1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:19:52.583 ID:rl4jVIGB0
姉「フゥゥゥゥゥアァァァァ!!!」
弟「xxxx姉、何してやがる…」
姉「弟ちゃーーーんッ!!」ガバッ
弟「…」サッ
姉「私は弟ちゃんを食べながら弟ちゃんを食べたい!そうしたい」
弟「やめてくれよ、変態姉…」
姉「どうして?なんで私の愛を受け止めてくれないの!?」
姉「私の弟は理想の弟なのよぉぉぉぉ!!!」ガバッ
弟「…」ガシッ
弟「僕にこんなことするのが、僕のお姉ちゃんなの」ウルウル
姉「ガハァァァ!!」バタッ
弟「…ちょろいな」スタスタ
姉「フフフ、弟ぉぉぉ…ムフフフ」
弟「xxxx姉、何してやがる…」
姉「弟ちゃーーーんッ!!」ガバッ
弟「…」サッ
姉「私は弟ちゃんを食べながら弟ちゃんを食べたい!そうしたい」
弟「やめてくれよ、変態姉…」
姉「どうして?なんで私の愛を受け止めてくれないの!?」
姉「私の弟は理想の弟なのよぉぉぉぉ!!!」ガバッ
弟「…」ガシッ
弟「僕にこんなことするのが、僕のお姉ちゃんなの」ウルウル
姉「ガハァァァ!!」バタッ
弟「…ちょろいな」スタスタ
姉「フフフ、弟ぉぉぉ…ムフフフ」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:23:01.724 ID:rl4jVIGB0
学校
男「好きです…」
姉「ごめんなさい…私好きな人いるの」
男「…」ガーンッ
姉「(弟なにしてんだろ?)」
弟「…」カキカキ
弟友「なあ~弟~勉強してないで、話そうぜ~」
弟「…お前な次の時間小テストだぞ…」
弟友「え!?やべぇ!勉強しなきゃ」
弟「…ハァ」
男「好きです…」
姉「ごめんなさい…私好きな人いるの」
男「…」ガーンッ
姉「(弟なにしてんだろ?)」
弟「…」カキカキ
弟友「なあ~弟~勉強してないで、話そうぜ~」
弟「…お前な次の時間小テストだぞ…」
弟友「え!?やべぇ!勉強しなきゃ」
弟「…ハァ」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:27:31.551 ID:rl4jVIGB0
姉友「また、振ったんだ~」
姉「当たり前じゃない…私にはもう心に決めた男性が…」
姉友「言っとくが、姉弟じゃ結婚できないんだぞ~」
姉「………認めたくないけど知ってるわそれくらい!」
姉友「いや、認めろよ…」
姉「二人の愛にそんなことは意味のないことなのよ!」
姉友「いや、法律にはさすがに敵わないよ…」
姉「そんなことはないわ!!私は弟が大好き弟も私が大好き!」
姉「みんな幸せよ!!」
姉友「もう、いいわ…」
弟「…ッ!?」ブルッ
弟友「どうした?」
弟「何か寒気が…」
弟友「風邪か?」
姉「当たり前じゃない…私にはもう心に決めた男性が…」
姉友「言っとくが、姉弟じゃ結婚できないんだぞ~」
姉「………認めたくないけど知ってるわそれくらい!」
姉友「いや、認めろよ…」
姉「二人の愛にそんなことは意味のないことなのよ!」
姉友「いや、法律にはさすがに敵わないよ…」
姉「そんなことはないわ!!私は弟が大好き弟も私が大好き!」
姉「みんな幸せよ!!」
姉友「もう、いいわ…」
弟「…ッ!?」ブルッ
弟友「どうした?」
弟「何か寒気が…」
弟友「風邪か?」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:30:46.204 ID:rl4jVIGB0
