1: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YEa2) 2015/10/31(土) 19:21:03.91 ID:4lUD159g0
花陽「これでどっからどうみても凛ちゃんのはずです!にゃん!」
花陽「部室で待機です!」
花陽「あっ、にゃん」
花陽「早速誰かきたみたいです!………あっ、にゃん」
花陽「部室で待機です!」
花陽「あっ、にゃん」
花陽「早速誰かきたみたいです!………あっ、にゃん」
3: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 19:23:33.92 ID:4lUD159g0
穂乃果「みんな!今日も練習がんば…わぁ、花陽ちゃん!それ、もしかして凛ちゃんの仮装?」
花陽「うん!ハロウィンだから凛ちゃんの仮装をしてみたんだ。どうかな…凛ちゃんに見える?にゃあ?」
穂乃果「うん!ショートカットだし、その衣装凛ちゃんのだし…胸が苦しそうだし…」
花陽「うぅ!そこは言わないで欲しかった…凛ちゃん細いんだもん…」
花陽「あっ、にゃあ」
穂乃果「いやいや、細いとかじゃなくて凛ちゃんと比べるとバストのサイズが…」
花陽「えっ…?」
ーーーガチャ
穂乃果「誰か来たよ!」
希「何してるん?賑やかな声が部室の外まで聞こえて…あれ?花陽ちゃんそれ…」
花陽「希ちゃん!あのね、今日はハロウィンだから凛ちゃんの仮装をしてみたの。どうかな…?」
花陽「凛ちゃんにみえるかな…?」
穂乃果「花陽ちゃん、アレ忘れてるよ」
花陽「…はっ!そうだ、にゃん!」
花陽「うん!ハロウィンだから凛ちゃんの仮装をしてみたんだ。どうかな…凛ちゃんに見える?にゃあ?」
穂乃果「うん!ショートカットだし、その衣装凛ちゃんのだし…胸が苦しそうだし…」
花陽「うぅ!そこは言わないで欲しかった…凛ちゃん細いんだもん…」
花陽「あっ、にゃあ」
穂乃果「いやいや、細いとかじゃなくて凛ちゃんと比べるとバストのサイズが…」
花陽「えっ…?」
ーーーガチャ
穂乃果「誰か来たよ!」
希「何してるん?賑やかな声が部室の外まで聞こえて…あれ?花陽ちゃんそれ…」
花陽「希ちゃん!あのね、今日はハロウィンだから凛ちゃんの仮装をしてみたの。どうかな…?」
花陽「凛ちゃんにみえるかな…?」
穂乃果「花陽ちゃん、アレ忘れてるよ」
花陽「…はっ!そうだ、にゃん!」
6: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 19:30:06.32 ID:4lUD159g0
希「凛ちゃんの仮装も大変そうやね。けど、すっごく可愛いよ。カツラまでかぶって完成度高いやん」
花陽「本当に?良かった…」
希「凛ちゃんのリアクションが楽しみや。ちゃんとカメラで収めないと」
穂乃果「あぁ!それ穂乃果も見たい!」
希「もちろんや。撮影して、今度みんなで上映会や」
花陽「凛ちゃん、びっくりしてくれるかな…」
ーーーガチャ
穂乃果「また誰か来たよ!」
真姫「ちょっと凛!」
花陽「あっ…真姫ちゃん。どうしたの?」
真姫「どうしたもこうしたもないわよ!宿題教えてっていうから教室で待ってたのにこんな所で何してるのよ!」
花陽「えっ?えーっと…」
穂乃果「ぶふふっ、真姫ちゃん気づいてない…ぶふっ」
希「あかん、ここも撮影必須やね」ガチャ
穂乃果「おぉー!ますます上映会が楽しみだねー」
希「そやね」
真姫「ちょっと聞いてるの?大体、どうしてライブの衣装なんか着て…あれ?」
花陽「あ、あのね真姫ちゃん…これはね」
真姫「あなた…胸、こんなに大きかった?」
花陽「へっ…?」
花陽「本当に?良かった…」
希「凛ちゃんのリアクションが楽しみや。ちゃんとカメラで収めないと」
穂乃果「あぁ!それ穂乃果も見たい!」
希「もちろんや。撮影して、今度みんなで上映会や」
花陽「凛ちゃん、びっくりしてくれるかな…」
ーーーガチャ
穂乃果「また誰か来たよ!」
真姫「ちょっと凛!」
花陽「あっ…真姫ちゃん。どうしたの?」
真姫「どうしたもこうしたもないわよ!宿題教えてっていうから教室で待ってたのにこんな所で何してるのよ!」
花陽「えっ?えーっと…」
穂乃果「ぶふふっ、真姫ちゃん気づいてない…ぶふっ」
希「あかん、ここも撮影必須やね」ガチャ
穂乃果「おぉー!ますます上映会が楽しみだねー」
希「そやね」
真姫「ちょっと聞いてるの?大体、どうしてライブの衣装なんか着て…あれ?」
花陽「あ、あのね真姫ちゃん…これはね」
真姫「あなた…胸、こんなに大きかった?」
花陽「へっ…?」
9: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 19:33:04.99 ID:4lUD159g0
真姫「この数十分の間で凛の胸がすごいことになってるわよ…?」
花陽「うぅ…どーせ私は凛ちゃんより太ってて…うぅ…」
真姫「あれ…その声…もしかして、花陽?」
花陽「うん…そうなの。ハロウィンだから凛ちゃんの仮装をしてたんだ」
花陽「あっ、にゃあ」
希「忘れがちやね」
花陽「えへへ」
真姫「すごい再現率よ!すっかり騙されちゃったわ」
花陽「本当に?ありがとう…上手に仮装できてるってことだよね?ふふっ、嬉しいな」
真姫「通りでここが…」
花陽「うぅ…そこはイジらないでぇー。うぅっ、ご飯が美味しいからつい…」
真姫「そういうことじゃなくて」
花陽「へっ?」
真姫「まぁいいわ…って!ちょっと、なに撮影してるのよ!」
穂乃果「思い出作りに」
希「うちらの目に焼き付けるだけじゃもったいないシーンや」
真姫「いいから消しなさいよね!」
希「いやや」
真姫「希っ!」
花陽「うぅ…どーせ私は凛ちゃんより太ってて…うぅ…」
真姫「あれ…その声…もしかして、花陽?」
花陽「うん…そうなの。ハロウィンだから凛ちゃんの仮装をしてたんだ」
花陽「あっ、にゃあ」
希「忘れがちやね」
花陽「えへへ」
真姫「すごい再現率よ!すっかり騙されちゃったわ」
花陽「本当に?ありがとう…上手に仮装できてるってことだよね?ふふっ、嬉しいな」
真姫「通りでここが…」
花陽「うぅ…そこはイジらないでぇー。うぅっ、ご飯が美味しいからつい…」
真姫「そういうことじゃなくて」
花陽「へっ?」
真姫「まぁいいわ…って!ちょっと、なに撮影してるのよ!」
穂乃果「思い出作りに」
希「うちらの目に焼き付けるだけじゃもったいないシーンや」
真姫「いいから消しなさいよね!」
希「いやや」
真姫「希っ!」
10: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 19:34:43.65 ID:4lUD159g0
花陽「真姫ちゃんが間違えてくれたってことは、凛ちゃんに似てるってことだよね?うん、仮装は大成功!」
花陽「スタイル以外は…うぅっ」
穂乃果「あー…あのね、スタイルっていっても胸のあたりのことで…」
ーーーガチャ
ことり「あっ、みんな!何してるの?」
穂乃果「ことりちゃん!」
ことり「わぁ!花陽ちゃん可愛い…凛ちゃんの仮装なの?」
花陽「うん!」
穂乃果「花陽ちゃん、忘れてるよ」
花陽「あっ…にゃん」
希「ねっ?真姫ちゃんだけやろ?」
真姫「ちがっ…私は花陽にのってあげただけよ!最初から気づいてに決まってるでしょ?」
希「そやね」
真姫「いいからカメラのデータ消しなさいよ!」
希「それはできへんよー」
真姫「希っ!」
ことり「花陽ちゃんが凛ちゃんか…私もスーツでも着ようかな?」
花陽「えっ…スーツ?誰の仮装なの?」
ことり「お母さん」
花陽・穂乃果「あー…」
ことり「ふふっ、花陽ちゃん?」
花陽「あっ、にゃん…うぅ、凛ちゃんの仮装は難しいよぉ」
花陽「スタイル以外は…うぅっ」
穂乃果「あー…あのね、スタイルっていっても胸のあたりのことで…」
ーーーガチャ
ことり「あっ、みんな!何してるの?」
穂乃果「ことりちゃん!」
ことり「わぁ!花陽ちゃん可愛い…凛ちゃんの仮装なの?」
花陽「うん!」
穂乃果「花陽ちゃん、忘れてるよ」
花陽「あっ…にゃん」
希「ねっ?真姫ちゃんだけやろ?」
真姫「ちがっ…私は花陽にのってあげただけよ!最初から気づいてに決まってるでしょ?」
希「そやね」
真姫「いいからカメラのデータ消しなさいよ!」
希「それはできへんよー」
真姫「希っ!」
ことり「花陽ちゃんが凛ちゃんか…私もスーツでも着ようかな?」
花陽「えっ…スーツ?誰の仮装なの?」
ことり「お母さん」
花陽・穂乃果「あー…」
ことり「ふふっ、花陽ちゃん?」
花陽「あっ、にゃん…うぅ、凛ちゃんの仮装は難しいよぉ」
11: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 19:41:01.49 ID:4lUD159g0
ーーーガチャ
海未「はぁ…こんなところにいましたか、穂乃果」
穂乃果「ひぃ!」
海未「部室に行く前に生徒会の仕事が山積みだと言ったではありませんか?」
穂乃果「えーっと…」
海未「ことりもひどいですよ!部室にいる穂乃果を連れ戻すようにとお願いしたはずです!」
ことり「ごめんね…だってほら、凛ちゃんがこんなに可愛いんだもん」
花陽「えっ…?」
ことり「みてみて!凛ちゃん、とーっても可愛いでしょ?」
穂乃果「ナイスことりちゃん!」
希「撮影開始や!」
海未「えっ…えぇ、凛ですね。それがどうしたというのですか?」
花陽「へっ?」
穂乃果「ぷぷっ、海未ちゃん、凛ちゃんだと思ってる」
真姫「で、でしょ?だって似てるのよ」
海未「ライブでもないのに何故その衣装を着ているのですか?」
花陽「えーっと…今日はその、ハロウィンだから……。あっ、そうそう!ハロウィンだにゃん!」
海未「そうですか。あまり暴れてはいけませんよ。いいですね?」
花陽「うん…わかった。気をつけるね」
真姫「凛!」
花陽「あっ、にゃん!」
海未「はぁ…こんなところにいましたか、穂乃果」
穂乃果「ひぃ!」
海未「部室に行く前に生徒会の仕事が山積みだと言ったではありませんか?」
穂乃果「えーっと…」
海未「ことりもひどいですよ!部室にいる穂乃果を連れ戻すようにとお願いしたはずです!」
ことり「ごめんね…だってほら、凛ちゃんがこんなに可愛いんだもん」
花陽「えっ…?」
ことり「みてみて!凛ちゃん、とーっても可愛いでしょ?」
穂乃果「ナイスことりちゃん!」
希「撮影開始や!」
海未「えっ…えぇ、凛ですね。それがどうしたというのですか?」
花陽「へっ?」
穂乃果「ぷぷっ、海未ちゃん、凛ちゃんだと思ってる」
真姫「で、でしょ?だって似てるのよ」
海未「ライブでもないのに何故その衣装を着ているのですか?」
花陽「えーっと…今日はその、ハロウィンだから……。あっ、そうそう!ハロウィンだにゃん!」
海未「そうですか。あまり暴れてはいけませんよ。いいですね?」
花陽「うん…わかった。気をつけるね」
真姫「凛!」
花陽「あっ、にゃん!」
13: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 19:48:17.32 ID:4lUD159g0
ことり「ふふっ、言い忘れちゃうね」
花陽「えへへ、気をつけないと」
真姫「ふぅ…あやうく気づかれるところだったわ」
穂乃果「真姫ちゃんもノリノリだね」
真姫「べ、別に私は…」
海未「では穂乃果、ことり、戻って生徒会の…なっ、なんですかこれは!」
花陽「へっ?」
海未「大きくなってる…」
花陽「うぅ!どうしてみんな同じことをいうの…」
海未「何故…私を裏切るのです?」
花陽「えっ?」
海未「凛とにこだけが私の味方のはずです!」
花陽「ソウダッタノォ!?」
海未「何故…何をしてこんなに大きく…」
花陽「海未ちゃん…大丈夫?元気ないよ?」
海未「えぇ、大丈夫です。少しショックが大きくて…ん?その声は花陽?」
海未「よくみたら花陽はではありませんか!」
花陽「えへっ、ハロウィンだから凛ちゃんの仮装をしてるんだよ」
海未「そうですか。花陽が凛の仮装を!なるほど、だからですね!私はてっきり凛がキャベツを大量に食べたのかとばかり…」
花陽「キャベツ…?」
ことり「そんな迷信あったね」
真姫「けどあれ科学的根拠はないわよ」
希「ふふっ、またいい映像が撮れよ」
穂乃果「上映会が楽しみだね!」
海未「希…っ!何故カメラを…!今すぐ消してください!」
花陽「えへへ、気をつけないと」
真姫「ふぅ…あやうく気づかれるところだったわ」
穂乃果「真姫ちゃんもノリノリだね」
真姫「べ、別に私は…」
海未「では穂乃果、ことり、戻って生徒会の…なっ、なんですかこれは!」
花陽「へっ?」
海未「大きくなってる…」
花陽「うぅ!どうしてみんな同じことをいうの…」
海未「何故…私を裏切るのです?」
花陽「えっ?」
海未「凛とにこだけが私の味方のはずです!」
花陽「ソウダッタノォ!?」
海未「何故…何をしてこんなに大きく…」
花陽「海未ちゃん…大丈夫?元気ないよ?」
海未「えぇ、大丈夫です。少しショックが大きくて…ん?その声は花陽?」
海未「よくみたら花陽はではありませんか!」
花陽「えへっ、ハロウィンだから凛ちゃんの仮装をしてるんだよ」
海未「そうですか。花陽が凛の仮装を!なるほど、だからですね!私はてっきり凛がキャベツを大量に食べたのかとばかり…」
花陽「キャベツ…?」
ことり「そんな迷信あったね」
真姫「けどあれ科学的根拠はないわよ」
希「ふふっ、またいい映像が撮れよ」
穂乃果「上映会が楽しみだね!」
海未「希…っ!何故カメラを…!今すぐ消してください!」
14: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 19:52:00.10 ID:4lUD159g0
希「嫌や!」
海未「お願いですから!」
穂乃果「私は何の仮装をしようかなー。あっ!制服を着て、来年の雪帆ってのはどうかな?」
ことり「それって普段の穂乃果じゃないのかなーって…?」
穂乃果「はぁっ!?仮装って難しいね」
ことり「真姫ちゃんは何にするの?」
真姫「私は…」
ーーーガチャ
絵里「あら、みんな揃っていたのね。どうしたの?」
海未「絵里!早速みてください、正真正銘本物の凛です」
花陽「へっ!?」
絵里「えっ…えぇ」
穂乃果「海未ちゃんが絵里ちゃんを騙して自分のミスを無かったことにしようとしてる!」
ことり「海未ちゃん…必死すぎるよ!」
希「ふり方も雑や」
真姫「けど待って…絵里までいけば私のミスはなかったことになるわ!」
希「真姫ちゃんまで自分のミスをなかったことにしようとしてる!」
穂乃果「さぁ!絵里ちゃんはどうでる…」
絵里「ハロウィンだものね。ハメを外すのも悪くないわ。けれど、大事なステージ衣装よ。汚さないよう気をつけてね」
絵里「凛」
花陽「う、うん…」
穂乃果「騙されてる!!」
海未「やりました!成功です!」
ことり「海未ちゃん…」
海未「お願いですから!」
穂乃果「私は何の仮装をしようかなー。あっ!制服を着て、来年の雪帆ってのはどうかな?」
ことり「それって普段の穂乃果じゃないのかなーって…?」
穂乃果「はぁっ!?仮装って難しいね」
ことり「真姫ちゃんは何にするの?」
真姫「私は…」
ーーーガチャ
絵里「あら、みんな揃っていたのね。どうしたの?」
海未「絵里!早速みてください、正真正銘本物の凛です」
花陽「へっ!?」
絵里「えっ…えぇ」
穂乃果「海未ちゃんが絵里ちゃんを騙して自分のミスを無かったことにしようとしてる!」
ことり「海未ちゃん…必死すぎるよ!」
希「ふり方も雑や」
真姫「けど待って…絵里までいけば私のミスはなかったことになるわ!」
希「真姫ちゃんまで自分のミスをなかったことにしようとしてる!」
穂乃果「さぁ!絵里ちゃんはどうでる…」
絵里「ハロウィンだものね。ハメを外すのも悪くないわ。けれど、大事なステージ衣装よ。汚さないよう気をつけてね」
絵里「凛」
花陽「う、うん…」
穂乃果「騙されてる!!」
海未「やりました!成功です!」
ことり「海未ちゃん…」
19: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 19:57:33.07 ID:4lUD159g0
絵里「にぎやかね。って、どうしてカメラを回してるの?」
希「気にせんといてな」
絵里「え、ええ…別にいいけど…そうだわ海未、今日の練習メニューでちょっと相談があるんだけど」
海未「はい、なんでしょうか」
絵里「あのね…」
穂乃果「あ…あれ?全然気づかないよ?」
ことり「どうしてだろう…」
希「もしかして…エリチ、凛ちゃんの胸が大きくなってることに気づいてないと違うん?」
真姫「まさか!だって全然違うじゃない!」
穂乃果「いや、絵里ちゃんだって胸が大きい…だから、胸に関心がないんだよ!」
真姫「まったく無い話じゃないわね…」
ことり「うーん…多分だけど、もう気づいてるけどスルーしてるんじゃないかな?」
穂乃果「そうかな?だって…」
絵里「凛、ちょっとホワイトボードにこれを書いてくれない?」
花陽「(今日の晩御飯何かなー)」
絵里「ちょっと、凛!聞いてるの?」
花陽「(秋…新米の季節。ふふっ、今日はなにかなー)」
絵里「凛!」
穂乃果「…花陽ちゃん」
花陽「へ?」
穂乃果「呼ばれてるよ」
花陽「私のことだったの!?」
穂乃果「本当に凛ちゃんだと思ってる」
真姫「私達のミスは完全になくなったわね」
海未「なくなりましたね…って!真姫、あなたも騙されていたのですね!」
真姫「ちがっ、私はのってあげただけよ!」
海未「本当ですか…?信じがたいですね」
希「その時の映像がこれや」
真姫「消してって言ったでしょ!」
希「気にせんといてな」
絵里「え、ええ…別にいいけど…そうだわ海未、今日の練習メニューでちょっと相談があるんだけど」
海未「はい、なんでしょうか」
絵里「あのね…」
穂乃果「あ…あれ?全然気づかないよ?」
ことり「どうしてだろう…」
希「もしかして…エリチ、凛ちゃんの胸が大きくなってることに気づいてないと違うん?」
真姫「まさか!だって全然違うじゃない!」
穂乃果「いや、絵里ちゃんだって胸が大きい…だから、胸に関心がないんだよ!」
真姫「まったく無い話じゃないわね…」
ことり「うーん…多分だけど、もう気づいてるけどスルーしてるんじゃないかな?」
穂乃果「そうかな?だって…」
絵里「凛、ちょっとホワイトボードにこれを書いてくれない?」
花陽「(今日の晩御飯何かなー)」
絵里「ちょっと、凛!聞いてるの?」
花陽「(秋…新米の季節。ふふっ、今日はなにかなー)」
絵里「凛!」
穂乃果「…花陽ちゃん」
花陽「へ?」
穂乃果「呼ばれてるよ」
花陽「私のことだったの!?」
穂乃果「本当に凛ちゃんだと思ってる」
真姫「私達のミスは完全になくなったわね」
海未「なくなりましたね…って!真姫、あなたも騙されていたのですね!」
真姫「ちがっ、私はのってあげただけよ!」
海未「本当ですか…?信じがたいですね」
希「その時の映像がこれや」
真姫「消してって言ったでしょ!」
20: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:01:19.83 ID:4lUD159g0
ーーーガチャ
凛「みんな!かよちんしらない?」
穂乃果「大本命きたー!」
希「どっちに転がるんやろ…撮影開始や!」
凛「あー、こんなとこにいたにゃー。探したんだよ?」
ことり「あ…あれぇ?」
真姫「すごいわ…もしかして凛…」
穂乃果「仮装してることに気づいてない!!」
花陽「ごめんね…けど、どうして私を探してたの?」
凛「あのね真姫ちゃんに宿題教えてもらう約束してるんだけど、真姫ちゃん厳しいからかよちんに横で見てて欲しいんだにゃー」
花陽「そっか…。うん!じゃあ、頑張ってる凛ちゃんを見てるね」
凛「うん!」
海未「たとえ凛の仮装をしていたとしても、花陽は花陽なのですね。参りました」
ことり「さすが幼馴染だね」
真姫「どーせ私は高校からの付き合いよ…」
希「そういう意味じゃないよ。それに」
絵里「凛が2人…!?」
希「あれよりマシやん」
真姫「そうね」
穂乃果「ねぇ凛ちゃん!今日の花陽ちゃん、何か変じゃない?」
凛「えっ…?」
花陽「どう…かな?どこが変か分かる?」
凛「うーん…」
凛「あっ!今日のかよちんのお昼ご飯がサンドイッチだった!」
花陽「あぁ!惜しい!」
真姫「遠いわよ!」
凛「みんな!かよちんしらない?」
穂乃果「大本命きたー!」
希「どっちに転がるんやろ…撮影開始や!」
凛「あー、こんなとこにいたにゃー。探したんだよ?」
ことり「あ…あれぇ?」
真姫「すごいわ…もしかして凛…」
穂乃果「仮装してることに気づいてない!!」
花陽「ごめんね…けど、どうして私を探してたの?」
凛「あのね真姫ちゃんに宿題教えてもらう約束してるんだけど、真姫ちゃん厳しいからかよちんに横で見てて欲しいんだにゃー」
花陽「そっか…。うん!じゃあ、頑張ってる凛ちゃんを見てるね」
凛「うん!」
海未「たとえ凛の仮装をしていたとしても、花陽は花陽なのですね。参りました」
ことり「さすが幼馴染だね」
真姫「どーせ私は高校からの付き合いよ…」
希「そういう意味じゃないよ。それに」
絵里「凛が2人…!?」
希「あれよりマシやん」
真姫「そうね」
穂乃果「ねぇ凛ちゃん!今日の花陽ちゃん、何か変じゃない?」
凛「えっ…?」
花陽「どう…かな?どこが変か分かる?」
凛「うーん…」
凛「あっ!今日のかよちんのお昼ご飯がサンドイッチだった!」
花陽「あぁ!惜しい!」
真姫「遠いわよ!」
21: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:04:34.75 ID:4lUD159g0
絵里「凛が2人…まさか、ドッペルゲンガー?」
海未「希、撮影すべきはこちらの反応です」
希「分かってるってー」
ことり「あのね、今日の花陽ちゃん…ごにょごにょ」
凛「…ふむふむ。あぁ!言われてみれば凛になってる!」
花陽「どう?凛ちゃんになれてるかな?」
凛「髪の毛まで凛になっててまるで凛みたいにゃー。もちろんこっちのかよちんも好きにゃー!」
花陽「ふふっ、ありがとう」
凛「けどどうして凛になってるの?」
花陽「あのね、今日は…」
そう!今日はハロウィン!
にこ「だから私も仮装してきたわよ!」
ーーーバタンっ!
にこ「どぅあれくぁとぅあすけとぅえぇぇぇぇー」
にこ「どう!この完璧な仮装、誰の仮装か分かる?」
真姫「はぁ…」
穂乃果「うわっ!完成度低い!」
にこ「なんですって…穂乃果っ!」
海未「多分ですけど…それは花陽の仮装ですか?」
花陽「えっ!私…?えぇ…それが私…」
にこ「なんでちょっと嫌そうなのよ」
花陽「へっ!?えーっと…」
ことり「私は分かるよ。にこちゃんにマネされた花陽ちゃんの気持ち」
花陽「ことりちゃん…」
にこ「ちょっ、私にマネされた者同士で共感し合うのやめなさいよ」
海未「希、撮影すべきはこちらの反応です」
希「分かってるってー」
ことり「あのね、今日の花陽ちゃん…ごにょごにょ」
凛「…ふむふむ。あぁ!言われてみれば凛になってる!」
花陽「どう?凛ちゃんになれてるかな?」
凛「髪の毛まで凛になっててまるで凛みたいにゃー。もちろんこっちのかよちんも好きにゃー!」
花陽「ふふっ、ありがとう」
凛「けどどうして凛になってるの?」
花陽「あのね、今日は…」
そう!今日はハロウィン!
にこ「だから私も仮装してきたわよ!」
ーーーバタンっ!
