1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:41:37.670 ID:imzUaIMO0
キョン「暇だな」

古泉「暇ですねぇ」

キョン「なんで今日はお前しかいないんだ?」

古泉「皆さん、用事があるんじゃないでしょう か」

キョン「そうかぁ…」

キョン「…」

キョン「…なぁ古泉」

2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:42:11.202 ID:imzUaIMO0
キョン「お前は彼女を作らないのか?」

古泉「はい?」

キョン「彼女だよ。俺たちは健全な男子高校生だ ぞ?」

古泉「そ、そうですね」

キョン「言いたかないが、お前は女子にもそれな りに人気があるだろう?それなりに、だが」

古泉「それなり、ではないと思いますよ?」

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:42:40.461 ID:imzUaIMO0
キョン「…」

古泉「冗談です。そんなに睨まないで下さい」

キョン「…まぁいい。で、彼女は作らないのか?」

古泉「そうですね。作らないわけじゃないんです よ」

キョン「だよな。お前なら…」

古泉「作れないんです」

キョン「えっ」

古泉「僕は機関の人間であり、神人を倒すという 大きな使命がありますから」

キョン「そ、そうだったな。すまん」

古泉「いえ、いいんです」

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:43:05.495 ID:imzUaIMO0
キョン「じゃあ、機関に所属している人間はみん な恋愛とかはしてないわけか?」

古泉「もちろんです。皆さん、そんな余裕なんて ないんでしょうね」

キョン「そうか…」

古泉「そう言うあなたはどうなんですか?」

キョン「え?」

古泉「彼女との距離は縮めなくてよろしいんです か?」

キョン「か、彼女って誰だ!?」

古泉「わかっていらっしゃるでしょう?ふふ」

キョン「さ、さぁな。さっぱりわからん」

古泉「ふふ」

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:44:44.040 ID:imzUaIMO0
キョン「さて、することもないし、そろそろ帰る とするか」

古泉「そうですね。あ、鍵は僕に任せて先に帰っ ていただいても結構ですよ」

キョン「そうか?じゃあ任せた」

古泉「えぇ。また明日」

バタン!

古泉「ふぅ」

古泉「まさか彼女を作らないかどうか聞かれるな んて…」

古泉「口が裂けても『興味がないから作らない』 とは言えませんね」

古泉「えっと、i-podは…と」

古泉「今日はかくしん的めたまるふぉ~ぜ!っでも聴きながら帰り ましょう。」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:46:26.092 ID:imzUaIMO0
古泉「いつも食う!寝る!遊ぶの三連コンボ~♪」

古泉「…おっと、うっかり声に出して歌ってしまい ました」

古泉「正に名曲。再生回数が12万回とは、困ったものです」

古泉「邦楽にもこれくらい頑張って欲しいもので すねぇ」

古泉「彼女…。嫁にシルフィンがいるから必要ないですよ。 ふふ」

古泉「そうだ、今日は新しいアニメを買って帰り ますか」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:46:52.450 ID:imzUaIMO0
翌日

ガチャ
古泉「遅くなりました。掃除当番がありまして」

みくる「あ、すぐにお茶を煎れますね」

古泉「ありがとうございます」

ハルヒ「あ~、もう。ぜんぜんホームページにア クセスがないわ」

キョン「そうか」

ハルヒ「あんたももっと憤りを感じなさいよ!S OS団の1員なのよ!?」

キョン「俺ならこんなサイトにアクセスしたいと 思わんしな」

ハルヒ「はぁ!?」

キョン「冗談だよ、冗談」

古泉「いつも通りですね」

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:47:23.984 ID:imzUaIMO0
ハルヒ「だいたい、なんでみんな不思議なことに もっと興味を示さないのよ!?」

キョン「そんなもん、人それぞれだろう」

ハルヒ「いいえ!それにしてもこれは酷すぎる わ!」

キョン「みんな、他に興味ものがあるんだろう な」

ハルヒ「そうよ、それだわ。みんな他のどうでも いいことに興味を抱いてるのよ!」

キョン「なんだ、わかってるんじゃないか。だ が、人の興味をどうでもいいことと片付けるのは どうかと思うぞ」

ハルヒ「だってどうでもいいことなんだもの!あたしはテレビを見ててそれを確信したわ!」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:47:45.792 ID:imzUaIMO0
ョン「テレビ?」

ハルヒ「そう、前にふと付けたテレビで音楽番組 がやってたのよ」

ハルヒ「特に見たい番組もないからチャンネルを そのままにして見てたの」

キョン「ほう」

ハルヒ「週の音楽ランキングがあったんだけど…あ たしは愕然としたわ」

キョン「なんでだ?」

ハルヒ「アニソンよ!ランキングの上位をアニソ ンが占めてたの!おかしいでしょ!?」

古泉(ピクッ…)

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:48:27.633 ID:imzUaIMO0
キョン「アニソンねぇ」

ハルヒ「みんなそれを見て『萌え~』とかやって んのよ!?バッカみたい!」

キョン(朝比奈さんは萌え要因でSOS団に入れ たんじゃなかったのか?)

