロッ
男「ハッハッハ」ポロポロ
男「はぁ…」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:27:02.423 ID:LcxpsKQ10
男「俺…こんなに涙脆かったっけ…」
男「一人じゃないんだなぁ…」
男「おっと…一人前の男が泣くべきじゃない!」
奴隷「…」
奴隷「バカね…」
男「聞いてたのか…」
奴隷「ヒウッ」
男「なんだよひうって…」
奴隷「う…うるさいわね」
男「あ、風呂沸かすからちょっと待ってて」
奴隷「あ、待って」
男「ん?」
奴隷「わ…私が沸かすからいい…あんたは楽にしてなっ!」
男「なんだ、いきなり」
奴隷「いいのっ!対等でしょっ!」
男「一人じゃないんだなぁ…」
男「おっと…一人前の男が泣くべきじゃない!」
奴隷「…」
奴隷「バカね…」
男「聞いてたのか…」
奴隷「ヒウッ」
男「なんだよひうって…」
奴隷「う…うるさいわね」
男「あ、風呂沸かすからちょっと待ってて」
奴隷「あ、待って」
男「ん?」
奴隷「わ…私が沸かすからいい…あんたは楽にしてなっ!」
男「なんだ、いきなり」
奴隷「いいのっ!対等でしょっ!」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:29:48.055 ID:LcxpsKQ10
男「サンキューな」ポンッ
奴隷「ええーい、子供扱いすんなっ」
男「別にしてねぇよ」
奴隷「うるさい」
男「つーか…沸かし方わかるのか?」
奴隷「それくらい見たらわかる…と思う」
男「わかんないよ…」
男「とりあえず…俺が教えるから」
奴隷「…」
男「ここでこうやったらいいから」
奴隷「やっぱり簡単ね」
男「そうですね」
奴隷「ええーい、子供扱いすんなっ」
男「別にしてねぇよ」
奴隷「うるさい」
男「つーか…沸かし方わかるのか?」
奴隷「それくらい見たらわかる…と思う」
男「わかんないよ…」
男「とりあえず…俺が教えるから」
奴隷「…」
男「ここでこうやったらいいから」
奴隷「やっぱり簡単ね」
男「そうですね」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:35:58.528 ID:LcxpsKQ10
男「さてと…沸かすまで何かする?」
奴隷「いや…別に特にすることがない」
男「そうだな…適当にくつろいでてよ」
奴隷「そうね…そうさせてもらうわ」
男「さて…俺は仕事でも終わらせとくか」
奴隷「あんた…仕事してるの?」
男「え…そりゃ…一応」
奴隷「だって財産たくさんあるんでしょ?」
男「一応…俺が死ぬまでに使い切るのは無理だろうってくらいあるけど」
奴隷「だったら…働く必要ないでしょ…」
男「いや…やっぱり仕事はしなくちゃいけないと思うんだよね…俺」
奴隷「いや…別に特にすることがない」
男「そうだな…適当にくつろいでてよ」
奴隷「そうね…そうさせてもらうわ」
男「さて…俺は仕事でも終わらせとくか」
奴隷「あんた…仕事してるの?」
男「え…そりゃ…一応」
奴隷「だって財産たくさんあるんでしょ?」
男「一応…俺が死ぬまでに使い切るのは無理だろうってくらいあるけど」
奴隷「だったら…働く必要ないでしょ…」
男「いや…やっぱり仕事はしなくちゃいけないと思うんだよね…俺」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:38:45.144 ID:LcxpsKQ10
男「とりあえず…自室にこもってるから…沸いたら教えてくれないかな」
奴隷「わかった」
男「…じゃ」バタン
奴隷「…」コソッ
奴隷「一人で料理できるようになってやる!」
奴隷「絶対にやってやる!!」
奴隷「うおおおお」
男「…」カキカキ
男「…」
奴隷「うおおおおお」
男「…」
1時間後
男「ん~」
男「あれ?来ないな…」
奴隷「わかった」
男「…じゃ」バタン
奴隷「…」コソッ
奴隷「一人で料理できるようになってやる!」
奴隷「絶対にやってやる!!」
奴隷「うおおおお」
男「…」カキカキ
男「…」
奴隷「うおおおおお」
男「…」
1時間後
男「ん~」
男「あれ?来ないな…」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:42:57.726 ID:LcxpsKQ10