放課後
弟「…」スタスタ
姉「弟~!!」
弟「姉ちゃん…何してんの?」
姉「待ってたぁ~」ガシッ
弟「なんで、腕をつかむの?」
姉「逃げるかと思って…」スリスリ
弟「なんで、頭を腕に擦り付けてるの?」
姉「弟成分が全然足りないのぉぉーーー!」
弟「…もうされるがままでいいや」
弟友「本当に仲良いな…」
姉友「まったくね」
弟「…」スタスタ
姉「弟~!!」
弟「姉ちゃん…何してんの?」
姉「待ってたぁ~」ガシッ
弟「なんで、腕をつかむの?」
姉「逃げるかと思って…」スリスリ
弟「なんで、頭を腕に擦り付けてるの?」
姉「弟成分が全然足りないのぉぉーーー!」
弟「…もうされるがままでいいや」
弟友「本当に仲良いな…」
姉友「まったくね」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:34:18.246 ID:rl4jVIGB0
弟「…」
姉「ムフフフ…ハアァ~幸せ…」
弟「俺はこんな姉を持って悲しいよ…」
姉「どうしてぇ?弟ももっと甘えていいのよ?ほら来なさい」
弟「なんで、こんな所でしなきゃいけないんだよ!恥ずかしいだろ!」
姉「甘えてはくれるの?」
弟「ぐっ…し、しないよ!」
姉「お姉ちゃん悲しい…」
弟「……」ナデナデ
姉「!」
姉「弟のそういう所だーいすき!」ギュッ
弟「…ッ」
姉「ムフフフ…ハアァ~幸せ…」
弟「俺はこんな姉を持って悲しいよ…」
姉「どうしてぇ?弟ももっと甘えていいのよ?ほら来なさい」
弟「なんで、こんな所でしなきゃいけないんだよ!恥ずかしいだろ!」
姉「甘えてはくれるの?」
弟「ぐっ…し、しないよ!」
姉「お姉ちゃん悲しい…」
弟「……」ナデナデ
姉「!」
姉「弟のそういう所だーいすき!」ギュッ
弟「…ッ」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:38:10.980 ID:rl4jVIGB0
家
弟「疲れた…なんで毎日こんなことしなきゃいけないんだ…」
弟「が、まだ終わったわけではない…」
姉「弟くぅぅぅぅん!!」ギュッ
弟「姉ちゃん…暑い…」
姉「私の体温で温まっていいのよ?」ギュゥギュゥ
弟「~~~ッ!誰も頼んでない!」バッ
姉「あ、弟くん!」
弟「姉ちゃん!そろそろ弟離れしてくれよ!」
姉「無理」
姉「私、弟くんいなくなったら死ぬ、死んじゃう」
弟「せめて限度を知ってください…」
弟「疲れた…なんで毎日こんなことしなきゃいけないんだ…」
弟「が、まだ終わったわけではない…」
姉「弟くぅぅぅぅん!!」ギュッ
弟「姉ちゃん…暑い…」
姉「私の体温で温まっていいのよ?」ギュゥギュゥ
弟「~~~ッ!誰も頼んでない!」バッ
姉「あ、弟くん!」
弟「姉ちゃん!そろそろ弟離れしてくれよ!」
姉「無理」
姉「私、弟くんいなくなったら死ぬ、死んじゃう」
弟「せめて限度を知ってください…」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:40:06.296 ID:rl4jVIGB0
弟部屋
弟「さて、勉強するか…」
キィィ
弟「…」ヘッドホンしてる
弟「…」カキカキ
姉「ムフフフ」
弟「…」カキカキ
姉「そりゃぁぁ!!!」ガバァ!!
弟「!!!?」ビクッ
姉「弟成分補充ぅぅ!!」スリスリスリ
弟「さて、勉強するか…」
キィィ
弟「…」ヘッドホンしてる
弟「…」カキカキ
姉「ムフフフ」
弟「…」カキカキ
姉「そりゃぁぁ!!!」ガバァ!!