ハルヒ「このままのペースで行ったら日本の音楽 業界がアニソンに覆い尽くされる日は近いわ!」

ハルヒ「そう、やがて日本の音楽業界の終焉を迎 えるのよ!」

古泉(わかってない…。涼宮さんはまるでわかって ない!)

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:48:50.901 ID:imzUaIMO0
キョン「そんなに目くじらを立てることか?」

ハルヒ「何よ!?まさかあんたもアニソンを買っ てるわけ!?」

キョン「買うか、そんなもの」

古泉(ピクッ、ピクッ!)

キョン「だがな、人は自分がいいと思った物を買 うんだ。そういった意味じゃ今回はアニソンの方 がいいと思う人間がたくさんいたというだけだろ う」

ハルヒ「アニソンのどこがいいのよ!」

古泉(ピクッ!ピクピクッ!!)

古泉(堪えろ、堪えろ古泉一樹!)

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:49:15.718 ID:imzUaIMO0
ハルヒ「アニソン聴いてる暇があったら不思議の 1つでも探せばいいのよ!」

キョン(不思議を探す暇があったら音楽を聴いて たいがな)

ハルヒ「あぁ、もう!腐ってるわ!」

ハルヒ「大体深夜アニメってなによ!?もっとた めになるものを放送すればいいのに!」

ハルヒ「そう、音楽業界の前にテレビ業界が腐っ て行ったのよ!」

ハルヒ「多すぎる!わかってない奴が多すぎる わ!」

古泉「わかってないのはお前らだろうが!!」

ハルヒ「!?」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:50:54.563 ID:imzUaIMO0
ハルヒ「…」

キョン「…」

みくる「…」

長門「…」

古泉「…」

古泉「…っていうシーンがあるんですよ。今回の 劇」

キョン「いや、無理があるだろう。それは」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:51:30.307 ID:imzUaIMO0
ハルヒ「…古泉くん、もしかしてうまるちゃん見てた?」

古泉「…」

ハルヒ「ご、ごめん。身近に見てる人がいるなん て思わなかったからつい…」

古泉「見てません」

キョン(こ、こいつは…!)

古泉「あんなアニメ、見てませんよ」ニコッ

キョン(握り拳に爪が食い込んで血が出てるぞ古 泉…!)

26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:51:55.322 ID:imzUaIMO0
ハルヒ「…」

みくる「…」

キョン「…」

長門「…」

古泉「…」

ハルヒ「あ、きょ、今日はもう遅いから解散にし ましょう!また明日部室でね!」

長門「まだ4時」

みくる「あ、は~い!帰りますね!」

古泉「あ、鍵は…鍵は僕が閉めますんで!」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:52:30.109 ID:imzUaIMO0
古泉「…」

古泉「…はぁ」

古泉「やってしまった」

古泉「感情を抑えきれないとは、僕もまだまだで すね」

古泉「僕がアニメ大好きで、抱き枕とか持って て、アニメのブルーレイ見るためにプロジェク ターまで買ったなんてこと涼宮さんたちにばれた ら…」

古泉「…もうボロは出しません。帰ってGF(仮)でもやりますか…」

キョン「…古泉」

古泉「!」

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:52:56.883 ID:imzUaIMO0
古泉「き、聞いてらしたんですか。僕の独り言…」

キョン「…やっぱりアニメ大好きだったんだな、お前」

古泉「…」

キョン「そ、そんな顔をするな!」

古泉「軽蔑しましたよね」

キョン「そ、そんなことはないぞ!俺もドラゴン ボールとか見てたしな。はは…」

古泉「…」

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:53:26.014 ID:imzUaIMO0
古泉「困っちゃいましたね~。どれをお貸ししましょう」

キョン「…」

古泉「喰霊は初心者には向いてないですかね。それなら…」

キョン「…」

古泉「これです!クラナド!是非見てくださ い!」

キョン「…面白いのか?」

古泉「クラナドは人生です」

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:53:48.958 ID:imzUaIMO0
キョン家

