1: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:07:48.10 ID:C41uavZ0.net
俺くん「2年生のクラスはこの階か」

俺くん「・・・・・」

俺くん(おいおい、噂には聞いてたが音ノ木坂可愛い子多すぎだろ、
ここのところ女子と接する機会が無かったから変に緊張してきたぞ・・)

俺くん「と、とりあえず席に座って心を落ち着かせよう」

2: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:08:26.32 ID:C41uavZ0.net
俺くん(改めて見るとこのクラスレベル高すぎでしょ・・・女子の可愛い娘率半端ないわ。
特に隣に座ってるサイドテール?にしてる髪型の娘。あーあ、あんな娘と仲良くなれたらn

穂乃果「ねぇ、ねぇ!私の顔になにかついてる?」

俺くん「え、」

3: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:08:59.25 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「え、じゃないよ!だってさっきから視線感じるんだもん!」

俺くん「あ、や、、えーと、な、なにもついてないしべ、べつに君の事みてないって!」

穂乃果「えーうそだー、ホントは何かあるんでしょ?」

俺くん「いやいや、ほんとになにもないって!だから大丈夫だって!」

穂乃果「んー、じゃー視線感じてたのって穂乃果の気のせいだったのかな?」

俺くん「そ、そうだよ!気のせい気のせい!」

穂乃果「そっかー。まー君がそんなに言うなら穂乃果の気のせいなのかなぁ」

4: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:09:37.58 ID:C41uavZ0.net
俺くん(ふぅー、危ない危ない。登校日初日からこんな事で今日からの
学園生活崩れてたまるか。これからは気をつけないと・・・)

穂乃果「あ、そうだ自己紹介まだだったね、私は高坂穂乃果♪君は?」

俺くん「俺は俺。今日から隣の席どうし宜しくね」

穂乃果「うん、宜しくね!俺くん♪」

ことり「穂乃果ちゃん早速お友達出来たみたいだね♪」

海未「穂乃果は相変わらず人と仲良くなるのが早いのですね」

俺くん「この二人は?」

5: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:10:41.34 ID:C41uavZ0.net
ことり「あ、穂乃果ちゃんとお話してる間にはいっちゃってごめんね。
私は南ことり。穂乃果ちゃんとは幼なじみなの」

海未「私もことりと同じく穂乃果と幼なじみの園田海未です」

俺くん「へぇー三人とも幼なじみなんだ。昔から仲良いの?」

穂乃果「うん!ちっちゃい頃からずっと一緒で仲良しだよ!」

俺くん「何か羨ましいなー。そういうの」

ことり「俺くん・・・だっけ?俺くんには幼なじみとかいないの?」

俺くん「あー俺最近こっちに引っ越してきたんだよね」

7: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:11:25.22 ID:C41uavZ0.net
海未「そうなんですか。今まで慣れてた環境から新しい環境に変わるのは大変そうですね」

俺くん「しかも今日から音ノ木坂学院と合併だしね、新しい事の連続で疲れちゃったよ」

穂乃果「お!そんな疲れた俺くんにいいものをあげようー!はい、ほむまん♪」

俺くん「ほむまん?」

9: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:12:02.10 ID:C41uavZ0.net
ことり「穂乃果ちゃん家はまんじゅう屋さんをやっててね、そこの名物商品なんだよー」

俺くん「そうなんだ、それじゃーお言葉に甘えて一個もらうね」パクー

穂乃果「どう?ほむまん美味しい??」

俺くん「・・・・・・・・」

俺くん「う、うまい!!」

穂乃果「やった!これでまた新しいお客さんげっとぉー!」

海未「穂乃果は学校でも営業活動ですか」

穂乃果「え、営業活動じぁないよ~俺くんが疲れてるって言ってたからほむまんをあげただけでー」

キーンコーンカーンコーン

11: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:12:59.10 ID:C41uavZ0.net
ことり「あ、そろそろ授業だから私席に戻るね」

海未「もうそんな時間ですか、それでは私も戻ります」

穂乃果「また後でね~、で、俺くん!どう?ほむまん」

俺くん「普通に美味しいよ、現に疲れも飛んだし。今度はお店に買いに行ってもいいかな?」

穂乃果「うんうん!きてきて!お父さんもお母さんも喜ぶよ!」

俺くん「いやー穂乃果ちゃんは海未ちゃんが言ってた通りほんと営業上手だな~」

穂乃果「だ、だから違うってー!もー俺くんまで穂乃果の事からかって!」

俺くん「俺以外の人もこうやってほむまんの虜になっていったのか・・・」

穂乃果「だーかーらー!穂乃果の事からかわないでよ!」

13: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:13:48.71 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「お昼だー!パン♪パン♪パン♪」

海未「はぁー穂乃果はまたパンですか、飽きないんですか?」

穂乃果「飽きないよーだって新しい味のパンがどんどん出てくるんだもん♪」

ことり「穂乃果ちゃんはほんとにパンが大好きだもんね」

穂乃果「うん!そいえば俺くんはお昼ごはんってどうしてるの?」

俺くん「あー何か購買で買ってこようと思ってたから今から買いに行くとこなんだけど・・・
場所ってどこかわかる?」

14: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:14:21.67 ID:C41uavZ0.net
海未「購買部でしたら一階に降りればすぐわかりますよ。この時間帯なら沢山人が
居るでしょうから」

俺くん「そっか、ならちょっくら行ってくるわ、ありがと海未ちゃん!」タッタッ

海未「あ、は、はい。いってらっしゃい//」

ことり「へぇ~~~」

海未「な、なんですかことり//」

ことり「いや~海未ちゃんが男の子と話してる姿は新鮮だなぁ~って」

海未「な、なんですかその意味深な言葉は!」

ことり「なんでもないよ♪」

穂乃果「?????」

15: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:15:00.19 ID:C41uavZ0.net
俺くん「うげ・・・まさかこんなに人が居るとは・・・」

俺くん「失敗したなぁ。まーおにぎり一個でも買えたらいっかーーーって残り一個かよ!?」

俺くん(まずいまずい、流石に昼飯なにも食わないってのはきつい。朝も急いでで朝食抜いたし
ほむまんだけでは流石に耐えられない。)

俺くん「ってことでおにぎりもらうぜ!」

花陽「このおにぎりは私が!!」

俺くん「あ、」

花陽「あ、」

俺くん花陽(ど、どうしようー!絶対このおにぎり狙ってるよ!)

16: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:15:30.37 ID:C41uavZ0.net
花陽「・・・・・・・・・・・・」

俺くん「え、えーともしかして君もこのおにぎり欲しい感じかな?」

花陽「へ!あ、え、えーと・・・・」

俺くん「・・・・・・・・・・」

花陽「///////////」

俺くん「・・・・はい、このおにぎりでいいんだよね?」

花陽「へ?」

17: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:17:03.49 ID:C41uavZ0.net
俺くん「このおにぎり君に譲るよ」

花陽「い、いいんですか?」

俺くん「うん、だって君これ買おうと思ってたんだよね?」

花陽「そ、そうですけど、で、でもそれだったらあなたも!」

俺くん「や、俺は・・・あーあれだ、友達から頼まれててさ。別に俺が食べようって思ってた
わけじゃないんだ」

花陽「でもそれだったらお友達の分・・・」

俺くん「あー大丈夫!大丈夫!そいつももしあったら買ってきてよって言ってたし、
そこまで欲しそうにしてなかったから大丈夫!問題なし!」

花陽「そ、そうなんですか?」

俺くん「そうそう、だから君に譲るよ」

俺くん「ごめんね、俺のせいで変な時間使わしちゃって!それじゃー
俺自分のクラスに戻るから!!」タッタッ

18: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:17:30.00 ID:C41uavZ0.net
花陽「あ!・・・・いっちゃった・・・・」

凛「かーよちん!・・・って、でどうしたの?」

花陽「へ!?り、りんちゃん!?」

真姫「花陽そんなに驚いてどうしたのよ」

花陽「あ、さ、さっきね!男の子と喋っちゃったの!」

まきりん(な、なんだってぇぇぇぇ!!!!)

19: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:18:20.43 ID:C41uavZ0.net
花陽「あのね、残り一個のこのおにぎり私に譲ってくれたんだ
ほんとはありがとうってお礼言いたかったんだけど言う前にクラスに戻っていっちゃって・・・」

真姫「へぇー優しい人だったのね、良かったわ変な人に声掛けられなくて」

凛「そうにゃーそうにゃーかよちんは可愛いから凛は心配にぁ」

花陽「ふ、二人とも/////は、恥ずかしいから///////」

凛「かよちんかわいいにゃ~」モッギュー

花陽「ピャァッ!!!///も、もー!りんちゃんってば////」

20: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:18:52.52 ID:C41uavZ0.net
俺くん(あー腹減った・・・・やっぱさっき譲らなければよかったかなぁ・・・
や、でも男だったらあれで正解だ。うん、あの娘可愛かったし)

俺くん「・・・・・・・・・・・・・・」フラフラ~

ドッン!!!!!

にこ「ちょっ!!!あんた何処見て歩いてんのよ!」

俺くん「あ、スイマセn・・・・・」バタ

にこ「へ?」

俺くん「・・・・・・・・・・・・・・・」

21: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:19:22.16 ID:C41uavZ0.net
俺くん「・・・・・・・・・・・・はっ!」

俺くん「あれ?・・・・・・・・・ここは何処だ?」

絵里「あ、やっと目が覚めたようね」

俺くん「えーとあなたは・・・?てかここは?」

絵里「っと、ごめんなさいね。私は絢瀬絵里。それでここはー」

のぞみ「生徒会室やでー」

絵里「もーのぞみ!人が話してる最中に割り込まないでよ」

にこ「そうよ、この人ポカーンって顔してるわよ」

22: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:20:02.43 ID:C41uavZ0.net
俺くん「あ!さっきのちっちゃい子!!」

にこ「だぁれがちっちゃい子だ!!」

のぞみ「まぁまぁにこっち落ち着きーや、それにちっちゃいのは事実やし」

にこ「の~ぞ~み~!」

絵里「あーもー二人のせいで全然話しが進まないじゃない」

のぞみ「そいえば説明の途中やったな、ウチは東條希。んでこのちっちゃい子が~」

にこ「だぁ~か~らぁ~ちっちゃいのは余分よ!余分!」

絵里「えっとねこの子は矢沢にこ、あなたが倒れてたのを私達に伝えてくれたこよ」

俺くん「・・・あ!そいえばそうだ!俺フラフラして廊下で倒れて・・・」

25: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:20:49.22 ID:C41uavZ0.net
にこ「そうよ、にこにぶつかってきてその後いきなり倒れて」

俺くん「す、すいません!あ、後自分俺って言います。そいえばなんでまた生徒会室に・・・?」

絵里「私ね生徒会の会長なの」

希「んでウチは副会長なんよ」

俺くん「え!そうだったn・・・てそのリボン3人とも3年生だったんですね!
すいません!俺色々迷惑かけちゃって、しかもにこ先輩の事はてっきり年下かと・・・」

にこ「あ~ん~た~ねぇ~!!」

絵里「そいえば俺くん身体の方は大丈夫?急に倒れたってにこは言ってたし
何か重い病気でも・・・?」

俺くん「あ、全然大丈夫です。ただ俺朝から何も食べてなくて・・・それで倒れただけなんで」

26: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:21:28.49 ID:C41uavZ0.net
希「購買部で何か買わんかったん?それともお財布持ってくるの忘れたとか?」

俺くん「いやー自分出遅れちゃって何も買えなかったんですよ」

絵里「それは災難だったわね、でもそっか今日から男子も入ってきたし
購買部もどれだけ売れるか見込みがつかなかったのかも」

希「なるほどー、ほなこの件は生徒会の議題にあげよっか」

絵里「ええ、そうね。ほんとごめんね?私達生徒会がもっとしかりしていればこんな事にならなかったのに」

俺くん「いやいや!そんな謝ることなんてないですよ!家でお昼ごはん用意していけばよかっただけですし」

にこ「まーどちらにせよ俺くんみたいにまた別の人が倒れてもらっても困るから希と絵里には頼んだわ」

27: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:22:07.95 ID:C41uavZ0.net
希「それで俺くん今もお腹すいとるん?」

