1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 05:39:56.07 ID:O+jBzkd3O
紅莉栖「青森に行く約束、あったわよね?」
岡部「ん? おぉ覚えているぞ」
紅莉栖「でももう青森に行く必要はない、と」
岡部「ん、まぁそうだな……」
紅莉栖「うん、でもね?」
紅莉栖「私は岡部と旅行に行きたい」
岡部「!?」
岡部「ん? おぉ覚えているぞ」
紅莉栖「でももう青森に行く必要はない、と」
岡部「ん、まぁそうだな……」
紅莉栖「うん、でもね?」
紅莉栖「私は岡部と旅行に行きたい」
岡部「!?」
6: 運命石の選択でいいんだっけ? 2011/08/18(木) 05:49:45.69 ID:O+jBzkd3O
岡部「ど、どうした、熱でもあるのか? 何だかいつもの助手っぽくないぞ?」
紅莉栖「い、いいじゃない! もう照れ隠しするような仲でもないでしょ!?」
岡部「おおお落ち着け! 一旦落ち着け!」スチャッ
岡部「俺だ。助手が機関による洗脳を受けている可能性がある!」
岡部「な、何!? 本気で言っているのか!? くっ、今回ばかりは運命石の選択を恨むぞ。エル・プサイ・コングr」
紅莉栖「鳳凰院モードで逃げないでよ……」ウルッ
岡部「!?」キュン
岡部(やばい、涙目紅莉栖の破壊力やばい)
紅莉栖「い、いいじゃない! もう照れ隠しするような仲でもないでしょ!?」
岡部「おおお落ち着け! 一旦落ち着け!」スチャッ
岡部「俺だ。助手が機関による洗脳を受けている可能性がある!」
岡部「な、何!? 本気で言っているのか!? くっ、今回ばかりは運命石の選択を恨むぞ。エル・プサイ・コングr」
紅莉栖「鳳凰院モードで逃げないでよ……」ウルッ
岡部「!?」キュン
岡部(やばい、涙目紅莉栖の破壊力やばい)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 05:59:35.68 ID:O+jBzkd3O
岡部「……わかった」
岡部「俺も男だ。一度言ったからにはどこへでも付き合おう」
紅莉栖「本当に? どこへでも?」
岡部「いや、あぁ、ただそんなに遠くないと助かりはするんだが……」ゴニョ
紅莉栖「実はもう決めてあるの」
岡部「ほう、どこだ?」
紅莉栖「伊豆! 温泉!」
岡部「ふむ、まぁ懐事情的にも許容範囲内だな」
岡部「伊豆に行くか」
紅莉栖「Yes!」
岡部「俺も男だ。一度言ったからにはどこへでも付き合おう」
紅莉栖「本当に? どこへでも?」
岡部「いや、あぁ、ただそんなに遠くないと助かりはするんだが……」ゴニョ
紅莉栖「実はもう決めてあるの」
岡部「ほう、どこだ?」
紅莉栖「伊豆! 温泉!」
岡部「ふむ、まぁ懐事情的にも許容範囲内だな」
岡部「伊豆に行くか」
紅莉栖「Yes!」
16: >>11ごめんうろ覚えだった 2011/08/18(木) 06:06:40.27 ID:O+jBzkd3O
―観光バス内―
岡部「というわけで伊豆に向かっているんだが」
紅莉栖「やっぱり夏は混むわね」
バスガイド「右手に見えますのが……」
岡部「正直バスガイドさんの話にも飽きたな」
紅莉栖「しりとりでもする?」
岡部「……りんご」
紅莉栖「ごますり」
岡部「りす」
紅莉栖「すり」
岡部「こいつ……」
――10分後
紅莉栖「くり」ドヤッ
岡部「倫理」
紅莉栖「」
岡部「というわけで伊豆に向かっているんだが」
紅莉栖「やっぱり夏は混むわね」
バスガイド「右手に見えますのが……」
岡部「正直バスガイドさんの話にも飽きたな」
紅莉栖「しりとりでもする?」
岡部「……りんご」
紅莉栖「ごますり」
岡部「りす」
紅莉栖「すり」
岡部「こいつ……」
――10分後
紅莉栖「くり」ドヤッ
岡部「倫理」
紅莉栖「」
18: >>15基本的にイチャコラさせるだけのつもり 2011/08/18(木) 06:13:18.92 ID:O+jBzkd3O
紅莉栖「んん、脚伸ばしたい」
岡部「もう少し我慢しろ」
紅莉栖「ねえ岡部の方にちょっと脚伸ばしてもいい?」
岡部「俺のスペースが狭くなるだろう」
紅莉栖「こうやって岡部の膝の上に乗せたら大丈夫じゃない?」ポス
岡部「……」
紅莉栖「……」
岡部「……」
紅莉栖「……///」
