1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:39:20.81 ID:aTms3rCN0
ごらく部室
綾乃「としのーきょーこー!!」
綾乃「……って、あら?」
結衣「」ポツーン
結衣「……綾乃?」
綾乃「歳納、京子は……」キョロキョロ
結衣「京子に用事?」
綾乃「えと、プリントに不備があったから、修正してほしくて来たんだけど……歳納京子はいないみたいね……」
結衣「……京子、遅れて来るって言ってたから、それまでここで待ってたら?」
綾乃「でも船見さんの邪魔になるんじゃ……」
結衣「そんなことないよ。ほら座って、遠慮しないでくつろいでよ」
綾乃「そ、それじゃあ、遠慮なく……」
結衣「うん」
綾乃「としのーきょーこー!!」
綾乃「……って、あら?」
結衣「」ポツーン
結衣「……綾乃?」
綾乃「歳納、京子は……」キョロキョロ
結衣「京子に用事?」
綾乃「えと、プリントに不備があったから、修正してほしくて来たんだけど……歳納京子はいないみたいね……」
結衣「……京子、遅れて来るって言ってたから、それまでここで待ってたら?」
綾乃「でも船見さんの邪魔になるんじゃ……」
結衣「そんなことないよ。ほら座って、遠慮しないでくつろいでよ」
綾乃「そ、それじゃあ、遠慮なく……」
結衣「うん」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:40:01.07 ID:aTms3rCN0
綾乃「……」チョコン
結衣「……」
綾乃「……あ、あの、1年の子たちは?」
結衣「今日は二人とも用事あるから来れないんだって」
綾乃「じゃあ今日は船見さんと歳納京子だけなのね」
結衣「……うん」
綾乃「へえ~……」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「あ」
綾乃「どっ、どうかした!?」ビク
結衣「……」
綾乃「……あ、あの、1年の子たちは?」
結衣「今日は二人とも用事あるから来れないんだって」
綾乃「じゃあ今日は船見さんと歳納京子だけなのね」
結衣「……うん」
綾乃「へえ~……」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「あ」
綾乃「どっ、どうかした!?」ビク
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:41:53.27 ID:aTms3rCN0
結衣「綾乃のお茶入れてくるよ」
綾乃「そんな、気を遣わなくても」
結衣「いいよ遠慮しないで。待ってて」
~~~~
結衣「はい、どうぞ」
綾乃「あ、ありがとう」ズズ...
結衣「……」
綾乃「ん……おいしい」
結衣「そっか」
綾乃「ええ」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃(わ、話題~……)モジモジ
綾乃「そんな、気を遣わなくても」
結衣「いいよ遠慮しないで。待ってて」
~~~~
結衣「はい、どうぞ」
綾乃「あ、ありがとう」ズズ...
結衣「……」
綾乃「ん……おいしい」
結衣「そっか」
綾乃「ええ」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃(わ、話題~……)モジモジ
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:43:58.08 ID:aTms3rCN0
結衣「……」ゴソ
綾乃(船見さんが、座布団を……)
結衣「……」モフ
綾乃(抱えた……)
結衣「……ん、何?」
綾乃「うぇ!? ああえと、何でもない、何でもないわよ!」アセ
結衣「そう」
綾乃「え、ええ……」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……」モフモフ
綾乃(気まずい……)
結衣「そういえばさ」
綾乃「なっ、何かしら!?」ビク
綾乃(船見さんが、座布団を……)
結衣「……」モフ
綾乃(抱えた……)
結衣「……ん、何?」
綾乃「うぇ!? ああえと、何でもない、何でもないわよ!」アセ
結衣「そう」
綾乃「え、ええ……」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……」モフモフ