俺くん「あ・・・はいまぁ」

絵里「それじゃーねー、はい!惣菜パンだけどいいかな?」

俺くん「え!?いいんですか?」

希「おぉーさすがエリチや」

にこ「これ絵里が食べようと思ってたものじゃないの?」

絵里「別に良いわよ、生徒会の仕事をしてる時に小腹が空いたら食べようかなって思ってた
程度の物だし」

俺くん「いやいや!それなら絵里さんg」

絵里「だーめ、これは生徒会長の命令です♪ほら、これから午後の授業も始まるんだし
フラフラな状態じゃ勉強にならないでしょ?だから受け取り拒否はだめ」

俺くん「えーと、それじゃお言葉に甘えて・・・」

絵里「うん、これでよし♪」

俺くん「あ、ありがとうございます//」

のぞにこ「・・・・・・・・・・・」

絵里「どうしたのよ二人とも」

28: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:22:56.19 ID:C41uavZ0.net
絵里「どうしたのよ二人とも」

希「いやぁ~こんな美人な人にこーんなに優しくされたらなぁ~」

にこ「まー大抵の男は落ちるわよね」

俺くん「ブフッ!!!!!!!!ちょ、先輩!や、やめてくださいよ!!」

絵里「お、おちるって///そんな事狙ってやるはずないじゃない!!!」

希「エリチはそうかも知れへんけど男子はねぇ~」

にこ「えぇ、希の言うとおりだわ。さっきの俺くん顔赤くなってたし間違いなく絵里に一目惚れしたわ」

30: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:23:41.80 ID:C41uavZ0.net
俺くん「や、やめてくださいよ!///そんな事言われたら余計に恥ずかしいじゃないですか///」

絵里「そ、そーよ!この話しは俺くんの為にも終わり!終わり!ほらもう教室に戻りましょ!//」

希「え~エリチはつまらんなぁ~」

絵里「もぉー!ほらさっさと戻った!戻った!」

にこ「はいはい、ほら希も行きましょ」

絵里「ふぅ・・・ほんとにあの二人ったら手が焼けるわ。あ、それじゃー
私も教室に戻るから、午後の授業がんばってね?それじゃ♪」

俺くん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺くん(うん、ニコ先輩と希先輩の言ってた事は正論です、はい)

31: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:24:27.48 ID:C41uavZ0.net
俺くん(今日は何だかんだで充実した一日だったな)

俺くん(登校日初日で緊張してたけど穂乃果ちゃん達と仲良くなれたし
3年生の生徒会長さんたちやあの購買部で会った子とか・・・あれ?俺今日女の子としか話してないぞ!?)

俺くん(・・・俺もしかしてモテ期か?ヘタしたら彼女とかできるんじゃね!?)

俺くん「・・・・・・・・」

32: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:24:59.07 ID:C41uavZ0.net
俺くん(いかんいかん、こうやって調子に乗ると痛い目にあうんだ、うん、間違いない)

俺くん(そもそも今回うちの学校と合併して大きくなったといっても弱小+弱小だから
もし俺が彼女達に手をだしたら一瞬で構内に広まって・・・・・・・)

「なんかー俺くんって人危ないらしいよ?すぐ女の子に手だすみたい」

「えーまじ?それ最悪じゃん。うちにも可愛い子沢山居るから知らせなくちゃ!」

俺くん「・・・・・・・・・・・・・・」

俺くん(うん、辞めよう。これで残りの学生生活ぼっちで過ごすとかつらすぎる・・・・・・)

33: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:25:39.38 ID:C41uavZ0.net
俺くん「おはよー穂乃果ちゃん」

穂乃果「あ、俺くんだ!おはよ!」

海未「おはよう御座います」

ことり「おはよー♪あ!」

俺くん「?ことりちゃん何かあった?」

ことり「え~と、ううん何にもないよ♪」

海未「?」

34: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:26:12.29 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「あ!俺くん後ろ!寝癖ひどいことになってるよ!」

俺くん「え!?まじ?」

海未「あ、ほんとですね。私寝癖治すスプレー持ってますから貸しますよ?」

俺くん「ほんと?ご、ごめん!はぁー・・・今日ここまで来る時ずっとこれだったのか・・・
てか、ことりちゃんのあ!てこの事だったんじゃないのか!?」

ことり「うん♪そうだよ♪」

俺くん「おい!なら教えてくれてもいいじゃんか!」

ことり「えーだってそのままの方がおもしろsじゃなくて可愛いと思って♪」

俺くん(ことりちゃん一瞬本音がでてたような)

35: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:26:46.36 ID:C41uavZ0.net
俺くん「とりあえず、ありがと海未ちゃん。昨日の購買部もそうだけど2日連続で助けられちゃったよ」

海未「へ///あ、あーそいえばそうでしたね、別に気にするような事じゃありませんから・・//」

俺くん「?」

ことり「今日も海未ちゃんは可愛いな~」

海未「こ、ことり!!」

ことり「あぁ~海未ちゃんこわ~い」

36: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:27:16.60 ID:C41uavZ0.net
・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・

穂乃果「ねぇーねぇー俺くん」

俺くん「ん?なに?穂乃果ちゃん。また営業?新作のまんじゅうでも出たの?」

穂乃果「もー!だから違うってーばー!」

俺くん「わりぃわりぃ、それでなんだった?」

37: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:28:04.21 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「あのね、俺くんってスクールアイドルって知ってる?」

俺くん「スクールアイドル?」

穂乃果「そうそう、最近いろんな学校で流行ってるらしくてね、ほら!この本見てよ!」

俺くん「おぉ!すげぇみんな可愛いね。これ全員高校生なの?」

穂乃果「うん、プロのアイドルとは違って高校の部活動みたいな感じなんだってー」

俺くん「へぇーそれじゃこの衣装とか曲の振付とかも全部自分たちでやってるのか」

俺くん「てかなんでまた急にスクールアイドルなんて話に出してきたんだ?」

穂乃果「穂乃果もスクールアイドルやってみようと思って!」

38: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:28:42.46 ID:C41uavZ0.net
俺くん「おーまじか、頑張れー・・・・てまじかよ!?」

穂乃果「うん!なんかね今度ラブライブって言って全国各地のスクールアイドルから
ナンバーワンを決める大会をやるんだって!だからその大会にでようとおもって!」

俺くん「ラブライブねぇ・・・でもその大会に出て何か意味あるのか?」

穂乃果「ほら穂乃果達の学校って小さいとこ同士の合併でしょ?だからこの
大会を通じてもっと大勢の人に音ノ木坂学院の事を知ってもらうとおもって!」

俺くん「おぉ・・・なんか立派な理由だな」

穂乃果「それにね!それにね!今年度から男子校と合併したしさ、折角だし
みんなんで出来るなにかをやってみたいって思ってて!」

俺くん「うーん・・・そうだな、合併してまだ日も浅いしみんな何かよそよそしいとこもあるし・・・
男子、女子共に仲良くなる良いきっかけになるかもしれないなぁ・・・」

穂乃果「でしょ?それに~可愛い衣装や可愛い曲も歌えて~もしもラブライブで
優勝したらほのかのほのまんももっt」

俺くん「て結局またそれかよ!?」

39: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:29:18.39 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「へぇ!?あ、違うよ~違うよ~ほんと俺くんは何時も穂乃果の事そうやってからかって~」

ことり「あーまた何かおもしろそうな話してるー何の話してたの?」

俺くん「いやー穂乃果ちゃんがスクールアイドルはじめようっていってて」

ことり「スクールアイドル?」

40: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:29:57.18 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「そうそう!ほらみてことりちゃん!みんなこんなに可愛い服着てるんだよ!」

ことり「うわぁ!可愛い♪♪♪」

穂乃果「でしょ?でしょ?」

海未「3人共なんの話をしてるんですか?」

俺くん「スクールアイドルやってみようって話」

海未「は?す、スクールアイドル???」

41: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:30:37.81 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「そうそう!ほらみてよこれ!穂乃果たちも可愛い衣装着ながら踊って歌おうよ!」

ことり「うんうん♪海未ちゃんなら~こんな衣装とかどうかな~?」

海未「???な/////////なんですかこれは!?スカートが短すぎませんか/////」

穂乃果「アイドルなんだから普通だよ!それにスパッツ捌けば中見られる心配ないよ!」

海未「そ、そういう問題ではなくてですね!!!」

42: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:31:09.47 ID:C41uavZ0.net
俺くん「・・・・・・・・」

海未「な、なんですか俺くん?さ、さっきからじっとみてて//」

俺くん「へ!?//あ//そ、そのさ海未ちゃんならきっとこの可愛い衣装似合うだろうなーて思ってて//」

海未「な/////破廉恥です!!!」

ことり「ほらほら~俺くんもこう言ってるんだし~海未ちゃんおねがぁ~いぃ!」

海未「う///で、でも//」

43: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:31:31.70 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「ねぇ?穂乃果からもお願い!!」

海未(ま、どうせすぐ飽きる穂乃果の事ですし・・・)

海未「はぁ・・・わかりました。どうせ穂乃果の事です。すぐに飽きるでs」

穂乃果「やったぁー!!!海未ちゃん好きー!!」モッギュー

海未「な//ほ、ほのか!こんなトコで抱きつかないでください///」

44: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:32:17.36 ID:C41uavZ0.net
ことり「そ言えば俺くんはどうするの?」

俺くん「は?俺?どうゆう事?」

ことり「俺くんも一緒にスクールアイドルやろ!」

俺くん「ブフッ!!!!なんで俺もやるんだよ!!俺がこんな衣装着るとか警察沙汰だろ!」

45: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:32:44.23 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「俺くんなら大丈夫だよ~何か男子って感じしないし!」

海未「確かに俺くんは中性的な顔立ちですし、体つきも細身ですし」

ことり「だって♪それじゃーことりが可愛い衣装用意してあげるね!」

俺くん「ま、まってくれ!これでラブライブって大会に出るんだろ?
俺全国各地に変 ですって言いまわるなんて嫌だって!」

ことり「もぉ~冗談だよ冗談♪俺くんはほんと面白いなぁ~」

俺くん「はぁ・・・お、驚かせるなよ・・・冗談か冗談、よかったよかった」

47: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:33:34.70 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「あ、でもね俺くんが男子って感じがしないって言うのはほんとだよ!」

海未「そうですね、だから俺くんとはおっくうな私でもこうして話せるのかもしれません」

俺くん「あ・・・あ、そうなんだ、はは」

俺くん(・・・・・・・・・・・・・こっちのほうがダメージデカイんですが)

48: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:34:04.20 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「そうだねーなら俺くんはーマネージャー?プロデューサー?」

俺くん「なんだ、そのどっちつかずの立ち位置は」

ことり「つまり雑用って事♪」

穂乃果「そう!」

海未「まースクールアイドルというものがどういったものかまだ把握していませんが
練習場所とかその他諸々決めてもらう係にはいいかもしれませんね」

俺くん「えぇ!?マジで俺がやんのか!?」

穂乃果「うんうん!だってこのスクールアイドルの話をしたのは俺が初めてだったし!」

俺くん「ま、まー話に乗って色々意見もいったけど・・・」

穂乃果「ねぇ?お願い!」

ことり「おねがぁ~いぃ!」

海未「い、いやなら断ってもいいんですよ//?」

50: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:34:35.80 ID:C41uavZ0.net
俺くん「・・・・・・・・・・・」

俺くん(こんな可愛い子に頼まれたら答えは1つでしょ)

俺くん「たぁっく、しょーがねーな。わかったよ、俺も一緒にやるよ!!!」

51: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:36:04.66 ID:C41uavZ0.net
俺くん「にしても雑用係ねー・・・・これほんとに俺がやる仕事なのか?」

