2: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:28:41 ID:I2C
エリカ「明日はその…絶対試合見に来なさいよね…」
エリカ「あなたに帝王の戦いを見せてあげる…」
エリカ「ま、負けないわよ馬鹿!」
エリカ「え…?負けても絶対エリカを責めたりなんてしない?…馬鹿…私が後退するなんて…」
エリカ「俺の前だけでは逃げても良いんだよ? うん…」<ぎゅう
エリカ「ふぅ」
エリカ「あなたに帝王の戦いを見せてあげる…」
エリカ「ま、負けないわよ馬鹿!」
エリカ「え…?負けても絶対エリカを責めたりなんてしない?…馬鹿…私が後退するなんて…」
エリカ「俺の前だけでは逃げても良いんだよ? うん…」<ぎゅう
エリカ「ふぅ」
3: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:28:59 ID:I2C
後日
エリカ「じゃあ先に行って来るわね、アパート鍵閉めたらちゃんと黒森峰に来るのよ」<つやつや
エリカ「じゃあ先に行って来るわね、アパート鍵閉めたらちゃんと黒森峰に来るのよ」<つやつや
4: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:29:14 ID:I2C
まほ「なんだ?エリカ、今日はやけに気合が入っているな」
エリカ「はい!隊長!!今日の試合だけは…絶対に負けたくないんです!」<つやつや
まほ「練習試合だ、肩の力を抜いてもいい。お前の戦車道をしろ」
エリカ「た、隊長…」<うるうる
エリカ「はい!隊長!!今日の試合だけは…絶対に負けたくないんです!」<つやつや
まほ「練習試合だ、肩の力を抜いてもいい。お前の戦車道をしろ」
エリカ「た、隊長…」<うるうる
5: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:29:26 ID:I2C
まほ「今日は私も私の戦車道をする」
エリカ「はい!私頑張ります!」
エリカ「あ…あいつ見に来てくれた…」<手ふりふり
旦那「…」<ふりふり
エリカ「はい!私頑張ります!」
エリカ「あ…あいつ見に来てくれた…」<手ふりふり
旦那「…」<ふりふり
6: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:29:50 ID:I2C
まほ「恋人か…?」
エリカ「はい、前言ってた幼馴染です…」
まほ「良い男だな、お前をここまでにさせるとは」
エリカ「ちょ、隊長からかわないでください」
エリカ「はい、前言ってた幼馴染です…」
まほ「良い男だな、お前をここまでにさせるとは」
エリカ「ちょ、隊長からかわないでください」
7: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:30:07 ID:I2C
まほ「はは、本当の事だ。私も恋でもしてみるか…」
エリカ「隊長も…ですか?失礼ですがお相手でも?」
まほ「いや、先の話だ、恋は人を強くすると言うからな」
エリカ「良いと思います隊長だってきっと素敵な人が現れますよ」
エリカ「隊長も…ですか?失礼ですがお相手でも?」
まほ「いや、先の話だ、恋は人を強くすると言うからな」
エリカ「良いと思います隊長だってきっと素敵な人が現れますよ」
8: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:30:30 ID:I2C
まほ「ああ、そうだな…」
そして大洗高校と黒森峰の練習試合は始まり
スタート直後
副隊長逸見エリカ リタイア
そして大洗高校と黒森峰の練習試合は始まり
スタート直後
副隊長逸見エリカ リタイア
9: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:30:46 ID:I2C
まほ「エリカ!何をやっている!」
エリカ「何をって!隊長が誤射した玉がこっちにあたったんですよ!」
まほ「知らないな」
エリカ「知らないなって…隊長があんな失敗をするなんてありえません。わざとですよね…」
エリカ「何をって!隊長が誤射した玉がこっちにあたったんですよ!」
まほ「知らないな」
エリカ「知らないなって…隊長があんな失敗をするなんてありえません。わざとですよね…」
10: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:31:02 ID:I2C
まほ「知らん…大洗の流れ弾が当たったのだろう」
エリカ「隊長…怒りますよ…?」
まほ「私は…そんな…ぐす…」
エリカ「あの…た、隊長…?」
エリカ「隊長…怒りますよ…?」
まほ「私は…そんな…ぐす…」
エリカ「あの…た、隊長…?」
