～夕方～

彡(ﾟ)(ﾟ)「た、ただいまぁ...」

J( 'ｰ`)し「ちょっとあんた！どこ行ってたのよ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「えっ...」

J( 'ｰ`)し「あんたの友達がさっきまで家にいたのよ！？約束していたんじゃなかったの！？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「えっ！？いやっ......今日は公園で遊ぼうって......」

J( 'ｰ`)し「嘘言わないでよ！皆あんたの部屋でゲームしてずっとずっと待ってたのよ！？」

彡(ﾟ)(ﾟ)(......そういえばあのゲーム機持ってるのワイだけ...)

J( 'ｰ`)し「なにか言いなさい！(ﾊﾟｧﾝ!)」

彡()()「うっ.....」

J( 'ｰ`)し「もうこれ以上お母さんに恥かかせないでよ！」

彡()()「.........！！」


J( 'ｰ`)し「今すぐ電話で謝りなさい！今すぐ！」

彡(;)(;)「そんなぁ」

～電話にて～

彡(;)(;)「も....もしもし原住民くん？」

(´・ω・｀)「はーい？あれ、やきうくん？」

彡(;)(;)「きょ、今日公園で遊ぶ約束じゃなかったっけ？」

(´・ω・｀)「はぁ？」

彡(;)(;)「えっ？」

(´・ω・｀)「あーそうだったそうだった。ごめんごめん、やきうくんに言うのを忘れちゃってたよ！ごめんね！」

彡(;)(;)「ぼく、ずっと待っていたんだけど...」

(´・ω・｀)「あはは！ごめんごめん、急にやきうくんの家でゲームがしたくなっちゃったから公園をやめてやきうくんの家で遊ぶことにしたんだよ！」

彡(;)(;)「うぅうううぅ」

(´・ω・｀)「あ、晩御飯だからもう切るね～それじゃ(ガチャン！)」

彡(;)(;)(うぅ...原住民くんのバカッ！なんで教えてくれなかったんだ...)

彡(;)(;)(で、でもきっと悪気があった訳じゃないはずだよね...原住民くんはうっかりわすれちゃったんだよね！？)

彡(´)(`)「はぁ...とりあえず部屋に戻ってゲームでもしようかなぁ...」

彡(´)(`)「.........」

彡(´)(`)「......あれ？」



彡()()「ス ー パ ー マ リ オ 6 4 が 見 つ か ら な い ...？」

彡(;)(;)「お母さん！お母さん！！」

J( 'ｰ`)し「なによ、うるさいわね！さっさとお風呂入っちゃいなさい！」

彡(;)(;)「お母さん！ゲーム盗まれた！原住民くんにゲーム取られた！！！」

J( 'ｰ`)し「えっ......」

彡(;)(;)「ロクヨンにささったまんまで家をでたの！それなのに今無いの！！盗まれちゃった！」

J( 'ｰ`)し「バカなことを言うのをやめなさい！！！！」

彡(;)(;)「！？」

J( 'ｰ`)し「あんたねぇ！友達を疑うことがどんな事かわかってるの！？」

彡(;)(;)「で、でも......」

J( 'ｰ`)し「私いつも部屋を片付けなさいって言ってたでしょ！部屋が汚いから物が無くなるのよ！」

彡(;)(;)「でもお母さん！ロクヨンの本体にささってたんだよ！？」

J( 'ｰ`)し「黙りなさい！(パァン)」

彡(;)(;)「うぐぅ...」

J( 'ｰ`)し「せっかく高いお金払って買ってあげたばかりなのになくすなんて！物の価値が分からないの！？しばらくおもちゃは買ってあげませんからね！」

彡(;)(;)(お母さん..........)

～翌日小学校にて～

(´・ω・｀)「がやがや、わいわい」

彡(^)(^)「原住民くん、おはよう」

(´・ω・｀)「あ、やきうくんおはよう、昨日はごめんよー」

彡(^)(^)「いいんだよ！だけどひとつ聞きたいことがあるんだ！」

(´・ω・｀)「ん？なんだい？」



彡(●)(●)「す　ー　ぱ　ー　ま　り　お　6　4」

(´・ω・｀)「は？」

彡(●)(●)「盗んだだろ！ぼくの！マリオ！返せよ！」

(´・ω・｀)「し、知らないよ」

彡(●)(●)「嘘だ！なくなったんだ！返せよ！かえせぇ！」


(´・ω・｀)「知らねぇっていってんだろ！ふざけんなよ！(ﾊﾞｷｯ)」

彡(●)(\)「ぐふぅ、よくもやったな！！！」

彡(●)(\)「くらえっ！...くらえっ！(ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯ)」

(´;ω;｀)「痛い！！やめて！やめてよぅ！！！」

先生「こらっ！なにやっているの！」

彡(●)(\)「わああああああ離せよぉおおおおおお！！！！！」

(´;ω;｀)「うわーんうわーん」

先生「やきうくん！職員室に来なさい！」

～放課後～

彡(´)(`)(はぁ、怒られちゃったなぁ)