--------30分前------------

俺くん「それでこの4人でスクールアイドル始めるとしてまずは何からやればいいんだ?」

海未「そーですね、まずは基礎の体力作りでしょうね」

俺くん「体力づくり?」

海未「えぇ、笑顔で歌いながら踊るのはかなり体力が必要と思われます。
私は日頃から鍛錬をつんでいるので良いものの穂乃果とことりは鍛え直さないといけないと思います」

穂乃果「海未ちゃんお手柔らかに・・・」

俺くん「なるほどな、じゃーまずはその基礎体力作りを始めるとしt」

ことり「あ!私はそれと平行して衣装作りもするよ♪」

俺くん「おぉ、そっかことりちゃんは服作るのが得意なんだっけ?」

ことり「うん!前々から穂乃果ちゃんや海未ちゃんに可愛い服着てもらいたいって思ってたんだ♪」

海未「ことり、スカートが短すぎるのはダメですよ!わ、か、りました?」

ことり「(・8・)」

53: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:36:40.72 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「なるほど、なるほど、そうなると残るは。。。。あ!歌!歌はどうするの???」

ことうみ俺くん「「「確かに」」」

穂乃果「そうだ!それじゃー歌は俺くんに任せるよ!!」

俺くん「は、はぁ!?俺が???」

穂乃果「そうそう、俺くんの初仕事だね!ファイトだよ!」

・・・・・・・・・・・

・・・・・

・・

54: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:37:26.69 ID:C41uavZ0.net
俺くん「はぁ~歌って言ってもなー。曲なんて作れないし頼れる知り合いもいないしな・・・」

俺くん「あー誰か歌が得意な人でもいたら助かるんだが・・・・」


~~~♪~~~♪

俺くん「!?」

俺くん(なんだ!この心に来るようなメロディーと歌声は!?)

55: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:38:07.24 ID:C41uavZ0.net
俺くん「・・・・・」キョロキョロ

~~~♪~~~♪

俺くん「この音楽室から聞こえてくるな・・・」

俺くん(どうしよう、声掛けようかな。でもはたから見たらタダのナンパだよな・・・)

俺くん(でもこのままだとせっかく始めたスクールアイドルも何も始まらないし)

俺くん(仕方ない、穂乃果ちゃん達のためだ)

56: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:38:49.28 ID:C41uavZ0.net
真姫「ふぅ・・・・・」

凛「まきちゃんは相変わらず歌がうまいにゃ~」

花陽「うん♪まきちゃんの歌声聞くと何だが落ち着くよ~」

真姫「も、もう///二人共そんなに褒めないでよ///て、照れるじゃない///」

俺くん「や、本当に凄いよ。俺も心に響いたもん」

真姫「あ、当たり前でしょ?//このまkってあなた誰よ!!!!」

58: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:39:35.06 ID:C41uavZ0.net
俺くん「や、怪しいものじゃないんだ、たまたまこの近くを通りかかってd」

真姫「どうみても怪しいじゃない!あれでしょ?どうせナンパでしょ?私そういうのに一切興味ないから!」

花陽「あ!この前のおにぎりの人だ!」

凛「おにぎりの人ー?」

花陽「うん、私に譲ってくれたって人だよ」

真姫「あーそいえば昨日そんなような事言ってたわねぇ・・・」

俺くん「おにぎり・・・あ!昨日の子!」

60: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:40:17.64 ID:C41uavZ0.net
花陽「あ、あの昨日はありがとうございました//お礼言おうと思ったらクラスに戻って行っちゃって・・・」

俺くん「いやいや、そんなお礼言われるような事じゃないよ。だけど・・・こっちもありがとう。
ありがとうって言ってもらえてこっちも嬉しいよ」ニコッ

花陽「へ//あ、はい////」

真姫「花陽、この人危ないわ。絶対花陽の事狙ってるわよ」

俺くん「ば、違うって!ここに来たのもたまたまだし!」

花陽「へ!?ね、ねらってる・・・?」

真姫「えぇ、そうよ花陽は可愛いからね男なんてみんな大抵考える事は同じよ」

61: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:41:01.83 ID:C41uavZ0.net
俺くん「違うってー!俺がここにきたのはえーと、花陽ちゃん?に会いにきたんじゃなくて!」

凛「じゃなくて?」

真姫「じゃーなんだって言うのよ」

俺くん「俺に楽曲提供してほしいんだよ!頼む!」

真姫「はぁ??私???」

63: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:41:45.52 ID:C41uavZ0.net
俺くん「あぁそうだよ、たまたま君の歌声聞いてコレだ!て思ったんだよ」

真姫「そもそもなんで歌が必要なのよ」

俺くん「実は俺のクラスの子達がスクールアイドルはじめようって言っててさ」

花陽「スクールアイドル!?」

俺くん「あ、もしかしてこの学校にもう別のグループが居たりするの?」

凛「や、居ないにぁーただかよちんはアイドルが大好きなんだよねー?」

64: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:42:29.70 ID:C41uavZ0.net
俺くん「へぇーかよ・・・あ、そいえば自己紹介がまだだったね。俺は俺って言うんだ」

凛「凛は星空凛!よろしくにゃ!」

花陽「私は小泉花陽って言います////」

俺くん「それで君は・・・・・?」

真姫「な、なんで言わなくちゃいけないのよ、この人怪しさマックスよ」

凛「まきちゃん大丈夫だよーこの人少し怪しいけどかよちんの事助けてくれたんだし」

俺くん(怪しいって言うのはやっぱり晴れないのか・・・)

65: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:43:03.78 ID:C41uavZ0.net
真姫「凛がそういうなら・・・真姫よ、西木野真姫」

俺くん「うん、よろしく真姫ちゃん。それで歌の件なんだけど・・・」

真姫「オコトワリシマス!!」

俺くん「グハッ!!!そこをなんとか・・ッ!」

真姫「いやよ、見ず知らずの人にそんな無茶なお願いされても」

66: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:43:43.61 ID:C41uavZ0.net
俺くん「ま、そーだよな・・・」

花陽「あ、でも私はちょっと興味あるかも//」

俺くん「!?」

凛「そいえば凛達まだなにも部活動入ってないんだよね」

俺くん「!?」

花陽「う、うん。さっきも凛ちゃんが話してたけど、ここの学校スクールアイドルが居ないんだよね」

凛「そうにゃーそうにゃースクールアイドルがあったらそこにかよちん入ろうと思ってたのにねー?」

花陽「う、うん///」

67: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:44:24.12 ID:C41uavZ0.net
俺くん「なるほどな・・・・なー真姫ちゃんちょっと質問。花陽ちゃんは可愛いよな?」

真姫「そ、そうだけど//それがなによ//」

俺くん「俺の為じゃくてさ、花陽ちゃんの為に曲を作ってくれ!!!それなら問題ないっしょ!」

真姫「はぁ!?てか花陽がスクールアイドル始めるってまだ決まったわけじゃないでしょ!」

68: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:45:06.68 ID:C41uavZ0.net
俺くん「どう?花陽ちゃん?一緒にスクールアイドルやってみない?」

花陽「へぇ!?う、うーんでもぉ・・・」

凛「かよちん!良い機会だよ!入りなよ!!」

花陽「あのね、凛ちゃん1つお願いしてもいい?」

凛「なにかにゃ?」

花陽「凛ちゃんも一緒にスクールアイドル入って欲しいなって・・・」

69: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:45:49.22 ID:C41uavZ0.net
凛「え、えええ!?凛も!?凛はだめだよぉー髪もこんな短いし女の子ぽっくないし」

俺くん「いーや!待ってくれ凛ちゃん!」

凛「にゃ!?」

70: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:46:38.69 ID:C41uavZ0.net
俺くん「凛ちゃんは可愛いよ!初対面でも気さくに話かけてくれるし、
人懐っこい感じがして・・・そのほ、ほんとに可愛いよ、まじで///」

凛「へぇ//や、い、いきなり何言ってるにゃ!」

真姫「・・・・・キモチワルイ」

71: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:47:15.65 ID:C41uavZ0.net
俺くん「だー!!うるせーよ!ほんとの事言ったまでだよ!てか真姫ちゃんだって
凛ちゃんの事可愛いって思うだろ!」

凛「そ、そうなの///?まきちゃん//??」

真姫「え、えーと////その///か、かわいいわよ。うん。凛は可愛いって思う////」

凛「そ、そうなんだ//あ、ありがとにゃ///」

真姫「////////」

73: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:48:07.16 ID:C41uavZ0.net
花陽「そ、それで!どう!?凛ちゃん!スクールアイドル!?」

凛「にぁ!?あ、そっか、凛達スクールアイドルの話してたんだっけ」

俺くん「そうそう、凛ちゃんもどう?一緒に始めてみない?」

凛「うーん、それなら・・・まきちゃん、まきちゃんも一緒に始めるなら凛もやる!」

76: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:48:58.90 ID:C41uavZ0.net
真姫「な////なんで私もなのよ!!!!」

凛「だって凛、かよちんとまきちゃんどっちも大好きなんだもん//」

凛「だからどうせなら、3人一緒に始めたい//・・にゃ//」

花陽「凛ちゃん/////」

真姫「/////////」

俺くん「//////////」

真姫「って!なんで俺くんも!?」

77: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:49:41.07 ID:C41uavZ0.net
俺くん「は!?すまん!」

真姫「・・・・・ふぅ。わかったわ。凛と花陽がやるんだったら私も入って良いわよ」

俺くん「まきちゃん!」

凛「まきちゃん!」

花陽「まきちゃん!」

真姫「もー!!!3人ともまきちゃん!ていちいち言わないでよ!!!!/////」

78: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:50:29.32 ID:C41uavZ0.net
凛「あーまきちゃん照れてるにゃ~」

真姫「ん~~~!うるさい!!!/////」

俺くん「あ、それで真姫ちゃん、その曲の方って・・・」

真姫「・・・あぁ、良いわよ。だって私もスクールアイドル始める事になったんだから」

俺くん「・・・・・・ッ!!まきちゃん!!!ほんとありがと!!!!
よかったよほんと!俺まきちゃんの歌聞いて絶対この子が良いって思ってたんだ!!!ほんと、ほんとありがと!!」

真姫「へぇ///ま、まー?//私の歌はすごくてあ、当たり前だし////」

花陽「フフ♪」

凛「にゃ~」

真姫「な、なによ、二人とも・・・」

79: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:51:01.66 ID:C41uavZ0.net
凛「なんでもないにゃ~~~♪」

花陽「うん♪私も♪」

真姫「もぉー!二人共なによ!本気で起こるわよ//!!!」

80: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:51:38.22 ID:C41uavZ0.net
・・・・・・・・・・

・・・・・

・・・

俺くん「・・・・というわけでちゃんと曲持ってきたぞ、それと新入部員も」

花陽「小泉花陽です//よ、よろしくお願いします///」

凛「凛は星空凛だよ!よろしくにゃ!」

真姫「私は西木野真姫。よろしく」

81: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:52:26.37 ID:C41uavZ0.net
ことほのうみ「ほえぇー・・・・・」

穂乃果「す、すごいよ!俺くん!まさか曲と新入部員も連れてくるなんて!!」

ことり「うん!ホントにすごいよ!それに3人とも可愛い♪3人共よろしくね?」

海未「そいえば曲って言うのは・・・」

真姫「あぁ、それは私がやるわよ」

俺くん「すごいんだぞ、まきちゃんは。俺まきちゃんの曲に心奪われたからな」

真姫「あんたはまた適当な事言って!!///」

82: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:53:22.61 ID:C41uavZ0.net
凛「でもでもホントにまきちゃんすごいんだよ~!」

