1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 21:34:03.399 ID:E3x0stiU0
ココア「ええっ!?そんなの危ないからやめた方がいいよぉ…」
チノ「心配いりません。私の法的知識でコテンパンに論破しちゃいますよ」
ココア「だ、だけど…」
チノ「こちらも愉しみつつ悪徳業者を懲らしめてやるんです。誰も損はしませんから」プルルル…
ココア(ていうか今更感がハンパないよチノちゃん…)
チノ「心配いりません。私の法的知識でコテンパンに論破しちゃいますよ」
ココア「だ、だけど…」
チノ「こちらも愉しみつつ悪徳業者を懲らしめてやるんです。誰も損はしませんから」プルルル…
ココア(ていうか今更感がハンパないよチノちゃん…)
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 21:37:27.144 ID:E3x0stiU0
シャロ(バイト)「お電話ありがとうございます。動画サイトえろりん☆ラビット総合受付です」ガチャ
チノ「あ、もしもしぃ…あのぉ…そちらから身に覚えのない変なメールが届きまして…」
チノ(ふふ…初めは弱気な態度を装って相手を調子に乗らせるのが常套手段です!)チラッチラッ
ココア(得意げにこっちをチラチラ見てくるチノちゃん可愛い///)
シャロ「はい。どういった内容のメールを差し上げておりますでしょうか」
チノ「あ、もしもしぃ…あのぉ…そちらから身に覚えのない変なメールが届きまして…」
チノ(ふふ…初めは弱気な態度を装って相手を調子に乗らせるのが常套手段です!)チラッチラッ
ココア(得意げにこっちをチラチラ見てくるチノちゃん可愛い///)
シャロ「はい。どういった内容のメールを差し上げておりますでしょうか」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 21:42:20.157 ID:E3x0stiU0
チノ「えっと…なんだかよく分からないんですけど…」
チノ「私がそちらのサイトに登録したことになってるから、お金を払えみたいな…」
チノ「もう、何の事だか全然わからなくて…不安なんです…くすん」
ココア(う、嘘泣きチノちゃんとは…なんてレアな!)
ココア(こうしてチノちゃんの色んな面が見られるならイタズラ電話もけっこう悪くないかも♪)
シャロ「お客様、こちらはアダルト動画を専門に扱った有料コンテンツでございますが」
チノ「あ、あだるとって… な動画ということですか…?」
シャロ(う~ん…なんかコイツもイタ電っぽいわねぇ。世の中どんだけ暇な奴が多いのよ…)
チノ「私がそちらのサイトに登録したことになってるから、お金を払えみたいな…」
チノ「もう、何の事だか全然わからなくて…不安なんです…くすん」
ココア(う、嘘泣きチノちゃんとは…なんてレアな!)
ココア(こうしてチノちゃんの色んな面が見られるならイタズラ電話もけっこう悪くないかも♪)
シャロ「お客様、こちらはアダルト動画を専門に扱った有料コンテンツでございますが」
チノ「あ、あだるとって… な動画ということですか…?」
シャロ(う~ん…なんかコイツもイタ電っぽいわねぇ。世の中どんだけ暇な奴が多いのよ…)
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 21:46:41.914 ID:E3x0stiU0
シャロ「お客様、恐れ入りますがご年齢を伺っても宜しいでしょうか?」
チノ「私ですか…20歳ですけど」
ココア「www」
シャロ「……はい。重ねて申し訳ないのですが
念のため生まれ年を西暦と平成でおっしゃって頂いて宜しいでしょうか」
チノ(ふふ…来ましたね。そうくると思ってちゃんと予習済みですよ)
チノ「えっと…1995年、平成7年生まれです。ちなみに干支はイノシシ」
ココア「www」
シャロ(はぁ…確定ね。今どきの若い人が年号で即答する方が珍しいわよ)
シャロ(まぁ受電ノルマがあるわけじゃないし、終業までの時間潰しで付き合ってあげるけどさ)
チノ「私ですか…20歳ですけど」
ココア「www」
シャロ「……はい。重ねて申し訳ないのですが
念のため生まれ年を西暦と平成でおっしゃって頂いて宜しいでしょうか」
チノ(ふふ…来ましたね。そうくると思ってちゃんと予習済みですよ)
チノ「えっと…1995年、平成7年生まれです。ちなみに干支はイノシシ」
ココア「www」
シャロ(はぁ…確定ね。今どきの若い人が年号で即答する方が珍しいわよ)
シャロ(まぁ受電ノルマがあるわけじゃないし、終業までの時間潰しで付き合ってあげるけどさ)
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 21:51:17.708 ID:E3x0stiU0
シャロ「…はい、ありがとうございました」
シャロ「ちなみにメールはパソコンと携帯電話、どちらに差し上げておりますでしょうか」
チノ「パソコンの方です。昨日メールが来てたみたいで」
シャロ「でしたら昨日パソコンをお使いになられていた時で、何かお心当りはございませんか?」
チノ「あ、そーいえば昨夜メールチェックしてたら見慣れない広告メールが来てて、リンクを開いちゃって…」
