1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:37:57.205 ID:UH9dLxDsK
-チノの部屋
チノ「…」
パチン パチン
チノ(爪を切るのはめんどくさいですが)
パチン パチン
チノ(足の爪の垢の臭いを嗅ぐのは…)
クンクン
チノ「ぐぇ…臭い…」
チノ「でも…癖になります…」
クンクン
チノ「捨ててしまうのはもったいないですね 切った爪と爪の垢は小瓶に入れて保存しておきましょう」
コトッ
ココア「チ~ノちゃん♪」
チノ「!!」
ビクビクッ
チノ「…」
パチン パチン
チノ(爪を切るのはめんどくさいですが)
パチン パチン
チノ(足の爪の垢の臭いを嗅ぐのは…)
クンクン
チノ「ぐぇ…臭い…」
チノ「でも…癖になります…」
クンクン
チノ「捨ててしまうのはもったいないですね 切った爪と爪の垢は小瓶に入れて保存しておきましょう」
コトッ
ココア「チ~ノちゃん♪」
チノ「!!」
ビクビクッ
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:38:56.582 ID:UH9dLxDsK
チノ「な…なんですか…?」
ココア「千夜ちゃんが遊びに来てるよ いっしょに遊ぼうよ」
チノ「わかりました ちょっと待ってくださいね」
ココア「チノちゃん さっきなにしてたのー?」
チノ「つ…爪切りですよ…」
ココア「飲食店だからきれいにしておかないとねー」
チノ「当然です」
キリッ
ココア「その小瓶に入れてるのはなに?」
チノ「こ…これは…」
チノ「ティッピーの餌です…」
ココア「ティッピーって爪と爪の垢も食べるんだねー」
チノ「…!!」
ココア「千夜ちゃんが遊びに来てるよ いっしょに遊ぼうよ」
チノ「わかりました ちょっと待ってくださいね」
ココア「チノちゃん さっきなにしてたのー?」
チノ「つ…爪切りですよ…」
ココア「飲食店だからきれいにしておかないとねー」
チノ「当然です」
キリッ
ココア「その小瓶に入れてるのはなに?」
チノ「こ…これは…」
チノ「ティッピーの餌です…」
ココア「ティッピーって爪と爪の垢も食べるんだねー」
チノ「…!!」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:40:07.407 ID:UH9dLxDsK
チノ「知ってるのに聞かないでください!」
ココア「えへへ ごめんね」
ココア「で なんで切った爪を小瓶に入れてたのかな?」
チノ「そ…それは…」
チノ「肥料にするためです…」
ココア「へー 切った爪は肥料になるんだね 知らなかったよ!チノちゃんの爪だったらお花も元気になりそうだね!」
チノ「それより早くいってあげないと千夜さんが待ってますよ」
ココア「チノちゃんはさっき自分の爪の垢 嗅いでたけど どんな臭いがしたの?」
チノ「…!!」
ココア「えへへ ごめんね」
ココア「で なんで切った爪を小瓶に入れてたのかな?」
チノ「そ…それは…」
チノ「肥料にするためです…」
ココア「へー 切った爪は肥料になるんだね 知らなかったよ!チノちゃんの爪だったらお花も元気になりそうだね!」
チノ「それより早くいってあげないと千夜さんが待ってますよ」
ココア「チノちゃんはさっき自分の爪の垢 嗅いでたけど どんな臭いがしたの?」
チノ「…!!」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:41:23.666 ID:UH9dLxDsK
