1: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:14:15.55 ID:rHkan4K8.net
善子ちゃんが気になる鞠莉ちゃんのお話
4: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:15:40.40 ID:rHkan4K8.net
善子「…はい、そこまで! ずら丸、ルビィ、あと千歌さんはテンポずれてたわね 気をつけて」パシン
花丸「はーい …マル、あそこのターン苦手だなぁ」
ルビィ「ルビィもだよー…」
千歌「ぐぬぬ…バレてしまったか…」
善子「いや、なに誤魔化そうとしてんのよ…」ジト
善子「それから、梨子さんはもっと大きく動いたらいいと思う 逆に曜はちょっと元気すぎるかも」
梨子「うん、わかった 善子ちゃん、アドバイスありがとう」
曜「ヨーソロー、了解であります! ごめんね梨子ちゃん、私のせいで動きにくかったよね」
梨子「ううん、曜ちゃんのせいじゃないよ 実はまだ振り付けに自信なくって…」
善子「あとは…」
花丸「はーい …マル、あそこのターン苦手だなぁ」
ルビィ「ルビィもだよー…」
千歌「ぐぬぬ…バレてしまったか…」
善子「いや、なに誤魔化そうとしてんのよ…」ジト
善子「それから、梨子さんはもっと大きく動いたらいいと思う 逆に曜はちょっと元気すぎるかも」
梨子「うん、わかった 善子ちゃん、アドバイスありがとう」
曜「ヨーソロー、了解であります! ごめんね梨子ちゃん、私のせいで動きにくかったよね」
梨子「ううん、曜ちゃんのせいじゃないよ 実はまだ振り付けに自信なくって…」
善子「あとは…」
5: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:17:39.17 ID:rHkan4K8.net
ワイワイ
果南「へー、私たちがいないときって、善子がダンス見てたんだ」グイー
ダイヤ「なんでも、ゲームで鍛えたリズム感覚が活きてるんだとか… なかなか侮れませんわね」グッグッ
鞠莉「……」
果南「そうなんだ、ダイヤありがと …よし、お疲れのハグをしてあげよう おーい、善子ー!」スクッ
ダイヤ「さて、鞠莉さん、あなたも柔軟を… 鞠莉さん?」
鞠莉「……」
善子「ぎゃあああ!/// は、離しなさい! 離して、果南!」ジタバタ
果南「えー、照れることないって はい、ぎゅー」ギュウ
善子「もおお!/// よ、曜! この人引き剥がして!」
曜「ヨーソロー!」ムギュ
千歌「あー! 曜ちゃんも果南ちゃんもずるい!」ギュー
善子「ちょっ、もう…なんでよ!///」
果南「へー、私たちがいないときって、善子がダンス見てたんだ」グイー
ダイヤ「なんでも、ゲームで鍛えたリズム感覚が活きてるんだとか… なかなか侮れませんわね」グッグッ
鞠莉「……」
果南「そうなんだ、ダイヤありがと …よし、お疲れのハグをしてあげよう おーい、善子ー!」スクッ
ダイヤ「さて、鞠莉さん、あなたも柔軟を… 鞠莉さん?」
鞠莉「……」
善子「ぎゃあああ!/// は、離しなさい! 離して、果南!」ジタバタ
果南「えー、照れることないって はい、ぎゅー」ギュウ
善子「もおお!/// よ、曜! この人引き剥がして!」
曜「ヨーソロー!」ムギュ
千歌「あー! 曜ちゃんも果南ちゃんもずるい!」ギュー
善子「ちょっ、もう…なんでよ!///」
7: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:19:07.83 ID:rHkan4K8.net
ダイヤ「まったく… あれでは練習にならないでしょうに」
鞠莉「…heyダイヤ ダイヤはヨハネになんて呼ばれてるの?」
