1: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 18:32:33.26 ID:uuV+c8vg.net
ことり「轢き殺されてぇのかばかやろ~このやろ~めぇ~!」

花陽「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん! そ、葬式してぇのか、ばかやろぉこのやろぉめぇ~!」


ことり「やんやんやんやんや~ん!」

花陽「『みんながセンターだよっ!』とか言ってんじゃねぇぞっ! ばかやろぉこのやろぉめ~!」

ことり「このやろぉめ~! 結局ほとんどの曲、てめぇがセンターやってんじゃねぇか~!」

花陽「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

ことり「『みんながセンターだよっ!』とか言ってんじゃねぇぞ! ばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

花陽「このやろぉめぇ~! 私がセンターの曲なんて全部映像なんて付いてないんだぞ、ばかやろこのやろぉめぇ~!」

11: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 18:38:14.08 ID:uuV+c8vg.net
ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

花陽「どけどけ~どけどけ~! 『山頂アタックです!』とか言ってんじゃねぇぞばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

ことり「このやろぉめぇ~! 海と山とは大違いだなぁ! 夏の地獄メニュー忘れたとは言わせねぇぞ、ばかやろぉめ~!」

花陽「ぶ、ぶんぶんぶんぶんぶ~んっ!」

ことり「『山頂アタックです!』とか言ってんじゃねぇぞばかやろぉこのやろぉめぇ!」

花陽「こぉぉのやろぉめぇぇ! うちの親友てめぇと出掛けるといつも泣いて帰ってきてんじゃねぇかこのやろぉめぇ~!」

ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

花陽「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

21: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 18:47:27.17 ID:uuV+c8vg.net
花陽「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

ことり「どけどけ~どけどけ~! 『スピリチュアルやね』とか意味深に言ってんじゃねぇぞ、ばかやろぉこのやろぉめ~!」

花陽「こぉのやろ~めぇ~! ハラショーと使いどころかぶってんじゃねぇかぁ! どう違うのか説明できんのかばかやろぉめ~!」

ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

花陽「『スピリチュアルやね』とか意味深に言ってんじゃねぇぞ、ばかやろぉこのやろぉめ~!」

ことり「このやろぉめぇ~! 新しい衣装完成したよ~♪→スピリチュアルやね、って何だその返し! 煽ってんのかばかやろぉこのやろぉめ~!」

花陽「ぶ、ぶんぶんぶんぶんぶ~んっ!」

ことり「ぶんぶんぶ~ん!」

31: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 18:58:55.85 ID:uuV+c8vg.net
ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

花陽「どけどけ~どけどけ~! 『小さい頃はかしこいかわいいエリーチカって呼ばれていたわ』とか言ってんじゃねぇぞ、ばかやろぉこのやろぉめ~!」

ことり「このやろぉめぇ~! それただの親バカだからな? たいがいの子どもはみんなそう言われてんだばかやろぉこのやろぉめ~!」

花陽「ぶんぶんぶんぶんぶ~んっ!」

ことり「『小さい頃はかしこいかわいいエリーチカって呼ばれていたわ』とか言ってんじゃねぇぞ、ばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

花陽「このやろぉめぇぇ! そんなこと報告されて私たちは何て言えばいいんだばかやろぉめ~! あっ、エリーチカ先輩、今日も相変わらずかしこくてかわいいですね! ってか! かーっペッ!!」

ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

花陽「ぶんぶんぶぶぶんっ!」

38: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 19:08:12.26 ID:uuV+c8vg.net
花陽「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

ことり「どけどけ~どけどけ~! 『り、凛……そんな可愛い衣装なんか似合わないし……』とか言ってんじゃねぇぞばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

花陽「こぉぉのやろぉぉめぇぇ!! センターもらっといて何ぶつぶつ文句言ってんだ! その結果私がてめぇのおこぼれ貰ったみたいになってんじゃねぇかこのやろぉめぇ~!!」

ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

花陽「『り、凛……そんな可愛い衣装なんか似合わないし……』とか言ってんじゃねぇぞ、ばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

ことり「こぉのやろ~めぇ~! 私が作った衣装でそれ言ったら絞め上げっからな! ばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

花陽「ぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん!」

ことり「ぶ~んぶんしゃかぶぶんぶ~んっ!」

44: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 19:17:12.31 ID:uuV+c8vg.net
花陽「ぶっ、ぶんぶんぶ~んっ!」