チノ「あ…あの…ココアさん…」
ココア「けっこう何回も嗅いでたよね それも“落ち着く匂い”なのかな?」
チノ「ココアさん!」
チノ「………誰にも言わないでくださいね………?」
チノ「なんというか臭いけど…決して嫌な臭いではなく…癖になるというか…」
ココア「うん!チノちゃん いつも爪切ったら爪の垢の臭い嗅いでるよね!」
チノ「そこまで知ってたのに私に質問していたんですか…?ココアさんはいじわるです…」
ココア「うふふ チノちゃんのことならなんでも知ってるよー」
チノ「はいはい」
ココア「けっこう何回も嗅いでたよね それも“落ち着く匂い”なのかな?」
チノ「ココアさん!」
チノ「………誰にも言わないでくださいね………?」
チノ「なんというか臭いけど…決して嫌な臭いではなく…癖になるというか…」
ココア「うん!チノちゃん いつも爪切ったら爪の垢の臭い嗅いでるよね!」
チノ「そこまで知ってたのに私に質問していたんですか…?ココアさんはいじわるです…」
ココア「うふふ チノちゃんのことならなんでも知ってるよー」
チノ「はいはい」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:42:56.299 ID:UH9dLxDsK
千夜「ココアちゃんたち遅いわね…」
ソワソワ
千夜「…」
カリカリカリカリ…
千夜「…」
カリカリカリカリカリ…
千夜「…」
ネトッ…
千夜(爪で歯垢を集めるのはたまらないわね…)
千夜「…」
カリカリカリカリ…
千夜「…」
カリカリカリカリカリ…
千夜「…」
ネトッ…
ソワソワ
千夜「…」
カリカリカリカリ…
千夜「…」
カリカリカリカリカリ…
千夜「…」
ネトッ…
千夜(爪で歯垢を集めるのはたまらないわね…)
千夜「…」
カリカリカリカリ…
千夜「…」
カリカリカリカリカリ…
千夜「…」
ネトッ…
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:45:46.878 ID:UH9dLxDsK
千夜(気持ちいいくらいごっそり取れたわ 記念に小瓶に入れておこ♪)
ペトッ
ココア「千ー夜ちゃん♪」
千夜「!!」
ビクビクッ
千夜「な…なに…?ココアちゃん…?」
ココア「今 小瓶に入れたのなにー?」
千夜「さ…さぁ…なにかしらね…」
タラー
千夜(どうしよう…このままじゃ爪で歯垢をかき集めるのが趣味の女ってバレちゃうわ…)
ペトッ
ココア「千ー夜ちゃん♪」
千夜「!!」
ビクビクッ
千夜「な…なに…?ココアちゃん…?」
ココア「今 小瓶に入れたのなにー?」
千夜「さ…さぁ…なにかしらね…」
タラー
千夜(どうしよう…このままじゃ爪で歯垢をかき集めるのが趣味の女ってバレちゃうわ…)
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:49:16.838 ID:UH9dLxDsK
あんこ「ンアッ…」
ココア「あんこ!」
千夜(でかしたわ!あんこ!)
千夜「あんこの よ」
ココア「えっ?!」
千夜「ごめんなさい この子 見境なく するもんだから…」
あんこ「ヴッ…」
千夜(よしよし あとでなんでも好きな物買ってあげるからね…)
ココア「あんこの だったんだ…」
ココア「私 てっきり千夜ちゃんの歯クソかと思ったよー」
千夜「…!!」
ココア「あんこ!」
千夜(でかしたわ!あんこ!)