ダイヤ「はぁ? 普通にさん付けですけれど… まぁたまに生徒会長だったり呼び捨てだったりはしますが」
鞠莉「なるほどね 私は一貫してマリー呼びだから、rivalは…」ジッ
善子「あっちょっと曜! どこ触ってんの!///」
曜「へ? いやそれ絶対果南ちゃんだから!///」ブンブン
善子「果南!///」キッ
果南「いや違う違う! 私は鞠莉みたいなことはしないっ///」
善子「じゃあやっぱり曜じゃない!」
曜「違うってぇ!」
ギャーギャー
鞠莉「曜と果南ね…!」メラァ
ダイヤ「い、一体なんの話ですの…? 熱くなって…」
千歌(善子ちゃん、柔らかかったな… も、もう一回…///)ドキドキ
善子「あーもうさっさと離れなさいよぉ!///」ムキー
鞠莉「…heyダイヤ ダイヤはヨハネになんて呼ばれてるの?」
ダイヤ「はぁ? 普通にさん付けですけれど… まぁたまに生徒会長だったり呼び捨てだったりはしますが」
鞠莉「なるほどね 私は一貫してマリー呼びだから、rivalは…」ジッ
善子「あっちょっと曜! どこ触ってんの!///」
曜「へ? いやそれ絶対果南ちゃんだから!///」ブンブン
善子「果南!///」キッ
果南「いや違う違う! 私は鞠莉みたいなことはしないっ///」
善子「じゃあやっぱり曜じゃない!」
曜「違うってぇ!」
ギャーギャー
鞠莉「曜と果南ね…!」メラァ
ダイヤ「い、一体なんの話ですの…? 熱くなって…」
千歌(善子ちゃん、柔らかかったな… も、もう一回…///)ドキドキ
善子「あーもうさっさと離れなさいよぉ!///」ムキー
9: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:21:38.65 ID:rHkan4K8.net
善子「…え? 呼び方?」フゥ
鞠莉「yes! さん付けしたり、呼び捨てだったり、何か別れてる理由があるのかと思ってね?」
梨子「あ それ、私もちょっと気になってました」
ルビィ「えっと、ルビィと曜ちゃんと果南ちゃんは呼び捨てで…」
花丸「マルはニックネーム?ずら丸、だし…」
千歌「他の皆はさん付けだね! あ、鞠莉さんはマリーだけど、これも呼び捨て、かな?」
ルビィ「わ、そうでした! 鞠莉ちゃん、ごめんなさい」
鞠莉「Oh! no problemよ、ルビィ♡」ナデナデ
ルビィ「あ、えへへ…///」
ダイヤ「しかし… よもや不当な理由で呼び分けている訳ではないでしょうね」ジト
善子「ふ、不当なって何よ… まぁ聞きたいなら教えてあげるけど、そんなに大したことじゃないわよ?」
鞠莉「yes! さん付けしたり、呼び捨てだったり、何か別れてる理由があるのかと思ってね?」
梨子「あ それ、私もちょっと気になってました」
ルビィ「えっと、ルビィと曜ちゃんと果南ちゃんは呼び捨てで…」
花丸「マルはニックネーム?ずら丸、だし…」
千歌「他の皆はさん付けだね! あ、鞠莉さんはマリーだけど、これも呼び捨て、かな?」
ルビィ「わ、そうでした! 鞠莉ちゃん、ごめんなさい」
鞠莉「Oh! no problemよ、ルビィ♡」ナデナデ
ルビィ「あ、えへへ…///」
ダイヤ「しかし… よもや不当な理由で呼び分けている訳ではないでしょうね」ジト
善子「ふ、不当なって何よ… まぁ聞きたいなら教えてあげるけど、そんなに大したことじゃないわよ?」
11: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:24:01.94 ID:rHkan4K8.net
善子「ずら丸とルビィは割愛ね 私は基本的に呼び捨てにしたい派だし」
花丸「いや、マルのこと花丸って呼んでないよね…?」
善子「はぁ… ねぇずら丸?」ツカツカ
花丸「な、なに… 善子ちゃん…」
善子「ヨハネよ …あなた」クイッ
花丸「よ、よし…っ!?///」
