1: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:01:48.41 ID:KMWHZpw0K
花陽「えっほ、えっほ」
花陽(朝は少し肌寒いかな?)
花陽(でも、直に身体も温まるよね)
女性「おはようございます」
花陽「あっ、おはようございます」
老人「おはよう」
花陽「おはようございます!」
花陽(朝は少し肌寒いかな?)
花陽(でも、直に身体も温まるよね)
女性「おはようございます」
花陽「あっ、おはようございます」
老人「おはよう」
花陽「おはようございます!」
2: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:05:08.15 ID:KMWHZpw0K
花陽「えっほ、えっほ」
花陽(うぅー、なんか走る度にお腹が少しタポタポする……)
花陽(でも、頑張らないと!)
花陽「だけど」
花陽(ちょっと休憩)
花陽(あそこのベンチで休も)
「おはようございます」
花陽「おはようご……」
「あら、小泉さん?」
花陽「えっ……り、理事長!?」
理事長「こんなところで会うなんて、珍しいわね」
花陽(ど、どうして理事長が……にしても、ジャージ姿とは珍しい)
花陽(うぅー、なんか走る度にお腹が少しタポタポする……)
花陽(でも、頑張らないと!)
花陽「だけど」
花陽(ちょっと休憩)
花陽(あそこのベンチで休も)
「おはようございます」
花陽「おはようご……」
「あら、小泉さん?」
花陽「えっ……り、理事長!?」
理事長「こんなところで会うなんて、珍しいわね」
花陽(ど、どうして理事長が……にしても、ジャージ姿とは珍しい)
3: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:06:33.05 ID:KMWHZpw0K
理事長「今日、朝練あった?」
花陽「い、いえ。ないです」
理事長「そうよね。ことりもまだぐっすりと寝てたし」
花陽(朝練がないならまだ寝てる時間帯だしね)
理事長「じゃあ小泉さんは自主的にランニングしてるのね」
花陽「えっ」
理事長「偉いわね」
花陽「あっ、いや、そのぉ」
理事長「なぁに?」
花陽「実は……」
花陽「い、いえ。ないです」
理事長「そうよね。ことりもまだぐっすりと寝てたし」
花陽(朝練がないならまだ寝てる時間帯だしね)
理事長「じゃあ小泉さんは自主的にランニングしてるのね」
花陽「えっ」
理事長「偉いわね」
花陽「あっ、いや、そのぉ」
理事長「なぁに?」
花陽「実は……」
4: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:09:56.12 ID:KMWHZpw0K
◆
理事長「えっ、体重が増えた?」
花陽「はい……」
理事長「そいっ」
ムニュ
花陽「ひゃあ!!」
理事長「ふむふむ」
ムニュ、ムニュ
花陽「や、やめてくだ……」
理事長「確かにお腹の辺りが少し出てるわね」
花陽「あ、あ、ひゃ……」
理事長「あっ、ごめんなさいね」
花陽「はひぃ」
理事長「えっ、体重が増えた?」
花陽「はい……」
理事長「そいっ」
ムニュ
花陽「ひゃあ!!」
理事長「ふむふむ」
ムニュ、ムニュ
花陽「や、やめてくだ……」
理事長「確かにお腹の辺りが少し出てるわね」
花陽「あ、あ、ひゃ……」
理事長「あっ、ごめんなさいね」
花陽「はひぃ」
5: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:13:08.99 ID:KMWHZpw0K
理事長「それにしても、どうしてまた……」
花陽「秋と言えば食欲の秋」
理事長「はい?」
花陽「新米がとても美味しい季節です」
理事長「え、えぇ。新米以外にも秋刀魚とか……」
花陽「練習の後のご飯は格別なんです!」
理事長「そ、そう。お腹が空いてるからかしらね」
花陽「何杯でもいけるんです!!」
理事長「わ、分かったから顔を近付けないでくれる……」
花陽「ごめんなさい……」
花陽「秋と言えば食欲の秋」