チノ「そしたらなんだか裸の女の人の画像がいっぱい出てきて、焦ってあちこちクリックしちゃったかも…」
ココア(うまいなぁチノちゃんwww)
シャロ「ちなみにメールはパソコンと携帯電話、どちらに差し上げておりますでしょうか」
チノ「パソコンの方です。昨日メールが来てたみたいで」
シャロ「でしたら昨日パソコンをお使いになられていた時で、何かお心当りはございませんか?」
チノ「あ、そーいえば昨夜メールチェックしてたら見慣れない広告メールが来てて、リンクを開いちゃって…」
チノ「そしたらなんだか裸の女の人の画像がいっぱい出てきて、焦ってあちこちクリックしちゃったかも…」
ココア(うまいなぁチノちゃんwww)
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 21:56:06.104 ID:E3x0stiU0
シャロ「左様で御座いますか。では、そちらのメールにてIDをお伝えしているかと思うのですが」
チノ「あ、はい。これでしょうか…えっと、○○××△△…ですね」
シャロ「はい、ありがとうございます」カタカタ
シャロ「…確かに昨夜の時点でご登録が完了しておりますね」
チノ「ええっ…!登録になっちゃってるんですかっ?」
シャロ「はい。こちらのデータでは昨日の20時47分に」
チノ「あの…それって間違って登録しちゃっただけなので、すぐに退会したいんですけど」
シャロ「退会、でございますか?」
チノ「あ、はい。これでしょうか…えっと、○○××△△…ですね」
シャロ「はい、ありがとうございます」カタカタ
シャロ「…確かに昨夜の時点でご登録が完了しておりますね」
チノ「ええっ…!登録になっちゃってるんですかっ?」
シャロ「はい。こちらのデータでは昨日の20時47分に」
チノ「あの…それって間違って登録しちゃっただけなので、すぐに退会したいんですけど」
シャロ「退会、でございますか?」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:02:51.347 ID:E3x0stiU0
シャロ「退会のお手続き自体はこのお電話でも可能なのですが」
シャロ「ただ、ご利用金額は登録時に発生したそのままをご請求、というカタチになってしまいます」
チノ(ふふ、来ましたね)
チノ「そ、そんな…お金取られちゃうんですか…?」オロオロ
シャロ「ええ。そのようにご了承願えませんでしょうか」
チノ「ひどい…動画なんてぜんぜん見てないのに…」
チノ「そもそも私は女の子ですから、女の人になんて興味ありませんし…」
ココア(その言葉も嘘だったらいいのになぁ…なんてね♪)
シャロ「ですが、当社にご登録情報がある以上すべてのお客様にご精算をお願いしておりますので」
シャロ「ただ、ご利用金額は登録時に発生したそのままをご請求、というカタチになってしまいます」
チノ(ふふ、来ましたね)
チノ「そ、そんな…お金取られちゃうんですか…?」オロオロ
シャロ「ええ。そのようにご了承願えませんでしょうか」
チノ「ひどい…動画なんてぜんぜん見てないのに…」
チノ「そもそも私は女の子ですから、女の人になんて興味ありませんし…」
ココア(その言葉も嘘だったらいいのになぁ…なんてね♪)
シャロ「ですが、当社にご登録情報がある以上すべてのお客様にご精算をお願いしておりますので」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:07:31.447 ID:E3x0stiU0
チノ「そ、それで…お金って幾らくらい必要なんですか?」
シャロ「はい。確認いたしますので少々お待ちください…」カタカタ
シャロ「お待たせしました。お客様ですと、ご利用金額は35万8000円で御座いますね」
チノ「さんじゅうごまんっ!?」
ココア(高すぎwww)
チノ「ど、どうしてそんな値段になるんですかっ?」
シャロ「はい。私共の動画配信は二年単位でご契約頂き
その料金を全額まとめ払いでご請求しておりますので、この金額になっております」
チノ「でも私…学生なのでそんな大金はとても…」
シャロ「お支払い頂けない、という事でしょうか」
シャロ「はい。確認いたしますので少々お待ちください…」カタカタ
シャロ「お待たせしました。お客様ですと、ご利用金額は35万8000円で御座いますね」
チノ「さんじゅうごまんっ!?」
ココア(高すぎwww)
チノ「ど、どうしてそんな値段になるんですかっ?」
シャロ「はい。私共の動画配信は二年単位でご契約頂き
その料金を全額まとめ払いでご請求しておりますので、この金額になっております」
チノ「でも私…学生なのでそんな大金はとても…」
シャロ「お支払い頂けない、という事でしょうか」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:12:30.496 ID:E3x0stiU0
チノ「は、払わないと…どうなっちゃうんですか…?」
シャロ「そういった場合には──」
チノ「ひっく…恐い人とか…お家に来ちゃうんですか…?」
シャロ「具体的な事につきましては、いちオペレーターの私から無責任なお答えは致しかねますが」
シャロ「ただ、上層部の判断で然るべき対応を取らせて頂く事にはなるかと」