にこ「どぅあれくぁとぅあすけとぅえぇぇぇぇー」
にこ「どう!この完璧な仮装、誰の仮装か分かる?」
真姫「はぁ…」
穂乃果「うわっ!完成度低い!」
にこ「なんですって…穂乃果っ!」
海未「多分ですけど…それは花陽の仮装ですか?」
花陽「えっ!私…?えぇ…それが私…」
にこ「なんでちょっと嫌そうなのよ」
花陽「へっ!?えーっと…」
ことり「私は分かるよ。にこちゃんにマネされた花陽ちゃんの気持ち」
花陽「ことりちゃん…」
にこ「ちょっ、私にマネされた者同士で共感し合うのやめなさいよ」
24: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:09:52.43 ID:4lUD159g0
希「あの時の映像もあるよ」
穂乃果「えっ!懐かしいなー。みたいみたい!」
海未「駄目です!そんな映像今すぐ消してください!」
真姫「そうよ、早く消してよね!」
絵里「花陽が2人…」
希「エリチ…普段からみんなの事をどう見てるんや?」
凛「待って」
穂乃果「ほぇ?」
凛「かよちんが全然なってない」
にこ「えっ…」
凛「やり直し」
にこ「やり直し?まぁいいわ。凛が厳しい事は分かってた。じゃあどこを変えれば花陽になるのか教えて?」
凛「まず衣装を全部脱いで着替えて」
にこ「ふん、なるほど…で?」
凛「あとはカボチャの着ぐるみでも着てればいいにゃ」
にこ「それで花陽になるの?」
凛「それでカボチャの仮装になるにゃ」
にこ「はぁぁ?」
凛「にこちゃんがかよちんの仮装なんて許さないもん!」
花陽「きゃー、凛ちゃん近いよぉ…」
凛「ふんっ。かよちんは1人しかいないんだよ?昔自分専用のかよちんが欲しいってサンタさんにお願いしてもくれなかったもん」
花陽「そんなことお願いしてたの?」
真姫「サンタさんにも限度があるわよ!」
穂乃果「えっ!懐かしいなー。みたいみたい!」
海未「駄目です!そんな映像今すぐ消してください!」
真姫「そうよ、早く消してよね!」
絵里「花陽が2人…」
希「エリチ…普段からみんなの事をどう見てるんや?」
凛「待って」
穂乃果「ほぇ?」
凛「かよちんが全然なってない」
にこ「えっ…」
凛「やり直し」
にこ「やり直し?まぁいいわ。凛が厳しい事は分かってた。じゃあどこを変えれば花陽になるのか教えて?」
凛「まず衣装を全部脱いで着替えて」
にこ「ふん、なるほど…で?」
凛「あとはカボチャの着ぐるみでも着てればいいにゃ」
にこ「それで花陽になるの?」
凛「それでカボチャの仮装になるにゃ」
にこ「はぁぁ?」
凛「にこちゃんがかよちんの仮装なんて許さないもん!」
花陽「きゃー、凛ちゃん近いよぉ…」
凛「ふんっ。かよちんは1人しかいないんだよ?昔自分専用のかよちんが欲しいってサンタさんにお願いしてもくれなかったもん」
花陽「そんなことお願いしてたの?」
真姫「サンタさんにも限度があるわよ!」
25: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:14:14.33 ID:4lUD159g0
絵里「そしたら花陽が3人に…!」
希「うちはエリチの魅力に翻弄されっぱなしや」
凛「早く脱いで」
にこ「わかった。そこまで言うなら…これでどう!」
凛「にゃ?」
にこ「ほら花陽、私に抱きついてスリスリしなさい」
花陽「えっ?」
にこ「あんたは今凛なのよ!ほら、目の前に花陽がいたらどうする!」
花陽「えーっと…か、かよちーん」スリスリ
にこ「もーう、りんちゃんちかいよー」
花陽「かよちーん、だいすきにゃーん…うぅ、すごく恥ずかしい」すりすり
にこ「抱きつきが甘くない?もっとこうぎゆーっと」
花陽「えぇ…こう?」
にこ「もっとよ!あんた達が普段してるみたいに!」
花陽「うぅぅ…ダレカタスケテェェェ!」
穂乃果「本家だ」
海未「いいから早く戻って生徒会の仕事をしますよ」
穂乃果「えー、やだよー」
海未「穂乃果っ!」
ことり「もう少しだけみんなといようよ…ね?」
海未「ですが…」
凛「だめ!やっぱり着替えて!」
穂乃果・海未・ことり「へ?」
にこ「なんでよ!どっからどうみても完璧花陽でしょ?」
凛「違う!だめっ!着替えて!」
希「うちはエリチの魅力に翻弄されっぱなしや」
凛「早く脱いで」
にこ「わかった。そこまで言うなら…これでどう!」
凛「にゃ?」
にこ「ほら花陽、私に抱きついてスリスリしなさい」
花陽「えっ?」
にこ「あんたは今凛なのよ!ほら、目の前に花陽がいたらどうする!」
花陽「えーっと…か、かよちーん」スリスリ
にこ「もーう、りんちゃんちかいよー」
花陽「かよちーん、だいすきにゃーん…うぅ、すごく恥ずかしい」すりすり
にこ「抱きつきが甘くない?もっとこうぎゆーっと」
花陽「えぇ…こう?」
にこ「もっとよ!あんた達が普段してるみたいに!」
花陽「うぅぅ…ダレカタスケテェェェ!」
穂乃果「本家だ」
海未「いいから早く戻って生徒会の仕事をしますよ」
穂乃果「えー、やだよー」
海未「穂乃果っ!」
ことり「もう少しだけみんなといようよ…ね?」
海未「ですが…」
凛「だめ!やっぱり着替えて!」
穂乃果・海未・ことり「へ?」
にこ「なんでよ!どっからどうみても完璧花陽でしょ?」
凛「違う!だめっ!着替えて!」
27: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:17:49.96 ID:4lUD159g0
にこ「むっ、なんか負けたみたいでシャクにさわるから嫌。ぜーったいに着替えないから!」
凛「かよちんにスリスリしていいのは凛だけなの!」
にこ「知らないわよんなの!じゃあ私が花陽って認めたらどう?」
凛「いやにゃ!」
にこ「じゃあ嫌よ!絶対やめない」
花陽「うぅ…二人とも喧嘩はよくないよぉ…」
真姫「いいんじゃない?」
花陽「えっ?」
真姫「にこちゃんによく似合ってるわよ」
にこ「ほーらみなさい!真姫ちゃんだってこう言ってるじゃない!」
凛「なっ!いくら真姫ちゃんでもその発言は許せないにゃ!かよちんらしさではどうみてもオリジナルかよちんの勝ちにゃ!」
花陽「当たり前だよ!」
にこ「いいえ、違うわ!私の勝ちね!」
凛「うぅぅ…」
希「凛ちゃん、違う違う」
凛「ん?なにが…?」
希「まぁみてて」
真姫「そっちの方が可愛いし」
むっ
にこ「…なにそれ?それどういう意味?」
真姫「そっちの方が可愛いって言ってるの。普段から花陽のマネしてたらにこちゃんの人気が上がるんじゃない?」
にこ「……」
にこ「…やっぱ着替えてくる!」
凛「本当に?」
にこ「みてなさいよ!次はすっごい仮装してくるから!」
真姫「はいはい、頑張ってね」
凛「かよちんにスリスリしていいのは凛だけなの!」
にこ「知らないわよんなの!じゃあ私が花陽って認めたらどう?」
凛「いやにゃ!」
にこ「じゃあ嫌よ!絶対やめない」
花陽「うぅ…二人とも喧嘩はよくないよぉ…」
真姫「いいんじゃない?」
花陽「えっ?」
真姫「にこちゃんによく似合ってるわよ」
にこ「ほーらみなさい!真姫ちゃんだってこう言ってるじゃない!」
凛「なっ!いくら真姫ちゃんでもその発言は許せないにゃ!かよちんらしさではどうみてもオリジナルかよちんの勝ちにゃ!」
花陽「当たり前だよ!」
にこ「いいえ、違うわ!私の勝ちね!」
凛「うぅぅ…」
希「凛ちゃん、違う違う」
凛「ん?なにが…?」
希「まぁみてて」
真姫「そっちの方が可愛いし」
むっ
にこ「…なにそれ?それどういう意味?」
真姫「そっちの方が可愛いって言ってるの。普段から花陽のマネしてたらにこちゃんの人気が上がるんじゃない?」
にこ「……」
にこ「…やっぱ着替えてくる!」
凛「本当に?」
にこ「みてなさいよ!次はすっごい仮装してくるから!」
真姫「はいはい、頑張ってね」
29: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:23:36.55 ID:4lUD159g0
凛「やったねかよちん!かよちんらしさでかよちんに右に出る者はいないよ!」
花陽「私らしさで他の人に負けたら生きていけないよぉ…それに、今は凛ちゃんなのに…」
希「いい映が撮れたわ。大満足」
絵里「まって…よく見たらあの凛…花陽じゃない!」
希「うん、そうや」
絵里「気づかなかったわ…」
希「エリチだけや」
絵里「ごめんなさいね、凛と間違えてしまって」
凛「えっ?凛は凛だよ?」
絵里「えっ…」
希「惜しかったなー」
海未「では私達も戻りますよ」
穂乃果「えー、どうしても?」
海未「どうしてもです」
穂乃果「うぅー」
ことり「お仕事が終わったら練習だし、そのあとはハロウィンパーティーだよ?」
穂乃果「そっか!そして明日は…」
凛「んっ?みんなで凛の顔見てどーしたの?」
穂乃果「ううん、なんでもないなんでもない。じゃあ行ってきます!」
花陽「私らしさで他の人に負けたら生きていけないよぉ…それに、今は凛ちゃんなのに…」
希「いい映が撮れたわ。大満足」
絵里「まって…よく見たらあの凛…花陽じゃない!」
希「うん、そうや」
絵里「気づかなかったわ…」
希「エリチだけや」
絵里「ごめんなさいね、凛と間違えてしまって」
凛「えっ?凛は凛だよ?」
絵里「えっ…」
希「惜しかったなー」
海未「では私達も戻りますよ」
穂乃果「えー、どうしても?」
海未「どうしてもです」
穂乃果「うぅー」
ことり「お仕事が終わったら練習だし、そのあとはハロウィンパーティーだよ?」
穂乃果「そっか!そして明日は…」
凛「んっ?みんなで凛の顔見てどーしたの?」
穂乃果「ううん、なんでもないなんでもない。じゃあ行ってきます!」
32: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:29:11.60 ID:4lUD159g0
凛「頑張ってね!」
花陽「がんばってにゃーん」
凛「あっ、マネっこにゃ」
花陽「えへっ」
凛「待ってて!凛もかよちんのコスプレしてくるにゃ!」
花陽「えぇ!?」
真姫「ちょっ、話が違うでしょ?花陽のマネはしちゃダメなんじゃなかった?」
凛「けど…かよちんって猫さんの耳つけたら可愛いと思わない?」
花陽「えぇ…似合うかな…?」
凛「凛がかよちんのコスプレして、猫耳つけるにゃ!そしたら凛の念願叶って猫耳かよちんを拝めるにゃ…ふふふ」
真姫「(悪い顔…)」
凛「むしろ猫さんがいい!全部猫さんのかよちん!」
凛「今からリハーサルにゃ!」
希「その必要はないよ」
凛「えー、どうして?」
希「たった今、花陽ちゃんが明日着る服が決まったから」
花陽「がんばってにゃーん」
凛「あっ、マネっこにゃ」
花陽「えへっ」
凛「待ってて!凛もかよちんのコスプレしてくるにゃ!」
花陽「えぇ!?」
真姫「ちょっ、話が違うでしょ?花陽のマネはしちゃダメなんじゃなかった?」
凛「けど…かよちんって猫さんの耳つけたら可愛いと思わない?」
花陽「えぇ…似合うかな…?」
凛「凛がかよちんのコスプレして、猫耳つけるにゃ!そしたら凛の念願叶って猫耳かよちんを拝めるにゃ…ふふふ」
真姫「(悪い顔…)」
凛「むしろ猫さんがいい!全部猫さんのかよちん!」
凛「今からリハーサルにゃ!」
希「その必要はないよ」
凛「えー、どうして?」
希「たった今、花陽ちゃんが明日着る服が決まったから」
33: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:30:31.52 ID:4lUD159g0
花陽「えぇぇ!?うう…今日のご飯は少し控えようかな…うん」
凛「なんでにゃー?」
真姫「明日になったら分かるわよ。それまで待ちなさい」
凛「えぇ…今日がいいにゃー。けちー」
ーーーガチャ!
にこ「ジャジャーン!どうよ!」
にこ「私のリベンジ仮装よ!誰だか分かる?いいわ!ヒントをあげる!」
にこ「認められないわぁ?」
にこ「さぁ誰だと思う?答えて」
花陽「えーっと…(金髪だから絵里ちゃんなんだろうけど…)」」
凛「だ、だれだろう…?(口が裂けても絵里ちゃんって言いたくないにゃ)」
にこ「どっからどうみても絵里でしょ!なんで分からないのかしら」
花陽「ごめんね…ははっ」
にこ「もはや私は完全に絵里なのに」
真姫「はぁ…それ勘違いじゃない?」
絵里「私が2人…!?」
希「うん、エリチは今すぐ眼科や!みんな、あとは頼んだよ!じゃあいってきます!」
にこ「不評ね…まだ改良が必要ってこと」
真姫「まだやるの?…まぁがんばってね」
凛「なんでにゃー?」
真姫「明日になったら分かるわよ。それまで待ちなさい」
凛「えぇ…今日がいいにゃー。けちー」
ーーーガチャ!
にこ「ジャジャーン!どうよ!」
にこ「私のリベンジ仮装よ!誰だか分かる?いいわ!ヒントをあげる!」
にこ「認められないわぁ?」
にこ「さぁ誰だと思う?答えて」
花陽「えーっと…(金髪だから絵里ちゃんなんだろうけど…)」」
凛「だ、だれだろう…?(口が裂けても絵里ちゃんって言いたくないにゃ)」
にこ「どっからどうみても絵里でしょ!なんで分からないのかしら」
花陽「ごめんね…ははっ」
にこ「もはや私は完全に絵里なのに」
真姫「はぁ…それ勘違いじゃない?」
絵里「私が2人…!?」
希「うん、エリチは今すぐ眼科や!みんな、あとは頼んだよ!じゃあいってきます!」
にこ「不評ね…まだ改良が必要ってこと」
真姫「まだやるの?…まぁがんばってね」
34: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 42b1-YKLR) 2015/10/31(土) 20:31:14.30 ID:4lUD159g0
真姫「それはそうと凛、宿題教えてあげるから教室に戻るわよ」
凛「…はっ!」
花陽「凛ちゃん…?」
凛「ちょっ、凛…呼ばれてるよ」
花陽「わ、わたし!?」
凛「代わりに真姫ちゃんと宿題やってきてほしいにゃ」
真姫「バカなこと言わないで!さっさと行くわよ!」
凛「かよちぃぃん!助けて!」
花陽「あ…待って2人とも!!」
にこ「…1人になっちゃった」
ぎゅっ
にこ「この辺が絵里っぽくないのよねー」
にこ「やっぱここにあれが必要かしら」
にこ「キャベツ食べよ」
おわり
凛「…はっ!」
花陽「凛ちゃん…?」
凛「ちょっ、凛…呼ばれてるよ」
花陽「わ、わたし!?」
凛「代わりに真姫ちゃんと宿題やってきてほしいにゃ」
真姫「バカなこと言わないで!さっさと行くわよ!」
凛「かよちぃぃん!助けて!」
花陽「あ…待って2人とも!!」
にこ「…1人になっちゃった」
ぎゅっ
にこ「この辺が絵里っぽくないのよねー」
にこ「やっぱここにあれが必要かしら」
にこ「キャベツ食べよ」
おわり
48: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:22:06.10 ID:3KLo0h9w0
~穂乃果「私たちからの誕生日プレゼント…凛ちゃんは何に使うのかな?」~
穂乃果「なんなんだろう…」
ことり「なにかな…」
穂乃果「そこはかとなく聞いてみて…」
ことり「今は無理そうだよ?だって…」
穂乃果「あー…あの空気じゃ入れないね」
穂乃果「なんなんだろう…」
ことり「なにかな…」
穂乃果「そこはかとなく聞いてみて…」
ことり「今は無理そうだよ?だって…」
穂乃果「あー…あの空気じゃ入れないね」
49: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:27:10.76 ID:3KLo0h9w0
凛「はぁ…かわいいにゃ」
花陽「なにをみてるの?」
凛「猫ちゃんの写真にゃー」
花陽「えぇ!私も見たいな。みせて」
凛「いいよ。はい」
花陽「わぁ、本当だ!まるで人間みたいな…って!これ、猫さんの格好をした花陽の写真だよ!」
凛「誕生日会…幸せだったにゃー」
花陽「まさか本当に着るとは思ってなかったら…うぅ、お腹周りがでてる衣装なんて着たくなかったのに」
凛「えっ?着たくなかったの…?ごめんね…無理やり着せちゃって…」
花陽「いや、違うよ!そういうわけじゃ…」
凛「凛のワガママでかよちんに辛い思いをさせてたなんて…ごめんなさい」
花陽「違うの!辛い思いなんてしてないよ!ただ、私はスタイル良くないから…お腹だってでてるし…うぅ、恥ずかしい…」
凛「えっ?こんなに可愛いのに恥ずかしがることないにゃー」
花陽「だってお腹がでてるよ?」
凛「けどかよちんは全部可愛いよ?」
花陽「全部なの?嬉しいけど…この格好似合ってないよ…むしろ変じゃない?」
凛「変…?あぁ、真ん中の具がパンになってるサンドイッチのことかにゃ?」
花陽「うん!パンをパンで挟むのって変だよね!だっておにぎりの具がおにぎりってことだよ?それに口が小さいから上手に食べられなくて…じゃなくて!」
凛「この写真のかよちん可愛いにゃー。凛のワガママ聞いてくれてありがとうね!」
花陽「きゅん!…うぅ(かわいいよぉ)」
花陽「なにをみてるの?」
凛「猫ちゃんの写真にゃー」
花陽「えぇ!私も見たいな。みせて」
凛「いいよ。はい」
花陽「わぁ、本当だ!まるで人間みたいな…って!これ、猫さんの格好をした花陽の写真だよ!」
凛「誕生日会…幸せだったにゃー」
花陽「まさか本当に着るとは思ってなかったら…うぅ、お腹周りがでてる衣装なんて着たくなかったのに」
凛「えっ?着たくなかったの…?ごめんね…無理やり着せちゃって…」
花陽「いや、違うよ!そういうわけじゃ…」
凛「凛のワガママでかよちんに辛い思いをさせてたなんて…ごめんなさい」
花陽「違うの!辛い思いなんてしてないよ!ただ、私はスタイル良くないから…お腹だってでてるし…うぅ、恥ずかしい…」
凛「えっ?こんなに可愛いのに恥ずかしがることないにゃー」
花陽「だってお腹がでてるよ?」
凛「けどかよちんは全部可愛いよ?」
花陽「全部なの?嬉しいけど…この格好似合ってないよ…むしろ変じゃない?」
凛「変…?あぁ、真ん中の具がパンになってるサンドイッチのことかにゃ?」
花陽「うん!パンをパンで挟むのって変だよね!だっておにぎりの具がおにぎりってことだよ?それに口が小さいから上手に食べられなくて…じゃなくて!」
凛「この写真のかよちん可愛いにゃー。凛のワガママ聞いてくれてありがとうね!」
花陽「きゅん!…うぅ(かわいいよぉ)」
50: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:28:31.36 ID:3KLo0h9w0
凛「かよちん…?どうしたの?もしかして、昨日のねこさんの格好のせいでお腹痛いの…?」
花陽「ううん。花陽は元気だよ」
凛「本当に?よかった…どのかよちんも好きだけど、元気なかよちんが一番好きだにゃー」
花陽「花陽も元気な凛ちゃんが一番大好きだよ」
凛「本当に!?じゃあ、凛が毎日元気だったら毎日凛のことが大好きなんだね?」
花陽「うん。そうだよ」
凛「じゃあ凛、いつも元気でいるにゃー」
花陽「うん!…あっ、けど、辛い時に無理して元気でいるのは無しだよ?風邪で辛かったり悩み事があったら私に言ってね」
凛「うん!そうするにゃー」
花陽「ありがとう、凛ちゃん」
凛「お礼を言うのは変じゃないかにゃ?」
花陽「えっ?そうかな…」
凛「にひひっ、かーよちん」
花陽「ん?どーしたのっ」
凛「なんでもないにゃー」
花陽「えー!ふふっ」
にこ「で、終わった?」
凛「うん!」
花陽「ううん。花陽は元気だよ」
凛「本当に?よかった…どのかよちんも好きだけど、元気なかよちんが一番好きだにゃー」
花陽「花陽も元気な凛ちゃんが一番大好きだよ」
凛「本当に!?じゃあ、凛が毎日元気だったら毎日凛のことが大好きなんだね?」
花陽「うん。そうだよ」
凛「じゃあ凛、いつも元気でいるにゃー」
花陽「うん!…あっ、けど、辛い時に無理して元気でいるのは無しだよ?風邪で辛かったり悩み事があったら私に言ってね」
凛「うん!そうするにゃー」
花陽「ありがとう、凛ちゃん」
凛「お礼を言うのは変じゃないかにゃ?」
花陽「えっ?そうかな…」
凛「にひひっ、かーよちん」
花陽「ん?どーしたのっ」
凛「なんでもないにゃー」
花陽「えー!ふふっ」
にこ「で、終わった?」
凛「うん!」
51: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:32:55.73 ID:3KLo0h9w0
海未「気付いていましたか?私達もいるのですよ?」
凛「知ってるよ。ね、かよちん!」
花陽「うん!だって部室だもん」
穂乃果「いやー、2人は本当に仲良しなんだね!」
凛「えへっ」
にこ「どーでもいいけど家でやんなさいよ。近いんでしょ?ここでもいいけど…せめて2人っきりの時にやって」
海未「まったくです。目のやり場に困りますよ」
花陽「ご、ごめんね…あはは…」
真姫「仕方ないでしょ。花陽と凛は普通にしてるだけなんだから…ね?そうでしょ?」
凛「うん」
花陽「普通にしてるだけだよー」
にこ「へー、そう。じゃあ追い出すわよ」
希「まぁまぁ、ええやん。仲が良いみたいで」
絵里「そうね。仲が良いことはいいことだわ」
ことり「うん!それに2人ともすっごく可愛かったよ!」
凛「なんか褒められちゃったにゃー」
花陽「ねー」
凛「知ってるよ。ね、かよちん!」
花陽「うん!だって部室だもん」
穂乃果「いやー、2人は本当に仲良しなんだね!」
凛「えへっ」
にこ「どーでもいいけど家でやんなさいよ。近いんでしょ?ここでもいいけど…せめて2人っきりの時にやって」
海未「まったくです。目のやり場に困りますよ」
花陽「ご、ごめんね…あはは…」
真姫「仕方ないでしょ。花陽と凛は普通にしてるだけなんだから…ね?そうでしょ?」
凛「うん」
花陽「普通にしてるだけだよー」
にこ「へー、そう。じゃあ追い出すわよ」
希「まぁまぁ、ええやん。仲が良いみたいで」
絵里「そうね。仲が良いことはいいことだわ」
ことり「うん!それに2人ともすっごく可愛かったよ!」
凛「なんか褒められちゃったにゃー」
花陽「ねー」
52: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:39:21.31 ID:3KLo0h9w0
穂乃果「で、決まった?誕生日プレゼントの使い道!」
真姫「あっ、そうよ!まだ決まってないの?」
ことり「そんなすぐには決められないよ。…ね?」
凛「実は…決まってはいるんだけど…」
穂乃果「そうなの!?じゃあ言って!誕生日プレゼントは、凛ちゃんの言うことなんでも聞く券だもん!凛ちゃんの願いはなーんでも叶えてあげる!」
絵里「えぇ、遠慮しないでなんでも言って。できる限り、あなたの言うことを聞くわよ」
凛「じゃあ凛だけ期末テスト免除してほしいにゃ!」
絵里「分かったわ」
真姫「分からないでよ!無理に決まってるでしょ!」
凛「それが駄目なら…土曜日だけ1日を48時間に変える法律を作って欲しいかな?ねぇ、駄目?」
海未「私達に法律を変える権限はありませんし、そもそもなんですかその願いは」
穂乃果「待って…!48時間になれば土曜日の授業が復活しても実質今と変わらない生活ができるんじゃ…」
海未「断言します。できません」
凛「そんなことまでできるの!?」
海未「だからできません!」
絵里「そもそも…凛はどうして土曜日を48時間にしたいのかしら?もしよければみんなに説明してくれない?」
花陽「それはね、多分…凛ちゃんが土曜日に放送してるあの動物番組が大好きだから…」
凛「48時間になれば1日に2回見れるにゃ!」
にこ「なるほど…ってならないわよ!」
真姫「あっ、そうよ!まだ決まってないの?」
ことり「そんなすぐには決められないよ。…ね?」
凛「実は…決まってはいるんだけど…」
穂乃果「そうなの!?じゃあ言って!誕生日プレゼントは、凛ちゃんの言うことなんでも聞く券だもん!凛ちゃんの願いはなーんでも叶えてあげる!」
絵里「えぇ、遠慮しないでなんでも言って。できる限り、あなたの言うことを聞くわよ」
凛「じゃあ凛だけ期末テスト免除してほしいにゃ!」
絵里「分かったわ」
真姫「分からないでよ!無理に決まってるでしょ!」
凛「それが駄目なら…土曜日だけ1日を48時間に変える法律を作って欲しいかな?ねぇ、駄目?」
海未「私達に法律を変える権限はありませんし、そもそもなんですかその願いは」
穂乃果「待って…!48時間になれば土曜日の授業が復活しても実質今と変わらない生活ができるんじゃ…」
海未「断言します。できません」
凛「そんなことまでできるの!?」
海未「だからできません!」
絵里「そもそも…凛はどうして土曜日を48時間にしたいのかしら?もしよければみんなに説明してくれない?」
花陽「それはね、多分…凛ちゃんが土曜日に放送してるあの動物番組が大好きだから…」
凛「48時間になれば1日に2回見れるにゃ!」
にこ「なるほど…ってならないわよ!」
53: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:45:15.01 ID:3KLo0h9w0
花陽「そうだよ!2回放送になったら番組の撮影時間も増えちゃうし、番組スタッフさんや出演者の方々が大変だよ?それに、土曜に日勤で働いてる人が倒れちゃうかもしれない」
にこ「いい子か」
凛「そっか…そうだよね…」
にこ「素直か」
真姫「それに、クリスマスが土曜日だったらサンタさんが二回来ないといけないじゃない?いくらサンタさんでも大変でしょ?」
にこ「ピュアか…いや、真姫ちゃんはピュアよね。ピュア」
真姫「それどういう意味?」
にこ「だってまだサンタ…はうっ!ふがふがっ!」
希「気にせんといてな」
真姫「う、うん…」
凛「そうだね…色々考えたら無理だね。48時間のお願いはやめるにゃ」
希「うん、そうした方がええね」
ことり「うん!他に何かないかなぁ?ほら、凛ちゃんに似合うかわいい衣装を作るとか!」
穂乃果「それ、すごくいいよ!」
絵里「衣装に似合う凛センターの歌を作るのもいいわね」
希「エリチ!そのアイディアええやん!」
真姫「作曲なら任せて!凛のイメージにぴったりの曲があるの」
海未「作詞は任せてください」
にこ「どうせならソロだっていいわ!部長である私が特別に許可をあげる!」
穂乃果「だって大好きな凛ちゃんの誕生日なんだもん!」
花陽「だって…どうする?凛ちゃん」
にこ「いい子か」
凛「そっか…そうだよね…」
にこ「素直か」
真姫「それに、クリスマスが土曜日だったらサンタさんが二回来ないといけないじゃない?いくらサンタさんでも大変でしょ?」
にこ「ピュアか…いや、真姫ちゃんはピュアよね。ピュア」
真姫「それどういう意味?」
にこ「だってまだサンタ…はうっ!ふがふがっ!」
希「気にせんといてな」
真姫「う、うん…」
凛「そうだね…色々考えたら無理だね。48時間のお願いはやめるにゃ」
希「うん、そうした方がええね」
ことり「うん!他に何かないかなぁ?ほら、凛ちゃんに似合うかわいい衣装を作るとか!」
穂乃果「それ、すごくいいよ!」
絵里「衣装に似合う凛センターの歌を作るのもいいわね」
希「エリチ!そのアイディアええやん!」
真姫「作曲なら任せて!凛のイメージにぴったりの曲があるの」
海未「作詞は任せてください」
