1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 22:59:52.42 ID:+znSOJ+f0
まどか「ジュース買おうかな」

ほむら「自販機じゃ、買えないわよ」

まどか「そっか、130円くらいするもんね」

ほむら「というか、交番に届けなさい」

まどか「はーい」

ほむら(銃とか盗んでる人の言うセリフじゃないけど)

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 23:02:15.64 ID:+znSOJ+f0
交番

まどか「100円拾ったので、届けに来ました」

まどか「って、誰もいない」

まどか「交番に人がいないなんて…」

まどか「何かあったに違いないよ!」

まどか「タツヤに知らせなきゃ!」

まどか「電話番号は…ぴっぽっぱっと」

まどか「あー、もしもし」

まどか「そうなんだよ、交番に誰もいないの!」

まどか「タツヤも、今すぐ来て!」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 23:05:56.69 ID:+znSOJ+f0
まどか「あっ、タツヤー!」

タツヤ「はぁい!」

まどか「ほら!交番誰もいないの!」

タツヤ「あぁい」

まどか「これは、事件の匂いだよ!」

タツヤ「ぁい?」

さやか「何してんの…」

まどか「あっ!さやかちゃん!」

さやか「いや、さぁ…うん、あんたは、何してるのさ」

まどか「100円拾ったから、届けに来たら交番に誰もいなかったの!」

タツヤ「さぁい」

さやか「それで、なんでたっくんがここにいるのさ」

まどか「えっ、電話して呼んだんだけど」

さやか「えっ」

まどか「えっ」

タツヤ「ぇあ」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 23:08:44.46 ID:+znSOJ+f0
まどか「変なこと言った?」

さやか「100円拾って、わざわざ届けるのは…」

さやか「まあ、いいか」

さやか「何で、たっくんまで呼ぶのさ」

さやか「てか、たっくんここまで来れるとか凄いなおい」

まどか「そんなこと気にするより、おまわりさん探さなきゃ!」

タツヤ「はぁい!」

さやか「ちょっ、まてぇ!」

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 23:11:26.92 ID:+znSOJ+f0
学校

まどか「学校には、いないみたい…」

さやか「はぁはぁ、あんた…こんなに足早かったっけ…」

タツヤ「たぁい」

まどか「あっ!そうだ!」

さやか「今度は、何よ」

まどか「明日、届けよう」

さやか「へ?あ、うん」

タツヤ「たぁい」

まどか「都合により、すぐに明日の午後になるよ!」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 23:14:19.71 ID:+znSOJ+f0
翌日

まどか「あっ!おまわりさん!」

おまわりさん「こんなとこの交番に飛ばされて…」

まどか「あれ?」

おまわりさん「警察学校の今までって何だったんだ…」

おまわりさん「ここに丁度いい、銃がある…」

まどか「まさか…」

おまわりさん「ふふふははははははーーーー」

まどか「マミさん呼んでこなくちゃ!」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 23:18:06.38 ID:+znSOJ+f0
マミハウス

マミ「100円落としちゃったのよねぇ…」

マミ「たかが、100円だし」

マミ「仕方ないわね」

ピンポ-ンピンポ-ンピンポ-ン

マミ「もう、この連打は鹿目さんね」ガチャ

マミ「どうしたの?」

まどか「交番に100円届けに行ったら大変なの!」

マミ「よくわからないけど、魔女のせいね!」

マミ「今すぐ、そこに連れてって!」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 23:22:26.37 ID:+znSOJ+f0
交番

ほむら「こら!やめなさい!」

おまわりさん「離してください!俺なんかァ!」

ほむら「もう!聞き分けのないおまわりね」

おまわりさん「離せ離せヨォ!」

ほむら「拉致があかないわね…」カチッ

ほむら「時間止めて、銃をボッシュート」

おまわりさん「銃が、ない!?」

ほむら「多分、それも魔女のせいね」

おまわりさん「?」

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/11(土) 23:32:36.26 ID:+znSOJ+f0
マミ「っ!暁美さん…」

まどか「喧嘩は、ダメーッ!」

ほむら「疲れて、喧嘩する気にもならないわよ」

おまわりさん「俺の銃は、どこだーっ!」

マミ「暁美さんが、止めてくれたの?」

ほむら「ええ」

まどか「ナイスだよ!ほむらちゃん!」

マミ「あなたのこと勘違いしてたようね…」

ほむら「えっ、あっ、うん」

ほむら「この人は、私が見てるから魔女をよろしく」

マミ「グリーフシードも、いらないなんて、ホントに勘違いばかりだったわ…」

ほむら(グリーフシードなら、腐るほどあるし…まあ、いらないわね)

マミ「じゃあ、一仕事してくるわ!」

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まどか「この後、マミさんとほむらちゃんは魔法少女コンビを組んで、最強の魔女と言われてる…」

まどか「ワルルギルス?だっけ?ワルプルギスか!の夜も倒してしまいました」

まどか「まさか、拾った100円でこんなにもいい結果になるなんて」

まどか「ほむらちゃんに言われた通り、交番に届けて良かったです」

まどか「善いことをするとそれは、必ず…うーん、だいたい?時々?返ってきます」

まどか「画面の前の皆さんも、100円拾ったら交番に届けてみては、いかがでしょうか?」

まどか「あっ、こんなとこに10円が」

まどか「交番に届けなきゃ!」

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引用元: まどか「100円拾った」