梨子「あっ…あっ…!///」ドキドキ
善子「そんなに花丸って呼んで欲しいの…?」ジッ
花丸「あ、と、いや… マ、マルは…!///」カチコチ
梨子「はぁ…ぁぁ…!///」キュンキュン
善子「目を逸らさないで… どうなのよ、花丸…」ボソボソ
花丸「~っ! や、やめるずらぁ!///」ドンッ
善子「ぐえっ」
梨子「……」シュン
鞠莉「……」ムス
花丸「いや、マルのこと花丸って呼んでないよね…?」
善子「はぁ… ねぇずら丸?」ツカツカ
花丸「な、なに… 善子ちゃん…」
善子「ヨハネよ …あなた」クイッ
花丸「よ、よし…っ!?///」
梨子「あっ…あっ…!///」ドキドキ
善子「そんなに花丸って呼んで欲しいの…?」ジッ
花丸「あ、と、いや… マ、マルは…!///」カチコチ
梨子「はぁ…ぁぁ…!///」キュンキュン
善子「目を逸らさないで… どうなのよ、花丸…」ボソボソ
花丸「~っ! や、やめるずらぁ!///」ドンッ
善子「ぐえっ」
梨子「……」シュン
鞠莉「……」ムス
12: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:26:25.06 ID:rHkan4K8.net
善子「いたた… 何よ! 私が呼ぼうとしたってずら丸が恥ずかしがるんじゃない!」
花丸「お、おおオラのせいにしないでほしいずら! 善子ちゃんが変なことするのが悪いずらー!///」バタバタ
千歌「花丸ちゃん!?」
ルビィ「あわわ…! る、ルビィ追いかけてくるね!」ワタワタ
バタン
果南「い、行っちゃった…///」
曜「ひゃー…///」
善子「…とまぁ、こんな風にたまーに花丸って呼んでからかってるのよ 普段は私を雑に扱ってるんだからこれくらいはいいでしょ!」フフン
梨子「あの、たまにじゃなくて毎日やってもいいんだよ…? あとはもっとこう壁に押しつけたりとか…///」ゴニョゴニョ
善子「はい? 梨子さんなんて?」
ダイヤ「って、からかうのが目的なら、十分不当な理由ではないですか!」
善子「ぐ… でもずら丸も嫌がってないってルビィが言ってたし…」
梨子「そうですよ」
ダイヤ「梨子さんはさっきからどうしたんです?」
梨子「いえ、すみません」
花丸「お、おおオラのせいにしないでほしいずら! 善子ちゃんが変なことするのが悪いずらー!///」バタバタ
千歌「花丸ちゃん!?」
ルビィ「あわわ…! る、ルビィ追いかけてくるね!」ワタワタ
バタン
果南「い、行っちゃった…///」
曜「ひゃー…///」
善子「…とまぁ、こんな風にたまーに花丸って呼んでからかってるのよ 普段は私を雑に扱ってるんだからこれくらいはいいでしょ!」フフン
梨子「あの、たまにじゃなくて毎日やってもいいんだよ…? あとはもっとこう壁に押しつけたりとか…///」ゴニョゴニョ
善子「はい? 梨子さんなんて?」
ダイヤ「って、からかうのが目的なら、十分不当な理由ではないですか!」
善子「ぐ… でもずら丸も嫌がってないってルビィが言ってたし…」
梨子「そうですよ」
ダイヤ「梨子さんはさっきからどうしたんです?」
梨子「いえ、すみません」
13: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:28:49.86 ID:rHkan4K8.net
ダイヤ「まぁ…確かに花丸さんもあだ名で呼ばれることを嫌がってはいないようですし…」
千歌「じゃあじゃあ善子ちゃん、千歌たちは? …あ、もしかして距離があるとか、思ってる…?」
梨子(あ あのときの電話のトラウマが…)ブルッ
ダイヤ「……」チラ
善子「そ、そんなことないわよ! 普通に千歌さんも梨子さんもダイヤさんも尊敬してるからさん付けなだけで…!」アタフタ
千歌「! えへへー!///」テレテレ