岡部「恥ずかしくなるくらいなら我慢しておけクリスティーナよ」
岡部「もう少し我慢しろ」
紅莉栖「ねえ岡部の方にちょっと脚伸ばしてもいい?」
岡部「俺のスペースが狭くなるだろう」
紅莉栖「こうやって岡部の膝の上に乗せたら大丈夫じゃない?」ポス
岡部「……」
紅莉栖「……」
岡部「……」
紅莉栖「……///」
岡部「恥ずかしくなるくらいなら我慢しておけクリスティーナよ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 06:19:09.79 ID:O+jBzkd3O
―パーキング―
紅莉栖「ふぅ、やっと休憩ね」
岡部「昼済ませとけって話だか何が食べたい?」
紅莉栖「んー、何でもいいわ」
岡部「ラーメンは?」
紅莉栖「汁が跳ぶからパス」
岡部「牛丼」
紅莉栖「昨日食べたわ」
岡部「……パスタ」
紅莉栖「岡部すすりそうだから嫌(笑)」
岡部「お前それわざとやっているな?」
紅莉栖「いつだったかスイーツ(笑)とか馬鹿にしたお返しよ」
紅莉栖「ふぅ、やっと休憩ね」
岡部「昼済ませとけって話だか何が食べたい?」
紅莉栖「んー、何でもいいわ」
岡部「ラーメンは?」
紅莉栖「汁が跳ぶからパス」
岡部「牛丼」
紅莉栖「昨日食べたわ」
岡部「……パスタ」
紅莉栖「岡部すすりそうだから嫌(笑)」
岡部「お前それわざとやっているな?」
紅莉栖「いつだったかスイーツ(笑)とか馬鹿にしたお返しよ」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 06:24:38.58 ID:O+jBzkd3O
岡部「結局ラーメンにしたわけだが」
紅莉栖「何、岡部トンコツ?」
紅莉栖「普通塩でしょラーメンは」
岡部「お前こないだトンコツ味のカップラーメン食べてなかったか?」
紅莉栖「カップラーメンは別よ」
岡部「よくわからんやつだな」
紅莉栖「うるさいわね。ま、岡部みたいなポンコツにはトンコツがお似合いよ」
岡部「また駄洒落か……」
紅莉栖「……」
紅莉栖「一口交換しない?」
岡部「応じよう」
紅莉栖「何、岡部トンコツ?」
紅莉栖「普通塩でしょラーメンは」
岡部「お前こないだトンコツ味のカップラーメン食べてなかったか?」
紅莉栖「カップラーメンは別よ」
岡部「よくわからんやつだな」
紅莉栖「うるさいわね。ま、岡部みたいなポンコツにはトンコツがお似合いよ」
岡部「また駄洒落か……」
紅莉栖「……」
紅莉栖「一口交換しない?」
岡部「応じよう」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 06:30:45.90 ID:O+jBzkd3O
紅莉栖「あれ、バスどこ停まってたっけ?」
岡部「む、確かこっちの方だったと……」
紅莉栖「あ、あれじゃない?」
岡部「おぉ、確かにあんな外見のバスだったな」
紅莉栖「ふぅ、外暑いし早く乗り込みましょ」ガタッ
運転手「……」
バスガイド「……」
客「……」
紅莉栖「……」
岡部「……」
岡・紅莉「間違えました」
岡部「む、確かこっちの方だったと……」
紅莉栖「あ、あれじゃない?」
岡部「おぉ、確かにあんな外見のバスだったな」
紅莉栖「ふぅ、外暑いし早く乗り込みましょ」ガタッ
運転手「……」
バスガイド「……」
客「……」
紅莉栖「……」
岡部「……」
岡・紅莉「間違えました」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 06:39:37.69 ID:O+jBzkd3O
―浄蓮の滝―
プシュー
紅莉栖「んぁ、何、着いたの?」
岡部「涎を拭け。浄蓮の滝を見ていくそうだ」
紅莉栖「ふむん、マイナスイオンを浴びに行くのね」
岡部「おい、階段結構急だから気を付けろよ」
紅莉栖「ったく、子供じゃないんだか……らっ!?」ガクッ
岡部「おまっ!」ガシッ
岡部「言ったそばからお前は! ドジッ子属性なんかいらんぞ!」
紅莉栖「ご、ごめん、ありがと////」
岡部「……手、繋ぐか」
紅莉栖「///」コクリ
プシュー
紅莉栖「んぁ、何、着いたの?」
岡部「涎を拭け。浄蓮の滝を見ていくそうだ」
紅莉栖「ふむん、マイナスイオンを浴びに行くのね」
岡部「おい、階段結構急だから気を付けろよ」
