1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:22:33.45 ID:ir0Jfdk50
※モバマス
小春「じゅぽじゅぽ~」
ヒョウくん「」ピクピク
小春「じゅぽじゅぽぉ~」
ヒョウくん「」ピクピク
凛「……何してるの?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1360678953
小春「じゅぽじゅぽ~」
ヒョウくん「」ピクピク
小春「じゅぽじゅぽぉ~」
ヒョウくん「」ピクピク
凛「……何してるの?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1360678953
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:22:49.16 ID:ir0Jfdk50
小春「何って……ヒョウくんの尻尾をしゃぶってるだけですよ~?」
凛「き、汚くない?」
小春「汚い~? 何を言ってるんですかぁ~?」
凛「き、汚くない?」
小春「汚い~? 何を言ってるんですかぁ~?」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:23:15.68 ID:ir0Jfdk50
小春「Pさんのスーツの袖をこっそりしゃぶってるあなたに言われたくないですよぉ~」
凛「!?」
凛(バレてたのか……)
凛「!?」
凛(バレてたのか……)
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:23:43.80 ID:ir0Jfdk50
小春「一見クールに振る舞っていながら、裏ではそんなことをしてるあなたに、そんなことを言う権利があるんですかぁ~?」
凛「そ……それとこれと、何の関係があるのさ」
小春「大ありですよ~。だって~……」
凛「そ……それとこれと、何の関係があるのさ」
小春「大ありですよ~。だって~……」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:24:25.05 ID:ir0Jfdk50
小春「小春もその袖を狙ってるひとりなんですからぁ~」
凛「!?」
凛(他にもプロデューサーの袖を狙ってる人が居るなんて……)
凛「!?」
凛(他にもプロデューサーの袖を狙ってる人が居るなんて……)
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:24:59.98 ID:ir0Jfdk50
小春「でもぉ~そんなことは恐れ多くて、まだできないんです~」
凛「……」
小春「だから~ヒョウくんで練習してたってわけですよぉ~」
小春「惨めでしょぉ~?」
凛「……おかしいよ、そんなの」
凛「……」
小春「だから~ヒョウくんで練習してたってわけですよぉ~」
小春「惨めでしょぉ~?」
凛「……おかしいよ、そんなの」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:25:39.98 ID:ir0Jfdk50
小春「……小春も、それは分かってます~……」
凛「じゃあ、どうして……」
小春「……それは、小春はこの事務所では一番の後輩だからですよ~……」
凛「え?」
凛「じゃあ、どうして……」
小春「……それは、小春はこの事務所では一番の後輩だからですよ~……」
凛「え?」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:26:19.63 ID:ir0Jfdk50
小春「Pさんが事務所の人たちに人気なのは、新参者の小春でも分かります~……」
小春「だから~新参者の小春が和を乱しちゃわないようにしてるんです~」
小春「だから~……衛生的に問題のあるヒョウくんで、我慢してるんです~……」
凛「……」
凛(こんな小さい子に、気を遣わせて……)
凛(イグアナの尻尾をしゃぶらせて……)
凛(何やってるんだろう、私たち)
小春「だから~新参者の小春が和を乱しちゃわないようにしてるんです~」
小春「だから~……衛生的に問題のあるヒョウくんで、我慢してるんです~……」
凛「……」
凛(こんな小さい子に、気を遣わせて……)
凛(イグアナの尻尾をしゃぶらせて……)
凛(何やってるんだろう、私たち)