ことり「どけどけ~どけどけ~! 『にっこにっこにー☆』とか言ってんじゃねぇぞ、ばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

花陽「こぉのやろ~め~! アイドルは個性とか言っといて何で私たち全員にそれやらしてんだばかやろぉめ~!」

ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

花陽「『にっこにっこにー☆』とか言ってんじゃねぇぞ、ばかやろぉこのやろぉめぇ!」

ことり「こぉのやろぉめ~! 最近じゃピョンピョン言ってる方が多くなってきてんじゃねぇか! 飽きたな? そうなんだなっ? どっちもどっちだばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

花陽「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

ことり「ぶ~ん!」

56: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 19:29:48.36 ID:uuV+c8vg.net
ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん!」

花陽「どけどけ~どけどけ~! 『イミワカンナイ!』とか言いながら毛先クルクルしてんじゃねぇぞばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

ことり「こぉぉのやろぉぉめ~! 音楽室で腕立てしたり他人の顔に落書きしたりでてめぇの方がよっぽどイミワカンナイことやってっからな! このやろぉめぇ~!」

花陽「ぶ、ぶ~んぶ~ん……っ」

ことり「『イミワカンナイ!』とか言いながら毛先クルクルしてんじゃねぇぞばかやろぉこのやろぉめ~!」

花陽「想定外のことが起こる、だからこそ私たちの未来は色褪せることなく輝いてるんだばかやろぉこのやろぉめぇ~!」

ことり「ぶんぶんぶんぶんぶ~ん! 飛ばしていくぜぇ~!」

花陽「ぜぇ…ぜぇ…っ、げほげほっ…! たっ、たりめぇよっ…! ぶんぶんぶ~んっ!」

60: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 19:41:44.58 ID:uuV+c8vg.net
ことり「か、かよちゃん…? 大丈夫!?」

花陽「はぁっ、はぁっ……だ、大丈夫……まだまだ飛ばして…」

真姫「かよちんはもう無理よ」

ことり「真姫ちゃん!?」

海未「はい、これ以上は花陽の芸人生命を脅かします」

花陽「う、海未ちゃ……まだっ、やれる……よ……っ」

真姫「私たちを信頼してくれないの?」

花陽「えっ……?」

海未「二人の意思は私たちが受け継ぎます」

ことり「海未ちゃんと真姫ちゃんが……?」

真姫「いくわよ、海未!」

海未「はい! ドンと来いです!」

67: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 19:49:27.81 ID:uuV+c8vg.net
海未「はい、真打ちは遅れて東條。ラブライブなだけにですね」

真姫「それあんまり上手くないわよ」

海未「またまた、真姫はいつもそうやってすぐ突っ掛かってくるんですから。マキなだけにね」

真姫「……私がおかしいのかしら? 海未の言ってる意味が全然わからない……イミワカンナイ!」

海未「さて真姫の調子も上がってきたところであれですけど」

真姫「何よ……?」

海未「今年も残すところあと一月」

真姫「そういえばそうね、早いものだわ」

海未「そう月日が経つのは早いのです。ミューズなだけに」

真姫「……?」

海未「今年の思い出は何かあったりしますか?」

真姫「そうねぇ……やっぱりラブライブに優勝したのは一番の思い出かしら」

75: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 19:55:47.45 ID:uuV+c8vg.net
真姫「中でも予選で歌ったユメノトビラは忘れられないわ」

海未「おぉ、ユメノトビラ……あの満天の星空の下で初披露したユメノトビラですね!」

真姫「そうそう」

海未「ゆめっのとーびーらー♪ だれもがさがしてるよー! ってね」

真姫「テンション高いわね。あとユメノ終わり」

海未「ユメノ終わり、あーありましたね! 一期の最後の方でね、穂乃果がいきなりμ's辞める! なんて言い出すものですから」

海未「まぁそこで私の名言に残る、最低ですビンタをお披露目できたのですけどね」

真姫「あと夢の始まり」

海未「ありましたありました、まさか学校の廃校によって私たちの夢が生まれるとは思ってもみませんでしたね」

真姫「あと世界の始まり」

海未「そうですこの世界が始まっていなかったら私たちは出会えていなかったのですから! アダムとイヴに感謝です! ありがとうございますありがとうございます」

83: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 20:04:42.92 ID:uuV+c8vg.net
真姫「あとキミの始まり」