紅莉栖「ったく、子供じゃないんだか……らっ!?」ガクッ
岡部「おまっ!」ガシッ
岡部「言ったそばからお前は! ドジッ子属性なんかいらんぞ!」
紅莉栖「ご、ごめん、ありがと////」
岡部「……手、繋ぐか」
紅莉栖「///」コクリ
27: >>24後で 2011/08/18(木) 06:44:35.55 ID:O+jBzkd3O
紅莉栖「滝壺に着いたわけだけど」
岡部「これ以上は近づけないのか」
紅莉栖「滝まで結構距離あるわね」
岡部「お、天城越えの石碑なんかがあるぞ」
紅莉栖「何それ?」
岡部「知らないのか? 演歌だよ演歌」
岡部「曲の中に浄蓮の滝も出てくるんだぞ」
紅莉栖「へぇ」
岡部「ちっ、これだからゆとりは」
紅莉栖「貴様もだろうが」
岡部「これ以上は近づけないのか」
紅莉栖「滝まで結構距離あるわね」
岡部「お、天城越えの石碑なんかがあるぞ」
紅莉栖「何それ?」
岡部「知らないのか? 演歌だよ演歌」
岡部「曲の中に浄蓮の滝も出てくるんだぞ」
紅莉栖「へぇ」
岡部「ちっ、これだからゆとりは」
紅莉栖「貴様もだろうが」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 06:52:09.57 ID:O+jBzkd3O
紅莉栖「ねえ見てあれ! わさびソフトだって!」
岡部「わさび……ソフト……? 地雷臭がすごいんだが」
紅莉栖「じゃあ私1人で食べるからいいわよ。おばさーん」
岡部「うっ、そう言われてしまうと食べないと何か勿体ないような気が……」
紅莉栖「どれ……」ペロ
紅莉栖「! うんま! 何これ!」
岡部「そ、そんなにか……?」
紅莉栖「甘さの中に潜むわさびの刺激がたまんないわ。癖になりそう」
岡部「う、ぐ、助sh……紅莉栖よ」
紅莉栖「何、食べたいの?」
岡部「ひ、一口でいいんだ、頼む……!」
紅莉栖「全部あげるわ」ヒョイ
岡部「え……?」ペロ
岡部「! あんのアマぁ……!」プルプル
※美味しいよ
岡部「わさび……ソフト……? 地雷臭がすごいんだが」
紅莉栖「じゃあ私1人で食べるからいいわよ。おばさーん」
岡部「うっ、そう言われてしまうと食べないと何か勿体ないような気が……」
紅莉栖「どれ……」ペロ
紅莉栖「! うんま! 何これ!」
岡部「そ、そんなにか……?」
紅莉栖「甘さの中に潜むわさびの刺激がたまんないわ。癖になりそう」
岡部「う、ぐ、助sh……紅莉栖よ」
紅莉栖「何、食べたいの?」
岡部「ひ、一口でいいんだ、頼む……!」
紅莉栖「全部あげるわ」ヒョイ
岡部「え……?」ペロ
岡部「! あんのアマぁ……!」プルプル
※美味しいよ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 06:59:21.79 ID:O+jBzkd3O
―宿―
紅莉栖「着いたー!」
岡部「なかなかいいところだな」
紅莉栖「この後は夕飯まで自由行動らしいけどどうする?」
岡部「ふむ、とりあえず温泉に浸かるか」
紅莉栖「そうね。岡部、いつかみたいに覗かないでよ?」
岡部「さすがに宿の温泉でそれは警察が来るだろ……」
紅莉栖「まあ『覗くな』って言うのがお約束みたいなもんでしょ」
紅莉栖「夕飯は6時半かららしいからそのつもりでね」
岡部「把握した。それじゃまた後で……あ」
紅莉栖「ん?」
岡部「ここ混浴だ……」
紅莉栖「」
紅莉栖「着いたー!」
岡部「なかなかいいところだな」
紅莉栖「この後は夕飯まで自由行動らしいけどどうする?」
岡部「ふむ、とりあえず温泉に浸かるか」
紅莉栖「そうね。岡部、いつかみたいに覗かないでよ?」
岡部「さすがに宿の温泉でそれは警察が来るだろ……」
紅莉栖「まあ『覗くな』って言うのがお約束みたいなもんでしょ」
紅莉栖「夕飯は6時半かららしいからそのつもりでね」
岡部「把握した。それじゃまた後で……あ」
紅莉栖「ん?」
岡部「ここ混浴だ……」
紅莉栖「」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 07:07:17.91 ID:O+jBzkd3O
岡部「なるほど、洗い場は別々で温泉だけ繋がっているのか」
紅莉栖「ねえ岡部」
岡部「どうした助手よ」
紅莉栖「風呂の鏡で見ると自分がイケメンに見える現象あるじゃない」