11: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:31:16 ID:I2C
エリカ「よりにもよって観客席に近いあいつの前で泣かないでください…!」
まほ「ぐす…エリカが…酷い事を…ぐす…うえええええ!」
エリカ「ちょ!」
ザワザワ…
観客1「ちょっと、あの子隊長に八つ当たりしてるよ…」観客2「いっつも思うけどあの子って短気よね…」観客3「あんなのが将来隊長でだいじょうぶなのかしら」
まほ「ぐす…エリカが…酷い事を…ぐす…うえええええ!」
エリカ「ちょ!」
ザワザワ…
観客1「ちょっと、あの子隊長に八つ当たりしてるよ…」観客2「いっつも思うけどあの子って短気よね…」観客3「あんなのが将来隊長でだいじょうぶなのかしら」
12: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:31:32 ID:I2C
エリカ「やめ…!ちがうのよあなた…これは…!」
気づけば旦那は居なくなっていた
まほ「何をやっているエリカ、邪魔だから戦車をどけろ」<キリッ
エリカ「へ…?」
気づけば旦那は居なくなっていた
まほ「何をやっているエリカ、邪魔だから戦車をどけろ」<キリッ
エリカ「へ…?」
13: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:31:45 ID:I2C
まほ「大洗の手の内は全て読めている、お前が居なくても平気だ」
エリカ「そんな…」
まほ「各機、分散せよ!これより一斉方位に周り込み上波状攻撃を仕掛ける!」
ドドドドドド
エリカ「なんなのよ一体…」
エリカ「そんな…」
まほ「各機、分散せよ!これより一斉方位に周り込み上波状攻撃を仕掛ける!」
ドドドドドド
エリカ「なんなのよ一体…」
14: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:31:56 ID:I2C
ブルルルルル(携帯音)
エリカ「あ…あいつからのメールだ…あんなみっともない声上げて隊長に怒鳴っちゃった…失望したわよね…」
内容:俺はエリカを信じてるよ、今日もおつかれさま
エリカ「あいつ…もう…馬鹿…」
エリカ「今日はあいつにハンバーグ、作ってあげようかな…」
エリカ「あ…あいつからのメールだ…あんなみっともない声上げて隊長に怒鳴っちゃった…失望したわよね…」
内容:俺はエリカを信じてるよ、今日もおつかれさま
エリカ「あいつ…もう…馬鹿…」
エリカ「今日はあいつにハンバーグ、作ってあげようかな…」
15: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:32:29 ID:I2C
スーパーにて
エリカ「ひき肉が売り切れ…たまねぎもパン粉も小麦粉も!?そんな馬鹿な!?」
サンクスにて
エリカ「あれ…ここも売り切れ!?なんで!?」
エリカ「ひき肉が売り切れ…たまねぎもパン粉も小麦粉も!?そんな馬鹿な!?」
サンクスにて
エリカ「あれ…ここも売り切れ!?なんで!?」
16: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:32:39 ID:I2C
店員「さっき茶髪の女の子が買い占めて行ったんだよ…ごめんね」
エリカ「いえ…すみません…」
エリカ「誰よまったく!もう…仕方がないわね、今日は私の奢りであいつとファミレスにでもいこうかしら」
エリカ「いえ…すみません…」
エリカ「誰よまったく!もう…仕方がないわね、今日は私の奢りであいつとファミレスにでもいこうかしら」
17: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:32:55 ID:I2C
ファミレスにて
店員「お客様…ひき肉の在庫が切れてしまいました」
ダージリン「ペコ…食べすぎよ…げぷ」
オレンジペコ「私じゃないですよダージリン様。隣のが沢山食べたんです」
ローズヒップ「ふざけんじゃありませんわよ柑橘系。あなただって20皿は…げぷ…食べたでしょう
店員「お客様…ひき肉の在庫が切れてしまいました」
ダージリン「ペコ…食べすぎよ…げぷ」
オレンジペコ「私じゃないですよダージリン様。隣のが沢山食べたんです」
ローズヒップ「ふざけんじゃありませんわよ柑橘系。あなただって20皿は…げぷ…食べたでしょう
18: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:33:13 ID:I2C
エリカ「嘘でしょ…なんであいつらが食べつくしてんのよ!もう…良いわ、散策してあいつに美味しいハンバーグを絶対ごちそうするんだから」
エリカ「だから安心して待ってなさい…っと。送信」
ヴィーヴィー
内容:無理しないで、疲れてるだろうし早めに帰っておいで
