1 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2204-93c7) :2023/11/24(金) 20:18:51 lklmpSco00
千歌「誰か食べる?」

梨子「……!」

果南「……!」

ダイヤ「……!」

曜「……!」

善子「……!」

花丸「……!」

鞠莉「……!」

ルビィ「……!」


2 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2204-93c7) :2023/11/24(金) 20:19:46 lklmpSco00
鞠莉(油断した!まさかちかっちにイニシアチブを取られるとは……)

果南(間に受けて素直に食べたいと名乗り出たら食い意地がはってる奴って思われる!!!)

ダイヤ(それを警戒して返答がなければ、『誰もいらないなら私が食べちゃおっかなー』という一言に転換できる攻めと守りを兼ね備えた最善の提案!!!)


3 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2204-93c7) :2023/11/24(金) 20:21:09 lklmpSco00
曜「……私はいいから、誰か食べたい人いたらどうぞ?」

善子(曜は取り敢えず『謙遜』で様子見かしら。自分の評価を下げることなく運が良ければ自分のものにもできる、まあ無難な選択ね)

梨子「あっ、じゃあ私もらってもいいかな?」

果南「!?」

ダイヤ「!?」

曜「!?」

善子「!?」

花丸「!?」

鞠莉「!?」

ルビィ「!?」

千歌「?」




5 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2204-93c7) :2023/11/24(金) 20:29:53 lklmpSco00
花丸(梨子ちゃん正気!?こんな序盤から恥も外聞もかなぐり捨ててくるなんて……!)

千歌「あっ!梨子ちゃん食べたいの?いいよー!曜ちゃん以外のみんなもそれでいい?」

果南「えっ?……あ、うんいいよいいよ」

ダイヤ「………………はい、梨子さんが食べたいのであればどうぞ」

善子「そうね……」

花丸「……」

鞠莉「まあ、食べたいっていう人がいるならねぇ……」

ルビィ「……………………………いいと思う」

梨子「あれ?何か反応が良くないような……。もしかしてみんなも食べたかったのかな?だったらごめんなさい。私があんな言い方したら困っちゃうわよね」




7 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2204-93c7) :2023/11/24(金) 20:38:30 lklmpSco00
千歌「あれ?本当はみんなも食べたかったの?だったらちゃんと言ってよー!私早とちりしちゃったじゃん!さっき実は言い出せなかった人いる?」

梨子「あーあ……今日お母さんの誕生日だから、できればこの美味しいプリンをプレゼントしたかったんだけどなぁ」ボソッ

果南「!?!?!?!?!?」

ダイヤ「!?!?!?!?!?」

曜「!?!?!?!?!?」

善子「!?!?!?!?!?」

花丸「!?!?!?!?!?」

鞠莉「!?!?!?!?!?」

ルビィ「!?!?!?!?!?」




9 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2204-93c7) :2023/11/24(金) 20:41:44 lklmpSco00
千歌「え?そうなの?そんな偶然あるんだ!」

梨子「ね?私もびっくりしちゃった!」

曜(白々しい!嘘に決まってるよ千歌ちゃん!)

鞠莉(ここに来て『恥の上塗り』ですって!?)

ダイヤ(目的のためにとってつけたような嘘を重ねることで周囲にプレッシャーを与える上塗り……)

果南(大体どこの世界に母親の誕生日に差し入れで余ったプリンをあげる人がいるっていうのさ!?)

ルビィ「…………あの、ちょっといいかな?」


10 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2204-93c7) :2023/11/24(金) 20:50:47 lklmpSco00
千歌「ルビィちゃん?どうしたの?」

ルビィ「うん。梨子ちゃんには申し訳ないんだけど、実はルビィもプリン食べたいんだ。それに口には出してないけど、多分みんなも同じだと思う。だからみんなでひと口ずつ食べることにして、それでこの話はおしまいにしない?なんて……」