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:26:48.71 ID:ir0Jfdk50
凛「……仕方ないなぁ。プロデューサーのスーツの袖、しゃぶらせてあげるよ」
小春「!? 本当ですかぁ~!?」パア
凛「後輩の面倒見ないで、先輩面なんてしてられないからね」
小春「でも……」
凛「どうしたの? 遠慮しなくていいんだよ」
小春「その袖、使用済みじゃないですよねぇ~?」
小春「!? 本当ですかぁ~!?」パア
凛「後輩の面倒見ないで、先輩面なんてしてられないからね」
小春「でも……」
凛「どうしたの? 遠慮しなくていいんだよ」
小春「その袖、使用済みじゃないですよねぇ~?」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:27:18.03 ID:ir0Jfdk50
凛「……も、もちろん! まだ誰にもしゃぶられてない新品の袖をしゃぶらせてあげるよ!」
凛(ちょっともったいないけど……)
小春「ありがとうございます~!」
凛「じゃあ、早速出発しよう?」
小春「はい~!」
凛(ちょっともったいないけど……)
小春「ありがとうございます~!」
凛「じゃあ、早速出発しよう?」
小春「はい~!」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:27:53.11 ID:ir0Jfdk50
P宅前
凛「鍵開けるからちょっと待っててね」
小春「持ってるんですか~?」
凛「ううん。でも、みんなこれくらい開けられると思うなぁ」
小春「へぇ~凄いですねぇ~!」
凛(純粋な眼差しが痛い……)
凛「鍵開けるからちょっと待っててね」
小春「持ってるんですか~?」
凛「ううん。でも、みんなこれくらい開けられると思うなぁ」
小春「へぇ~凄いですねぇ~!」
凛(純粋な眼差しが痛い……)
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:28:30.41 ID:ir0Jfdk50
凛「……」カチャカチャ
凛「……」
小春「どうしたんですか~?」
凛「……おかしい」
凛「開いてるよ、これ」
小春「え、ええ!?」
凛「……」
小春「どうしたんですか~?」
凛「……おかしい」
凛「開いてるよ、これ」
小春「え、ええ!?」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:29:09.18 ID:ir0Jfdk50
凛「プロデューサーはまだ帰ってきてないはずだし……」
小春「わわわ……もしかして、泥棒ですかぁ~!?」
凛「わからない。……とにかく、入ってみよう」キィ
小春「わわわ……もしかして、泥棒ですかぁ~!?」
凛「わからない。……とにかく、入ってみよう」キィ
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:29:36.77 ID:ir0Jfdk50
凛「……」クンクン
凛「……女の臭いがする……」
小春「……」ビクビク
ガタン
小春「ひっ!?」ビク
凛「……キッチンの方から……? 行ってみよう」
小春「こ、怖いです~……」ブルブル
凛「……女の臭いがする……」
小春「……」ビクビク
ガタン
小春「ひっ!?」ビク
凛「……キッチンの方から……? 行ってみよう」
小春「こ、怖いです~……」ブルブル
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:30:16.08 ID:ir0Jfdk50
響子「ふんふんふーん♪」ザクザク
凛「あれは……」
小春「お料理してますねぇ~……」
響子「後は手首にちょっと傷をつけて……」ポタポタ
響子「ふう……特製オムライスの出来上がり!」
響子「Pさん、喜んでくれるかなぁ~……」
凛「あれは……」
小春「お料理してますねぇ~……」
響子「後は手首にちょっと傷をつけて……」ポタポタ
響子「ふう……特製オムライスの出来上がり!」
響子「Pさん、喜んでくれるかなぁ~……」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:30:44.32 ID:ir0Jfdk50
凛「いや、そんな血の入ったオムライス、要らないと思うな」
響子「わわあっ!?」ビクゥ
ガチャン
響子「あ、ああ~……オムライスがぁ……」
