1: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:01:58.52 ID:j8mhbhRB.net
二学期期末試験後
凛「テスト返ってきたにゃー」
真姫「そうね。結果はどうだった?」
凛「だめだったにゃ。特に歴史。全くわからないにゃ。」
真姫「私が通っている塾に凛も通えば?みっちり教えてもらえるわよ」
凛「塾とか絶対に嫌にゃ!なんでこの世に塾とかあるんだにゃ!消えてしまえばいいにゃ!!」
真姫「そこまで言うかしら…それに、塾にはしっかりとした歴史的なルーツがあるのよ!」
凛「また歴史にゃ!もう歴史はこりごりにゃ…」
凛「テスト返ってきたにゃー」
真姫「そうね。結果はどうだった?」
凛「だめだったにゃ。特に歴史。全くわからないにゃ。」
真姫「私が通っている塾に凛も通えば?みっちり教えてもらえるわよ」
凛「塾とか絶対に嫌にゃ!なんでこの世に塾とかあるんだにゃ!消えてしまえばいいにゃ!!」
真姫「そこまで言うかしら…それに、塾にはしっかりとした歴史的なルーツがあるのよ!」
凛「また歴史にゃ!もう歴史はこりごりにゃ…」
3: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:07:34.11 ID:j8mhbhRB.net
真姫「塾はもともと江戸時代後期、幕末の時代に広まったのよ。幕府の学校や藩校に通えなかった人や、もっと勉強したいと思った人が入塾したのよ。」
凛「なんか喋り出したにゃ」
真姫「今もあるけど、当時の塾は学者が自宅に生徒を集めていたから、特に『私塾』と呼ばれたのよ。」
凛「ふむふむ…なんで塾が流行り出したのかにゃ?」
真姫「江戸時代が約260年続いたっていうのはしってるかしら?」
凛「も、もちろんにゃ!」
真姫「その江戸時代を終わらせようとした人達がいたのよ。ほら、日本は鎖国をしていたでしょう。そのせいで西欧の文化にかなり遅れをとっていたのよ。その現状を打破するために、倒幕運動をして『明治時代』が始まったのよ。これら一連のことを『明治維新』というのよ。」
凛「なんか喋り出したにゃ」
真姫「今もあるけど、当時の塾は学者が自宅に生徒を集めていたから、特に『私塾』と呼ばれたのよ。」
凛「ふむふむ…なんで塾が流行り出したのかにゃ?」
真姫「江戸時代が約260年続いたっていうのはしってるかしら?」
凛「も、もちろんにゃ!」
真姫「その江戸時代を終わらせようとした人達がいたのよ。ほら、日本は鎖国をしていたでしょう。そのせいで西欧の文化にかなり遅れをとっていたのよ。その現状を打破するために、倒幕運動をして『明治時代』が始まったのよ。これら一連のことを『明治維新』というのよ。」
5: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:11:29.86 ID:j8mhbhRB.net
凛「なるほどにゃ。それにしても江戸幕府を倒すのは凄いにゃ。どんな人たちだったんだにゃ?」
真姫「ここで出てくるのがさっき言った私塾なのよ。私塾の中でも特に有名なのが『松下村塾』っていう塾なのよ。明治時代の政治の重鎮はこの塾からたくさん排出されたのよ。」
凛「松下村塾かにゃ…凛もそこに入れば勉強得意になるかにゃ?入りたいにゃ!」
真姫「ここで出てくるのがさっき言った私塾なのよ。私塾の中でも特に有名なのが『松下村塾』っていう塾なのよ。明治時代の政治の重鎮はこの塾からたくさん排出されたのよ。」
凛「松下村塾かにゃ…凛もそこに入れば勉強得意になるかにゃ?入りたいにゃ!」
8: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:21:09.07 ID:j8mhbhRB.net
真姫「ムリイワナイノ!そんな過去に戻れる道具なんてあるはず…あ、あったわ。」
凛「ツッコめばいいのかにゃ?」
真姫「ボケてないわよ!パパがニューヨークで研修医の時に買ったやつがあったはず…」
凛「嘘はよくないよ。真姫ちゃん。」
真姫「悟ったような目で見ないで!確かパパがお守りとして私に持たせていたはず…これよ!」