海未「それはとても心強いですね。私が作詞を担当しますので、よろしくです、まき」ニコッ

真姫「う゛ぇえ/////こ、こちらこそよろしく///」

ことり「フフッ♪まきちゃん可愛い♪」

真姫「な//か、からかわないでよ!!!///」

83: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:54:01.47 ID:C41uavZ0.net
花陽「あ、そいえば入部届まだ出してないんですけど、どうすれば・・・」

ことほのうみ俺くん「あ!!!!!まだ部活申請出してない!!!」

84: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:54:50.92 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「そういう訳で生徒会長さん!お願いします!」

絵里「う~んなるほどねぇ~」

希「別にええんちゃう?この子の言う通りええ機会やし」

絵里「そうねぇ、それで部員数はえーと7人ねーふむふむ、女子6人に男子1人・・・って男子!?」

穂乃果「はい!俺くんっていって穂乃果達をサポートしてくれる・・・雑用?的な立ち位置なんです!」

俺くん「はじめましてー。て、初めましてじゃないですよね、お久しぶりです絵里先輩」

86: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:55:55.81 ID:C41uavZ0.net
希「あ、俺くんやん♪な~に~またエリチに会いにきたん??」ニヤニヤ

俺くん「な///ち、違いますよ!希先輩話聞いてました!?」

海未「俺君は生徒会の人達とはお知り合いなんですか?」

俺くん「ま、まーそんなとこ・・・かな?」

87: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:56:45.27 ID:C41uavZ0.net
真姫「それで、部活申請の方はどうなんですか?」

りんまき「ドキドキ」

絵里「う~ん、ほんとだったら良いわよ♪って言いたい所なんだけど」

ことり「なんだけど・・・・?」

希「実はな、既に似たような部活がもうあるんよ」

穂乃果「えぇ!?そうなんですか!!」

絵里「えぇ、だからその部長さんと交渉してもう一回私達のところにきてね?」

海未「ふむ、なるほど。仕方ありませんね、その部長さんが良い人だったら良いのですが・・・」

88: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:57:41.36 ID:C41uavZ0.net
希「う~ん、大丈夫なんやない?だって俺くんがいるし♪」

俺くん「だー!また希先輩は適当な事言って!」

希「もぉー大丈夫やって!カードもそー告げとるs」

絵里「・・・・・・・・・・・・・」

希「・・・エリチ?」

希(・・・・・・・・・・・・・・)

91: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:58:35.74 ID:C41uavZ0.net
真姫「ここ、でいいのかしら?」

穂乃果「ほぇーこんな部活があったんだぁ穂乃果知らなかったよ」

花陽「ア、アイドル研究部!?コレは気になります!!!」

海未「確かに同じアイドルですし似たような部活といえばそうですね」

ことり「それじゃー早速部長さんに交渉してこよっか♪」

穂乃果「うん!じゃー頼むよ!俺くん!」

俺くん「え、俺?ま、まーこういう立ち周りだもんな、分かった。それじゃー行くか」

92: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 14:59:19.42 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「ほえー」キョロキョロ

ことり「すごーい、色んなアイドルのポスターがいっぱいぃ」

花陽「わ、わわ!!!すごいですここは楽園です!!!」

凛「かよちん元気だにゃ~」

にこ「フンッ!当たり前じゃない!なにせアイドル研究部なんd・・・てあんた達なんの用よ!?」

海未「あ、すみません実はですね・・・」

俺くん「俺達はスクールアイド・・・てにこ先輩!!!」

にこ「あ、またあんた!?」

93: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:00:05.46 ID:C41uavZ0.net
真姫「あんたそのにこ先輩と知り合いなの?」

俺くん「あぁ、俺を助けてくれた恩人だ」

にこ「べ、べつにそんな恩人とかいわれるような事してないわよ!//」

にこ「それでにこに何のようよ?」

俺くん「いやさ、実は俺たちスクールアイドルを始めたんだけど」

にこ「はぁ?」

俺くん「お、俺は違う!なんて言うか俺は彼女達をサポートする立場で!」

94: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:00:51.38 ID:C41uavZ0.net
海未「それで生徒会へ部活申請をしたらもう似たような部活があるからと言われまして」

にこ「あぁ、それでにこのところにきったってことね」

花陽「それにしてもすごいです!あわわ!こ、コレは伝説の・・・ッ!!」

にこ「あぁー、家には保存用もあるわよ?」

花陽「な、なんと!?」

凛「これはなにかにゃ?」

にこ「これは全国各地のスクールアイドルをまとめた資料よ」

穂乃果「おぉ!にこ先輩すごい!!」

にこ「当たり前でしょ、何せスクールアイドル研究部なんだから」

俺くん「・・・・・・・・」

俺くん(はぁ・・・緊張するなぁ、でも、言ってみるか)

95: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:02:28.23 ID:C41uavZ0.net
俺くん「・・・その、にこ先輩、もしよかったら一緒にスクールアイドルしませんか?」

海未「そうですね、にこ先輩はすごいアイドルに詳しいですしとても頼もしそうです」

穂乃果「うん!穂乃果からもお願い!にこ先輩一緒にやりましょ!」

花陽「わ、わたしもにこ先輩にはいってもらいたいです//」

にこ「う、うーん・・・」

俺くん「お願いします!それににこ先輩可愛いですし!!」

にこ「かわいいね・・・て、かわいい?/////な////!あ、当たり前よ!!!」

97: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:03:37.39 ID:C41uavZ0.net
俺くん「それで!どうですか?やりましょうよ!!」

にこ「・・・・・・・・・どうせにこが断ってもあんたら懲りずに何度も来るんでしょ?」

俺「彼女達は本気ですから、何度でも行くと思います」

にこ「・・・・・・・・・・・」

にこ「わかったわよ、私もやればいいんでしょ、やれば」

俺「にこ先輩!!」

にこ「まーこの可愛いにこが居ないとぉー人気でないだろうしぃー?仕方ないみt」

みんな「やったぁ!!!にこ先輩よろしくです!」

にこ「あんたらねぇ!最後までにこの話聞きなさいよぉ!」

98: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:04:22.25 ID:C41uavZ0.net
海未「ワンツースリーフォー!穂乃果少しタイミングがずれてますよ!」

穂乃果「あ!ごめん!海未ちゃん!」

にこ「はーこれだからアイドル新参者は・・・」

海未「にこ先輩!さっきのステップ少しタイミングがずれてましたよ!」

にこ「え!?あ!ご、ごめんにこぉ~!」

凛「なんか寒くないかにゃ~」

にこ「あ、あんたねぇ~!」

99: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:04:54.60 ID:C41uavZ0.net
俺くん(うん、うん、なんか本当にアイドルって感じになってきたぞ)

俺くん(最初はノリで始めたこのスクールアイドルだけど、
みんなの練習してる姿を見てるとなんだかラブライブで優勝出来るんじゃ・・・・)

ことり「お~い俺くん?俺くん?」

俺くん「おわ!?な、なに?ことりちゃん?」

100: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:05:37.87 ID:C41uavZ0.net
ことり「なんかさっきから私達の事ずぅーと見てたから何だろ?って思って♪」

ことり「もしかしてぇ・・・誰か気になる人でもいた・・・とか?」

俺くん「な///ち、ちがうって!!!ことりちゃんは何時も俺の事からかって!」

ことり「え~じゃ何考えてたの?」

俺くん「・・・みんなのさ、頑張ってる姿見てたら本当にラブライブで優勝出来るんじゃないかなって思って」

101: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:06:19.22 ID:C41uavZ0.net
ことり「フフ♪」

俺くん「な、なんだよ///」

ことり「う~ん?やっぱ俺くんは俺くんだなぁ~て♪」

俺くん「どうゆう事?」

ことり「それは自分で考えないとだ~めぇ」

俺くん「?」

102: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:07:03.70 ID:C41uavZ0.net
凛「もう練習疲れたにゃ~・・・あ、ことりちゃんに俺くん!!二人で何話してるにゃ?」

ことり「俺くんが凛ちゃんの事妹にしたいって話しててね」

俺くん「おま////勝手な捏造はやめてくれ!!!」

104: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:07:46.88 ID:C41uavZ0.net
ことり「え~俺くんは凛ちゃんの事嫌いなの?」

俺くん「す、好きは好きだけど、さ///」

凛「にゃ、//あ、あ、えーとそのぉ//凛の事好きなんだ・・?」

俺くん「や!あの!好きってそう意味じゃなくて、妹、みたいな」

ことり「え?俺くんホントに凛ちゃんの事妹にしたいの?」

俺くん「は!?お、俺なにいってるんだ、や!誤解だ!そーじゃなくてだな」

105: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:08:30.07 ID:C41uavZ0.net
凛「え、えーと、凛、どうしたらいいんだ・・にゃ?//」

真姫「はーあんたとうとう手出したのね・・・しかも年下。悪質だわ」

俺くん「ちょいちょい待ってくれ!なんでこー次から次へとおかしな方向になってくんだよ!」

106: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:09:11.30 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「なになに~?なにで盛り上がってるの~?」

真姫「この人が凛の事妹にしたいって言っててね」

花陽「え!?俺くんがロリコン!?」

俺くん「花陽ちゃん!話し聞いてた!?なんでそう聞こえるんだよ!」

にこ「・・・・・・・・ちょっと身の危険を感じたんだけど」

俺くん「にこ先輩!違います!誤解です!」

107: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:09:48.04 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「ねぇねぇー海未ちゃん。ロリコンってなに?」

海未「ロリコン?んー私もよく分かりませんね」

ことり「あのねぇ~ロリコンって言うのは~」

俺くん「だー!ことりちゃんやめてくれ!話さなくていいから!」

俺くん(あー!!!!さっきまでの頑張って練習してた姿はどこに行ったんだよ!俺の感動返してくれ!!!)

108: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:10:29.88 ID:C41uavZ0.net
・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・

海未「それにしてもホントにアイドルっぽくなってきましたね」

にこ「そうねぇー、アイドル研究部の私から見てもそう思うわ」

真姫「私はあんまりアイドルの事しらないからよく分かんないけど・・・
あ、男の俺くんからはどう見えるのよ?」

俺くん「俺か?うん、アイドルぽく見えるぞ」

ことり「う~ん真姫ちゃん、俺くんは女の子っぽいからあんまり参考にならないと思うな♪」

海未「そうですね」

穂乃果「そっかぁー、あ!ならならみんなに私達の事知ってもらおうよ!」

花陽「確かに私達がスクールアイドルやってるて知らない人多そうだもんね」

110: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:11:14.22 ID:C41uavZ0.net
凛「うんうん!でもどうやって知らせるの?ゲリラライブとか?」

真姫「まだ踊りも中途半端なんだし流石にそれは出来ないわよ」

凛「あ、そっかぁー」

俺くん(なんで俺の女の子説は誰も突っ込まねーんだよ・・・・)

にこ「まーポスターで告知が一番手っ取り早いわよね」

海未「なるほど、ポスターですか。それなら今の私達でも出来そうですね」

穂乃果「ポスターか!いいね!じゃー早速デザイン決めようよ!」

111: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:12:08.45 ID:C41uavZ0.net
真姫「うーん、私絵のセンスそんなに無いし・・・あ」

ことり「?」

真姫「こうゆう事を俺くんに任せればいいのね、て事で俺くん頼んだわよ」

俺くん「いやいや!そんな簡単に振られても」

穂乃果「大丈夫!俺くんなら!!」

俺くん(穂乃果ちゃーん、そんなキラキラした目で見つめられても困りますよー)

113: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:14:45.53 ID:C41uavZ0.net
俺くん「ポスタかぁー、まーここは無難にグループ名にスポットライトをあてる感じでいいんじゃないか?」

