1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/23(土) 21:53:00.612 ID:9zEySiRw0.net
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美少女「ん……」パチッ

キモオタ「良かった、目が覚めたようだね、ぐふふっ」

美少女「だ、誰よアンタ!? 気安く私に触らないで!」

キモオタ「触らないで? でも君の身体の中には僕の腎臓が埋め込まれてるんだけどね、ぐふふっ」

美少女「ああああああ! アンタは腎臓のドナーの!!!」

キモオタ「ぐふっ、僕の腎臓だから臭いおしっこが出るかも知れないけどごめんね、ぐふふっ」

美少女「嫌ぁああああああああああっ!!」

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/23(土) 21:57:21.607 ID:9zEySiRw0.net
美少女「嫌ぁあああっ! こんな奴、同じ空気も吸いたく無いくらいなのに!!」

キモオタ「今では同じ血液で動いてるね、ぐふっ」

美少女「嫌ぁあああああっ!!」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/23(土) 22:00:16.373 ID:9zEySiRw0.net
キモオタ「僕の腎臓も君みたいな美少女の中で動けて喜んでるよ、ぐふっ」

美少女「嫌あっ、もうやめてぇ!」

キモオタ「そうだ、これからおしっこをする時は僕の事を思い出してね、ぐふふふふ」

美少女「嫌ああああああっ!!!」

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/23(土) 22:12:19.064 ID:9zEySiRw0.net
キモオタ「ぐふっ、最後のはただの冗談さ……それじゃあね、ぐふふっ」

美少女「さっさと帰って!!」


美少女「ふんっ……」

美少女ママ「あら、もう元気みたいね」

美少女「ママ!! なんであんな奴から……」

美少女ママ「まあ、失礼ね……ああ見えても中身はいい人よ?」

美少女「で、でも……!」

美少女ママ「体に2つしかない腎臓の1つを無償でくれたのよ? 感謝しなきゃ」

美少女「えっ」

美少女ママ「キモオタさんにはもう挨拶した?」

美少女「私、なんて酷いことを……」

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/23(土) 22:24:36.192 ID:9zEySiRw0.net
美少女「私、キモオタさんに謝らなくちゃ……」ダッ

美少女ママ「……?」


キモオタ「……」トボトボ

美少女「キモオタさんっ!」ハァハァ

違うキモオタ「……んあ?」

美少女「あっ、違う……」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/23(土) 22:29:43.007 ID:9zEySiRw0.net
違うキモオタ「ヒヒッ、お嬢ちゃんかわいいね、イヒヒッ」

美少女「さ、触らないで!」パシッ

違うキモオタ「痛つ……何すんだこのクソアマァ!!」ナイフドスッ

美少女「きゃああああっ!!」

違うキモオタ「……!?」

キモオタ「ぐっ……」ポタポタ

美少女「キ、キモオタさん!」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/23(土) 22:35:50.664 ID:9zEySiRw0.net
周り「何だ今の悲鳴は!?」

違うキモオタ「チィッ……」スタコラサッサ

美少女「キモオタさんっ!」

キモオタ「ううっ……僕はもうダメみたいだ……」

美少女「いや……キモオタさん死んじゃやだぁ……」

キモオタ「大丈夫……僕が死んでも僕の腎臓は君の中で生き続けるから……ぐふ……ふ……」バタッ

美少女「嫌ぁ……嫌ぁああああああっ!!!」

37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/07/23(土) 22:39:09.143 ID:9zEySiRw0.net
キモオタ「ぐふふっ、助かっちゃった」

美少女「ふんっ、泣いて損したわ」



おわり

引用元: キモオタ「ぐふ、ぐふふっ」美少女「嫌あああああっ!こんな男の腎臓なんて移植されたくないぃいい!!」医師「手術を始めます」