凛「ただのダイヤルがついたストラップにゃ」
真姫「ええっと、ダイヤルを1857年にして、山口県に合わせてと…よし、これで100メートルくらいから飛び降りれば大丈夫よ!」
凛「メ◯・◯ン・◯ラックかにゃ?」
真姫「◯ン・イ◯・ブラ◯クよ。」
凛「真姫ちゃんは凛と心中する気かにゃ?」
真姫「この真姫ちゃんに、任せなさーい!」
凛「ツッコめばいいのかにゃ?」
真姫「ボケてないわよ!パパがニューヨークで研修医の時に買ったやつがあったはず…」
凛「嘘はよくないよ。真姫ちゃん。」
真姫「悟ったような目で見ないで!確かパパがお守りとして私に持たせていたはず…これよ!」
凛「ただのダイヤルがついたストラップにゃ」
真姫「ええっと、ダイヤルを1857年にして、山口県に合わせてと…よし、これで100メートルくらいから飛び降りれば大丈夫よ!」
凛「メ◯・◯ン・◯ラックかにゃ?」
真姫「◯ン・イ◯・ブラ◯クよ。」
凛「真姫ちゃんは凛と心中する気かにゃ?」
真姫「この真姫ちゃんに、任せなさーい!」
9: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:27:10.93 ID:j8mhbhRB.net
ー東京スカイツリー展望回廊ー
真姫「ここでいいわね。それじゃ飛び降りるわよ!」
凛「待つにゃ!待つにゃ!待つにゃー!!なんでここで飛び降りる許可が下りたのかにゃ?そして展望回廊は450メートルにゃ!100メートルでいいんじゃないのかにゃ?!」
真姫「パパがお金を出してくれたのよ。それに、スカイダイビング、楽しみでしょ?」
凛「タイムスリップしに来たはずにゃあ…」
真姫「それじゃ行くわよ。せー…」
凛「ちょっと待つにゃ!真姫ちゃん、こんな時に言う言葉あるんじゃないかにゃ?」
真姫「えっ、ああ、言うわよ。時をまきもどしてみるかい?」ピョン
凛「No no no 今がさいこ…アアアアアアアアアアアアアアアア!」ピョン
真姫「ヒャッホーオオオオオオオオオオオ!今が最高!」
真姫「ここでいいわね。それじゃ飛び降りるわよ!」
凛「待つにゃ!待つにゃ!待つにゃー!!なんでここで飛び降りる許可が下りたのかにゃ?そして展望回廊は450メートルにゃ!100メートルでいいんじゃないのかにゃ?!」
真姫「パパがお金を出してくれたのよ。それに、スカイダイビング、楽しみでしょ?」
凛「タイムスリップしに来たはずにゃあ…」
真姫「それじゃ行くわよ。せー…」
凛「ちょっと待つにゃ!真姫ちゃん、こんな時に言う言葉あるんじゃないかにゃ?」
真姫「えっ、ああ、言うわよ。時をまきもどしてみるかい?」ピョン
凛「No no no 今がさいこ…アアアアアアアアアアアアアアアア!」ピョン
真姫「ヒャッホーオオオオオオオオオオオ!今が最高!」
13: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:33:32.00 ID:j8mhbhRB.net
ー1857年、長州藩の萩城下(現山口県の萩市)ー
凛・真姫「アアアアアアアアアアアアアアアアア!」スタァ
凛「恐竜とか、地球の起源を見た気がするにゃ。」
真姫「ほんとにね。凄いスリリングで楽しかったわ。」
凛「凛も楽しかったにゃ…」アシガタガタ
凛・真姫「アアアアアアアアアアアアアアアアア!」スタァ
凛「恐竜とか、地球の起源を見た気がするにゃ。」
真姫「ほんとにね。凄いスリリングで楽しかったわ。」
凛「凛も楽しかったにゃ…」アシガタガタ
14: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:37:14.56 ID:j8mhbhRB.net
ーしばらくしてー
真姫「さあ、ついたわよ。」
凛「この塾かにゃ?ボロボロにゃ。」
真姫「こんにちはー!あ、みんなで畑仕事をしているわよ。」
凛「この人たちはお手伝いさんかにゃ?」
門下生1「こんにちは、僕たちはこの塾の門下生だよ。塾は月謝がないからこうしてみんなで生計を立てているんだ。」
凛「そうなのかにゃ。失礼したにゃ。早速だけど凛たち、塾に入りたいにゃ!」