キョン「結局全巻持って帰らされた…」

キョン「まぁ、話を合わせる為に少しくらい見と くか」

キョン妹「キョン君なにしてるの~」

キョン「あっちいってなさい!」

キョン妹「キョン君のケチ~」

キョン「ふぅ」

キョン「さて、見てみるか」

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:54:08.957 ID:imzUaIMO0
翌日

キョン「よう、古泉」

古泉「おはいようございます。珍しいですね、部 活でもないのに話しかけるなんて」

キョン「あぁ」

古泉「そういえばお貸ししたアニメはいかがでし たか?」

キョン「見終わった。他の奴を貸してくれ」

古泉「え、一晩でですか?」

キョン「そうだ。別の奴を」

古泉「あ、はい!」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:54:30.629 ID:imzUaIMO0
部室

みくる「お茶どうぞ~」

ハルヒ「ありがと。今日も可愛いわみくるちゃ ん!…あれ、キョンが来ないわね」

古泉「用事があるので早く帰られましたよ」

ハルヒ「あ…。そ、そう」

古泉(ふふ、彼もはまっているみたいですね)

古泉(さて、ひぐらしの次は何を貸しましょうか)

古泉(コードギアスなんて彼にピッタリかもしれ ません。ふふふ

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:54:53.561 ID:imzUaIMO0


Prrrrr!

古泉「…こんな時間に誰でしょう」

ガチャ

キョン『古泉、俺だ』

古泉「どうも、どうしました?」

キョン『ひぐらし面白いな』

古泉「そうですか!喜んでいただけて何よりで す」

キョン『今からお前の家に行くから、ひぐらしの 解を貸してくれ!』

古泉「え、もう2時ですよ?さすがに明日の方 が…」

キョン『30分で行く!それじゃあな!』

ガチャ

古泉「…」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:55:26.415 ID:imzUaIMO0
数日後

古泉「いやはや、まさかここまで彼がアニメには まってしまうとは」

古泉「大変喜ばしいことです」

古泉「勢いに任せて、彼にもGF(仮)を進めてみましょうか」

キョン「古泉」

古泉「ああ、お待ちしておりました」

キョン「約束のものは」

古泉「ええ、うまるちゃんのブルーレイディスクです。おもしろいですよ」

キョン「これがうまるちゃんか…」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:55:59.399 ID:imzUaIMO0
古泉「ついに彼もうまるちゃんの世界に足を踏み入れましたか」

古泉「ふふ、そこははまるとなかなか抜け出せな いですよ?」

ハルヒ「古泉くん」

古泉「おや、涼宮さん。どうかしましたか?」

ハルヒ「キョンのこと、なにか知らない?」

古泉「というと?」

ハルヒ「最近キョンの様子がおかしいのよ。毎日 目にクマを作って登校してくるし、ろくに部活も 参加しないで帰っちゃうし…」

古泉「確かに、疲れた感じがしましたねぇ」

ハルヒ「あ~もう!これ以上部活をサボるような ら死刑だから!古泉くんもキョンに会ったらそう 伝えといて!」

古泉「かしこまりました」

古泉(…さて、次は何を貸しましょうか)

37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:56:41.674 ID:imzUaIMO0
翌日

古泉「どうも」

キョン「ん、まだお前しか来てないのか」

古泉「そのようですね」

キョン「ハルヒめ。『来なきゃ死刑』とか言っと きながらお前が遅れてどうするんだ」

古泉「ふふ。そういえばうまるちゃんはどうでした?」

キョン「うまるちゃんか。あれは素晴らしかった よ」

古泉「そうでしょう。貴方ならわかっていただけると思いましたよ」

古泉「貴方はどのキャラが一番良いと思いまし た?」

キョン「俺か?俺はきりえちゃんかなぁ」

古泉(…やっぱりそういう系のキャラが好きなんですね)

38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:57:05.638 ID:imzUaIMO0
キョン「キャラもいいが、曲が最高じゃない か!」

古泉「でしょう!」

キョン「なぁ、あの曲はどっかで売ってたりするのか?」

古泉「ちゃんとCDショップに売っていますよ」

キョン「マジか!よし、今から買ってくる!」

古泉「えっ、部活は…」

キョン「どうでもいい!ハルヒには適当に言って おいてくれ!じゃあな!」

バタン!