岡部「あぁあるなそれ」
紅莉栖「今の岡部そんな感じよ(笑)」
岡部「……なぁそれは遠回しに貶しているのか褒めているのか、どっちだ?」
紅莉栖「褒めて……? あっ」
岡部「返答次第ではお前を……っておい、どうした」
紅莉栖「はんべぼばいばぼ(何でもないわよ)」ブクブク
紅莉栖「ねえ岡部」
岡部「どうした助手よ」
紅莉栖「風呂の鏡で見ると自分がイケメンに見える現象あるじゃない」
岡部「あぁあるなそれ」
紅莉栖「今の岡部そんな感じよ(笑)」
岡部「……なぁそれは遠回しに貶しているのか褒めているのか、どっちだ?」
紅莉栖「褒めて……? あっ」
岡部「返答次第ではお前を……っておい、どうした」
紅莉栖「はんべぼばいばぼ(何でもないわよ)」ブクブク
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 07:13:24.41 ID:O+jBzkd3O
岡部「なぁ助手よ」
紅莉栖「何?」
岡部「風呂の鏡で見ると自分がたくましく見えたりするよな」
紅莉栖「あるある」
岡部「お前は風呂場で見ても貧相な体をしているな」
紅莉栖「それは遠回しでも何でもなく貶しているわよね」
岡部「ん? あれ? そうなるのか?」
紅莉栖「死ねHE !」バキッ
岡部「ごべんなざい!」バシャー
紅莉栖「何?」
岡部「風呂の鏡で見ると自分がたくましく見えたりするよな」
紅莉栖「あるある」
岡部「お前は風呂場で見ても貧相な体をしているな」
紅莉栖「それは遠回しでも何でもなく貶しているわよね」
岡部「ん? あれ? そうなるのか?」
紅莉栖「死ねHE !」バキッ
岡部「ごべんなざい!」バシャー
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 07:17:26.75 ID:O+jBzkd3O
―ラボ―
まゆり「……」チクチク
ダル「……」カタカタ
まゆり「……」チクチク
ダル「……」カタカタ \Oh! イエースカマンカマン!/
まゆり「ダルくん」
ダル「はひっ」ビクゥ
まゆり「音くらい消してほしいな?」ニコォ
ダル「は、把握したお」ブチッ
ダル(オカリン早く帰ってきて……!)
まゆり「……」チクチク
ダル「……」カタカタ
まゆり「……」チクチク
ダル「……」カタカタ \Oh! イエースカマンカマン!/
まゆり「ダルくん」
ダル「はひっ」ビクゥ
まゆり「音くらい消してほしいな?」ニコォ
ダル「は、把握したお」ブチッ
ダル(オカリン早く帰ってきて……!)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 07:24:35.34 ID:O+jBzkd3O
―まだ風呂―
紅莉栖「ね、ねえ岡部?」
岡部「どうした助手よ」
紅莉栖「脳科学の発展のために私に後頭部見せてくれない?」
岡部「……その理由づけは無理矢理過ぎるだろう」
紅莉栖「ううううるさい! さっさと向こう向け!」
岡部「ったく……」クルリ
――フニュ
岡部(……え?)
紅莉栖「ね、ねえ岡部?」
岡部「どうした助手よ」
紅莉栖「脳科学の発展のために私に後頭部見せてくれない?」
岡部「……その理由づけは無理矢理過ぎるだろう」
紅莉栖「ううううるさい! さっさと向こう向け!」
岡部「ったく……」クルリ
――フニュ
岡部(……え?)
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 07:30:43.52 ID:O+jBzkd3O
――フニュフニュ
岡部(何だ!? 何が起きた!?)
岡部(あの助手がままままさか胸を!? 押し当てて!?)
岡部(俺が貧相だと馬鹿にしたからか!? そうなのか!?)
岡部(くっ、タオルごしとはいえ何という破壊力!)
岡部(ダル……まゆり……どうやら俺はここまでみたいだ……)ガフッ
――バタッ
紅莉栖「ふっ、童貞の妄想力は凄まじいな」
紅莉栖「まさかお湯で膨らませたタオルでこうも上手くいくとは……」
岡部(何だ!? 何が起きた!?)
岡部(あの助手がままままさか胸を!? 押し当てて!?)
岡部(俺が貧相だと馬鹿にしたからか!? そうなのか!?)
岡部(くっ、タオルごしとはいえ何という破壊力!)