にこ「どうせならソロだっていいわ!部長である私が特別に許可をあげる!」
穂乃果「だって大好きな凛ちゃんの誕生日なんだもん!」
花陽「だって…どうする?凛ちゃん」
54: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:49:51.71 ID:3KLo0h9w0
凛「みんな…ありがとにゃ」
凛「ソロも…センターも、特別な衣装も嬉しいけど…凛はみんなと…」
花陽「みんなと…?」
凛「凛は、みんなとおままごとがしたい!」
にこ「ふっ…言ってくれんじゃないの。そうね、みんなでおままごと…」
にこ「えっ?おままごと…?」
凛「うん!おままごと!」
にこ「…ちょっと待ってて。一度整理するわ」
凛「うん!チョットマッテルニャー」
にこ「おままごとって…あれよね?」
穂乃果「あれだよね?小さい頃やってたあのおままごとだよね?」
絵里「ごめんなさい…こういう流行にはあまり詳し方ではないのだけれど…最近になって、おままごとが別の意味になってブームになってたり…」
ことり「してない…かなぁ?」
海未「では…私たちとあのおままごとを?」
真姫「そんなことでいいの?ちょっと花陽、確認してきてくれない?」
花陽「…う、うん…。待っててね、聞いてくる」
花陽「あのね、凛ちゃん…おままごとって…」
凛「ただのおままごとじゃないよ!リアルなおままごとだよ!」
凛「ソロも…センターも、特別な衣装も嬉しいけど…凛はみんなと…」
花陽「みんなと…?」
凛「凛は、みんなとおままごとがしたい!」
にこ「ふっ…言ってくれんじゃないの。そうね、みんなでおままごと…」
にこ「えっ?おままごと…?」
凛「うん!おままごと!」
にこ「…ちょっと待ってて。一度整理するわ」
凛「うん!チョットマッテルニャー」
にこ「おままごとって…あれよね?」
穂乃果「あれだよね?小さい頃やってたあのおままごとだよね?」
絵里「ごめんなさい…こういう流行にはあまり詳し方ではないのだけれど…最近になって、おままごとが別の意味になってブームになってたり…」
ことり「してない…かなぁ?」
海未「では…私たちとあのおままごとを?」
真姫「そんなことでいいの?ちょっと花陽、確認してきてくれない?」
花陽「…う、うん…。待っててね、聞いてくる」
花陽「あのね、凛ちゃん…おままごとって…」
凛「ただのおままごとじゃないよ!リアルなおままごとだよ!」
55: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:57:54.51 ID:3KLo0h9w0
花陽「リアルなおままごと…?」
にこ「あのアニメでお馴染みの!?リアルおままごと!」
凛「そうなの…?あのね、本物のおうちを使っておままごとしたいんだにゃー」
海未「と、言いますと?」
凛「本物のおうちで、お母さん役の人がみんなにご飯作ってー、みんなで食べてー、その日はみんなでお泊まりにゃ!」
穂乃果「なにそれ…」
凛「…だめ、だよね…?ごめんね。ワガママいって…」
穂乃果「信じられないくらい楽しそうだよ!!」
凛「でしょ!ぜったい楽しいにゃー!」
ことり「うん!みんなと1日家族になるんでしょ?すごく楽しそう!」
希「みんなと家族…。うちもやりたい!!ううん、むしろ大賛成や!」
絵里「ふふっ。じゃあ私も賛成ね。他のみんなはどうかしら?」
花陽「もちろんっ!凛ちゃんがやりたい事だもん」
にこ「仕方ないわね…や、やりたいんでしょ?じゃあやってあげてもいいわよ」
海未「真姫はどう思います?」
真姫「わ、私は別に…凛がやりたいなら仕方ないじゃない。なんでもいう事聞く券なんだし」
にこ「あのアニメでお馴染みの!?リアルおままごと!」
凛「そうなの…?あのね、本物のおうちを使っておままごとしたいんだにゃー」
海未「と、言いますと?」
凛「本物のおうちで、お母さん役の人がみんなにご飯作ってー、みんなで食べてー、その日はみんなでお泊まりにゃ!」
穂乃果「なにそれ…」
凛「…だめ、だよね…?ごめんね。ワガママいって…」
穂乃果「信じられないくらい楽しそうだよ!!」
凛「でしょ!ぜったい楽しいにゃー!」
ことり「うん!みんなと1日家族になるんでしょ?すごく楽しそう!」
希「みんなと家族…。うちもやりたい!!ううん、むしろ大賛成や!」
絵里「ふふっ。じゃあ私も賛成ね。他のみんなはどうかしら?」
花陽「もちろんっ!凛ちゃんがやりたい事だもん」
にこ「仕方ないわね…や、やりたいんでしょ?じゃあやってあげてもいいわよ」
海未「真姫はどう思います?」
真姫「わ、私は別に…凛がやりたいなら仕方ないじゃない。なんでもいう事聞く券なんだし」
56: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:58:38.70 ID:3KLo0h9w0
海未「では決まりですね」
穂乃果「真姫ちゃんの別荘使えるかな?」
真姫「ええ、週末なら使えるはずよ」
凛「本当に!?」
海未「本当ですか!?で、では色々と準備が必要ですね!まずは…そうですね、何が必要でしょうか」
凛「別荘っていっても山じゃない方の別荘ね!!」
真姫「分かったわ。パパに頼んでみる」
海未「…ちっ」
凛「考えてる事はお見通しにゃ!」
希「じゃあ週末にみんなでリアルなおままごとや!」
8人「おー!!」
凛「そうと決まれば配役を決めるくじを作るにゃ!」
凛「待っててね!凛が教室で作ってくるから!」
花陽「うんっ」
凛「みんなは見ちゃだめだよ!凛が作ってくるから!」
ダッダッダッダッダッ…
絵里「廊下を走ってはだめよ!…まったく。あんなにはしゃいじゃって」
穂乃果「真姫ちゃんの別荘使えるかな?」
真姫「ええ、週末なら使えるはずよ」
凛「本当に!?」
海未「本当ですか!?で、では色々と準備が必要ですね!まずは…そうですね、何が必要でしょうか」
凛「別荘っていっても山じゃない方の別荘ね!!」
真姫「分かったわ。パパに頼んでみる」
海未「…ちっ」
凛「考えてる事はお見通しにゃ!」
希「じゃあ週末にみんなでリアルなおままごとや!」
8人「おー!!」
凛「そうと決まれば配役を決めるくじを作るにゃ!」
凛「待っててね!凛が教室で作ってくるから!」
花陽「うんっ」
凛「みんなは見ちゃだめだよ!凛が作ってくるから!」
ダッダッダッダッダッ…
絵里「廊下を走ってはだめよ!…まったく。あんなにはしゃいじゃって」
57: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/02(月) 21:59:13.90 ID:3KLo0h9w0
真姫「…ねぇ」
にこ「なによ?」
真姫「配役のくじ…凛が作るのよね?」
にこ「あっ」
海未「何故でしょうか…」
絵里「こんなに不安になるなんて…」
真姫「凛…猫に囲まれて暮らしたいって言ってたわ」
海未「まさか…花陽が着たあの衣装を全員で着ろと」
にこ・海未・絵里・真姫「不安…」
穂乃果「ねぇねぇ、なんの役になるのかなー?お父さんとかかな?こんな感じ?ホーホーホー」
ことり「穂乃果ちゃんサンタさんになってるよー」
穂乃果「あっ、間違えちゃった」
希「楽しみやね」
花陽「ねー♪」
つづく
にこ「なによ?」
真姫「配役のくじ…凛が作るのよね?」
にこ「あっ」
海未「何故でしょうか…」
絵里「こんなに不安になるなんて…」
真姫「凛…猫に囲まれて暮らしたいって言ってたわ」
海未「まさか…花陽が着たあの衣装を全員で着ろと」
にこ・海未・絵里・真姫「不安…」
穂乃果「ねぇねぇ、なんの役になるのかなー?お父さんとかかな?こんな感じ?ホーホーホー」
ことり「穂乃果ちゃんサンタさんになってるよー」
穂乃果「あっ、間違えちゃった」
希「楽しみやね」
花陽「ねー♪」
つづく
60: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/03(火) 00:10:47.22 ID:BO0ubMi70
凛「作ってきたよ!」
穂乃果「じゃあ早速ひこう!」ガサガサ
穂乃果「これだ!穂乃果はこれにするよ!」
希「なに役やろか?」ガサゴソ
希「うちはこれや!」
ことり「お母さん役は嫌かな?だってみんなにご飯を作るの緊張しちゃうもん」ガサガサ
花陽「あぁ!本当だね…うぅ、お母さん役じゃありませんように…」ガサガサ
ことり「これ!」
花陽「これにします!」
真姫「…じゃあこれ」
にこ「これ」
海未「これにします…」
絵里「これにするわ…」
穂乃果「(4人だけなんか暗いよ?どうしたんだろ…)」
凛「じゃあ凛はこれね!」
ことり「えっ…凛ちゃんもくじをひくの?」
凛「うん!みんな平等だもん!」
ことり「凛ちゃん…」
凛「じゃあいっせーの!で、ひらくにゃ!」
いっせーの!でっ!
凛「みんなは何役にゃー?」
穂乃果「じゃあ早速ひこう!」ガサガサ
穂乃果「これだ!穂乃果はこれにするよ!」
希「なに役やろか?」ガサゴソ
希「うちはこれや!」
ことり「お母さん役は嫌かな?だってみんなにご飯を作るの緊張しちゃうもん」ガサガサ
花陽「あぁ!本当だね…うぅ、お母さん役じゃありませんように…」ガサガサ
ことり「これ!」
花陽「これにします!」
真姫「…じゃあこれ」
にこ「これ」
海未「これにします…」
絵里「これにするわ…」
穂乃果「(4人だけなんか暗いよ?どうしたんだろ…)」
凛「じゃあ凛はこれね!」
ことり「えっ…凛ちゃんもくじをひくの?」
凛「うん!みんな平等だもん!」
ことり「凛ちゃん…」
凛「じゃあいっせーの!で、ひらくにゃ!」
いっせーの!でっ!
凛「みんなは何役にゃー?」
61: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/03(火) 00:13:54.78 ID:BO0ubMi70
真姫「ま…ママ」
凛「真姫ちゃんがママ役にゃ!」
花陽「真姫ちゃんのご飯を楽しみだな」
真姫「えっ…ちょっ、私…えぇ?」
穂乃果「じゃあお父さんはだれ?穂乃果じゃないけど…」
希「うちも違うよ」
凛「じゃあだれ…あれ?」
にこ「ぶるぶるぶる…」
花陽「にこちゃんが震えてるよ!?」
にこ「……ぱ、パパだぁぁ!?」
真姫「ヴェェェ…に、にこちゃんがパパなの!?」
にこ「ってことは…」
真姫・にこ「夫婦…?」
希「よかったやん。夢が叶って」
真姫・にこ「よくないわよ!」
にこ「別に夢でもないし!」
真姫「そ、そうよ!」
凛「照れなくてもいいにゃ」
にこ・真姫「照れてないわよ!」
穂乃果「えーっと、じゃあ次、私が発表するね!穂乃果は…妹だよ!」
希「えっ?じゃあうちは穂乃果ちゃんのお姉ちゃんや」
凛「真姫ちゃんがママ役にゃ!」
花陽「真姫ちゃんのご飯を楽しみだな」
真姫「えっ…ちょっ、私…えぇ?」
穂乃果「じゃあお父さんはだれ?穂乃果じゃないけど…」
希「うちも違うよ」
凛「じゃあだれ…あれ?」
にこ「ぶるぶるぶる…」
花陽「にこちゃんが震えてるよ!?」
にこ「……ぱ、パパだぁぁ!?」
真姫「ヴェェェ…に、にこちゃんがパパなの!?」
にこ「ってことは…」
真姫・にこ「夫婦…?」
希「よかったやん。夢が叶って」
真姫・にこ「よくないわよ!」
にこ「別に夢でもないし!」
真姫「そ、そうよ!」
凛「照れなくてもいいにゃ」
にこ・真姫「照れてないわよ!」
穂乃果「えーっと、じゃあ次、私が発表するね!穂乃果は…妹だよ!」
希「えっ?じゃあうちは穂乃果ちゃんのお姉ちゃんや」
62: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/03(火) 00:14:46.23 ID:BO0ubMi70
穂乃果「本当に!?穂乃果ね、お姉ちゃん欲しかったの!」
希「そうなん?穂乃果、いい子やなー。よしよし」
穂乃果「えへへ、おねえちゃーん!」ぎゅー
海未・ことり「…」
希「ふふっ、代わろうか?」
海未「い、いえ…」
ことり「大丈夫…だよ…うん」
穂乃果「他のみんなは?」
ことり「えっ?わ、私は……あれ?長男?えっ…グレた長男?」
凛「うん!グレた長男!」
にこ「ざっくりね。」
ことり「えーっと、長男っていうことは…他に男の人の兄弟はいるの?」
凛「ううん。書いてないよ!」
ことり「じゃあ一番上のお兄ちゃんで長男?それとも、末っ子の弟の長男?」
穂乃果「そこ大事だよ!ことりちゃんが弟なのか、お兄ちゃんなのかはっきりしてくれないと!」
凛「…えっ?」
ことり「…えっ?」
穂乃果「え?」
凛・ことり・穂乃果「えっ?」
真姫「(決めてなかったのね…)」
希「まぁそこはざっくりでええやん」
にこ「いいの?結構大事な設定よ?」
ことり「うぅ…はっきりさせてよぉ…」
希「そうなん?穂乃果、いい子やなー。よしよし」
穂乃果「えへへ、おねえちゃーん!」ぎゅー
海未・ことり「…」
希「ふふっ、代わろうか?」
海未「い、いえ…」
ことり「大丈夫…だよ…うん」
穂乃果「他のみんなは?」
ことり「えっ?わ、私は……あれ?長男?えっ…グレた長男?」
凛「うん!グレた長男!」
にこ「ざっくりね。」
ことり「えーっと、長男っていうことは…他に男の人の兄弟はいるの?」
凛「ううん。書いてないよ!」
ことり「じゃあ一番上のお兄ちゃんで長男?それとも、末っ子の弟の長男?」
穂乃果「そこ大事だよ!ことりちゃんが弟なのか、お兄ちゃんなのかはっきりしてくれないと!」
凛「…えっ?」
ことり「…えっ?」
穂乃果「え?」
凛・ことり・穂乃果「えっ?」
真姫「(決めてなかったのね…)」
希「まぁそこはざっくりでええやん」
にこ「いいの?結構大事な設定よ?」
ことり「うぅ…はっきりさせてよぉ…」
63: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/03(火) 00:19:50.01 ID:BO0ubMi70
真姫「ことりはグレてるのね…」
にこ「長男なのにグレているなんて…これは教育が必要だな」
真姫「そうね…ことりは本当は優しいいい子なのにどうして…」
希「(もう始まってる?)」
穂乃果「(にこちゃんも真姫ちゃんも意外とノリノリだ!)
凛「ねぇ、かよちんは何役なの?」
花陽「あのね、凛ちゃん」
凛「なぁに?」
花陽「書き間違えてたりはしない?」
凛「うん!何度も確認したにゃー」
花陽「じゃあ…えーっと…この犯人って、なぁに?」
穂乃果「犯人…なんの!?」
花陽「ううぅ…そんなの私が聞きたいよぉ…」
希「まぁ別荘やし」
にこ「何か起こすんでしょうよ。犯人が」
花陽「花陽はなにもしないよぉ…」
ことり「あはは…」
凛「えっ…かよちん…犯人…なの?」
花陽「う、うん…」
凛「な、なんで!?なんでかよちんはかよちんじゃないの?」
花陽「えっ?私は私だよ…?」
凛「かよちんがかよちん役じゃないなら誰がかやちんにゃ…あっ!」
凛「凛がかよちん役だ…」
ことり「あっ、凛ちゃんの引いた紙に花陽ちゃんの名前が…」
にこ「長男なのにグレているなんて…これは教育が必要だな」
真姫「そうね…ことりは本当は優しいいい子なのにどうして…」
希「(もう始まってる?)」
穂乃果「(にこちゃんも真姫ちゃんも意外とノリノリだ!)
凛「ねぇ、かよちんは何役なの?」
花陽「あのね、凛ちゃん」
凛「なぁに?」
花陽「書き間違えてたりはしない?」
凛「うん!何度も確認したにゃー」
花陽「じゃあ…えーっと…この犯人って、なぁに?」
穂乃果「犯人…なんの!?」
花陽「ううぅ…そんなの私が聞きたいよぉ…」
希「まぁ別荘やし」
にこ「何か起こすんでしょうよ。犯人が」
花陽「花陽はなにもしないよぉ…」
ことり「あはは…」
凛「えっ…かよちん…犯人…なの?」
花陽「う、うん…」
凛「な、なんで!?なんでかよちんはかよちんじゃないの?」
花陽「えっ?私は私だよ…?」
凛「かよちんがかよちん役じゃないなら誰がかやちんにゃ…あっ!」
凛「凛がかよちん役だ…」
ことり「あっ、凛ちゃんの引いた紙に花陽ちゃんの名前が…」
64: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/03(火) 00:24:43.71 ID:BO0ubMi70
穂乃果「凛ちゃんが花陽ちゃん役!?」
にこ「両親、姉、妹、グレた長男、犯人に…花陽?何このおままごと」
希「楽しそうやね!」
穂乃果「ね!」
にこ「まぁ特殊ではあるけど…いいんじゃない?」
ことり「えーっと…海未ちゃんと絵里ちゃんはなに役なのかな?」
穂乃果「そうだよ!さっきから黙ってるけど何をやるの?ねぇ教えてよー」
海未「私…凛です…」
穂乃果「えっ?凛ちゃん…?」
海未「凛です…私は凛です!!」
穂乃果「凛ちゃん!?海未ちゃん、凛ちゃんなの?」
海未「なぜおままごとの役に凛の名前が!」
ことり「花陽ちゃんもあったよ!」
穂乃果「どうしてだろう…」
凛「海未ちゃんずるいにゃあ!凛が凛をやって、かよちんがかよちんをする予定だったのに…」
にこ「だったらあんた達2人がくじひく理由ないでしょ?」
凛「みんな平等だもん!」
真姫「凛…」
にこ「両親、姉、妹、グレた長男、犯人に…花陽?何このおままごと」
希「楽しそうやね!」
穂乃果「ね!」
にこ「まぁ特殊ではあるけど…いいんじゃない?」
ことり「えーっと…海未ちゃんと絵里ちゃんはなに役なのかな?」
穂乃果「そうだよ!さっきから黙ってるけど何をやるの?ねぇ教えてよー」
海未「私…凛です…」
穂乃果「えっ?凛ちゃん…?」
海未「凛です…私は凛です!!」
穂乃果「凛ちゃん!?海未ちゃん、凛ちゃんなの?」
海未「なぜおままごとの役に凛の名前が!」
ことり「花陽ちゃんもあったよ!」
穂乃果「どうしてだろう…」
凛「海未ちゃんずるいにゃあ!凛が凛をやって、かよちんがかよちんをする予定だったのに…」
にこ「だったらあんた達2人がくじひく理由ないでしょ?」
凛「みんな平等だもん!」
真姫「凛…」
65: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-YKLR) 2015/11/03(火) 00:30:43.16 ID:BO0ubMi70
凛「けどまさかかよちんが…犯人をひいちゃうなんて!」
花陽「ごめんね…凛ちゃん…私のくじ運が悪いから…」
凛「かよちんは悪くないにゃ…うぅ…。」
花陽「凛ちゃん…」
花陽「ねぇ凛ちゃん…ちなみにその犯人って…なんの犯人?」
凛「さぁ?わかんないにゃー」
花陽「花陽…大ピンチです!週末にはおままごとで犯人役です!何をする犯人か固めてこないと!」
凛「凛は頑張って犯人になるかよちんも好きにゃー」
希「で、エリチは何の役なん?」
絵里「未来の凛よ」
真姫「えっ…嘘でしょ」
絵里「いいえ、これは現実よ」
絵里「私は未来の凛役よ」
にこ「なんなのよそれ!」
凛「ごめん…なんか書くことなくて。てへっ」
絵里「凛…未来の…凛……」
絵里「こってりしたラーメンよりはあっさりした塩ラーメン派に…」
にこ「もっと未来の幅を広げなさいよ」
穂乃果「週末が楽しみだね!」
希「そやね!」
絵里「そうね、なら週末までにはロボットダンスを習得しないと」
希「どの未来なんそれ」
つづく
花陽「ごめんね…凛ちゃん…私のくじ運が悪いから…」
凛「かよちんは悪くないにゃ…うぅ…。」
花陽「凛ちゃん…」
花陽「ねぇ凛ちゃん…ちなみにその犯人って…なんの犯人?」
凛「さぁ?わかんないにゃー」
花陽「花陽…大ピンチです!週末にはおままごとで犯人役です!何をする犯人か固めてこないと!」
凛「凛は頑張って犯人になるかよちんも好きにゃー」
希「で、エリチは何の役なん?」
絵里「未来の凛よ」
真姫「えっ…嘘でしょ」
絵里「いいえ、これは現実よ」
絵里「私は未来の凛役よ」
にこ「なんなのよそれ!」
凛「ごめん…なんか書くことなくて。てへっ」
絵里「凛…未来の…凛……」
絵里「こってりしたラーメンよりはあっさりした塩ラーメン派に…」
にこ「もっと未来の幅を広げなさいよ」
穂乃果「週末が楽しみだね!」
希「そやね!」
絵里「そうね、なら週末までにはロボットダンスを習得しないと」
希「どの未来なんそれ」
つづく
72: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-t1ei) 2015/11/06(金) 02:08:46.71 ID:GHhhIZbf0
真姫「えーっと…9人分だから…トマトの量は…」
穂乃果「お母さーん。ご飯まだー?」
真姫「ちょっ…待ちなさいよね!もうすぐできるから宿題でもして待ってなさいよ!」
穂乃果「えぇー、宿題やだよー。先にごはんがいいー」
希「まぁまぁ、お母さんにわがまま言わんと」
穂乃果「あっ!のぞみお姉ちゃん!」
希「お姉ちゃんが宿題教えてあげるから」
穂乃果「本当?じゃあ…宿題がんばる!」
真姫「そうよ、がんばりなさい」
ガチャ
ことり「ただいまー」
穂乃果「あっ!長男のことりちゃんだ!」
穂乃果「ちょうなーん」
ことり「うん、ただいま穂乃果!おう、ことりは長男だ」
希「おかえりや、ことりちゃん」
ことり「…えーっと、今は長男だからちゃんづけは…」
希「ええやん!」
穂乃果「うん!ことりちゃんはグレた長男でもことりちゃんだよ!」
ことり「いいのかな…」
穂乃果「それよりグレないと!」
ことり「あっ!そうだね。えーっと…おらおらぁ!お母さん!」
真姫「え?あぁ、おかえりなさい、ことり。えーっと…ここでトマトを…」
ことり「あっ、もしかしてトマトソース?美味しそう…今夜はパスタなんだ」
真姫「ええ、せっかくだしインスタントに頼らずミートソースでも作ろうって思ったの」
ことり「そっか、手伝おうか?」
穂乃果「お母さーん。ご飯まだー?」
真姫「ちょっ…待ちなさいよね!もうすぐできるから宿題でもして待ってなさいよ!」
穂乃果「えぇー、宿題やだよー。先にごはんがいいー」
希「まぁまぁ、お母さんにわがまま言わんと」
穂乃果「あっ!のぞみお姉ちゃん!」
希「お姉ちゃんが宿題教えてあげるから」
穂乃果「本当?じゃあ…宿題がんばる!」
真姫「そうよ、がんばりなさい」
ガチャ
ことり「ただいまー」
穂乃果「あっ!長男のことりちゃんだ!」
穂乃果「ちょうなーん」
ことり「うん、ただいま穂乃果!おう、ことりは長男だ」
希「おかえりや、ことりちゃん」
ことり「…えーっと、今は長男だからちゃんづけは…」
希「ええやん!」
穂乃果「うん!ことりちゃんはグレた長男でもことりちゃんだよ!」
ことり「いいのかな…」
穂乃果「それよりグレないと!」
ことり「あっ!そうだね。えーっと…おらおらぁ!お母さん!」
真姫「え?あぁ、おかえりなさい、ことり。えーっと…ここでトマトを…」
ことり「あっ、もしかしてトマトソース?美味しそう…今夜はパスタなんだ」
真姫「ええ、せっかくだしインスタントに頼らずミートソースでも作ろうって思ったの」
ことり「そっか、手伝おうか?」
73: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-t1ei) 2015/11/06(金) 02:11:55.78 ID:GHhhIZbf0
真姫「い、いいわよ!それにことりはグレた長男でしょ?手伝ったりしたらダメじゃない!」
ことり「はっ…そっか、私…グレてたんだ…」
凛「そうだよ!ことりちゃんはグレてるんだから手伝ったりしちゃ駄目にゃー」
凛「あっ、駄目だにゃん」
希「それ凛ちゃんの仮装してたときの花陽ちゃんのマネやん」
穂乃果「いつもの花陽ちゃんでいないと!」
凛「そんなの簡単にゃ!凛はかよちんといーっつも一緒にいるんだよ?かよちんのマネなんて簡単にゃー」
ことり「花陽ちゃんらしさが全然ないけど…」
凛「グレた長男だからそんなひどいこと言うの…?(ウルウル)」
ことり「えぇ…そ、そんなんつもりじゃないよ?ごめんね…凛……じゃなくて、花陽ちゃん」
穂乃果「謝ったりしちゃ駄目だよ!グレてる長男だよ!」
ことり「え…えぇ…むずかしいよぉ…うぅ」
海未「ことりも頑張ってください…うぅ」
希「あれー?凛ちゃんいつもと様子が違うやーん」ニヤニヤ
海未「うぅ…が、がんばるにゃー!」
凛「ふふっ、凛ちゃんは凛ちゃんができてるにゃー」
凛「あっ、ピャア」
真姫「花陽の再現率ひどいわよ」
ことり「はっ…そっか、私…グレてたんだ…」
凛「そうだよ!ことりちゃんはグレてるんだから手伝ったりしちゃ駄目にゃー」
凛「あっ、駄目だにゃん」
希「それ凛ちゃんの仮装してたときの花陽ちゃんのマネやん」
穂乃果「いつもの花陽ちゃんでいないと!」
凛「そんなの簡単にゃ!凛はかよちんといーっつも一緒にいるんだよ?かよちんのマネなんて簡単にゃー」
ことり「花陽ちゃんらしさが全然ないけど…」
凛「グレた長男だからそんなひどいこと言うの…?(ウルウル)」
ことり「えぇ…そ、そんなんつもりじゃないよ?ごめんね…凛……じゃなくて、花陽ちゃん」
穂乃果「謝ったりしちゃ駄目だよ!グレてる長男だよ!」
ことり「え…えぇ…むずかしいよぉ…うぅ」
海未「ことりも頑張ってください…うぅ」
希「あれー?凛ちゃんいつもと様子が違うやーん」ニヤニヤ
海未「うぅ…が、がんばるにゃー!」
凛「ふふっ、凛ちゃんは凛ちゃんができてるにゃー」
凛「あっ、ピャア」
真姫「花陽の再現率ひどいわよ」
74: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-t1ei) 2015/11/06(金) 02:15:36.18 ID:GHhhIZbf0
凛「うぅ…そんなことない!凛にできないかよちんはないはずにゃ!」
真姫「正直なところ半分もできてないわよ!」
凛「うぅ…おままごとがこんなに難しいなんて…」
海未「言い出したのはあなたですよ、凛。まったく」
穂乃果・ことり「海未ちゃん!」
海未「あっ、まったくにゃー!!」
海未「にゃー!」
希「若干やけくそやね」
「ただいまー」
穂乃果「あっ!お父さんが帰ってきたよ!」
にこ「いやぁ今日も株価が平均株価で会社の傾き加減がやばかったやばかったー」
穂乃果「スーツまで着てヒゲまでつけて仕事の話をしてる!」
凛「声まで低くしてるにゃー」
海未「にこはノリノリにゃー」
ことり「凛ちゃんが二人になってるよ…」
にこ「ん?今夜はパスタかー…って、大丈夫なの?ごはんじゃなくて」
真姫「えぇ?…あっ、そうだ…花陽が…」
凛「凛ならパスタでも大丈夫にゃー」
ことり「一応花陽ちゃん役って自覚はあったんだね…」
真姫「正直なところ半分もできてないわよ!」
凛「うぅ…おままごとがこんなに難しいなんて…」
海未「言い出したのはあなたですよ、凛。まったく」
穂乃果・ことり「海未ちゃん!」
海未「あっ、まったくにゃー!!」
海未「にゃー!」
希「若干やけくそやね」
「ただいまー」
穂乃果「あっ!お父さんが帰ってきたよ!」
にこ「いやぁ今日も株価が平均株価で会社の傾き加減がやばかったやばかったー」
穂乃果「スーツまで着てヒゲまでつけて仕事の話をしてる!」
凛「声まで低くしてるにゃー」
海未「にこはノリノリにゃー」
ことり「凛ちゃんが二人になってるよ…」
にこ「ん?今夜はパスタかー…って、大丈夫なの?ごはんじゃなくて」
真姫「えぇ?…あっ、そうだ…花陽が…」