梨子「!」パァァ
ダイヤ「……」ホッ
善子「…/// って、善子じゃなくてヨハネよ!」
千歌「あー善子ちゃん照れ隠しだー?」ニヤニヤ
善子「うるさい! 千歌さんこそ顔赤いわよ!///」
千歌「うぇ… ち、千歌はいいのー!///」
梨子「ちかよしね…」ボソ
鞠莉「……」ピリピリ
千歌「じゃあじゃあ善子ちゃん、千歌たちは? …あ、もしかして距離があるとか、思ってる…?」
梨子(あ あのときの電話のトラウマが…)ブルッ
ダイヤ「……」チラ
善子「そ、そんなことないわよ! 普通に千歌さんも梨子さんもダイヤさんも尊敬してるからさん付けなだけで…!」アタフタ
千歌「! えへへー!///」テレテレ
梨子「!」パァァ
ダイヤ「……」ホッ
善子「…/// って、善子じゃなくてヨハネよ!」
千歌「あー善子ちゃん照れ隠しだー?」ニヤニヤ
善子「うるさい! 千歌さんこそ顔赤いわよ!///」
千歌「うぇ… ち、千歌はいいのー!///」
梨子「ちかよしね…」ボソ
鞠莉「……」ピリピリ
14: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:31:18.24 ID:rHkan4K8.net
鞠莉「…wait? だとしたら、私と果南と曜は尊敬されてないってこと? Marie悲しい…」ヨヨヨ
善子「あ、いや! 別にそういうわけじゃなくて…! まぁとっととハグ太郎は尊敬してるかって言われるとアヤシイけど…」
果南「…え、それ私? またまたー…それも照れ隠しでしょ?」
善子「…そう、ね」フイッ
果南「ねぇなんで目そらすの…? ほら、曜も千歌もなんとか言ってやってよー」クル
曜「…あはは、よーそろ?」ポリポリ
千歌「…か、果南ちゃんは背中で語る人だから! うん! 海の男!」グッ
果南「あれ? 待ってちょっと泣きそうなんだけど」
果南「あとごめん海の男ってなに」
鞠莉「ぶふっ…!」
ダイヤ「的確ですわ…!」プルプル
果南「ふ、二人ともっ///」
善子「あ、いや! 別にそういうわけじゃなくて…! まぁとっととハグ太郎は尊敬してるかって言われるとアヤシイけど…」
果南「…え、それ私? またまたー…それも照れ隠しでしょ?」
善子「…そう、ね」フイッ
果南「ねぇなんで目そらすの…? ほら、曜も千歌もなんとか言ってやってよー」クル
曜「…あはは、よーそろ?」ポリポリ
千歌「…か、果南ちゃんは背中で語る人だから! うん! 海の男!」グッ
果南「あれ? 待ってちょっと泣きそうなんだけど」
果南「あとごめん海の男ってなに」
鞠莉「ぶふっ…!」
ダイヤ「的確ですわ…!」プルプル
果南「ふ、二人ともっ///」
15: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:34:19.02 ID:rHkan4K8.net
善子「ふふふ… 冗談冗談 果南は尊敬より親しみが強いって感じね」
果南「ふん、うそだー…」イジイジ
善子「…私、果南みたいなお姉ちゃんが欲しかったのよ」
果南「」ピクッ
梨子「おっ」
善子「まぁあれね 敬愛より親愛ってやつよ あんまり気にしないで? 言葉足らずだったのは謝るわ」ナデナデ
果南「…よ、善子ぉ~!」ギュー
善子「ぐ…!? あなた力が強いのよ…離しなさい…!」
果南「やだ!」ギュム
善子「ぐふっ…!?」
梨子「かなよしだわ…」ボソ
千歌「うん、仲良しだね!」
曜「というかあれ、どっちかっていうと果南ちゃんが妹のような…」
鞠莉「……」ムムム
果南「ふん、うそだー…」イジイジ
善子「…私、果南みたいなお姉ちゃんが欲しかったのよ」
果南「」ピクッ
梨子「おっ」
善子「まぁあれね 敬愛より親愛ってやつよ あんまり気にしないで? 言葉足らずだったのは謝るわ」ナデナデ
果南「…よ、善子ぉ~!」ギュー