岡部(ダル……まゆり……どうやら俺はここまでみたいだ……)ガフッ
――バタッ
紅莉栖「ふっ、童貞の妄想力は凄まじいな」
紅莉栖「まさかお湯で膨らませたタオルでこうも上手くいくとは……」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 07:37:59.25 ID:O+jBzkd3O
―部屋―
岡部「さて、まだ夕飯までには時間があるな」
紅莉栖「私トランプ持ってきたけどやる?」
岡部「おぉ、流石は助手! 大富豪をやろうではないか」
紅莉栖「ジョーカーあり?」
岡部「無論だ。スペ3も勿論ありだ」
紅莉栖「8切りは当然として、11バックは?」
岡部「俺の地元では強制だったが」
紅莉栖「うっそ、選べるようにしましょうよ」
岡部「まぁいいだろう。あとは縛りだが……」
紅莉栖「え? その前に7渡しは?」
岡部「は? 何だそれ初めて聞いたぞ」
紅莉栖「えぇ? 全国共通でしょ?」
岡部「さて、まだ夕飯までには時間があるな」
紅莉栖「私トランプ持ってきたけどやる?」
岡部「おぉ、流石は助手! 大富豪をやろうではないか」
紅莉栖「ジョーカーあり?」
岡部「無論だ。スペ3も勿論ありだ」
紅莉栖「8切りは当然として、11バックは?」
岡部「俺の地元では強制だったが」
紅莉栖「うっそ、選べるようにしましょうよ」
岡部「まぁいいだろう。あとは縛りだが……」
紅莉栖「え? その前に7渡しは?」
岡部「は? 何だそれ初めて聞いたぞ」
紅莉栖「えぇ? 全国共通でしょ?」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 07:45:15.86 ID:O+jBzkd3O
岡部「待て待て待て、俺が知らない以上そのルールはなしだ」
紅莉栖「ちっ、仕方ないわね」
岡部「で、縛りの方だが」
紅莉栖「2枚目から縛りでいいのよね?」
岡部「そうだな。それはいいとして2枚出し、3枚出しの場合は……」
――15分後
岡部「よし、ルール確認はこんなもんか」
紅莉栖「あっ」
岡部「何だ、まだあるのか?」
紅莉栖「……すごいことに気づいた」
岡部「どうした」
紅莉栖「2人で大富豪ってカード揃いすぎてダメよ……」
岡部「あ……」
紅莉栖「ちっ、仕方ないわね」
岡部「で、縛りの方だが」
紅莉栖「2枚目から縛りでいいのよね?」
岡部「そうだな。それはいいとして2枚出し、3枚出しの場合は……」
――15分後
岡部「よし、ルール確認はこんなもんか」
紅莉栖「あっ」
岡部「何だ、まだあるのか?」
紅莉栖「……すごいことに気づいた」
岡部「どうした」
紅莉栖「2人で大富豪ってカード揃いすぎてダメよ……」
岡部「あ……」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 07:49:21.42 ID:O+jBzkd3O
紅莉栖「ていうかよく考えたらトランプ自体2人じゃ無理よ……」
岡部「……」
紅莉栖「全然持ってきた意味なかったわ……ごめん……
岡部「……」ガシッ
紅莉栖「きゃっ! な、何?」
岡部「意味なくなんかない」
岡部「2人でも、スピードならできるじゃないか!」
紅莉栖「!」
岡部「……」
紅莉栖「全然持ってきた意味なかったわ……ごめん……
岡部「……」ガシッ
紅莉栖「きゃっ! な、何?」
岡部「意味なくなんかない」
岡部「2人でも、スピードならできるじゃないか!」
紅莉栖「!」
53: >>49わからんごめん 2011/08/18(木) 07:56:40.08 ID:O+jBzkd3O
岡・紅莉「いっせーの、せ!」バッ
岡部「……」ババッバッ
紅莉栖「……」シュバッバババッ
岡部「……」シュパパパパパッバッ
紅莉栖「……」シュピピパッシュパパンシュパパン
岡・紅莉「……」シュシュシュシュッシュパッシュビシュビシュパパンシュバッ
岡部「っし勝ったあああああああ!!」
紅莉栖「あぁ! くっそおおおおおお!!」
岡・紅莉「……」ハァハァ
岡部「ちょ、ちょっと休憩しないか」ハァハァ
紅莉栖「そ、そうね、もう腕上がんないわ」ハァハァ
岡部「……」ババッバッ
紅莉栖「……」シュバッバババッ
岡部「……」シュパパパパパッバッ
紅莉栖「……」シュピピパッシュパパンシュパパン
岡・紅莉「……」シュシュシュシュッシュパッシュビシュビシュパパンシュバッ
岡部「っし勝ったあああああああ!!」