チノ「ひっぐ…えっぐ…そんなぁ…許してください…私…本当に間違えちゃっただけで…」
ココア(チノちゃんの迫真の泣きマネ…演技だって分かってるのに胸が締め付けられちゃうよ)キュン
シャロ「そういった場合には──」
チノ「ひっく…恐い人とか…お家に来ちゃうんですか…?」
シャロ「具体的な事につきましては、いちオペレーターの私から無責任なお答えは致しかねますが」
シャロ「ただ、上層部の判断で然るべき対応を取らせて頂く事にはなるかと」
チノ「ひっぐ…えっぐ…そんなぁ…許してください…私…本当に間違えちゃっただけで…」
ココア(チノちゃんの迫真の泣きマネ…演技だって分かってるのに胸が締め付けられちゃうよ)キュン
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:18:31.259 ID:E3x0stiU0
シャロ「いえ、許す許さないのお話ではなく、私共も利用規則に則った運営をしておりますので」
シャロ「お客様が学生の方ということでしたら、ご両親に相談して頂くなり…」
チノ「そんな…父にはとても言えません…くすん」
ココア(チノちゃん可哀想…)ウルウル
シャロ「ですが、お支払い頂けないという事になりますと
最悪の場合は少額の民事訴訟に発展する場合も御座いますので」
チノ「そ、それって裁判するってことですか…?」オロオロ
シャロ「はい。そうなればお客様にも更なるご負担が掛ってしまうかと思いますし
私共としましてもそういったトラブルは本意ではありませんので、是非いまの段階でのお支払いをお願いします」
チノ(しめしめ…まんまと調子に乗って来ましたね。さぁ、反撃開始です!)ニヤリ
シャロ「お客様が学生の方ということでしたら、ご両親に相談して頂くなり…」
チノ「そんな…父にはとても言えません…くすん」
ココア(チノちゃん可哀想…)ウルウル
シャロ「ですが、お支払い頂けないという事になりますと
最悪の場合は少額の民事訴訟に発展する場合も御座いますので」
チノ「そ、それって裁判するってことですか…?」オロオロ
シャロ「はい。そうなればお客様にも更なるご負担が掛ってしまうかと思いますし
私共としましてもそういったトラブルは本意ではありませんので、是非いまの段階でのお支払いをお願いします」
チノ(しめしめ…まんまと調子に乗って来ましたね。さぁ、反撃開始です!)ニヤリ
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:24:37.126 ID:E3x0stiU0
チノ「うぅ…ぐすっ…でも…でもぉ…ぷっ…くくっw」
ココア「www」
シャロ「お客様?」
チノ「でも、これって架空請求ですよね?」ビッシィィィィッ!!!
シャロ「は?」
ココア(すごい…!チノちゃんカッコいい///)
チノ(ふふん!最高にキマりました)ドヤァ
シャロ「……」
チノ「おや?どーしました?急に黙り込んでしまいましたけど?」ドヤドヤァ
ココア(やっちゃえチノちゃん!)
ココア「www」
シャロ「お客様?」
チノ「でも、これって架空請求ですよね?」ビッシィィィィッ!!!
シャロ「は?」
ココア(すごい…!チノちゃんカッコいい///)
チノ(ふふん!最高にキマりました)ドヤァ
シャロ「……」
チノ「おや?どーしました?急に黙り込んでしまいましたけど?」ドヤドヤァ
ココア(やっちゃえチノちゃん!)
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:31:19.861 ID:E3x0stiU0
シャロ(はぁ…またこのパターンか。どいつもこいつも芸の無い…)
シャロ(てゆーか電話とった時からまさかと思ってたけど)
シャロ(この声と喋り方…チノちゃんよね?)
シャロ(たまに後ろからココアっぽい笑い声も聞こえるし)
シャロ(なによ!私は掛け持ちで必死にバイトしてるってのに、この子達は仕事の合間にこんなイタズラして…!)
シャロ(見損なったわ!ちょっとお灸を据えてやらないと!)
シャロ(てゆーか電話とった時からまさかと思ってたけど)
シャロ(この声と喋り方…チノちゃんよね?)
シャロ(たまに後ろからココアっぽい笑い声も聞こえるし)
シャロ(なによ!私は掛け持ちで必死にバイトしてるってのに、この子達は仕事の合間にこんなイタズラして…!)
シャロ(見損なったわ!ちょっとお灸を据えてやらないと!)
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:38:23.753 ID:E3x0stiU0
シャロ「…お客様、なにか誤解をしておられるようですが」
チノ「おやおや、まだシラを切るおつもりですか?往生際の悪い」
チノ「いいですか、あなた方のサイトがやっているのはワンクリック詐欺です。犯罪なんですよ?」
シャロ「…お言葉を返すようで恐縮ですが」
シャロ「私共のサイトはお客様方の誤操作防止のため、クリックひとつで登録が出来るシステムにはなっておりません」
チノ「ふっ、それで上げ足を取ったつもりですか」
チノ「確かに登録完了画面が出るまで二回ほどボタンをクリックしましたが、それがどうしたって言うんです?」ニヤリ
ココア(この余裕…勝てる…勝てるよチノちゃん!)
