1 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 18:31:21.899 ID:M0cGJoVM0.net
妹「お姉ちゃん…私ね…」

姉「?」

妹「あ……えっと………」

姉「…大丈夫?」

妹「や、やっぱり……何でもない……」

姉「えー、気になるじゃん」

妹「………」

姉「……?」

妹「…」

姉「…ホントに大丈夫?」

妹「うん、全然平気」震え声

姉「何か悩みがあるならお姉ちゃんに言いなよ……」

妹「何でもないから…」

姉「でも…」

妹「ぜんっぜん平気」

姉「あのさ……それ逆に酷いよ……?」

妹「え……?」

姉「あ、いや、酷いと言うかさ…その…あー、もう!だから!お姉ちゃんをもっと頼ってよ…」


6 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 18:34:52.560 ID:M0cGJoVM0.net
妹「でも……」

姉「お姉ちゃんには、言えないこと?」

妹「そういうわけじゃ……ないけど……」

姉「お姉ちゃんしっかり秘密守るよ…?」

妹「………………」

姉「はぁ……」

妹「…………ごめん…」

姉「あ……こっちこそ…ごめん…」

妹「…………」

姉「……」

妹「…………」グスン

姉「やっぱり話して、絶対話した方がいいよ……一人で抱え込んでも」

妹「おねえちゃん!!」

姉「え」ビクッ

妹「あ……ごめん……ホントにごめん……」

姉「大丈夫だけど…」

妹「でももういいの……」

姉「ごめんね…頼りにならないお姉ちゃんで……」

妹「違う!そうじゃなくて」

9 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 18:37:50.145 ID:M0cGJoVM0.net
姉「いいよ?気を使わなくて…分かってる…お姉ちゃんバカだし…昔からあなたのこと傷つけてばっかりだったもんね……私だったらそんな人頼りたくないし…」

妹「違うって!」

姉「……」

妹「わ…わかったよ……言うよ……」

姉「別に無理しなくていいよ……」

妹「無理じゃないの……あのね、お姉ちゃん……」

姉「…なに?」

妹「私……私ね…」

姉「うん…」

妹「……」

姉「?」

妹「お…お姉ちゃんが……その……」

姉「私がどうしたの……?」

妹「…好きなの………」

姉「え?そ、そうなの…え?それだけ?」

妹「あ…そうじゃなくて……えっと……」

姉「?」

妹「うぅぅ……もう……」

16 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 18:46:59.706 ID:M0cGJoVM0.net
姉「え?どういうことなの?」

妹「お!お姉ちゃんと!セッ………や、やっぱり何でもない!!!」

姉「えぇぇ……ホントに何なの?気になるじゃん…「セ」の続き教えて」

妹「うっ……えっと……あ~……」

姉「xxxx?」

妹「えっ!えっ、いや、別にそんなっ……え!?」

姉「ふ~ん…言いたかったことってそれか……お姉ちゃんのこと好きってそういう意味なんだ」

妹「あ……違」

姉「違うの?」

妹「そ…そうじゃなくて……え…いや」

姉「知ってたよ」

妹「え…え?」

姉「あなたがお姉ちゃんのことそういう意味で好きって知ってた」

妹「え?」

姉「だからぁ…」

妹「そ、そうじゃなくて…え??何で?」


20 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 18:52:52.567 ID:M0cGJoVM0.net
姉「気付いてないと思ってるのか知らないけどさ…夜中、あなたの部屋から声が聞こえるんだよね」

妹「え?」

姉「壁に耳当ててるとよく聞こえるの、お姉ちゃん…お姉ちゃん……って」

妹「うぅ…///」

姉「顔真っ赤だよ?……かわいい…」

妹「……///」

姉「すごくかわいい…」

妹「お……お姉ちゃん……///」

姉「……ほら、脱ぎなよ」

妹「え?あ…え?」

姉「いいよ」

妹「…………ほんと?」

姉「うん…ホント」

妹「……」

姉「?」

妹「お姉ちゃん!」ギュー

姉「うわっ!…もう……」ナデナデ