紅莉栖「あぁ! くっそおおおおおお!!」
岡・紅莉「……」ハァハァ
岡部「ちょ、ちょっと休憩しないか」ハァハァ
紅莉栖「そ、そうね、もう腕上がんないわ」ハァハァ
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 08:10:45.42 ID:O+jBzkd3O
―食堂―
岡・紅莉「いただきます」
岡部「む、これはいい味噌を使っているな」ズズズ
岡部「山菜もなかなか」パクパク
岡部「魚が美味いな」パクパク
紅莉栖「くっ……ほっ……」ホジホジ
岡部「どうしたクリスティーナよ、全然箸が進んでいないじゃないか」
紅莉栖「ん、いや、何でもないわよ」ツルッ
岡部「……箸が使いづらいんだろう」
紅莉栖「だ、大丈夫よこれくら」ポトッ
紅莉栖「あ……」
紅莉栖「……」
岡部「……」スッ
紅莉栖「……! これは……」
岡・紅莉「いただきます」
岡部「む、これはいい味噌を使っているな」ズズズ
岡部「山菜もなかなか」パクパク
岡部「魚が美味いな」パクパク
紅莉栖「くっ……ほっ……」ホジホジ
岡部「どうしたクリスティーナよ、全然箸が進んでいないじゃないか」
紅莉栖「ん、いや、何でもないわよ」ツルッ
岡部「……箸が使いづらいんだろう」
紅莉栖「だ、大丈夫よこれくら」ポトッ
紅莉栖「あ……」
紅莉栖「……」
岡部「……」スッ
紅莉栖「……! これは……」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 08:19:48.06 ID:O+jBzkd3O
岡部「さっか売店で安く売っていたから購入しておいた」
岡部「ユアフォークだ!」
紅莉栖「マ、マイフォーク……!」
岡部「ふっ、貴様がマイフォークを欲しがっていたのは知っていたからな」
岡部「さぁ! この気遣いもできる狂気のマッドサイエンティスト! 鳳凰院凶真を崇め讃えるがいい!」
紅莉栖「いや安物はねーわ」
岡部「!?」
紅莉栖「マイフォークってずっと使うんだからもっと銀のとかさぁ……」グチグチ
岡部「お、おのれ人が親切でしてやったのに……」グヌヌ
紅莉栖「ん、そうね、ごめん。ありがたく使わせてもらうわ」
紅莉栖「……~♪」
岡部「ユアフォークだ!」
紅莉栖「マ、マイフォーク……!」
岡部「ふっ、貴様がマイフォークを欲しがっていたのは知っていたからな」
岡部「さぁ! この気遣いもできる狂気のマッドサイエンティスト! 鳳凰院凶真を崇め讃えるがいい!」
紅莉栖「いや安物はねーわ」
岡部「!?」
紅莉栖「マイフォークってずっと使うんだからもっと銀のとかさぁ……」グチグチ
岡部「お、おのれ人が親切でしてやったのに……」グヌヌ
紅莉栖「ん、そうね、ごめん。ありがたく使わせてもらうわ」
紅莉栖「……~♪」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 08:24:32.94 ID:O+jBzkd3O
―夜―
紅莉栖「いいいいいいか!? 変なことしようとしたら○すからな!?」
岡部「助手よ、お前の頭の中はそればっかりか? このHE め!」
紅莉栖「うっさい! HE は禁止と言っとろうが!」
岡部「助手は風呂で使っていたではないか!」
紅莉栖「だーうるさいうるさい! ほらもう電気消すわよ!」パチッ
――
紅莉栖「いいいいいいか!? 変なことしようとしたら○すからな!?」
岡部「助手よ、お前の頭の中はそればっかりか? このHE め!」
紅莉栖「うっさい! HE は禁止と言っとろうが!」
岡部「助手は風呂で使っていたではないか!」
紅莉栖「だーうるさいうるさい! ほらもう電気消すわよ!」パチッ
――
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 08:32:55.90 ID:O+jBzkd3O
――
紅莉栖「岡部起きてる?」
岡部「ん、おぉまだ起きている……」ムニャムニャ
紅莉栖「眠そうね。今日1日楽しかったもんね」
岡部「そうだな。久々にあんなにはしゃいだ気がするな」
紅莉栖「ふふっ、新しい未来ガジェットが完成する度におおはしゃぎしてる気がするけど」
岡部「ふっ、まぁ俺は狂気のマッドサイエンティストだからな」
紅莉栖「バッドサイエンティストの間違いだろ」
岡部「懐かしいな、それ」
紅莉栖「よし、それじゃ明日も早いし寝ましょうか」
