1 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2015/12/30(水) 10:54:32 6gEHIBps
戦士「お前は落ちてくる天井を支えておけ」
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3 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2015/12/30(水) 10:57:00 6gEHIBps
勇者「い゛ぃっ！？」
魔法使い「悪いわね」
僧侶「お先にですぅ～」
勇者「ちょ、お前ら！」
ｷﾞｼｯ
勇者「ふんぬぅっ！？」
僧侶「あ、危ないじゃないですか。ちゃんと支えておいて下さいよぉ！」
勇者「ぐっ、この糞アマ…」
4 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2015/12/30(水) 10:59:33 6gEHIBps
戦士「急げ僧侶。勇者のフニャチン筋肉ではもって三分だ」
僧侶「は～い」
ﾃｸﾃｸﾃｸ
僧侶「と～ちゃく」
戦士「よし、全員通過したな」
勇者「俺！まだ！」
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
戦士「すまん、見捨てる」
勇者「この野郎、助ける気はこれっぽっちも無いのか…」
5 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2015/12/30(水) 11:03:00 6gEHIBps
魔法使い「貴方の事は忘れないわ…」
僧侶「安心して下さい、魔王は私達が倒しますよ」
ﾍｪｨ!
勇者「お、俺抜きで勝てると思っているのか！？」
戦士「勝てる勝てないじゃない…勝つんだよ！」
勇者「な、なんだその根拠の無い台詞は…昭和のスポ根ドラマかよ…！」
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6 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2015/12/30(水) 11:04:54 6gEHIBps
戦士「あまり無駄話もしておられん、行くぞ」
魔法使い「えぇ」
僧侶「それでは勇者さん、さよなら～」
「「「永遠に」」」
勇者「キッサッマッラァァァァァァァァァ！」
ｸﾞﾗｯ
ｽﾞｲｯ
ﾌﾟﾁｨ
7 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2015/12/30(水) 11:07:26 6gEHIBps
戦士「ひぃっ」
魔法使い「グロっ」
僧侶「あはは、トマトみたい！！！」
戦士「気色悪いモン見ちまったぜ…先を急ぐぞ」
魔法使い「グロ肉なう、と…」
僧侶「バカッターwww」
戦士「急ぐぞ！」
8 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2015/12/30(水) 11:13:01 6gEHIBps
そのあとなんやかんやあって
魔王のところにたどり着いた戦士たち。
しかし勇者抜きで勝てる訳もなく
魔法使いと僧侶は一瞬で消し炭に。
戦士は瀕死になりながらも
得意の話術でうまく取り入り
魔王の部下となった。
魔王の為に人間と戦うこととなった戦士は
くだらねえと呟いたそうな。
エレカシ、エレカシ。
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