門下生2「分かった!先生を呼んでくるよ。」ザッザッザッ、センセー
真姫「さあ、ついたわよ。」
凛「この塾かにゃ?ボロボロにゃ。」
真姫「こんにちはー!あ、みんなで畑仕事をしているわよ。」
凛「この人たちはお手伝いさんかにゃ?」
門下生1「こんにちは、僕たちはこの塾の門下生だよ。塾は月謝がないからこうしてみんなで生計を立てているんだ。」
凛「そうなのかにゃ。失礼したにゃ。早速だけど凛たち、塾に入りたいにゃ!」
門下生2「分かった!先生を呼んでくるよ。」ザッザッザッ、センセー
15: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:39:30.00 ID:j8mhbhRB.net
吉田松陰「こんにちは、君たちが入塾希望者かな?」
真姫「はい。そうです。西木野真姫と、こっちが星空凛といいます。」
凛「おじさん誰かにゃー?」
真姫「凛…」
門下生2「吉田松陰先生だよ!吉田松陰を知らずに入塾しようとしてるの?」
凛「本当に失礼したにゃ。」
吉田松陰「いいんだよ。この塾に入りたい気持ちだけでいい志を持っているよ。いろいろと学ぶといい。」
凛・真姫「はーい!」
真姫「はい。そうです。西木野真姫と、こっちが星空凛といいます。」
凛「おじさん誰かにゃー?」
真姫「凛…」
門下生2「吉田松陰先生だよ!吉田松陰を知らずに入塾しようとしてるの?」
凛「本当に失礼したにゃ。」
吉田松陰「いいんだよ。この塾に入りたい気持ちだけでいい志を持っているよ。いろいろと学ぶといい。」
凛・真姫「はーい!」
18: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:41:16.64 ID:j8mhbhRB.net
吉田松陰「よし、みんなを集めて講義をしよう!」
門下生2「わかりました!」
凛「ついに始まるにゃ!」
ー講義後ー
吉田松陰「…で、誰か質問あるものはいるかね?」
門下生4「先生は今の政治を…」ガヤガヤ
凛「難しい話をしているにゃー。凛には理解できないにゃ」
真姫「そうね。やっぱり歴史を理解しないと難しいかもしれないわね。」
凛「それより凛はこれから偉くなる有望な人が知りたいにゃ」
真姫「じゃあ、ざっと説明していくわね。」
門下生2「わかりました!」
凛「ついに始まるにゃ!」
ー講義後ー
吉田松陰「…で、誰か質問あるものはいるかね?」
門下生4「先生は今の政治を…」ガヤガヤ
凛「難しい話をしているにゃー。凛には理解できないにゃ」
真姫「そうね。やっぱり歴史を理解しないと難しいかもしれないわね。」
凛「それより凛はこれから偉くなる有望な人が知りたいにゃ」
真姫「じゃあ、ざっと説明していくわね。」
19: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:44:18.51 ID:j8mhbhRB.net
真姫「一番最初に出迎えてくれた人、彼は高杉晋作という人よ。彼は『奇兵隊』という軍隊を作った人よ。『奇兵隊』は日本で初めての近代的な軍隊よ。」
凛「なるほどにゃ。」
真姫「そして吉田松陰先生を呼んで来てくれた人、彼は久坂玄瑞という人よ。彼は藩医の生まれね。私と同じよ。彼は吉田松陰先生からの評価が一番高かったのよ。ここも私と同じね!」フフン♪
凛(イラッ、自惚れてるにゃ)
真姫「久坂は高杉とともに『松下村塾の双璧』と呼ばれているのよ。」
凛「ほうほう…じゃあさっき先生に質問していた人は?」
真姫「彼は吉田松陰先生が『才能もないし勉強もできない』とボロクソに言ってた人よ。でも初代総理大臣になった人よ。さすがに凛でも知っているわよね?」
凛「分かったにゃ!伊藤一郎にゃ!」
真姫「違うわよ!伊藤博文よ!一郎っていっくんじゃない!」
凛「ボケにゃ~…」
真姫「真面目にする!」
凛「なるほどにゃ。」
真姫「そして吉田松陰先生を呼んで来てくれた人、彼は久坂玄瑞という人よ。彼は藩医の生まれね。私と同じよ。彼は吉田松陰先生からの評価が一番高かったのよ。ここも私と同じね!」フフン♪
凛(イラッ、自惚れてるにゃ)
真姫「久坂は高杉とともに『松下村塾の双璧』と呼ばれているのよ。」