古泉「…困ったものです」

40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:57:29.902 ID:imzUaIMO0
翌日

古泉「どうも…って大丈夫ですか?その頬…」

キョン「あぁ、今日こそ部活に来いとハルヒに ひっぱ叩かれた」

古泉「大変ですね。あ、そういえばきんモザの 曲はどうでした?」

キョン「おう、買った!昨日からリピートしまく りだ!そういえば、キャラソンなんてのもあるん だな」

古泉「そうです!あれも素晴らしい出来ですよ」

キョン「見くびるなよ。もう全部買ったさ」

古泉「おぉ、全キャラ5人分買っていただけまし たか!」

キョン「もちろん!全キャラ5枚ずつしっかり 買ったぜ!」

古泉「5枚…ず…つ?」

41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:57:57.452 ID:imzUaIMO0
放課後

ハルヒ「キョンが帰ったぁ!?」

みくる「はい、駆け足で出て行くのを見ました」

ハルヒ「あのバカ!電話で呼びつけてやる わ!!」

古泉(困ったものです)

長門「…」ペラッ

ハルヒ「もしもし!ちょっとあんた今何処にいる のよ!?」

ハルヒ「ケーキ屋さん!?どうでもいいからさっ さと部室に来なさい!30秒以内!!」

ピッ

ハルヒ「まったく!あいつは!何を考えてるのか しら!」

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:58:45.425 ID:imzUaIMO0
ガチャ

キョン「…」

ハルヒ「あ、来たわね!何考えてるの!あんた最 近サボり過ぎよ!百刑に値するわ!」

キョン「…」

ハルヒ「最近のあんたはたるんでるのよ!SOS 団としての自覚はあるの!?」

キョン「…」

古泉「あの、何をしてらしたんですか?」

キョン「誕生日の…」

キョン「きりえちゃんの3月の誕生日ケーキの予約に行ってたんだ…」

古泉「…」

古泉(彼は…廃人になろうとしている…)

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 08:59:07.062 ID:imzUaIMO0
ハルヒ「ちょっと聞いてるのキョン!?」

キョン「…」

ハルヒ「ケーキ屋さんにいってたなら、あたした ちへのお詫びの品くらい買ってきたんでしょう ね!?」

キョン「うるさい!!」

ハルヒ「!」

古泉「!」

ハルヒ「な、何よ!?」

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 09:00:41.842 ID:imzUaIMO0
キョン「さっきからやかましいんだよお前は!ガミガミガミガミと!! お前のような奴よりきりえちゃんの方が100倍可愛いんだよ!!」

ハルヒ「!」

ハルヒ「き、きりえちゃんて誰よ!?」

キョン「そんなことも知らんのかお前は!」

みくる「あの、二人とも…」

携帯『いつも食う、寝る、遊ぶの三連コンボ~~♪』

古泉(僕の携帯が!閉鎖空間が発生しましたね!)

古泉(このままではまずい!世界が終わってしま う!)

47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 09:01:09.179 ID:imzUaIMO0
キョン「お前は可愛い可愛いなんて言われてるけ どな。2次元の世界の!きりえちゃんには!沙都子には!絶対に勝てないんだよ!」

ハルヒ「な、何言ってるの!?」

古泉(これは僕の責任です。…僕が解決しなければ!)

キョン「もういい!俺は帰るぞ!」

古泉「待ってください!」

キョン「何だ!?」

48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 09:01:31.139 ID:imzUaIMO0
古泉(…完全な禁じ手ですが、仕方ありません!)

古泉「貴方は勘違いしてます。涼宮さんをよく見てください」

古泉「…彼女も2次元です」

キョン「…」

ハルヒ「…」

古泉「…」

キョン「oh…」

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 09:02:08.125 ID:imzUaIMO0
キョン「そうか…」

ハルヒ「…」

キョン「ハルヒ」

ハルヒ「な、何よ」

キョン「お前も、なかなかいいぞ」

ハルヒ「は…はぁ!?」

キョン「気づけなかった…お前の放つ素晴らしさ に」

ハルヒ「な、なな、何言ってるのよ!?」

キョン「いいよな、super driverとか。最高だよ な!な!」

50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/09(金) 09:02:29.067 ID:imzUaIMO0
古泉「…これで良かったのかわかりませんが…大丈 夫でしょう」

長門「極端すぎる」

古泉「確かに…」

長門「強引過ぎる」

古泉「確かに…」

長門「私にも貸すべき」

古泉「確か…え?」

おしまい

引用元: 古泉「うまるーん」