1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/18(金) 15:26:55.84 ID:HGmpDSsfO






「プロデューサー…そろそろ起きなよ、プロデューサー」

モバP「ん……あぁ、おはよう」

「おはようプロデューサー、朝ご飯つくるからまっててね」

モバP「…あぁ、ありがとう」





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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/18(金) 15:30:56.50 ID:HGmpDSsfO





「できたよプロデューサー…食べないの?」

モバP「…すまないな、食欲が無いんだ」

「そう…じゃあ仕方ないね」


「私は仕事いくから…お腹空いたら食べてといてね、お昼代も置いとくからさ」

モバP「ありがとう…いってらっしゃい」



3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/18(金) 15:32:54.87 ID:D8ITYjeA0






「ただいまプロデューサー」

モバP「おかえり」


「…ご飯、残ってるね」

「大丈夫?病院いく?」

モバP「大丈夫だよ…ごめんな」


「そう…もったい無いけどこれは捨てとくね、冷めたご飯を食べさせるわけにはいかないし」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/18(金) 19:03:46.31 ID:Zpe/tM5W0





「晩御飯つくるね、今日はプロデューサーの好きな魚が売ってたから奮発したんだよ」


「…少しは食べれそう?」

モバP「あぁ…ありがとう」



「お風呂、わいたよ」

「私はプロデューサーの匂い好きだけど、もう一週間も入って無いんだよ?」

モバP「ごめん…ごめんな…」

「…体、ふくね」

モバP「ごめん……本当に…ごめんな…」


「いいんだよ、私はプロデューサーと一緒にいれたら幸せなんだから」



7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/18(金) 19:04:48.95 ID:Zpe/tM5W0




「…もう、こんな時間だね」

「そろそろ寝よっか…おやすみ、プロデューサー」

モバP「うん、おやすみ」





「プロデューサー…もう…そういうのは出来るわけ?」

「ふふ…いいよ、好きに使って」

「私の体、ぜんぶプロデューサーのものだよ」



8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/18(金) 19:06:14.33 ID:Zpe/tM5W0





「んっ……いいんだよプロデューサー、遠慮しなくて」

「もっといっぱい愛してよ…私はプロデューサーが幸せなら私も幸せだから、ね?」


「私の体、気持ちいい…?ふふ、よかった…」



モバP「ごめんな…ごめんな…」

「もう…なんで泣いてるのさプロデューサー」


モバP「ごめんな……こんなつもりじゃ…こんなはずじゃ………」


「いいんだよ気にしなくて…プロデューサーは全部…私に頼っていいんだから…」


モバP「ごめん……ごめんよ……」

モバP「ほんとうに……ごめんな……凛……」

「大丈夫だよ…だって……」





9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/18(金) 19:07:44.97 ID:Zpe/tM5W0








『Pさんの幸せは…まゆの幸せですから…』

『たとえ…貴方がまゆを見てなくても……』











終わり

引用元: モバP「凛と二人の世界」