1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 00:56:45.20 ID:kFauYHRZ0
赤城「皆様、本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます」

武蔵「・・・・・・」

天龍「・・・・・・」

川内「・・・・・・」

不知火「・・・・・・」



※小ネタ、呼称を全員『提督』に固定。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466783804

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:02:21.86 ID:kFauYHRZ0
赤城「本日未明、我が鎮守府の提督が大変残念な事ですが、戻らぬ人となってしまいました」

武蔵「・・・・・・」

天龍「・・・・・・ッチ」

川内「・・・・・・グス」

不知火「・・・・・・」プルプル


赤城「彼は大変に優秀な司令官であり、私にとって尊敬すべき偉大な上官でした・・・・・・残念でしかたありません」


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:06:24.70 ID:kFauYHRZ0
天龍「バカ野郎っ・・・・・・! 俺達を使いこなせるやつなんてそうそういるものかよ・・・・・・冗談じゃねぇ」

赤城「天龍さん・・・・・・」

天龍「くそっ、クソッ! ほんとぉ~~~に! 大馬鹿野郎だったぜ!   ・・・・・・グスッ、ズズッ」




赤城「・・・・・・武蔵さん」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:12:15.79 ID:kFauYHRZ0
武蔵「私はここに来てまだ日も浅く、ただのひとつも大した戦果を上げていない。ましてや提督の掲げる勝利という悲願すら、私は満足に呑みこめてはいないのだ」

天龍「・・・・・・ああ」

武蔵「相互理解をする前に、このような形になってしまったことは、無念だ」

赤城「そうですか、ありがとうございます。 ・・・・・・川内さん、どうでしょう」

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:17:21.69 ID:kFauYHRZ0
川内「私は夜戦が好き。これまでだって何度も戦い、生き抜いてきた。これからだってそう、そうだと思っていた、んだよ」

赤城「ええ」

川内「なのに、提督ってば・・・・・・私、足りないよ。夜戦し足りない。もっと提督と一緒に戦いたかった」



赤城「・・・・・・不知火さんは、何か?」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:20:58.49 ID:kFauYHRZ0
不知火「あまりにも唐突過ぎて、何をどう言うべきか、判断に迷います」

武蔵「そうだな・・・・・・」

不知火「我々が今することは、こんな事ではないはずです。立ち上がり、前を見て、やるべきことをやるべきでしょう」


赤城「貴重なご意見、ありがとうございました。それでは最後になりましたが――――」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:22:50.77 ID:kFauYHRZ0



赤城「提督、なにか一言お願いします」





提督「ただの風邪なんでほっといてくれますか?」(38.5℃)

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:43:26.74 ID:kFauYHRZ0
龍驤「アンタらええ加減にせぇやぁぁぁあああああああああ」 ガラッ スパパパパパーン

提督「りゅぅ、じょぉ・・・・・・(泣)」

龍驤「たかが風邪の見舞いにをこんな葬式ムードにしてどないすんねんアホぉ!」

赤城「そのおかゆ、いただいてよろしいですか」

龍驤「いいわけあるかいボケぇ! これは提督のや! だいたいこういう時のストッパーは私とアンタくらいしかおらんのやぞ赤城ぃ! なに率先してんのや!」

天龍「真面目な雰囲気に耐えられなかったので」

龍驤「お前が発案者か! やっぱりか! ドツくでホンマにぃ!」

川内「・・・・・・そろそろ夜戦の時間じゃない?」

龍驤「外は絶賛大雨やっちゅーねん! そもそも提督の風邪の原因はお前の夜戦と雨のせいや!」

武蔵「・・・・・・反省しようと思う」

龍驤「新入りが無理に空気読まんでええ! お前のキャラやない! でもその気持ちは受け取るさかい」

不知火「・・・・・・」ジローッ

龍驤「っ! ・・・・・・よく考えたら無罪!」ビシッ

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:48:30.08 ID:kFauYHRZ0
天龍「なんだと!?」