小春「も、もったいないです~……」
響子「わわあっ!?」ビクゥ
ガチャン
響子「あ、ああ~……オムライスがぁ……」
小春「も、もったいないです~……」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:31:22.50 ID:ir0Jfdk50
響子「もう! 驚かさないでくださいよ!」
凛「どうしてここに居るの?」
響子「それは……Pさんに晩御飯を作ってあげようと……」
凛「そうじゃなくて。どうやってこの家に入ったの?」
響子「あ、開いてました」
凛「え?」
響子「し、閉め忘れたんじゃないですか?」
小春「……もしかして、他にも……」
凛「……そうかも……」
響子「え、ええ!? 他に誰か居るんですか!?」
凛「どうしてここに居るの?」
響子「それは……Pさんに晩御飯を作ってあげようと……」
凛「そうじゃなくて。どうやってこの家に入ったの?」
響子「あ、開いてました」
凛「え?」
響子「し、閉め忘れたんじゃないですか?」
小春「……もしかして、他にも……」
凛「……そうかも……」
響子「え、ええ!? 他に誰か居るんですか!?」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:31:51.22 ID:ir0Jfdk50
凛「探しに行こう」
小春「大丈夫でしょうか~……?」
響子「わ、私も一緒に……」ビクビク
凛「勝手にして」
小春「大丈夫でしょうか~……?」
響子「わ、私も一緒に……」ビクビク
凛「勝手にして」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:32:28.06 ID:ir0Jfdk50
凛「……」クンクン
凛「……プロデューサーの寝室……」
凛「ッ!」バンッ
ゆかり「すう……すう……」
小春「べ、ベッドで……」
響子「寝てますね……完全に」
凛「」ツカツカ
ガバァ
ゆかり「ひゃん……寒いです……」
凛「起きろ」
ゆかり「……もう少しだけ~……」
凛「起きろ!」ゴロン
ゆかり「きゃあ~」ドタ
凛「……プロデューサーの寝室……」
凛「ッ!」バンッ
ゆかり「すう……すう……」
小春「べ、ベッドで……」
響子「寝てますね……完全に」
凛「」ツカツカ
ガバァ
ゆかり「ひゃん……寒いです……」
凛「起きろ」
ゆかり「……もう少しだけ~……」
凛「起きろ!」ゴロン
ゆかり「きゃあ~」ドタ
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:33:08.34 ID:ir0Jfdk50
ゆかり「……あれ? ここは……」
凛「お は よ う」
ゆかり「……どうしてみなさんがわたしのへやにー?」ポニャ
凛「ここはプロデューサーの家だよ」
ゆかり「ふわぁ……そんなわけ……」
ゆかり「あ……でも……もうそろそろわたしのいえになるんだから……いっしょ……ぐぅ」
凛「起きろって」グイ
ゆかり「あうう……」
小春「す、凄いですね~……」
響子(こわ~……)
凛「お は よ う」
ゆかり「……どうしてみなさんがわたしのへやにー?」ポニャ
凛「ここはプロデューサーの家だよ」
ゆかり「ふわぁ……そんなわけ……」
ゆかり「あ……でも……もうそろそろわたしのいえになるんだから……いっしょ……ぐぅ」
凛「起きろって」グイ
ゆかり「あうう……」
小春「す、凄いですね~……」
響子(こわ~……)
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:33:32.09 ID:ir0Jfdk50
ゆかり「……すみません。どうやら寝ぼけて変なことを言っていたみたいで」
凛「どうやって入ったの?」
ゆかり「開いてましたよ?」
小春「ええ~!?」
響子「ま、まだ他にも誰か居るの!?」
凛「どうやって入ったの?」
ゆかり「開いてましたよ?」
小春「ええ~!?」
響子「ま、まだ他にも誰か居るの!?」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:34:09.65 ID:ir0Jfdk50
凛「……そこか!」
響子「ベランダ?」
小春「!? い、今……何か動きましたよぉ~!?」
凛「」ガラッ
智絵里「!?」ビクゥ
ゆかり「あ、あなたでしたか……」
智絵里「あ、あう……」
凛「……」
響子「ベランダ?」
小春「!? い、今……何か動きましたよぉ~!?」