善子「ぐ…!? あなた力が強いのよ…離しなさい…!」
果南「やだ!」ギュム
善子「ぐふっ…!?」
梨子「かなよしだわ…」ボソ
千歌「うん、仲良しだね!」
曜「というかあれ、どっちかっていうと果南ちゃんが妹のような…」
鞠莉「……」ムムム
17: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:37:14.83 ID:rHkan4K8.net
果南(ほっそいなぁ… ちゃんと食べてるんだろうか)ハグハグ
善子「この、暑いっての…!」
鞠莉「…OK! じゃあ、曜の呼び捨てはどうしてなの?」
善子「えっと、それは」チラ
曜「!///」ブンブン
善子「…曜が恥ずかしいからダメだって」
千歌「えー! なにそれよーちゃん教えて!」グイグイ
ダイヤ「無粋ですが、隠されると逆に気になりますわね…」フム
曜「もう! よーしこー! なんでソレ言っちゃうの!///」
善子「ヨハネ! それやめてってば!」
善子「この、暑いっての…!」
鞠莉「…OK! じゃあ、曜の呼び捨てはどうしてなの?」
善子「えっと、それは」チラ
曜「!///」ブンブン
善子「…曜が恥ずかしいからダメだって」
千歌「えー! なにそれよーちゃん教えて!」グイグイ
ダイヤ「無粋ですが、隠されると逆に気になりますわね…」フム
曜「もう! よーしこー! なんでソレ言っちゃうの!///」
善子「ヨハネ! それやめてってば!」
19: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:39:56.66 ID:rHkan4K8.net
鞠莉「曜、包み隠さず教えて? どうしてヨハネは曜を呼び捨てにしてるの?」ジリジリ
曜「いや、これ聞いてもほんとに面白くないし…! 勘弁してよほんと…!」タジタジ
鞠莉「曜」スゥ
曜「う…!」
鞠莉「why? なぜ?」
曜「私、全然そんなことないんだけど、なんか要領いいって思われてること多くて…」ペラペラ
鞠莉「」ウンウン
ダイヤ(…なんなんですの、あれ?)コソコソ
千歌(なんか曜ちゃん、鞠莉ちゃんに「why? なぜ?」って言われたらもう黙ってられないらしいですよ)ヒソヒソ
ダイヤ「なにそれこわいですわ」
曜「いや、これ聞いてもほんとに面白くないし…! 勘弁してよほんと…!」タジタジ
鞠莉「曜」スゥ
曜「う…!」
鞠莉「why? なぜ?」
曜「私、全然そんなことないんだけど、なんか要領いいって思われてること多くて…」ペラペラ
鞠莉「」ウンウン
ダイヤ(…なんなんですの、あれ?)コソコソ
千歌(なんか曜ちゃん、鞠莉ちゃんに「why? なぜ?」って言われたらもう黙ってられないらしいですよ)ヒソヒソ
ダイヤ「なにそれこわいですわ」
20: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:43:57.91 ID:rHkan4K8.net
曜「…で、なんか寝付けなかった上、水泳部もあってヘトヘトになってた日の帰りに、善子ちゃんといっしょになったんだけど」
善子「ヨハネよ」
曜「睡魔には勝てなくって、頑張って堪えてたけど善子ちゃんに寄っ掛かって寝ちゃったんだよね」
善子「ヨハネ」
曜「で、その、よくわかんないんだけど、私が1年で、善子ちゃんが2年になってる夢見ちゃって」
善子「ヨハ…にゅっ…!」フガフガ
果南「善子ちょっとうるさい」ムギュウ
曜「夢の中では呼び捨てにされててね、それでバス停につくから善子ちゃんが起こしてくれたんだけど、そのとき曜さん曜さんって言って起こしてくるから、寝ぼけて、私…///」
善子「…ぷは! 『曜って呼んでくださいよぉ』って言ったのよね…!」ククク
梨子「初期設定のようよしのやつじゃない…! ウソでしょ…!?」