赤城「そんな馬鹿な! 不知火さんもあんなにノリノリのコメントを・・・・・・」


『唐突過ぎて、何をどう言うべきか――』

『我々が今することは、こんな事ではないはず――』


赤城「・・・・・・あ」

天龍「チキショー! 自分だけまぬがれようなんざずるいぞ不知火ー!」 ガタッ

不知火「・・・・・・」フイッ ツーン

天龍「ムキィーー!!」





龍驤「――覚悟はええなぁ?」ゴゴゴゴゴゴゴ

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:53:07.74 ID:kFauYHRZ0
<カンサイキノミンナー オシゴト オシゴトー!!
<ギャー



川内「んー?」

武蔵「どうした?」

川内「不知火ちゃんのセリフを知ってるってことはぁ――そのときにはもうフスマのそばに居たって、こと?」

武蔵「・・・・・・ああ、なるほど」

川内「てゆーことは――」

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 01:57:08.82 ID:kFauYHRZ0
川内「――龍驤さん、どの辺から聞いてたの?」


龍驤「」ドキィッ!!



赤城「・・・・・・」

不知火「・・・・・・」

武蔵「・・・・・・」

川内「・・・・・・」


天龍「」チーン

提督「」チーン






龍驤「は、あは、あはははは。 ほらー待ってたおかゆやでぇキミー」

提督「オカユ…」プルプル

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 02:03:12.52 ID:kFauYHRZ0
<キタネーゾアンター!
<ウッサイワー!
<カンサイキノミナサン ヨウイハイイ?
<ヤセンー
<オコトワリデス