チノ「おやおや、まだシラを切るおつもりですか?往生際の悪い」
チノ「いいですか、あなた方のサイトがやっているのはワンクリック詐欺です。犯罪なんですよ?」
シャロ「…お言葉を返すようで恐縮ですが」
シャロ「私共のサイトはお客様方の誤操作防止のため、クリックひとつで登録が出来るシステムにはなっておりません」
チノ「ふっ、それで上げ足を取ったつもりですか」
チノ「確かに登録完了画面が出るまで二回ほどボタンをクリックしましたが、それがどうしたって言うんです?」ニヤリ
ココア(この余裕…勝てる…勝てるよチノちゃん!)
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:46:49.887 ID:E3x0stiU0
シャロ「ええ。まず初めの画面に『登録画面に進む』ボタンがあり、そちらをクリックして頂くと…」
シャロ「次の画面にご利用規約が表示され、規約を最下段まで読み進んで頂きますと」
シャロ「最終的にご登録をする、しないの確認のボタンがクリック出来るようになっておりまして」
チノ「なるほど。ですが、そんな契約にはなんの意味もありませんよ?」フフン
シャロ「…と、おっしゃいますと」
チノ「おや、そんなお仕事をしていながら知らないんですか?これは問題ですねぇ」
シャロ「……」
チノ「いいですか、双方の合意のない契約には法的な効力なんて一切ないのです!」ビッシィィィィッ!!!
チノ(ふふん!この間見たyoutubeの動画で言っていました)
ココア(そうなんだ…全然知らなかった。チノちゃんってやっぱりお利口なんだなぁ)
シャロ「次の画面にご利用規約が表示され、規約を最下段まで読み進んで頂きますと」
シャロ「最終的にご登録をする、しないの確認のボタンがクリック出来るようになっておりまして」
チノ「なるほど。ですが、そんな契約にはなんの意味もありませんよ?」フフン
シャロ「…と、おっしゃいますと」
チノ「おや、そんなお仕事をしていながら知らないんですか?これは問題ですねぇ」
シャロ「……」
チノ「いいですか、双方の合意のない契約には法的な効力なんて一切ないのです!」ビッシィィィィッ!!!
チノ(ふふん!この間見たyoutubeの動画で言っていました)
ココア(そうなんだ…全然知らなかった。チノちゃんってやっぱりお利口なんだなぁ)
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 22:54:46.760 ID:E3x0stiU0
シャロ(はぁ…やれやれ、舐められたものね。私が普段どれだけタチの悪い客の対応に追われてると思ってんのよ)
シャロ「…あの、お客様が何をもって『双方の合意』と仰っているのかは分りかねますが」
チノ「えっ」
シャロ「ご登録についての諸注意ですとか、ご利用料金、返金は原則不可の旨は利用規約内にしっかり明示してありますので」
シャロ「私共としましては、ご登録ボタンを押された段階で『お客様からの合意が得られた』ものと判断させて頂いております」
チノ「ええと…」
シャロ「失礼ですが、ご登録前にしっかりと規約は読んで頂けたのでしょうか?」
チノ「そ、それは…」シドロモドロ
ココア(あれ…チノちゃん…?)
チノ「あ、あんな長ったらしい文章…いちいち読んだりしませんよ!」
シャロ「利用規約を読んで頂いていない…失礼ですが、それはお客様の落ち度という事ではございませんか?」
チノ「うっ…」
シャロ「…あの、お客様が何をもって『双方の合意』と仰っているのかは分りかねますが」
チノ「えっ」
シャロ「ご登録についての諸注意ですとか、ご利用料金、返金は原則不可の旨は利用規約内にしっかり明示してありますので」
シャロ「私共としましては、ご登録ボタンを押された段階で『お客様からの合意が得られた』ものと判断させて頂いております」
チノ「ええと…」
シャロ「失礼ですが、ご登録前にしっかりと規約は読んで頂けたのでしょうか?」
チノ「そ、それは…」シドロモドロ
ココア(あれ…チノちゃん…?)
チノ「あ、あんな長ったらしい文章…いちいち読んだりしませんよ!」
シャロ「利用規約を読んで頂いていない…失礼ですが、それはお客様の落ち度という事ではございませんか?」
チノ「うっ…」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:02:03.212 ID:E3x0stiU0
ココア(ち、チノちゃん…なにか言い返しなよ!)
チノ「くっ…!とにかくお金なんて払いませんからっ!」
チノ「あ、あなた達の会社はネット契約法に違反しているんですっ!国選弁護士を呼びますよっ!」
シャロ(なによネット契約法って…そんな法律ないわよ。しかも国選弁護士って…)
シャロ(チノちゃんったら、この程度の子供の浅知恵でイタ電なんて危なっかし過ぎる…)
シャロ(私が裏社会の恐さをしっかり教えてあげて、これで懲りてもらわないと…!)
チノ「だ、だいたい弱い人達を騙してお金を巻き上げるなんて恥ずかしくないんですかっ!」
シャロ「お黙りなさいっ!!」
チノ「ひゃうっ」ビクッ
ココア(!?)
