先生「今日は転校生を紹介しま〜す」

先生「暁美さん入ってください〜」

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

ほむら(今度こそあなたを…ってまどかがいないわ)

ほむら「学校を間違えてたわ」

ほむら「遡行」ｶｼｬｯ

早乙女先生「本日は転校生を紹介します」

早乙女先生「暁美さん、いらっしゃ〜い」

ほむら「暁美ほみゅらです。よろしくお願いします」

ほむら「…」

ほむら「遡行」ｶｼｬｯ

ほむら「わたしは冷静な人の味方で無駄な争いをするバカの敵」

ほむら「あなたはどっちなの？佐倉杏子」

杏子「バカ」

ほむら「えっ！？」

杏子「バカ」

ほむら「…ボコボコにやられたわ」

ほむら「遡行」ｶｼｬｯ

ほむら「…私ね、未来から来たんだよ。何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、あなたが死ぬところを見てきたの」 

ほむら「どうすればあなたが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して」 

ほむら「ごめんね。わけわかんないよね…気持ち悪いよね」 

ほむら「まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も経ってない転校生でしかないものね」 ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

まどか「うん。気持ち悪い」

ほむら「…」

ほむら「遡行」ｶｼｬｯ

ワル「ｷｬﾊﾊﾊﾊﾊ」

ほむら「タンクローリーよ！」
か
ｽｶｯ　　　　ﾄﾞｵｵｵｫｫｫｫﾝ

ほむら「…避難所を爆破してしまったわ」

ほむら「遡行」ｶｼｬｯ

---------世界改変後

ほむら「ボヤいたって仕方ないわ。さあ、行くわよ！」 ﾋﾟｮﾝ

ほむら（悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だけれど）ﾋｭｰ
 
ほむら（だとしてもここは、かつてあの子が守ろうとした場所なんだ） ﾋｭｰ

ほむら（それを、覚えてる）ﾋｭｰ
 
ほむら（決して、忘れたりしない） ﾋｭｰ

ほむら（だから私は、戦い続ける）ﾋｭｰ

QB「暁美ほむら。地面が！」

ほむら「え？」ﾄﾞｶﾝ

ほむら「ちゃ…着地にし…失敗したわ」

ほむら「そ…遡行…はもうできなかった…」ｶﾞｸｯ

お粗末さまでした