武蔵「ほら提督、かゆだぞ」フーフー

提督「あ、あーん・・・・・・」プルプル




おしまい。

20: 2016/06/25(土) 17:01:32.68 ID:Fo/FDsff0
龍驤:嫁
赤城:愛人
天龍:幼馴染
川内:後輩
不知火:娘
武蔵:本命

これが私の嫁艦のイメージです。
思い付きを追記する。

21: 2016/06/25(土) 17:13:24.53 ID:Fo/FDsff0
【不知火の場合】

不知火「ケホッ」

提督「お? 不知火、風邪か?」

不知火「いえ、違います。私はそのような ケホッ、ケホッ・・・・・・」

提督「顔赤いじゃん」ピト

不知火「ち、近っ――」

提督「はい、すぐお布団いこうねー」ガシッ

不知火「大丈夫です! 大丈夫ですから!///」ジタバタ




――不知火の部屋


龍驤「体温計ととりあえず水持ってきたで」ガラッ

提督「ん、ありがとう。すまんが頼む。俺は仕事を片付けてくる」ヨッコラセ

龍驤「待ちーな」ガシッ

提督「ん?」

龍驤「それはウチがやっとく。アンタは看病したりぃ」

提督「えー・・・・・・」


不知火「フーッ フー ///」


提督「わかった」

23: 2016/06/25(土) 17:23:54.26 ID:Fo/FDsff0
不知火「提督、申し訳ありません///」

提督「かまわんよ、気をつけていたって、病気になるときはなっちゃうからね」

不知火「できるだけ早く治しますから///」

提督「じゃあもう寝て。ソレが一番早く治す方法だから」

不知火「はい。 ――――あの、ひとつ、お願いがあるのですが・・・・・」

提督「?」

不知火「手を、手を握っていてもらえませんか//////」

提督「それは・・・・・・」

不知火「・・・・・・//////」ジー

提督「・・・・・・ん、コレでいいか?」

不知火「はい。ありがとうございます///」




べただけどかわいいしらぬいかわいいやったー。おわり。

26: 1 ◆KQRXSwq7TDBg 2016/06/25(土) 17:49:08.99 ID:67vDb1pa0
【川内の場合】

川内「さぁ~……提督、や、夜戦のじかん、だよ~~っ」フラフラ

提督「空元気じゃねーかっ!」



――川内の部屋

川内「うあ~やせん~、せっかくのやせん日和がぁ~……」

提督「夜戦馬鹿が夜戦にうなされている……」

龍驤「こんで病気が落ち着くんならどれだけありがたいやらな~」ハァ

川内「こ、こんなところで寝ているわけには、いかないの~、三回も夜戦損するぅ……」ブツブツ

龍驤「そんな恐ろしい作戦無いわ!」

提督「一応、風邪で寝てる設定だよね?」

龍驤「ハァ……飯作ってくるわ、なんかあったら呼びーな」

提督「おう」

27: 1 ◆KQRXSwq7TDBg 2016/06/25(土) 18:10:45.61 ID:67vDb1pa0
川内「うぐぅ~……」ゴロゴロ

提督「川内、お前の夜戦好きはもう十分に分かっているから、そろそろあきらめろ。治るものも治らんぞ」

川内「やだやだやだー……!」

提督「今無理をしても大好きな夜戦が遠のくだけだぞ」

川内「んん~~っ……!」ガバ モゾモゾ

提督「ったく……どうしろってんだ」

川内「……夜戦したい。提督が夜戦させてくれるなら治す」

提督「は?」

川内「じゃなきゃこのまま唸る! 約束して! 夜戦させて! ううあううう!」ボフン ボフン

提督(あ、これメンドクセーやつだ)!ピコーン

川内「ねぇ、ていとく? おねがい。やせん、しよ?」

提督「上目遣いは卑怯だろ……」

川内「うるうる」ウルウル

提督「……はぁ~~っ! わかったよ、降参。治ったら演習でなんとか夜戦組んでみるから、それでいいか?」

川内「ヤッターー!! ありがと提督大好き一緒に夜戦しようね! おやすみ!」ガバッ

提督「…………ハァ」




せんだいまじやせんばかわいいあざといかわいいやったー。おわり。

29: 1 ◆KQRXSwq7TDBg 2016/06/25(土) 19:22:09.63 ID:67vDb1pa0
【赤城の場合】

提督「あかぎー?」ガラッ

赤城「……あら、提督。どうされました?」ムクッ

提督「調子はどうかと思ってね。あと夜食も持ってきた」

赤城「ありがとうございます。わざわざ申し訳ありません」

提督「かまわんよ」

赤城「…………皆さんは?」

提督「もう食べ終わる頃かな。いつになく静かな夕飯だったよ」

赤城「あら、なんだか私のせいみたいに言いますね」

提督「君がいないと、いつも好き勝手する天龍がなんでか大人しくてね、ちょっと気味が悪い。あれでもここの古株だから。ちゃんとする時を弁えている、つもりらしい」フッ

赤城「フフフ、それはそれは。なら早く治さなければなりませんね」

提督「ああ、いっぱい食べる君の姿を早くみたいよ。夜食を食べたら、すぐに寝るんだ」

赤城「…………」

提督「どうした?」

赤城「……あーん」

提督「!? おいおい、何を――」