チノ「くっ…!とにかくお金なんて払いませんからっ!」
チノ「あ、あなた達の会社はネット契約法に違反しているんですっ!国選弁護士を呼びますよっ!」
シャロ(なによネット契約法って…そんな法律ないわよ。しかも国選弁護士って…)
シャロ(チノちゃんったら、この程度の子供の浅知恵でイタ電なんて危なっかし過ぎる…)
シャロ(私が裏社会の恐さをしっかり教えてあげて、これで懲りてもらわないと…!)
チノ「だ、だいたい弱い人達を騙してお金を巻き上げるなんて恥ずかしくないんですかっ!」
シャロ「お黙りなさいっ!!」
チノ「ひゃうっ」ビクッ
ココア(!?)
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:08:57.962 ID:E3x0stiU0
チノ「な、なんですか急に…お、お客様を怒鳴りつけたりして…」ビクビク
シャロ「お金を払う気ないんでしょ?だったらもう客じゃないわよ!」
チノ「はぅ…そ、それもそうですね…」
ココア(え、ええっ…!?そこで引き下がっちゃうの…?)
チノ「あうぅ…」ビクビク
ココア(可哀想に…すっかり怯えてる)
ココア(でも、この程度で萎縮するくらいなら電話しなきゃよかったんじゃあ…)
ココア(せめて手でも握っててあげた方がいいのかな…)ギュ
チノ「うぅ…」ギューッ
ココア(すっごい必死に握り返してくる…か、可愛すぎるよっ///)
シャロ「お金を払う気ないんでしょ?だったらもう客じゃないわよ!」
チノ「はぅ…そ、それもそうですね…」
ココア(え、ええっ…!?そこで引き下がっちゃうの…?)
チノ「あうぅ…」ビクビク
ココア(可哀想に…すっかり怯えてる)
ココア(でも、この程度で萎縮するくらいなら電話しなきゃよかったんじゃあ…)
ココア(せめて手でも握っててあげた方がいいのかな…)ギュ
チノ「うぅ…」ギューッ
ココア(すっごい必死に握り返してくる…か、可愛すぎるよっ///)
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:18:38.761 ID:E3x0stiU0
シャロ「はぁ…あなた本当に20歳なの?」
チノ「そ、そうですよ。20歳なんですけど。ふくしの…大学?に通ってるんですけど!」
シャロ「嘘おっしゃい。未成年でしょ、あなた」
チノ「じ、実は18歳です…」
シャロ「…本当のことを言わないと不利になるのはそっちなのよ?」
チノ「うぅ…ホントのホントは13歳です…」
ココア(な、なんでそんなに正直に答えちゃうの?)
チノ「そ、そうですよ。20歳なんですけど。ふくしの…大学?に通ってるんですけど!」
シャロ「嘘おっしゃい。未成年でしょ、あなた」
チノ「じ、実は18歳です…」
シャロ「…本当のことを言わないと不利になるのはそっちなのよ?」
チノ「うぅ…ホントのホントは13歳です…」
ココア(な、なんでそんなに正直に答えちゃうの?)
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:26:23.344 ID:E3x0stiU0
シャロ「まったく…13歳がアダルトサイトなんて見てたらダメじゃないの」
チノ「ち、違っ///」
チノ「あ、あなた達みたいな架空請求業者を懲らしめるためにワザと引っかかったフリをしただけです!」
シャロ「だーかーら!架空請求じゃないって言ってるじゃない!」
チノ「騙されませんよっ!有料サイトを謳っておきながらこんな簡単に登録できてしまうのは架空請求に決まってます!」
ココア(頑張れチノちゃん!その調子!)
チノ「ど、どーしました?反論がないなら私の勝ちですよ?」
シャロ「はぁ…いい?お子様のアナタにも分かるように説明してあげるわ」
チノ「ち、違っ///」
チノ「あ、あなた達みたいな架空請求業者を懲らしめるためにワザと引っかかったフリをしただけです!」
シャロ「だーかーら!架空請求じゃないって言ってるじゃない!」
チノ「騙されませんよっ!有料サイトを謳っておきながらこんな簡単に登録できてしまうのは架空請求に決まってます!」
ココア(頑張れチノちゃん!その調子!)