凛「ほうほう…じゃあさっき先生に質問していた人は?」
真姫「彼は吉田松陰先生が『才能もないし勉強もできない』とボロクソに言ってた人よ。でも初代総理大臣になった人よ。さすがに凛でも知っているわよね?」
凛「分かったにゃ!伊藤一郎にゃ!」
真姫「違うわよ!伊藤博文よ!一郎っていっくんじゃない!」
凛「ボケにゃ~…」
真姫「真面目にする!」
20: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:46:55.12 ID:j8mhbhRB.net
ーそれから
凛・真姫「「ありがとうございました!」」
吉田松陰「またおいでね。」
凛・真姫「「はい!」」
凛「おなかすいたにゃー。ラーメンたべたいにゃー!」
真姫「ラーメンは流石にないから、そこのうどん屋で吉田松陰と日本のこれからを話しましょうか。」
凛「仕方ないにゃ。」
凛・真姫「「ありがとうございました!」」
吉田松陰「またおいでね。」
凛・真姫「「はい!」」
凛「おなかすいたにゃー。ラーメンたべたいにゃー!」
真姫「ラーメンは流石にないから、そこのうどん屋で吉田松陰と日本のこれからを話しましょうか。」
凛「仕方ないにゃ。」
21: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:53:22.86 ID:j8mhbhRB.net
ーうどん屋
店員「ご注文はお決まりですか?」
凛「素うどんしかないにゃー」
真姫「仕方ないでしょ。素うどん二つで」
店員「わっかりやしたー!」スウドンニチョウハイリヤシター!
凛「今も昔も接客は変わらないね。」
真姫「そういうものなのね。あんまりチェーン店行かないからわからないわ。」
凛「自慢にゃー!」
店員「ご注文はお決まりですか?」
凛「素うどんしかないにゃー」
真姫「仕方ないでしょ。素うどん二つで」
店員「わっかりやしたー!」スウドンニチョウハイリヤシター!
凛「今も昔も接客は変わらないね。」
真姫「そういうものなのね。あんまりチェーン店行かないからわからないわ。」
凛「自慢にゃー!」
22: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 20:58:48.83 ID:j8mhbhRB.net
真姫「モウイイデショ!話進めるわよ!と、その前に、松陰は2回密航しようとして失敗したのよね。」
凛「いわゆる高飛びってやつかにゃ?」
真姫「悪い事してないから違うわよ!松陰は黒船来航の時に見に来ていたのよ。その時に衝撃を受けたのよ。日本との武力との差に。それを自分の目で確かめるために密航したのよ。」
凛「でも二回も密航したら幕府に絶対叱られるよ。鎖国だったし…」
真姫「その通りよ。松陰は二度目の航海の後に長州藩に戻ったけど、藩の人に迷惑をかけないように幕府に自首したの。そして牢屋に入って…」
凛「死刑になったのかにゃ?!!」
凛「いわゆる高飛びってやつかにゃ?」
真姫「悪い事してないから違うわよ!松陰は黒船来航の時に見に来ていたのよ。その時に衝撃を受けたのよ。日本との武力との差に。それを自分の目で確かめるために密航したのよ。」
凛「でも二回も密航したら幕府に絶対叱られるよ。鎖国だったし…」
真姫「その通りよ。松陰は二度目の航海の後に長州藩に戻ったけど、藩の人に迷惑をかけないように幕府に自首したの。そして牢屋に入って…」
凛「死刑になったのかにゃ?!!」
23: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 21:02:28.97 ID:j8mhbhRB.net
真姫「それは大丈夫だったわ。そして、長州藩の牢屋『野山獄』でも講義をしていたのよ!」
凛「さすがにゃ!」
真姫「罪を許された後は、松下村塾に戻って来たのよ。その時門下生は今よりももっと増えていたそうだわ。」
凛「ハッピーエンドだね!」
真姫「それが…吉田松陰、彼は最終的には死刑になってしまうのよ。事の発端は幕府が『日米修好通商条約』を結んだからなのよ。」
凛「えぇ…その条約は何がダメなのにゃ?
