1: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:47:31.69 ID:HSFVX1Uo0
※短いです。
風邪をひきました
さやか「あ、けっこうしんどいかも」
さやか「ていうか、魔法少女でも風邪ひくんだね...」ゲホッゲホッ
さやか「...なんだか、一人だと寂しいなあ...」
ピンポーン
さやか(だれだろう?)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443804451
風邪をひきました
さやか「あ、けっこうしんどいかも」
さやか「ていうか、魔法少女でも風邪ひくんだね...」ゲホッゲホッ
さやか「...なんだか、一人だと寂しいなあ...」
ピンポーン
さやか(だれだろう?)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443804451
2: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:48:16.29 ID:HSFVX1Uo0
―――――――――――――――――
見舞い客2人目
まどか「小さい頃に私が風邪をひいた時、パパが一晩中頭をなでてくれた時があってね。そしたら、次の日には風邪が治ってたの」
さやか「へ~え、それで?」
まどか「だから、さやかちゃんを撫でてあげたら少しは良くなるかな、と思って」ウェヒヒ
さやか「相変わらずまどかは優しいねえ」
まどか「好きなだけ甘えてくれていいからね」ポンポン
さやか「おぉ~膝枕まで。さすがは私のよ...め...」
キィィィィ
まどか「少しは楽になったかな?」
ほむら「......」ゴゴゴゴゴゴゴ
さやか(や、殺られる...)
見舞い客2人目
まどか「小さい頃に私が風邪をひいた時、パパが一晩中頭をなでてくれた時があってね。そしたら、次の日には風邪が治ってたの」
さやか「へ~え、それで?」
まどか「だから、さやかちゃんを撫でてあげたら少しは良くなるかな、と思って」ウェヒヒ
さやか「相変わらずまどかは優しいねえ」
まどか「好きなだけ甘えてくれていいからね」ポンポン
さやか「おぉ~膝枕まで。さすがは私のよ...め...」
キィィィィ
まどか「少しは楽になったかな?」
ほむら「......」ゴゴゴゴゴゴゴ
さやか(や、殺られる...)
3: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:49:17.90 ID:HSFVX1Uo0
見舞い客3人目
ほむら「あなたが一人だと心細いだろうって、まどかが心配していたものだからね」
まどか「さやかちゃん、以外と寂しがり屋さんだからね」ウェヒヒ
さやか(見舞いに来た奴はあんな殺気は出さないでしょ...)
ほむら「まどかがこんなに心配してるんだから、早くよくなりなさいよね」スッ
さやか(?ほむらが膝枕?)
ほむら「こういう時くらいは、甘えてもいいのよ?」
さやか「珍しいね。それじゃあ、お言葉に甘えて...」
ほむら「ほら、耳かきしてあげるから...」
ドリル「」チュイイィィィン
さやか「それで何を穿るつもり!?」
4: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:50:10.13 ID:HSFVX1Uo0
ほむら「そろそろ行きましょ、まどか」
まどか「じゃあね、さやかちゃん。お大事に」
バタン
さやか「あ~、殺されるかと思った...なんでお見舞いされる奴がこんな目に合わなきゃいけないの...」
ピンポーン
さやか「あ、また来た」
まどか「じゃあね、さやかちゃん。お大事に」
バタン
さやか「あ~、殺されるかと思った...なんでお見舞いされる奴がこんな目に合わなきゃいけないの...」
ピンポーン
さやか「あ、また来た」
5: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:50:54.21 ID:HSFVX1Uo0
――――――――――
見舞い客4人目と5人目
仁美「お見舞いにきました」
恭介「さやかが熱で休むなんてめずらしいからね」
さやか「ありがと、心配してくれて」
さやか(さっきの組み合わせよりは大分マシな奴らでよかった...)
見舞い客4人目と5人目
仁美「お見舞いにきました」
恭介「さやかが熱で休むなんてめずらしいからね」
さやか「ありがと、心配してくれて」
さやか(さっきの組み合わせよりは大分マシな奴らでよかった...)