チノ「ど、どーしました?反論がないなら私の勝ちですよ?」
シャロ「はぁ…いい?お子様のアナタにも分かるように説明してあげるわ」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:33:32.138 ID:E3x0stiU0
シャロ「サイトに来る男の人っていうのはね、一刻も早く な動画が見たくて堪らないの。それは分かるわよね?」
チノ「え、ええっと…」
シャロ「そんな時に名前やら住所やら、いちいち入力するなんて面倒でやってられないでしょう?」
シャロ「だから、そーいうお客様たちのニーズに応えて登録方法を可能な限り簡略化しているの。お分かり?」
チノ「そ、そうなんですか…?」
シャロ「そうよ。男なんて所詮どいつもこいつもケダモノなんだから。アナタのお父さんだってそうなのよ」
チノ「ち、父はそんな人では…!」
シャロ「あら、例外なんて存在しないわ。この世でプラトニックな関係を築けるのは女と女だけなのよぉ…」ウットリ
チノ「そんな…」
ココア(うんうん。この受付のお姉さん、案外いいことも言うじゃない♪)
チノ「え、ええっと…」
シャロ「そんな時に名前やら住所やら、いちいち入力するなんて面倒でやってられないでしょう?」
シャロ「だから、そーいうお客様たちのニーズに応えて登録方法を可能な限り簡略化しているの。お分かり?」
チノ「そ、そうなんですか…?」
シャロ「そうよ。男なんて所詮どいつもこいつもケダモノなんだから。アナタのお父さんだってそうなのよ」
チノ「ち、父はそんな人では…!」
シャロ「あら、例外なんて存在しないわ。この世でプラトニックな関係を築けるのは女と女だけなのよぉ…」ウットリ
チノ「そんな…」
ココア(うんうん。この受付のお姉さん、案外いいことも言うじゃない♪)
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:41:31.233 ID:E3x0stiU0
シャロ「それで、話しは戻るけど支払う気はあるの、ないの?」
チノ「くっ…」
チノ「あ、あなたがどんな屁理屈を並べたところで私は絶対に架空請求に屈したりしませんっ!」
ココア(え、偉いよチノちゃんよく言った!お姉ちゃん誇らしいよ!)
シャロ「そう。じゃあいいわ。あなたの住所宛に内容証明を送らせて貰うから」
チノ「ふ、ふふん…ちゃんちゃら可笑しいですね。お姉さん、私がどこの誰だか分かるんですか?」
シャロ「分かるわよ。あなたの家のパソコンのIPアドレスで全部特定できるから」
チノ「そ、そんな事…出来っこありません…」
チノ「くっ…」
チノ「あ、あなたがどんな屁理屈を並べたところで私は絶対に架空請求に屈したりしませんっ!」
ココア(え、偉いよチノちゃんよく言った!お姉ちゃん誇らしいよ!)
シャロ「そう。じゃあいいわ。あなたの住所宛に内容証明を送らせて貰うから」
チノ「ふ、ふふん…ちゃんちゃら可笑しいですね。お姉さん、私がどこの誰だか分かるんですか?」
シャロ「分かるわよ。あなたの家のパソコンのIPアドレスで全部特定できるから」
チノ「そ、そんな事…出来っこありません…」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:49:06.240 ID:E3x0stiU0
シャロ「そうかしら?待ってて、すぐに確認が取れるから」チャララーララー♪
シャロ(とか言って、保留を使った小芝居までしちゃったりw)
チノ「ふ、ふふ…どーしました?ココアさん…」
チノ「まさかあんな口から出まかせの負け惜しみが不安なんですか…?」カタカタ
ココア(ち、チノちゃんの方がよっぽど不安がってるように見えるんだけど…)
シャロ「お待たせ。ええっと、パソコンの名義人だから多分あなたのお父さんだと思うけど」
シャロ「ええと…香風タカヒロさん、って読むのかしら」
チノ「はぅあっ!!?」ドッキ─ン
シャロ(とか言って、保留を使った小芝居までしちゃったりw)
チノ「ふ、ふふ…どーしました?ココアさん…」
チノ「まさかあんな口から出まかせの負け惜しみが不安なんですか…?」カタカタ
ココア(ち、チノちゃんの方がよっぽど不安がってるように見えるんだけど…)
シャロ「お待たせ。ええっと、パソコンの名義人だから多分あなたのお父さんだと思うけど」
シャロ「ええと…香風タカヒロさん、って読むのかしら」
チノ「はぅあっ!!?」ドッキ─ン
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:55:09.402 ID:E3x0stiU0
シャロ「それと発信元の住所はねぇ…」
シャロ「木組みの街○○─××…ふぅん、あなたのお家って喫茶店なのね」
チノ「はぅあ!?はぅああっ!!?」
ココア(ななな…なんで全部バレちゃってるの…!?)
チノ「か、香風…?誰ですか、それ…?木組みの街…?そんなとこ知らないし、ウチはお蕎麦屋さんですけど…」
シャロ「そう。とにかくこちらのデータで確認できる住所で対応を取らせて貰うから」
チノ「そんなっ!困ります!」
シャロ「あら、どーして?あなたのお家じゃないんでしょう?」
チノ「ううぅぅ…それは…」
シャロ「木組みの街○○─××…ふぅん、あなたのお家って喫茶店なのね」
チノ「はぅあ!?はぅああっ!!?」
ココア(ななな…なんで全部バレちゃってるの…!?)