ダイヤ「梨子さんそれはさすがにアウトでしょう なにがアウトなのかはよくわかりませんが」
善子「ヨハネよ」
曜「睡魔には勝てなくって、頑張って堪えてたけど善子ちゃんに寄っ掛かって寝ちゃったんだよね」
善子「ヨハネ」
曜「で、その、よくわかんないんだけど、私が1年で、善子ちゃんが2年になってる夢見ちゃって」
善子「ヨハ…にゅっ…!」フガフガ
果南「善子ちょっとうるさい」ムギュウ
曜「夢の中では呼び捨てにされててね、それでバス停につくから善子ちゃんが起こしてくれたんだけど、そのとき曜さん曜さんって言って起こしてくるから、寝ぼけて、私…///」
善子「…ぷは! 『曜って呼んでくださいよぉ』って言ったのよね…!」ククク
梨子「初期設定のようよしのやつじゃない…! ウソでしょ…!?」
ダイヤ「梨子さんそれはさすがにアウトでしょう なにがアウトなのかはよくわかりませんが」
22: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:47:02.00 ID:rHkan4K8.net
曜「…/// それで、それから善子ちゃんがたまに呼び捨てにしてくるようになって、まぁでも、それも悪くないかなって思ったり思わなかったり…みたいな…あはは…///」モジモジ
善子「まぁなんていうか、果南が姉で曜は妹、って感じなのよね だからさん付けはしてないわ」
善子「…曜の場合は、からかってないって言ったらウソになるけどね」ウィンク
曜「も、もう! 善子ちゃん!///」
千歌「へー… って、じゃあ千歌は!? ねぇ善子ちゃん千歌はお姉ちゃん? お姉ちゃんだよね?」ズイズイ
善子「し、知らないわよ! 近づいてこないで… って果南! あなたいい加減離しなさいよ!」
果南「やだ!」ギュ
千歌「ねーねー千歌は!?」グイグイ
善子「だあああ! もう!」
鞠莉「…ふーん」
鞠莉(曜も果南も、あと花丸も想像以上に手強くない…? これMarie大丈夫? ちょっと聞くの怖くなってきた…)タラ
善子「まぁなんていうか、果南が姉で曜は妹、って感じなのよね だからさん付けはしてないわ」
善子「…曜の場合は、からかってないって言ったらウソになるけどね」ウィンク
曜「も、もう! 善子ちゃん!///」
千歌「へー… って、じゃあ千歌は!? ねぇ善子ちゃん千歌はお姉ちゃん? お姉ちゃんだよね?」ズイズイ
善子「し、知らないわよ! 近づいてこないで… って果南! あなたいい加減離しなさいよ!」
果南「やだ!」ギュ
千歌「ねーねー千歌は!?」グイグイ
善子「だあああ! もう!」
鞠莉「…ふーん」
鞠莉(曜も果南も、あと花丸も想像以上に手強くない…? これMarie大丈夫? ちょっと聞くの怖くなってきた…)タラ
24: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:50:28.95 ID:rHkan4K8.net
鞠莉(でもダメよ! テキゼントーボーなんてMarieには似合わないわ!)キリ
鞠莉(barrierがあるほど燃えるってヤツよ!)
鞠莉「じゃあ、お待ちかねのこのMarieの呼び方についてお話を聞こうかしら!?」バーン
善子「マリーは… 離しなさい! マリーは… もう! 姉でいいわよ姉で!」
千歌「やったー! 善子ちゃんが妹ー! しかもよーちゃんも妹だよ!」ブイッ
果南「よかったね、千歌」ギュウ
曜「え? そうなるの? 千歌ちゃんよりは私お姉ちゃんじゃ…」
千歌「えー、あんなに泣きついてきたの…もぎゅっ…!?」ジタバタ
曜「わあああああそれはホントにだめ! だめなやつ…!///」グググ
鞠莉「……」プルプル
鞠莉「shut up!」
善子「離れ、ろぉ…!」ゼーゼー
鞠莉(barrierがあるほど燃えるってヤツよ!)