エリカ「こんなメールくれるだけで疲れが取れるわよ馬鹿…」
エリカ「だから安心して待ってなさい…っと。送信」
ヴィーヴィー
内容:無理しないで、疲れてるだろうし早めに帰っておいで
エリカ「こんなメールくれるだけで疲れが取れるわよ馬鹿…」
19: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:33:27 ID:I2C
エリカのアパートにて
ピンポーン
まほ「エリカ、居るか!」
まほ「居ないのか?入るぞ」
ガチャ
ピンポーン
まほ「エリカ、居るか!」
まほ「居ないのか?入るぞ」
ガチャ
20: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:33:43 ID:I2C
まほ「さっきはすまなかった…」
まほ「さっきはすまなかった…少年」
まほ「何?なんでエリカじゃなく俺に謝るんです?だと?」
まほ「私は君に謝りたいんだ…エリカに謝る事など何もしていない」
まほ「さっきはすまなかった…少年」
まほ「何?なんでエリカじゃなく俺に謝るんです?だと?」
まほ「私は君に謝りたいんだ…エリカに謝る事など何もしていない」
21: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:33:57 ID:I2C
まほ「泣いてみっともない姿を見せた事を謝りたくてな」
まほ「何?まほさんがエリカの戦車を攻撃したのを見た?」
まほ「どこに証拠がある?」
まほ「怖い顔をするんだな、私に動じないとは。わかった。白状しよう、わざと撃った」
まほ「何?まほさんがエリカの戦車を攻撃したのを見た?」
まほ「どこに証拠がある?」
まほ「怖い顔をするんだな、私に動じないとは。わかった。白状しよう、わざと撃った」
22: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:34:21 ID:I2C
まほ「何故?決まっている…君とエリカが恋人だと言う事実が許せないからだ」
まほ「恋というのは時に人を狂わせる、あの警戒心の強いエリカがあんな簡単に私に撃ちち落とされたくらいだ」
まほ「そりゃ味方に撃たれるなんて誰も想像できませんし?それは違うぞ旦那君…戦車道とは自分以外は敵だと思わなければいかん…」
まほ「エリカとして気持ちが良かったのか?」
まほ「恋というのは時に人を狂わせる、あの警戒心の強いエリカがあんな簡単に私に撃ちち落とされたくらいだ」
まほ「そりゃ味方に撃たれるなんて誰も想像できませんし?それは違うぞ旦那君…戦車道とは自分以外は敵だと思わなければいかん…」
まほ「エリカとして気持ちが良かったのか?」
23: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:34:38 ID:I2C
まほ「こんな事許されて良い筈が無いんだ…」
まほ「すみません帰ります?駄目だ」<ガシィ
まほ「なんか夢でこういう展開何度も味わってる気がするから?じゃあ現実でも味あわせてやる…」
まほ「すみません帰ります?駄目だ」<ガシィ
まほ「なんか夢でこういう展開何度も味わってる気がするから?じゃあ現実でも味あわせてやる…」
24: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:34:50 ID:I2C
まほ「これは私が肩こり用に使っているエアーサロンパスだ…これを君に塗ってやる」
まほ「そしてエリカと別れろ」
まほ「あいつはあの年齢で既に白髪だ、遺伝か何かは知らんが将来禿げるぞ?禿候補と付き合うより私と付き合ったほうが将来安定する、突き合え」
まほ「もう帰ってくれ、はっきり言ってあんたみたいな女嫌いだ?え…そんな…じょ、冗談だろう?」<ガクガク…
まほ「そしてエリカと別れろ」
まほ「あいつはあの年齢で既に白髪だ、遺伝か何かは知らんが将来禿げるぞ?禿候補と付き合うより私と付き合ったほうが将来安定する、突き合え」
まほ「もう帰ってくれ、はっきり言ってあんたみたいな女嫌いだ?え…そんな…じょ、冗談だろう?」<ガクガク…
25: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:35:09 ID:I2C
まほ「消えてくれ…俺はエリカが好きなんだ?…うぅ…」<シュン
まほ「解った…帰る…」ガチャ
まほが出て行った直後旦那は急いで鍵を掛けようとした次の瞬間
まほ「解った…帰る…」ガチャ
まほが出て行った直後旦那は急いで鍵を掛けようとした次の瞬間
26: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:35:24 ID:I2C
ガチャガチャガチャガチャ!!!!!!!!!