凛「」ガラッ
智絵里「!?」ビクゥ
ゆかり「あ、あなたでしたか……」
智絵里「あ、あう……」
凛「……」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:34:47.86 ID:ir0Jfdk50
凛「ベランダで何してたのかな?」
智絵里「そ、その……四つ葉のクローバーの、う、う、植木鉢を……」
小春「うわぁ~! いっぱいありますねぇ~!」
響子「……本当、気持ち悪いくらいたくさん……」
ゆかり「どうやって持ってきたんでしょう……」
智絵里「そ、その……えへ……」
智絵里「そ、その……四つ葉のクローバーの、う、う、植木鉢を……」
小春「うわぁ~! いっぱいありますねぇ~!」
響子「……本当、気持ち悪いくらいたくさん……」
ゆかり「どうやって持ってきたんでしょう……」
智絵里「そ、その……えへ……」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:35:21.97 ID:ir0Jfdk50
凛「笑って済む問題じゃないんだよ」ギロ
智絵里「す、すみませんっ……」
凛「で、どうやって入ってきたの? また開いてたなんて言わないよね?」
智絵里「あ、開いてました……」
小春「ええ~」
響子「まだ誰か居るんですかー?」
ゆかり「もしかしたら、Pさんが鍵を閉め忘れただけかも……」
凛「うーん……その可能性も無くはないか……」
智絵里「す、すみませんっ……」
凛「で、どうやって入ってきたの? また開いてたなんて言わないよね?」
智絵里「あ、開いてました……」
小春「ええ~」
響子「まだ誰か居るんですかー?」
ゆかり「もしかしたら、Pさんが鍵を閉め忘れただけかも……」
凛「うーん……その可能性も無くはないか……」
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:35:58.02 ID:ir0Jfdk50
ガサ
小春・凛・響子・ゆかり・智絵里「!?」
小春「今、物音がぁ……」ビクビク
響子「だ、誰だろ……?」
ゆかり「まさか泥棒……?」
智絵里「こ、こわいです……」
凛「……見に行ってみるしか、なさそうだね」
小春・凛・響子・ゆかり・智絵里「!?」
小春「今、物音がぁ……」ビクビク
響子「だ、誰だろ……?」
ゆかり「まさか泥棒……?」
智絵里「こ、こわいです……」
凛「……見に行ってみるしか、なさそうだね」
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:36:34.75 ID:ir0Jfdk50
まゆ「……」
凛「げぇ!?」
小春「ど、どうしたん……わぁーっ!」
智絵里「あう……」
ゆかり(これは……)
響子(死んだかも……)
まゆ「人の顔見て、悲鳴をあげるなんてひどいんじゃないですかぁ? ねぇ?」
凛「げぇ!?」
小春「ど、どうしたん……わぁーっ!」
智絵里「あう……」
ゆかり(これは……)
響子(死んだかも……)
まゆ「人の顔見て、悲鳴をあげるなんてひどいんじゃないですかぁ? ねぇ?」
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:37:10.65 ID:ir0Jfdk50
凛「もしかして犯人は……」
まゆ「何のことですかぁ?」
小春「と、とぼけたって駄目ですよぉ~!」
響子「最初にこの家に侵入したのは、あなたですね!?」
ゆかり「……」
智絵里「……」
まゆ「何を言ってるんですかぁ? まゆは今来たところですよぉ?」
まゆ「何のことですかぁ?」
小春「と、とぼけたって駄目ですよぉ~!」
響子「最初にこの家に侵入したのは、あなたですね!?」
ゆかり「……」
智絵里「……」
まゆ「何を言ってるんですかぁ? まゆは今来たところですよぉ?」
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:37:37.90 ID:ir0Jfdk50
凛「え?」
まゆ「監視カメラで見てたら様子がおかしいから、わざわざ確かめに来たんですよぉ」
響子「な、なーんだ……」
智絵里「悪い人じゃなくてよかったです……」
ゆかり(監視カメラ?)
まゆ「監視カメラで見てたら様子がおかしいから、わざわざ確かめに来たんですよぉ」
響子「な、なーんだ……」
智絵里「悪い人じゃなくてよかったです……」
ゆかり(監視カメラ?)