凛「凛ならパスタでも大丈夫にゃー」
ことり「一応花陽ちゃん役って自覚はあったんだね…」
76: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-t1ei) 2015/11/06(金) 02:20:40.22 ID:GHhhIZbf0
真姫「けど作っちゃったものは仕方ないじゃない!」
にこ「作ったていうほどまだできてないじゃない」
真姫「それは…」
希「そんなに心配ならお父さんが手伝ってあげたら?」
海未「そうにゃー。二人で仲良く作れば早く作れますし、穂乃果…ちゃんも静かになるにゃー」
穂乃果「うぅ…凛ちゃんの海未ちゃんにひどい言われようだよぉ」
希「決まりやね」
にこ「任せなさい!ちゃっちゃとご飯食べるわよ。パスタを茹でるから真姫ちゃんはお湯沸かしておいて」
真姫「うん、分かったわ」
穂乃果「お父さん大丈夫?お仕事で疲れてなーい?」
にこ「大丈夫だ。ほら、いいから穂乃果は宿題でもしてきなさい」
希「ほら、お父さんも言ってることやし向こうで宿題でもしようか」
穂乃果「うん!」
凛「じゃあ、凛とかよちんは何しようか?」
海未「さっきから凛からかよちんらしさがしないにゃー」
凛「なっ…!悪いけど、かよちんのマネをさせたら右にも左にも出る者はいないにゃ!」
海未「ですが先ほどから凛は凛になっています!」
凛「へっ?」
凛「えっ…凛、かよちんっぽくない?」
穂乃果「…」
希「……」
凛「そんな!」
にこ「作ったていうほどまだできてないじゃない」
真姫「それは…」
希「そんなに心配ならお父さんが手伝ってあげたら?」
海未「そうにゃー。二人で仲良く作れば早く作れますし、穂乃果…ちゃんも静かになるにゃー」
穂乃果「うぅ…凛ちゃんの海未ちゃんにひどい言われようだよぉ」
希「決まりやね」
にこ「任せなさい!ちゃっちゃとご飯食べるわよ。パスタを茹でるから真姫ちゃんはお湯沸かしておいて」
真姫「うん、分かったわ」
穂乃果「お父さん大丈夫?お仕事で疲れてなーい?」
にこ「大丈夫だ。ほら、いいから穂乃果は宿題でもしてきなさい」
希「ほら、お父さんも言ってることやし向こうで宿題でもしようか」
穂乃果「うん!」
凛「じゃあ、凛とかよちんは何しようか?」
海未「さっきから凛からかよちんらしさがしないにゃー」
凛「なっ…!悪いけど、かよちんのマネをさせたら右にも左にも出る者はいないにゃ!」
海未「ですが先ほどから凛は凛になっています!」
凛「へっ?」
凛「えっ…凛、かよちんっぽくない?」
穂乃果「…」
希「……」
凛「そんな!」
77: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-t1ei) 2015/11/06(金) 02:24:58.18 ID:GHhhIZbf0
海未「とにかく!練習あるのみです…頑張りますよ、花陽」
凛「海未ちゃん…ひとついい?」
海未「なんですか?」
凛「凛はかよちんって呼ぶにゃ」
海未「そこはブレませんね」
ことり「おうおう、みんなして仲がいいじゃねーか。やめてほしーなぁ」
希「我が家の問題児…グレた長男がつっかかってきた!」
海未「やめるにゃー!みんな仲良くすっるにゃー!」
ことり「おうおう、部外者の凛ちゃんは黙っててほしいなぁ!」
穂乃果「やめてよ長男のことりちゃん!」
希「そうややめるんや!」
ことり「しらないよ!ことりはグレてるからやめないよ!」
海未「かよちんも何か言うにゃー」
凛「ご飯大好きです!」キメッ
海未「確かにかよちんらしいにゃー」
にこ「ずいぶん騒がしいな…なっ、ことり!どうしてお前がここに!」
ことり「ふんっ、お父さんか」ぷいっ
真姫「ことり…全然帰ってこないから心配してたのよ?」
ことり「しらないよ!」ぷいっ
にこ「お母さんになんて態度だ!」
ことり「ふんっ」ぷいっ
真姫「やめてよふたりとも!穂乃果の前じゃない…」
穂乃果「うぅ…みんな喧嘩しちゃやだよ…」
凛「海未ちゃん…ひとついい?」
海未「なんですか?」
凛「凛はかよちんって呼ぶにゃ」
海未「そこはブレませんね」
ことり「おうおう、みんなして仲がいいじゃねーか。やめてほしーなぁ」
希「我が家の問題児…グレた長男がつっかかってきた!」
海未「やめるにゃー!みんな仲良くすっるにゃー!」
ことり「おうおう、部外者の凛ちゃんは黙っててほしいなぁ!」
穂乃果「やめてよ長男のことりちゃん!」
希「そうややめるんや!」
ことり「しらないよ!ことりはグレてるからやめないよ!」
海未「かよちんも何か言うにゃー」
凛「ご飯大好きです!」キメッ
海未「確かにかよちんらしいにゃー」
にこ「ずいぶん騒がしいな…なっ、ことり!どうしてお前がここに!」
ことり「ふんっ、お父さんか」ぷいっ
真姫「ことり…全然帰ってこないから心配してたのよ?」
ことり「しらないよ!」ぷいっ
にこ「お母さんになんて態度だ!」
ことり「ふんっ」ぷいっ
真姫「やめてよふたりとも!穂乃果の前じゃない…」
穂乃果「うぅ…みんな喧嘩しちゃやだよ…」
78: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-t1ei) 2015/11/06(金) 02:27:09.15 ID:GHhhIZbf0
ことり「お父さんのせいで穂乃果ちゃんが怯えてるよ!」
にこ「なっ!わたしのせいだっていうのかー!」
穂乃果「ど、どうしよう…」
海未「困ったにゃー」
凛「本当に困ったねー」
海未「誰かに助けてほしい気分にゃー」
凛「本当だね!誰かに助けてほしいね」
海未「凛!あなた…私のフリをスルーするつもりですか!」
凛「えっ?」
「みんな、争いごとはよくないわ」
真姫「あなたは…」
希「誰?」
絵里「初めまして。タイムマシンに乗ってやってきました。未来の凛よ」
にこ「未来からきた凛…」
絵里「ミャーオ」
海未「さすが未来からきた凛です!猫の鳴き声も進化しています!にゃー!」
凛「将来的にはあんなナイスバディーになるの…?凛の未来は明るいにゃ!」
ことり「なんのために未来からきたの!ふんっ」
絵里「凛はあなた達の争いを止めるためここに…」
ピー!ピー!ピー!
穂乃果「あれ?いまの音はなに…?」
にこ「なっ!わたしのせいだっていうのかー!」
穂乃果「ど、どうしよう…」
海未「困ったにゃー」
凛「本当に困ったねー」
海未「誰かに助けてほしい気分にゃー」
凛「本当だね!誰かに助けてほしいね」
海未「凛!あなた…私のフリをスルーするつもりですか!」
凛「えっ?」
「みんな、争いごとはよくないわ」
真姫「あなたは…」
希「誰?」
絵里「初めまして。タイムマシンに乗ってやってきました。未来の凛よ」
にこ「未来からきた凛…」
絵里「ミャーオ」
海未「さすが未来からきた凛です!猫の鳴き声も進化しています!にゃー!」
凛「将来的にはあんなナイスバディーになるの…?凛の未来は明るいにゃ!」
ことり「なんのために未来からきたの!ふんっ」
絵里「凛はあなた達の争いを止めるためここに…」
ピー!ピー!ピー!
穂乃果「あれ?いまの音はなに…?」
79: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-t1ei) 2015/11/06(金) 02:28:50.79 ID:GHhhIZbf0
希「待って…この匂い…」
真姫「まさか…そんなはずないわ!」
にこ「だって…今夜のご飯はパスタのはずじゃ…」
穂乃果「大変だよみんな…!ご飯が炊き上がってるよ!」
希「スパゲッティーやのに!」
海未「誰かがご飯を炊いた…?」
にこ「ことり!まさかお前が…!!」
ことり「今夜のご飯はパスタだもん!グレてたってご飯を炊くような悪さはしない!」
絵里「パスタにご飯は合わない。このままでは…炊きたてのご飯が無駄になってしまうわ…ニャーゴ」
凛「そんなひどいこと…一体誰が…」
絵里「一体誰が犯人なの…!?」
「ふっふっふっ…」
海未「誰ですっ!」
花陽「ふっふっふっ…晩御飯の食卓にご飯がないなんて言語道断です!」
絵里「まさか…あなたが犯人なの!?」
花陽「私が犯人である証拠はありますか?」
にこ「それは…」
希「今はまだ断定できない…」
穂乃果「あの黒ずくめの人は…一体誰なの?」
真姫「今はまだ分からないわ。けれど…」
海未「一体何者にゃー」
真姫「まさか…そんなはずないわ!」
にこ「だって…今夜のご飯はパスタのはずじゃ…」
穂乃果「大変だよみんな…!ご飯が炊き上がってるよ!」
希「スパゲッティーやのに!」
海未「誰かがご飯を炊いた…?」
にこ「ことり!まさかお前が…!!」
ことり「今夜のご飯はパスタだもん!グレてたってご飯を炊くような悪さはしない!」
絵里「パスタにご飯は合わない。このままでは…炊きたてのご飯が無駄になってしまうわ…ニャーゴ」
凛「そんなひどいこと…一体誰が…」
絵里「一体誰が犯人なの…!?」
「ふっふっふっ…」
海未「誰ですっ!」
花陽「ふっふっふっ…晩御飯の食卓にご飯がないなんて言語道断です!」
絵里「まさか…あなたが犯人なの!?」
花陽「私が犯人である証拠はありますか?」
にこ「それは…」
希「今はまだ断定できない…」
穂乃果「あの黒ずくめの人は…一体誰なの?」
真姫「今はまだ分からないわ。けれど…」
海未「一体何者にゃー」
85: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-t1ei) 2015/11/06(金) 02:46:04.95 ID:GHhhIZbf0
ことり「ふふっ…みんな役にだいぶ馴染んできたね」
穂乃果「ことりちゃんのグレっぷりもすごいよ!」
ことり「本当?ありがとう穂乃果ちゃん」
穂乃果「海未ちゃんの凛ちゃん役もサマになってるよ!」
海未「喜んで良いのでしょうか…」
ことり「うん!喜んでいいんだよ!」
希「で、エリチのその服なんなん?銀色やん」
絵里「えぇ。未来からきた凛だから未来っぽい服を着てみたの」
希「ちょっと…いや、それはすごい勘違いや」
絵里「なんですって!?」
凛「かよちんもいい感じに犯人にゃー」
花陽「ありがとう!凛ちゃん」
凛「凛のかよちんはどうだった?」
花陽「へっ?えーっと…うーん…」
凛「やっぱり…できてない?」
花陽「そんなことないよ!」
凛「本当に?凛はかよちんにゃー」
花陽「うん…そうかなぁ…?」
真姫「あとは盛り付けて…うん。こんな感じでどうかしら?」
にこ「うん、なかなかの出来ね!ま、ほとんど私が作ったからだけど」
真姫「…ありがとう」
にこ「えっ…?なんかいった?」
真姫「なにも言ってないわよ!」
にこ「そう?まぁいいわ。ほら、ご飯できたからみんなで食べるわよー」
8人「はーい」
つづく
穂乃果「ことりちゃんのグレっぷりもすごいよ!」
ことり「本当?ありがとう穂乃果ちゃん」
穂乃果「海未ちゃんの凛ちゃん役もサマになってるよ!」
海未「喜んで良いのでしょうか…」
ことり「うん!喜んでいいんだよ!」
希「で、エリチのその服なんなん?銀色やん」
絵里「えぇ。未来からきた凛だから未来っぽい服を着てみたの」
希「ちょっと…いや、それはすごい勘違いや」
絵里「なんですって!?」
凛「かよちんもいい感じに犯人にゃー」
花陽「ありがとう!凛ちゃん」
凛「凛のかよちんはどうだった?」
花陽「へっ?えーっと…うーん…」
凛「やっぱり…できてない?」
花陽「そんなことないよ!」
凛「本当に?凛はかよちんにゃー」
花陽「うん…そうかなぁ…?」
真姫「あとは盛り付けて…うん。こんな感じでどうかしら?」
にこ「うん、なかなかの出来ね!ま、ほとんど私が作ったからだけど」
真姫「…ありがとう」
にこ「えっ…?なんかいった?」
真姫「なにも言ってないわよ!」
にこ「そう?まぁいいわ。ほら、ご飯できたからみんなで食べるわよー」
8人「はーい」
つづく
92: つまんねもんじゃ粘着す(笑)@\(^o^)/ 2015/11/06(金) 14:29:07.19 ID:i9PE5Bnh
ことり「ふふっ…みんな役にだいぶ馴染んできたね」
穂乃果「ことりちゃんのグレっぷりもすごいよ!」
ことり「本当?ありがとう穂乃果ちゃん」
穂乃果「海未ちゃんの凛ちゃん役もサマになってるよ!」
海未「喜んで良いのでしょうか…」
ことり「うん!喜んでいいんだよ!」
希「で、エリチのその服なんなん?銀色やん」
絵里「えぇ。未来からきた凛だから未来っぽい服を着てみたの」
希「ちょっと…いや、それはすごい勘違いや」
絵里「なんですって!?」
凛「かよちんもいい感じに犯人にゃー」
花陽「ありがとう!凛ちゃん」
凛「凛のかよちんはどうだった?」
花陽「へっ?えーっと…うーん…」
凛「やっぱり…できてない?」
花陽「そんなことないよ!」
凛「本当に?凛はかよちんにゃー」
花陽「うん…そうかなぁ…?」
真姫「あとは盛り付けて…うん。こんな感じでどうかしら?」
にこ「うん、なかなかの出来ね!ま、ほとんど私が作ったからだけど」
真姫「…ありがとう」
にこ「えっ…?なんかいった?」
真姫「なにも言ってないわよ!」
にこ「そう?まぁいいわ。ほら、ご飯できたからみんなで食べるわよー」
8人「はーい」
つづく
穂乃果「ことりちゃんのグレっぷりもすごいよ!」
ことり「本当?ありがとう穂乃果ちゃん」
穂乃果「海未ちゃんの凛ちゃん役もサマになってるよ!」
海未「喜んで良いのでしょうか…」
ことり「うん!喜んでいいんだよ!」
希「で、エリチのその服なんなん?銀色やん」
絵里「えぇ。未来からきた凛だから未来っぽい服を着てみたの」
希「ちょっと…いや、それはすごい勘違いや」
絵里「なんですって!?」
凛「かよちんもいい感じに犯人にゃー」
花陽「ありがとう!凛ちゃん」
凛「凛のかよちんはどうだった?」
花陽「へっ?えーっと…うーん…」
凛「やっぱり…できてない?」
花陽「そんなことないよ!」
凛「本当に?凛はかよちんにゃー」
花陽「うん…そうかなぁ…?」
真姫「あとは盛り付けて…うん。こんな感じでどうかしら?」
にこ「うん、なかなかの出来ね!ま、ほとんど私が作ったからだけど」
真姫「…ありがとう」
にこ「えっ…?なんかいった?」
真姫「なにも言ってないわよ!」
にこ「そう?まぁいいわ。ほら、ご飯できたからみんなで食べるわよー」
8人「はーい」
つづく
102: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:22:26.57 ID:dS3zCOSr0
凛「はぁ…楽しかったにゃー」にやにや
花陽「あっ、この前のおままごとの写真?」
凛「うん!ねぇ、かよちんもみてみて」
花陽「ん?わぁ」
凛「この真姫ちゃんすごくママっぽいにゃ」
花陽「うん、エプロン姿にフライパン持って立ってるもんね。」
凛「どっからどう見てもお母さんにゃー」
花陽「うん。そうだね」
凛「真姫ちゃんママは赤点なんかとってきた日には鬼のように怒るんだろうね」
花陽「ふふっ、想像できちゃうね。けど、鬼のように怒るのは子供のためだよ!」
凛「もちろんにゃ!真姫ちゃんは優しいにゃー」
花陽「真姫ちゃんはいいお母さんになるだろうね」
凛「うん!けど、かよちんもいいお母さんになれるよ!」
花陽「本当に?嬉しいな。ありがとうね、凛ちゃん」にこっ
凛「凛はいいパパになるから!」
花陽「へっ?凛ちゃんは女の子だからパパにはなれないでしょ?」
凛「あ、あのね!かよちん実は…」
花陽「ん?どうしたの?」
花陽「あっ、この前のおままごとの写真?」
凛「うん!ねぇ、かよちんもみてみて」
花陽「ん?わぁ」
凛「この真姫ちゃんすごくママっぽいにゃ」
花陽「うん、エプロン姿にフライパン持って立ってるもんね。」
凛「どっからどう見てもお母さんにゃー」
花陽「うん。そうだね」
凛「真姫ちゃんママは赤点なんかとってきた日には鬼のように怒るんだろうね」
花陽「ふふっ、想像できちゃうね。けど、鬼のように怒るのは子供のためだよ!」
凛「もちろんにゃ!真姫ちゃんは優しいにゃー」
花陽「真姫ちゃんはいいお母さんになるだろうね」
凛「うん!けど、かよちんもいいお母さんになれるよ!」
花陽「本当に?嬉しいな。ありがとうね、凛ちゃん」にこっ
凛「凛はいいパパになるから!」
花陽「へっ?凛ちゃんは女の子だからパパにはなれないでしょ?」
凛「あ、あのね!かよちん実は…」
花陽「ん?どうしたの?」
104: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:24:28.92 ID:dS3zCOSr0
凛「あー…そ、そうだ!みてみて、この写真の穂乃果ちゃんってば妹っぽくママ姫ちゃんに甘えてるにゃ!」
花陽「わぁ、本当だね。(ママ姫ちゃん?)」
凛「かわいいにゃー」
花陽「うん、かわいいね(ママ姫ちゃん?えっ…ママ姫ちゃんなの?)」
花陽「でも確かに語呂はいいかも…」
凛「で、さっきの話なんだけど…。り、凛ね…」
花陽「うん。どうしたの?」
凛「えーっと…。そ、そうにゃ!希ちゃんもいいお姉ちゃんそうにゃ!」
花陽「あっ…う、うん。そうだね」
凛「まるで聖母のようにゃ」
花陽「聖母のようなお姉ちゃん…?使い方合ってるのかな?」
花陽「で、凛ちゃんの話ってなぁに?」
凛「う、うん…あのね、ずっと前から言いたかったんだ。いや、何度か言ってるんだけど全然伝わらないからもう一度言うね?あのね…凛はね…かよちんの事が…」
花陽「私…?私がどうしたの?」
凛「すっ…すす……ううん!その前にまずはこの写真のここをみて!ここ!」
花陽「わぁ、ふふっ。みんな凛ちゃんだね」
凛「凛も含め、凛ちゃんたちのゾーンにゃ」
花陽「うん、そうだね」にこっ
花陽「わぁ、本当だね。(ママ姫ちゃん?)」
凛「かわいいにゃー」
花陽「うん、かわいいね(ママ姫ちゃん?えっ…ママ姫ちゃんなの?)」
花陽「でも確かに語呂はいいかも…」
凛「で、さっきの話なんだけど…。り、凛ね…」
花陽「うん。どうしたの?」
凛「えーっと…。そ、そうにゃ!希ちゃんもいいお姉ちゃんそうにゃ!」
花陽「あっ…う、うん。そうだね」
凛「まるで聖母のようにゃ」
花陽「聖母のようなお姉ちゃん…?使い方合ってるのかな?」
花陽「で、凛ちゃんの話ってなぁに?」
凛「う、うん…あのね、ずっと前から言いたかったんだ。いや、何度か言ってるんだけど全然伝わらないからもう一度言うね?あのね…凛はね…かよちんの事が…」
花陽「私…?私がどうしたの?」
凛「すっ…すす……ううん!その前にまずはこの写真のここをみて!ここ!」
花陽「わぁ、ふふっ。みんな凛ちゃんだね」
凛「凛も含め、凛ちゃんたちのゾーンにゃ」
花陽「うん、そうだね」にこっ
105: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:34:07.34 ID:dS3zCOSr0
凛「海未ちゃんの凛ちゃんは面白かったにゃー」
花陽「うん!凛ちゃんになるのに一生懸命だったもんね」
凛「凛は海未ちゃんのああいうところが大好きだにゃー」
花陽「うん!私も大好きだよ!」
凛「じゃあ凛のことは…?」
花陽「えっ…凛ちゃんどうしたの?」
凛「へ?あーっと…そうにゃ!あそこ面白かったね!ほら、みんなで浜辺で花火したとき!希ちゃんが冗談で海未ちゃんに…」
花陽「あぁ、凛ちゃんは浜辺で花火をするとテンション上がっちゃって猫踊りをする癖があるって言ったこと?」
凛「うん!すっかり騙されて踊ってくれたにゃー」
花陽「うん!猫踊りする時も一生懸命だったね!」
凛「うん!心の底から尊敬するにゃ」
花陽「しかもその後、絵里ちゃんも未来の凛ちゃんの猫踊りを見せてくれたよね」
凛「うん!あの猫踊りはカッコよかったにゃー。未来の凛の雰囲気がでてたにゃー」
花陽「うん!大人の色気がたっくさんあったね!」
花陽「うん!凛ちゃんになるのに一生懸命だったもんね」
凛「凛は海未ちゃんのああいうところが大好きだにゃー」
花陽「うん!私も大好きだよ!」
凛「じゃあ凛のことは…?」
花陽「えっ…凛ちゃんどうしたの?」
凛「へ?あーっと…そうにゃ!あそこ面白かったね!ほら、みんなで浜辺で花火したとき!希ちゃんが冗談で海未ちゃんに…」
花陽「あぁ、凛ちゃんは浜辺で花火をするとテンション上がっちゃって猫踊りをする癖があるって言ったこと?」
凛「うん!すっかり騙されて踊ってくれたにゃー」
花陽「うん!猫踊りする時も一生懸命だったね!」
凛「うん!心の底から尊敬するにゃ」
花陽「しかもその後、絵里ちゃんも未来の凛ちゃんの猫踊りを見せてくれたよね」
凛「うん!あの猫踊りはカッコよかったにゃー。未来の凛の雰囲気がでてたにゃー」
花陽「うん!大人の色気がたっくさんあったね!」
106: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:38:51.87 ID:dS3zCOSr0
凛「けど…二人に嘘ついちゃったんだよね?悪いことしちゃったかな?ほら、だって凛は猫踊りなんてしないし」
花陽「えっ…?」
凛「してるの!?」
花陽「う、うん…ほら、前に家族みんなで海に行ったことがあったでしょ?その時に…。」
凛「奇跡的に無意識にゃ…!?」
花陽「その話を希ちゃんにしたことがあるから…」
凛「凛…テンション上がりすぎて猫踊りなんてしてたんだ…」
花陽「うん!海未ちゃんに負けないくらい、すっごい可愛かったよ!」
凛「本当に?」
花陽「もちろん!」
凛「じゃあ、嬉しいにゃ!」
花陽「あっ!この写真のことりちゃん!」
凛「あっ!穂乃果ちゃんの線香花火から火をもらってるところだね!」
花陽「グレた長男のやる事って怖いね…」
凛「普通の花火から火をもらうならまだしも、線香花火から火を貰うのは重罪にゃ…」
花陽「穂乃果ちゃんの線香花火…すぐ落ちちゃったよね。けど、その後、合体!とかいってて線香花火を二つ持って…」
凛「そうにゃ!そういえば、かよちんの犯人は…かよちんらしかったね」
花陽「私らしい…かな?」
凛「うん!秋なのにこっそり花火持ってきてたでしょー」
花陽「おばあちゃんが知り合いから貰ったから持っていきなさいって」
花陽「えっ…?」
凛「してるの!?」
花陽「う、うん…ほら、前に家族みんなで海に行ったことがあったでしょ?その時に…。」
凛「奇跡的に無意識にゃ…!?」
花陽「その話を希ちゃんにしたことがあるから…」
凛「凛…テンション上がりすぎて猫踊りなんてしてたんだ…」
花陽「うん!海未ちゃんに負けないくらい、すっごい可愛かったよ!」
凛「本当に?」
花陽「もちろん!」
凛「じゃあ、嬉しいにゃ!」
花陽「あっ!この写真のことりちゃん!」
凛「あっ!穂乃果ちゃんの線香花火から火をもらってるところだね!」
花陽「グレた長男のやる事って怖いね…」
凛「普通の花火から火をもらうならまだしも、線香花火から火を貰うのは重罪にゃ…」
花陽「穂乃果ちゃんの線香花火…すぐ落ちちゃったよね。けど、その後、合体!とかいってて線香花火を二つ持って…」
凛「そうにゃ!そういえば、かよちんの犯人は…かよちんらしかったね」
花陽「私らしい…かな?」
凛「うん!秋なのにこっそり花火持ってきてたでしょー」
花陽「おばあちゃんが知り合いから貰ったから持っていきなさいって」
107: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:45:32.38 ID:dS3zCOSr0
凛「食事の片付けも知らない間にやっててくれたしー、布団も敷いてくれたにゃー」
花陽「うぅ…だってそれくらいしか思いつかなくて」
凛「犯人の犯行現場を目撃したっていうよりは、かよちんの優しさに触れた1日だったにゃ」
花陽「うぅ…犯人って難しいんだもん…」
凛「けど…それなら凛は今までずーっと触れっぱなしにゃ」
花陽「へ?」
凛「すうー…はぁー…。うん!じゃあ言うね!」
花陽「うん。どうしたの?さっきから変だよ…?」
凛「あ、あのね!凛は…ずーっとかよちんのことが…」
花陽「うん…?」
凛「だ…大好きにゃ!!」
花陽「うん。花陽も凛ちゃんの事がだーいすきだよ」
凛「う、うん…ありがとう。けどね、凛の好きって意味は…」
花陽「え…?好きに違う意味なんてあるの?」
花陽「うぅ…だってそれくらいしか思いつかなくて」
凛「犯人の犯行現場を目撃したっていうよりは、かよちんの優しさに触れた1日だったにゃ」
花陽「うぅ…犯人って難しいんだもん…」
凛「けど…それなら凛は今までずーっと触れっぱなしにゃ」
花陽「へ?」
凛「すうー…はぁー…。うん!じゃあ言うね!」
花陽「うん。どうしたの?さっきから変だよ…?」
凛「あ、あのね!凛は…ずーっとかよちんのことが…」
花陽「うん…?」
凛「だ…大好きにゃ!!」
花陽「うん。花陽も凛ちゃんの事がだーいすきだよ」
凛「う、うん…ありがとう。けどね、凛の好きって意味は…」
花陽「え…?好きに違う意味なんてあるの?」
108: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:47:37.64 ID:dS3zCOSr0
凛「えーっと…」
花陽「どーしたの?」ニコッ
凛「!」
凛「うぅ…」カァァ
凛「あのね!好きの意味はまた今度にするにゃ!」
凛「一度学会に提出してからかよちんに届けるにゃ」
花陽「う…うん?」
凛「そ、そうそう!おままごと、楽しかったね!」
花陽「うん!すっごく楽しかったね」
凛「みんな役になりきって…」
花陽「凛ちゃんはずーっと凛ちゃんのままだったけど」
凛「そんなことないよ!うぅ…凛のかよちんは完璧だったはずなのに…」
花陽「ふふっ、ちょっと意地悪しちゃったね。ごめんね」
凛「ぶぅぅぅ!いじわるするかよいんなんか…いいや!凛はこっちのかよちんもすきにゃ!」
凛「ど、どんなかよちんでも…好きだから!」
花陽「本当に?ありがと。すっごく嬉しいよ!」
凛「!」キュン
凛「凛は…心臓が止まりそうにゃ」
花陽「へ?」
花陽「どーしたの?」ニコッ
凛「!」
凛「うぅ…」カァァ
凛「あのね!好きの意味はまた今度にするにゃ!」
凛「一度学会に提出してからかよちんに届けるにゃ」
花陽「う…うん?」
凛「そ、そうそう!おままごと、楽しかったね!」
花陽「うん!すっごく楽しかったね」
凛「みんな役になりきって…」
花陽「凛ちゃんはずーっと凛ちゃんのままだったけど」
凛「そんなことないよ!うぅ…凛のかよちんは完璧だったはずなのに…」
花陽「ふふっ、ちょっと意地悪しちゃったね。ごめんね」
凛「ぶぅぅぅ!いじわるするかよいんなんか…いいや!凛はこっちのかよちんもすきにゃ!」
凛「ど、どんなかよちんでも…好きだから!」
花陽「本当に?ありがと。すっごく嬉しいよ!」
凛「!」キュン
凛「凛は…心臓が止まりそうにゃ」
花陽「へ?」
109: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:50:42.34 ID:dS3zCOSr0
凛「そ、そうにゃ!このお父さんにこちゃんもはまってたね!」
花陽「うん!あぁ…にこちゃんがお父さんだったら楽しいだろうなぁ…」
凛「むっ」
凛「そうかにゃ?きっと毎日イライラしててこわーいお父さんに決まってるにゃ」
ーーーガタガタガタガタガタっ!!!
