1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:16:24.174 ID:zTMc2A8T0
響「つ、使えるぞ‼︎Twitterもブログも更新してるだろ‼︎」

P「携帯からだろ?」

響「うぐっ‼︎」

P「それにブログの開設は律子がやったし、そこから何も変えてないだろ?」

響「うー…」

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:18:17.325 ID:zTMc2A8T0
P「Twitterのアカウントは誰にとって貰ったんだ?」

響「…ハム蔵だぞ…」

P「そうか、ハム蔵だった…ってえぇぇ⁉︎ハム蔵パソコン使えるのか⁉︎」

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:18:53.187 ID:zTMc2A8T0
響「ふふん♪ハム蔵は賢いからな‼︎ハム蔵の吸収力は凄いんだぞ‼︎仕事中のピヨ子に1日くっついてたらインターネットの使い方はバッチリ覚えたさー‼︎」ドヤァ

ハム蔵「ヂュイ‼︎」

P「仕事中に何してんだあの人…」
P(いや、しかしそれって響より賢いんじゃ…)

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:19:57.745 ID:zTMc2A8T0
響「だから家にもインターネット買ってあるぞ‼︎」

P(今時パソコンとインターネットの違いもわからないだと…⁉︎)

響「自分が落ち込んだ時なんかファンが褒めてくれてるページを見せてくれるんだ‼︎自分、感動したぞ‼︎」

ハム蔵「ヂュヂュイヂュイ‼︎」

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:20:28.497 ID:zTMc2A8T0
P(…まぁ色々と問題だけどいっか。それよりも…)

P「響、ハム蔵と少し話できるか?」

響「ん?いいけど…」

ハム蔵「ヂュイ?」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:21:30.379 ID:zTMc2A8T0
P「響の代わりにパソコン使ってくれるのはありがたいんだけど、インターネットにはいい人ばっかりじゃなくてな、響に対して心無いことを書いてる人もいる…響の性格上、それを見せないように気をつけてくれ…」ヒソヒソ

ハム蔵「ヂュヂュイ‼︎」

響「話終わったー?」

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:22:02.647 ID:zTMc2A8T0
P「あぁ、ありがとうな」

ハム蔵「ヂュイ‼︎」

響「何話してたのー?」

P「今日も響は可愛いなって話だ」

ハム蔵「ヂュイ‼︎」

響「えぇぇぇ⁉︎もう‼︎プロデューサーからかわないでよ‼︎」

P「ははは、気をつけて帰れよ‼︎」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:22:55.099 ID:zTMc2A8T0
深夜
響「う~ん、はみゅじょ~、だめだぞ~むにゃむにゃ」

ハム蔵(プロデューサーはあぁ言ってるけど…)クリッククリック

ハム蔵(自分がアンチの声を知ってれば響ちゃんに的確なアドバイスを送れるかもしれん‼︎)キ-ボ-ドカタカタ

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:23:36.142 ID:zTMc2A8T0
ハム蔵(響ちゃんには教えず、自分だけが知るなら問題ない…)キ-ボ-ドカタカタ

ハム蔵(こないだ響ちゃんに見せたのは765プロのファンサイトだからな、悪口なんて書いてないけど…)キ-ボ-ドカタカタ

ハム蔵(俗に言われる2ちゃんねるなら…ん?)エンタ-キ-タンタ-ン

ハム蔵(なんでも実況J?)

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:24:27.292 ID:zTMc2A8T0
翌朝
響「大変さー⁉︎」

春香「え?どうしたの響ちゃん?」

響「は、春香~‼︎うぇ~ん‼︎」

春香「ほらほら、泣かないの、どうしたのか教えて?ね?」ヨシヨシ

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:24:58.226 ID:zTMc2A8T0
響「ひっぐ…うっぐ…ハム蔵が…ハム蔵が…」

春香「ハム蔵が?」

響「おかしくなっちゃったんだー‼︎」

ハム蔵「ヂュイ‼︎(響ちゃんうるさいンゴ‼︎)」

21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:25:48.452 ID:zTMc2A8T0
響「びぇぇぇん‼︎」

春香「ちょっ、ちょっと落ち着いて⁉︎響ちゃん。特におかしなところはないみたいだけど…」

響「朝からずっと変な口調で変なこと喋ってるんだ…うぅ…」

ハム蔵「ヂュイヂュイ(【悲報】ワイ将変人扱いされる)」

22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:26:20.410 ID:zTMc2A8T0
春香「…いつもと変わらないけど…」

響「どう考えても変だぞ‼︎こんなの…こんなのハム蔵じゃないよ‼︎」

ハム蔵「ヂュイ⁉︎(ファッ⁉︎)」

響「うわぁぁぁぁん⁉︎」ダッ

春香「…行っちゃった…」

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:27:46.610 ID:zTMc2A8T0
響「ひっぐ…うっぐ…ハム蔵ぉ…どうしちゃったんだよぉ…」

ハム蔵「ヂュヂュイ…(なんで泣いてるんですかねぇ…)」

真「どうしたんだい響?なんで泣いてるの?」

響「ま”ご”ど”~」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:28:19.949 ID:zTMc2A8T0
真「ほら、ハンカチかすから、涙を拭いて。話を聞かせてよ」

響「ひっぐ…うん…」

ハム蔵「ヂュイ(すまんな、真ネキ)」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:29:18.695 ID:zTMc2A8T0
響「…って訳なんだ…」

真「うーん、ハム蔵の言葉は響にしかわからないしなぁ…ごめんね、響、ハム蔵、力になれそうもないや…」

響「そ、そんなぁ‼︎真が謝ることじゃないぞ‼︎」

ハム蔵「ヂュイヂュイ(ええんやで)」

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:29:52.135 ID:zTMc2A8T0
真「何か僕らでもわかる症状があれば話は別なんだけど…」