弟「!!!?」ビクッ
姉「弟成分補充ぅぅ!!」スリスリスリ
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:42:04.430 ID:rl4jVIGB0
弟「姉ちゃん!!!!」ヘッドホン外す
姉「ヒッ…」ビクッ
弟「あ、ごめっ…じゃなくて!今勉強してるの!あとで構ってあげるから!」
姉「絶対だよ~」
弟「わかったから…」
姉「絶対だからね~」
弟「わかったから、姉ちゃん…」
バタンッ
弟「はぁ…」
弟「…」ヘッドホンをする
弟「…」カキカキ
姉「ヒッ…」ビクッ
弟「あ、ごめっ…じゃなくて!今勉強してるの!あとで構ってあげるから!」
姉「絶対だよ~」
弟「わかったから…」
姉「絶対だからね~」
弟「わかったから、姉ちゃん…」
バタンッ
弟「はぁ…」
弟「…」ヘッドホンをする
弟「…」カキカキ
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:44:33.729 ID:rl4jVIGB0
弟「…」カキカキ
弟「…」カキカキ
弟「あ~もう…」
姉「…」
弟「わかったよ、何して遊ぶ?」
姉「!!!」パァァァ
弟「…マリカーとか超久しぶりなんだけど…」
姉「姉ちゃん負けないよ!!」
弟WIN×10
弟「姉ちゃん…弱すぎない?」
姉「ま、まだ本気出してないだけだもん」ポロポロ
弟「な、泣かないでよ」フキフキ
弟「…」カキカキ
弟「あ~もう…」
姉「…」
弟「わかったよ、何して遊ぶ?」
姉「!!!」パァァァ
弟「…マリカーとか超久しぶりなんだけど…」
姉「姉ちゃん負けないよ!!」
弟WIN×10
弟「姉ちゃん…弱すぎない?」
姉「ま、まだ本気出してないだけだもん」ポロポロ
弟「な、泣かないでよ」フキフキ
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:47:41.084 ID:rl4jVIGB0
弟「…ふぅ…さっぱりした」
姉「お風呂入ったの~?」
弟「うん、姉ちゃん、まだ入ってなかったの?」
姉「うん、結構長風呂するからね」
弟「ふーん…」
風呂場
姉「弟が入ったお湯……」
姉「フフフフフフ…」
扉越し
弟「もし、変なことしたら一生口利かないから~」
姉「……」
姉「お風呂入ったの~?」
弟「うん、姉ちゃん、まだ入ってなかったの?」
姉「うん、結構長風呂するからね」
弟「ふーん…」
風呂場
姉「弟が入ったお湯……」
姉「フフフフフフ…」
扉越し
弟「もし、変なことしたら一生口利かないから~」
姉「……」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:52:21.414 ID:rl4jVIGB0
姉「はぁ~物足りない」
弟「ね、姉ちゃん…ッ!」
姉「ん?どうしたの?弟?」
弟「いつも言ってるだろ…バスタオルくらい巻いてこいよ…」
姉「いいんだよ!しっかり拭いた後だから!」
弟「そういうことじゃないだろ…」
弟「もし、姉ちゃんが付き合って、そんな姿を彼氏が見たら引くと思うよ?」
姉「お、弟も?」
弟「え?俺はまあ、慣れてるけど」
姉「だったらいいやぁ~」
弟「あ、姉ちゃん!」
弟「ハァ…」
弟「ね、姉ちゃん…ッ!」
姉「ん?どうしたの?弟?」
弟「いつも言ってるだろ…バスタオルくらい巻いてこいよ…」
姉「いいんだよ!しっかり拭いた後だから!」
弟「そういうことじゃないだろ…」
弟「もし、姉ちゃんが付き合って、そんな姿を彼氏が見たら引くと思うよ?」
姉「お、弟も?」
弟「え?俺はまあ、慣れてるけど」
姉「だったらいいやぁ~」
弟「あ、姉ちゃん!」
弟「ハァ…」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 02:55:56.367 ID:rl4jVIGB0
弟部屋
弟「…」zzz
弟「…」zzz
姉「フッフッフ…」シュバッ
姉「弟~」スリスリ
弟「…」zzz
姉「お、弟ぉぉ…」スリスリ
弟「…」zzz