理事長「はい?」
花陽「新米がとても美味しい季節です」
理事長「え、えぇ。新米以外にも秋刀魚とか……」
花陽「練習の後のご飯は格別なんです!」
理事長「そ、そう。お腹が空いてるからかしらね」
花陽「何杯でもいけるんです!!」
理事長「わ、分かったから顔を近付けないでくれる……」
花陽「ごめんなさい……」
6: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:15:17.13 ID:KMWHZpw0K
理事長「つまり、ご飯の食べ過ぎが原因ってワケね」
花陽「はい」
理事長「じゃあ食べる量を少なく……」
花陽「ただでさえ新米のこの季節は私にとっての楽しみなんです! それを奪うのは理事長とて我慢なりません!!」
理事長「分かったから落ち着きなさい!」
花陽「つ、つい取り乱してしまいました」
理事長「ことりから聞いてたけど、ほんとご飯が大好きなのね」
花陽「こ、これでも『μ'sのお米姫』って呼ばれてるんですよ」
理事長「へー、初めて聞いたわ」
花陽「はい。今適当に思い付きましたから」
理事長「大人をからかうとロクな大人になれないわよ」
花陽「すいません……」
花陽「はい」
理事長「じゃあ食べる量を少なく……」
花陽「ただでさえ新米のこの季節は私にとっての楽しみなんです! それを奪うのは理事長とて我慢なりません!!」
理事長「分かったから落ち着きなさい!」
花陽「つ、つい取り乱してしまいました」
理事長「ことりから聞いてたけど、ほんとご飯が大好きなのね」
花陽「こ、これでも『μ'sのお米姫』って呼ばれてるんですよ」
理事長「へー、初めて聞いたわ」
花陽「はい。今適当に思い付きましたから」
理事長「大人をからかうとロクな大人になれないわよ」
花陽「すいません……」
7: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:17:43.22 ID:KMWHZpw0K
理事長「それじゃあ、私と一緒にランニングする?」
花陽「理事長とですか?」
理事長「そうよ」
花陽「そういえば、理事長はどうしてランニングを?」
理事長「デスクワークやら会議やらなんやらだと、身体のあちこちがね」
花陽「お歳なん……」
理事長「まだそんな歳じゃないわよ!」
花陽「ひいっ!!」
理事長「貴女達から見たら私は『おばさん』に見えるんでしょ? てゆーか、そう思ってるんでしょ!?」
花陽「あっ、いや……」
理事長「こう見えて私自身『イケてるお姉さん』って言われてるんですからね!」
花陽「えぇー!? 初耳ですよぉ!!」
理事長「今適当に思い付いたけど、私自身はそう思ってるの!?」
花陽「こ、子供をからかう大人は……」
理事長「文句あります!?」
花陽「な、ないです」
花陽「理事長とですか?」
理事長「そうよ」
花陽「そういえば、理事長はどうしてランニングを?」
理事長「デスクワークやら会議やらなんやらだと、身体のあちこちがね」
花陽「お歳なん……」
理事長「まだそんな歳じゃないわよ!」
花陽「ひいっ!!」
理事長「貴女達から見たら私は『おばさん』に見えるんでしょ? てゆーか、そう思ってるんでしょ!?」
花陽「あっ、いや……」
理事長「こう見えて私自身『イケてるお姉さん』って言われてるんですからね!」
花陽「えぇー!? 初耳ですよぉ!!」
理事長「今適当に思い付いたけど、私自身はそう思ってるの!?」
花陽「こ、子供をからかう大人は……」
理事長「文句あります!?」
花陽「な、ないです」
8: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:19:34.44 ID:KMWHZpw0K
理事長「こうなったら小泉さん……いえ、花陽ちゃん!!」
花陽「はい!」
理事長「何がなんでも貴女を痩せさせて見せるわ」
花陽「えっ」
理事長「きついだろうけど死ぬことはないから我慢するのよ」
花陽(なんか嫌な予感……)
理事長「よし、じゃあランニング軽く10Kmね」
花陽(軽くじゃないよぉ!)
