1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 01:42:04.611 ID:XtBxnVdI0
凛「何かあったの?」

卯月「なんでか知りたいですか?」

凛「教えて」

卯月「他の子やプロデューサーさんには内緒ですよ」

凛「わかった」

卯月「実はこれ飲んだら凄く気分が上がるんです!ハイ!」

凛「っ!これって」

卯月「はい、とっても元気になれる粉です!」 

3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 01:45:43.339 ID:XtBxnVdI0
卯月「凛ちゃんも吸いますか?」

凛「私はいいよ」

卯月「こうやってこの粉を指につけて、歯茎にすり込ませて吸うんですよ」

凛「卯月・・・」

卯月「凄く気持ちいいです!ブイッ」

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 01:50:44.888 ID:XtBxnVdI0
凛「ねえ、これどこで手に入れたの?」

卯月「うーん、これは秘密なんですけど、凛ちゃんには教えちゃいます!」

卯月「ちひろさんがくれました!私の調子を気遣ってくれたんですよ」

凛「ねえ卯月、これはたぶん麻薬とかよくない薬だよ、やめよう!」

卯月「やめられませんよ、これのおかげで今凄く仕事がうまくいってるんです!」

卯月「それとも凛ちゃんは私にまた苦しんで欲しいんですか?」

凛「ほういうわけじゃない、でも!」

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 01:55:04.304 ID:XtBxnVdI0
凛「そういうわけじゃない、でも!」

卯月「もういいです、凛ちゃんなんて知らない」ドンッ

ポロッ

凛「待って、卯月っん?」

凛「これってさっき卯月が使ってた粉・・・」

凛「これ、どうしよう」

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 01:59:46.694 ID:XtBxnVdI0
凛「早苗さんに見てもらおうかな?」

凛「ダメ!それじゃ卯月が捕まっちゃう、アイドル辞めるどころの話じゃない」

凛「ごめんね、卯月誰にも言わないって言ったけどプロデューサーには伝えるね」

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 02:02:25.296 ID:XtBxnVdI0
凛「プロデューサー」

P「はい」

凛「ちょっと二人で話があるんだけど、いい?」

P「大丈夫です」


凛「これから言うこと誰にも言わないって約束できる」

P「分かりました」

凛「これ、なんだと思う?」

P「これは!」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 02:06:47.871 ID:XtBxnVdI0
P「これを島村さんが?」

凛「うん、それで最近元気になってるんだと思う」

P「今すぐ私たちだけで止めましょう」

凛「うん、私もそうした、でもまた卯月が苦しむと思うと私」

P「島村さんがとても苦しんでいるのは分かりました、私たちは仲間です、こんな薬に頼っていてはいけません」

P「説得しに行きましょう」

凛「うん、プロデューサーって優しいんだね」

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 02:10:13.223 ID:XtBxnVdI0
カメラマン「今日も卯月ちゃん、いい笑顔だね~!」

卯月「エヘヘ、私、生まれ変わりました!」

カメラマン「ライブもがんばってね」

卯月「頑張ります!」


凛「プロデューサー、行こう」

P「はい」

凛「卯月、ちょっと話があるんだけど、いい?」

卯月「はい、なんでも大丈夫です!」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 02:14:44.070 ID:XtBxnVdI0
P「渋谷さんから話は聞きました」

P「これを使ってたのは島村さんですね」

卯月「なんでこれが?じゃなくて、なんですかそれ?お薬ですか?」

凛「ごめん卯月、プロデューサーには全部話した」

卯月「凛ちゃん、裏切ったんですね、誰にも言わないっな言ったじゃないですか?」

凛「ごめん」

P「渋谷さんを攻めないでください。彼女は必死にこれを隠そうとしてくれていたんです」

18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 02:24:58.989 ID:XtBxnVdI0
P「知ってるのは私たち二人だけです、今すぐやめましょう」

卯月「無理ですよっ私これがないと仕事できないんです」

凛「卯月、私たちってこの粉よりも頼りにならないんだ」

卯月「そんなことないです、私はみんなに支えられてきたんですから、だからこれ以上みんなに迷惑かけたくないし!」

凛「なんでも相談してよ、私、何も迷惑なんて考えてないよ」

P「千川さんがこれを渡したのですね、私から話をつけましょうか?」

卯月「ダメ!嫌です、やっぱり私はこの子がいないとダメなんです!返してください!」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 02:33:20.482 ID:XtBxnVdI0
凛「どうしても続けるなら、これを早苗さんに見せて、卯月がやってたって言うから」

卯月「凛ちゃん、友達なのに私を脅迫するんですか?」

凛「卯月こそ、友達ならそんな粉じゃなくて私たちを信じてよ」

卯月「分かりました、もうしません」

P「では千川さんに話をつけに行きましょう」

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 02:45:38.896 ID:XtBxnVdI0
卯月「ちひろさん」

ちひろ「どうしたの?もう全部使っちゃったの?」

P「失礼します」

ちひろ「プ、プロデューサーさんまでどうしたんですか?」

P「卯月さんの件は聞きました、千川さんがあれを売ってたのですね?」

ちひろ「なんのことかしら?」

卯月「ごめんなさい、やっぱりもう私はあれは止めにします」

ちひろ「それでどうするのかしら?バラしてどうなるかしっかり言ったわよね」

P「その場合はこちらも考えさせていただきます、これを片桐さんに調べていただき、千川さんを刑事告発することも出来ますが、どうなさいますか」

ちひろ「っっっ、分かったわ、この話はなかったことにしましょう」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 02:54:42.451 ID:XtBxnVdI0
凛「卯月、元気になってよかった」

未央「ユニットはバラバラになっちゃったけど、これからも仲間として頑張ろうね」

卯月「はい、嬉しいです!」


凛「よかったね、卯月」

卯月「あんなのやめてよかったです、私にはみんながいてくれるから」

凛「あの話はもうやめよ、卯月の今の笑顔素敵だよ」

卯月「ありがとうございます!」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 03:00:08.748 ID:XtBxnVdI0
輝子「卯月ちゃん、私のマジックマッシュくんは、どう?」

卯月「はい!これすごくいい気分になれますね!」

輝子「私もライブでテンション上げる時はいつもこれ使ってるんだ」

卯月「いいですね!ちひろさんの変な粉よりも最高です!」

輝子「これの栽培は日本だと禁止されてるから、ばらさないで、ねっ」

おわり

引用元: 島村卯月「凛ちゃん、おはよう!!!」ニコニコ 凛「卯月、今日は凄い笑顔だね」