翌日
弟「姉ちゃん、起きてよ」ユサユサ
姉「あれ?弟くん?」
弟「なんで、俺のベットで寝てるかはまあ、いいよ…とりあえず起きて」
姉「は~い…」
弟「…」zzz
弟「…」zzz
姉「フッフッフ…」シュバッ
姉「弟~」スリスリ
弟「…」zzz
姉「お、弟ぉぉ…」スリスリ
弟「…」zzz
翌日
弟「姉ちゃん、起きてよ」ユサユサ
姉「あれ?弟くん?」
弟「なんで、俺のベットで寝てるかはまあ、いいよ…とりあえず起きて」
姉「は~い…」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:01:04.137 ID:rl4jVIGB0
弟「いってきま~す」
姉「いってきま~す」
弟「何時になったら、一緒に登校しなくてもいい日が来るんだろうね」
姉「え、私が卒業するまでだよ!」
弟「そうですか…」
学校
弟「よ、弟友」
弟友「おう、今日も姉弟仲良く登校かい?いいねぇ羨ましい限りだよ」
弟「なんだ、そのキャラは…」
弟友「まあ、それにしてもお前の姉ちゃんお前大好きだよな」
弟「まあな、ブラコンなんだろ」
弟友「お前も好きなのか?」
弟「あ?いや、あのしつこさが無ければ…」
弟友「おいおい、そう言うなよ、姉ちゃん悲しむぞ」
弟「そういうもんかな?」
姉「いってきま~す」
弟「何時になったら、一緒に登校しなくてもいい日が来るんだろうね」
姉「え、私が卒業するまでだよ!」
弟「そうですか…」
学校
弟「よ、弟友」
弟友「おう、今日も姉弟仲良く登校かい?いいねぇ羨ましい限りだよ」
弟「なんだ、そのキャラは…」
弟友「まあ、それにしてもお前の姉ちゃんお前大好きだよな」
弟「まあな、ブラコンなんだろ」
弟友「お前も好きなのか?」
弟「あ?いや、あのしつこさが無ければ…」
弟友「おいおい、そう言うなよ、姉ちゃん悲しむぞ」
弟「そういうもんかな?」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:04:45.737 ID:rl4jVIGB0
弟「まあ、俺もいきなり姉ちゃんに嫌われたら…傷つくかもな」
弟友「それはシスコン?」
弟「え?シスコンに入るか?これ…」
弟友「入るだろ、十分」
弟「姉が好きって言うのは当然だと思うけど…」
弟友「お前もお前だな…」
男「ここに、弟って人いるかな?」
モブ「あ、それならアレですよ」
男「ありがとう…」
男「君が弟くんかな?」
弟「そうですけど…誰スか?」
弟友「それはシスコン?」
弟「え?シスコンに入るか?これ…」
弟友「入るだろ、十分」
弟「姉が好きって言うのは当然だと思うけど…」
弟友「お前もお前だな…」
男「ここに、弟って人いるかな?」
モブ「あ、それならアレですよ」
男「ありがとう…」
男「君が弟くんかな?」
弟「そうですけど…誰スか?」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:11:22.539 ID:rl4jVIGB0
男「僕は男だ…君が姉の好きな人っていう情報を入手してね」
男「君が邪魔で仕方ないんだよ」
弟「(この人俺がそのアンタの好きな人の弟だって知らないのか?)」
弟友「(え、何コレ面白そう…)」
男「だから、君と勝負をつけたい…」
男「それで、勝ったほうが姉さんと付き合えるってことで」
弟「(こいつ本気で言ってるのか?姉ちゃんの意見ガン無視じゃねぇか)」
弟「それはまず、姉に話を通さなきゃダメなんじゃないスか?」
男「何、話ならしっかりと通してるよ、それで姉さんも承諾してくれてる」
弟「(何をしてんだ!!あのバカ姉!!!)」
男「君が邪魔で仕方ないんだよ」
弟「(この人俺がそのアンタの好きな人の弟だって知らないのか?)」
弟友「(え、何コレ面白そう…)」
男「だから、君と勝負をつけたい…」
男「それで、勝ったほうが姉さんと付き合えるってことで」
弟「(こいつ本気で言ってるのか?姉ちゃんの意見ガン無視じゃねぇか)」
弟「それはまず、姉に話を通さなきゃダメなんじゃないスか?」