男「お~い」
奴隷「…え?」
男「何してるの?」
奴隷「え~っと…料理の…練習…」
男「…お風呂は…」
奴隷「あ…」
男「…忘れてたのか…」
奴隷「あ、えーと」
男「いや…まあ、いいけど」
男「とりあえず止めてくる」
男「さあて…」
奴隷「あ、あの…怒ってる?」
男「別に怒ってないよ」
奴隷「…」
奴隷「…え?」
男「何してるの?」
奴隷「え~っと…料理の…練習…」
男「…お風呂は…」
奴隷「あ…」
男「…忘れてたのか…」
奴隷「あ、えーと」
男「いや…まあ、いいけど」
男「とりあえず止めてくる」
男「さあて…」
奴隷「あ、あの…怒ってる?」
男「別に怒ってないよ」
奴隷「…」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:48:19.441 ID:LcxpsKQ10
奴隷「悪かった…」
男「いや…でもなんで料理の練習なんか?」
奴隷「えっと…その…一応お前を喜ばせるため…だけど」
男「そっか…それはうれしいな」ニコッ
奴隷「んんう」///
男「どうしたの?」
奴隷「いや…別に」
奴隷「(え…私ってこんなにチョロかったっけ…)」
男「なあ、お前入らないの?」
奴隷「おう…入るから…出てけ」
男「あ、そうだな」
男「じゃあ、ここにタオル置いとくから…」
奴隷「ふう…気持ちいい」ザブン
奴隷「それにしても…ここまで待遇良いのは初めてだなぁ」
男「いや…でもなんで料理の練習なんか?」
奴隷「えっと…その…一応お前を喜ばせるため…だけど」
男「そっか…それはうれしいな」ニコッ
奴隷「んんう」///
男「どうしたの?」
奴隷「いや…別に」
奴隷「(え…私ってこんなにチョロかったっけ…)」
男「なあ、お前入らないの?」
奴隷「おう…入るから…出てけ」
男「あ、そうだな」
男「じゃあ、ここにタオル置いとくから…」
奴隷「ふう…気持ちいい」ザブン
奴隷「それにしても…ここまで待遇良いのは初めてだなぁ」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:51:44.892 ID:LcxpsKQ10
奴隷「それにしても…本当に対等に扱ってくれてる…」
奴隷「こんなの初めてだなぁ」
奴隷「やばい…泣きそう」フフッ
奴隷「ありえないなぁ~…」
奴隷「はぁ…」
奴隷「あがろ」
奴隷「…」
奴隷「ふう…さっぱりしたぁ」
奴隷「次入っていいよ」
男「ん?おう」
奴隷「…」
奴隷「あの…」
男「ん?」
奴隷「こんなの初めてだなぁ」
奴隷「やばい…泣きそう」フフッ
奴隷「ありえないなぁ~…」
奴隷「はぁ…」
奴隷「あがろ」
奴隷「…」
奴隷「ふう…さっぱりしたぁ」
奴隷「次入っていいよ」
男「ん?おう」
奴隷「…」
奴隷「あの…」
男「ん?」
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 04:57:39.586 ID:LcxpsKQ10
奴隷「あのさ…あの…一緒に…寝ない?」
奴隷「(なんで…この程度のことを言うのに…緊張してるの私…)」
男「いや…もっとね…自分を大切にしよう…ね?」
奴隷「なっ!勘違いしてんじゃねぇー!!だた…私は単純にお前と…っ」
男「…おう…勘違いして悪かった」
男「とりあえず…風呂浴びるわ」
男「ふう…さっぱりだぁ~」
男「ん?」
奴隷「…」ZZZ
男「まったく…」
男「おーい…ここで寝たら風邪引くぞ~」
奴隷「…」ZZZ
男「はぁ…」
男「持っていくか」
奴隷「(なんで…この程度のことを言うのに…緊張してるの私…)」
男「いや…もっとね…自分を大切にしよう…ね?」
奴隷「なっ!勘違いしてんじゃねぇー!!だた…私は単純にお前と…っ」
男「…おう…勘違いして悪かった」
男「とりあえず…風呂浴びるわ」
男「ふう…さっぱりだぁ~」
男「ん?」
奴隷「…」ZZZ
男「まったく…」
男「おーい…ここで寝たら風邪引くぞ~」
奴隷「…」ZZZ
男「はぁ…」
男「持っていくか」
70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 05:01:54.453 ID:LcxpsKQ10
男「…」
奴隷「…」ZZZ
男「…いや…さすがに一緒に寝れないな…」
男「…あっちで寝るか」
男「・・・」ZZZ