赤城「早くしてください、せっかくのご飯が冷めてしまうじゃないですか。私は病人ですよ」♪~

提督「困った病人だよまったく……」







30: 1 ◆KQRXSwq7TDBg 2016/06/25(土) 20:09:24.49 ID:67vDb1pa0
提督「おやすみ赤城」ガラッ

<おやすみなさい、提督

提督「……」スッ パタン






龍驤「さきほどは おたのしみ でしたね」

提督「」






<ヨセッリュウジョ?
<ナーンモセンヨ ナーンモ
タダチョーッチ ツキアッテーナ



赤城「体調不良、自己管理……慢心ね、もっと食べて鍛えて練って、提督の為に――なんてね」クフフ





おしとやかウォーモンガーの赤城さんすてきかわいいだいてやったー。おわり。


33: 1 ◆KQRXSwq7TDBg 2016/06/26(日) 00:13:46.48 ID:nn/YOgJH0
【武蔵の場合】

武蔵「んっ、ハァ・・・・・・ハァ、ハァ・・・・・・む?///」ポー

提督「起きたか、武蔵」

武蔵「提督か・・・・・・」ムクッ パサッ

提督「!!!!」

武蔵「おっと・・・・・・すまない、見苦しいものを見せたな」グイ

提督「いや、その、うん・・・・・・アリガトウ?」


武蔵「――して、何用だ?」

提督「ふむ、まずは楽にしていい。てゆーか、寝てていい。――ただの見舞いと看病だよ」

武蔵「そうか・・・・・・重ねがさね、見苦しいものを見せた。面目ない・・・・・・」

提督「そう気を落とすな武蔵、こんなことでお前の誇りは傷ついたり、穢れたりはしない。まだまだ力を振るってもらわなきゃならんのだからな」

武蔵「・・・・・・了解した。戦艦武蔵、これより治癒に専念する」ボフッ ゴソゴソ

提督「俺を、仲間を、もっと頼ってもいいぞ」

武蔵「ありがとう提督――――」

34: 1 ◆KQRXSwq7TDBg 2016/06/26(日) 00:32:04.22 ID:nn/YOgJH0
武蔵「・・・・・・ん」ブルッ

提督「どうした?」

武蔵「いや、寒気がして」

提督「そうか、ちょっと待ってろ、たしかまだ毛布が押入れに――」

武蔵「・・・・・・いや、」ガシッ

提督「え」グイッ

武蔵「毛布はいらない」バフッ ギュー

提督「・・・・・・え?」

武蔵「元はといえばだ、提督。この風邪はおそらく貴様からうつったものだ」

提督「ああ、やっぱり? その節は本当にご迷惑を――」

武蔵「であるならば、貴様には責任を取ってもらわなければならん。だろ?」

提督「なにをおっしゃりたいのでしょう」グイグイ グイ

武蔵「フフフフフ、寒いのだ、ぜひ温めてはくれないか?」ギューーーー

提督「あああぁぁぁぁ~~~~///」



武蔵「フッ、おいで…遊んでやるぞ――」














提督「なんだ夢か」チュン チュン

39: 1 ◆KQRXSwq7TDBg 2016/06/28(火) 19:56:29.97 ID:P0z1oPQV0
【天龍の場合】

――食堂

龍驤「――なんや、朝ごはん食べへんの?」

天龍「なんかのど痛くってよー」

赤城「ではこの玉子焼きいただいてもいいですか?」ヒョイ パク

天龍「聞きながら食ってんじゃねーよ!」

龍驤「川内とオールで夜戦(カラオケ)なんてするからやで……」

天龍「それによー、なんか今日はやけに蒸すじゃねーか。食欲失せるわ」パタパタ

龍驤「こんな塊つけてるからやない?」モ モ 

天龍「触ってんじゃねーよ///」



――執務室

天龍「テートクー、手紙だぞー」ガチャ

提督「ん、ご苦労。――なんだ、風呂あがりか?」

天龍「暑っちーからシャワー浴びてきた」

提督「そうか……――ってこらこら、そんなところで寝るんじゃない」

天龍「堅ぇ事言うなよ。あー涼しぃ~、他の部屋にもクーラー着けようぜ」ゴロン

提督「龍驤に頼め。――風邪ひくぞお前」

天龍「それほど柔じゃあねーよ……グゥ」Zzz

40: 1 ◆KQRXSwq7TDBg 2016/06/28(火) 20:22:05.80 ID:P0z1oPQV0
――きろ、おい・・・・・・

天龍「・・・・・・んが?」

武蔵「起きろ、天龍。執務室で寝るヤツがあるか」

天龍「おおー・・・・・・悪ぃ、つい涼しくてキモチーからよ」ムクッ

武蔵「まったく・・・・・・風邪を引くぞ?」

天龍「そんな柔じゃぁ、あ~~~ふぅ、ねむ・・・・・・今何時?」

武蔵「11時を回ったところだが」

天龍「よっしゃ、飯いこーぜ!」スタッ ガチャ

武蔵「ふむ、いいだろう――」バタン



<不知火ぃー! ラーメン食いにいくぞー!

<人のギョーザ盗る人とは嫌です!


<チャーハンヤッカラ
<ニンニクヌキナライイデスヨ













提督「・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺は?」ポツン


てんりゅうまじかぜひかないかわいそうのうみそ    やったー。おわり。

引用元: 龍驤「雨の中、信じて送り出した提督が」