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:38:05.80 ID:ir0Jfdk50
凛「これで一件落着、だね」
響子「そうですね!」
小春「早くPさんのコートを持って帰りましょぉ~!」
まゆ「ちょっと、何勝手に終わらそうとしてるんですかぁ?」
響子「そうですね!」
小春「早くPさんのコートを持って帰りましょぉ~!」
まゆ「ちょっと、何勝手に終わらそうとしてるんですかぁ?」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:38:44.77 ID:ir0Jfdk50
ゆかり「原因は、Pさんが鍵を閉め忘れたこと。これで終わったのでは?」
まゆ「何を言ってるんですかぁ? あなたたちが勝手に入ってきたことは事実よ?」
まゆ「これは、侵入罪にあたるわ。まゆとPさんの愛の巣に土足で入り込んだ、重い重い罪……」
凛(あー……駄目だこりゃ)
まゆ「何を言ってるんですかぁ? あなたたちが勝手に入ってきたことは事実よ?」
まゆ「これは、侵入罪にあたるわ。まゆとPさんの愛の巣に土足で入り込んだ、重い重い罪……」
凛(あー……駄目だこりゃ)
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:39:19.01 ID:ir0Jfdk50
凛「……」
小春「……」
響子「……」
ゆかり「……」
智絵里「……」
まゆ「……ふう、これでおしまい」
小春「……」
響子「……」
ゆかり「……」
智絵里「……」
まゆ「……ふう、これでおしまい」
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:39:53.00 ID:ir0Jfdk50
凛「……私たちの手足を縛って、どうするつもり?」
まゆ「Pさんのネクタイで縛られて、嬉しいでしょう?」
智絵里(たしかに……)
ゆかり「……殺人は、れっきとした犯罪ですよ?」
まゆ「Pさんのネクタイで縛られて、嬉しいでしょう?」
智絵里(たしかに……)
ゆかり「……殺人は、れっきとした犯罪ですよ?」
35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:40:12.00 ID:ir0Jfdk50
まゆ「嫌ですねぇ。殺したりなんてしませんよぉ。ただ……」
響子「ただ?」
まゆ「ちょっと怖い目にはあってもらいますけどねぇ?」
小春「ふええ……」
響子「ただ?」
まゆ「ちょっと怖い目にはあってもらいますけどねぇ?」
小春「ふええ……」
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:41:08.69 ID:ir0Jfdk50
まゆ「……あ、もしもし? 今から来られますかぁ?」
響子「だ、誰に電話してるんでしょうか……?」
ゆかり「まさかPさんに……」
智絵里「そ、そんな……」
響子「だ、誰に電話してるんでしょうか……?」
ゆかり「まさかPさんに……」
智絵里「そ、そんな……」
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:42:13.35 ID:ir0Jfdk50
ガチャ
響子「誰か来ましたよ?」
法子「話って何? とりあえずドーナツいっぱい持ってきたけど……」
法子「って、みんな!? どうしたの!?」
凛「……」
響子「その……捕まっちゃって……」
ゆかり「た、助けてください……」
智絵里「て、手が痛い……」
小春「……」ビクビク
法子「待ってて! 今、助けるから……」
まゆ「その必要はないですよぉ♪」
響子「誰か来ましたよ?」
法子「話って何? とりあえずドーナツいっぱい持ってきたけど……」
法子「って、みんな!? どうしたの!?」
凛「……」
響子「その……捕まっちゃって……」
ゆかり「た、助けてください……」
智絵里「て、手が痛い……」
小春「……」ビクビク
法子「待ってて! 今、助けるから……」
まゆ「その必要はないですよぉ♪」
38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:42:44.76 ID:ir0Jfdk50
法子「え?」
まゆ「お話っていうのはね……」
まゆ「この人たちがドーナツを馬鹿にしてたって話よ」
小春・凛・響子・ゆかり・智絵里「!?」
法子「……へぇ……」
まゆ「あんな丸い輪っかなんて、全てにおいてベーグルに劣ってるって言ってましたよぉ?」
法子「それは……許せないねぇ?」
