ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

男「おじゃましまーす..」

幼馴染「親いないよ」

男「マジかよ、いいのかなあ」

幼馴染「幼稚園からの付き合いじゃん、なにを今更」

男「17歳はな、人生で一番性欲がある時期なんだぜ」

幼馴染「チキンのくせに。てきとーに座ってて。今飲み物持ってくる」

男「うっす｣ﾄﾞｽｯ(女子の家っていい匂いするよな..)

幼馴染「はい麦茶。私はオランジーナ！」

男「あ、はい...」

幼馴染「嘘嘘wオランジーナが男だよw｣ｻｰｯ
男「どうも」

幼馴染「いつぶりかな、こうして話すの」

男「中2以来じゃね？中々女子の家なんて来づらいしなー」

幼馴染「クラスも離れちゃったしね」

男「だな。高校でまた一緒になったけど」

幼馴染「いつになってもうるさいよね」

男「自己紹介？」

幼馴染「私は結構静かだろー」

男「だから体育の時際立つんだよ」

幼馴染「これでも一応彼氏できたんだよ？」

男「それは中3の話だろ、しかも2ヶ月だけw」

幼馴染「0よりはマシだ」

男「るせぇ、一人告られたわ」

幼馴染「え、だれ？！」

男「A子」

幼馴染「なんて答えたの？！」

男「無理です、って。可愛いけど、一緒にいて疲れそうじゃん」

幼馴染「女子の中じゃ良い方だよあの子！バカなことしたなー」

男「俺は気楽に付き合いたいんだ」

幼馴染「ふーん、じゃあ仲良いB美でいいじゃん」
男「なんだかなぁ...。女子女子してる奴は好きになれない」

幼馴染「ホモなの？」

男「なわけあるかい」

幼馴染「そうやってどんどんチャンスを逃しちまえ」

男「お前はどういう人がいいんだ？」

幼馴染「やっぱ楽しいのが一番かな。顔は重要だけど」

男「ほら結局そうなるだろ？可愛さよりも大事なものがあるはず」

幼馴染「まあ確かに、C君みたいなイケメンには憧れるけど、ずっと一緒にいたら疲れるとは思う」

男「そういうこった、俺はA子みたいなやつよりは、お前の方がいいよ」

幼馴染「なにいってんのww」

男「いや割と真面目だぜ」

幼馴染「あっそ。ま、辛いことがあったら甘えに行くかもね」





幼馴染「寝室いこっか」

このあとめちゃくちゃ　　　　した

完