1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:43:41.39 ID:7PCSD6mx0
~冬木の教会~

派遣魔術師「言峰氏ー!」

言峰綺礼「おや、魔術教会本部の。本日はどうなさいました?」

魔術師「はい。ご相談がありまして―」

言峰「冷蔵庫のマーボー豆腐は死んでも渡しませんよ」

魔術師「いや、そうじゃなくて」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447857821

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:44:42.83 ID:7PCSD6mx0
魔術師「聖杯戦争です!今年!!今冬木で行われている!!!」

魔術師「報告に基づき、調査した結果、各メディアに取り上げられてる通りでした」

魔術師「3日前からバーサーカーが大暴れしているではありませんか!冬木の各所で!」

言峰「―うおお今週の暗殺教室すげえ!超級展開じゃん!」

魔術師「聞けよ人の話!!」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:46:55.01 ID:7PCSD6mx0
~衛宮邸~

???「…マイナンバー制度だって。うわ~やだね~」

衛宮士郎「……」

???「人様を数字で管理するなんてよ~。心まで数字みたいに淡白になったら、人間終わりじゃね?お前よ~」

士郎「おい…」

???「だいたい近頃数字が調子に乗りすぎなんだよ。税金も8割に上がるしよー。貧乏なめんなコノヤロー」

士郎「おい、この野郎!!」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:47:44.09 ID:7PCSD6mx0
???「どうした?隠してたエロ本でも見つかっちゃった?」

士郎「そうじゃないよ!!何だよ3日前からお前は!!」

???「お前のサーヴァントだろーが」

士郎「それが信じられないんだって!!」

士郎「仮にお前がサーヴァントだとしても!!」

士郎「3日前から家に住み着いて、働かず、くっちゃねしてるだけじゃないか!!ただの迷惑な人じゃないか!」

???「ばっかお前、あれだよ、来るべき強敵に備えて英気を養ってんだよ」

士郎「ぜってーウソだよ!!」

???「日がな一日ごろごろすんのも大変なんだぞ」

士郎「お前いい大人だろ!?働けっての!!」

???「だーかーらー」

ピンポーン

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/18(水) 23:48:46.05 ID:7PCSD6mx0
士郎「あ、お客さんだ」

言峰「おじゃましまーす」

???「どーもいらっしゃーい。汚くってごめんねー」

士郎「お・ま・え・な~…!!」

言峰「セイバーのマスターだね?」

士郎「はあ…まあ、一応?」

言峰「さっそくだが協力してくれ。暴れてるバーサーカーを何とかしてほしい」

???「お~いよいよですってか?」

士郎「…ってゆうか、お前、何の英霊なわけ?」

???「俺か?あー…」



坂田銀時「坂田銀時でーす。万屋やってまーす。シクヨロ?」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:08:04.69 ID:YPf6k8em0
~遠坂邸~

遠坂凛「―いい、アーチャー!?」

???「うむ」

凛「これからバーサーカーを止めに行くけど…」

???「問題ない。俺は戦闘のプロだ」

凛「……」

???「…どうした、凛。なぜ、悲しそうな顔なんだ?」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:09:19.45 ID:YPf6k8em0
凛「不安っきゃねぇ…」

???「?」

凛「この3日間!!!アンタ問題ばっかし起してるじゃない!!」

???「なにがだ」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:10:18.96 ID:YPf6k8em0
凛「なんでこの間、何の罪もない新聞配達のおじさんを!!ハンドガンで狙撃しちゃうわけ!?」

???「俺が以前レバノンの基地で休んでいた時のことだ。味方を装った的に、コンバットナイフで不意を突かれそうになった」

凛「だからなによ!?」

???「大変だったぞ」

凛「やかましい!!」

???「日本とて例外ではない」

凛「あるわ!!」

凛「それから意味もなく爆弾使ったり、狙撃したり、狙撃したり…」

凛「頼むから!!必要のない面倒は起こさないでよ!?」

???「だが、俺は君のサーヴァントだ。武器が使えなければ―」

凛「とーにーかーく!!頼むわよ!?」



相良宗介「了解した。ウルズ7、これより行動を開始する」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:12:56.94 ID:YPf6k8em0
~3日前・アインツベルン城~