まゆ「お話っていうのはね……」
まゆ「この人たちがドーナツを馬鹿にしてたって話よ」
小春・凛・響子・ゆかり・智絵里「!?」
法子「……へぇ……」
まゆ「あんな丸い輪っかなんて、全てにおいてベーグルに劣ってるって言ってましたよぉ?」
法子「それは……許せないねぇ?」
39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:43:31.84 ID:ir0Jfdk50
凛「そ、そんなこと言ってない!」
小春「そうですよぉ!」
ゆかり「私たち……ドーナツを馬鹿にしたりしません!」
智絵里「わ、わたしたち……ドーナツ大好きです……」
響子「そうだよ! ドーナツもベーグルも大好きだもん!」
凛「!? ベーグルなんて言っちゃ駄目だってば!」
響子「え? え?」
法子「……ベーグルとかいうゴミと、高貴なるドーナツを一緒にしたな? あ?」
法子「これはドーナツの良さについて、きっちりと教え込む必要があるね……」
凛「馬鹿ぁ!」
響子「ご、ごめんなさい~!」
ゆかり「この代償……高くつきますよ……」
智絵里「……後でチョップです……」
小春「ふぇぇ~……」
まゆ「さてと、まゆは帰るとしましょうかぁ♪」
小春「そうですよぉ!」
ゆかり「私たち……ドーナツを馬鹿にしたりしません!」
智絵里「わ、わたしたち……ドーナツ大好きです……」
響子「そうだよ! ドーナツもベーグルも大好きだもん!」
凛「!? ベーグルなんて言っちゃ駄目だってば!」
響子「え? え?」
法子「……ベーグルとかいうゴミと、高貴なるドーナツを一緒にしたな? あ?」
法子「これはドーナツの良さについて、きっちりと教え込む必要があるね……」
凛「馬鹿ぁ!」
響子「ご、ごめんなさい~!」
ゆかり「この代償……高くつきますよ……」
智絵里「……後でチョップです……」
小春「ふぇぇ~……」
まゆ「さてと、まゆは帰るとしましょうかぁ♪」
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:44:36.52 ID:ir0Jfdk50
P宅前
P「……で、どうして幸子がついてくるんだよ」
幸子「い、いいじゃないですか! たまにはボクもPさんの家にお邪魔したいんです!」
幸子「このボクにお邪魔してもらえるなんて、Pさんの家は幸せですね! ふふん!」
P「いや、家に幸せも何も……。というか、誰も入れたことないんだけどな……」
P「と、着いたか。ほら、アイドルとプロデューサーが同じ家に帰っていったなんて、写真とか撮られたら洒落にならないから」
幸子「!? い、嫌です!」ダキツキ
P「さ、幸子?」
幸子「もっとボクのことを見てください! あなたはボクのプロデューサーさんなんでしょう!?」
幸子「担当アイドルとプロデューサーは、もっと一緒に居るべきですよね!?」
P「幸子……まずいって……」
幸子「24時間でも足りませんよ! 死ぬまでボクのことだけで脳を満たしてください!」
幸子「それ以外のことなんて、考えなくていいんですよ! 楽でしょう!?」
P「……で、どうして幸子がついてくるんだよ」
幸子「い、いいじゃないですか! たまにはボクもPさんの家にお邪魔したいんです!」
幸子「このボクにお邪魔してもらえるなんて、Pさんの家は幸せですね! ふふん!」
P「いや、家に幸せも何も……。というか、誰も入れたことないんだけどな……」
P「と、着いたか。ほら、アイドルとプロデューサーが同じ家に帰っていったなんて、写真とか撮られたら洒落にならないから」
幸子「!? い、嫌です!」ダキツキ
P「さ、幸子?」
幸子「もっとボクのことを見てください! あなたはボクのプロデューサーさんなんでしょう!?」
幸子「担当アイドルとプロデューサーは、もっと一緒に居るべきですよね!?」
P「幸子……まずいって……」
幸子「24時間でも足りませんよ! 死ぬまでボクのことだけで脳を満たしてください!」
幸子「それ以外のことなんて、考えなくていいんですよ! 楽でしょう!?」
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:45:32.33 ID:ir0Jfdk50
まゆ「そうかしらぁ?」
幸子「ひっ!?」
P「ま、まゆ……どうしてここに?」
まゆ「お仕事を終えた帰りですよぉ? 担当アイドルのことくらい、把握しておいてくださいね? ねぇ、Pさん……?」
P「あ、ああ」
まゆ「……あなたも……」ジリ
幸子「は、はひ」ガタガタ
まゆ「……また、お空を飛びたいんですかぁ?」ボソッ
幸子「!? す、すみません! すみません!」
P(一体、何を言ったんだ?)