千夜「あんこの よ」
ココア「えっ?!」
千夜「ごめんなさい この子 見境なく するもんだから…」
あんこ「ヴッ…」
千夜(よしよし あとでなんでも好きな物買ってあげるからね…)
ココア「あんこの だったんだ…」
ココア「私 てっきり千夜ちゃんの歯クソかと思ったよー」
千夜「…!!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:50:52.525 ID:UH9dLxDsK
ココア「だって千夜ちゃん 爪で歯をカリカリしてて…」
千夜「…」
ココア「口の中からあんこの が出てきたってことは…」
千夜「いつから見てたの?」
ココア「爪で歯クソをかき集めてるところから 臭いを嗅いで小瓶に歯クソを詰めるところまでだけど?」
千夜「…」
プルプル
ココア「それ 千夜ちゃんの歯クソだよね?」
千夜「そ…そうよ…」
ココア「やっぱり!授業中もたまにやってるよね!」
千夜「お願い…誰にも言わないで…」
ココア「? 千夜ちゃんと私は友だちだよ!当たり前だよ!」
千夜「ココアちゃん!」
ギューッ
千夜「…」
ココア「口の中からあんこの が出てきたってことは…」
千夜「いつから見てたの?」
ココア「爪で歯クソをかき集めてるところから 臭いを嗅いで小瓶に歯クソを詰めるところまでだけど?」
千夜「…」
プルプル
ココア「それ 千夜ちゃんの歯クソだよね?」
千夜「そ…そうよ…」
ココア「やっぱり!授業中もたまにやってるよね!」
千夜「お願い…誰にも言わないで…」
ココア「? 千夜ちゃんと私は友だちだよ!当たり前だよ!」
千夜「ココアちゃん!」
ギューッ
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:53:47.450 ID:UH9dLxDsK
ココア「これからどこへいくの?」
千夜「リゼちゃんとシャロちゃんの家よ 青山さんが新作発表をするみたいなの」
ココア「じゃあ私たちだけ一足先に青山さんの新作を読めちゃうんだね!」
チノ「楽しみです」
千夜「でも青山さんは内容に満足していないようだから 私たちもアイデアを出して助けてあげないとね」
ココア「垢を集める怪人を出すのはどうかな」
千夜「ちょ…ちょっとココアちゃん…」
チノ「や…やめましょう…ココアさん…」
ココア「?」
千夜「リゼちゃんとシャロちゃんの家よ 青山さんが新作発表をするみたいなの」
ココア「じゃあ私たちだけ一足先に青山さんの新作を読めちゃうんだね!」
チノ「楽しみです」
千夜「でも青山さんは内容に満足していないようだから 私たちもアイデアを出して助けてあげないとね」
ココア「垢を集める怪人を出すのはどうかな」
千夜「ちょ…ちょっとココアちゃん…」
チノ「や…やめましょう…ココアさん…」
ココア「?」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:56:11.402 ID:UH9dLxDsK
-リゼの部屋
リゼ「…」
リゼ「…」
ベッ
リゼ「…」
スルスルスル
リゼ「…」
ネトッ
リゼ(舌苔を爪ですくい取るのは たまらないな…)
クンクン
リゼ「…」
スルスルスル
リゼ「…」
ネトッ
リゼ(小瓶に入れておくか)
ココア「リーゼちゃん♪」
リゼ「コ…ココア…!!」
ビクビクッ
リゼ「…」
リゼ「…」
ベッ
リゼ「…」
スルスルスル
リゼ「…」
ネトッ
リゼ(舌苔を爪ですくい取るのは たまらないな…)
クンクン
リゼ「…」
スルスルスル
リゼ「…」
ネトッ
リゼ(小瓶に入れておくか)
ココア「リーゼちゃん♪」
リゼ「コ…ココア…!!」
ビクビクッ
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:01:05.427 ID:UH9dLxDsK
ココア「ごめんね 40回くらい小声で呼んだけど 出ないから部屋に入っちゃった」
リゼ「あ…ああ…すまん…」
ココア「やっぱりリゼちゃんのお家はおっきいよね ここに来るまで迷いそうになっちゃったよ」
リゼ「ハハ 迷路みたいで楽しいけどな」
ココア「うん でもリゼちゃんが舌苔を爪ですくい取るところに間に合ってよかったよ」
リゼ「ッッッ!!!」
ココア「…?どうしたの?」
リゼ「み…見てたのか…?」
ココア「うん 少し臭い嗅いでたよね」
リゼ「うわあああああ」
ガタッ
リゼ「あ…ああ…すまん…」
ココア「やっぱりリゼちゃんのお家はおっきいよね ここに来るまで迷いそうになっちゃったよ」
リゼ「ハハ 迷路みたいで楽しいけどな」
ココア「うん でもリゼちゃんが舌苔を爪ですくい取るところに間に合ってよかったよ」
リゼ「ッッッ!!!」
ココア「…?どうしたの?」
リゼ「み…見てたのか…?」
ココア「うん 少し臭い嗅いでたよね」
リゼ「うわあああああ」
ガタッ
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:03:27.758 ID:UH9dLxDsK
ココア「その小瓶にすくい取った舌苔が入ってるの?」
リゼ「あ…いや…それは…」
ココア「ラビットハウスでもたまにやってるよね」
リゼ「あ…ああ…」
チノ「ココアさんどうしたんですか」
千夜「こんにちは リゼちゃん」
ココア「リゼちゃんが舌苔を…」
リゼ「コ…ココアっ…」
リゼ(誰にも言わないでくれっ…)
ココア(うん わかったよ!)