男「何、話ならしっかりと通してるよ、それで姉さんも承諾してくれてる」
弟「(何をしてんだ!!あのバカ姉!!!)」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:14:23.688 ID:rl4jVIGB0
姉友「いいの?あんなの承諾して…」
姉「だって、私の為に弟くんが戦ってくれるのよ!!うれしいじゃない!!」
姉友「もし、弟くんが負けたらどうするのよ…」
姉「まあ、その時はその時かな~」
姉友「本当に楽観的だね、アンタ…」
男「勝負は簡単どっちが先に姉さんの下まで辿り着けるか…」
男「着いた方がその場で姉さんに告白だ」
弟「(やべえ、わざと負けてぇ…勝ちたくねぇ…)」
姉「だって、私の為に弟くんが戦ってくれるのよ!!うれしいじゃない!!」
姉友「もし、弟くんが負けたらどうするのよ…」
姉「まあ、その時はその時かな~」
姉友「本当に楽観的だね、アンタ…」
男「勝負は簡単どっちが先に姉さんの下まで辿り着けるか…」
男「着いた方がその場で姉さんに告白だ」
弟「(やべえ、わざと負けてぇ…勝ちたくねぇ…)」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:19:46.860 ID:rl4jVIGB0
グラウンド
姉「頑張って~」
男「フゥ…大丈夫だ…絶対に勝てる」
弟「(ハァ…マジで最悪の気分だ…つか、この人3年だろ?勝てるかな)」
男「君の負ける姿が目に浮かぶよ」ニヤッ
弟「(この人もこの人でなんでそう負けフラグを建てるんだろか…)」
弟「(しかも、観客がいるし…)」
ワーワーキャーキャー
弟「(ハァ…ここでもし俺が勝ったら姉に告白するのか…公開処刑だな)」
姉「頑張って~」
男「フゥ…大丈夫だ…絶対に勝てる」
弟「(ハァ…マジで最悪の気分だ…つか、この人3年だろ?勝てるかな)」
男「君の負ける姿が目に浮かぶよ」ニヤッ
弟「(この人もこの人でなんでそう負けフラグを建てるんだろか…)」
弟「(しかも、観客がいるし…)」
ワーワーキャーキャー
弟「(ハァ…ここでもし俺が勝ったら姉に告白するのか…公開処刑だな)」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:21:31.563 ID:rl4jVIGB0
弟友「位置について…」
男「…」グッ
弟「…」グッ
弟友「よーい…」
男「…」
弟「…」
弟友「ドンッ!っていったらスタートですよ!」
男「…」ドサッ
弟「やると思った…」
弟友「ドンッ!!」
男「…」グッ
弟「…」グッ
弟友「よーい…」
男「…」
弟「…」
弟友「ドンッ!っていったらスタートですよ!」
男「…」ドサッ
弟「やると思った…」
弟友「ドンッ!!」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:29:17.267 ID:rl4jVIGB0
弟「…」ダダダ
男「(クッ…こいつ結構早いな…!!)」ダッダッダ
弟「(お、案外勝てるかも…)」ダダダ
男「(くそ、だったら、近づいて転ばしてやる!)」ダッダッダ
弟「(ん?なんか近づいてきたな…)」ダダダ
男「(うらっ…誰にもばれないぜ!)」サッ
弟「(なっ!こいつ!!)」ドサッ
男「(ヘッヘー!!)」
弟「(痛ってぇ…)」
ダイジョウブカァー? ドウシテコロンダンダー?
弟「(あの野郎…途中でバレないように負けようかと考えたが)」
弟「(絶対に勝つ…ッ!!)」ダダダダ
弟友「おっと!ものすごい追い上げだ!弟選手!!」
男「(なっ!速い!?)」
男「(クッ…こいつ結構早いな…!!)」ダッダッダ
弟「(お、案外勝てるかも…)」ダダダ
男「(くそ、だったら、近づいて転ばしてやる!)」ダッダッダ
弟「(ん?なんか近づいてきたな…)」ダダダ
男「(うらっ…誰にもばれないぜ!)」サッ
弟「(なっ!こいつ!!)」ドサッ
男「(ヘッヘー!!)」
弟「(痛ってぇ…)」
ダイジョウブカァー? ドウシテコロンダンダー?