彡(´)(`)(結局原住民くんが盗んだのかもわからなかったし、なんだか最近いやなことばかりあるなぁ)

彡(´)(`)「ただいまぁ(ﾄﾞｱｶﾞﾁｬー)」

J( 'ｰ`)し「.....あんた.........原住民くんに何をしたのよ...」

彡()()「えっ......」


J( 'ｰ`)し「今原住民くんのお母さんから電話が来たの...」

J( 'ｰ`)し「学校で原住民くんと喧嘩したんだって...？」

彡()()「.........」

J( 'ｰ`)し「泣いてる原住民くんを傘で何度も叩いたんだって......？」

彡()()「.........」

J( 'ｰ`)し「怪我されたってお母さん、すごく怒って電話してきたわよ...」


彡()()「ご、ごめんなさ」

J( 'ｰ`)し(無言で顔面グーパン！)

彡(;)(;)「痛いっ！！！！」

J( 'ｰ`)し「車に乗りなさい......今から原住民くんの家に謝りに行くわよ......」

J(´ω')し「私の大切な息子になんて事してくれるのよ！！！」

J( 'ｰ`)し「本当にすいませんでした！！！」

彡(;)(;)「......」

J(´ω')し「もしもの事があったらどう責任取るつもりだったのよ！！！！」

J( 'ｰ`)し「本当にすいませんでした！！！」

彡(;)(;)「......」

J(´ω')し「私は忙しいのよ！！さっさと帰って！」

～それからしばらく日が経ち、放課後～

彡(ﾟ)(ﾟ)(あれから原住民くんのグループとは遊ばなくなった)

彡(ﾟ)(ﾟ)(それでも違うお友だちを見つけて楽しい小学校生活を送っているつもりだ)

彡(ﾟ)(ﾟ)(まぁ、唯一心残りなのはスーパーマリオ64が遊べなくなってしまったことだ)

彡(´)(`)「はぁ...クリアしたかったなぁ...」

彡(^)(^)「お母さん！ただいま！」
　

(´#;ω;｀)「......」

J(;ω;)し「......」

彡(ﾟ)(ﾟ)(！？原住民くんとお母さんがワイの家に！？)

J( 'ｰ`)し「やきうっ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「お母さん！これはどうしたの！？」

J(;ω;)し「本当に申し訳御座いませんでした！！！(ﾄﾞｹﾞｻﾞｯ)」

彡(ﾟ)(ﾟ)「えっ！？」

J( 'ｰ`)し「原住民くんのお母さんが原住民くんのお部屋を掃除したときにこのゲームを見つけたの(スッ)」

彡(ﾟ)(ﾟ)「あっ！ワイのマリオ！！！」

J( 'ｰ`)し「原住民くんはこのゲームの本体を持っていなかったし、買った覚えがなかったからわかったんですって...これが盗まれたあなたのゲームだって」

(´#;ω;｀)「うわーん！ごめんなさい！ごめんなさい！」

J( 'ｰ`)し「黙りなさい！あんたねぇ！人のものを盗むって犯罪なのよ！？警察呼んで欲しいの！？」

J(;ω;)し「そ、そんな......！」

J( 'ｰ`)し「いったいどんな教育してるんですか！！！」

J(;ω;)し「ほ、本当にもうしわけございません」

こうして、ワイが待ちぼうけを受けたことも全て発覚、学校にも連絡をして原住民くん親子は校長室に呼ばれるに至る

ゲームをしばらくできなかったというお詫びにワイは原住民くんの親からと、マッマからの計二つもゲームを買ってもらった

それから改心したのかなんなのかわからないけどお互い仲良くなり、27歳となったワイと原住民くんは今でも友達として付き合っていて、半年に4.5回二人で飲みに行くくらいだ

先日原住民くんから結婚式のお知らせが届いたので、ふっとこの事件の事を思い出しました

まぁいろいろあったけど、結婚おめでとう斎藤くん

～終わり～