チノ「か、香風…?誰ですか、それ…?木組みの街…?そんなとこ知らないし、ウチはお蕎麦屋さんですけど…」
シャロ「そう。とにかくこちらのデータで確認できる住所で対応を取らせて貰うから」
チノ「そんなっ!困ります!」
シャロ「あら、どーして?あなたのお家じゃないんでしょう?」
チノ「ううぅぅ…それは…」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/19(木) 00:05:18.417 ID:TAP35UnB0
チノ「そ、そうだ!警察っ!警察に通報しちゃいますよっ!」
シャロ「…警察?」
チノ「そーです!お巡りさんです!捕まっちゃいますよ?恐いですよねぇ」
シャロ「構わないわ。私達には後ろめたいところなんて何もないから」
チノ「え…ええっ…?」
シャロ「だけど、そっちがそーいう態度に出るならこっちにも考えがあるわよ」
シャロ「まず、そちらのデータを悪質な顧客として同業者間のブラックリストに流させて貰うわ」
チノ「い、嫌っ…!そんな な動画を作ってる人達にウチの個人情報を知られるなんて…」
シャロ「こっちは徹底的に争う姿勢だから。話は以上よ。さようなら」
チノ「ま、待って…待ってくださいっ!」
シャロ「…警察?」
チノ「そーです!お巡りさんです!捕まっちゃいますよ?恐いですよねぇ」
シャロ「構わないわ。私達には後ろめたいところなんて何もないから」
チノ「え…ええっ…?」
シャロ「だけど、そっちがそーいう態度に出るならこっちにも考えがあるわよ」
シャロ「まず、そちらのデータを悪質な顧客として同業者間のブラックリストに流させて貰うわ」
チノ「い、嫌っ…!そんな な動画を作ってる人達にウチの個人情報を知られるなんて…」
シャロ「こっちは徹底的に争う姿勢だから。話は以上よ。さようなら」
チノ「ま、待って…待ってくださいっ!」
70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/19(木) 00:17:39.200 ID:TAP35UnB0
シャロ「なによ」
チノ「違うんです…!私…間違って…クリックしちゃって…」オロオロ
シャロ「さっきと言ってることが違うじゃない」
チノ「だって…あぅ…お父さんに怒られちゃう…」
シャロ「知らないわよ」
チノ「はうぅ…」ウルウル
ココア「……むむむ」
ココア「もう黙ってられないっ!電話貸してっ!」バッ
チノ「こ、ココアさん…」
ココア「ちょっと!チノちゃんを泣かせるなんてこのお姉ちゃんが許さないよっ!!」
シャロ「……」
シャロ「ふぅん。さっきの子、チノちゃんっていうの。香風チノちゃんかぁ」
チノ「ちょっ…!?」
チノ「違うんです…!私…間違って…クリックしちゃって…」オロオロ
シャロ「さっきと言ってることが違うじゃない」
チノ「だって…あぅ…お父さんに怒られちゃう…」
シャロ「知らないわよ」
チノ「はうぅ…」ウルウル
ココア「……むむむ」
ココア「もう黙ってられないっ!電話貸してっ!」バッ
チノ「こ、ココアさん…」
ココア「ちょっと!チノちゃんを泣かせるなんてこのお姉ちゃんが許さないよっ!!」
シャロ「……」
シャロ「ふぅん。さっきの子、チノちゃんっていうの。香風チノちゃんかぁ」
チノ「ちょっ…!?」
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/19(木) 00:32:09.560 ID:TAP35UnB0
ココア「あ、あれ…?ひょっとしてやっちゃった…?」
チノ「」
ココア「あ、あはは…チノちゃんに代わりまーす…」
チノ「」
シャロ「じゃあねチノちゃん。法廷でお会いできるのを楽しみにしてるわ♪」
チノ「ま、待って…お願いだから待ってくださいっ!」
シャロ「なんなのよっ!私は忙しいのっ!」
チノ「は、払います…!お金…払いますから…!」
ココア(ち、チノちゃんがついに屈した…!?)
チノ「」
ココア「あ、あはは…チノちゃんに代わりまーす…」
チノ「」
シャロ「じゃあねチノちゃん。法廷でお会いできるのを楽しみにしてるわ♪」
チノ「ま、待って…お願いだから待ってくださいっ!」
シャロ「なんなのよっ!私は忙しいのっ!」
チノ「は、払います…!お金…払いますから…!」
ココア(ち、チノちゃんがついに屈した…!?)