凛「なんの音にゃ!」
花陽「きゃあ!」ぎゅっ
凛「大丈夫!り、凛がついてるから!…凛も怖いけど」ぎゅっ
花陽「凛ちゃん…」
凛「外から聞こえたけど…なんの音かな?ちょっと見てくるね」
花陽「…ゃ」
凛「えっ…」
花陽「行かないで…」
凛「うん…どこにもいかないよ」
花陽「ずっとそばに……ううん。なんでもない…」
凛「うん!凛はずっとかよちんのそばにいるよ!」
花陽「凛ちゃん…」
凛「凛が…ずっと…その…ずっと…いるからね」
花陽「ありがと…。凛ちゃん…大好き…」
花陽「うん!あぁ…にこちゃんがお父さんだったら楽しいだろうなぁ…」
凛「むっ」
凛「そうかにゃ?きっと毎日イライラしててこわーいお父さんに決まってるにゃ」
ーーーガタガタガタガタガタっ!!!
凛「なんの音にゃ!」
花陽「きゃあ!」ぎゅっ
凛「大丈夫!り、凛がついてるから!…凛も怖いけど」ぎゅっ
花陽「凛ちゃん…」
凛「外から聞こえたけど…なんの音かな?ちょっと見てくるね」
花陽「…ゃ」
凛「えっ…」
花陽「行かないで…」
凛「うん…どこにもいかないよ」
花陽「ずっとそばに……ううん。なんでもない…」
凛「うん!凛はずっとかよちんのそばにいるよ!」
花陽「凛ちゃん…」
凛「凛が…ずっと…その…ずっと…いるからね」
花陽「ありがと…。凛ちゃん…大好き…」
110: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:57:13.80 ID:dS3zCOSr0
凛「かよちんの言う大好きって……どういう大好きなの?」
花陽「へっ…」
凛「…ごめん、今のは忘れて」にこっ
花陽「う、うん…」
凛「みんな…遅いね。みんなが来るまで凛が抱きしめててあげるから怖くないよ」
花陽「うん…ありがとう…凛ちゃん…」
花陽「大好き…」
凛「……んっ、ありがと…」
・
・
・
穂乃果「今日もパンがうまいっ!あれ?みんな部室に入らないの?」
にこ「しっ!」
穂乃果「へ?」
希「たった今、まさかの事態が発覚したんや」
海未「えぇ、これはとてつもない大事件です」
花陽「へっ…」
凛「…ごめん、今のは忘れて」にこっ
花陽「う、うん…」
凛「みんな…遅いね。みんなが来るまで凛が抱きしめててあげるから怖くないよ」
花陽「うん…ありがとう…凛ちゃん…」
花陽「大好き…」
凛「……んっ、ありがと…」
・
・
・
穂乃果「今日もパンがうまいっ!あれ?みんな部室に入らないの?」
にこ「しっ!」
穂乃果「へ?」
希「たった今、まさかの事態が発覚したんや」
海未「えぇ、これはとてつもない大事件です」
111: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 01:59:57.67 ID:dS3zCOSr0
にこ「まさか…そんなことあるはずないって思ってたのに…驚きすぎてすっ転んじゃったわよ」
ことり「すごい音だったよね。どかどかどかーって」
真姫「壮大に転んでたけど大丈夫?あとで見せてよね、簡単な手当てならできるから」
にこ「なっ、なによ!手当てしてくれるの?ありがとう!」
真姫「そんな大声出さなくてもいいでしょ!」
にこ「っていうか、いつも一緒にいて、なんでこんな大事なことに気づかなかったのよ!」
真姫「それは…だって、まさかそんなこと夢にも思わないじゃない!」
海未「あの仲の良さですからてっきり…」
希「みんな同じ気持ちや。間違いないね。これは大事件や…」
穂乃果「えっ…まさか、μ's存続に関わる大事な事件なの!?」
絵里「えぇ、そうよ。私たちだけの問題じゃないわ。最悪、国民全員の銀行の口座が開けなくなるかもしれないの」
穂乃果「えぇ!一体何が起こったの?」
真姫「…え?ちょっ、どう転がっても銀行の口座は関係ないんじゃない?」
希「真姫ちゃん」
真姫「なによ」
希「あえてのスルーで!なんか面白そうやん!」
真姫「ヴェェ!?い、いいの?」
穂乃果「で、なにが起こったの!おしえてよ!」
にこ「付き合ってなかったのよ」
穂乃果「へっ…?」
海未「凛と花陽は…付き合っていないのです!」
ことり「すごい音だったよね。どかどかどかーって」
真姫「壮大に転んでたけど大丈夫?あとで見せてよね、簡単な手当てならできるから」
にこ「なっ、なによ!手当てしてくれるの?ありがとう!」
真姫「そんな大声出さなくてもいいでしょ!」
にこ「っていうか、いつも一緒にいて、なんでこんな大事なことに気づかなかったのよ!」
真姫「それは…だって、まさかそんなこと夢にも思わないじゃない!」
海未「あの仲の良さですからてっきり…」
希「みんな同じ気持ちや。間違いないね。これは大事件や…」
穂乃果「えっ…まさか、μ's存続に関わる大事な事件なの!?」
絵里「えぇ、そうよ。私たちだけの問題じゃないわ。最悪、国民全員の銀行の口座が開けなくなるかもしれないの」
穂乃果「えぇ!一体何が起こったの?」
真姫「…え?ちょっ、どう転がっても銀行の口座は関係ないんじゃない?」
希「真姫ちゃん」
真姫「なによ」
希「あえてのスルーで!なんか面白そうやん!」
真姫「ヴェェ!?い、いいの?」
穂乃果「で、なにが起こったの!おしえてよ!」
にこ「付き合ってなかったのよ」
穂乃果「へっ…?」
海未「凛と花陽は…付き合っていないのです!」
112: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 02:03:56.55 ID:dS3zCOSr0
穂乃果「突き合っていないの!?」
穂乃果「あれ…それって悪いこと?たしかに力入れたら痛そうだけど」
ことり「痛そう…かな?」
にこ「当たり前よ!凛のハートはズタボロのはず。ちっ…まさか付き合ってなかったなんて…不覚だったわ。」
ことり「今の様子だと、凛ちゃんは何度も告白してるのかな?けど、花陽ちゃんに思いが伝わらなくて…ほら、毎日一回は大好きって言ってるから…」
真姫「けど、間違いなく花陽も凛のことが大好きよ。勿論…同じ意味でね」
海未「凛が自分の事を好きになるはずがない。そう、思っているのかもしれませんね…」
穂乃果「突き合うのに好きとか嫌いとか関係あるの?」
絵里「もちろんよ!嫌いな人にツンツンされたらいい思いはしないでしょ?」
穂乃果「なるほど…じゃあさ、私たちがなんとかしてあげようよ!」
にこ「…ふっ、それのったわ!いいわね、私達が二人をくっつけるキューピットになるわよ!」
真姫「はぁ…仕方ないわね」
希「うん!みんなで頑張ろうな」
穂乃果「あれ…それって悪いこと?たしかに力入れたら痛そうだけど」
ことり「痛そう…かな?」
にこ「当たり前よ!凛のハートはズタボロのはず。ちっ…まさか付き合ってなかったなんて…不覚だったわ。」
ことり「今の様子だと、凛ちゃんは何度も告白してるのかな?けど、花陽ちゃんに思いが伝わらなくて…ほら、毎日一回は大好きって言ってるから…」
真姫「けど、間違いなく花陽も凛のことが大好きよ。勿論…同じ意味でね」
海未「凛が自分の事を好きになるはずがない。そう、思っているのかもしれませんね…」
穂乃果「突き合うのに好きとか嫌いとか関係あるの?」
絵里「もちろんよ!嫌いな人にツンツンされたらいい思いはしないでしょ?」
穂乃果「なるほど…じゃあさ、私たちがなんとかしてあげようよ!」
にこ「…ふっ、それのったわ!いいわね、私達が二人をくっつけるキューピットになるわよ!」
真姫「はぁ…仕方ないわね」
希「うん!みんなで頑張ろうな」
113: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-DE97) 2015/11/16(月) 02:08:23.58 ID:dS3zCOSr0
ことり「うん!けど、どうやって…」
海未「二人がお付き合いをするお手伝いはいいのですが…キューピットの衣装は着ませんよ!」
にこ「そこまでやらないわよ!けど…そうね、海未がいいことを言ったわ!」
海未「私が…ですか?」
にこ「いい?花陽と凛をくっつけるため、私達が仮装するわよ」
真姫「なんで仮装するのよ!」
にこ「いい?段取りはこんな感じでどう?」
海未「なるほど…」
ことり「うん!いい作戦だと思う!」
希「じゃあ、頑張ろうか」
海未「はい!」
ことり「うん!」
真姫「ええ」
穂乃果「なんかしらないけど…穂乃果も頑張る!」
絵里「その前に…まずは練習しないと」
穂乃果「うん!」
にこ「いいわね!二人をくっつけるわよ!」
おおー!
つづく
海未「二人がお付き合いをするお手伝いはいいのですが…キューピットの衣装は着ませんよ!」
にこ「そこまでやらないわよ!けど…そうね、海未がいいことを言ったわ!」
海未「私が…ですか?」
にこ「いい?花陽と凛をくっつけるため、私達が仮装するわよ」
真姫「なんで仮装するのよ!」
にこ「いい?段取りはこんな感じでどう?」
海未「なるほど…」
ことり「うん!いい作戦だと思う!」
希「じゃあ、頑張ろうか」
海未「はい!」
ことり「うん!」
真姫「ええ」
穂乃果「なんかしらないけど…穂乃果も頑張る!」
絵里「その前に…まずは練習しないと」
穂乃果「うん!」
にこ「いいわね!二人をくっつけるわよ!」
おおー!
つづく
122: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-1Uzl) 2015/11/22(日) 19:50:44.61 ID:Z2olFFIV0
花陽「おはよう、凛ちゃん」
凛「おはよう!かーよちんっ!」
凛「ふぁぁ…。んー、土曜の朝練は眠いにゃー」
花陽「ふふっ、みんなでがんばろうよ!ねっ?」
凛「うん!」
花陽「じゃあ行こうか」
凛「えっ…真姫ちゃんがまだ来てないよ?」
花陽「あのね、持病のイミワカンナイが発症したから練習に遅れるってさっき連絡があったの」
凛「あれ持病だったの?それこそイミワカンナイにゃー」
花陽「もしかしてだけど…曲作りで徹夜したんじゃないかな?」
凛「そっか!眠すぎて話してる言葉が意味不明になっちゃったんだね?」
花陽「うん。真姫ちゃん、すごく疲れてるのかも…」
凛「じゃあ凛がマッサージしてあげるにゃ!」
花陽「本当に?真姫ちゃんきっと喜ぶよ」
べ、べつに喜ばないわよ!
凛「あれ?今真姫ちゃんの声が聞こえたような…」
花陽「うん。私も聞こえた!」
凛・花陽「…なんでだろ?」
凛「おはよう!かーよちんっ!」
凛「ふぁぁ…。んー、土曜の朝練は眠いにゃー」
花陽「ふふっ、みんなでがんばろうよ!ねっ?」
凛「うん!」
花陽「じゃあ行こうか」
凛「えっ…真姫ちゃんがまだ来てないよ?」
花陽「あのね、持病のイミワカンナイが発症したから練習に遅れるってさっき連絡があったの」
凛「あれ持病だったの?それこそイミワカンナイにゃー」
花陽「もしかしてだけど…曲作りで徹夜したんじゃないかな?」
凛「そっか!眠すぎて話してる言葉が意味不明になっちゃったんだね?」
花陽「うん。真姫ちゃん、すごく疲れてるのかも…」
凛「じゃあ凛がマッサージしてあげるにゃ!」
花陽「本当に?真姫ちゃんきっと喜ぶよ」
べ、べつに喜ばないわよ!