イリヤ「バーサーカー!!言うことを聞きなさい!!」

イリヤ「なんで…!?どうしていうことをきかないの!?」

???「―ううううおおおお粘土おおおお!!」

???「粘土をそばに練成できるまで、ジャズダンスをとめられねええええ!!」

イリヤ「やめてよ!!全然踊れてないし!!練成できるわけないじゃん!!」

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:14:43.54 ID:YPf6k8em0
???「ステップが全然踏めねえよおおおお…!!」

イリヤ「いやそれ、ステップじゃなくてスキップじゃん!!無茶だよ!!」

???「―分かっている、マスター。いまだにベストをチョッキと呼んでしまうことで、悩んでいるんだろ?」

イリヤ「違うわ!!お願いだから真面目にやってよ!!」

???「安心しろ。サーヴァントとしての使命は、心得ていたりいなかったり」

イリヤ「クッ、イライラする、コイツ…!」




ボボボーボ・ボーボボ「聖杯の力を使ってぇ!!全人類を爪切りに変身させるばぁーーーーい!!」




イリヤ「怖いこと言ってるーーー!!」

ボーボボ「待ってるゥおおおおお爪切りィいいいいい!!」

イリヤ「ちょ、バーサーカー!?どこ行くのーーーー!?」

―ボーボボ、ハジケ祭り開始!!

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:16:39.71 ID:YPf6k8em0
~士郎チーム~

士郎「この先でバーサーカーが…!」

銀時「おい、いそごーぜ。レンタルビデオの返却期限、今日までなの忘れてたわ」

士郎「非常時なんだよ!!お前か、俺のバイト代で勝手にDVD借りたの!!」

銀時「ペドロはやっぱあれな、名作な」

士郎「知らんわ!!」

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:19:29.38 ID:YPf6k8em0
言峰「安心したまえ、強力な助っ人も用意している」

銀時「マジでか」

言峰「非常時なので、私がキャスター・アサシン・ランサーを召喚することに成功した」

士郎「おお!!頼りになる!!」

???「―おまたせ」

言峰「キャスターがさっそくついたようだ」



鳴上悠「こんにちは。キャスターの鳴上悠です。八十稲葉からきました」

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:22:48.36 ID:YPf6k8em0
士郎「おお…!なんてハイカラでスタイリッシュな人だ…!!」

銀時「あれですかね?スタンド使いの方ですか?」

悠「いいえ、ペルソナという能力があります」

言峰「とても強力な力だ」

銀時「いや、スタンドっしょ?」

悠「任せてくれ。俺のペルソナなら―」



???『な~る~か~み~く~ん…?』

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:23:34.05 ID:YPf6k8em0
悠「あ」

士郎「え?」

女子A「これ、どういうこと…?」

女子B「説明してくれるのよね…?」

女子C「一体、何股してるか分かってるんですか…?」

女子D~Z『どういうことなの…!?』

悠「……」

悠「…エヘへ♡」

女子E「皆!!連行するわよ!!」

悠「クッ、皆…!ここは俺に任せて、先に言ってくれ…!」

キャスター:リタイア

士郎「いや、ちょ、ええ~…!?何しに来たの、あの人!?」

銀時「    はいかんよ、    は」

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:25:41.86 ID:YPf6k8em0
~凛チーム~

凛「だーかーらー!!なんで!?なんで関係のないおじいさんに銃口を向けるの!?」

宗介「挙動不審だったからだ。老人をあなどってはいけない。俺の知り合いの還暦を迎える軍人でさえ―」

凛「やかましい!」

宗介「むう…」

ブロロロ…

凛「え…!?」

宗介「ヘリだと…!?」

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:27:02.17 ID:YPf6k8em0
凛「あ、降りてきた…!」

男A「―隊長、こちらです」

???「御苦労。またあとで合流する」

???「―アルファよりHQ、目標の人物と合流した。これより、共同で作戦を遂行する」

凛「あなたが、綺礼のいってたアサシン…!?」

宗介「軍人だったとは…」

???「軍人とは、少し違うが」



クリス・レッドフィールド「アサシン、B.S.A.Aのクリスだ。君たちの力になろう」

18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:28:52.11 ID:YPf6k8em0
宗介「…。ただものではないな」

クリス「君も、とても頼もしい目をしているな」

凛「な…なにはともあれ!これからバーサーカーを―」

クリス「却下だ」

凛「―は!?」

19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:29:30.94 ID:YPf6k8em0
クリス「俺たちの敵はバイオテロだ。戦争をしに来たんじゃない」