綾乃(気まずい……)
結衣「そういえばさ」
綾乃「なっ、何かしら!?」ビク
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:45:21.58 ID:aTms3rCN0
結衣「綾乃って成績いいよね」
綾乃「ま、まあ、生徒会副会長だもの」
結衣「特別な勉強法とかあるの?」
綾乃「うーん、特別っていうことは無いと思うけど。覚える、理解するまでやる! これが一番ね!」
結衣「京子にも見習わせたいな、あいつ頭はいいのに不真面目だし」
綾乃「そうよ! 必死に勉強してる私が2位で、毎回一夜漬けの歳納京子が1位だなんてえ~!」
結衣「……綾乃、京子相手だとすっごく負けず嫌いだよね」
綾乃「え、あ、まっ負けず嫌いっていうか、その」
結衣「いいと思うよ、頑張れる燃料があって」
綾乃「そう、かしら」
結衣「うん」
綾乃「……」
結衣「……」モフモフ
綾乃「……」
綾乃「ま、まあ、生徒会副会長だもの」
結衣「特別な勉強法とかあるの?」
綾乃「うーん、特別っていうことは無いと思うけど。覚える、理解するまでやる! これが一番ね!」
結衣「京子にも見習わせたいな、あいつ頭はいいのに不真面目だし」
綾乃「そうよ! 必死に勉強してる私が2位で、毎回一夜漬けの歳納京子が1位だなんてえ~!」
結衣「……綾乃、京子相手だとすっごく負けず嫌いだよね」
綾乃「え、あ、まっ負けず嫌いっていうか、その」
結衣「いいと思うよ、頑張れる燃料があって」
綾乃「そう、かしら」
結衣「うん」
綾乃「……」
結衣「……」モフモフ
綾乃「……」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:46:48.48 ID:aTms3rCN0
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「……と、歳納京子、遅いわね~」
結衣「あ、うん、そうだね……」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……あの」
綾乃「なっ、何かしら!?」
結衣「ごめん、京子遅れるっていうの……嘘」
綾乃「……へ? うそ?」
結衣「うん……部活休むって言ってたから、来ない」
綾乃「え、っと……?」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「……と、歳納京子、遅いわね~」
結衣「あ、うん、そうだね……」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……あの」
綾乃「なっ、何かしら!?」
結衣「ごめん、京子遅れるっていうの……嘘」
綾乃「……へ? うそ?」
結衣「うん……部活休むって言ってたから、来ない」
綾乃「え、っと……?」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:48:05.99 ID:aTms3rCN0
結衣「嘘ついてごめん」
綾乃「……あの、どうしてそんな嘘を……」
結衣「……」
綾乃「……別に、言いたくないなら言わなくて」
結衣「あ、綾乃と」
綾乃「?」
結衣「綾乃と……話したくて……」
綾乃「え……私、と……?」
結衣「今日私以外みんな用事あって……部室来てみたけど、やっぱり、何か寂しくて」
綾乃「あ……」
結衣「家帰っても一人だし、どうしようかなって思ってたら、綾乃が来て……」
綾乃「私のこと引き留めたかった……?」
結衣「うん……ごめん」
綾乃「……」
綾乃「……あの、どうしてそんな嘘を……」
結衣「……」
綾乃「……別に、言いたくないなら言わなくて」
結衣「あ、綾乃と」
綾乃「?」
結衣「綾乃と……話したくて……」
綾乃「え……私、と……?」
結衣「今日私以外みんな用事あって……部室来てみたけど、やっぱり、何か寂しくて」
綾乃「あ……」
結衣「家帰っても一人だし、どうしようかなって思ってたら、綾乃が来て……」
綾乃「私のこと引き留めたかった……?」
結衣「うん……ごめん」
綾乃「……」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:49:27.53 ID:aTms3rCN0
結衣「……ごめんね、こんな話したら帰りづらいよね。私、帰るから綾乃も……」