にこ「そいえばこのグループ名ってなに?にこ聞いて無いんだけど」

凛「りんも知らないにゃー」

花陽「あ、確かに私も知らない・・・」

真姫「私も聞いてないわよ、それでグループ名はなんなのよ」

ことほのうみ俺くん「「・・・・・・・・・・・・・・」」

にこ「え!?もしかしてまだ決まってないの!?」

ことほのうみ俺くん「「・・・・・・・・・はい」」

穂乃果「ご、ごめん!色んな事がどんどん進んで行っちゃっててすっかり忘れてた!」

海未「私もまずは鍛錬、とそればかりに気をとられ・・・その後は真姫と曲の打ち合わせなどがはいってしまい・・・」

ことり「私はライブの衣装作りに気をとられちゃって・・・」

114: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:15:26.58 ID:C41uavZ0.net
俺くん「・・・・・・・・・・・すみませんでした!!!」

真姫「そうね、あんたが悪いわ。だけど素直に謝った事は偉いと思うわ」

凛「なんか真姫ちゃん俺くんよりも年上に見えるにゃ~」

俺くん「真姫先輩、ありがとうござます」

真姫「う゛ぇえ///で、でも気分は悪く無いわね//」

ことり(流石まきちゃん♪)

115: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:16:12.58 ID:C41uavZ0.net
にこ「なにあんたらそんな不毛な雑談してるのよ!」

にこ「アイドルに名前がないって前代未聞よ!」

花陽「た、確かにそうですよね!でもでも!そんな簡単に決めるものでもないし・・・」

海未「どうしましょうか・・・あ、にこ先輩は何かいいアイデアないですか?」

凛「そうにゃそうにゃ、にこ先輩一番アイドルに詳しいもんね!」

にこ「あーえーと・・・・にこゎ~このグループに入ったの一番最近だしぃ~そんな大事な事決めれないにこぉ~」

ことり「うーんにこ先輩も持ちネタ無しって事ですね♪」

にこ「ウッ!!!・・・こ、ことりあんた結構良いキャラしてるわね」

ことり「♪」

116: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:17:01.01 ID:C41uavZ0.net
穂乃果「でもでも穂乃果もいいアイデアないしな~どぉーしよぉー!」

海未「・・・どうせなら何か縁起のいい言葉とか、意味のある名前にしたいですしね」

真姫「難しいわね」

にこ「あ、そいえば一人そういうのに強そうな子がいるわ」

俺くん「え!?まじか!ならその子に頼めないですか???」

穂乃果「うん!穂乃果からもたのむよぉー!」

真姫「まーここで話しててもらちがかなそうだしね、私からもお願いしたいわ」

にこ「・・・・わかったわ、それじゃー一回頼んでみるわ」

117: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:17:43.34 ID:C41uavZ0.net
希「それでウチに頼みに来たってこと?」

にこ「そうよ、あんたなら何かいいアイデアがあると思って」

俺くん「俺からもお願いします!」

希「せやなー、、、そうや!こういう時こそカードにお願いや!」

真姫「ねぇ、にこ先輩。ほんとにこの人で大丈夫なの?」

にこ「・・・まぁー何もアイデアが無いよりかはマシだと思って」

凛「にこ先輩の顔色少し悪いにぁー」

希「もぉーウチに任せれば大丈夫やて!ほなちょーと待っててな」

海未「なんだか胡散臭い感じg」

俺くん「う、海未ちゃん!流石に本人の目の前でそれは!」

海未「は!私はなんて事を・・・ついつい本音が」

俺くん(あ、本音だったんだ。まー俺もだけど)

118: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:18:30.33 ID:C41uavZ0.net
希「カードがウチに告げるんや・・・・・・ッ!!」

一同「!?」

俺「の、希先輩!か、カードのお告げは・・・」

希「・・ズ」

穂乃果「ズ?」

希「μ’sや!」

ほのりん「ミューズ?石鹸の?」

希「ちがーう!」

120: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:19:19.73 ID:C41uavZ0.net
海未「もしかして・・・ギリシャ神話に出て来る方では?」

俺くん「あー詳しくは覚えて無いけど女神とかそんなようなのだっけ?」

希「そうや!そっちのμ’sや!どう?ウチ的には結構良い線いってると思うんやけど」

穂乃果「おぉ!何か凄そう!穂乃果はμ’sで良いと思う!」

ことり「ことりもμ’sでいいと思うな♪」

真姫「うん、何かオシャレっぽいし私もこれで良いわ」

にこ「いやーやっぱ希に相談して良かったわ」

俺くん「やっぱ3年生は頼りになります、にこ先輩、希先輩」

124: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:21:24.85 ID:ynpaHHVq.net
希「う~ん?俺くんウチの事褒め称えて何か企んどるん?」ニヤニヤ

俺くん「は、はぁ?///なに言ってるんですか!てか近いです希先輩!///」

にこ「ちょ!希!あんたウチの雑用に手出さないでよ!」

俺くん「にこ先輩、そんなストレートに雑用って言わなくても」

125: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:22:01.07 ID:ynpaHHVq.net
真姫「俺くんは雑用以外のなんだって言うのよ」

穂乃果「もぉー!俺くんの事雑用雑用いっちゃ可哀想だよ!」

俺くん(ほ、穂乃果ちゃん!!!)

ことり「じゃーなんて言ったら良いかな?あ、ペットとか♪」

俺くん(ことりちゃん・・・)

126: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:22:32.86 ID:ynpaHHVq.net
海未「はいはい、一旦話は置いといて、グループ名ですがμ’sで正式に决定と言う事で良いですか?」

花陽「うん、私もμ’sで賛成」

凛「凛もμ’sで良いにゃ><」

穂乃果「それじゃーグループ名はμ’sで决定!!!みんな!これからも頑張んばろうね!」

128: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:22:54.82 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・


海未「ワンツースリーフォー!凛!そこのステップ違いますよ!」

真姫「凛は先を急ぎすぎなのよねぇ」

海未「真姫!今のタイミング少しずれてますよ!」

真姫「う゛ぇえ」

129: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:23:18.42 ID:ynpaHHVq.net
-----------------------

--------

--

絵里「・・・・・・・・・・・・・・」

希「・・りち・・・えりち!」

絵里「へ!?あ、ごめん!私ぼーとしちゃってて」

希「もぉーえりちどうしたんー疲れとるん?」

130: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:23:51.68 ID:ynpaHHVq.net
絵里「や、そうじゃなくてね。あの子達の事見てたのよ」

希「う~ん?あー穂乃果ちゃん達か」

絵里「えぇ、頑張ってるわよね。あの子達・・・μ’sだっけ」

絵里「希がグループ名考えたのよね?」

希「おぉ!さすがエリチ、情報が早い」

絵里「なんたって生徒会長ですからね♪」

希「さすが生徒会長さんや、全てお見通しやな~」

131: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:24:25.43 ID:ynpaHHVq.net
絵里「まーねー・・・ってあれ?」

希「どうしたん?」

絵里「そいえば練習場に俺くんが居ないなって」

希「あれま、ほんとや。何時もはいるのに何処に行ったんやろうな?」

132: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:24:47.06 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・

俺くん「だぁああああ!だから俺には無理だって!」

俺くん「・・・・・・・・・・・・・・はぁ」

俺くん(今度はポスターかけって頼まれたのはいいけどさ・・・)

俺くん「いい案なんて思いつかねーよ・・・」

133: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:25:19.65 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「・・・・・・・」

俺くん(色々調べては見たけどやっぱこーなんかインパクト?ていうのがなぁ)

俺くん(それ以前にグループ名のμ’sの意味もよく理解してないし・・・・)

俺くん「そうだな、まずはμ’sの事をよく調べよう!そしたら何かいいアイデアが見つかるかも!
ファイトだよ!」

134: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:25:52.79 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・

絵里「ねぇ、希。ちょっといい?」

希「うん?どうしたん?何か悩み事でもあるん?
あ、もしかして早速気になる男子が出来たりとか????」ニヤニヤ

絵里「もぉ///!!希ったら!違うわよ!」

希「じゃーなんなん?」

絵里「どうしてあの子達に助け舟だしたのかなーて」

135: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:26:29.99 ID:ynpaHHVq.net
絵里「そんな希にしては珍しいなって思ってね」

希「・・・・・・・・・・」

希「なーエリチ、ウチラって3年生やん?」

絵里「えぇ、そうだけど・・・急にどうしたのよ?」

希「ウチラって何か1つの事に夢中になった、打ち込んだ事ってあったけ?」

136: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:27:02.94 ID:ynpaHHVq.net
絵里「・・・生徒会の仕事って言いたい所だけど」

希「せやろ?この生徒会も学校の先生のススメもあって仕方なくって感じやん?」

絵里「・・・・それと穂乃果ちゃん達に何が関係あるって言うのよ?」

希「ウチラの所に部活申請きた時に気づいたんよ」

希「穂乃果ちゃん達の一生懸命な姿を羨ましそうに見てるエリチをね」

絵里「・・・・・・・ッ!」

137: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:27:34.46 ID:ynpaHHVq.net
希「だから託したんや、穂乃果ちゃん達に」

絵里「ど、どういう事よ」

ガラッ-----------------------------!!!!!!!

138: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:28:00.98 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「・・・・・・・ッ!」

絵里「お、俺くん!?」

希(気づいてくれたんやな、俺くん)

139: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:29:07.00 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「希先輩、俺達に授けてくれたμ’s。こういう事だったんですね」

絵里「の、希!一体これはどういう事よ!?」

希「・・・・・・・・・・」

俺くん「俺、μ’sの事をもっと詳しく知りたくて調べたんですよ」

141: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:30:22.02 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「_____「ミューズ」とは、
ギリシャ神話に登場する9柱。芸術の女神の総称_____」

俺くん「この9柱って、希先輩と絵里先輩を含めた9なんじゃないかって・・・」

俺くん「だから・・・二人に、二人にはμ’sに入って欲しいんです!
9人揃って初めてμ’s・・・ですよね?希先輩」

142: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:30:54.13 ID:ynpaHHVq.net
希「フフッ、流石は俺くん。もしかしたら気づいてくれないかもって思ってたけど」

希「なーエリチ。ウチラもう今年で卒業やん。最後に学校の為、
ウチラ自身の為にもがむしゃらに走ってみーへん?」

俺くん「・・・・俺からも、お願いします!」

143: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:31:33.45 ID:ynpaHHVq.net
絵里「・・・・・・・・・・・」

絵里「ダメね、私・・・・はぁー何がかしこいかわいいエリーチカよ」

俺くん「・・・・・・・・・・・」

絵里「希には全てお見通しだったって事ね・・・・」

絵里「・・・・・・・・・・・・」

絵里「・・・・ねぇー俺くん?」

俺くん「はい、絵里先輩」

絵里「ふぅー・・・・。」

144: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:32:06.13 ID:ynpaHHVq.net
絵里「こんな不器用で、親友に私の本心を代弁してもらうような、
かしこいかわいいエリーチカだけど、入っていいかしら?」

絵里「______μ’sに_____」

俺くん「ッ!!!!!!!!!!!」

俺くん「はい!!!是非!!!!!」

希「これでやっと揃ったね。ウチを入れて♪」

145: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:32:41.34 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「・・・・・と言う事があって新入部員が増えました」

絵里「なんか恥ずかしいわね////これ///」

希「もーエリチは辺にかしこまっちゃって、かるーく自己紹介するだけやん♪」

絵里「・・・・えーと、みんなも知ってると思うけど三年生の絵里です///」

希「んでウチは東條希や!」

のぞえり「よろしくお願いします!」

一同「・・・・・・・・」

穂乃果「お、俺くん!!!!!」

俺くん「へ!?な、なに?穂乃果ちゃん?」

146: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:33:18.95 ID:ynpaHHVq.net
穂乃果「凄いよ!凄いよ!!!また新入部員連れてくるなんて!
しかも生徒会長と副会長!」

にこ「まさか希と絵里を連れてくるとはね、流石のにこも予想外すぎて驚いてるわ」

真姫「あんたまさか・・・変な事でもしたんじゃないでしょうね?」

俺くん(俺真姫ちゃんに警戒されすぎでしょ・・・)