鞠莉「じゃあ、お待ちかねのこのMarieの呼び方についてお話を聞こうかしら!?」バーン
善子「マリーは… 離しなさい! マリーは… もう! 姉でいいわよ姉で!」
千歌「やったー! 善子ちゃんが妹ー! しかもよーちゃんも妹だよ!」ブイッ
果南「よかったね、千歌」ギュウ
曜「え? そうなるの? 千歌ちゃんよりは私お姉ちゃんじゃ…」
千歌「えー、あんなに泣きついてきたの…もぎゅっ…!?」ジタバタ
曜「わあああああそれはホントにだめ! だめなやつ…!///」グググ
鞠莉「……」プルプル
鞠莉「shut up!」
善子「離れ、ろぉ…!」ゼーゼー
25: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:53:36.23 ID:rHkan4K8.net
ダイヤ「まぁ三人とも正座なさいな お話の邪魔はよくないでしょう」
千歌「……」
曜「……」
果南「…♪」ホクホク
ダイヤ「果南さん」
千歌「果南ちゃん」
曜「果南ちゃん」
果南「わかったわかったって はい」
善子(…これ、ルビィとずら丸はいなくて割と正解だったのかも)
鞠莉「thanks ダイヤ♪」
千歌「……」
曜「……」
果南「…♪」ホクホク
ダイヤ「果南さん」
千歌「果南ちゃん」
曜「果南ちゃん」
果南「わかったわかったって はい」
善子(…これ、ルビィとずら丸はいなくて割と正解だったのかも)
鞠莉「thanks ダイヤ♪」
26: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:56:28.67 ID:rHkan4K8.net
鞠莉「さぁヨハネ! カモン!」
善子「あ、いや…なんか意気込んでるとこ悪いんだけど…マリーはなんだかんだ一番シンプルな理由よ」
鞠莉「simple one…?」
善子「そうよ 私のことヨハネって呼んでくれるから、私もマリーが呼んで欲しがってる名前で呼び返してるだけ」
鞠莉「…、そうなの?」
梨子「なんというか…」
ダイヤ「ちょっと拍子抜け、ですわね…」
善子「えぇ …なんか最後にあれでごめんだけど…」
鞠莉(…Marieがヨハネの特別!だなんて、さすがに高望みだものね まぁ妥当なところかしら でも)
鞠莉「いいのよヨハネ! 私、あなたのそういう律儀で優しいところ、ダイスキよ♡」ウィンク
善子「な…!/// だ、堕天使に似つかわしくないこと言わないでよ! 優しいとか…///」
善子「あ、いや…なんか意気込んでるとこ悪いんだけど…マリーはなんだかんだ一番シンプルな理由よ」
鞠莉「simple one…?」
善子「そうよ 私のことヨハネって呼んでくれるから、私もマリーが呼んで欲しがってる名前で呼び返してるだけ」
鞠莉「…、そうなの?」
梨子「なんというか…」
ダイヤ「ちょっと拍子抜け、ですわね…」
善子「えぇ …なんか最後にあれでごめんだけど…」
鞠莉(…Marieがヨハネの特別!だなんて、さすがに高望みだものね まぁ妥当なところかしら でも)
鞠莉「いいのよヨハネ! 私、あなたのそういう律儀で優しいところ、ダイスキよ♡」ウィンク
善子「な…!/// だ、堕天使に似つかわしくないこと言わないでよ! 優しいとか…///」
27: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 22:59:26.97 ID:rHkan4K8.net
鞠莉「ウフフ♡ sorry~」ヒラヒラ
鞠莉(悔しいけれど… 花丸や曜、果南には敵わないのかしらね)
善子「はぁ… …あぁでも」
善子「マリーは私の憧れだから、仮に善子って呼んでてもヨハネ呼びにしてみせるけどね!」
鞠莉「…what? アコガレ?」
善子「そう! 妖艶にして未知にして蠱惑的! 思わず触れたくなるような危険な甘さと美しさ! まさにこの堕天使ヨハネが目指すべき存在よ!」ビシッ
鞠莉「……」
鞠莉「!?///」ボッ
果南「おーめずらし…」
ダイヤ「本当ですわね…」
鞠莉「なにっ!///」キッ
梨子「っし!」ガッツポ
鞠莉(悔しいけれど… 花丸や曜、果南には敵わないのかしらね)
善子「はぁ… …あぁでも」
善子「マリーは私の憧れだから、仮に善子って呼んでてもヨハネ呼びにしてみせるけどね!」
鞠莉「…what? アコガレ?」
善子「そう! 妖艶にして未知にして蠱惑的! 思わず触れたくなるような危険な甘さと美しさ! まさにこの堕天使ヨハネが目指すべき存在よ!」ビシッ
鞠莉「……」
鞠莉「!?///」ボッ
果南「おーめずらし…」
ダイヤ「本当ですわね…」
鞠莉「なにっ!///」キッ
梨子「っし!」ガッツポ
28: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 23:02:14.13 ID:rHkan4K8.net
善子「堕天使ヨハネが追いかけるなら、ただの星じゃあつまんないわ! 一番星でもありきたり!」
善子「だから私はマリーみたいな…」バサッ
善子「ふふっ! 『トリック・スター』が好きなのよ!」ババーン
鞠莉「――」
ようちか「「おお~…」」パチパチ
善子(決まった…!)ドヤァ
鞠莉「フ、フフ、フフフフフ…!」クツクツ
鞠莉(そこよ そうやって、いつも私の掌の上から簡単に飛び出しちゃうあなたのそんなところが…!)