花陽「あ、あのぉ、そろそろ帰りま……」
理事長「四の五の言わずに来なさい!」
花陽「ダ、ダレカタスケテェ~」
花陽「はい!」
理事長「何がなんでも貴女を痩せさせて見せるわ」
花陽「えっ」
理事長「きついだろうけど死ぬことはないから我慢するのよ」
花陽(なんか嫌な予感……)
理事長「よし、じゃあランニング軽く10Kmね」
花陽(軽くじゃないよぉ!)
花陽「あ、あのぉ、そろそろ帰りま……」
理事長「四の五の言わずに来なさい!」
花陽「ダ、ダレカタスケテェ~」
9: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:22:54.82 ID:KMWHZpw0K
◇
花陽「ぜー、はー、ぜー、はー」
理事長「もうバテたの?」
花陽「ぜ、絶対、バテ、ます、これ」
理事長「もう、だらしないわね」
花陽「な、なんで、理事長、そんなに、元気」
理事長「慣れてるからよ。それに、慣れれば楽しいって言うでしょ」
花陽「な、慣れてても、無理ぃ」
バタン
花陽「はぁ、はぁ、はぁ」
理事長「頑張った花陽ちゃんに……はい、スポーツドリンク」
ゴクゴク
花陽「ぷはー、生き返りました」
花陽「ぜー、はー、ぜー、はー」
理事長「もうバテたの?」
花陽「ぜ、絶対、バテ、ます、これ」
理事長「もう、だらしないわね」
花陽「な、なんで、理事長、そんなに、元気」
理事長「慣れてるからよ。それに、慣れれば楽しいって言うでしょ」
花陽「な、慣れてても、無理ぃ」
バタン
花陽「はぁ、はぁ、はぁ」
理事長「頑張った花陽ちゃんに……はい、スポーツドリンク」
ゴクゴク
花陽「ぷはー、生き返りました」
10: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:24:09.63 ID:KMWHZpw0K
理事長「じゃあ、もうちょっと走る?」
花陽「け、結構です」
理事長「そう。まぁ、あんまりキツくするのも身体に悪いわね」
花陽「うぅ~」
理事長「どうしたの?」
花陽「自分の体力のなさを痛感しましたぁ」
理事長「体力がないというより、やはりそのお腹がね」
花陽「ほ、ほんの少しなんですけどね。誤魔化そうと思えば……」
理事長「でも、衣装合わせでバレるわよね」
花陽「ことりちゃんは私達のサイズを把握してるみたいですから確実に」
理事長「さすが私の娘」
花陽「け、結構です」
理事長「そう。まぁ、あんまりキツくするのも身体に悪いわね」
花陽「うぅ~」
理事長「どうしたの?」
花陽「自分の体力のなさを痛感しましたぁ」
理事長「体力がないというより、やはりそのお腹がね」
花陽「ほ、ほんの少しなんですけどね。誤魔化そうと思えば……」
理事長「でも、衣装合わせでバレるわよね」
花陽「ことりちゃんは私達のサイズを把握してるみたいですから確実に」
理事長「さすが私の娘」
11: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:26:58.86 ID:KMWHZpw0K
花陽「それに、体重が増えたのを海未ちゃんが知ったら……」
理事長「あの娘はそういうとこ厳しいわね」
花陽「実は前もそれで海未ちゃんに怒られて」
理事長「自業自得ね」
花陽「だけどお腹が空いて」
理事長「なら量を制限するなり、方法はあるわ。原因はどう見ても食べ過ぎでしょ」
花陽「分かっています。だけど」
理事長「だけど?」
花陽「新米が私を呼んでいるんです! 『花陽ちゃんに食べられたら本望』『花陽ちゃん大好き』って!!」