絵里「まーき、そんな事この俺くんが三年生組に出来るわけ無いでしょ♪」

希「そそ♪俺くんって度胸ないし♪」

真姫「確かにそうね、言われてみれば」

絵里「私達はね、穂乃果ちゃん達が一生懸命頑張ってる姿に憧れて入部を決めたのよ」

147: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:33:50.58 ID:ynpaHHVq.net
絵里「だーかーら、よろしくね?真姫先輩?」

真姫「う゛ぇえ///」

俺くん(俺の扱いどうなってんだよ、マジで)

149: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:34:24.13 ID:ynpaHHVq.net
海未「それにしても二人が入部してくれてとても心強いです」

凛「うんうん!生徒会長と副会長だもんね!」

絵里「そうそう、その生徒会長の私から1つ提案があるんだけど・・・」

絵里「合併して初の学校説明会が今度あるんだけどね、その説明会を私達μ’sの初ステージにしようと思うの」

絵里「どうかな?」

151: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:35:34.89 ID:ynpaHHVq.net
穂乃果「おぉ!!!穂乃果は賛成!」

海未「私もそれで良いかと思います。まだ具体的な目標を立てていませんでしたから丁度良いかと」

花陽「とうとう私達もステージに立つなんて・・・なんだか緊張してきた」

真姫「いずれは立つことになるんだし、丁度良いんじゃないかしら?
それに立つステージも慣れてる学校なんだし良い機会だと思うわ」

穂乃果「それじゃ初ステージの為に頑張ろ!!!!!ファイトだよ!」

153: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:36:16.37 ID:ynpaHHVq.net
俺くん(それにしてもμ’sかー。ほんと希先輩はすげーや)

俺くん(初めは胡散臭いとか思ってたけどあそこまで考えてたとは・・・・)

俺くん(しかも絵里先輩と希先輩にはポスター作りまで手伝ってもらっちゃったし)

俺くん(・・・・・・・・初ステージかぁ)

俺くん(色々あったけど着実に前々進んでるんだよなぁ)

154: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:36:53.45 ID:ynpaHHVq.net
海未「ワンツースリーフォー!花陽少しタイミングがずれてますよ!」

花陽「あわぁ!ご、ごめんなさい!ちょっとここの振付よくわからなくて・・・」

絵里「ならそこは私が個人的に教えるからちょっと花陽借りるわね?」

海未「あ、絵里先輩ありがとうございます。そうですね・・・それなら」

155: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:37:28.88 ID:ynpaHHVq.net
ことり「ねぇねぇ海未ちゃん、もし時間に余裕があるならことり衣装づくりに
専念してても良いかな?」

海未「はい、大丈夫ですよ。それなら今日はここで解散って事にしましょか。
私はまだ自主練で残って居ますので何かあれば言って下さい」

にこ「あーなら海未、ちょっと悪いんだけどにこと希ちょっと
曖昧なとこあるから見てくれない?」

真姫「私は音楽室で曲作りするから席外すわね」

俺くん「あーなら俺はどーしよっかなー・・・」

156: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:38:03.54 ID:ynpaHHVq.net
ことり「俺くんーちょっと良いかな?」

俺くん「俺?何かあった?」

ことり「悪いんだけど、衣装作りに必要な材料が足りなくてね、
ちょっと買ってきて欲しいんだけど良いかな?」

ことり「全然急ぎじゃないから明日でも良いんだけど・・・」

俺くん「いや!今すぐ買ってきます!!!」

ことり「流石は俺くん♪それじゃーお願いします♪
あ、後俺くん一人だと大変だから______」

157: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:38:37.10 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・

・・・・・

・・

俺くん「という訳で俺に付きあわせちゃってごめんね、凛ちゃん」

凛「全然凛は気にして無いにゃ、暇してたからお家に帰るかなーて思ってたし」

158: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:39:12.85 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「それなら俺も気が楽だよ、ありがとう」ニコッ

凛「あーそのニコッって奴、真姫ちゃんが危険だから気おつけてって言ってた奴にゃ!」

俺くん(真姫ちゃん、俺大丈夫な奴ですから・・・・)

160: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:39:45.74 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「まぁまぁ、それは置いておいて。ことりちゃんから頼まれたのは___
スカート部分のひらひら?の生地って書いてあるね」

俺くん「いやー確かにこれを男一人で買いに行くのは勇気がいるっていうか
ヘタしたら店員さんに声掛けられてもおかしくないわ」

俺くん「凛ちゃんありがとね、ほんと助かったよ」

凛「でも凛もこういう可愛いスカートとかとは無縁だにゃ」

俺くん「え!?なんで?凛ちゃんなら絶対似合うのに」

凛「前にも言ったけど凛は女の子っぽくないから似合わない、、、にゃ」

161: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:40:23.37 ID:ynpaHHVq.net
俺くん(・・・・・なるほどね、こういう事だったのかことりちゃん)

俺くん「ねー凛ちゃん、折角の機会だしちょっと冒険しない?」

凛「冒険?」

162: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:40:57.37 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「よし、そうと決まればレッツゴーだぜ!ほら行くよ!凛ちゃん!」

凛「にゃ、にゃにゃ!?」

・・・・・・・・・・・・

・・・・・

・・

164: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:41:58.21 ID:ynpaHHVq.net
凛「えぇー!?これ凛が着るの????」

俺くん「うんうん!絶対似合うって!別に買うわけじゃないんだし
試しに試着だけでもしてみようぜ」

凛「でも・・・と言うかことりちゃんからお願いされたお使いが先にゃ!」

俺くん「だーいじょうぶ、大丈夫!そんなに量もないしぱぱっと終わるよ!
それよりもほら!ほら!」

凛「・・・そこまで言うなら、、ちょっと待っててにゃ」

165: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:42:32.72 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・

・・

凛「ど、どうかにゃ・・・・?」

俺くん「おぉ!やっぱ可愛いよ!凛ちゃん!」

凛「そ、そんなに褒められるのは初めてだから・・・お世辞でもちょっと照れるにぁ///」

俺くん(・・・・・はぁ!?イカンイカン、また真姫ちゃんに怒られるところだった)

俺くん「いやいや、お世辞抜きにホントに似合ってるよ、そうだ!次はあの店に行こうよ!」

166: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:43:05.87 ID:ynpaHHVq.net
凛「えー!?次は髪飾り??凛には似合わないって///」

俺くん「大丈夫、大丈夫!ほらこの星とか似合いそうじゃん!」

俺くん「あ、あの帽子とかも良いんじゃない?ほらほら!」

俺くん「凛ちゃんは可愛いんだからもっとオシャレしようよ!絶対似合うもん!」

167: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:43:49.01 ID:ynpaHHVq.net
凛(なんだか不思議な気分だにゃ・・・こうやって男の人とオシャレな店を回るなんて・・・)

俺くん「あーあれも良さそうだなぁ」

凛(そっかぁ、今気づいたけどそもそも男の人と二人でどっか行くこと自体初めてだったにぁ)

俺くん「凛ちゃん、これとかどう?・・・・て凛ちゃん?」

168: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:44:31.07 ID:ynpaHHVq.net
凛(なんとなく流れで凛も入部したけど・・・)

♪___あこがれの瞬間を 迎える時が来たよ
いいのかなこんなにも幸せ感じてるよ______

俺くん「おーい、凛ちゃんーー?」

凛(μ’sのメンバーと出会って、ちょっと怪しい(笑)俺くんとも出会えて)

♪___光に誘われて 歩きだすこの道は
未来へと続いてる 希望に満ちてるね_______

凛(凛、ほんとの自分に出会えた気がするにゃ!)

♪_____誰でも可愛くなれる? きっとなれるよ
こんな私でさえも…変身!_____

169: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:44:56.98 ID:ynpaHHVq.net
凛「あ、あのね///俺くん!凛、あのお店も行ってみたいにぁ!!」

俺くん(・・・・最高の笑顔だぜ、凛ちゃん!)

170: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:45:45.10 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・

・・・・・

・・

海未「ワンツースリーフォー・・・だいぶん形になってきましたね」

絵里「そうね、ダンスは海未の指導もあってほぼ完成形に近づいていってるし」

俺くん「歌の方は真姫ちゃんがサポートしてくれてるお陰でこっちもほぼ形になってるし」

真姫「じゃー後は何が必要かしら」

171: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:46:32.00 ID:ynpaHHVq.net
にこ「このまま練習続けて行けばいいんじゃないにこ?」

花陽「うん、にこ先輩の言う通りこのまま練習おt」

絵里「そこだぁ!!!!」

花陽「ピャアアア!!」

穂乃果「どういう事?」

172: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:47:13.57 ID:ynpaHHVq.net
絵里「μ’sって言う1つのチームで頑張るわけでしょ?
それならお互い対等の方がもっと良いパフォーマンスが出来ると思うの」

にこ「あぁ、そういうことね」

ことり「ということは・・・先輩禁止って事ですかぁ?」

希「そういう事やね♪」

花陽「えぇ!?そ、それで良いんですか?」

絵里「えぇ、良いわよ。でもこの問題はどう解決しようかしら・・・
いきなりってのも難しいわよね」

173: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:47:45.25 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「確かにダンスや歌みたいに練習ってわけにもいかないですし・・・」

希「あ、ちなみに俺くんも先輩禁止やからね♪」

俺くん「あ、はい・・・・て俺も!?」

絵里「だって俺くんもμ’sの一員じゃない、当たり前よ?」

俺くん(えぇ・・・俺が絵里先輩の事絵里ちゃんって呼んでいいのか・・・あかん
これはタダ事では済まされない事になってきたぞ)

174: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:48:18.61 ID:ynpaHHVq.net
穂乃果「あ!なら穂乃果にいい考えがある!」

海未「いい考えですか?それはなんですか?」

穂乃果「合宿だよ!合宿!!!」

凛「おぉ!!!それは良いにゃ!!!凛も賛成にゃ~!」

俺くん「ちょ、ちょっと待ってくれ!合宿って行っても何処でするんだ!?」

海未「そうですよ、この時期に学校に申請しても通るか微妙なとこですし、
選択肢はほぼ無いに等しいじゃありませんか」

絵里「そうねぇ、海未の言うとおり今からだと・・・流石の生徒会の私でも
ちょっとむずかしいかも・・・」

175: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:48:56.13 ID:ynpaHHVq.net
穂乃果「大丈夫だよ!ねー?真姫ちゃん♪」

真姫「う゛ぇえ////な、なんで私なのよ////」

希「なるほど、あの西木野病院の家なら別荘とかあってもおかしくない!」

俺くん(えぇ!真姫ちゃんってあの西木野病院の娘だったのかよ!
通りで高飛車な性格なわけだ・・・本物のお嬢様だったって事だもんな)

俺くん(俺そんなお嬢様によく気安く声掛けれたな・・・今思うとゾッとするぜ・・・)

177: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:49:34.16 ID:ynpaHHVq.net
穂乃果「そ~れ~でぇ~真姫ちゃんー別荘とかってあたりするの???」

真姫「な、無くはないけど・・・」

一同「・・・・・・・・・・・・・」

真姫「もぉ//////分かったわよ!パパに一度聞いてみるから!///////」

178: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:50:09.67 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・

・・・・・

・・

穂乃果「おぉ!!!!!海だぁ!!!!!」

海未「海未は私ですが」

希「それにしてもめっちゃ立派な別荘やな・・・・」

にこ「ほ、ほんとにここにタダで泊まってもいいにこ・・?」

真姫「えぇ、パパが良いって言ってたし」

179: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:50:45.88 ID:ynpaHHVq.net
ことり「ほぇ~真姫ちゃんって本物のお嬢様なんだねぇ」

真姫「お嬢様って////恥ずかしいからやめてよね//ことりせn」

ことり「先輩禁止♪」

真姫「・・・・・こ、ことり」

ことり「うん♪」

180: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:51:19.20 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「なぁなぁ真姫ちゃん、ほ、ほんとに俺も来てよ、よかったんだよな?」

真姫「はぁー、あんたはさっきからうるさいわね、良いって言ってんでしょ」

俺くん「お、俺一応男なんだぞ!ほ、ほんとに真姫ちゃんのお父さんに許してもらったのか??」

真姫「だからー大丈夫って言ってんでしょ」

凛「今日の俺くんは何時もより面白いにゃ~」

俺くん「り、凛ちゃん!俺はまじめなんだぞ!だってが、合宿だぞ!
お泊りなんだぞ!」

絵里「もぉー俺くんったら、別に一緒の部屋で寝泊まりするんじゃないんだし
そんな身構えなくても、ねぇ?」

181: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:52:01.68 ID:ynpaHHVq.net
凛「そうそう、何時も通りで良いにゃ~」

俺くん「いやでもですね、絵里せn」

絵里「先輩禁止♪」

俺くん「うっ・・・え、えーt・・・・・」

凛「ねぇー?絵里ちゃん♪」

絵里「ねぇー?ほーら俺くんも♪」

俺くん「え、えり・・・・・ちゃん///」

182: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:52:38.28 ID:ynpaHHVq.net
希「うわぁ////俺くん大胆やね~美人な年上にちゃん呼びとわ////」

俺くん「な/////た、確かにちゃん付けはあれですけど///呼び捨てよりかはいいでしょ!!」

絵里「希ったらまーた人の事からかって、大丈夫よ。俺くん♪」

俺くん(や、やばい/////この合宿3年生組に話しかけるのがハードる高すぎる!!!!!)