海未「私のことですかね? まぁ穂乃果とは生まれる前からの幼馴染みとか訳のわからないこと言われてますが、私は私、穂乃果は穂乃果です」

海未「母上の子宮から這い出てくる時は大変でした! あぁ光がっ、もう少しで外に出られるっ、あと少しあと少しっ」

真姫「……」

海未「くっ、狭いっ! ですがこんな所で躓いていてはこれから先の長い人生を歩いていくことは到底っ」

真姫「あとキミのくせに」

海未「キミのくせに少しばかり生意気なのではありませんか? 何ですかその髪色は! え? 生徒会長? し、失礼致しましたっ!」

海未「で、ですがキミのくせに少し、少しだけですよ? ちょっとあれかなぁと、いえいえ、そんな滅相もありません! ただ、キミですよ? キミのくせに」

真姫「……」

87: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 20:15:02.51 ID:uuV+c8vg.net
真姫「モブのくせに」

海未「どういうことですか!? そんなの納得出来ませんっ!! モブのくせに!! このっこのっ!」

海未「貴女はモブなのですよ? なのに、ははっ、いきなり廃校などと、わかります? 貴女はモブなのですよ? はい? 理事長だからモブじゃない?」

海未「いいですか? 主役は私たちμ'sの9人です! それ以外はモブ同様! そのモブのくせに廃校? ははは、何を馬鹿げたことを、モブのくせに」

真姫「あとモブの花園」

海未「ちょっ! こんなたくさんモブが!? や、やめっ! 私は貴女たちの仲間ではありませんっ!」

海未「あぁ、見渡す限りモブだらけ……ここはまさしくモブの花園っ! ちょっ、やめてください! 私は主役です! ここにいるべき人間ではないのです! ちょっと聞いていますか!?」

真姫「……」

海未「で、ですから髪の毛を引っ張らないで! モブがっ! このっ、このっ! モブのくせにっ! モブのっ…」

真姫「……」

海未「い、いやぁっ! モブの花園怖いですっ! モブの花園っ! ですから私はれっきとした園田海未で」

真姫「……」

海未「やっ、やめてください……モブのっ、モブの花園には私は入りませんっ! 絶対に入りませんのでっ!」

真姫「……」

89: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 20:29:29.06 ID:uuV+c8vg.net
真姫「どんなときも花園」

海未「うわぁー! 今日も花園、昨日も花園でしたね! うわぁ、すごいですねぇ! ねぇ? は、花園が……ねぇ?」

真姫「……」

海未「え、えぇ!? 浴室もですかぁ? 少し如何わしい感じがしません……? えぇ!? 夢の中も!? それはもう、良い夢見られそうですねー!」

真姫「……」

海未「本当にすごいですねぇ、寝ても覚めても花園だなんて! どんなときも花園、すごいですー!」

真姫「……」

海未「ちょ、雨の日も花園なんですかぁ!? 大丈夫ですか? 萎れたりしてませんか? なっ、嵐の日も…」

真姫「どんなときもきっと」

海未「どんなときもきっとなんとかなりますよ! そうでしょう!? ね!? ほら顔を上げてください! きっとなんとかなりますから!」

海未「絶対じゃないですよ? でもきっと! きっとなんとかなりますから!」

真姫「微熱からきっと」

海未「きっと大丈夫です!! 体調を崩して不安になる気持ちもわかります!! ですがきっと! きっと治りますので!」

93: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 20:36:28.56 ID:uuV+c8vg.net
真姫「微熱からずっと」

海未「きょ、今日で半年ですか!? 半年間ずっと微熱!? 平気なのですか!? 病院へは…」

海未「微熱だから大丈夫…? いやそうでしょうけど半年間ずっと微熱というのも……」

海未「こ、これからもずっと微熱!? どうしてそんなことわかるのですか!? もはや微熱が平熱って」

真姫「微熱はじめました」

海未「自分からはじめちゃったんですか!? どうしてそんな馬鹿なことを……!! まぁ微熱ですからあまり心配はしていないんですけどね」

真姫「微熱、終わらないで」

海未「自分を苦しめて何が嬉しいのですか!? 今すぐ終わらせましょう? こんな馬鹿なこと!」

真姫「微熱からずっと」

海未「うわぁぁ!! やっぱりずっとその状態なのですね!!」

99: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 20:49:00.62 ID:uuV+c8vg.net
真姫「微熱から憂鬱」

海未「やっぱり気にしてるんじゃないですか!! だから微熱をはじめてはいけないとあれほど…」

海未「ほら元気出してください! 所詮は微熱、安静にしていればすぐに」

真姫「微熱からずっと」

海未「嘘です。貴女の微熱は治りません! ずっと微熱です! 完治は諦めてください」

海未「自業自得です! 何故私が貴女の看病なんか! ずっと微熱ですよ! 一生苦しみやがれですっ!!