千夜「そろそろシャロちゃんのバイトが終わる頃だし みんなで迎えにいきましょ」
ココア「シャロちゃんきっと喜ぶよー」
リゼ「あ…いや…それは…」
ココア「ラビットハウスでもたまにやってるよね」
リゼ「あ…ああ…」
チノ「ココアさんどうしたんですか」
千夜「こんにちは リゼちゃん」
ココア「リゼちゃんが舌苔を…」
リゼ「コ…ココアっ…」
リゼ(誰にも言わないでくれっ…)
ココア(うん わかったよ!)
千夜「そろそろシャロちゃんのバイトが終わる頃だし みんなで迎えにいきましょ」
ココア「シャロちゃんきっと喜ぶよー」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:07:06.454 ID:UH9dLxDsK
-フルール・ド・ラパン
シャロ「今日も疲れた」
ハァ
シャロ「…」
シャロ「…」
ホジホジ
シャロ「…」
コロコロ
シャロ( を指で転がし集めて 団子を作るの…楽しい…!)
クンクン
シャロ(もうこんなにお団子作っちゃった♪)
シャロ(小瓶に詰めとこ)
ネトッ
ココア「シャ~ロちゃん♪」
シャロ「………!!」
ビクビクッ
シャロ「今日も疲れた」
ハァ
シャロ「…」
シャロ「…」
ホジホジ
シャロ「…」
コロコロ
シャロ( を指で転がし集めて 団子を作るの…楽しい…!)
クンクン
シャロ(もうこんなにお団子作っちゃった♪)
シャロ(小瓶に詰めとこ)
ネトッ
ココア「シャ~ロちゃん♪」
シャロ「………!!」
ビクビクッ
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:07:59.140 ID:UH9dLxDsK
ココア「シャロちゃん なにしてるのー?」
シャロ「あっあっ…ココア…あのね…」
ココア「千夜ちゃんとリゼちゃん待ってるよー」
シャロ「う…うん…すぐ着替えるから待ってて…」
ココア「その小瓶にはなにが入ってるの?」
シャロ「こ…これは…」
シャロ「これは…これは…その…」
シャロ「えっと…えっと…」
ココア「もしかして ?」
シャロ「バッ…バカじゃないの?!女の子がそんな下品なこと言うもんじゃないわよ!!」
ココア「ごめんごめん…そんなわけないよね… から 絡め取って転がしてたから でお団子作ってたのかと思ったよ」
シャロ「ピャッ!!」
シャロ「あっあっ…ココア…あのね…」
ココア「千夜ちゃんとリゼちゃん待ってるよー」
シャロ「う…うん…すぐ着替えるから待ってて…」
ココア「その小瓶にはなにが入ってるの?」
シャロ「こ…これは…」
シャロ「これは…これは…その…」
シャロ「えっと…えっと…」
ココア「もしかして ?」
シャロ「バッ…バカじゃないの?!女の子がそんな下品なこと言うもんじゃないわよ!!」
ココア「ごめんごめん…そんなわけないよね… から 絡め取って転がしてたから でお団子作ってたのかと思ったよ」
シャロ「ピャッ!!」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:11:27.069 ID:UH9dLxDsK
シャロ「もしかして…全部見てたの…?」
ココア「全部って?私 シャロちゃんが 取り出して指でお団子作って少し臭い嗅いだ後に小瓶に詰めたところしか見てないよ?」
シャロ「全部見てるじゃない!!」
シャロ「お願い!お願いだからリゼ先輩には言わないで!」
ココア「リゼちゃんに?どうして?」
シャロ「とにかくリゼ先輩だけには言われたくないのよ…ていうか誰にも言わないで…」
ココア「じゃあシャロちゃんに 団子ちょうだい?」