凛「さすがにゃ!」
真姫「罪を許された後は、松下村塾に戻って来たのよ。その時門下生は今よりももっと増えていたそうだわ。」
凛「ハッピーエンドだね!」
真姫「それが…吉田松陰、彼は最終的には死刑になってしまうのよ。事の発端は幕府が『日米修好通商条約』を結んだからなのよ。」
凛「えぇ…その条約は何がダメなのにゃ?
24: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 21:10:10.71 ID:j8mhbhRB.net
真姫「日本にとって不平等な条約だったのよ。日本は条約を結んだ事で主要な五つの港を開港することと、外国の領事裁判権を認め日本に関税自主権がないことを約束されたのよ。」
凛「完全に日本は不利にゃ。外国を本当に恐れている松陰は反発するはずだにゃ。」
真姫「そう。松陰たちの事を『倒幕派』や『攘夷派』というわ。幕府を倒して天皇が治める政治にしようとする派閥のことね。」
凛「それで松陰は何をして処刑されるのかにゃ…」
真姫「そうなったとき、人って立ち上がるしかないでしょ。だから松陰たちも立ち上がったのよ。『幕府、反対!』てね。それで松陰達倒幕派は拘束されてしまうの。」
凛「それで処刑かにゃ…」
凛「完全に日本は不利にゃ。外国を本当に恐れている松陰は反発するはずだにゃ。」
真姫「そう。松陰たちの事を『倒幕派』や『攘夷派』というわ。幕府を倒して天皇が治める政治にしようとする派閥のことね。」
凛「それで松陰は何をして処刑されるのかにゃ…」
真姫「そうなったとき、人って立ち上がるしかないでしょ。だから松陰たちも立ち上がったのよ。『幕府、反対!』てね。それで松陰達倒幕派は拘束されてしまうの。」
凛「それで処刑かにゃ…」
25: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 21:15:07.89 ID:j8mhbhRB.net
真姫「ううん、まだ続きがあって…松陰は牢屋で、長州藩に条約を結んだ老中『間部詮勝』の暗殺を依頼するのよ。でも藩の人はしたがってくれずに、幕府へ連絡したわ。そして江戸に送られて…」
凛「そんにゃ~」グスン
真姫「でも、彼が遺していった遺産は沢山あるわ。松下村塾には何があった?」
凛「そうか!松下村塾の門下生がいたにゃ!伊藤博文とか!」
真姫「そうよ!初代総理大臣ということは…」
凛「倒幕に成功してるにゃ!」
真姫「うん。これでこの話はハッピーエンド。ってところね。」
店員「うどん二丁はいりやーす!」
凛「ちょうどおなかすいてたから良かったにゃー!ハッピーエンドで終わったし!」
真姫「そうね!それじゃ…」
凛・真姫「「いただきまーす!」」ズルズル
凛「ペチョペチョしてるにゃ」
真姫「茹ですぎね」
凛「そんにゃ~」グスン
真姫「でも、彼が遺していった遺産は沢山あるわ。松下村塾には何があった?」
凛「そうか!松下村塾の門下生がいたにゃ!伊藤博文とか!」
真姫「そうよ!初代総理大臣ということは…」
凛「倒幕に成功してるにゃ!」
真姫「うん。これでこの話はハッピーエンド。ってところね。」
店員「うどん二丁はいりやーす!」
凛「ちょうどおなかすいてたから良かったにゃー!ハッピーエンドで終わったし!」
真姫「そうね!それじゃ…」
凛・真姫「「いただきまーす!」」ズルズル
凛「ペチョペチョしてるにゃ」
真姫「茹ですぎね」
26: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 21:20:42.68 ID:j8mhbhRB.net
ーそして
凛「お腹いっぱいにゃー!」
真姫「そうね。そろそろ帰りましょうか。」
凛「ラーメン二郎が恋しいにゃ…えーと、100メートルくらいの建物はどこかなー?」
真姫「…い」
凛「へ?」
真姫「この時代、高さ100メートルの建物がないのよー!」
凛「時をまきもどすのはこりごりにゃ…」
終
凛「お腹いっぱいにゃー!」
真姫「そうね。そろそろ帰りましょうか。」
凛「ラーメン二郎が恋しいにゃ…えーと、100メートルくらいの建物はどこかなー?」
真姫「…い」
凛「へ?」
真姫「この時代、高さ100メートルの建物がないのよー!」
凛「時をまきもどすのはこりごりにゃ…」
終
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