真姫「ふたりずっと」

海未「真姫、これからもずっと一緒ですよ」

真姫「えぇ勿論。こんなイミワカンナイことできるの海未くらいだし」

海未「ちょ、それ……どういう意味」

真姫「夏、ずっと」

海未「今は冬です!! ってもう思い出関係なくなってるじゃないですか!!

真姫「関係はあるわよ。私の思い出は夏のあの日……」

海未「いやいや最初、ラブライブ優勝って…」

真姫「一々うるさいわね! もうやめさせてもらうわ!」

海未「ありがとうございました」

102: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 21:00:00.80 ID:uuV+c8vg.net
真姫「ふぅ……」

海未「やり遂げました、最後まで」

花陽「お、お疲れ様……」

ことり「う、海未ちゃんってステージに立つと性格変わるんだね…」

にこ「二組ともまだまだね! そんなんじゃ学園祭のおゆうぎ会だわ!」

ことり「に、にこちゃん!?」

真姫「はぁ? ていうか学園祭なのかおゆうぎ会なのかハッキリしなさいよ!」

にこ「にこのステージ、とくと目に焼き付けなさい!」
ゴソッ

海未「べ、ベースを持ち出して何するつもりですか!?」

にこ「こうするのよっ!」
デデデーン



ブンブンブンブン…


にこ「N,I,C,O,にこ~♪ N,I,C,O,にこ~♪ にこはとってもプリティー☆ スーパーアイドル~☆」

にこ「N,I,C,O,にこ~♪ N,I,C,O,にこ~♪」

109: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 21:06:07.95 ID:uuV+c8vg.net
おわりなのですよ
芸人さんあんま詳しくないからネタ切れですー
ではではー

118: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 21:27:28.29 ID:uuV+c8vg.net
凛「…………誰もいなくなったかにゃ?」
キョロキョロ

希「視界オールクリアや、凛ちゃん」

凛「うぅーっ! テンション上がるにゃー!」

希「カモナ! カモナ!」



凛、希「「デンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデン!」」

希「凛ちゃんいつものやったげて!」

凛「にゃー! 聞きたいの? 凛の武勇伝!」

希「そのすごい伝説を言ったげて!」

凛「凛の伝説ベストテン!」

希「レッツゴー!」

凛「山頂アタックで崖からダイブ!」

希「すごい! 完成した歌詞懺悔の言葉!」

凛「デンデンデデンデン!」

希「レッツゴー!」

120: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 21:34:55.08 ID:uuV+c8vg.net
オリラジ難しい
もう無理

みんなも作ろうぜ!

151: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 03:09:20.09 ID:V5iJWt//.net
真姫「よーし、行くわよー!」

りんぱな「あーいっ!」

凛「西木野うつーぞ西木野うつーぞ西木野うつーぅぞー!」

花陽「あ゛い゛!」

凛「西木野うっつっぞ!」

花陽「あ゛い゛!」

凛「西木野うっつっぞ!」

花陽「あ゛い゛!」

凛「西木野うつぞ西木野うつぞ西木野うっつっぞー!」

花陽「西木野うっつっぞー、リンリンリンガッベッ!」

真姫「た、ターイム!」

真姫「ちゃんと応援しなさいよ!あとどうしてそこでりんがべなのよ!」

花陽「ドンドンドンウォーリ!もあるけど・・・・・」

真姫「そっちの方が嫌よ!しっかり応援して!」

りんぱな「あーいっ!」

凛「ドンウォーリ ドンウォーリ」

花陽「今から敗北者!」

凛「ドンウォーリ ドンウォーリ」

花陽「迷わずさん!しん!」

真姫「いい加減にして!」

まきりんぱな「どうもありがとうございました」

155: 名無しで叶える物語(WiMAX)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 07:34:05.80 ID:Izg00ltT.net
希「ちょっとお願いしたいことがあるんやけど。ちょっとモノを預かってくれへんか~?」