凛「いや、何いってんの!?」

宗介「バイオテロだと…!?」

凛「食いついてどーする!?」

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:30:13.74 ID:YPf6k8em0
クリス「新型のウイルスだ」

凛「違うわ!!」

クリス「このままだとバイオハザードが起きてしまう。ラクーンの再来だ…!」

凛「起きねーっての!あんたの頭がバイオハザードじゃないのよ!」

宗介「―なんてことだ…」

凛「お願いだからシリアスな方向に盛り上がらないで!」

クリス「行くぞ!!」

宗介「了解…!」

凛「おいィィ!!どこに行くだぁーー!?」

21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:32:10.76 ID:YPf6k8em0
~でもって、ハジケ祭り~

ボーボボ「うおおおおお聖杯はどこだああああ!!」

通行人A「わあああ鼻毛があああ!?」

ボーボボ「頼むよ!俺んちが火事なんだよ!聖杯がないとみんな死んじまうんだよぉ!」

通行人A「え、ええ~…!?」

イリヤ「ちょ、バーサーカー!」

ボーボボ「おっせーよ、ボケが!」

イリヤ「あんたが勝手に暴れてんでしょ!?」

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:33:20.09 ID:YPf6k8em0
ボーボボ「それよりマスター、聖杯なんてどこにもないぞ。掘れども掘れども消しゴムしかでてこねえ」

イリヤ「何をしてたの、この三日間!?」

イリヤ「いい!?聖杯っていうのは、あなた以外のサーヴァントをみんな倒さなきゃでてこないの!」

ボーボボ「オシリスの天空竜を召喚するぜ!」

イリヤ「真面目に聞いてるの!?」

ボーボボ「要は、全員皆殺しにしろってことっすね」

イリヤ「怖いよ!いや、あながち間違っちゃいないけど…」


士郎「―おい、あれか!?」

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:36:12.38 ID:YPf6k8em0
銀時「おー…あれじゃね?」

イリヤ「言峰神父…!」

言峰「バーサーカー、暴れすぎだ。本部の判断により君を始末する」

ボーボボ「マスターと交わした爪切りの約束のためにも、負けられねえ…!」

イリヤ「してない!!変な印象植え付けるのやめてよ!!」

銀時「あの餓鬼、なんてはた迷惑なやろうだ…!」

イリヤ「私のイメージがどんどん変な方向にーーー!!」

銀時「行くぜぇ!!」

ボーボボ「こいやぁ!!」

24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:38:50.08 ID:YPf6k8em0
ヒュンッ!!┣¨┣¨┣¨┣¨ド…

士郎「鼻毛と剣のぶつかりあいだ…!!」

銀時「やるじゃねぇか…あんちゃん、ジャンプの主人公でも張れるんじゃねーか?」

ボーボボ「俺のことはいい。それよりもお前、毛が泣いてるぜ」

銀時「あん!?おめーに天パの何がわかんだよ!」

ボーボボ「マヨネーズ気分じゃーーい!!」

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:39:40.82 ID:YPf6k8em0
士郎「セイバーがピンチだ…!言峰!ランサーを―」

言峰「ああ、無理。なんかあいつ、バイトだって」

士郎「大学生!?」

ザッ…

イリヤ「え…?また誰か来た…!」

26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:41:29.51 ID:YPf6k8em0
凛「ほら、さっさと歩く!!」

クリス「いやしかし…」

宗介「バイオテロが」

凛「やかましい!あれ、バーサーカー!ついでにセイバーも片づけてきなさい!」

宗介「仕方がない…!クリス、突撃しながら援護してくれ」

クリス「任せろ…!」

27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:42:22.46 ID:YPf6k8em0
宗介「来い、アル!」

ドオォン…

レーバテイン(アル)「お呼びですか、軍曹殿」

宗介「目標を蹴散らせ!」

アル「了解」

ズガガガッ!