梨子「ま、鞠莉さん…?」
鞠莉「trick star…! それもまたシャイニー☆ね! いいじゃないヨハネ! 大っ歓迎だわ!」
鞠莉「Marieすらトリコにするような、そんなexcellentなfallen angelになってみせて!」
鞠莉(そうなったら私から、恥ずかしがらずに伝えられるでしょう…?///)
善子「もちろん! 待ってなさいよマリー!」
鞠莉「イエース! じゃあまずは、ダイヤのあしらい方から教えるわね!ダイヤは…」
ダイヤ「…は? いやいやいや鞠莉さん!?」
善子「あ、それなら私曜をしゃべらせてたあれやりたいんだけど…」
曜「ちょちょちょ善子ちゃん!?/// あっつ、足いた…!」
善子「だから私はマリーみたいな…」バサッ
善子「ふふっ! 『トリック・スター』が好きなのよ!」ババーン
鞠莉「――」
ようちか「「おお~…」」パチパチ
善子(決まった…!)ドヤァ
鞠莉「フ、フフ、フフフフフ…!」クツクツ
鞠莉(そこよ そうやって、いつも私の掌の上から簡単に飛び出しちゃうあなたのそんなところが…!)
梨子「ま、鞠莉さん…?」
鞠莉「trick star…! それもまたシャイニー☆ね! いいじゃないヨハネ! 大っ歓迎だわ!」
鞠莉「Marieすらトリコにするような、そんなexcellentなfallen angelになってみせて!」
鞠莉(そうなったら私から、恥ずかしがらずに伝えられるでしょう…?///)
善子「もちろん! 待ってなさいよマリー!」
鞠莉「イエース! じゃあまずは、ダイヤのあしらい方から教えるわね!ダイヤは…」
ダイヤ「…は? いやいやいや鞠莉さん!?」
善子「あ、それなら私曜をしゃべらせてたあれやりたいんだけど…」
曜「ちょちょちょ善子ちゃん!?/// あっつ、足いた…!」
29: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2017/01/04(水) 23:04:55.88 ID:rHkan4K8.net
ドタバタギャーギャー
果南「…もうすでに十分引っ掻き回してると思うけどねー、あの二人は」クス
千歌「あはは! そうだね! Aqoursの魅力もますますアップだよー!」グッ
梨子(…あれ? 私あの二人とユニットじゃない…? 大丈夫なのかしら?)
善子「~!」ニコニコ
鞠莉「~☆」キャッキャッ
梨子「……」
梨子「まぁいっか!!」
完!
果南「…もうすでに十分引っ掻き回してると思うけどねー、あの二人は」クス
千歌「あはは! そうだね! Aqoursの魅力もますますアップだよー!」グッ
梨子(…あれ? 私あの二人とユニットじゃない…? 大丈夫なのかしら?)
善子「~!」ニコニコ
鞠莉「~☆」キャッキャッ
梨子「……」
梨子「まぁいっか!!」
完!
引用元: ・鞠莉「呼び方あれこれ」
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