凛「あれ?今真姫ちゃんの声が聞こえたような…」
花陽「うん。私も聞こえた!」
凛・花陽「…なんでだろ?」
123: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-1Uzl) 2015/11/22(日) 19:53:34.04 ID:Z2olFFIV0
凛「けど、真姫ちゃんの生き霊なら怖くないにゃー。ほら、かよちん!手を繋いで神社までダッシュにゃ!」
花陽「えっ?ダッシュなの?い…いぃやぁぁぁぁ!!!」
にこ「で…?持病のイミワカンナイってなによ」
真姫「嘘つけっていうから嘘ついたんでしょ!」
穂乃果「あれ嘘だったんだ…」
絵里「それに、声をだしたら駄目じゃない…」
真姫「悪かったわね…だって凛がマッサージするとかいうから…」
ことり「(ふふっ、真姫ちゃんの顔真っ赤)」
穂乃果「(嬉しそうだね)」
にこ「で、先発はだれだっけ?」
絵里「希よ。既にスタンバイしているわ」
海未「うまくいくでしょうか…」
真姫「大丈夫よ。凛も花陽も素直だから」
にこ「自分たちをくっつけるために私たちが仮装してるなんて夢にも思ってないわよ」
ことり「そうだね。みんながんばろ!」
穂乃果「えーっと…、希ちゃんがいるポイントは」
海未「いつもの交差点です。では、私達は先回りして二人の反応をみています」
にこ「分かったわ。そっちは海未とことりに任せる」
絵里「こっちは次のポイントで準備しているわね」
ことり「うん!」
花陽「えっ?ダッシュなの?い…いぃやぁぁぁぁ!!!」
にこ「で…?持病のイミワカンナイってなによ」
真姫「嘘つけっていうから嘘ついたんでしょ!」
穂乃果「あれ嘘だったんだ…」
絵里「それに、声をだしたら駄目じゃない…」
真姫「悪かったわね…だって凛がマッサージするとかいうから…」
ことり「(ふふっ、真姫ちゃんの顔真っ赤)」
穂乃果「(嬉しそうだね)」
にこ「で、先発はだれだっけ?」
絵里「希よ。既にスタンバイしているわ」
海未「うまくいくでしょうか…」
真姫「大丈夫よ。凛も花陽も素直だから」
にこ「自分たちをくっつけるために私たちが仮装してるなんて夢にも思ってないわよ」
ことり「そうだね。みんながんばろ!」
穂乃果「えーっと…、希ちゃんがいるポイントは」
海未「いつもの交差点です。では、私達は先回りして二人の反応をみています」
にこ「分かったわ。そっちは海未とことりに任せる」
絵里「こっちは次のポイントで準備しているわね」
ことり「うん!」
124: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-1Uzl) 2015/11/22(日) 20:17:01.98 ID:Z2olFFIV0
・
・
・
凛「まさかあんなところから猫ちゃんが出てくるなんてびっくりしたにゃー」
花陽「うん!私もテレビみててびっくりしちゃった」
凛「はぁ…凛も猫ちゃんたちと遊びたいなぁ…けど凛はアレルギーだから…」しゅん
花陽「だ、大丈夫!いざとなったら、私が凛ちゃんの猫になるから!」
凛「本当に?凛、猫ちゃんもかよちんもだーいすき!かよちんが凛の猫ちゃんになったら大好きがたくさんにゃー」
花陽「本当?ありがとう、嬉しいな」
凛「またあの猫さんの衣装着てくれるの?」
花陽「うぅ!そうきちゃうの?…じゃあ、もっちょっとあったかい季節になってからね?」
凛「うん!それか、あとでことりちゃんに冬バージョンを作ってもらう」
花陽「えぇ…うぅ、昨日もご飯たくさん食べちゃったのに…」
花陽「あれ?」
凛「どうしたの?」
花陽「信号の前でお婆さんが倒れてる!」
凛「大変にゃ!かよちん、急ごう!」
花陽「うん!」
海未『希に気がつきました!』
ことり『希ちゃん…がんばって!』
凛「大丈夫ですか!」
お婆さん「えぇ、大丈夫や…うぅ」
・
・
凛「まさかあんなところから猫ちゃんが出てくるなんてびっくりしたにゃー」
花陽「うん!私もテレビみててびっくりしちゃった」
凛「はぁ…凛も猫ちゃんたちと遊びたいなぁ…けど凛はアレルギーだから…」しゅん
花陽「だ、大丈夫!いざとなったら、私が凛ちゃんの猫になるから!」
凛「本当に?凛、猫ちゃんもかよちんもだーいすき!かよちんが凛の猫ちゃんになったら大好きがたくさんにゃー」
花陽「本当?ありがとう、嬉しいな」
凛「またあの猫さんの衣装着てくれるの?」
花陽「うぅ!そうきちゃうの?…じゃあ、もっちょっとあったかい季節になってからね?」
凛「うん!それか、あとでことりちゃんに冬バージョンを作ってもらう」
花陽「えぇ…うぅ、昨日もご飯たくさん食べちゃったのに…」
花陽「あれ?」
凛「どうしたの?」
花陽「信号の前でお婆さんが倒れてる!」
凛「大変にゃ!かよちん、急ごう!」
花陽「うん!」
海未『希に気がつきました!』
ことり『希ちゃん…がんばって!』
凛「大丈夫ですか!」
お婆さん「えぇ、大丈夫や…うぅ」
125: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-1Uzl) 2015/11/22(日) 20:22:29.50 ID:Z2olFFIV0
花陽「立てますか?私につかまってください」
お婆さん「ありがとう…よいしょっ」
凛・花陽「!!」
凛・花陽「(このおばあちゃん、希ちゃんに似てる…)」
凛「と、とにかくにゃ!病院に行った方が…」
花陽「そうだね。ここから近い病院は…」
希さん「これはな、病気ではないんじゃよ…うぅ。困ったことになったんよ…うぅぅ」
凛「病気じゃない困ったこと?どういうことですか?もしよかったら凛たちに話してみてください」
花陽「そうです!もし、私達に出来ることがあるならお手伝いします!」
希さん「本当かい?実は…うちの孫がな…」
凛・花陽「孫…?」
花陽「お孫さん…ですか?」
希さん「そうや」
凛「あっ!お孫さんとはぐれてしまったんですね?」
希さん「そうだとええんやけど…」
花陽「どうかしたんですか?」
希さん「実はな…」
凛「はい…?」
お婆さん「ありがとう…よいしょっ」
凛・花陽「!!」
凛・花陽「(このおばあちゃん、希ちゃんに似てる…)」
凛「と、とにかくにゃ!病院に行った方が…」
花陽「そうだね。ここから近い病院は…」
希さん「これはな、病気ではないんじゃよ…うぅ。困ったことになったんよ…うぅぅ」
凛「病気じゃない困ったこと?どういうことですか?もしよかったら凛たちに話してみてください」
花陽「そうです!もし、私達に出来ることがあるならお手伝いします!」
希さん「本当かい?実は…うちの孫がな…」
凛・花陽「孫…?」
花陽「お孫さん…ですか?」
希さん「そうや」
凛「あっ!お孫さんとはぐれてしまったんですね?」
希さん「そうだとええんやけど…」
花陽「どうかしたんですか?」
希さん「実はな…」
凛「はい…?」
126: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-1Uzl) 2015/11/22(日) 20:29:52.14 ID:Z2olFFIV0
希さん「誘拐されてしまったんよ…」
凛「誘拐!?」
花陽「ど、どうしよう!警察を呼ばないと!」
凛「そうにゃ!近くに交番があったはず…凛、走って警察の人を呼んでくるね!」
花陽「うん!お願い!」
希さん「待って!」
凛「待てないよ!早くしないとお孫さんが大変なことに…」
希さん「うちの孫を誘拐したのは…悪の組織なんじゃ」
凛「悪の!」 花陽「組織!」
凛「物騒にゃ…」
花陽「ますます警察に通報しないと大変なことになりますよ!」
希さん「それが…うちは未来からタイムスリップしてここまできた未来人。うちのいうことなんか警察含め誰も信じてなんて…」
凛「凛は信じます!」
花陽「凛ちゃんが信じるなら…私も信じます!」
希さん「凛ちゃん…花陽ちゃん…ありがとう…。」
凛「はっ!けど、どうして凛とかよちんの名前を!」
花陽「ほら、未来から来た人だからなんでも知ってるんだよ」
凛「なるほど…。」
凛「誘拐!?」
花陽「ど、どうしよう!警察を呼ばないと!」
凛「そうにゃ!近くに交番があったはず…凛、走って警察の人を呼んでくるね!」
花陽「うん!お願い!」
希さん「待って!」
凛「待てないよ!早くしないとお孫さんが大変なことに…」
希さん「うちの孫を誘拐したのは…悪の組織なんじゃ」
凛「悪の!」 花陽「組織!」
凛「物騒にゃ…」
花陽「ますます警察に通報しないと大変なことになりますよ!」
希さん「それが…うちは未来からタイムスリップしてここまできた未来人。うちのいうことなんか警察含め誰も信じてなんて…」
凛「凛は信じます!」
花陽「凛ちゃんが信じるなら…私も信じます!」
希さん「凛ちゃん…花陽ちゃん…ありがとう…。」
凛「はっ!けど、どうして凛とかよちんの名前を!」
花陽「ほら、未来から来た人だからなんでも知ってるんだよ」
凛「なるほど…。」
127: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-1Uzl) 2015/11/22(日) 20:38:13.06 ID:Z2olFFIV0
花陽「何か私達にできることはありますか?」
希さん「うん。悪の組織からうちの孫を助けて欲しいんよ…」
凛「任せてください!けど、できればかよちんを危険な目に合わせたくない…」
花陽「大丈夫!私も凛ちゃんと一緒にお婆さんのお孫さんを助けるよ!」
凛「かよちん…」
花陽「2人で頑張ろう!…ねっ?」
凛「うん!」
花陽「お婆さん、私達は何をすればいいのでしょうか?」
希さん「まずはこの地図の場所に行って欲しいんじゃよ」
凛「ここ…ですね。わかりました!」
花陽「ここに何があるんですか?」
希さん「分からない…けど、うちのことをグーで叩いたあと、誘拐犯が置いていった地図なんよ」
凛「誘拐犯め…お孫さんを誘拐した上、お婆さんのことをグーで叩くなんて許せないにゃ!」
花陽「うん!私たちでこらしめてやらないと!」
希さん「ごめんな…うちはここから動けそうにないから2人に全てを任せても…」
凛「勿論です!お婆さんはここで休んでてくださいね」
花陽「何か飲みますか?」
希さん「お気遣いありがとう。大丈夫や」
希さん「うん。悪の組織からうちの孫を助けて欲しいんよ…」
凛「任せてください!けど、できればかよちんを危険な目に合わせたくない…」
花陽「大丈夫!私も凛ちゃんと一緒にお婆さんのお孫さんを助けるよ!」
凛「かよちん…」
花陽「2人で頑張ろう!…ねっ?」
凛「うん!」
花陽「お婆さん、私達は何をすればいいのでしょうか?」
希さん「まずはこの地図の場所に行って欲しいんじゃよ」
凛「ここ…ですね。わかりました!」
花陽「ここに何があるんですか?」
希さん「分からない…けど、うちのことをグーで叩いたあと、誘拐犯が置いていった地図なんよ」
凛「誘拐犯め…お孫さんを誘拐した上、お婆さんのことをグーで叩くなんて許せないにゃ!」
花陽「うん!私たちでこらしめてやらないと!」
希さん「ごめんな…うちはここから動けそうにないから2人に全てを任せても…」
凛「勿論です!お婆さんはここで休んでてくださいね」
花陽「何か飲みますか?」
希さん「お気遣いありがとう。大丈夫や」
128: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-1Uzl) 2015/11/22(日) 20:44:03.68 ID:Z2olFFIV0
凛「必ず助け出してみせますね!」
花陽「うん、凛ちゃん頑張ろうね」
希さん「任せたよ…二人とも」
凛「けど、どこに行けばいいにゃ?」
花陽「ここはきっと…公園かな?」
凛「あぁ!おでん缶とおしるこの公園だね!」
花陽「うん。そう、その公園だよ」
凛「じゃあ…いっくにゃぁ!」
花陽「じゃあ行ってきます!」
希さん「うん、気をつけてな」
花陽「凛ちゃん、がんばろうね!」
凛「うん!」
希さん「大成功…やね?」
ことり「うん!お疲れ様」
海未「完全に信じていましたね。逆にあそこまで信じていると、2人の将来が心配です…」
ことり「変な人に騙されないといいけど…」
希「あっ、にこっち?うん。今そっちに向かってる…大丈夫。すっかり信じ切ってるって……うん。じゃああとで」
海未「にこ達はどうでした?」
希「うん、心配ないみたい」
ことり「よかった…」
希「じゃあ、うちらも次の作戦のポイントに行くよ。」
海未「はい」
ことり「うん!」
花陽「うん、凛ちゃん頑張ろうね」
希さん「任せたよ…二人とも」
凛「けど、どこに行けばいいにゃ?」
花陽「ここはきっと…公園かな?」
凛「あぁ!おでん缶とおしるこの公園だね!」
花陽「うん。そう、その公園だよ」
凛「じゃあ…いっくにゃぁ!」
花陽「じゃあ行ってきます!」
希さん「うん、気をつけてな」
花陽「凛ちゃん、がんばろうね!」
凛「うん!」
希さん「大成功…やね?」
ことり「うん!お疲れ様」
海未「完全に信じていましたね。逆にあそこまで信じていると、2人の将来が心配です…」
ことり「変な人に騙されないといいけど…」
希「あっ、にこっち?うん。今そっちに向かってる…大丈夫。すっかり信じ切ってるって……うん。じゃああとで」
海未「にこ達はどうでした?」
希「うん、心配ないみたい」
ことり「よかった…」
希「じゃあ、うちらも次の作戦のポイントに行くよ。」
海未「はい」
ことり「うん!」
129: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-1Uzl) 2015/11/22(日) 20:46:03.48 ID:Z2olFFIV0
・
・
凛「うーん…」
花陽「どうしたの?」
凛「うん。おばあちゃんのコスプレまでして、みんなで何を企んでるんだろうって思って…」
花陽「えっ、凛ちゃんも知らないの?てっきり私へのドッキリだと思ってた…」
凛「えっ?かよちんも知らないの?」
花陽「う、うん…凛ちゃんも仕掛け人だと思ってたから…。本当に知らないの?」
凛「凛もしらないよ!凛はてっきりかよちんの方が…。けど、かよちんも仕掛け人じゃないなら一体どうして凛たち2人のことを?」
花陽「どうしてかな…」
凛・花陽「うーん…」
凛「あっ!ファンの子からのリクエストか何かかにゃ?凛たちのドッキリがみたい!とかなんとか」
花陽「あっ!そうかも!」
凛「ファンの子のためにゃ!最後まで騙されてるふりをしようね!」
花陽「うん!」
凛「けど、なんかオリエンテーションみたいで楽しいにゃ」
花陽「あっ、私も思ってた!幼稚園に戻ったみたいで楽しいね」
凛「うん!面白おかしく未来からきた希おばーちゃんのお孫さんを助けるにゃ!」
花陽「ふふっ、お孫さん役は誰なんだろうね」
凛「やっぱり穂乃果ちゃんかな…?」
花陽「真姫ちゃんかもよ?」
凛「えぇー、真姫ちゃん?真姫ちゃんは違うよ。だって持病のイミワカンナイが発症しちゃってるよー?」ニヤニヤ
花陽「あっ!そうだったね」ニコニコ
凛「とにかく、なんかしらないけどかよちんとお孫さんを助けるにゃ!」
花陽「おー!」
つづく
・
凛「うーん…」
花陽「どうしたの?」
凛「うん。おばあちゃんのコスプレまでして、みんなで何を企んでるんだろうって思って…」
花陽「えっ、凛ちゃんも知らないの?てっきり私へのドッキリだと思ってた…」
凛「えっ?かよちんも知らないの?」
花陽「う、うん…凛ちゃんも仕掛け人だと思ってたから…。本当に知らないの?」
凛「凛もしらないよ!凛はてっきりかよちんの方が…。けど、かよちんも仕掛け人じゃないなら一体どうして凛たち2人のことを?」
花陽「どうしてかな…」
凛・花陽「うーん…」
凛「あっ!ファンの子からのリクエストか何かかにゃ?凛たちのドッキリがみたい!とかなんとか」
花陽「あっ!そうかも!」
凛「ファンの子のためにゃ!最後まで騙されてるふりをしようね!」
花陽「うん!」
凛「けど、なんかオリエンテーションみたいで楽しいにゃ」
花陽「あっ、私も思ってた!幼稚園に戻ったみたいで楽しいね」
凛「うん!面白おかしく未来からきた希おばーちゃんのお孫さんを助けるにゃ!」
花陽「ふふっ、お孫さん役は誰なんだろうね」
凛「やっぱり穂乃果ちゃんかな…?」
花陽「真姫ちゃんかもよ?」
凛「えぇー、真姫ちゃん?真姫ちゃんは違うよ。だって持病のイミワカンナイが発症しちゃってるよー?」ニヤニヤ
花陽「あっ!そうだったね」ニコニコ
凛「とにかく、なんかしらないけどかよちんとお孫さんを助けるにゃ!」
花陽「おー!」
つづく
143: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ニククエW 023b-V2Tz) 2015/11/29(日) 23:37:04.00 ID:tyZQr1SK0NIKU
凛「公園にきたにゃ!」
花陽「お婆さんのお孫さんはどこにいらっしゃいますか!」
ふっふっふ…ここにいると思ったらだめだよ!
凛「だ…誰にゃ!」
穂乃果「私は悪の組織の下っ端である穂乃果だよ!」
穂乃果「違うよ!穂乃果じゃない!ただの悪の組織の下っ端だよ!」
穂乃っ端「ファイトだよ!」
花陽「悪の組織の下っ端さん…全身黒ずくめでサングラスまでかけちゃってるよ!」
凛「うぅぅ…見るからに悪そうな人にゃ!隙を見せたら最後、頭を叩かれて体を縮めてしまう薬まで飲まされる始末にゃ!」
凛「かよちん、きをつけようね!」
花陽「うん!」
凛「やい穂乃…」
花陽「凛ちゃんだめ!」
穂乃果「穂乃…?」
凛「ほの……ほのぼのとしたいい天気だにゃ!じゃなくて!下っ端ちゃんめ!お婆さんのお孫さんをどこへやったにゃ!」
花陽「そうです!早く返してください!」
穂乃っ端「ふっふっ…それはできないよ!」
凛「どうしてにゃ!」
花陽「お婆さんのお孫さんはどこにいらっしゃいますか!」
ふっふっふ…ここにいると思ったらだめだよ!
凛「だ…誰にゃ!」
穂乃果「私は悪の組織の下っ端である穂乃果だよ!」
穂乃果「違うよ!穂乃果じゃない!ただの悪の組織の下っ端だよ!」
穂乃っ端「ファイトだよ!」
花陽「悪の組織の下っ端さん…全身黒ずくめでサングラスまでかけちゃってるよ!」
凛「うぅぅ…見るからに悪そうな人にゃ!隙を見せたら最後、頭を叩かれて体を縮めてしまう薬まで飲まされる始末にゃ!」
凛「かよちん、きをつけようね!」
花陽「うん!」
凛「やい穂乃…」
花陽「凛ちゃんだめ!」
穂乃果「穂乃…?」
凛「ほの……ほのぼのとしたいい天気だにゃ!じゃなくて!下っ端ちゃんめ!お婆さんのお孫さんをどこへやったにゃ!」
花陽「そうです!早く返してください!」
穂乃っ端「ふっふっ…それはできないよ!」
凛「どうしてにゃ!」
144: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ニククエW 023b-V2Tz) 2015/11/29(日) 23:40:21.26 ID:tyZQr1SK0NIKU
穂乃っ端「希ちゃんのお孫さん…じゃなくて。今の忘れてね!穂乃果、希ちゃんなんて言ってないからね!」
穂乃っ端「お婆さんのお孫さんを返して欲しければ穂乃果と勝負…違うよ!私は穂乃果じゃないよ!」
穂乃っ端「穂乃果なんて一言も言ってないよ!」
穂乃っ端「ファイトだよ!」
真姫「ちょっと穂乃果!さっきから言っちゃいけないことばかり言ってるじゃないの!」
穂乃っ端「あっ、真姫ちゃん!…じゃなくて、悪の組織の下っ端Bの真姫ちゃん!ごめんごめん…こういうの苦手で」
真姫っ端「もう…まったく穂乃果は…。私たちの作戦が台無しでしょ?」
凛「(作戦…)」
花陽「(台無し…)」
凛・花陽「(全部聞こえてる…)」
真姫っ端「穂乃果…じゃなくて!穂乃果じゃないわ。私と穂乃果は悪の組織の名もなき下っ端よ!」
穂乃っ端「うん!ファイトだよ!」
凛「(もうスルーするのが困難な域に達してるにゃ)」
花陽「(と、とにかくスルーして話を続けないと!)」
穂乃っ端「お婆さんのお孫さんを返して欲しければ穂乃果と勝負…違うよ!私は穂乃果じゃないよ!」
穂乃っ端「穂乃果なんて一言も言ってないよ!」
穂乃っ端「ファイトだよ!」
真姫「ちょっと穂乃果!さっきから言っちゃいけないことばかり言ってるじゃないの!」
穂乃っ端「あっ、真姫ちゃん!…じゃなくて、悪の組織の下っ端Bの真姫ちゃん!ごめんごめん…こういうの苦手で」
真姫っ端「もう…まったく穂乃果は…。私たちの作戦が台無しでしょ?」
凛「(作戦…)」
花陽「(台無し…)」
凛・花陽「(全部聞こえてる…)」
真姫っ端「穂乃果…じゃなくて!穂乃果じゃないわ。私と穂乃果は悪の組織の名もなき下っ端よ!」
穂乃っ端「うん!ファイトだよ!」
凛「(もうスルーするのが困難な域に達してるにゃ)」
花陽「(と、とにかくスルーして話を続けないと!)」
145: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:03:56.15 ID:X6iiyxUB0
花陽「悪の組織の穂乃…じゃなくて、名もなき下っ端さんたちの目的は一体なんなんですか!」
穂乃っ端「目的…?そんなの決まってるよ!二人を付き合わせ…もごもご」
凛・花陽「付き合わせ?」
凛「あっ、付け合せのことかにゃ?ハンバーガーのポテトみたいな」
花陽「ご飯にたくわんみたいな!そういうことなんだね!」
真姫っ端「と、とにかく!かかったわね!」
穂乃っ端「かかったね!」
花陽「カカッチャッテタノォ!?」
凛「えーっと、どういう意味なの?流れが意味不明すぎるにゃ」
真姫っ端「凛と花陽にはここで、私と穂乃果と勝負してもらうわ」
花陽「(私と穂乃果…。うぅ、真姫ちゃん頑張って!)」
穂乃っ端「私たちに勝ったら、希ちゃんのお孫さんの居場所を教えてあげる!」
凛「勝負…!?一体どんな勝負にゃ!」
真姫っ端「早口言葉よ」
凛「早口言葉!?」
穂乃っ端「目的…?そんなの決まってるよ!二人を付き合わせ…もごもご」
凛・花陽「付き合わせ?」
凛「あっ、付け合せのことかにゃ?ハンバーガーのポテトみたいな」
花陽「ご飯にたくわんみたいな!そういうことなんだね!」
真姫っ端「と、とにかく!かかったわね!」
穂乃っ端「かかったね!」
花陽「カカッチャッテタノォ!?」
凛「えーっと、どういう意味なの?流れが意味不明すぎるにゃ」
真姫っ端「凛と花陽にはここで、私と穂乃果と勝負してもらうわ」
花陽「(私と穂乃果…。うぅ、真姫ちゃん頑張って!)」
穂乃っ端「私たちに勝ったら、希ちゃんのお孫さんの居場所を教えてあげる!」
凛「勝負…!?一体どんな勝負にゃ!」
真姫っ端「早口言葉よ」
凛「早口言葉!?」
146: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:08:50.06 ID:X6iiyxUB0
凛「…どうしようかよちん…地味に苦手だなにゃ」
花陽「大丈夫!二人で頑張ろう!」
凛「…うん!」
真姫っ端「ふふっ、じゃあ私からいくわよ!」
真姫っ端「バスガス爆発バスガス爆発バスガス爆発…どう?完璧でしょ?」
凛・穂乃っ端「おぉー!!」
花陽「真姫ちゃんすごい…さすが真姫ちゃん!」
真姫っ端「べ、別にこんなことで褒められても嬉しくないけど!…けど、ありがとう」
花陽「じゃあ次!花陽いきます!」
凛・穂乃っ端「おおー!」
凛「かよちんいくにゃぁ!」
花陽「バスガス爆発!バスがちゅ爆発!ばちゅがちゅばちゅばちゅ!」
凛「か…かわいい!」
花陽「可愛いの!?うぅ…けどうまく言えなかったよぉ」
凛「ふん!かよちんが言えなくても凛がいるにゃ!」
花陽「そうだ…!凛ちゃんがんばって!」
花陽「大丈夫!二人で頑張ろう!」
凛「…うん!」
真姫っ端「ふふっ、じゃあ私からいくわよ!」
真姫っ端「バスガス爆発バスガス爆発バスガス爆発…どう?完璧でしょ?」
凛・穂乃っ端「おぉー!!」
花陽「真姫ちゃんすごい…さすが真姫ちゃん!」
真姫っ端「べ、別にこんなことで褒められても嬉しくないけど!…けど、ありがとう」
花陽「じゃあ次!花陽いきます!」
凛・穂乃っ端「おおー!」
凛「かよちんいくにゃぁ!」
花陽「バスガス爆発!バスがちゅ爆発!ばちゅがちゅばちゅばちゅ!」
凛「か…かわいい!」
花陽「可愛いの!?うぅ…けどうまく言えなかったよぉ」
凛「ふん!かよちんが言えなくても凛がいるにゃ!」
花陽「そうだ…!凛ちゃんがんばって!」
147: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:13:15.05 ID:X6iiyxUB0
真姫っ端「かかってきなさい!」
凛「いっくにゃー!」
凛「ばすばすがすはく!ばすばすはくはつ!ばくはつはつはつ!」
凛「かよちんは画伯!」キメッ
花陽「へっ!?」
凛「4つ言ったらか凛の勝ちね」
真姫っ端「早口言葉にそんなルールないわよ!」
凛「えへっ」
花陽「じゃあ次は…」
穂乃っ端「うん!穂乃果の番だね!じゃあいくよ!」
穂乃っ端「えーっと、バス…ガス爆発。バスが…ガス爆発で…ガス…じゃなくて、バスが大爆発」
穂乃っ端「言えたよ!」
真姫っ端「言えてないわよ!穂乃果の勘違いよ!」
花陽「全部言えたのは真姫ちゃんだけ…うぅ、私たち負けちゃったよぉ…」
凛「うぅ…お孫さんを助けられなかったにゃ…」
穂乃っ端「ねぇ真姫ちゃん…私たちが勝負に勝っちゃダメだったんじゃないの?」
真姫っ端「……」
真姫っ端「…し、仕方ないわね!もう一度チャンスをあげるわ!」
凛「本当に?わぁーい!真姫ちゃんありが…」
真姫っ端・穂乃っ端「真姫ちゃん?」
凛「ココハドコ、ワタシハダレ…ソシテアナタハ…はぁぁ!!」
花陽「たまにでる凛ちゃんの発作です!こちらの事は気にせず作戦を進めてください!」
凛「いっくにゃー!」
凛「ばすばすがすはく!ばすばすはくはつ!ばくはつはつはつ!」
凛「かよちんは画伯!」キメッ
花陽「へっ!?」
凛「4つ言ったらか凛の勝ちね」
真姫っ端「早口言葉にそんなルールないわよ!」
凛「えへっ」
花陽「じゃあ次は…」
穂乃っ端「うん!穂乃果の番だね!じゃあいくよ!」
穂乃っ端「えーっと、バス…ガス爆発。バスが…ガス爆発で…ガス…じゃなくて、バスが大爆発」
穂乃っ端「言えたよ!」
真姫っ端「言えてないわよ!穂乃果の勘違いよ!」
花陽「全部言えたのは真姫ちゃんだけ…うぅ、私たち負けちゃったよぉ…」
凛「うぅ…お孫さんを助けられなかったにゃ…」
穂乃っ端「ねぇ真姫ちゃん…私たちが勝負に勝っちゃダメだったんじゃないの?」
真姫っ端「……」
真姫っ端「…し、仕方ないわね!もう一度チャンスをあげるわ!」
凛「本当に?わぁーい!真姫ちゃんありが…」
真姫っ端・穂乃っ端「真姫ちゃん?」
凛「ココハドコ、ワタシハダレ…ソシテアナタハ…はぁぁ!!」
花陽「たまにでる凛ちゃんの発作です!こちらの事は気にせず作戦を進めてください!」
148: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:15:49.35 ID:X6iiyxUB0
真姫っ端「え…えぇ、そうするわ」
穂乃っ端「次は…そうだよ!クイズなんてどう?」
真姫っ端「クイズ…いいわね!例えば…花陽が得意なアイドルクイズとか」
穂乃っ端「そうだよ!じゃあどんな問題にしようか?」
真姫っ端「たとえば…そうね、A-RISEメンバーの共通の趣味はなんでしょう…とか」
穂乃っ端「それいいね!で、答えは?」
真姫っ端「…」
真姫っ端「アイドル以外のジャンル問題で勝負よ!」
穂乃っ端「勝負だよ!」
凛「のぞむところにゃ!」
花陽「うん!がんばろうね、凛ちゃん!」
花陽「で、クイズの問題は?」
真姫っ端「それは…そうよ!演出率を一桁でも多く言えた方の勝ちとか」
穂乃っ端「それだと真姫ちゃんが有利じゃない?そんなの二人とも知らないよ…。」
真姫っ端「そうね…じゃあ、私たちが知らないような問題をあえて出しましょう」
凛「あのね、凛はカップラーメンの種類を誰よりも知ってるよ」
花陽「私もお米がうまく炊けるコツとか知ってるよ」
穂乃っ端「次は…そうだよ!クイズなんてどう?」
真姫っ端「クイズ…いいわね!例えば…花陽が得意なアイドルクイズとか」
穂乃っ端「そうだよ!じゃあどんな問題にしようか?」
真姫っ端「たとえば…そうね、A-RISEメンバーの共通の趣味はなんでしょう…とか」
穂乃っ端「それいいね!で、答えは?」
真姫っ端「…」
真姫っ端「アイドル以外のジャンル問題で勝負よ!」
穂乃っ端「勝負だよ!」
凛「のぞむところにゃ!」
花陽「うん!がんばろうね、凛ちゃん!」
花陽「で、クイズの問題は?」
真姫っ端「それは…そうよ!演出率を一桁でも多く言えた方の勝ちとか」
穂乃っ端「それだと真姫ちゃんが有利じゃない?そんなの二人とも知らないよ…。」
真姫っ端「そうね…じゃあ、私たちが知らないような問題をあえて出しましょう」
凛「あのね、凛はカップラーメンの種類を誰よりも知ってるよ」
花陽「私もお米がうまく炊けるコツとか知ってるよ」
149: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:23:26.30 ID:X6iiyxUB0
真姫っ端「そうね、じゃあ…」
穂乃っ端「昨日の海未ちゃんの晩御飯はなんでしょうか!」
まきりんぱな「えっ!!」
真姫っ端「どうして海未の晩御飯がでてくるのよ!」
穂乃っ端「だって私と真姫ちゃんが知らないような問題ってこれくらいしかないよ!」
真姫っ端「もっとたくさんあるわよ!それに、その答えじゃ花陽も凛も知らないでしょ!」
穂乃っ端「はっ!?…そこは盲点だった」
真姫っ端「もう…穂乃果っ!」
花陽「海未ちゃんの晩御飯…(早く答えてあげないと)」
凛「うーん…(次に進めないにゃ!がんばらないと!)」
ほのまき「一生懸命考えてくれてる…」
真姫っ端「いいわね?私たちはわざと間違えるわよ」
穂乃っ端「うん!えーっと…海未ちゃんが晩御飯に食べなさそうなもの…」
穂乃っ端「昨日の海未ちゃんの晩御飯はなんでしょうか!」
まきりんぱな「えっ!!」
真姫っ端「どうして海未の晩御飯がでてくるのよ!」
穂乃っ端「だって私と真姫ちゃんが知らないような問題ってこれくらいしかないよ!」
真姫っ端「もっとたくさんあるわよ!それに、その答えじゃ花陽も凛も知らないでしょ!」
穂乃っ端「はっ!?…そこは盲点だった」
真姫っ端「もう…穂乃果っ!」
花陽「海未ちゃんの晩御飯…(早く答えてあげないと)」
凛「うーん…(次に進めないにゃ!がんばらないと!)」
ほのまき「一生懸命考えてくれてる…」
真姫っ端「いいわね?私たちはわざと間違えるわよ」
穂乃っ端「うん!えーっと…海未ちゃんが晩御飯に食べなさそうなもの…」
150: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:36:53.44 ID:X6iiyxUB0
真姫っ端「海未の嫌いな食べ物ってなにかしらない?」
穂乃っ端「海未ちゃんはね、炭酸が嫌いだよ!」
真姫っ端「私たちの答えは炭酸水よ!二人の答えは?」
穂乃っ端「うん!二人の答えは!」
花陽「えーっと…」
凛「海未ちゃんのお母さんが作りそうなご飯を答えればいいにゃ!」
花陽「なるほど!それなら…和食だよ!焼き魚かな?お味噌汁とお漬物に…あっ、お豆腐なんかもいいね。ほうれん草のおひたしと真っ白なご飯」
花陽「はぁぁ…私も海未ちゃんの晩御飯が食べたいなぁ」
凛「じゃあ、答えはそれで!正解はなーに?」
穂乃っ端「うん、たしかに焼き魚とか食べてそう」
真姫っ端「負けたわ!あなたたち二人の勝ちよ!」
凛「やったにゃあ!」
花陽「えっ…でも、さっきの勝負には負けてるから一勝一敗の引き分けじゃ…」
真姫っ端「私たちは下っ端よ。過去にはこだわらずに今を生きているわ」
穂乃っ端「だから二人の勝ちだよ!」
真姫っ端「これが次の目的地のヒントよ。さぁ、受け取って」
凛「うん!」
花陽「やったね!凛ちゃん!」
穂乃っ端「海未ちゃんはね、炭酸が嫌いだよ!」
真姫っ端「私たちの答えは炭酸水よ!二人の答えは?」
穂乃っ端「うん!二人の答えは!」
花陽「えーっと…」
凛「海未ちゃんのお母さんが作りそうなご飯を答えればいいにゃ!」
花陽「なるほど!それなら…和食だよ!焼き魚かな?お味噌汁とお漬物に…あっ、お豆腐なんかもいいね。ほうれん草のおひたしと真っ白なご飯」
花陽「はぁぁ…私も海未ちゃんの晩御飯が食べたいなぁ」
凛「じゃあ、答えはそれで!正解はなーに?」
穂乃っ端「うん、たしかに焼き魚とか食べてそう」
真姫っ端「負けたわ!あなたたち二人の勝ちよ!」
凛「やったにゃあ!」
花陽「えっ…でも、さっきの勝負には負けてるから一勝一敗の引き分けじゃ…」
真姫っ端「私たちは下っ端よ。過去にはこだわらずに今を生きているわ」
穂乃っ端「だから二人の勝ちだよ!」
真姫っ端「これが次の目的地のヒントよ。さぁ、受け取って」
凛「うん!」
花陽「やったね!凛ちゃん!」
151: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:39:14.66 ID:X6iiyxUB0
凛「これもかよちんのおかげにゃあ!スリスリしちゃうにゃー」
花陽「もう、近いよぉ…」
真姫っ端「じゃあね、私たちは悪の組織の下っ端らしく尻尾を巻いて逃げていくわ」
穂乃っ端「うぅ…この借りはいつか晴らすよ!覚えててよ!」
ダッダッダッダッダッ…
花陽「いっちゃった…」
凛「うん!じゃあ早速次の場所にいくにゃぁ!えーっと…次は…」
花陽「あっ、ここは神社じゃないかな?」
凛「じゃあ神社にいっくにゃー」
花陽「ね…ねぇ!凛ちゃん!」
凛「ん?なーにかーよちんっ!」
花陽「ずっと言いたかったの…えーっと…私たち…」
凛「んんっ?」
"ドキンッ!"