シャロ「えっ…仕方ないわね…はい…」
ココア「わーい」
リゼ「シャローどうしたー?」
シャロ「あっ リゼ先輩」
ココア「もう仕方ないからバイトの制服でいこうよ シャロちゃんの私服よりずっとかわいいよ」
シャロ「う…うん…」
ココア「全部って?私 シャロちゃんが 取り出して指でお団子作って少し臭い嗅いだ後に小瓶に詰めたところしか見てないよ?」
シャロ「全部見てるじゃない!!」
シャロ「お願い!お願いだからリゼ先輩には言わないで!」
ココア「リゼちゃんに?どうして?」
シャロ「とにかくリゼ先輩だけには言われたくないのよ…ていうか誰にも言わないで…」
ココア「じゃあシャロちゃんに 団子ちょうだい?」
シャロ「えっ…仕方ないわね…はい…」
ココア「わーい」
リゼ「シャローどうしたー?」
シャロ「あっ リゼ先輩」
ココア「もう仕方ないからバイトの制服でいこうよ シャロちゃんの私服よりずっとかわいいよ」
シャロ「う…うん…」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:17:43.253 ID:UH9dLxDsK
-ラビットハウス
青山「ゴクゴク」
青山「プハー」
マヤ「青ブルマがコーヒー1杯で3時間くらいねばってるぞー 早く帰れよー」
ブーブー
メグ「マヤちゃん…青山さんはお仕事してるからそんなこと言っちゃダメだよぉ…」
メグ「私 ウンコしてくるからチノちゃんたちが帰ってくるまでひとりでがんばってねぇ」
マヤ「おっけー」
マヤ(チノたち…10分で帰って来るって言ったのに全然帰って来ないじゃん…私じゃ 客が来たら対応できないよ…)
マヤ「…」
ボリボリ
マヤ「…」
ガリガリガリ
マヤ「…」
モサモサ
マヤ(ひとりになると ついフケで山を作っちゃうなぁ)
マヤ(今日のはけっこう上手にできたから 小瓶に詰めとこ)
青山「ゴクゴク」
青山「プハー」
マヤ「青ブルマがコーヒー1杯で3時間くらいねばってるぞー 早く帰れよー」
ブーブー
メグ「マヤちゃん…青山さんはお仕事してるからそんなこと言っちゃダメだよぉ…」
メグ「私 ウンコしてくるからチノちゃんたちが帰ってくるまでひとりでがんばってねぇ」
マヤ「おっけー」
マヤ(チノたち…10分で帰って来るって言ったのに全然帰って来ないじゃん…私じゃ 客が来たら対応できないよ…)
マヤ「…」
ボリボリ
マヤ「…」
ガリガリガリ
マヤ「…」
モサモサ
マヤ(ひとりになると ついフケで山を作っちゃうなぁ)
マヤ(今日のはけっこう上手にできたから 小瓶に詰めとこ)
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:19:23.003 ID:UH9dLxDsK
ココア「マーヤちゃん♪」
マヤ「…!!」
ビクビクッ
マヤ「コ…コア…」
ココア「チノちゃんから店の様子を見て来てって言われたから 私だけ帰ってきたんだ!」
ココア「そしたらマヤちゃんがフケ集めしてたから…」
マヤ「わーっ!!わーっ!!わーっ!!」
マヤ「チノは…?ここにはいないよね…?」
ココア「うん いないよ」
マヤ「よ…よかった…みんなには言わないで…お願いっ…」
ココア「うん いいよ メグちゃんはもう帰った?」
マヤ「メグはトイレだよ…」
マヤ(本当に大丈夫かな…ココア うっかりチノやメグに言ったりしないだろうな…)
マヤ「…!!」
ビクビクッ
マヤ「コ…コア…」
ココア「チノちゃんから店の様子を見て来てって言われたから 私だけ帰ってきたんだ!」
ココア「そしたらマヤちゃんがフケ集めしてたから…」
マヤ「わーっ!!わーっ!!わーっ!!」
