1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/07(水) 11:52:57.612 ID:Ft17fEJX0.net
男「えっいいよ…」

ヤンキー「なんだよ、お前彼女ほしいっていってだろ?」

男「でも僕には無理だよ…」

ヤンキー「あきらめんなよ、画像あっから、ほらこいつなんだけどさ」

男「え…かわいい!」

ヤンキー「だろ?今度の日曜日会わせてやっから絶対来いよ」

男「でも僕なんかこの子も嫌だろうし」

ヤンキー「だからわかんえーだろ、絶対こいよ!」

男「うん…」



ヤンキー(あいつ、俺が女装した画像をかわいいっていいやがった)ドキドキ

18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/07(水) 12:07:47.511 ID:Ft17fEJX0.net
日曜日

男「…本当に来るのかな、ヤンキーくん遅いな」

ヤンキー(女装)「はじめまして」

男「あっはじめまして!」

ヤンキー「じゃあどっか行こうか」

男「待って、まだヤンキーくんが来てないから少し待ってもらえます?」

ヤンキー「えっと、ヤンキーくんは今日は来れないっていってたけど」

男「えっ本当ですか?でもヤンキーくんがいないと…」

ヤンキー(めんどくせーやつだな)ポチポチ

ピコン

男「あっ連絡が…確かにヤンキーくんこれないみたいですね」

ヤンキー「でしょ?ほらじゃあ二人で行こうよ」

男「はっはい」

ヤンキー(すげぇ、全然バレてねぇ)ドキドキ

22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/07(水) 12:13:47.328 ID:Ft17fEJX0.net
ヤンキー「そうなんだ、いつも日曜日はそんなことして過ごしてるんだね」

男「そうなんですよ、あとは熱帯魚とか…そういえばさっき気づいたんですけど」

ヤンキー「えっなに?」

ヤンキー(もしかしてバレたのか?)

男「身長高いんですね」

ヤンキー「えっああ、うちの家族はみんな大きいんだよ」

男「178cmある僕と同じくらいでびっくりしました」

ヤンキー「あははよく言われる、バレー部にも誘われたし」

ヤンキー(さすがに身長はごまかせねぇからな・・・)

男「そうですか、背の高い女性ってかっこいいから好きです」

ヤンキー「えっそう?」

男「はっはいすみません」

ヤンキー(全然バレてねぇどころかこいつ俺のこと好きになってきてやがる)ドキドキ

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/07(水) 12:16:53.937 ID:Ft17fEJX0.net
月曜日

ヤンキー「ちーっす、昨日どうだった?」

男「うん、実際会ってもとってもかわいい人でびっくりしたよ」

ヤンキー「そっそうかははは」

男「また会う約束したんだけど、ヤンキーくんその日これる?」

ヤンキー「え?いや俺はいいよ、邪魔者がいたらいやだろ?」

男「そんなことないけど」

友達「なになに、お前彼女できたの?」

男「彼女ってわけじゃないけど」

友達「ならゴム持っていけよ」

ヤンキー(何!?)

男「でもまだそういう関係じゃ」

友達「わかねぇだろ?なぁお前もそう思うよな?」

ヤンキー「えっ…まぁ、そうかもな」

男「…そうだよね、わかった、僕ゴム買っていくことにすりょ」

ヤンキー(クッソー…このやろう次に会うとき俺と    するつもりになてやがる)ドキドキ

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/07(水) 12:20:09.265 ID:Ft17fEJX0.net
次の日曜日

男「ここですよ!」

ヤンキー(女装)「うっうん」

男「どうしたんですか?」

ヤンキー「いや別に」

ヤンキー(こいつ、ゴムもってきてんだよな)

男「じゃあどこか行きましょうか」

ヤンキー(来た…ホテルにいくつもりだな)

男「どこがいいかな」

ヤンキー(最初からホテルに行くつもりのくせに)ドキドキ

ヤンキー「おっ男くんに任せるよ、私はどこでもいいから」

男「じゃあ喫茶店にでも」

ヤンキー「えっホテルじゃねぇのかよ!」

男「えっホテル!?」

ヤンキー「あっ…」

男「ほっホテルがいいなら僕はそこでも」ドキドキ

ヤンキー「うっうん」ドキドキ

45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/07(水) 12:24:32.512 ID:Ft17fEJX0.net
ホテル街

男「…来ちゃったね」

ヤンキー「うん…」

男「ご宿泊…あっお金あったかな」

ヤンキー「大丈夫、私もお金持ってきてるから」

男「え?」

ヤンキー「いやないなら…その」

男「やっぱりやめようか」

ヤンキー「えっ?」

男「だってまだ二回しか会ってないし」

ヤンキー「じゃあ何回目で    するつもりなの?」ドキドキ

男「えっ?」

ヤンキー「…いやっその…別に何回目でもいいような」

エルフの女騎士「ん?おいそこの男、お前うちの学校の生徒だろ?どうしてこんなところにいるんだ?」

男「あっエルフ先生!」

ヤンキー(やべぇ!)

50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/07(水) 12:27:25.239 ID:Ft17fEJX0.net
エルフの女騎士「不純異性交遊はだめだと言ってるだろ!」

男「すみません!」

エルフの女騎士「ん?そこのお前」

ヤンキー(やべぇ)

エルフの女騎士「うちの生徒か?」

ヤンキー「いえっ…その」

ヤンキー(バレたか…)

男「違う学校の生徒です」

エルフの女騎士「そうか、身長高いからうちの生徒ならバレー部に誘おうかと思ったんだがな」

男「先生顧問でしたね」

エルフの女騎士「どうでもいいからさっさと帰れ!18歳になるまでそういうことはしちゃダメだぞ!」

男・ヤンキー「はっはい!」

52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/07(水) 12:28:51.407 ID:Ft17fEJX0.net
二人はそそくさと家路についた



引用元: ヤンキー「おい、女紹介してやろうか?」