理事長「ちょっと怖いからやめてくれない」
花陽「はい」
理事長「あの娘はそういうとこ厳しいわね」
花陽「実は前もそれで海未ちゃんに怒られて」
理事長「自業自得ね」
花陽「だけどお腹が空いて」
理事長「なら量を制限するなり、方法はあるわ。原因はどう見ても食べ過ぎでしょ」
花陽「分かっています。だけど」
理事長「だけど?」
花陽「新米が私を呼んでいるんです! 『花陽ちゃんに食べられたら本望』『花陽ちゃん大好き』って!!」
理事長「ちょっと怖いからやめてくれない」
花陽「はい」
12: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:28:46.81 ID:KMWHZpw0K
理事長「うーん。痩せるにしても簡単に痩せれるものでもないし」
花陽「何かいい方法はありませんか?」
理事長「例えば?」
花陽「辛い思いをせず、美味しいご飯を一杯食べても痩せれる方法を」
理事長「そんな方法があれば私は理事長を辞めて、それで商売でもやるわよ」
花陽「ですよねぇ」
理事長「まっ、気長にやるしかないわね」
花陽「はぁー」
理事長「ため息なんか吐いて年寄り臭いわね」
花陽「理事長には言われたくないです」
理事長「はいはい」
花陽「何かいい方法はありませんか?」
理事長「例えば?」
花陽「辛い思いをせず、美味しいご飯を一杯食べても痩せれる方法を」
理事長「そんな方法があれば私は理事長を辞めて、それで商売でもやるわよ」
花陽「ですよねぇ」
理事長「まっ、気長にやるしかないわね」
花陽「はぁー」
理事長「ため息なんか吐いて年寄り臭いわね」
花陽「理事長には言われたくないです」
理事長「はいはい」
13: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:29:25.24 ID:KMWHZpw0K
花陽「はぁー」
ぐぅ~
花陽「!」
理事長「あらあら、お腹が鳴ってるわよ」
花陽「うぅー」
理事長「もうそろそろ朝ご飯の時間かしらね」
花陽「ですね!」
理事長「じゃあ、私はそろそろ帰るわ」
花陽「あっ、はい」
理事長「くれぐれも食べ過ぎには気をつけること」
花陽「それは無理です」
理事長「もぉ、どうなっても知らないわよ」
ぐぅ~
花陽「!」
理事長「あらあら、お腹が鳴ってるわよ」
花陽「うぅー」
理事長「もうそろそろ朝ご飯の時間かしらね」
花陽「ですね!」
理事長「じゃあ、私はそろそろ帰るわ」
花陽「あっ、はい」
理事長「くれぐれも食べ過ぎには気をつけること」
花陽「それは無理です」
理事長「もぉ、どうなっても知らないわよ」
14: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:30:29.12 ID:KMWHZpw0K
◆
理事長「いたた……」
教師「理事長。どうかなさいましたか?」
理事長「いえ、ちょっとね」
教師「?」
理事長(やっぱり少し無理しすぎたかしら筋肉痛が……)
理事長(でも、筋肉痛が早いってことは若い証拠よね、多分)
ホノカァー!
ハナヨォー!
教師「おや、今の声はなんですかな?」
理事長「さ、さぁ」
理事長(海未ちゃんにバレたみたいね)
理事長「いたた……」
教師「理事長。どうかなさいましたか?」
理事長「いえ、ちょっとね」
教師「?」
理事長(やっぱり少し無理しすぎたかしら筋肉痛が……)
理事長(でも、筋肉痛が早いってことは若い証拠よね、多分)
ホノカァー!
ハナヨォー!