マヤ「チノは…?ここにはいないよね…?」
ココア「うん いないよ」
マヤ「よ…よかった…みんなには言わないで…お願いっ…」
ココア「うん いいよ メグちゃんはもう帰った?」
マヤ「メグはトイレだよ…」
マヤ(本当に大丈夫かな…ココア うっかりチノやメグに言ったりしないだろうな…)
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:21:56.264 ID:UH9dLxDsK
青山(なかなかいいアイデアが浮かびません…)
青山「…」
クニュクニュ
青山(あったあった)
クニュクニュ
青山「ペッ」
青山(今日の私の痰…いい色…)
青山(味もみておこう)
ペチャリペチ
青山(おいしい…色もいいし 小瓶にいれて保存しておきましょう)
ココア「青山さん♪」
青山「………!!」
ビクビクッ
青山「…」
クニュクニュ
青山(あったあった)
クニュクニュ
青山「ペッ」
青山(今日の私の痰…いい色…)
青山(味もみておこう)
ペチャリペチ
青山(おいしい…色もいいし 小瓶にいれて保存しておきましょう)
ココア「青山さん♪」
青山「………!!」
ビクビクッ
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:29:59.756 ID:UH9dLxDsK
ココア「青山さん なにか小瓶に吐いてたよね?」
青山「あっ…これは…えっと…」
青山「ガ…ガムですよ~」
ココア「ガムかぁ」
ココア「私 青山さんの痰かと思ったよー」
青山「そ…そんなわけ…」
ココア「黄色っぽくていいきれいな痰ですねー」
青山「そ…そうですか…?」
青山「痰をほめられると ちょっとうれしいですね…」
ココア「青山さんは自分の痰を集めるのが好きなんですね」
青山「秘密ですよ?」
シーッ
青山「あっ…これは…えっと…」
青山「ガ…ガムですよ~」
ココア「ガムかぁ」
ココア「私 青山さんの痰かと思ったよー」
青山「そ…そんなわけ…」
ココア「黄色っぽくていいきれいな痰ですねー」
青山「そ…そうですか…?」
青山「痰をほめられると ちょっとうれしいですね…」
ココア「青山さんは自分の痰を集めるのが好きなんですね」
青山「秘密ですよ?」
シーッ
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:34:08.295 ID:UH9dLxDsK
チノ「マヤさん お留守番ごくろうさまです」
千夜「よし みんな揃ったわね」
リゼ「チノ!」
シャロ「チノちゃん!」
ココア「チノちゃん!」
チノ「えっ なんですか」
マヤ「チノー」
ギューッ
メグ「チノちゃーん」
ココア「誕生日おめでとー!」
千夜「よし みんな揃ったわね」
リゼ「チノ!」
シャロ「チノちゃん!」
ココア「チノちゃん!」
チノ「えっ なんですか」
マヤ「チノー」
ギューッ
メグ「チノちゃーん」
ココア「誕生日おめでとー!」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:37:03.880 ID:UH9dLxDsK
チノ「もしかして今日は…私の誕生日をお祝いするために…」
チノ「ラビットハウスに集まってくれたんですか?」
ココア「そうだよ!」
リゼ「私からはウサギのぬいぐるみ」
千夜「私は甘兎庵の100円のクーポン券」
シャロ「私はタンスに付いてる小さいタイヤよ」
チノ「みなさんこんな素敵な物をありがとうございます!!」
青山「私からはこれをどうぞ」
『終わりなき血のバリスタ伝説』
チノ「これは…?なんの小説ですか?」