綾乃「あっ……ふ、船見さんが、私にいて欲しいなら……まだ……」
結衣「え……?」
綾乃「ここにいる、けど」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……いいの?」
綾乃「ええ」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「じゃあ、もうちょっとだけ……」
綾乃「そ、そうね」
結衣「……」
綾乃「……」
綾乃「あっ……ふ、船見さんが、私にいて欲しいなら……まだ……」
結衣「え……?」
綾乃「ここにいる、けど」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「……いいの?」
綾乃「ええ」
結衣「……」
綾乃「……」
結衣「じゃあ、もうちょっとだけ……」
綾乃「そ、そうね」
結衣「……」
綾乃「……」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:50:38.92 ID:aTms3rCN0
綾乃「あの……」
結衣「?」
綾乃「船見さんって……寂しがり屋さんだったり、するのかしら……?」
結衣「あ、えっと……」
綾乃「……」
結衣「そう、かも」
綾乃「ちょっと意外……船見さん、むしろ一人が好きそうな感じがしたから……」
結衣「ん……そう見える?」
綾乃「普段クールだから」
結衣「そ、そうかな」
綾乃「……でも女の子らしいところあるのね」
結衣「む……どういう意味」
綾乃「ああいやその、カッコいいイメージが強いから~……みたいな……」
結衣「ふふっ、冗談。気にしてないよ」
綾乃(あ、笑った……)
結衣「?」
綾乃「船見さんって……寂しがり屋さんだったり、するのかしら……?」
結衣「あ、えっと……」
綾乃「……」
結衣「そう、かも」
綾乃「ちょっと意外……船見さん、むしろ一人が好きそうな感じがしたから……」
結衣「ん……そう見える?」
綾乃「普段クールだから」
結衣「そ、そうかな」
綾乃「……でも女の子らしいところあるのね」
結衣「む……どういう意味」
綾乃「ああいやその、カッコいいイメージが強いから~……みたいな……」
結衣「ふふっ、冗談。気にしてないよ」
綾乃(あ、笑った……)
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:51:57.99 ID:aTms3rCN0
綾乃「船見さん、座布団好きなの?」
結衣「え?」
綾乃「さっきからずっと抱いてるから」
結衣「あ……」モフ
綾乃「気になってたんだけど……」
結衣「ん~……こうしてると何か落ち着くっていうか、癖かな……」モフモフ
綾乃「……ひょっとして、ぬいぐるみとかも好きだったりする?」
結衣「ぬいぐるみ?」
綾乃「そ、そのっ、抱っこして寝たり……話しかけたり」
結衣「どうだろ……家にもあんまり無いし」
綾乃「そう……」
結衣「綾乃はそういうの好きなの?」
綾乃「うええ!? べべ別に私は好きじゃないし、そそそんな子供みたいなこと……!」アセ
結衣「へー」
綾乃「うう……」
結衣「え?」
綾乃「さっきからずっと抱いてるから」
結衣「あ……」モフ
綾乃「気になってたんだけど……」
結衣「ん~……こうしてると何か落ち着くっていうか、癖かな……」モフモフ
綾乃「……ひょっとして、ぬいぐるみとかも好きだったりする?」
結衣「ぬいぐるみ?」
綾乃「そ、そのっ、抱っこして寝たり……話しかけたり」
結衣「どうだろ……家にもあんまり無いし」
綾乃「そう……」
結衣「綾乃はそういうの好きなの?」
綾乃「うええ!? べべ別に私は好きじゃないし、そそそんな子供みたいなこと……!」アセ
結衣「へー」
綾乃「うう……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:53:03.61 ID:aTms3rCN0
結衣「別に照れなくてもいいと思うよ、女の子らしくて可愛い」
綾乃「でっでもぉ……」
結衣「何か想像できるなあ、綾乃がぬいぐるみとお話してるとこ」
綾乃「あああっ、想像とかやめて!」
結衣「名前とかも付けてそう」
綾乃「はい……」
結衣「あ、やっぱり」
綾乃「……も、もうこの話題は終わり! じゃないと罰金バッキンガムなんだからねっ!!」
結衣「ぶふっ!」
綾乃「船見さんも何かカミングアウトするべきよ!」
結衣「やだ」
