1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/14(木) 10:34:48.012 ID:tnFT8lxh0
俺「…」ブツブツ

ちびっこ「カックイィィ!!ねーねー今何考えてるんですか!?」

俺「ああごめん、今相対性理論使って宇宙と交信してた」

ちびっこ「すっげえええええ!!!!」

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/14(木) 10:39:12.033 ID:tnFT8lxh0
通行人のお姉さん「あれ?なにか騒がしいな?」

ちびっこ「あ、お姉さんほら!!人類の図書室と呼ばれる俺さんがいるんだよ!!」

通行人のお姉さん「え?」チラッ

俺「ども」

通行人のお姉さん「あ~、違うよあの人は世界の筋肉質と呼ばれる圧倒的パワーを持つ俺さんだよ」

ちびっこ「世界の筋肉質…!?すっげえええええ!!!」

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/14(木) 10:41:01.638 ID:tnFT8lxh0
ちびっこ「見せてよ俺さんの筋肉パワー!!!」

俺「しょうがないなぁ…ここに缶コーヒーがあります」スッ

俺「これを…こう!!」カパァツ

通行人のお姉さん「嘘…凄すぎ」

ちびっこ「すげええええ!!!缶コーヒーの蓋を眼力だけで開けるなんてすげえや!!!!」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/14(木) 10:43:50.377 ID:tnFT8lxh0
通勤中のおじさん「うるせえななんだよ…」チラッ

ちびっこ「おじさん!!ほら!!この人!!!」

通勤中のおじさん「うわ…地上の新幹線と呼ばれる圧倒的スピードを誇る俺さんじゃないですか?」

俺「あ、あははども」

ちびっこ「すっげええええ!!!!頭脳、筋肉、それにスピードまで!?すげえや!!」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/14(木) 10:45:58.348 ID:tnFT8lxh0
通勤中のおじさん「あれ見せてくださいよ、ほら一瞬で地球一周するやつ!!」

俺「え~でも」

通行人のお姉さん「私も見たぁ~い」

ちびっこ「僕も僕も!!!!」

俺「しょうがないなぁ…瞬きするなよ?」

オーディエンス「…ゴクリ」

俺「…っと、今世界100周して来た」

ちびっこ「すっげええええ!!!!僕なんて10までしか数えられないのに!!!」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/14(木) 10:48:57.401 ID:tnFT8lxh0
通りがかった女子高生「なんか集まってるーわら」パシャッ

ちびっこ「撮影はご遠慮ください!!!」

通りがかった女子高生「え…?待って、ねぇその人」

ちびっこ「そうだよ!!」

通りがかった女子高生「昔堅気の技術者と呼ばれる圧倒的技術力を誇る俺さんじゃない?」

俺「参ったなぁ…はは」

ちびっこ「すっげええええ!!技術にも定評があるなんてすっげえや!!」

22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/14(木) 10:51:53.775 ID:tnFT8lxh0
通勤中のおじさん「是非見せてくださいよォ!!」

ちびっこ「そうだよ、お願い俺さん!!」

通りがかった女子高生「見せて見せて!!」

俺「うーん…一回だけですよ?」サササッ

俺「はいこれ、プレゼント」スッ

通りがかった女子高生「え…?私に?ありがとう」ポッ

ちびっこ「すっげええええ!!!!こんなキレッキレの折り鶴見たことないや!!」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/14(木) 10:57:04.435 ID:tnFT8lxh0
ちびっこ「ねえ皆で胴上げしようよ!!!!」

通行人のお姉さん「そうね!!胴上げしましょう!!」

通勤中のおじさん「俺は五十肩がキツイんだけど…ま、良いかやらせてもらいますよ!!」

通りがかった女子高生「こんな機会滅多にないもんね、胴上げもんでしょ!!」

俺「いやもうそんな」

グイッ

俺「おろろっ」

一同「ワーッショイ!!ワーッショイ!!ワーッショイ!!」

俺「あ、あはは」

一同「ワーッショイ!!ワーッショイ!!ワーッショイ!!」


~ fin ~

引用元: ちびっこ「アッー!!人類の図書室と呼ばれる圧倒的頭脳を持つ俺さんだー!!」