花陽「…っ」
凛「かよちん…どうしたの?気分悪いの?た、大変にゃ!早く病院に…!」
花陽「…ううん。私は元気!なんでもないよ」にこっ
凛「う、うん…。なら…いいけど…」
凛「そうにゃ!かよちんの元気が戻るよう手を繋いで仲良くいっくにゃー」
花陽「うん、そうだね。」
花陽「もう、近いよぉ…」
真姫っ端「じゃあね、私たちは悪の組織の下っ端らしく尻尾を巻いて逃げていくわ」
穂乃っ端「うぅ…この借りはいつか晴らすよ!覚えててよ!」
ダッダッダッダッダッ…
花陽「いっちゃった…」
凛「うん!じゃあ早速次の場所にいくにゃぁ!えーっと…次は…」
花陽「あっ、ここは神社じゃないかな?」
凛「じゃあ神社にいっくにゃー」
花陽「ね…ねぇ!凛ちゃん!」
凛「ん?なーにかーよちんっ!」
花陽「ずっと言いたかったの…えーっと…私たち…」
凛「んんっ?」
"ドキンッ!"
花陽「…っ」
凛「かよちん…どうしたの?気分悪いの?た、大変にゃ!早く病院に…!」
花陽「…ううん。私は元気!なんでもないよ」にこっ
凛「う、うん…。なら…いいけど…」
凛「そうにゃ!かよちんの元気が戻るよう手を繋いで仲良くいっくにゃー」
花陽「うん、そうだね。」
152: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:41:16.04 ID:X6iiyxUB0
凛「凛とかよちんはとーってと仲良しにゃー」
花陽「うん、そうだね…」
花陽「(私と凛ちゃん…まわりの人には一体どんな風に見えてるんだろう…)」
凛「かよちん…」
花陽「へ?」
凛「真姫ちゃんと穂乃果ちゃんも違ったにゃ。お孫さん役はだれなんだろうね」
花陽「あっ!そうだったね!うーん、ことりちゃんかなぁ?」
凛「意外と絵里ちゃんとかもよ!」
花陽「ハラショー!」
凛「誰なのかなー」ワクワク
花陽「誰なんだろうね?」ワクワク
・
・
・
希「二人とも気付いてるやん」
にこ「大丈夫。想定の範囲内よ。むしろそっちの方が好都合だわ」
真姫「なら…いいんだけど」
にこ「まっ、穂乃果と真姫ちゃんに演技は無理だったわね」
穂乃果「えぇ!私たちのせい?」
真姫「どうしてよ!」
希「海未ちゃん食べた晩御飯クイズにはびっくりやったよ」にこっ
花陽「うん、そうだね…」
花陽「(私と凛ちゃん…まわりの人には一体どんな風に見えてるんだろう…)」
凛「かよちん…」
花陽「へ?」
凛「真姫ちゃんと穂乃果ちゃんも違ったにゃ。お孫さん役はだれなんだろうね」
花陽「あっ!そうだったね!うーん、ことりちゃんかなぁ?」
凛「意外と絵里ちゃんとかもよ!」
花陽「ハラショー!」
凛「誰なのかなー」ワクワク
花陽「誰なんだろうね?」ワクワク
・
・
・
希「二人とも気付いてるやん」
にこ「大丈夫。想定の範囲内よ。むしろそっちの方が好都合だわ」
真姫「なら…いいんだけど」
にこ「まっ、穂乃果と真姫ちゃんに演技は無理だったわね」
穂乃果「えぇ!私たちのせい?」
真姫「どうしてよ!」
希「海未ちゃん食べた晩御飯クイズにはびっくりやったよ」にこっ
153: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/11/30(月) 00:44:06.56 ID:X6iiyxUB0
真姫「そ、それは穂乃果が勝手に!」
穂乃果「真姫ちゃんが早口言葉の勝負に勝っちゃうからだよぉ!」
真姫「それは…」
海未「まったく…なぜ私の晩御飯がクイズになるのですか。理解に苦しみます」
穂乃果「あっ、そうだった!で、答えは?」
海未「えっ?」
穂乃果「答えはなんだったの?」
海未「なんの答えですか?」
にこ「そりゃあ…晩御飯の?」
希「ええやん!きになるやん。教えてよ」
真姫「花陽の答えに近いメニューなの?」
海未「そ、それは…」
にこ「なによ、もったいぶってないで早く言いなさいよね」
希「やっぱり和食なん?それとも…」
海未「ビーフストロガノフです…」
ほのまきにこのぞ「……」
海未「何故でしょうか…今すごく、穴がはあったら入りたい気持ちでいっぱいです」
にこ「と、とにかく!次のポイントにいくわよ!」
と、その前に…
にこ「私はあそこであれを用意するとしますか…ぐふふふふふ」
穂乃果「ねぇ、何を用意するの?」
にこ「今はまだ秘密よ!」
つづく
穂乃果「真姫ちゃんが早口言葉の勝負に勝っちゃうからだよぉ!」
真姫「それは…」
海未「まったく…なぜ私の晩御飯がクイズになるのですか。理解に苦しみます」
穂乃果「あっ、そうだった!で、答えは?」
海未「えっ?」
穂乃果「答えはなんだったの?」
海未「なんの答えですか?」
にこ「そりゃあ…晩御飯の?」
希「ええやん!きになるやん。教えてよ」
真姫「花陽の答えに近いメニューなの?」
海未「そ、それは…」
にこ「なによ、もったいぶってないで早く言いなさいよね」
希「やっぱり和食なん?それとも…」
海未「ビーフストロガノフです…」
ほのまきにこのぞ「……」
海未「何故でしょうか…今すごく、穴がはあったら入りたい気持ちでいっぱいです」
にこ「と、とにかく!次のポイントにいくわよ!」
と、その前に…
にこ「私はあそこであれを用意するとしますか…ぐふふふふふ」
穂乃果「ねぇ、何を用意するの?」
にこ「今はまだ秘密よ!」
つづく
162: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:17:56.96 ID:1SezQ2580
凛「神社についたにゃ!」
花陽「はい!つきました!」
凛「希ちゃんのお孫さん!いませんかー!」
花陽「いませんかー!」
残念。ここにはいないわ
凛「誰にゃ!」
絵里「私よ」
凛「にゃ!?絵里ちゃ…」
花陽「凛ちゃんだめっ!その先は声にしちゃだめ!」ガシッ
凛「もごもご……ぷはぁ!あぶなかったにゃ…」
花陽「ふぅ…。あなたは一体何者ですか!」
凛「白いスーツにサングラス!みるからに怪しそうにゃ!」
花陽「(けどすごく似合ってる…かっこいい!さすが絵里ちゃん!)」
絵里「私は悪い組織の幹部Aよ。」
凛「幹部!…下っ端の次は幹部さんにゃ!」
花陽「ってことは…ここにもお婆さんのお孫さんはいらっしゃらないのですね!一体どこにいるんですか!答えてください幹部さん!」
花陽「はい!つきました!」
凛「希ちゃんのお孫さん!いませんかー!」
花陽「いませんかー!」
残念。ここにはいないわ
凛「誰にゃ!」
絵里「私よ」
凛「にゃ!?絵里ちゃ…」
花陽「凛ちゃんだめっ!その先は声にしちゃだめ!」ガシッ
凛「もごもご……ぷはぁ!あぶなかったにゃ…」
花陽「ふぅ…。あなたは一体何者ですか!」
凛「白いスーツにサングラス!みるからに怪しそうにゃ!」
花陽「(けどすごく似合ってる…かっこいい!さすが絵里ちゃん!)」
絵里「私は悪い組織の幹部Aよ。」
凛「幹部!…下っ端の次は幹部さんにゃ!」
花陽「ってことは…ここにもお婆さんのお孫さんはいらっしゃらないのですね!一体どこにいるんですか!答えてください幹部さん!」
163: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:21:59.56 ID:1SezQ2580
幹部絵里さん「いいわ教えてあげる。けれど、ここで私と勝負をして勝つことが条件よ」
凛「むむっ!また勝負…ふんっ!のぞむところにゃ幹部Aさん!」
幹部絵里さん「言っておくけれど、AはアルファベットのAであって絵里のAではないわ」
幹部絵里さん「その場合…私は幹部Eになるの」
花陽「う、うん…そうだね。」
凛「にゃぁぁ!かよちん!」
花陽「凛ちゃんどうしたの!」
ことり「凛ちゃんにはおとなしくしてもらうよ!」
凛「離すにゃー!」ジタバタジタバタ
花陽「凛ちゃんが捕まっちゃってる!一体あなたはだれですか!」
ことり「ふっふっふ…私は悪の組織の幹部B!」
凛「幹部Bさん離すにゃー!」ジタバタジタバタ
花陽「そうです幹部Bさん!凛ちゃんを離してください!」
幹部ことりさん「それはできないよ!だって…」
凛「むむっ!また勝負…ふんっ!のぞむところにゃ幹部Aさん!」
幹部絵里さん「言っておくけれど、AはアルファベットのAであって絵里のAではないわ」
幹部絵里さん「その場合…私は幹部Eになるの」
花陽「う、うん…そうだね。」
凛「にゃぁぁ!かよちん!」
花陽「凛ちゃんどうしたの!」
ことり「凛ちゃんにはおとなしくしてもらうよ!」
凛「離すにゃー!」ジタバタジタバタ
花陽「凛ちゃんが捕まっちゃってる!一体あなたはだれですか!」
ことり「ふっふっふ…私は悪の組織の幹部B!」
凛「幹部Bさん離すにゃー!」ジタバタジタバタ
花陽「そうです幹部Bさん!凛ちゃんを離してください!」
幹部ことりさん「それはできないよ!だって…」
164: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:30:20.99 ID:1SezQ2580
凛「くんくんくん…あれ?ことりちゃんシャンプーかえた?」
ことり「うん!実はこの前変えたんだよ。お母さんがこっちの方が私の髪質にもぴったりだからって…あれ?」
幹部絵里さん「とにかく、私たちと勝負よ」
花陽「はい、お願いします!」
花陽「これ以上…素直で純粋な凛ちゃんには無理です!」
幹部絵里さん「分かったわ。では…勝負よ」
花陽「なんの勝負ですか!」
幹部絵里さん「私達から腕ずくで凛を奪い返してみせなさい!」
花陽「えっ!?」
幹部絵里さん「さぁ、いつでもかかってきなさい!」
凛「ちょっ!かよちんに喧嘩させるつもりなの!?」
幹部ことりさん「そんなことさせないよぉ…だから安心して」
凛「そう…だね。みんながそんなことさせるわけないもんね」
幹部ことりさん「うん!」
凛「じゃあ…かよちん!凛を助けて!…リンヲタスケテェェェなんちゃって」
幹部ことりさん「ははっ、それ花陽ちゃんの真似だよー」
花陽「はい!凛ちゃんを助けます!」
幹部絵里さん「ふふっ、さぁ…かかってきなさい」
ことり「うん!実はこの前変えたんだよ。お母さんがこっちの方が私の髪質にもぴったりだからって…あれ?」
幹部絵里さん「とにかく、私たちと勝負よ」
花陽「はい、お願いします!」
花陽「これ以上…素直で純粋な凛ちゃんには無理です!」
幹部絵里さん「分かったわ。では…勝負よ」
花陽「なんの勝負ですか!」
幹部絵里さん「私達から腕ずくで凛を奪い返してみせなさい!」
花陽「えっ!?」
幹部絵里さん「さぁ、いつでもかかってきなさい!」
凛「ちょっ!かよちんに喧嘩させるつもりなの!?」
幹部ことりさん「そんなことさせないよぉ…だから安心して」
凛「そう…だね。みんながそんなことさせるわけないもんね」
幹部ことりさん「うん!」
凛「じゃあ…かよちん!凛を助けて!…リンヲタスケテェェェなんちゃって」
幹部ことりさん「ははっ、それ花陽ちゃんの真似だよー」
花陽「はい!凛ちゃんを助けます!」
幹部絵里さん「ふふっ、さぁ…かかってきなさい」
165: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:35:48.06 ID:1SezQ2580
幹部絵里さん「言い忘れていたけど、3分よ。3分以内に私を倒さなければ、凛は爆発するわ」
花陽・凛「うそぉぉ!!?」
花陽「ど、どうしよう!凛ちゃんが爆発しちゃう凛ちゃんが爆発しちゃう凛ちゃんが爆発…」ドキドキドキ
凛「凛が爆発する…うぅ、最後にラーメン食べたかったにゃ…」ドキドキ
幹部絵里さん「(作戦は大成功ね。あとは…)」
幹部ことりさん「(にこちゃんの言ってた作戦、吊り橋効果だけど…うまくいくといくかなぁ?)」
凛「うぅ…凛が爆発しちゃうよぉ…」
幹部絵里さん「(これで私がわざとやられれば…)」
幹部ことりさん「(そんなにうまくいくのかなぁ…)」
花陽「そんなことはさせません!」キリッ!
花陽「りんちゃぁぁぁん!!!!!」ダッダッダッダッダッ…
凛「か、かよちん!!!」
花陽「やぁぁぁぁ!」
凛「あっ、かよちんの足元に大きな石が!そんなに慌てていたら石につまずいてこけちゃうよ!」
花陽「きゃっ!」
凛「かよちん!」
幹部絵里さん「花陽!」
幹部ことりさん「花陽ちゃん!」
ドテッ
花陽「うぅ…こけちゃった…」
花陽・凛「うそぉぉ!!?」
花陽「ど、どうしよう!凛ちゃんが爆発しちゃう凛ちゃんが爆発しちゃう凛ちゃんが爆発…」ドキドキドキ
凛「凛が爆発する…うぅ、最後にラーメン食べたかったにゃ…」ドキドキ
幹部絵里さん「(作戦は大成功ね。あとは…)」
幹部ことりさん「(にこちゃんの言ってた作戦、吊り橋効果だけど…うまくいくといくかなぁ?)」
凛「うぅ…凛が爆発しちゃうよぉ…」
幹部絵里さん「(これで私がわざとやられれば…)」
幹部ことりさん「(そんなにうまくいくのかなぁ…)」
花陽「そんなことはさせません!」キリッ!
花陽「りんちゃぁぁぁん!!!!!」ダッダッダッダッダッ…
凛「か、かよちん!!!」
花陽「やぁぁぁぁ!」
凛「あっ、かよちんの足元に大きな石が!そんなに慌てていたら石につまずいてこけちゃうよ!」
花陽「きゃっ!」
凛「かよちん!」
幹部絵里さん「花陽!」
幹部ことりさん「花陽ちゃん!」
ドテッ
花陽「うぅ…こけちゃった…」
166: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:38:38.61 ID:1SezQ2580
幹部絵里さん「大丈夫!?怪我はない?」
花陽「う、うん…平気だよ」
幹部?絵里さん「…ごめんなさい。私がいながらこんなことになるなんて。ただでさえ大事な時期よ。足でも挫いてしまったら…」
花陽「だ、大丈夫だよ…。だから謝らないで。私がどんくさいだけだから」
絵里さん「花陽にもしものことがあったら私は…」ぎゅっ
花陽「ぴゃあ!え…絵里ちゃん…」ドキドキ
絵里「本当に大丈夫なのね?痛いところはない?」
花陽「うん、大丈夫だよ」にこっ
絵里「よかった…」ぎゅぅぅ
花陽「え、絵里ちゃん…」ドキドキドキ
幹部ことりさん「花陽ちゃんが絵里ちゃんにドキドキしちゃってる…」
凛「むっ」
幹部ことりさん「あっ…。違うよ凛ちゃん、あのね?えーっと…」
凛「あれ?体からカチカチ音がするにゃ。これ爆弾にゃ。きっと爆弾にゃ」
凛「もう3分くらい経つかにゃ?あー、もう3分かにゃ?」
絵里「顔も赤いわよ。もしかしたら熱があるんじゃ…」
花陽「だ、大丈夫です。うぅ…」ドキドキドキ
凛「そんな…かよちんが凛の話を聞いてくれないなんて」
花陽「う、うん…平気だよ」
幹部?絵里さん「…ごめんなさい。私がいながらこんなことになるなんて。ただでさえ大事な時期よ。足でも挫いてしまったら…」
花陽「だ、大丈夫だよ…。だから謝らないで。私がどんくさいだけだから」
絵里さん「花陽にもしものことがあったら私は…」ぎゅっ
花陽「ぴゃあ!え…絵里ちゃん…」ドキドキ
絵里「本当に大丈夫なのね?痛いところはない?」
花陽「うん、大丈夫だよ」にこっ
絵里「よかった…」ぎゅぅぅ
花陽「え、絵里ちゃん…」ドキドキドキ
幹部ことりさん「花陽ちゃんが絵里ちゃんにドキドキしちゃってる…」
凛「むっ」
幹部ことりさん「あっ…。違うよ凛ちゃん、あのね?えーっと…」
凛「あれ?体からカチカチ音がするにゃ。これ爆弾にゃ。きっと爆弾にゃ」
凛「もう3分くらい経つかにゃ?あー、もう3分かにゃ?」
絵里「顔も赤いわよ。もしかしたら熱があるんじゃ…」
花陽「だ、大丈夫です。うぅ…」ドキドキドキ
凛「そんな…かよちんが凛の話を聞いてくれないなんて」
167: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:40:29.16 ID:1SezQ2580
幹部ことりさん「どうしよう…このままじゃ…絵里ちゃんが花陽ちゃんを…!」
凛「どういう意味か分からないけど、嫌な予感しかしないにゃ!そんなこと絶対させないもん!」
幹部ことりさん「ど、どうしよう…」
凛「こんな時のためのアレにゃ」
ことり「そうだね。こんな時のためのアレだね」
凛・ことり「せーのっ!」
ダレカタスケテェェェ!!!
「そこまでです!」
幹部ことりさん「えっ?」
凛「きたにゃ!」
海未「私は悪の組織を懲らしめるため急遽さきほど生まれてきた正義のヒロインです!…うぅ、恥ずかしすぎます…」
正義の海未さん「何故…こんなことになってしまったのでしょうか…。じゃんけんに勝ち、唯一、仮装を間逃れ裏方に回されたはずなのに…」
正義の海未さん「絶対に許しません!!」
幹部ことりさん「海未ちゃん、急遽駆り出されちゃったんだね…」
凛「みんなちゃんとした仮装をしてたのに、正義のヒーローの仮装がタオルを首に巻いただけの海未ちゃん?」
正義の海未さん「言いたいことは各々あると思いますが、苦肉の策です!飲み込んでください!」
凛「分かったにゃ!」
凛「どういう意味か分からないけど、嫌な予感しかしないにゃ!そんなこと絶対させないもん!」
幹部ことりさん「ど、どうしよう…」
凛「こんな時のためのアレにゃ」
ことり「そうだね。こんな時のためのアレだね」
凛・ことり「せーのっ!」
ダレカタスケテェェェ!!!
「そこまでです!」
幹部ことりさん「えっ?」
凛「きたにゃ!」
海未「私は悪の組織を懲らしめるため急遽さきほど生まれてきた正義のヒロインです!…うぅ、恥ずかしすぎます…」
正義の海未さん「何故…こんなことになってしまったのでしょうか…。じゃんけんに勝ち、唯一、仮装を間逃れ裏方に回されたはずなのに…」
正義の海未さん「絶対に許しません!!」
幹部ことりさん「海未ちゃん、急遽駆り出されちゃったんだね…」
凛「みんなちゃんとした仮装をしてたのに、正義のヒーローの仮装がタオルを首に巻いただけの海未ちゃん?」
正義の海未さん「言いたいことは各々あると思いますが、苦肉の策です!飲み込んでください!」
凛「分かったにゃ!」
168: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:45:21.28 ID:1SezQ2580
正義の海未さん「くらいなさい!ラブアローシュート!」
幹部ことりさん「わ、うわぁー、やーらーれーたー」
バタッ
絵里「大丈夫?本当に…」ぎゅぅぅぅ
花陽「絵里ちゃん…」
絵里「うん、なにかしら?」
花陽「…やられた方がいいのかも」
絵里「……はっ!」
絵里「…そうね」
幹部絵里さん「や、やられたわー…」バタン
正義の海未さん「勝ちました!」
凛「やったにゃあ!」
花陽「うん!助けてくれてありがとう!それと…なんかごめんね。色々迷惑かけちゃって…」
正義の海未さん「謝るのはこちらの方です。もう少しで、絵里が花陽のことを…」
凛・花陽「えっ?」
正義の海未さん「と、とにかく!悪い絵里とことりを倒しました。凛の爆弾も無事解除です」
花陽「あっ!そうだった!よかったね、凛ちゃん」にこっ
凛「えっ…かよちん、凛の爆弾設定忘れてたの?」
花陽「忘れてないよぉ…頭の中が真っ白にはなったけど…」
凛「むっ」
幹部ことりさん「わ、うわぁー、やーらーれーたー」
バタッ
絵里「大丈夫?本当に…」ぎゅぅぅぅ
花陽「絵里ちゃん…」
絵里「うん、なにかしら?」
花陽「…やられた方がいいのかも」
絵里「……はっ!」
絵里「…そうね」
幹部絵里さん「や、やられたわー…」バタン
正義の海未さん「勝ちました!」
凛「やったにゃあ!」
花陽「うん!助けてくれてありがとう!それと…なんかごめんね。色々迷惑かけちゃって…」
正義の海未さん「謝るのはこちらの方です。もう少しで、絵里が花陽のことを…」
凛・花陽「えっ?」
正義の海未さん「と、とにかく!悪い絵里とことりを倒しました。凛の爆弾も無事解除です」
花陽「あっ!そうだった!よかったね、凛ちゃん」にこっ
凛「えっ…かよちん、凛の爆弾設定忘れてたの?」
花陽「忘れてないよぉ…頭の中が真っ白にはなったけど…」
凛「むっ」
169: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:50:30.82 ID:1SezQ2580
凛「かよちーん!」ぎゅぅぅぅ
花陽「へっ!?ど、どうしたの?」
凛「1たす1は?」
花陽「2…だけど?それがどうしたの?」
凛「べつに!」ぷんっ
花陽「あ、あれぇ…?」
海未「えーっと…次の段取りは…。そうでしたね」
正義の海未さん「みてください!あんなところに空飛ぶおにぎりが!」
花陽「どこですか!」キョロキョロ
凛「空飛ぶおにぎり!凛も食べたい!」キョロキョロ
凛「あれ…?」
くんくん
凛「この匂いは…」
凛「ラーメン!!」
凛「美味しそうな匂い…美味しいラーメン屋さんがあるのかも!どこにゃ!どこにラーメンが…」
ガバッ!
凛「にゃあっ!んんっ…!」
??「おとなしくしてもらうわよ」
凛「あ…あなたは!」
??「ふっ…さぁ、最終ミッションに突入にこ!」
花陽「へっ!?ど、どうしたの?」
凛「1たす1は?」
花陽「2…だけど?それがどうしたの?」
凛「べつに!」ぷんっ
花陽「あ、あれぇ…?」
海未「えーっと…次の段取りは…。そうでしたね」
正義の海未さん「みてください!あんなところに空飛ぶおにぎりが!」
花陽「どこですか!」キョロキョロ
凛「空飛ぶおにぎり!凛も食べたい!」キョロキョロ
凛「あれ…?」
くんくん
凛「この匂いは…」
凛「ラーメン!!」
凛「美味しそうな匂い…美味しいラーメン屋さんがあるのかも!どこにゃ!どこにラーメンが…」
ガバッ!