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/19(木) 00:42:14.987 ID:TAP35UnB0
シャロ「どーしてよ。ウチを架空請求業者だと思ってるんでしょう?だったら払う事ないじゃない」
チノ「あぅ…ごめんなさい。私の方が誤解してました…ちゃんと払うのでどうか話を大きくしないでください」
シャロ「…なら、明日までに払えるの?」
チノ「あ、明日ですかっ…!?それは無理です…」
チノ「お店のお手伝いとか、お年玉のお金でちょっとずつ返していけたらなって…」
シャロ「そんなの待っていられないわ。大人の世界を舐めないことね」
チノ「じ、じゃあどうすれば…」
シャロ「お父さんに本当の事をちゃんと話して立て替えて貰いなさいよ。それからあなたが少しづつ返していけばいいじゃない」
チノ「そんな…お父さんは巻き込みたくないです…」
チノ「お父さんが…一生懸命働いて貯めたお金…ううっ…」ポロポロ
シャロ「」イラッ
チノ「あぅ…ごめんなさい。私の方が誤解してました…ちゃんと払うのでどうか話を大きくしないでください」
シャロ「…なら、明日までに払えるの?」
チノ「あ、明日ですかっ…!?それは無理です…」
チノ「お店のお手伝いとか、お年玉のお金でちょっとずつ返していけたらなって…」
シャロ「そんなの待っていられないわ。大人の世界を舐めないことね」
チノ「じ、じゃあどうすれば…」
シャロ「お父さんに本当の事をちゃんと話して立て替えて貰いなさいよ。それからあなたが少しづつ返していけばいいじゃない」
チノ「そんな…お父さんは巻き込みたくないです…」
チノ「お父さんが…一生懸命働いて貯めたお金…ううっ…」ポロポロ
シャロ「」イラッ
78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/19(木) 00:53:47.936 ID:TAP35UnB0
シャロ「あのねっ!一生懸命働いてるのは私達だって同じなのっ!」
シャロ「それをこんなイタズラ電話で冷やかしといて今更なに言ってるのよっ!!」
チノ「はうっ」ビクッ
シャロ(やだ、つい感情的になっちゃった…)
シャロ(疲れてるのかなぁ…こんなとこで働いといてなに偉そうにお説教してるのよ私…)
チノ「う…ううぅ…」
チノ「うわあああああああああああああああん!!!」
ココア「ち、チノちゃん…」
シャロ(あっちゃ~…泣かせちゃった。ちょっと可哀想だったかな…まぁ、これで懲りてくれたでしょう)
チノ「ひっく…えっぐ…ごめんなさい…ごめんなさぁぁぁい…」
シャロ「ね、ねぇ…もう泣かないで?チノちゃん…」
シャロ「あなたもしっかり反省してくれたみたいだし、今回だけは特別に…って、あれ?」
シャロ「切れてる…」ツーツー
シャロ「それをこんなイタズラ電話で冷やかしといて今更なに言ってるのよっ!!」
チノ「はうっ」ビクッ
シャロ(やだ、つい感情的になっちゃった…)
シャロ(疲れてるのかなぁ…こんなとこで働いといてなに偉そうにお説教してるのよ私…)
チノ「う…ううぅ…」
チノ「うわあああああああああああああああん!!!」
ココア「ち、チノちゃん…」
シャロ(あっちゃ~…泣かせちゃった。ちょっと可哀想だったかな…まぁ、これで懲りてくれたでしょう)
チノ「ひっく…えっぐ…ごめんなさい…ごめんなさぁぁぁい…」
シャロ「ね、ねぇ…もう泣かないで?チノちゃん…」
シャロ「あなたもしっかり反省してくれたみたいだし、今回だけは特別に…って、あれ?」
シャロ「切れてる…」ツーツー
80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/19(木) 01:03:42.952 ID:TAP35UnB0
チノ「うぅ…うぅぅ…」ポロポロ
ココア「ち、チノちゃん…泣かないで…」
チノ「ぐすっ…お金…明日までに用意しないと…」ゴシゴシ
ココア「う、うん…どうしよっか…」
チノ「あれ、ココアさんが何とかしてくれるんじゃないんですか?」
ココア「え、ええっ!?わ、私もそんなにお金ないし…そもそもチノちゃんが…」
チノ「そんなぁ…お願い、チノを助けて…?ココアお姉ちゃん…」ウルウルキラキラ
ココア「んっもぉ~///仕方ないなぁ~///お姉ちゃんに任せなさぁ~い///」デレデレェ~
その後お金のことならリゼちゃんにと思って相談したら、本当に恐い人達がたった数時間で業者を特定してくれて
捕まった人の中になぜかシャロちゃんがいて友達としての距離感が微妙になったりもしたけれど、毎日元気にやってます!
モカ「うん。ココアも向こうの生活を楽しんでるみたいでなによりだ♪」
モカ「それにしても、やっぱり機械って色々と面倒なんだなぁ」
おわり
ココア「ち、チノちゃん…泣かないで…」
チノ「ぐすっ…お金…明日までに用意しないと…」ゴシゴシ
ココア「う、うん…どうしよっか…」
チノ「あれ、ココアさんが何とかしてくれるんじゃないんですか?」
ココア「え、ええっ!?わ、私もそんなにお金ないし…そもそもチノちゃんが…」
チノ「そんなぁ…お願い、チノを助けて…?ココアお姉ちゃん…」ウルウルキラキラ
ココア「んっもぉ~///仕方ないなぁ~///お姉ちゃんに任せなさぁ~い///」デレデレェ~
その後お金のことならリゼちゃんにと思って相談したら、本当に恐い人達がたった数時間で業者を特定してくれて
捕まった人の中になぜかシャロちゃんがいて友達としての距離感が微妙になったりもしたけれど、毎日元気にやってます!
モカ「うん。ココアも向こうの生活を楽しんでるみたいでなによりだ♪」
モカ「それにしても、やっぱり機械って色々と面倒なんだなぁ」
おわり
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