チノ「ラビットハウスに集まってくれたんですか?」
ココア「そうだよ!」
リゼ「私からはウサギのぬいぐるみ」
千夜「私は甘兎庵の100円のクーポン券」
シャロ「私はタンスに付いてる小さいタイヤよ」
チノ「みなさんこんな素敵な物をありがとうございます!!」
青山「私からはこれをどうぞ」
『終わりなき血のバリスタ伝説』
チノ「これは…?なんの小説ですか?」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:39:40.264 ID:UH9dLxDsK
青山「私が書いたチノさんが主人公の世界に一つだけの小説です」
チノ「あ…ありがとうございます…!」
マヤ「私とマヤと千夜も話考えたんだぞー!」
千夜「よかったわね」
シャロ「高く売れそう!」
ココア「そして私からはね~」
ココア「じゃじゃーん チノちゃん!ティッピーのパンを作ったよ~!!」
チノ「ありがとうございます!」
バクッ
チノ「…?少しすっぱいですね?今流行りの塩ですか?」
ココア「んーとねー」
ココア「パンの生地にリゼちゃんの舌苔とシャロちゃんの と千夜ちゃんの歯クソとマヤちゃんのフケと青山さんの痰とチノちゃんの爪の垢を練り込んだんだ~」
チノ「あ…ありがとうございます…!」
マヤ「私とマヤと千夜も話考えたんだぞー!」
千夜「よかったわね」
シャロ「高く売れそう!」
ココア「そして私からはね~」
ココア「じゃじゃーん チノちゃん!ティッピーのパンを作ったよ~!!」
チノ「ありがとうございます!」
バクッ
チノ「…?少しすっぱいですね?今流行りの塩ですか?」
ココア「んーとねー」
ココア「パンの生地にリゼちゃんの舌苔とシャロちゃんの と千夜ちゃんの歯クソとマヤちゃんのフケと青山さんの痰とチノちゃんの爪の垢を練り込んだんだ~」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:43:28.696 ID:UH9dLxDsK
ココア「練り込んだんだ~♪」
チノ「…!!」
千夜「…!!」
リゼ「…!!」
シャロ「…!!」
マヤ「…!!」
メグ「…!!」
青山「…!!」
チノ「おえぇぇええ!!」
ゲロゲロゲロッ
ココア「吐いちゃった?飲み込むのもったいないもんね」
リゼ「い…いつの間に…」
千夜「はっ…そういえば小瓶がなくなってる…」
シャロ「お…おそろしい子…」
ガクガク
モカ(あんな短時間でみんなの小瓶を盗み出してパンを作るなんて…)
モカ(腕を上げたね!ココア!お姉ちゃんうれしいぞ!)
モカ(…でも手紙に同封した モカお姉ちゃんの鼻くそも使ってほしかったなぁ)
チノ「ゲハ~~~ッ!!ゲハッ!!ゲハッ!!」
ココア「誕生日おめでとう チノちゃん!」
完
チノ「…!!」
千夜「…!!」
リゼ「…!!」
シャロ「…!!」
マヤ「…!!」
メグ「…!!」
青山「…!!」
チノ「おえぇぇええ!!」
ゲロゲロゲロッ
ココア「吐いちゃった?飲み込むのもったいないもんね」
リゼ「い…いつの間に…」
千夜「はっ…そういえば小瓶がなくなってる…」
シャロ「お…おそろしい子…」
ガクガク
モカ(あんな短時間でみんなの小瓶を盗み出してパンを作るなんて…)
モカ(腕を上げたね!ココア!お姉ちゃんうれしいぞ!)
モカ(…でも手紙に同封した モカお姉ちゃんの鼻くそも使ってほしかったなぁ)
チノ「ゲハ~~~ッ!!ゲハッ!!ゲハッ!!」
ココア「誕生日おめでとう チノちゃん!」
完
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