183: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:53:21.43 ID:ynpaHHVq.net
ことり「それで今から何する?何時も通り練習かな?」

穂乃果「えぇ!!折角目の前に海もあるんだよ!大自然があるんだよ!」

凛「そうにゃ!そうにゃ!練習よりも大切なものがあるにゃ!」

海未「うーん、どしましょうか・・・」

絵里「そうねぇ・・・今まで結構厳しい練習続きだったし
この合宿は遊び尽くすっていうのもありなんじゃないかしら?」

凛「そうと決まればレッツゴーにゃー!ほらほら穂乃果ちゃん!一緒に海にいこ!!」

184: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:53:56.92 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「いやー凛ちゃんは元気だなぁ・・・・」

花陽「俺くんは海に行かないですか・・・・?」

俺くん「俺?俺はちょっと一眠りしてから行こっかな」

希「それならー先に行こっか、花陽ちゃん♪」

花陽「う、うん//希ちゃん////」

絵里「真姫はどうする?結局みんな海にいったけど」

真姫「あー、後で行くわ、後で。だから先行ってていいわよ絵里」

俺くん(・・・・・・・・・・・・・)

185: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:54:21.06 ID:ynpaHHVq.net
真姫「・・・・・・・・」本ペラッ

俺くん「・・・・・・・・・」

真姫「・・・・・・・・」本ペラッ

俺くん「・・・・・・・・・」

俺くん(真姫ちゃんさっきから一向に動く気配がしないんですけど・・・・)

真姫「・・・・・・・・」本ペラッ

俺くん(・・・・・・・・・・) 

186: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:55:02.26 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「なー真姫ちゃん」

真姫「・・・なに?なんか用?」

俺くん「みんな海に行ったけどさ、真姫ちゃんは行かないのか?」

真姫「それならあんたもでしょ」

俺くん「え、もしかして俺が行くまで待っててくれた・・・のか?」

真姫「はぁ????そんなわけあるわけないわよ//!!!」

俺くん(ですよねー)

187: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:55:36.41 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「ならなんで行かないんだよ」

真姫「・・・・私、大勢の人と遊ぶの苦手なのよ」

俺くん「・・・・・・」

真姫「と言うか高校入るまでそんなに友達も居なかったし、こうやって別荘に
人呼んだ事も初めてだし」

俺くん「・・・・・」

真姫「・・・・だから、その、なんて言うか、そn」

188: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:56:20.25 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「よっしゃ、なら今から一緒にいこうぜ!」

真姫「う゛ぇえ////あ、あんた人の話聞いてた!?」

俺くん「あれだろ?用は恥ずかしいとか勝手が分からないとかそういう事だろ?」

俺くん「それなら俺も一緒だってーの、俺なんて今ままで女の子の友達なんてゼロだったし
ましてや海に遊びに行く?そんなの同姓の友達とも行った事ねーよ」

真姫「そ、それだったらなおさら・・・・!」

俺くん「大丈夫だって・・・・なんとなくわからないか?あのμ’sならさ」

真姫「・・・・・・・」

189: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:56:58.18 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「だからさ、行くぞ!一人で行くよりかはまだマシだろ?
似たもの同士だしなんとかなるって!」

真姫「はぁ・・・・・分かったよ//行けばいいんでしょ、行けば!」

俺くん「お!やっと乗る気になったか!」

真姫「でもね、1つ訂正して欲しいわ。あんたと同類にしないでよね/////!!」

190: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:57:36.06 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・

俺くん(それにしてもココ最近はホントに凝縮されたような濃い日々だったなぁ・・・・)

俺くん(少し前までは女の子とは無縁の生活だったのには今はお嬢様の別荘に泊まってる最中だ)

俺くん「・・・・・・・・・・・・・」

俺くん(まーμ’sメンバーとは別部屋に俺一人だけど)

191: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:58:29.26 ID:ynpaHHVq.net
俺くん(いやいや、それでも昔じゃ考えもつかないほどの出来事には間違いない)

俺くん(女子校と合併して、登校日初日には穂乃果ちゃん達と仲良くなり、挙句の果てには
スクールアイドルなんていう活動始めて)

俺くん(一年生達を勧誘した後は3年生まで入部して、しかもそのうち二人は生徒会の会長と副会長だぞ?)

192: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:59:05.62 ID:ynpaHHVq.net
俺くん(今思い返すとまるでジェットコースター並の速さで時間が過ぎて行ってるように感じるぜ)

俺くん(・・・・・・・・・・でもそうだな、その中でも一番印象深かったのは)

____________

________

__

193: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 15:59:41.68 ID:ynpaHHVq.net
俺くん(絵里先輩との出会いだったかな・・・あんな美人でしかもおちゃめなトコもあって)

俺くん(始めて会った時に貰った惣菜パンの味は今でも思い出せるほど一番印象深かった出来事だな)

俺くん(・・・・・・・絵里先輩か)

194: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:00:45.50 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・

海未「さて、そろそろ初ステージまで近づいてきました」

穂乃果「うん!いよいよだね!」

俺くん「そうか、もうこんな間近になってきたのか・・・・
なんか緊張してきたぞ・・・・」

にこ「あんたは別にステージに立つわけじゃないでしょ、なにびびってんのよ」

俺くん「確かにそうだな、うん、俺なんかよりにこちゃん達の方が緊張してるのが普通だよな」

にこ「・・・あんなけ絵里の時は躊躇してたのににこの時はなんでそんなに
ナチュラルにちゃん付けしてるのよ」

195: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:01:24.33 ID:ynpaHHVq.net
海未「そうい言う事なのでラストスパート気合いれていきましょう!」

絵里「あー、海未ちょっといいかしら?」

海未「どうしました絵里?」

絵里「あのね、説明会が近くなってきた関係でちょっと生徒会の仕事が増えてきちゃって、
これからは午後の練習には顔出せないかも」

196: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:02:01.77 ID:ynpaHHVq.net
海未「・・・確かに絵里は生徒会の会長ですから説明会が近づけば当然忙しくなりますよね」

俺くん「生徒会・・・ちょっと待ってくれ、そしたら希ちゃんも!」

絵里「そこは大丈夫よ、私が希の分まで仕事するから希は何時も通りの練習スケジュールで大丈夫!」

海未「・・・ですがそうなると絵里に負担がかかりすぎでは」

197: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:02:49.44 ID:ynpaHHVq.net
希「って言ってもエリチはこう言うんよ」

絵里「大丈夫だって♪かしこいかわいいエリーチカに任せなさい!そういうわけだから後はよろしくね!」

花陽「絵里ちゃん大丈夫かな・・・・・・・・・・」

海未「絵里なら午前の練習だけでステージに立てれるぐらいパフォーマンスは
完璧ですが生徒会の仕事に方は・・・」

198: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:04:02.69 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「・・・・・・・・・・・・」

俺くん「俺、絵里ちゃんの事手伝いに行っていいかな?」

希「・・・・流石俺くんや♪」

海未「・・・・!希は俺くんが手伝いに行くとわかってて!」

希「そうや、俺くんなら絶対助けに行くってわかってたからね♪」

俺くん「ほんと希ちゃんは全てお見通しですね・・・と言うわけで行ってきますね!」

200: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:05:07.99 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・


絵里(はぁ・・・ああは言ったものの結構仕事量があるのよね
私って何時もこうなのよねぇ・・・誰か、、、そうね白馬の王子様とか来てくれたらいいのに(笑))

201: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:06:09.99 ID:ynpaHHVq.net
_________コンコン

絵里(あー早速厄介事が来たのかしら?はぁー私って付いてないわね)

絵里「はい、どうぞ入っていいですよ」

俺くん「失礼します」

絵里「はい、こちらn・・・・って俺くん!?」

俺くん「はい、来ちゃいました」ニコッ

202: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:07:04.53 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・


絵里「はいはいなるほどね、話は聞かせて貰ったわ」

俺くん「ほんと希ちゃんにはかなわないですよ」

絵里「希ったら今回はやけに素直だなーって思ってたらこういう事だったのね」

俺くん「なんで俺にじゃんじゃん仕事押し付けちゃっても大丈夫です!」

203: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:08:13.34 ID:ynpaHHVq.net
絵里「もぉー大丈夫よ、俺くんは部活に戻っても・・・て言っても俺くんだもんね」

俺くん「絵里ちゃん、よく俺の事わかってますね」

絵里「何だかんだでいって結構な時間μ’sと一緒に過ごしてきたからわかるわよ
一回言ったら中々引かないもんね、俺くんは」

204: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:08:48.84 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「絵里ちゃんも同じですけどね」

絵里「ほんと変なトコで一緒なんだからぁー。分かったわよそれじゃーまずは
その書類の山から整理してもらいましょうか」

絵里「初めは私が教えるから分からない所があったらすぐに言ってね?」

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・

俺くん「・・・・・ってな感じで大丈夫ですか?」

205: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:09:47.20 ID:ynpaHHVq.net
絵里「うんうん、俺くん凄いじゃない!飲み込みが早くてホントに助かるわ♪」

俺くん「いやいやそんな褒めなくても///」

絵里「いっその事このまま生徒会にはいってもらおうかしら・・・?」

俺くん「え!?ま、まじですか!!!」

絵里「じょーだんよ、冗談、ほら仕事始めるわよ?」

208: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:10:42.51 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「はーい・・・てか絵里ちゃんってなんであんなにダンスの飲み込み早いんですか?」

俺くん「一番後に加入したのに後は午前の練習だけでステージ立てるって早過ぎじゃないですか?」

絵里「う~ん?あー俺くんには言った事無かったけ、私小さいころバレエ習ってたのよ」

絵里「一応何個か賞も取った事があるんだけどね」

209: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:11:24.40 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「ま、まじですか!?全然知らなかったです!」

絵里「言われて見れば練習意外は顔合わさないしね、そもそも学年が違うから当たり前か」

俺くん「俺もっと絵里ちゃんの事知りたいです!」

絵里「俺くんって意外と大胆なのね♪それってなに~?告白って事?」

俺くん「へ?あ!や、その!あーち、違うんです!そういう意味では無くてですね!///」

210: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:12:02.82 ID:ynpaHHVq.net
絵里「フフッ♪俺くんってほんと面白い子ね♪」

俺くん「か、からかわないで下さいよ//////」

211: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:12:56.39 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・

絵里「あー俺くん、そこの資料とってもらってもいい?」

俺くん「はい、どうぞー」

俺くん(あれからと言うものの毎日放課後はこうして絵里ちゃんと二人で
仕事するのが日課になっていた)