男「ふわぁ~・・・朝か・・・」
男「さて・・・奴隷起きてるかな・・・」
奴隷「あら、おはよう」
男「・・・早いな、起きるの・・・」
奴隷「ご飯作ってから・・・」
奴隷「ほらっ・・・どう?」
男「これ、お前作ったのか?」
奴隷「そうよ」
男「す・・・すげぇな」
奴隷「当たり前でしょ」フフン
奴隷「…」ZZZ
男「…いや…さすがに一緒に寝れないな…」
男「…あっちで寝るか」
男「・・・」ZZZ
男「ふわぁ~・・・朝か・・・」
男「さて・・・奴隷起きてるかな・・・」
奴隷「あら、おはよう」
男「・・・早いな、起きるの・・・」
奴隷「ご飯作ってから・・・」
奴隷「ほらっ・・・どう?」
男「これ、お前作ったのか?」
奴隷「そうよ」
男「す・・・すげぇな」
奴隷「当たり前でしょ」フフン
72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 05:04:05.962 ID:LcxpsKQ10
男「さて・・・いただきます」
奴隷「いただきます」
男「う・・・うめぇ・・・俺が作るより・・・確実に」
奴隷「それも当たり前ね」
男「材料は同じだというのに・・・」
奴隷「私の腕がいいから」
男「そうだな」
奴隷「いただきます」
男「う・・・うめぇ・・・俺が作るより・・・確実に」
奴隷「それも当たり前ね」
男「材料は同じだというのに・・・」
奴隷「私の腕がいいから」
男「そうだな」
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 05:09:13.999 ID:LcxpsKQ10
男「ごちそうさまー」
奴隷「ごちそうさま」
奴隷「食器も私が洗っておくから」
男「おう・・・頼んだ」
奴隷「あ、それと洗濯も回しておくから」
男「おう、頼んだ・・・ってできんのか!?」
奴隷「うん・・・練習した」
男「そ、そうか・・・頼んだ」
奴隷「あと、私アンタのこと好きみたいなの」
男「おう、頼んだ~」
男「・・・・・・」
男「(今なんとっ!!?)」
男「おいっ!」
奴隷「何?」
奴隷「ごちそうさま」
奴隷「食器も私が洗っておくから」
男「おう・・・頼んだ」
奴隷「あ、それと洗濯も回しておくから」
男「おう、頼んだ・・・ってできんのか!?」
奴隷「うん・・・練習した」
男「そ、そうか・・・頼んだ」
奴隷「あと、私アンタのこと好きみたいなの」
男「おう、頼んだ~」
男「・・・・・・」
男「(今なんとっ!!?)」
男「おいっ!」
奴隷「何?」
77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 05:12:16.111 ID:LcxpsKQ10
男「何じゃねぇよ…何さらっとすげぇ事言ってんだ」
奴隷「なんでもないよ~」
奴隷「ただのね告白」
男「ただのって…」
奴隷「ただの…」
男「お前…」
奴隷「何?」
男「顔真っ赤だぞ…」
奴隷「え…え?」///
奴隷「そ、そう?」///
男「ああ、大丈夫か?」
奴隷「大丈夫…あんまり気にしなくていいから…」
男「…」
奴隷「なんでもないよ~」
奴隷「ただのね告白」
男「ただのって…」
奴隷「ただの…」
男「お前…」
奴隷「何?」
男「顔真っ赤だぞ…」
奴隷「え…え?」///
奴隷「そ、そう?」///
男「ああ、大丈夫か?」
奴隷「大丈夫…あんまり気にしなくていいから…」
男「…」
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/17(月) 05:15:23.882 ID:LcxpsKQ10
男「まあ、そのなんだ…」
男「俺…お前のこと一生守ってやるから…」
男「じゃ…俺自室行って仕事するから…」
奴隷「それってOKってことでいいの?」
男「ん?いや…まあ、そうだな」
奴隷「…」ニコッ
男「じゃあ、戻る」
奴隷「がんばってね…」
男「おう」
終わり
男「俺…お前のこと一生守ってやるから…」
男「じゃ…俺自室行って仕事するから…」
奴隷「それってOKってことでいいの?」
男「ん?いや…まあ、そうだな」
奴隷「…」ニコッ
男「じゃあ、戻る」
奴隷「がんばってね…」
男「おう」
終わり
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