響「あ‼︎あれがあったぞ‼︎時間もそろそろだし、ハム蔵‼︎このシートの上に座るさー‼︎」ヒョイ

ハム蔵「ヂュイ?(時間ってなんの…あっ…(察し))」

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:30:44.031 ID:zTMc2A8T0
ハム蔵「ヂュヂュイヂュイヂュイヂュイヂュイヂュイヂュイヂュイヂュイヂュイヂュイ‼︎(あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎)」ブリブリブリブリブリブリブリブリブリ

真「…」

響「こんな風にお腹も壊してるんだ…」

真「これ…病気じゃないかな?」

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:31:34.363 ID:zTMc2A8T0
響「え⁉︎ハム蔵病気なの⁉︎ハム…蔵…死ん…じゃう…の?」ジワァ

真「ま、まだわからないよ⁉︎ハム蔵がおかしくなったのは今朝からだろ?なんかいつもと違ったこととかなかったの?」

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:32:31.773 ID:zTMc2A8T0
響「えっぐ…そ、そういえばいつもの寝床じゃなくてパソコンの前で寝てたような…」

真「…まさか…コンピューターウイルスかもしれない‼︎」

ハム蔵「ヂュイィ…(えぇ…)」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:33:08.993 ID:zTMc2A8T0
響「こ、コンピューターウイルス⁉︎そういえば自分も聞いたことあるぞ‼︎ど、どうしよう…」

ハム蔵「ヂュイヂュヂュイ…(そういうものじゃないんだよなぁ…)」

真「病院に…いや、その前にできることもあるかも…」

響「パソコンに詳しい人って言ったら…」

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:34:10.474 ID:zTMc2A8T0
律子「は?ハム蔵がコンピューターウイルスに?」

響「そうみたいなんだ…」

真「そうとしか…考えられなくて…」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:34:56.380 ID:zTMc2A8T0
律子「…とりあえずあんたらは授業をちゃんと聞きなさい、最近はそういう授業もあるはず…というか一般常識だけど…」

律子「とりあえずコンピューターウイルスにかかっている可能性はゼロよ」

響「じゃ、じゃあどうして…」

律子「だから病院行きなさいよ…」

ハム蔵「ヂュイ(ぐう正論)」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:35:53.215 ID:zTMc2A8T0
響「ほらぁ‼︎今朝からおかしいぞハム蔵‼︎ぐうなんとかとか…自分のことをワイとか急に『打線組んだ』とか言ってどうしちゃ…」

小鳥「巣に帰れ‼︎」

響真律子「「「え?」」」

37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:36:28.269 ID:zTMc2A8T0
小鳥「あ…ごめんなさい…つい癖で…」

響「ぴ、ピヨ子ぉ‼︎何か知ってるのか⁉︎」

小鳥「あのね…さっき響ちゃんが言ってたのは『なんJ語』って言ってなんJ民が使うものなの…」

39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:37:25.204 ID:zTMc2A8T0
真「なんじぇいみん?」

小鳥「身内のノリを別のグループに持ち出して勝手に盛り上がっている空気が読めない集団のことよ…」

律子「まさか…私も噂には聞いていたけど…ってことは小鳥さんはまさか⁉︎」

41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:37:55.802 ID:zTMc2A8T0
小鳥「えぇ…VIPPERよ…」

律子「まさか小鳥さんがあの『敵に回すと恐ろしいが、味方にすると頼りない』と恐れられるVIPPERだったとは…」

真「…それって恐れられてるの?」

響「ビッパーてのが何かはわかんないけどその説明はピヨ子にぴったりだぞ…」

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:38:58.040 ID:zTMc2A8T0
小鳥「響ちゃんの話を総合するとハム蔵ちゃんはなんJ病にかかってるわ…」

響「そ、それはまずいのか⁉︎」

小鳥「えぇぇ、このままだと他のグループを荒らしまくって嫌われていくわ…」

響「そんなぁ…なんとかならないの⁉︎」

43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:39:38.682 ID:zTMc2A8T0
小鳥「私に一晩任せてくれたら大丈夫よ‼︎」

真「ほんとかなぁ…」

律子「VIPPERだしねぇ…」

響「お願いするぞ‼︎これしか方法はないんだ‼︎」

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:40:31.936 ID:zTMc2A8T0
翌日

小鳥「はい、響ちゃん。ハム蔵ちゃんお返しするわね」

響「ハム蔵‼︎」

ハム蔵「ヂュイ‼︎(ただいま、響ちゃん‼︎)」

響「やったぁ、元に戻ってるぞ‼︎ピヨ子、ありがとう‼︎」

45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:41:03.542 ID:zTMc2A8T0
真「下痢も治ってるみたいだし…」

律子「本当に治ってるみたいね…」

小鳥「ふふふ、どういたしまして♪」

響「じゃあハム蔵、自分の頭に乗るさー」

ハム蔵「ヂュヂュイヂュイ‼︎(はいよ‼︎)」

真律子「「良かった良かった…」」

47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:41:58.457 ID:zTMc2A8T0
翌日
響「うーん…」

律子「あら?どうしたの?響?」

響「実はハム蔵の味覚が変わったらしくって、濃い味が好きになったみたいなんだ…」

48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:42:24.436 ID:zTMc2A8T0
響「でもあんまり濃い味をハムスターに食べさせるわけにもいかないし…治療の影響かな?」

律子「ハム蔵はなんて言ってるの?」

響「何出しても『ソースはよ』って言うんだぞ…」

律子「…」

終わり

引用元: P「え?響ってパソコン使えないの?」