穂乃果「え、預かり物?」

希「タダとは言わへんわ」

穂乃果「タダじゃないの?」

希「せや」

穂乃果「それならいくら?」

希「五万円でええわ~」

穂乃果「五万円でいいんだね」

希「せやで~」

穂乃果「なら明日もってくるよ」

希「もってきてね~」

穂乃果「うん、もってくるよー…ん? ちょっと待ってこの話おかしくない?」

希「なんやの?」

156: 名無しで叶える物語(WiMAX)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 07:38:41.27 ID:Izg00ltT.net
穂乃果「ビックリしたわ。モノを預かるのは穂乃果だよね!? 穂乃果が五万円を払うのはおかしくない?」

希「お金の話は穂乃果ちゃんから先に始めたんやないか」

穂乃果「いや希ちゃんが五万円でいいって言うから」

希「なら十万円にしとくわ~」

穂乃果「えー、十万円でいいんだ。助かるよ~」

希「明日もってこいよー」

穂乃果「明日もってくるよー」



穂乃果「いやおかしいよ」

174: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:02:47.49 ID:Z/c9JV46.net
変換


絵里「はい…はい。お世話になりました」

絵里「はい。失礼します」ガチャッ

絵里「あーもう…OLも楽じゃないわね……」

絵里「いっそロシア料理専門店でも開いてゆっくりのんびり生きていこうかな」ハァ

絵里「…」

絵里「そういえば…自営業の大先輩がいたわね。この前テレビで取り上げられてたし」

絵里「久しぶりにメールしてみようかしら」

絵里「えっと『ひさしぶり。げんきしてた』…っと」カタカタ

絵里「送信!」ッターン!!

175: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:05:48.86 ID:Z/c9JV46.net
-

穂乃果「うう…まさかウチがこんなに忙しくなるなんて」

ほの母「愚痴ってないでさっさと今月の売上表作っちゃってよ!!」

穂乃果「はーい」

穂乃果「まったく…私だってパソコン得意ってわけじゃないのに…」

穂乃果「…って、ん!?絵里ちゃんからメール!?」

穂乃果「急にどうしたんだろう…何々?」

絵里ちゃん『久しぶり。元気してた?』

穂乃果「元気して…るのかなぁ?」

穂乃果「でもホントに久しぶりだよね…お仕事忙しいって言ってたし」

穂乃果「『ひさしぶり。まあまあげんきだよ!』」カタカタ

176: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:07:38.91 ID:Z/c9JV46.net
-

穂乃果『久しぶり。まあまあ元気だよ!』

絵里「まあまあって何よ」クスクス

絵里「…そうだ。この前新作のお菓子送ってもらったんだった。お礼しなきゃ」

絵里「『そういえばこのまえはおかしをありがとう』」カタカタ

-

絵里ちゃん『そういえばこの前はお菓子をありがとう』

穂乃果「あーあれか。新作だから皆の意見を聞きたかったんだよね」

穂乃果「どうだったんだろう…美味しかったかな?」

穂乃果「『こんどかんそうきかしてね?』」カタカタ

178: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:09:24.66 ID:Z/c9JV46.net
-

絵里「あれ本当に美味しかったのよね…また送ってくれないかしら」

絵里「っと…メール来てるわね」

穂乃果『今度乾燥機貸してね?』

絵里「…」

絵里「はっ!?え!?何!?壊れちゃったの!?」

絵里「じゃあ…あのお菓子ってそういう事!?い、意外にしっかりしてるのね…」

絵里「仕方ない…『10きろいじょうあるからこんどたっきゅうびんでおくるわね』っと」カタカタ

-

絵里ちゃん『10キロ以上あるから今度宅急便で送るわね』

穂乃果「ぅえっ!?な、何それ重いよ!!2つの意味で重いよ!!」

穂乃果「どうしよう…次から送り辛くなっちゃったよ……」

179: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:11:10.05 ID:Z/c9JV46.net
-