岡部「ん、あぁ今度こそおやすみ」
紅莉栖「岡部、ありがとね。おやすみ」
――
紅莉栖「岡部起きてる?」
岡部「ん、おぉまだ起きている……」ムニャムニャ
紅莉栖「眠そうね。今日1日楽しかったもんね」
岡部「そうだな。久々にあんなにはしゃいだ気がするな」
紅莉栖「ふふっ、新しい未来ガジェットが完成する度におおはしゃぎしてる気がするけど」
岡部「ふっ、まぁ俺は狂気のマッドサイエンティストだからな」
紅莉栖「バッドサイエンティストの間違いだろ」
岡部「懐かしいな、それ」
紅莉栖「よし、それじゃ明日も早いし寝ましょうか」
岡部「ん、あぁ今度こそおやすみ」
紅莉栖「岡部、ありがとね。おやすみ」
――
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 08:39:02.31 ID:O+jBzkd3O
――チュンチュン、チュン
岡部「……」ボー
紅莉栖「……」ボー
岡部「朝ご飯、何時からだ?」ボー
紅莉栖「確か8時」ボー
岡部「ふむ、ひとっ風呂浴びてくる」ムクリ
紅莉栖「いってらー。私もう少し寝るわ」パタリ
岡部「……」ボー
紅莉栖「……」ボー
岡部「朝ご飯、何時からだ?」ボー
紅莉栖「確か8時」ボー
岡部「ふむ、ひとっ風呂浴びてくる」ムクリ
紅莉栖「いってらー。私もう少し寝るわ」パタリ
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 08:42:27.14 ID:O+jBzkd3O
―食堂―
岡部「……」モグモグ
紅莉栖「……」モグモグ
岡部「すまん、醤油とってくれ」
紅莉栖「ん」スッ
岡部「ありがとう」
紅莉栖「いいえ」モグモグ
岡部「……」モグモグ
紅莉栖「……」モグモグ
岡部「すまん、醤油とってくれ」
紅莉栖「ん」スッ
岡部「ありがとう」
紅莉栖「いいえ」モグモグ
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 08:50:34.06 ID:O+jBzkd3O
―部屋―
岡部「あれ、充電器どこやったっけな」ゴソゴソ
紅莉栖「……」
岡部「おぉあったあった。あと忘れ物……はないな、よし」
紅莉栖「あーもう!」
岡部「!?」ビクゥ
岡部「どうした助手、とうとう気でも狂ったか」
紅莉栖「とうとうって何よ! 狂う予定もないわ!」
紅莉栖「今日最終日よ!? いつまでぼーっとしてるのよ私たち! シャキッと楽しむわよ!」
岡部「あ、あーあー。まぁ何だ、楽しむのは勿論としてだ」
岡部「また旅行しような」
紅莉栖「!」
紅莉栖「……うん」
岡部「あれ、充電器どこやったっけな」ゴソゴソ
紅莉栖「……」
岡部「おぉあったあった。あと忘れ物……はないな、よし」
紅莉栖「あーもう!」
岡部「!?」ビクゥ
岡部「どうした助手、とうとう気でも狂ったか」
紅莉栖「とうとうって何よ! 狂う予定もないわ!」
紅莉栖「今日最終日よ!? いつまでぼーっとしてるのよ私たち! シャキッと楽しむわよ!」
岡部「あ、あーあー。まぁ何だ、楽しむのは勿論としてだ」
岡部「また旅行しような」
紅莉栖「!」
紅莉栖「……うん」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 08:59:21.69 ID:O+jBzkd3O
―ラボ―
岡・紅莉「ただいま~」
ダル「キタキタキタキタキター!!」
岡・紅莉「!」ビクゥ
ダル「待ってたおオカリン、牧瀬氏! ようやく帰ってきてくれたお!」
紅莉栖「……橋田、何かちょっと痩せた?」
ダル「そりゃ痩せるお! オカリンがいないせいでラボの雰囲気は最あ――」
まゆり「トゥットゥルー☆」ゲシッ
ダル「ぐほぁっ」ゲフ
紅莉栖「まゆり、ただいま」
まゆり「くりすちゃんおかえり~」
ダル「ウッ、ウッ、三次元怖いお……やっぱり二次元しか……でもフェイリスたんが……」
岡・紅莉「ただいま~」
ダル「キタキタキタキタキター!!」
岡・紅莉「!」ビクゥ
ダル「待ってたおオカリン、牧瀬氏! ようやく帰ってきてくれたお!」
紅莉栖「……橋田、何かちょっと痩せた?」
ダル「そりゃ痩せるお! オカリンがいないせいでラボの雰囲気は最あ――」
まゆり「トゥットゥルー☆」ゲシッ
ダル「ぐほぁっ」ゲフ
紅莉栖「まゆり、ただいま」
まゆり「くりすちゃんおかえり~」
