佐天「わっ！本当にすごい星空！」

初春『ロマンチックですよねぇ…そうだ！明日七夕ですし御坂さん達と天体観測しましょうよ！』

佐天「それいいね！でも門限とか大丈夫なのかな？」

初春『そしたら私聞いてみますね！また明日連絡します！おやすみなさい』

佐天「わかった！うん、おやすみ！」

佐天「天体観測かー！初めてだなあ…、あっ！せっかく集まるんだから私も能力使えるようになったところ見せたら盛り上がるかも！」

佐天「早速空き缶を浮かせられるように練習だー！」

翌日

佐天「うーいーはーーーーるーぅ！」ﾊﾞｯｻｧ

佐天「おっ今日は黄色の花柄かあ！いいことありそうだなあ」

初春「いきなり何するんですか佐天さん！」

佐天「ごめんごめん　クラスメイトがパンツ履き忘れてないか心配でさ、そういえば御坂さん達どうだった？」

初春「履き忘れませんよ！って全然反省してないじゃないですか...。御坂さん達は寮監の見回りが終わり次第テレポートで来るみたいです！」

佐天「そっかよかったー！せっかくの天体観測だもんね！」

初春「そうですね！それにしても佐天さん何か良いことあったんですか？」

佐天「えっ、いやいや何もないよ！あはは...(みんなの驚く顔が楽しみだなあ)」

初春「そうですかー？まあ初めての天体観測ですもんね！私も楽しみです！」

夜

佐天「おー！いいところ見付けたね初春！」

初春「えへへー実は昨日のうちから探しておいたんですよー」

佐天「さっすが初春！御坂さん達はそろそろかな？」

初春「多分もうすぐですね！いつも見回りがこの時間らしいですよ」

御坂「佐天さん、初春さん遅くなってごめんねー」

白井「お待たせしましたの。望遠鏡とその他もろもろ持ってきましたわ」

佐天「ちょっと前に来たところだから大丈夫です！望遠鏡とかあると天体観測の雰囲気出ますね！」

白井「調度常盤台に使われていない物があったので借りてきましたの」

御坂「まあ借りるって言っても無断でだから胸を張って言えることじゃないんだけどね」ｱﾊﾊ

初春「それって大丈夫なんですか...？」

御坂「ちゃんと返すから大丈夫よ！何かあったら私が弁償するから気を使わなくていいわよ」

初春「さすが常盤台...！私も望遠鏡の一つや二つ気にせず買えるようになりたいです！」

白井「常盤台のイメージがちょっとずれてる気がしますの...」

佐天「そうだ！天体観測の前にみんなに報告したいことがあるんです！」

御坂「なになにー？」

初春「もしかして朝からそわそわしてたのはこれが理由だったんですか？」

白井「そうでしたの？気になりますわね」

佐天「えへへー、実はですね...」

佐天「私、レベル1の能力者になったんです！」

初春「えええええええ！本当ですか！？おめでとうございます！」

白井「そうでしたの。おめでとうですの！」

御坂「おめでとう佐天さん！」

佐天「ありがとうございますっ！えへへーここまで長かったなあ…」

初春「でも朝私に教えてくれてもよかったじゃないですかー。水くさいですよぅ」

佐天「サプライズにしたくてさ！顔がにやけちゃって大変だったよー」

御坂「それで何の能力だったの？」

佐天「重力操作です！ちょっとやって見せますね...出でよ！ブラックホール！」

三人「「「えっ！？ブラックホール！？」」」


・・・・・・・・・・・・・・。



佐天「...って冗談ですよー笑　この空き缶を見ててくだs」

キュイイイイイイイイイイイイン



初春「(゜ロ゜)」

白井「(゜ロ゜)」

御坂「(゜ロ゜)」

佐天「(゜ロ゜)」

白井「天の川が...吸い込まれてますの...！」

初春「何をしてるんですか佐天さん！！！！！！！」

佐天「えっ、ちょっ私冗談のつもりで...驚かせようと...」

初春「天の川見に来たのに！！！！なくなっちゃったじゃないですか！！！！！！！！！」

御坂「わざわざ寮を抜けてきたのに台無しじゃない！」

白井「見るものがなくなってしまいましたわね...」

佐天「ってそっちかーい！！！！！」

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佐天「はっ！...ってあれ？」

佐天「なんだ夢かぁ、よかった。...でも一応確認しておいた方がいいよね」ｽｯ

佐天「...うん！何も起こらない。相変わらずのレベル0！はぁ...」

登校中

佐天「(凄いほっとしたけどちょっと落ち込むなぁ...。こんなときは...おっ！)」

佐天「うーいーはーーーーるぅ！」ﾊﾞｯｻｧ

初春「いきなり何するんですか佐天さん！」

佐天「へへー、なんか落ち着きますなぁ」

初春「全然落ち着きませんよ！って何かあったんですか？」

佐天「実は変な夢を見てさー...」

おしまい

この間は思い付きで尿意云々でスレたてて放置したから今回は完結させたよ
よかったら尿意の方誰か完結させておいてくれ