絵里「そういえば穂乃果って休みの日は何してるのかしら」

絵里「自営業だし定休日でも仕込みとかするのかしら…ちょっと聞いてみましょう」

絵里「『ほのかはやすみのひってなにしてるの?』」カタカタ

-

絵里ちゃん『穂乃果は休みの日って何してるの?』

穂乃果「休みの日かぁ…雪穂と買い物行ったりしてるけど…」

穂乃果「あ!最近はパン作りもしてるんだった!」

穂乃果「売ってるのとはまた違う美味しさなんだよねぇ…」ジュルリ

穂乃果「そうだ!今度絵里ちゃんも誘ってみよう!!」

穂乃果「よし!じゃあ早速…『ぱんつくったりしてるよ!こんどいっしょにどう?』」カタカタ

180: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:12:31.44 ID:Z/c9JV46.net
-

穂乃果『パンツ食ったりしてるよ!今度一緒にどう?』

絵里「は!?パンツ!?パンツって…パンツ!?」

絵里「しかも何誘ってるの!?行くわけないでしょそんなの!!」

絵里「え…あの子に何があったって言うのよ…」

絵里「と、とりあえず返事しなきゃ…『えんりょしておきます』」カタカタ

-

絵里ちゃん『遠慮しておきます』

穂乃果「えー!ひどーい!!」ブー

穂乃果「お仕事が忙しいのは知ってるけど…少しくらい付きあってくれてもいいのに」

穂乃果「『せめてみにきてよ!』」カタカタ

181: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:14:17.86 ID:Z/c9JV46.net
-

穂乃果『攻めてミニ着てよ!』

絵里「なんで攻めなきゃなんないのよ!!ミニ着て何がどうなるってのよ!!」

絵里「え!?何!?穂乃果は私に何をさせようとしてるの…」

-

穂乃果「あ、もしかして材料とか用意するのがめんどくさいのかな?」

穂乃果「だったら…『てぶらでいいよ!』」

182: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:15:45.14 ID:Z/c9JV46.net
-

穂乃果『手  でいいよ!』

絵里「嫌よ!!なんでミニ着て手  なのよ!!いいよって何よ!!」

絵里「なんなのもう…こうなったら無理矢理話題を変えて…」

絵里「『そういえばどうぶつってすき?』」カタカタ

-

絵里ちゃん『そういえば動物って好き?』

穂乃果「無理矢理話題を変えられちゃった…そんなに嫌だったのかな」シュン

穂乃果「でも動物かぁ…もちろん大好きだし、そもそも『いぬかってるよ』」カタカタ

183: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:16:33.92 ID:Z/c9JV46.net
-

穂乃果『犬狩ってるよ』

絵里「えー!!それ好きに入るの!?歪みすぎでしょ!!」

絵里「私はこう…もっとふれあい的な…」

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穂乃果「でも最近は猫も好きなんだよね。ウチが和菓子屋じゃなければなぁ…」

穂乃果「『ねこもかいたいな』」カタカタ

184: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:17:17.99 ID:Z/c9JV46.net
-

穂乃果『猫も解体な』

絵里「も!?…も!?」

絵里「どうしよう…完全に病んじゃってるじゃない…どうしてこんなことに」ハッ

絵里「そういえば誰かの気配がするってちょっと前に言ってたっけ…」

絵里「ストーカー被害で…とかなのかしら」ゴクリ

絵里「『このまえだれかのけはいがするっていってたけどだいじょうぶだった?』」カタカタ

-

絵里ちゃん『この前誰かの気配がするって言ってたけど大丈夫だった?』

穂乃果「あー!あれ!!海未ちゃんとことりちゃんだったんだけど…黙ってた方がいいよね」

穂乃果「『きのせいだったよ』」カタカタ

185: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:18:31.53 ID:Z/c9JV46.net
-

穂乃果『木の精だったよ』

絵里「ハ、ハラショー!?妖精さん!?穂乃果見えちゃうの!?すごっ…」

-

穂乃果「あとお爺ちゃんの遺影も若干気にしちゃってたんだよね」

穂乃果「『それとおじいちゃんのいえいだった』」カタカタ

186: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:19:19.89 ID:Z/c9JV46.net
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穂乃果『それとお爺ちゃんのイエイだった』

絵里「お爺ちゃんのイエイ!?随分やんちゃなおじい様なのね…」

絵里「でも妖精さんかぁ…いいなぁ…」ポワワワワ

絵里「ちょっとその時の話聞きたいわね…よしっ!」

絵里「『こんどおちゃでもどう?』」カタカタ

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絵里ちゃん『今度お茶でもどう?』

穂乃果「うわー!行きたい!!すっごく行きたい!!」

穂乃果「でも今月は持ち合わせが…」シュン

穂乃果「断るしかないよね…『おかねにこまってるからちょっと』」カタカタ

187: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:20:22.84 ID:Z/c9JV46.net
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穂乃果『お金にこ待ってるからちょっと』