綾乃「えっ」
結衣「だって綾乃が自爆しただけだし……」
綾乃「わ、私だけ恥ずかしいのは不公平じゃない!」
綾乃「でっでもぉ……」
結衣「何か想像できるなあ、綾乃がぬいぐるみとお話してるとこ」
綾乃「あああっ、想像とかやめて!」
結衣「名前とかも付けてそう」
綾乃「はい……」
結衣「あ、やっぱり」
綾乃「……も、もうこの話題は終わり! じゃないと罰金バッキンガムなんだからねっ!!」
結衣「ぶふっ!」
綾乃「船見さんも何かカミングアウトするべきよ!」
結衣「やだ」
綾乃「えっ」
結衣「だって綾乃が自爆しただけだし……」
綾乃「わ、私だけ恥ずかしいのは不公平じゃない!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:54:04.02 ID:aTms3rCN0
結衣「分かった、じゃあひとつ秘密にしてること言うよ」
綾乃「わくわく」
結衣「私って実は寂しがりなんだ」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「それ知ってる……」
結衣「へえ」
綾乃「他は無いの?」
結衣「特に」
綾乃「ほんとに?」
結衣「うん」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「……船見さんって、女の子らしくするのが苦手よね」
結衣「え……うん、まあ」
綾乃「わくわく」
結衣「私って実は寂しがりなんだ」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「それ知ってる……」
結衣「へえ」
綾乃「他は無いの?」
結衣「特に」
綾乃「ほんとに?」
結衣「うん」
綾乃「……」
結衣「……」
綾乃「……船見さんって、女の子らしくするのが苦手よね」
結衣「え……うん、まあ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:55:16.53 ID:aTms3rCN0
綾乃「でも、心の中では女の子っぽく振る舞ってみたいとか、思ってたりするんじゃない?」
結衣「い、いや、別に……」
綾乃「ふふーん」
結衣「……」
綾乃「鏡の前で、せくすぃーなポーズ取ってみたりして?」
結衣「せ、せくっ!?」
綾乃「」ニヤニヤ
結衣「……無い、無いよそんな、アホみたいなこと、してないし」
綾乃「うふふー」
結衣「無いからっ」
綾乃「照れることないのに」
結衣「照れてない」モフ
綾乃「じゃあ座布団から顔出してみて」
結衣「ううう……」
結衣「い、いや、別に……」
綾乃「ふふーん」
結衣「……」
綾乃「鏡の前で、せくすぃーなポーズ取ってみたりして?」
結衣「せ、せくっ!?」
綾乃「」ニヤニヤ
結衣「……無い、無いよそんな、アホみたいなこと、してないし」
綾乃「うふふー」
結衣「無いからっ」
綾乃「照れることないのに」
結衣「照れてない」モフ
綾乃「じゃあ座布団から顔出してみて」
結衣「ううう……」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:56:49.25 ID:aTms3rCN0
~~~~
結衣「ごめん、結構長く付き合ってもらっちゃって」
綾乃「いいわよ。船見さんと話せて楽しかったし」
結衣「普段、あんまり二人きりになったりしないからね……」
綾乃「私はつい千歳と喋っちゃうし、船見さんはつい歳納京子と喋っちゃうのよね」
結衣「うん……綾乃、私のこと苦手なのかなって、少し心配だった」
綾乃「苦手だなんてそんな……私が内気なだけで……」
結衣「あはは。私も綾乃と何話したらいいのか分かんなくてさ……ごめんね」
綾乃「謝ることないわよ。でも今日、船見さんのこといろいろ知れてよかったわ」
結衣「うん、私も。……あのさ、綾乃」
綾乃「なに?」
結衣「これからもさ、二人でお喋りとか、しようよ。四人じゃなく二人で、なんか話そう」
綾乃「ええ、そうね。船見さんと、二人で……」
結衣「また話そう」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/05(土) 01:57:02.09 ID:aTms3rCN0
おわり
引用元: ・結衣「なんか話そう」


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