まゆ「わかればいいんですよぉ♪」
幸子「うう……」
まゆ「まゆはもう帰りますけど、Pさん」
P「そ、そうか。送っていこうか?」
まゆ「お気持ちだけ貰っておきます♪」
幸子「ひっ!?」
P「ま、まゆ……どうしてここに?」
まゆ「お仕事を終えた帰りですよぉ? 担当アイドルのことくらい、把握しておいてくださいね? ねぇ、Pさん……?」
P「あ、ああ」
まゆ「……あなたも……」ジリ
幸子「は、はひ」ガタガタ
まゆ「……また、お空を飛びたいんですかぁ?」ボソッ
幸子「!? す、すみません! すみません!」
P(一体、何を言ったんだ?)
まゆ「わかればいいんですよぉ♪」
幸子「うう……」
まゆ「まゆはもう帰りますけど、Pさん」
P「そ、そうか。送っていこうか?」
まゆ「お気持ちだけ貰っておきます♪」
42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:45:59.27 ID:ir0Jfdk50
まゆ「そんなことより、防犯にはもっと気をつかった方がいいですよぉ? Pさん……」
P「? それってどういう……」
まゆ「さあ、もう夜も遅いし、まゆと一緒に帰りましょう?」グイ
幸子「Pさん……さ、さよなら……」ズルズル
P「お、おう」
まゆ「また、会いましょうね? ねぇ?」
P「そ、そうだな……」
P「……やっと帰ったか……」
P「? それってどういう……」
まゆ「さあ、もう夜も遅いし、まゆと一緒に帰りましょう?」グイ
幸子「Pさん……さ、さよなら……」ズルズル
P「お、おう」
まゆ「また、会いましょうね? ねぇ?」
P「そ、そうだな……」
P「……やっと帰ったか……」
43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:46:37.07 ID:ir0Jfdk50
P「……あれ? 鍵開いてる……。まゆが言ってたのはこういうことか?」ガチャ
P「……靴? それも女物……」
P「どういうことだ……」
P「取り敢えず中に……っ!?」
P「……靴? それも女物……」
P「どういうことだ……」
P「取り敢えず中に……っ!?」
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/12(火) 23:47:39.03 ID:ir0Jfdk50
凛「ドーナツ……ドーナツ……」ドナドナ
小春「ドーナツぺろぺろです~……」ドナドナ
智絵里「えへへ……四つ葉のドーナツが見えます……」ドナドナ
ゆかり「夢で見たドーナツになれましたぁ……」ドナドナ
響子「ドーナツ……作らなきゃ……」ドナドナ
法子「……ふう、完了♪」
P「……なんだこの状況……」
お わ り
小春「ドーナツぺろぺろです~……」ドナドナ
智絵里「えへへ……四つ葉のドーナツが見えます……」ドナドナ
ゆかり「夢で見たドーナツになれましたぁ……」ドナドナ
響子「ドーナツ……作らなきゃ……」ドナドナ
法子「……ふう、完了♪」
P「……なんだこの状況……」
お わ り
引用元: ・小春「ヒョウくんじゅぽじゅぽです~」
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