絵里「はぁっ!?お金?にこ!?え?2人ってそういう関係!?」

絵里「完全にヒモじゃない!!何やってるのよ!!」

絵里「『なにがあったの』」カタカタ

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絵里ちゃん『何があったの』

穂乃果「出費がねーかさんじゃったんだよ」シュン

穂乃果「私の薄給では生きていくのがやっとです」オヨヨ

穂乃果「『だいぶつかっちゃんたんだよね』」カタカタ

188: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:21:31.58 ID:Z/c9JV46.net
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穂乃果『大仏買っちゃったんだよね』

絵里「大仏ー!?なんで!?急に悟りヒライチャッタノォ!?」

絵里「でも明らかに人としておかしい道行っちゃってるしそういう事なのかしら…」

絵里「これは触れない方がよさそうね…」

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穂乃果「あ、そうだ!絵里ちゃんがバレエ教室で臨時講師やってるとか…」

穂乃果「バレエにはあんまり興味ないけど…ちょっと見ていたいな」エヘヘ

穂乃果「『ばれえきょうしつでこうしやってるってほんと?』」カタカタ

189: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:22:09.90 ID:Z/c9JV46.net
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穂乃果『バレエ教室で講師やってるってホント?』

絵里「あれ?穂乃果には言ってなかったっけ」

絵里「昔の衣装だと胸がきついのよね…成長しちゃったのかしら」

絵里「『やってるわよ』」カタカタ

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絵里ちゃん『やってるわよ』

穂乃果「おお…ホントだった!なら行ってみたいなぁ…」

穂乃果「『わたしもみにいっていい?』」カタカタ

190: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:32:34.68 ID:58hgjYK+.net
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穂乃果『私揉みに行っていい?』

絵里「いいわけないでしょ!!せっかく話それてたのに戻ってきちゃったじゃない!!」

絵里「どんだけ盛ってるのよ…雪穂ちゃんとか大丈夫なのかしら」

絵里「『なにかんがえてるの』」カタカタ

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絵里ちゃん『何考えてるの』

穂乃果「」ズーン

穂乃果「なんか…絵里ちゃんに嫌われてる気がする…」

穂乃果「謝っておこう」グスッ

穂乃果「『すいません』」カタカタ

191: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:33:50.78 ID:58hgjYK+.net
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穂乃果『吸いません』

絵里「当たり前でしょ!?もぅっ!!」/////

絵里「なんなのよまったく…また話逸らさなきゃ」

絵里「『そういえばてれびはどうだった?きんちょうした?』」カタカタ

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絵里ちゃん『そういえばテレビはどうだった?緊張した?』

穂乃果「緊張したなんてもんじゃないよー!」

穂乃果「でもライブに比べたら全然だったかな」アハハ

穂乃果「こういう話…合って直接したいな」

穂乃果「『こんどゆっくりきかします』」カタカタ

193: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:36:20.80 ID:58hgjYK+.net
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穂乃果『今度ゆっくり帰化します』

絵里「何人!?穂乃果って何人なの!?日本人じゃないの!?」

絵里「えー!?でもどう考えても穂乃果は……」ハッ

絵里「も、もしかして」

絵里「穂乃果は…私と一緒にロシアへ!?」ガーン

絵里「そ、そうよ!ならさっきまでのグイグイ来てたのの説明もつくじゃない!」

絵里「穂乃果…そんなに私の事……」キュン

絵里「そうよね…逆にロシアで日本料理屋やってもいいんだもの」

絵里「なら………アリね」

194: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 14:37:36.20 ID:58hgjYK+.net
絵里「あっ!でもいきなりそんな…他の人に迷惑かけちゃうじゃない!」

絵里「特に穂乃果のご両親…いきなり娘がロシアに行くなんて内心穏やかじゃないはず」

絵里「なら…焦らず行きましょう」

絵里「『ほのかのおもい、つたわったわ。いっしょにすもう』」カタカタ

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絵里ちゃん『穂乃果の想い、伝わったわ。一緒に相撲』

穂乃果「…」

穂乃果「………どすこい?」



おわり

引用元: ことり「どけどけ~どけどけ~!」花陽「じゃ、じゃまだじゃまだ! どけどけぇ~!」