教師「おや、今の声はなんですかな?」
理事長「さ、さぁ」
理事長(海未ちゃんにバレたみたいね)
15: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:31:30.53 ID:KMWHZpw0K
◇
海未「貴女達二人の体重が増えてます。説明してくれますか?」
穂乃果「食欲の秋だからねぇ」
花陽「新米が美味しいんだよぉ」
海未「誤魔化さないで下さい!」
穂乃果「だって、お腹が空くんだもぉん」
花陽「仕方がないよぉ!」
海未「少しは食事の量を抑えるとか、自分なりに対策しなさい!」
穂乃果「無理だよぉ。目の前にお菓子があったら飛び付いちゃうよ!」
海未「なら、我慢しなさい!」
花陽「無理です!」
海未「貴女達二人の体重が増えてます。説明してくれますか?」
穂乃果「食欲の秋だからねぇ」
花陽「新米が美味しいんだよぉ」
海未「誤魔化さないで下さい!」
穂乃果「だって、お腹が空くんだもぉん」
花陽「仕方がないよぉ!」
海未「少しは食事の量を抑えるとか、自分なりに対策しなさい!」
穂乃果「無理だよぉ。目の前にお菓子があったら飛び付いちゃうよ!」
海未「なら、我慢しなさい!」
花陽「無理です!」
17: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:33:00.04 ID:KMWHZpw0K
海未「仕方ありません。では二人には前の時のようにランニングを命じます」
ほ・は「えっ?」
海未「それプラス、毎週土曜日は山頂アタックです!」
ほ・は「はぁぁぁ!?」
海未「これも痩せる為、仕方のないことです」
花陽「いやいやいや!」
穂乃果「山登りは海未ちゃんがしたいだけだよね!」
海未「『三人寄れば文殊の知恵』というのがあるように『三人で登れば楽しいな』というのもあるのです。みんなでやれば楽しいのです!」
花陽「何それ意味わかんない!?」
穂乃果「本当だよぉ!?」
海未「うるさいです! 私が決めたとなれば決まりなのです!!」
ほ・は「勘弁してよぉ……」
ほ・は「えっ?」
海未「それプラス、毎週土曜日は山頂アタックです!」
ほ・は「はぁぁぁ!?」
海未「これも痩せる為、仕方のないことです」
花陽「いやいやいや!」
穂乃果「山登りは海未ちゃんがしたいだけだよね!」
海未「『三人寄れば文殊の知恵』というのがあるように『三人で登れば楽しいな』というのもあるのです。みんなでやれば楽しいのです!」
花陽「何それ意味わかんない!?」
穂乃果「本当だよぉ!?」
海未「うるさいです! 私が決めたとなれば決まりなのです!!」
ほ・は「勘弁してよぉ……」
19: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:33:54.31 ID:KMWHZpw0K
◆
花陽「いっち、にぃ、さん、しー」
理事長「花陽ちゃん。おはよう」
花陽「あっ、おはようございます」
理事長「あれから海未ちゃんのトレーニング、大変だったそうね」
花陽「まぁ、色々と……でも、おかげで痩せれました」
理事長「それは良かったわね」
花陽「はい」
花陽「いっち、にぃ、さん、しー」
理事長「花陽ちゃん。おはよう」
花陽「あっ、おはようございます」
理事長「あれから海未ちゃんのトレーニング、大変だったそうね」
花陽「まぁ、色々と……でも、おかげで痩せれました」
理事長「それは良かったわね」
花陽「はい」
21: 名無しで叶える物語(風の楽園)@\(^o^)/ (ガラプー KK79-YNlp) 2015/11/13(金) 23:34:48.40 ID:KMWHZpw0K
理事長「だけど、やっぱりランニングは続けてるのね」
花陽「海未ちゃんのランニングメニューこなしてたら慣れてしまって、いつの間にか楽しいってなってました」
理事長「慣れれば楽しいでしょ?」
花陽「ですね」
花陽(山登りはゴメンだけど)
理事長「私も花陽ちゃんと一緒だから楽しいわ」
花陽「あ、ありがとうございます」
理事長「これからもお互い頑張りましょ」
花陽「はい!」
一人のランニングは辛いけど、二人のランニングは楽しい。
じゃあ、みんなでランニングしたらもっと楽しくなるのかな?
週末、みんな誘って理事長と一緒にランニングしてみるのもいいかもね!
おしまい
花陽「海未ちゃんのランニングメニューこなしてたら慣れてしまって、いつの間にか楽しいってなってました」
理事長「慣れれば楽しいでしょ?」
花陽「ですね」
花陽(山登りはゴメンだけど)
理事長「私も花陽ちゃんと一緒だから楽しいわ」
花陽「あ、ありがとうございます」
理事長「これからもお互い頑張りましょ」
花陽「はい!」
一人のランニングは辛いけど、二人のランニングは楽しい。
じゃあ、みんなでランニングしたらもっと楽しくなるのかな?
週末、みんな誘って理事長と一緒にランニングしてみるのもいいかもね!
おしまい
引用元: ・花陽「理事長とランニング」
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