銀時「うおお…!」

士郎「うわああ銃火器のオンパレード!?」

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:43:20.05 ID:YPf6k8em0
ボーボボ「大丈夫か、マスター!」

イリヤ「バーサーカー!」

ボーボボ「ふええ~んマズダァ゛~!今ので僕のツイッターも炎上しちゃった~!」

イリヤ「なんで!?ってかこの非常時にSNS!?何さま!?」

言峰「マスター フルボッコ なう」

士郎「お前も!?」

29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:45:18.46 ID:YPf6k8em0
ボーボボ「上等だあああ俺もアームスレイブを召喚するぜ!」

イリヤ「うそ!?」

宗介「なんだと…!?」

ボーボボ「鼻毛真拳奥義ィ!!超特大アームスレイブ召喚!!」

ドオォン…


サービスマン(大)「愛が、俺を呼んでいる…!」

30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:46:22.46 ID:YPf6k8em0
クリス「なんだ、こいつは…!?」

サービスマン「―超特大サービスッ!」

ドカァァン…!

凛「うそォん!?アルが撃破された!」

イリヤ「いやあああ!」

ボーボボ「女の子に下品なものを見せつけるなあああ!!」

イリヤ「アンタが呼んだんでしょ!?」

言峰「戦況 五分五分 なう」

士郎「つぶやきをやめろ!!」


間桐桜「―皆さん、そこまでです」

31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:48:23.68 ID:YPf6k8em0
一同『!?』

凛「桜…!?」

士郎「な…」

桜「セイバーさん(本家)がいない今…!」

桜「姉さんを排除して!私が先輩の正妻になります!」

言峰「急展開 なう」

32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:49:24.64 ID:YPf6k8em0
ボーボボ「ちょっとォ!どういうことよ!幼馴染のあたしをさしおいて!」

士郎「気持ち悪いわ!」

ボーボボ「セルフイメージは武井咲です」

士郎「大うそつきーー!!」

銀時「俺は大泉洋な」

士郎「しらねえよ!!」

桜「皆弱ってる…!チャンスよ、ライダー!」

???「―いいのか?」

桜「GOGOGO!!!」


阿部高和「それじゃあ、とことんよろこばせてやるからな」

33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:50:42.21 ID:YPf6k8em0
宗介「させるか!!クリス!!」

クリス「ありったけぶちこむ!!」

ガガガガッ

阿部「おっと!」    

宗介「なっ…!?」

クリス「腰で全ての攻撃をはじき返した…!?」

34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:51:27.89 ID:YPf6k8em0
阿部「ところで、俺の    を見てくれ。こいつをどう思う?」

サッ

宗クリ『なっ…背後に―』


宗クリ『アッーーーーーーーーー!!』

35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:52:25.75 ID:YPf6k8em0
阿部「まず二人」

銀時「ふざけんな!!俺にそっちのけはねーぞ!!」

阿部「やらないか」

ボーボボ「殺ってやらああああ!!」

銀時「おおおおお!!」


二人『アッーーーーーーーーーー!!』

36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:53:58.33 ID:YPf6k8em0
阿部「サーヴァントプレイ、悪くなかったぜ」

士郎「ば、化物…!」

阿部「ウホッ!いい男…」

士郎「ガクガクブルブル」


言峰「―御苦労、もうけっこうだ」

37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:55:40.39 ID:YPf6k8em0
阿部「!?体が…」

一同『動かない…!』

言峰「では、種明かしと行こうか」


言峰「ランサーを始末したのは私だ。そして、キャスターやアサシンで君たちの消耗戦を行わせた後―」

言峰「この拘束魔術を使う」

言峰「さらにこの聖杯の魔翌力を所有者に向けさせるこの道具で―」

言峰「私は易々聖杯を手にするわけだ」

凛「綺礼…アンタ…」

言峰「さあ聖杯よ!愉悦により私を満たせるだけの世界を与えよ!」


神龍「さあ…願いをいえ…」


イリヤ「限りなく聖杯に近いようでそうでないのが降臨したぁーーーーーー!!」

38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:57:12.12 ID:YPf6k8em0
言峰「せいは―」

神龍「やだ」

言峰「え?」

神龍「いや、3000年ぶりの復活よ」

神龍「遊ばせろ」

神龍「じゃあね~♪バイバイキ~ン♪」

一同『…………』

39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/19(木) 23:58:04.91 ID:YPf6k8em0
言峰「…やはり聖杯は、人類の手に余るものだったということか」

桜「阿部さん、お願い」

言峰「待って!!落ち着けってばよ!!」

言峰「本当はもっと、真面目なやつを書くつもりだったんだ!それがこんな…」

阿部「それじゃあ、とことんよろこばせてやるからな」

言峰「アッーーーーーーーー!!」

終わり

引用元: 【Fate】聖杯戦争~愛と便秘と尻子玉~