弟「(あの野郎…途中でバレないように負けようかと考えたが)」
弟「(絶対に勝つ…ッ!!)」ダダダダ
弟友「おっと!ものすごい追い上げだ!弟選手!!」
男「(なっ!速い!?)」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:33:25.385 ID:rl4jVIGB0
男「(うらぁぁぁあ!!)」ダッダッダ
弟「(ぐぐぐううううう!!!)」ダダダダ
男「(しまっ…足がもつれて!!)」ドサッ
弟「(…?)」
男「く…」
弟「…」ピタッ
男「な…?」
弟「早く起きろよ…姉と付き合いたいんじゃないのか?」
男「…ッ」
男「ああ!」
男「ハァァァ!!」ダッダッダ
弟「…ぐぅぅ!!」ダダダダ
弟「(ぐぐぐううううう!!!)」ダダダダ
男「(しまっ…足がもつれて!!)」ドサッ
弟「(…?)」
男「く…」
弟「…」ピタッ
男「な…?」
弟「早く起きろよ…姉と付き合いたいんじゃないのか?」
男「…ッ」
男「ああ!」
男「ハァァァ!!」ダッダッダ
弟「…ぐぅぅ!!」ダダダダ
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:36:45.599 ID:rl4jVIGB0
弟「くっ…」ハァハァ
男「勝った…」ハァハァ
男「勝ったぞぉぉぉ!!」
ワァァァァァ
弟「ハァ…負けたぜ、お前の真剣さが伝わったよ」
男「ああ、俺もさっきは悪かった、どうかしてたよ、お前とは友達になれそうだ」
弟友「お互いに固い握手をします!!」
弟「頑張れよ!」
男「ああ!」
男「勝った…」ハァハァ
男「勝ったぞぉぉぉ!!」
ワァァァァァ
弟「ハァ…負けたぜ、お前の真剣さが伝わったよ」
男「ああ、俺もさっきは悪かった、どうかしてたよ、お前とは友達になれそうだ」
弟友「お互いに固い握手をします!!」
弟「頑張れよ!」
男「ああ!」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:38:58.103 ID:rl4jVIGB0
男「姉さん…僕は真剣です。付き合ってください!!!」
弟友「さぁ!!姉…どうでる!?」
姉「すみません、好きな人がいるので無理です」ニコッ
エェェェェエェ!!!?
男「え…でも告白しても…いいって」
姉「うん、告白してもいいけど、それを受けるとは一言も言ってないからさ」ニコッ
姉友「(ずりぃ…)」
男「…」ヒュォォォ
弟友「まるで紙の用に飛んでいってしまいました…!!」
弟友「さぁ!!姉…どうでる!?」
姉「すみません、好きな人がいるので無理です」ニコッ
エェェェェエェ!!!?
男「え…でも告白しても…いいって」
姉「うん、告白してもいいけど、それを受けるとは一言も言ってないからさ」ニコッ
姉友「(ずりぃ…)」
男「…」ヒュォォォ
弟友「まるで紙の用に飛んでいってしまいました…!!」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:44:33.448 ID:rl4jVIGB0
弟「…さすがに憐れだと思う…だけど、姉ちゃん」
姉「いいのいいの、だってわざと弟君を転ばしたんだから」ゴゴゴ
弟「わかってたんだ…」
姉「当たり前でしょ!」
弟「…ま、俺はそれでうれしかったけどさ、その…」///
姉「弟くん…もしかして私と結婚してくれる気に…ッ!?」
弟「いや、違うよ!!!」
姉「弟ーーーーーっ!!大好きだぁぁぁ!!!!」ガバッ
弟「うわぁぁぁ!!」
姉「いいのいいの、だってわざと弟君を転ばしたんだから」ゴゴゴ
弟「わかってたんだ…」
姉「当たり前でしょ!」
弟「…ま、俺はそれでうれしかったけどさ、その…」///
姉「弟くん…もしかして私と結婚してくれる気に…ッ!?」
弟「いや、違うよ!!!」
姉「弟ーーーーーっ!!大好きだぁぁぁ!!!!」ガバッ
弟「うわぁぁぁ!!」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/21(月) 03:45:57.111 ID:rl4jVIGB0
終わり
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