凛「にゃあっ!んんっ…!」
??「おとなしくしてもらうわよ」
凛「あ…あなたは!」
??「ふっ…さぁ、最終ミッションに突入にこ!」
170: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 023b-V2Tz) 2015/12/01(火) 22:52:44.14 ID:1SezQ2580
・
・
・
花陽「あれ…凛ちゃんがいない?りんちゃーん?」
正義の海未さん「私の勘違いでしたね。飛んでいたのは鳥でした」
花陽「鳥とおにぎりは全然違うよぉ…」
正義の海未さん「ともかく、正義のヒロインである以上、私も手伝います。さぁ、お婆さんのお孫さんを助けに行きましょう」
花陽「えっ…う、うん。」
正義の海未さん「花陽なら分かるはずです。この地図に書いてある場所。それは…」
花陽「…あっ、学校」
海未「えぇ、そうです」にこっ
花陽「けど…凛ちゃんが」
海未「安心してください。凛は無事です」
花陽「本当に?よかったぁ…あっ、じゃあこれも作戦の一部なんだね」
海未「はい、そうです。」
正義の海未さん「では花陽…お孫さんを助けにいきますよ」
花陽「はい!」
つづく
・
・
花陽「あれ…凛ちゃんがいない?りんちゃーん?」
正義の海未さん「私の勘違いでしたね。飛んでいたのは鳥でした」
花陽「鳥とおにぎりは全然違うよぉ…」
正義の海未さん「ともかく、正義のヒロインである以上、私も手伝います。さぁ、お婆さんのお孫さんを助けに行きましょう」
花陽「えっ…う、うん。」
正義の海未さん「花陽なら分かるはずです。この地図に書いてある場所。それは…」
花陽「…あっ、学校」
海未「えぇ、そうです」にこっ
花陽「けど…凛ちゃんが」
海未「安心してください。凛は無事です」
花陽「本当に?よかったぁ…あっ、じゃあこれも作戦の一部なんだね」
海未「はい、そうです。」
正義の海未さん「では花陽…お孫さんを助けにいきますよ」
花陽「はい!」
つづく
181: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 00:24:08.80 ID:aekUsTjr0
花陽「学校につきました!」
正義の海未さん「ではお孫さんを助けに行きましょう」
花陽「う、うん…。けど一体どこに…」
??「まっていたわよ花陽!」
花陽「その声は…」
にこ「ふっふっふ…私が悪の組織の会長よ!」
正義の海未さん「でましたね!花陽、あの人が希のお孫さんを誘拐した張本人です!」
花陽「まさか…あなたがお孫さんを!」
花陽「(黒スーツにサングラス!さすがにこちゃんです!何を着ても似合います!)」
悪にこ会長「ふっ…バレちゃあ仕方ないわね。そうよ、私が希のお孫さんを誘拐したの!」
正義の海未さん「何故そんなことを!」
悪にこ会長「これも花陽のためなのよ!」
正義の海未さん「花陽のため…?ですがその悪行、許してはおけません!くらいなさい!ラブアローシュート」
悪にこ会長「にこバリアー!!」
正義の海未さん「くっ…!?私の技が効かないなんて…」
悪にこ会長「ふっふっふっ…さぁ次はこっちの番よ!くらいなさい!」
悪にこ会長「必殺!…えーっと……にこビーム…いや、ないわねこの技は。まぁいいわ!にこっ!ていやっ!」
正義の海未さん「ではお孫さんを助けに行きましょう」
花陽「う、うん…。けど一体どこに…」
??「まっていたわよ花陽!」
花陽「その声は…」
にこ「ふっふっふ…私が悪の組織の会長よ!」
正義の海未さん「でましたね!花陽、あの人が希のお孫さんを誘拐した張本人です!」
花陽「まさか…あなたがお孫さんを!」
花陽「(黒スーツにサングラス!さすがにこちゃんです!何を着ても似合います!)」
悪にこ会長「ふっ…バレちゃあ仕方ないわね。そうよ、私が希のお孫さんを誘拐したの!」
正義の海未さん「何故そんなことを!」
悪にこ会長「これも花陽のためなのよ!」
正義の海未さん「花陽のため…?ですがその悪行、許してはおけません!くらいなさい!ラブアローシュート」
悪にこ会長「にこバリアー!!」
正義の海未さん「くっ…!?私の技が効かないなんて…」
悪にこ会長「ふっふっふっ…さぁ次はこっちの番よ!くらいなさい!」
悪にこ会長「必殺!…えーっと……にこビーム…いや、ないわねこの技は。まぁいいわ!にこっ!ていやっ!」
182: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 00:27:33.13 ID:aekUsTjr0
正義の海未さん「あぁ!…やられました…」バタン
悪にこ会長「ふっ…また勝ってしまった。もはや私に勝てる者は誰もいないのね」
花陽「(どうしよう…話の展開についていけないよ)」
花陽「(みんなが色々してくれたのも、全部私のためなんだよね?なんとかしないと…うう、でもどうやって)」
海未「…何故、私がこんなことを…うぅ、勝ったのに…ジャンケンに勝ったというのに…」
花陽「泣かないで海未ちゃん…ご、ごめんね?迷惑かけてごめんね?」
悪にこ会長「ふっ…とうとう一人になったわね…小泉花陽」
花陽「は、はい!うぅ…一体どうすれば…」
悪にこ会長「いつものアレを言うのだけはやめてよね!」
花陽「えっ?」
悪にこ会長「あれよ…ダレカタスケなんとかぁぁぁって言うやつ」
悪にこ会長「あの言葉が私の弱点なの」
悪にこ会長「言わないで!あれだけは絶対言わないでよ!」
悪にこ会長「ふっ…また勝ってしまった。もはや私に勝てる者は誰もいないのね」
花陽「(どうしよう…話の展開についていけないよ)」
花陽「(みんなが色々してくれたのも、全部私のためなんだよね?なんとかしないと…うう、でもどうやって)」
海未「…何故、私がこんなことを…うぅ、勝ったのに…ジャンケンに勝ったというのに…」
花陽「泣かないで海未ちゃん…ご、ごめんね?迷惑かけてごめんね?」
悪にこ会長「ふっ…とうとう一人になったわね…小泉花陽」
花陽「は、はい!うぅ…一体どうすれば…」
悪にこ会長「いつものアレを言うのだけはやめてよね!」
花陽「えっ?」
悪にこ会長「あれよ…ダレカタスケなんとかぁぁぁって言うやつ」
悪にこ会長「あの言葉が私の弱点なの」
悪にこ会長「言わないで!あれだけは絶対言わないでよ!」
183: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 00:34:49.73 ID:aekUsTjr0
花陽「…」
悪にこ会長「聞こえなかった?絶対に言わないでよ!」
花陽「えーっと…」
悪にこ会長「絶対に言わないで!」
花陽「う、うん…分かった。言わないよ」
悪にこ会長「違うでしょ!おきまりのアレでしょ!分からないでよ言いなさいよ!」
花陽「じゃあ…だ…」
花陽「だれかたすけてぇぇぇ……ぇえ?」
悪にこ会長「うわぁ!うぅ…その言葉にやられ……た」バタン
花陽「か…勝っちゃった…」
悪にこ会長「ごめんなさい…もう悪いことはしないわ。さぁ、部室に行きなさい。そこにお孫さんがいるわ」
花陽「う、うん…部室に行けばいいんだね?」
悪にこ会長「そうよ。そこで、お孫さんの話を聞いてあげなさい…」ガクッ
花陽「お孫さんの…話?」
悪にこ会長「聞こえなかった?絶対に言わないでよ!」
花陽「えーっと…」
悪にこ会長「絶対に言わないで!」
花陽「う、うん…分かった。言わないよ」
悪にこ会長「違うでしょ!おきまりのアレでしょ!分からないでよ言いなさいよ!」
花陽「じゃあ…だ…」
花陽「だれかたすけてぇぇぇ……ぇえ?」
悪にこ会長「うわぁ!うぅ…その言葉にやられ……た」バタン
花陽「か…勝っちゃった…」
悪にこ会長「ごめんなさい…もう悪いことはしないわ。さぁ、部室に行きなさい。そこにお孫さんがいるわ」
花陽「う、うん…部室に行けばいいんだね?」
悪にこ会長「そうよ。そこで、お孫さんの話を聞いてあげなさい…」ガクッ
花陽「お孫さんの…話?」
184: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 00:48:41.81 ID:aekUsTjr0
・
・
・
コンコン
花陽「失礼しまーす…」
ーーガチャ
??「助けてくれてありがとうございます!」
花陽「あれ?…あなたがお孫さん…?」
凛「そうです。凛が…じゃなくて、ぼくが希ちゃんのお孫さんなんだよ!」
花陽「リンチャンダッタノォォ!?」
お孫さん「う、うん…なんか凛だったよ」
花陽「半袖半ズボンに野球帽…絵に描いたようなお孫さんです!」
お孫さん「てへてへ」
花陽「けど、やっぱり凛ちゃんも仕掛け人だったんだね…」
お孫さん「ち、ちがうよ!あのね…実は…」
ーーー30分前
凛「えっ…?凛とかよちんをくっつけるためのお芝居?」
ズルズル
凛「だからお婆ちゃんになったり、下っ端になったり、幹部になってかよちんをドキドキさせたりしたっていうの?」
ズルズル
凛「美味しい…どこのなんていうカップラーメンにゃ」
にこ「食べるのか話すのかどっちかにしなさいっつの」
・
・
コンコン
花陽「失礼しまーす…」
ーーガチャ
??「助けてくれてありがとうございます!」
花陽「あれ?…あなたがお孫さん…?」
凛「そうです。凛が…じゃなくて、ぼくが希ちゃんのお孫さんなんだよ!」
花陽「リンチャンダッタノォォ!?」
お孫さん「う、うん…なんか凛だったよ」
花陽「半袖半ズボンに野球帽…絵に描いたようなお孫さんです!」
お孫さん「てへてへ」
花陽「けど、やっぱり凛ちゃんも仕掛け人だったんだね…」
お孫さん「ち、ちがうよ!あのね…実は…」
ーーー30分前
凛「えっ…?凛とかよちんをくっつけるためのお芝居?」
ズルズル
凛「だからお婆ちゃんになったり、下っ端になったり、幹部になってかよちんをドキドキさせたりしたっていうの?」
ズルズル
凛「美味しい…どこのなんていうカップラーメンにゃ」
にこ「食べるのか話すのかどっちかにしなさいっつの」
185: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 00:57:06.34 ID:aekUsTjr0
凛「てへへ、ごめんごめん。」
にこ「私たちはね、てっきりあなた達が付き合ってるもんだと思ってたわけ」
凛「え…?付き合ってるよ?この前だって凛と一緒にアイドルショップに行きたいって言うから付き合ってあげたにゃ」
にこ「あんたねぇ…その鈍さ花陽とまったく一緒じゃない」
にこ「好きなんでしょ?花陽のこと?」
凛「…うん」コクン
にこ「私もあんた達のことは好きよ!けど、私たちの好きと凛の好きは…」
凛「…うん」コクン
にこ「じゃあこれに着替えなさい」
凛「えっ…」
にこ「凛…あなたは今から希のお孫さんよ!」
凛「は…はい!!」
・
・
・
お孫さん「あ…あのね、かよちん…かよちんに言わないといけないことがあって…」ブルブル
お孫さん「あのね…えーっと…」ガタガタブルブル…」
お孫さん「凛は…じゃなくて、お孫さんは…じゃなくて凛はね!」ガタガタブルッブルブル…
凛「さ…寒いにゃ」
花陽「当たり前だよ!動いてないんだもん!いくら部室でもこの季節の半袖半ズボンは寒いよぉ…」
凛「あはは…そう、だよね…」
にこ「私たちはね、てっきりあなた達が付き合ってるもんだと思ってたわけ」
凛「え…?付き合ってるよ?この前だって凛と一緒にアイドルショップに行きたいって言うから付き合ってあげたにゃ」
にこ「あんたねぇ…その鈍さ花陽とまったく一緒じゃない」
にこ「好きなんでしょ?花陽のこと?」
凛「…うん」コクン
にこ「私もあんた達のことは好きよ!けど、私たちの好きと凛の好きは…」
凛「…うん」コクン
にこ「じゃあこれに着替えなさい」
凛「えっ…」
にこ「凛…あなたは今から希のお孫さんよ!」
凛「は…はい!!」
・
・
・
お孫さん「あ…あのね、かよちん…かよちんに言わないといけないことがあって…」ブルブル
お孫さん「あのね…えーっと…」ガタガタブルブル…」
お孫さん「凛は…じゃなくて、お孫さんは…じゃなくて凛はね!」ガタガタブルッブルブル…
凛「さ…寒いにゃ」
花陽「当たり前だよ!動いてないんだもん!いくら部室でもこの季節の半袖半ズボンは寒いよぉ…」
凛「あはは…そう、だよね…」
186: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 01:00:29.83 ID:aekUsTjr0
花陽「花陽のジャージ貸してあげるね。はいっ、凛ちゃん」
花陽「あっ!希さんのお孫さん?」
お孫さん「ありがとにゃ…。ふふっ、かよちんの匂いかよちんの温もり…」
花陽「で…?どうしてこんな大掛かりなドッキリを?」
お孫さん「それは…あのね!」
お孫さん「あのね…」
希『うん、いいカードや。凛ちゃん…うまくいくよ』
真姫『わざわざコスプレまでしたのよ!頑張りなさいよね!』
穂乃果『凛ちゃん…ファイトだよ!』
ことり『がんばってね!』
絵里『必ずうまくいくわ。頑張るのよ、凛」
穂乃果『あっ…海未ちゃんからもメールがきてるよ!必ず花陽に気持ちが伝わるはずです。頑張ってください…だって!』
にこ『いいわね?花陽に想いを伝えるのよ!好きとかそういう言葉じゃなくて、花陽とどうなりたいのか…伝えなさいよね!』
凛「(みんな応援してくれた…ありがとう。たくさんお礼しても足りないぐらいにゃ)」
凛「(かよちんとどうなりたいか…そんなの…)」
凛「あのね、かよちん…」
花陽「うん。どうしたの…?」
花陽「あっ!希さんのお孫さん?」
お孫さん「ありがとにゃ…。ふふっ、かよちんの匂いかよちんの温もり…」
花陽「で…?どうしてこんな大掛かりなドッキリを?」
お孫さん「それは…あのね!」
お孫さん「あのね…」
希『うん、いいカードや。凛ちゃん…うまくいくよ』
真姫『わざわざコスプレまでしたのよ!頑張りなさいよね!』
穂乃果『凛ちゃん…ファイトだよ!』
ことり『がんばってね!』
絵里『必ずうまくいくわ。頑張るのよ、凛」
穂乃果『あっ…海未ちゃんからもメールがきてるよ!必ず花陽に気持ちが伝わるはずです。頑張ってください…だって!』
にこ『いいわね?花陽に想いを伝えるのよ!好きとかそういう言葉じゃなくて、花陽とどうなりたいのか…伝えなさいよね!』
凛「(みんな応援してくれた…ありがとう。たくさんお礼しても足りないぐらいにゃ)」
凛「(かよちんとどうなりたいか…そんなの…)」
凛「あのね、かよちん…」
花陽「うん。どうしたの…?」
187: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 01:03:59.16 ID:aekUsTjr0
凛「凛はかよちんが大好きにゃ」
花陽「うん、私も凛ちゃんのことが大好きだよ」
凛「ありがと…けどね、凛の好きとかよちんの好きは違うにゃ」
花陽「えっ…どういうことなの…?」
凛「凛は…凛はね!」
花陽「うん」
凛「凛は…かよちんと恋人になりたいにゃ!」
花陽「えっ…」
凛「手をつないでデートしたり…あっ、時期的にイルミネーションを見に行くのもいいにゃ!」
凛「恋人みたいにいちゃいちゃして…あわよくば結婚したいにゃ!」
凛「かよちんのことが…大好きにゃ!!!」
花陽「凛ちゃん…」
凛「うぅ…(かよちんの顔を見るのが怖い!けど…みんなが応援してくれた。前を見なきゃ!)」
凛「か、かよちん!」
花陽「付き合ってるよ?」
凛「にゃ?」
花陽「私たち…去年から恋人同士だよ?」
凛「えっ…?」
花陽「うん、私も凛ちゃんのことが大好きだよ」
凛「ありがと…けどね、凛の好きとかよちんの好きは違うにゃ」
花陽「えっ…どういうことなの…?」
凛「凛は…凛はね!」
花陽「うん」
凛「凛は…かよちんと恋人になりたいにゃ!」
花陽「えっ…」
凛「手をつないでデートしたり…あっ、時期的にイルミネーションを見に行くのもいいにゃ!」
凛「恋人みたいにいちゃいちゃして…あわよくば結婚したいにゃ!」
凛「かよちんのことが…大好きにゃ!!!」
花陽「凛ちゃん…」
凛「うぅ…(かよちんの顔を見るのが怖い!けど…みんなが応援してくれた。前を見なきゃ!)」
凛「か、かよちん!」
花陽「付き合ってるよ?」
凛「にゃ?」
花陽「私たち…去年から恋人同士だよ?」
凛「えっ…?」
188: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 01:11:53.11 ID:aekUsTjr0
花陽「ほら、受験勉強してる時に私から…その…告白を…」
凛「…そうなの?」
花陽「そうだけど…」
花陽「(はぁ…やっぱり凛ちゃんは…)」
バタンっ!
花陽「へっ!?あれ…みんなもいたんだ?どうしたの?」
にこのぞえりまきことほのうみ「……」
花陽「顔が怖いよ…?」
「付き合ってたんかーい!!!」
花陽「へっ!? 」
にこ「待ちなさい!なによそのオチ!」
海未「ふざけないでください!私の仮装を返してください!」
穂乃果「えぇー、海未ちゃん言うほど仮装なんてしてなかったよー」
海未「だからみんなより恥ずかしいんです!」
ことり「あはは…もう恋人同士だったんだね。じゃあ告白しても伝わらないよ…」
希「うちのスピリチュアルパワーを持っても気づかなかった…」
絵里「ハラショー…」
真姫「凛…あなたね…花陽に告白されてOKしてるのに気づいてないってどういうことなの!!」
凛「あはは…」
凛「…そうなの?」
花陽「そうだけど…」
花陽「(はぁ…やっぱり凛ちゃんは…)」
バタンっ!
花陽「へっ!?あれ…みんなもいたんだ?どうしたの?」
にこのぞえりまきことほのうみ「……」
花陽「顔が怖いよ…?」
「付き合ってたんかーい!!!」
花陽「へっ!? 」
にこ「待ちなさい!なによそのオチ!」
海未「ふざけないでください!私の仮装を返してください!」
穂乃果「えぇー、海未ちゃん言うほど仮装なんてしてなかったよー」
海未「だからみんなより恥ずかしいんです!」
ことり「あはは…もう恋人同士だったんだね。じゃあ告白しても伝わらないよ…」
希「うちのスピリチュアルパワーを持っても気づかなかった…」
絵里「ハラショー…」
真姫「凛…あなたね…花陽に告白されてOKしてるのに気づいてないってどういうことなの!!」
凛「あはは…」
189: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 01:16:02.61 ID:aekUsTjr0
にこ「ちなみにいつから付き合ってるのよ」
花陽「去年の12月16日に…」
にこ「って、もうすぐ付き合って1年の記念日じゃないの!」
凛「あぁぁ!ごめんなさい!」
花陽「謝らないでよ…凛ちゃん、なにも悪いことしてないよ?」
海未「しかし…花陽もおかしいと思わなかったのですか?」
花陽「うん…なんとなく告白に気づいてないのかなって思ってたけど…確認するのが怖くて…」
花陽「だって…気持ち悪いって嫌われたら生きていけないもん…だから…」
真姫「花陽…」
花陽「私がはっきりしないから凛ちゃんやみんなにまで迷惑かけちゃったね…?ごめんね」にこっ
凛「かよちん!」ガバッ!
花陽「うわぁ!?どうしちゃったの…?」
希「やって。凛ちゃんが言う言葉は?」
凛「凛はとてつもなく悪い子にゃー!!」
花陽「そんなことないよぉ…」
凛「ごめんね…今更遅いのかもしれないけど、もう一度言ってもいい?」
花陽「…うん!もちろん」
凛「凛と…付き合ってください」
花陽「もちろん」
凛「やったにゃー!」
花陽「うわぁっ」
にこ「まぁ…終わりよければ全てよし…みたいな?」
絵里「じゃあ練習に戻るわよ」
はーい
花陽「去年の12月16日に…」
にこ「って、もうすぐ付き合って1年の記念日じゃないの!」
凛「あぁぁ!ごめんなさい!」
花陽「謝らないでよ…凛ちゃん、なにも悪いことしてないよ?」
海未「しかし…花陽もおかしいと思わなかったのですか?」
花陽「うん…なんとなく告白に気づいてないのかなって思ってたけど…確認するのが怖くて…」
花陽「だって…気持ち悪いって嫌われたら生きていけないもん…だから…」
真姫「花陽…」
花陽「私がはっきりしないから凛ちゃんやみんなにまで迷惑かけちゃったね…?ごめんね」にこっ
凛「かよちん!」ガバッ!
花陽「うわぁ!?どうしちゃったの…?」
希「やって。凛ちゃんが言う言葉は?」
凛「凛はとてつもなく悪い子にゃー!!」
花陽「そんなことないよぉ…」
凛「ごめんね…今更遅いのかもしれないけど、もう一度言ってもいい?」
花陽「…うん!もちろん」
凛「凛と…付き合ってください」
花陽「もちろん」
凛「やったにゃー!」
花陽「うわぁっ」
にこ「まぁ…終わりよければ全てよし…みたいな?」
絵里「じゃあ練習に戻るわよ」
はーい
190: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 01:20:29.55 ID:aekUsTjr0
・
・
・
次の日
花陽「えぇ!?凛ちゃんがお弁当を!」
凛「えへへ、早起きして作ったにゃー…かよちん?どうして手で目を覆ってるの?」
花陽「花陽のために作ってくれたそのお弁当…眩しすぎて直視できません」
凛「さすがかよちん!お米は新米だからキラキラしてるよ!」
花陽「食べていいの…?」
凛「うん!だって凛たち恋人同士だよ!」
花陽「はぁぁ…!!!」
凛「…やっぱり怒ってるよね?凛、かよちんにひどいことして…どう謝っていいか…」
花陽「これが恋人なんだね!凛ちゃん!」
凛「怒ってないの…?」
花陽「怒る…?どうして?別に怒るようなことなかったけど…」
凛「凛はかよちんを一生離さないにゃ!!」
花陽「ぴゃあ!」
・
・
次の日
花陽「えぇ!?凛ちゃんがお弁当を!」
凛「えへへ、早起きして作ったにゃー…かよちん?どうして手で目を覆ってるの?」
花陽「花陽のために作ってくれたそのお弁当…眩しすぎて直視できません」
凛「さすがかよちん!お米は新米だからキラキラしてるよ!」
花陽「食べていいの…?」
凛「うん!だって凛たち恋人同士だよ!」
花陽「はぁぁ…!!!」
凛「…やっぱり怒ってるよね?凛、かよちんにひどいことして…どう謝っていいか…」
花陽「これが恋人なんだね!凛ちゃん!」
凛「怒ってないの…?」
花陽「怒る…?どうして?別に怒るようなことなかったけど…」
凛「凛はかよちんを一生離さないにゃ!!」
花陽「ぴゃあ!」
191: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6560-PMkI) 2015/12/07(月) 01:22:36.86 ID:aekUsTjr0
凛「はい、あーんして」
花陽「食べさせてくれるの?」
凛「もちろんにゃ!凛たちは恋人にゃー」
真姫「ねぇ、気づいてる?ここ部室なんだけど」
花陽・凛「しってるよ?」
真姫「知ってたのね…はいはい、ごちそうさま」
にこ「なに?ごちそうさま?もう食べないの?」
真姫「にこちゃんが作ってくれたお弁当でしょ?全部食べるわよ!」
にこ「じゃあ食べなさい!全て食べ尽くしなさい!」
真姫「食べ尽くしてやるわよ!」
にこ「ほら、あーん!」
真姫「あーん!」
絵里「ハラショー!ピロシキまであるじゃない!
希「朝から頑張ったんだよ?ほら、食べて」
絵里「えぇ、いただくわ。あーん」
希「はい、あーん」
ことり「はい、穂乃果ちゃんの好きなサンドイッチだよ」
穂乃果「本当に!?ありがとう、ことりちゃん!…そうだ、穂乃果はうみちゃんの好きなおまんじゅうを作ってきたよ」
海未「ありがとうございます!では、私はことりのためにチーズケーキを焼いてきました」
ことり「本当に?嬉しい!ありがとう、海未ちゃん」
穂乃果「じゃあみんなで食べさせあいっこだ!あーんして!」
ことり「うん!あーん」
海未「う、うぅ……あっ、あーん…」
凛「あれ?みんなもあーんしてるにゃ。お弁当作るの流行ってるんだね」
花陽「凛ちゃんはそこも気づかないんだね…」
凛「へ?」
おわり
花陽「食べさせてくれるの?」
凛「もちろんにゃ!凛たちは恋人にゃー」
真姫「ねぇ、気づいてる?ここ部室なんだけど」
花陽・凛「しってるよ?」
真姫「知ってたのね…はいはい、ごちそうさま」
にこ「なに?ごちそうさま?もう食べないの?」
真姫「にこちゃんが作ってくれたお弁当でしょ?全部食べるわよ!」
にこ「じゃあ食べなさい!全て食べ尽くしなさい!」
真姫「食べ尽くしてやるわよ!」
にこ「ほら、あーん!」
真姫「あーん!」
絵里「ハラショー!ピロシキまであるじゃない!
希「朝から頑張ったんだよ?ほら、食べて」
絵里「えぇ、いただくわ。あーん」
希「はい、あーん」
ことり「はい、穂乃果ちゃんの好きなサンドイッチだよ」
穂乃果「本当に!?ありがとう、ことりちゃん!…そうだ、穂乃果はうみちゃんの好きなおまんじゅうを作ってきたよ」
海未「ありがとうございます!では、私はことりのためにチーズケーキを焼いてきました」
ことり「本当に?嬉しい!ありがとう、海未ちゃん」
穂乃果「じゃあみんなで食べさせあいっこだ!あーんして!」
ことり「うん!あーん」
海未「う、うぅ……あっ、あーん…」
凛「あれ?みんなもあーんしてるにゃ。お弁当作るの流行ってるんだね」
花陽「凛ちゃんはそこも気づかないんだね…」
凛「へ?」
おわり
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