ダル「ウッ、ウッ、三次元怖いお……やっぱり二次元しか……でもフェイリスたんが……」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 09:10:54.33 ID:O+jBzkd3O
まゆり「オカリンもおかえりん!」
岡部「ただいままゆり。留守中機関に動きはなかったか?」
まゆり「うん、変わりなかったよ! まゆしぃはね~、それよりも2人旅の話が聞きたいのです」
紅莉栖「ん、そうね、土産話もたくさんあるけど、とりあえず疲れてるから今日はお土産渡したら帰るわね」
ダル「お、お土産ですとな!?」ガタッ
岡部「ふふふ、見よ!」
岡部「この石舟庵で買った、ニューサマー・ジュレの輝きを!」ペカー
ダル・まゆ「ゼリー……」
岡・紅莉「あ……」
岡部「ただいままゆり。留守中機関に動きはなかったか?」
まゆり「うん、変わりなかったよ! まゆしぃはね~、それよりも2人旅の話が聞きたいのです」
紅莉栖「ん、そうね、土産話もたくさんあるけど、とりあえず疲れてるから今日はお土産渡したら帰るわね」
ダル「お、お土産ですとな!?」ガタッ
岡部「ふふふ、見よ!」
岡部「この石舟庵で買った、ニューサマー・ジュレの輝きを!」ペカー
ダル・まゆ「ゼリー……」
岡・紅莉「あ……」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 09:20:17.24 ID:O+jBzkd3O
岡部「それじゃぁ俺も今日はベッドで寝たいし実家に帰る。戸締まり頼んだぞ」
まゆり「はーい。オカリン、くりすちゃんまた明日ね~」フリフリ
――ガチャバタン
ダル「ふー、そんじゃ僕は1日ぶりに音ありでエロゲでも……」
まゆり「ねぇダルくん」
ダル「はひぃ!」ビクゥ
まゆり「お土産にゼリー選んだのはオカリンかなぁ? くりすちゃんかなぁ?」ニコニコ
まゆり「ダルくんはどっちだと思う?」
ダル「メ、メイクイーン行ってくるお……!」
まゆり「はーい。オカリン、くりすちゃんまた明日ね~」フリフリ
――ガチャバタン
ダル「ふー、そんじゃ僕は1日ぶりに音ありでエロゲでも……」
まゆり「ねぇダルくん」
ダル「はひぃ!」ビクゥ
まゆり「お土産にゼリー選んだのはオカリンかなぁ? くりすちゃんかなぁ?」ニコニコ
まゆり「ダルくんはどっちだと思う?」
ダル「メ、メイクイーン行ってくるお……!」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 09:27:14.62 ID:O+jBzkd3O
―数日後、ラボ―
――ガチャバタン
紅莉栖「ハロー」
まゆり「くりすちゃんトゥットゥルー!」
紅莉栖「あら、まゆりだけなの? 珍しいわね」
まゆり「うん、オカリンは新しい未来ガジェットの材料を探しに行っているのです」
紅莉栖「橋田は?」
まゆり「……知らない」
紅莉栖「ふむん、まぁいいわ」
紅莉栖「お昼食べてなくてもうお腹ペコペコ」
紅莉栖「カップラーメンあるかしら」ゴソゴソ
――ガチャバタン
紅莉栖「ハロー」
まゆり「くりすちゃんトゥットゥルー!」
紅莉栖「あら、まゆりだけなの? 珍しいわね」
まゆり「うん、オカリンは新しい未来ガジェットの材料を探しに行っているのです」
紅莉栖「橋田は?」
まゆり「……知らない」
紅莉栖「ふむん、まぁいいわ」
紅莉栖「お昼食べてなくてもうお腹ペコペコ」
紅莉栖「カップラーメンあるかしら」ゴソゴソ
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 09:34:51.55 ID:O+jBzkd3O
紅莉栖「ん、あったあった」
まゆり「あっ、くりすちゃんフォーク使うよね? 私準備するよ~」
紅莉栖「あぁそれには及ばないわ」
まゆり「え~? じゃあお箸使うの?」
紅莉栖「いいえ、フォークを使うけど」
まゆり「……えっと?」
紅莉栖「私には大切なマイフォークがあるから」
紅莉栖「それを使うわ」
終わり
まゆり「あっ、くりすちゃんフォーク使うよね? 私準備するよ~」
紅莉栖「あぁそれには及ばないわ」
まゆり「え~? じゃあお箸使うの?」
紅莉栖「いいえ、フォークを使うけど」
まゆり「……えっと?」
紅莉栖「私には大切なマイフォークがあるから」
紅莉栖「それを使うわ」
終わり
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