6: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:51:28.25 ID:HSFVX1Uo0
仁美「それでは、林檎でも剥きましょ...痛ッ!」
恭介「だ、大丈夫かい仁美さん!?」
仁美「平気ですわ。ちょっと包丁で指を切っただけですから」
恭介「良くないよ、傷口から変な菌が入ったら悪化しちゃうよ!」
仁美「そんな...そこまで心配してくれるなんて...」
恭介「あ、当たり前じゃないか...だって、君は僕の...///」
仁美「も、もう...///」
さやか「おいコラ。何も病人の前でイチャつかんでも」
恭介「だ、大丈夫かい仁美さん!?」
仁美「平気ですわ。ちょっと包丁で指を切っただけですから」
恭介「良くないよ、傷口から変な菌が入ったら悪化しちゃうよ!」
仁美「そんな...そこまで心配してくれるなんて...」
恭介「あ、当たり前じゃないか...だって、君は僕の...///」
仁美「も、もう...///」
さやか「おいコラ。何も病人の前でイチャつかんでも」
7: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:51:58.87 ID:HSFVX1Uo0
さやか「あいつら、イチャつくだけイチャついて帰りやがった...」
さやか「なに?皆してあたしの風邪を悪化させにきたの?」
ピンポーン
さやか「またか...今度はまともな奴でありますように」
8: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:52:58.10 ID:HSFVX1Uo0
見舞い客6人目と7人目の6人目の方
マミ「おじゃまします」
杏子「暇だから来てやったぞー」
マミ「具合はどうかしら、美樹さん」
さやか「ま、まあ、なんとか...」ゴホッゴホッ
マミ「あまり良くないみたいね...ちょっと待ってて」
マミ「おじゃまします」
杏子「暇だから来てやったぞー」
マミ「具合はどうかしら、美樹さん」
さやか「ま、まあ、なんとか...」ゴホッゴホッ
マミ「あまり良くないみたいね...ちょっと待ってて」
9: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:53:46.51 ID:HSFVX1Uo0
マミ「紅茶淹れてみたわ」
さやか「そういえば、紅茶は風邪に効くものもあるって聞いたことがあるような...」
マミ「ええ、そうよ。私も風邪をひいたらこれにお世話になってるわ」
さやか(やっとだ...やっとまともな人が来てくれた...)
マミ「はい、どうz」ガッ
杏子「あっ、マミが自分の足に躓いて...」
バシャアア
さやか「熱っちいいいぃぃぃやああぁぁ!!」
マミ「ご、ごめんなさい美樹さん!」
杏子「ま、今までの流れからして、何もないと油断したさやかが悪いってことで」
10: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:54:34.55 ID:HSFVX1Uo0
見舞い客6人目と7人目の7人目の方
杏子「実はあたし、風邪に効くおまじない知ってるんだ」
さやか「おまじない?」
杏子「ほら、宗教とかでもよく言うだろ?文字には不思議な力があるって」
さやか「そうなの?」
杏子「そうなの。あたしが魔力を込めて、そいつを書いてやるからさ、でこ貸しな」つ油性ペン
さやか「...まさかとは思うけど、でこに『馬鹿』って書くつもりじゃないでしょうね...」
杏子「」ビクッ
さやか「......」
マミ「......」
杏子「......」
さやか「...え、何この空気」
杏子「実はあたし、風邪に効くおまじない知ってるんだ」
さやか「おまじない?」
杏子「ほら、宗教とかでもよく言うだろ?文字には不思議な力があるって」
さやか「そうなの?」
杏子「そうなの。あたしが魔力を込めて、そいつを書いてやるからさ、でこ貸しな」つ油性ペン
さやか「...まさかとは思うけど、でこに『馬鹿』って書くつもりじゃないでしょうね...」
杏子「」ビクッ
さやか「......」
マミ「......」
杏子「......」
さやか「...え、何この空気」
11: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:55:05.11 ID:HSFVX1Uo0
マミ「お邪魔しました」
杏子「腹出して寝るんじゃねえぞー」
さやか「んなことしてないって!」
バタン
さやか「あたしの周りにはまともにお見舞いできる奴はおらんのか」
さやか「...まあ、退屈はしなかったけどさ」ボソッ
12: ◆do4ng07cO. 2015/10/03(土) 01:56:26.62 ID:HSFVX1Uo0
見舞い客1人目
さやか「あ~、なんにせよ疲れた。早く寝よ...」バサッ
フトンの中
QB「きゅっぶい」
さやか「...何してんのあんた」
QB「君が体調を崩したと聞いてね。風邪の時は、誰かに傍にいてほしいものなんだろう?」
QB「だからこうして、君の身体に密着しているんだ。なに、僕らには風邪がうつる心配はないから、安心して抱き枕にすればいい」
さやか「......」
QB「......」
さやか「出てけえええぇぇ―――――!!」
ガシャアアン
QB「わけがわからないよ」キラーン
終わり
さやか「あ~、なんにせよ疲れた。早く寝よ...」バサッ
フトンの中
QB「きゅっぶい」
さやか「...何してんのあんた」
QB「君が体調を崩したと聞いてね。風邪の時は、誰かに傍にいてほしいものなんだろう?」
QB「だからこうして、君の身体に密着しているんだ。なに、僕らには風邪がうつる心配はないから、安心して抱き枕にすればいい」
さやか「......」
QB「......」
さやか「出てけえええぇぇ―――――!!」
ガシャアアン
QB「わけがわからないよ」キラーン
終わり
引用元: ・さやか「風邪ひきました」
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