俺くん(初めはホントにサポート的な立ち回りだったけど説明会が近くになってきて
今では俺も絵里ちゃん並に働いてる毎日だ)

俺くん(たまに俺生徒会の一員じゃないのか?て思うくらいに)

212: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:13:39.08 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「・・・・ちょっと休憩にしません?丁度きりのいいところですし」

絵里「うーん、そうね。そうしましょうか」

俺くん「あ、絵里ちゃん紅茶で良いですか?実は今日ここに来る前に飲み物買ってきたんですけど
絵里ちゃんの好みが分かんなくて・・・・」

絵里「紅茶でいいわよ、と言うか俺くんそんな気を使わなくてもよかったのに」

絵里「俺くんには手伝って貰ってるんだし、そこは先輩の私が買ってくるわy」

俺くん「先輩禁止ですよ?」

213: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:14:21.08 ID:ynpaHHVq.net
絵里「あら、俺くんったら可愛くないわね~はいはい先輩禁止、ね?」

俺くん絵里「フフッ」

俺くん「そうだ、この前もっと絵里ちゃんの事知りたいって話たじゃないですか?」

俺くん「もし良かったらなんですけど・・・明日の金曜日。放課後ちょっと二人でご飯とか、どうですか?」

俺くん「だめ、ですかね?」

214: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:15:44.09 ID:ynpaHHVq.net
━━━━━☆゚.*・。

俺くん(・・・・そう、俺は合宿の時に気づいたんだ、自分の気持ちに)

俺くん(もっと絵里ちゃんの事を知りたい、もっと絵里ちゃんに近づきたい)

俺くん(今の生徒会の仕事を自ら率先して手伝いにいった時からこの気持ちをもっていたんだ)

俺くん(ここ数日でようやく自分で認めたけど・・・あの時既に希ちゃんには見透かされていたのかな)

215: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:16:36.42 ID:ynpaHHVq.net
絵里「な~に~?もしかしてこの紅茶はその為に買ってきたって事?」ニヤニヤ

俺くん「や!そ、それは違うって言うか!は、半分はあたってるって言うか・・・!」

絵里「う~ん、しょーがないなー分かったわ♪エリチカお姉さんがご飯に付き合ってあげるわよ♪」

俺くん「え!!!ほ、ほんとですか!?」

217: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:17:41.25 ID:ynpaHHVq.net
絵里「なんでこんなトコで嘘なんてつかないといけないのよ、ホントよほんと。
それにここ数日は毎日助けて貰ったんだし明日の金曜日でこの仕事も最後」

絵里「土曜日の説明会でのステージが一番の大仕事だけど
先に二人で生徒会の仕事終わりの打ち上げでもしましょ♪」

絵里「ねぇ?それじゃー休憩おしまいっと、ほらシャキッとする!後半戦頑張りましょ?」

俺くん「は、はい!!!!!!」

219: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:18:34.31 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・


【金曜日:放課後】

俺くん「はぁー緊張するな・・・・・・・・」

俺くん「昨日は何か勢いで誘ったけど今思い返すとすげーよ俺・・・」

220: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:19:38.72 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「だってさ、相手はあんな美人な年上の生徒会長さんだぜ?
ほんのすこし前だったら目を合わせて話すことすら出来なかっただろう俺がご飯に誘ったなんて」

俺くん「いやー考えられない、ほんと俺すげーよ」

221: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:20:15.70 ID:ynpaHHVq.net
俺くん(にしても校門で待っててって言われたけど、こう時間を置かれると余計に緊張するんだよな・・・)

俺くん(生徒会の最後の仕事を終えた後に、その流れで行くならこんな緊張もなかったんだろうけd)

絵里「ごめーん、俺くん待った?」

222: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:21:00.16 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「!?」

俺くん「あ、だ、大丈夫です!はい、全然!」

絵里「プッなに緊張してるのよ俺くんったら♪」

絵里「何時も顔合わしてる仲なのに(笑)」

223: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:21:46.58 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「いやーあれじゃないっすか、その外で二人で合うのは初めてだからなんか何時もと違うなーって/////」

絵里「ほらほら!生徒会の仕事も終わった事なんだしぱーと楽しみましょ♪ね?」

224: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:22:25.61 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

絵里「それにしても俺くんから誘ってくるなんて驚いたわ」

俺くん「まー誘った本人もよく誘ったなって驚いてますからね」

絵里「なにその自問自答みたいなのは♪それにこんなオシャレな店知ってたなんて意外」

225: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:23:48.09 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「この日の為に知らべて来ましたからね」キリッ

絵里「流石μ’sのプロデューサーね♪」

俺くん「いやいや真のプロデューサーは穂乃果ちゃんですから
自分もまさかこんな大きくなるとは思って無かったですよ」

絵里「言われて見れば確かに穂乃果ちゃんの存在は大きいわね、
でも私の中では俺くんの存在も大きいわよ?」

俺くん(ドキッ!!!!)

226: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:24:56.41 ID:ynpaHHVq.net
絵里「生徒会の仕事を手伝いに来てくれた初日は
白馬の王子様に見えたわ♪︎あ、でも一瞬ね、一瞬」

俺くん「そこは一瞬って言わなくてもいいですよ!夢見させて下さい!」

絵里「だ~め、俺くん調子に乗っちゃいそうだから♪後は明日のステージを成功させるだけね」

227: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:26:23.38 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「大丈夫です、μ’sなら絶対成功しますよ、俺が保証します」

絵里「そうね、あの9人なら大丈夫。私もそう思うわ」

絵里「・・・・・・」

絵里「・・・・もっと早くに出会いたかったなぁ、μ’sに」

俺くん「・・・・・・絵里ちゃん?」

228: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:27:28.41 ID:ynpaHHVq.net
絵里「俺くんにもね、もっと早く会いたかったな・・・・・・私ね、希と出会うまでは自分の殻にずっと閉じこもってたの」

絵里「だからかな・・・ここ数ヶ月はホントに毎日が新鮮だったわ」

絵里「みんなで1つの目標に向かってがむしゃらに走る事なんてしたこと無かったし
みんなで合宿とかも初めてだったわ」

俺くん「・・・・・・・・」

229: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:29:05.14 ID:ynpaHHVq.net
絵里「それにね、男の子ともこうやってご飯に二人でいったり、一緒に仕事したりって
言うのも初めてだったの。俺くんが年下だったから先輩ぶっちゃってたけどね♪」

絵里「もっと、もっと・・・・たくs」

230: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:29:38.10 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「大丈夫ですよ」

絵里「え?」

231: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:30:29.93 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「これからも一緒ですよ、今度のステージが初ステージですし
卒業までもまだ半年先じゃないですか」

俺くん「それに、俺とは・・・・・おれとは・・・」

絵里「俺とは?」

俺くん「や、!なんでもないです!!と、とりあえずまだまだ先の事ですし大丈夫ですって!」

232: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:32:03.09 ID:ynpaHHVq.net
絵里「・・・」

絵里「・・・・そうね、あ、なんか変な雰囲気にしちゃってごめん?
折角俺くんが知らべてきたお店なんだし料理の方を楽しみがましょっか♪」

絵里「それじゃー生徒会の仕事お疲れ様!それと明日のステージは絶対成功させましょ!」

えり俺くん『カンパーイ!』

233: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:32:40.69 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

【ステージ当日】

海未「いよいよ今日が初ステージです!」

花陽「ピャアアア!き、緊張してきまし、した!」

にこ「花陽、落ち着きなさい、別にコレが決勝戦とかじゃないんだから、
タダの初ステージよ初ステージは」

真姫「そういってるにこちゃんの足が震えてるんですけど」

234: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:33:22.59 ID:ynpaHHVq.net
にこ「う、うるさぁい!」

凛「凛はどちかって言うと凄い楽しみだにゃ!」

穂乃果「うん!穂乃果も凛ちゃんと同じで凄い楽しみ!」

希「そうやね、沢山練習したんだしウチラなら大丈夫!それにこんな可愛い衣装も着てるしね♪」

ことり「みんな喜んでくれてことりも嬉しい!みんなで頑張ったもんね♪
この初ステージは沢山楽しも!」

235: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:34:09.66 ID:ynpaHHVq.net
絵里「えぇ、ことりの言う通りだわ。やれる事は全部やった、後は全力で楽しみましょ!
お客さんを楽しませるためにはまずは私たちが楽しまないとね?」

俺くん「・・・・うん、大丈夫。陰ながらだけどずっとμ’sを見てきた
俺が言うんだ、絶対大丈夫!・・・楽しも!全力で!」

穂乃果「・・・・・じゃー行こう!ステージに」

236: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:34:38.62 ID:ynpaHHVq.net
「1.2.3.4.5.6.7.8.9.........10!ミュージックスタート!!!!」

237: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:35:12.42 ID:ynpaHHVq.net
♪___答えなくていいんだわかるから
胸にえがく場所は同じ____________


♪___何度でも諦めずに 探すことが僕らの挑戦
元気の温度は下がらない_________


♪___暑いままで羽ばたいてく
あこがれを語る君の_____________


♪___ゆずらない瞳がだいすき…ダイスキ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・

238: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:35:44.03 ID:ynpaHHVq.net
絵里「・・・・・・こんなところに呼び出してどうしたのよ?」

俺くん「どうしても絵里ちゃんに言いたいことがあってさ」

239: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:36:12.83 ID:ynpaHHVq.net
━━━━━☆゚.*・。

俺くん(数時間前ここでμ’sの初ステージが行われた)

『初めまして!私達、μ’sって言うアイドルグループです』

『今日、このステージが私達の初ステージです!』

『まだ未熟で駆け出しのアイドルですが、ここから大きく羽ばたいて行きます!』

『このステージが、私達にとっての第一歩になります!聞いいて下さい
_______僕らのLIVE 君とのLIFE_______』

240: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:36:37.30 ID:ynpaHHVq.net
俺くん(どうしてもこの場所で絵里ちゃんに伝えたいんだ)

241: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:37:23.69 ID:ynpaHHVq.net
・・・・・・

・・

俺くん「・・・・・・ふぅ。絵里ちゃん聞いて欲しいんだ」

俺くん「この前二人でご飯に食べに行った時に言えなかった続きの言葉を」

絵里「・・・・・・・・」

242: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:37:55.94 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「好きです、絵里ちゃん。俺とずっと一緒に居て下さい」

絵里「・・・・・・・・・・フフッ」

俺くん「な////なんで笑うんですか////」

243: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:38:27.39 ID:ynpaHHVq.net
絵里「フフッ♪俺くんってほんと度胸がないなって思ってね♪」

俺くん「ど、どういう事ですか?」

絵里「この前のご飯の時、私ちょっと期待してなのよ?
と言うかあそこまで言って誤魔化すなんて♪ほんと俺くんは俺くんだなって♪」

244: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:38:58.80 ID:ynpaHHVq.net
俺くん「や、あ、、あの時はほら、次の日がステージって言うのもあったし
そのこ、コンディションがよくなかったっていうか・・・・・」

絵里「フフッ♪」

俺くん「と、言うか!へ、返事!俺の告白の返事はど、どうなんですか!?」

絵里「どうしても教えてほしいの~?」

俺くん「そ、そりゃー勿論!」

245: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:39:36.11 ID:ynpaHHVq.net
絵里「それじゃー少し目をつぶって♪」

俺くん「こ、こうですか?」

絵里「・・・・・・・・」

俺くん「え、絵里ちゃん?いつまでこうしてればいいんですか?てか
どこかったりしてませんか??」

絵里(・・・・・・何処にも行ったりなんかしないわよ)

246: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:40:23.58 ID:ynpaHHVq.net
絵里「私の白馬の王子様・・・・・・チュッ」💕

247: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/07/20(水) 16:40:49.22 ID:ynpaHHVq.net
絵里ちゃん大好き

終わり

引用元: 〖涙腺崩壊〗俺くん「ここが音ノ木坂学院かぁ・・・」