牛尾「うっうぅ…」

遊星「牛尾！何があったんだ！？」

牛尾「妙なやつにデュエルを仕掛けられ…先行を取られやられた…」

遊星「先行ワンキルだと！？」

牛尾「それに…エクシーズとかわけのわからんカードを…」

遊星「エクシーズだと！？」

牛尾「同じレベルのモンスターが、２体相手フィールドにいたんだが」

牛尾「その２体が、エクシーズとやらになったんだ…」

牛尾「ぐすたふ何とかと言っていた…それを２体出されて…」

遊星「エクシーズを２体…」

遊星「俺の拾ったＮo.39 希望皇ホープも、その方法で出せるということか」

遊星「レベル４×２か」

遊星「俺のデッキは、シンクロ主体のデッキ…」

遊星「出しづらいな」

遊星「とにかく、その対戦相手はどこに行ったんだ？」

牛尾「わからねぇ、だがライディングデュエルは出来ないようだった」

牛尾「走って、どこか行ったんならまだ、この辺にいるはずだ」

遊星「よし、探してエクシーズが何なのか聞き出してやるか」

牛尾（俺の敵討ちじゃなくて、エクシーズの方の為かよ）

遊星「うっかり、満足街に来てしまった」

遊星「あれは！鬼柳！デュエルをしているようだが」

鬼柳「俺のハンドレスコンボの恐ろしさを思い知ったか！」

？？？「ぐわーっ！！」ＬＰ0

遊星「相変わらず、インフェルニティは恐ろしいな」

？？？「くっ、グスタフを出す前にやられたか…」

遊星「こいつが、牛尾の言ってた奴か」

鬼柳「ん？遊星か！こいつに用があるみてぇだな」

遊星「エクシーズとは、何なんだ！答えてみろ！」

？？？「エクシーズも、知らないデュエリストがいたとはなぁ」

遊星「なら、デュエルだ！」

？？？「え」

遊星「デュエル！」

？？？「くそっ、仕方ない」

遊星「俺のターン！ドロー！ワンフォーワン発動！俺は、手札のボルト・ヘッジ・ホッグを墓地に捨て」

遊星「デッキから、ジェット・シンクロンを特殊召喚！」

遊星「そして、モンスターをセットしカードを一枚伏せてターンエンド」

？？？「俺のターン！ドロー！」

？？？（手札が、悪いな…ここは、こいつをセットしてミラフォを２枚伏せておくか…）

？？？「モンスターをセット！カードを２枚伏せてターンエンド」

遊星「俺のターン！ドロー！」ｶﾝｺﾝ☆

遊星「ふっ、俺の勝ちだ」

遊星「リバースカードオープン！王宮の鉄壁！」

？？？「除外が、出来なくなるカードか」

遊星「俺は、キャノン・ソルジャーを召喚！」

鬼柳「なるほどな」

遊星「俺は、裏守備モンスターを攻撃表示に！」

遊星「こいつも、ボルト・ヘッジ・ホッグだ！」

遊星「そして、墓地のボルト・ヘッジ・ホッグを効果で特殊召喚！」

遊星「キャノン・ソルジャーの効果発動！」

遊星「フィールドのモンスターを一体リリースすることで、500ポイントのダメージを与える！」

遊星「ボルト・ヘッジ・ホッグをリリース！」

？？？「くそっ！」ＬＰ３５００

遊星「もう一体もだ！」

？？？「ぬぬっ！」ＬＰ３０００

遊星「そして、効果で再びボルト・ヘッジ・ホッグを特殊召喚！」

遊星「もうわかったな？」

？？？「無限ループコンボ！？」

遊星「いけっ！リリース！」

鬼柳「同じことだし少しカットさせてもらうぜ」

？？？「うわあああー！」ＬＰ０

遊星「さあ！約束どおり、エクシーズのことを教えてもらおうか！」

？？？「ほらよ、これを読め…」

遊星「これは！ルールブックだと？」

遊星「なるほど、こんなカードがあったとはな」

遊星「ペンデュラム…一気にモンスターを出すとは、やりたい放題だな」

？？？（お前のデッキで言うな）

遊星「な、なんだと！？カードの効果を使うときは、ちゃんと宣言しましょうだと！？」

遊星「じゃあ、あれは…」

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発動していた！
発動していたのさ！

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遊星「なんてことだ！ルールを守ってない奴ばかりだ！」

？？？「俺は、それをこの世界の連中に伝えに来たんだ」

遊星「お前は！まさか！」

KONAMI「そう！OCGの製造と販売を行っているKONAMIだ」

遊星「コンマイが、こんなとこまで」

KONAMI「KONAMIです」

ーーーーーーーー完ーーーーーーーー

みんなも、ちゃんとカードの発動は宣言をしよう！
ルールを守って楽しくデュエル！