まほ「やっばりやだああああげでえええドアあげでええええ!びえええええ!」
ガチャガチャガチャガチャ!!!!!!!!!
ガヤガヤ
まほ「やっばりやだああああげでえええドアあげでええええ!びえええええ!」
ガチャガチャガチャガチャ!!!!!!!!!
ガヤガヤ
27: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:35:48 ID:I2C
「誰の声だ?」
「カップルの喧嘩か?」
旦那は急いで鍵を開けてまほを部屋に入れた
まほ「…ぐす…」
まほ「一体あなたはなんなんですか…?解ってる…解ってるんだ…本当はもう二人の仲を裂くことなんて出来ない事も」
「カップルの喧嘩か?」
旦那は急いで鍵を開けてまほを部屋に入れた
まほ「…ぐす…」
まほ「一体あなたはなんなんですか…?解ってる…解ってるんだ…本当はもう二人の仲を裂くことなんて出来ない事も」
28: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:36:08 ID:I2C
まほ「だから一度だけでいい…ぎゅっと抱いてくれ…それでおとなしく帰る…」
まほ「わかりました…?嬉しい」
ぎゅう
まほ「交わした約束は忘れる事はない」<にたぁ
まほ「わかりました…?嬉しい」
ぎゅう
まほ「交わした約束は忘れる事はない」<にたぁ
29: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:36:28 ID:I2C
まほ「抱いて良いと言ったな?」
まほ「いや…抱きしめるだけじゃって?抱いてくれと言った筈だ、抱きしめてくれなんて頼んでいないぞ?」
まほ「君は嘘をつくのか…学校の皆にちくるぞ。私の母にも、父にも…私の家柄がどうなっているか解っているな?」
まほ「よーし良い子だ…ふふふじゃあさっそくエアーサロンパスで…」<シュッ
※良い子は危険ですので絶対マネをしないでください
まほ「コールド…ふぅ…」
まほ「いや…抱きしめるだけじゃって?抱いてくれと言った筈だ、抱きしめてくれなんて頼んでいないぞ?」
まほ「君は嘘をつくのか…学校の皆にちくるぞ。私の母にも、父にも…私の家柄がどうなっているか解っているな?」
まほ「よーし良い子だ…ふふふじゃあさっそくエアーサロンパスで…」<シュッ
※良い子は危険ですので絶対マネをしないでください
まほ「コールド…ふぅ…」
30: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:36:42 ID:I2C
まほ「20回もしてしまったな…やはりエリカなんかに渡せないな…」
まほ「でも避妊したし…だと?ふふ、あはははは!このゴムには既にエリカが細工していたようだ」
まほ「よく見ろ、ゴムに穴が開いている…おそらくあいつが空けたのだろう…」
まほ「子供の名前…考えておくよ」
まほ「でも避妊したし…だと?ふふ、あはははは!このゴムには既にエリカが細工していたようだ」
まほ「よく見ろ、ゴムに穴が開いている…おそらくあいつが空けたのだろう…」
まほ「子供の名前…考えておくよ」
31: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:36:57 ID:I2C
まほ「そんな 目になるな、みほじゃあるまいし」
まほ「す、すみませんその名前を出さないでください?なんでだ?自慢の妹だぞ?今度紹介する」
まほ「いえ結構です、言う事きくからそれだけは簡便してください?本当か少年!」<ぱぁ
まほ「じゃあまた来週来るから楽しみにしてるんだぞ」<ちゅ
まほ「後これはお小遣いだ、君は一生私が養う」つ[300万]
まほ「それではな、私の恋人」<ちゅ
まほ「す、すみませんその名前を出さないでください?なんでだ?自慢の妹だぞ?今度紹介する」
まほ「いえ結構です、言う事きくからそれだけは簡便してください?本当か少年!」<ぱぁ
まほ「じゃあまた来週来るから楽しみにしてるんだぞ」<ちゅ
まほ「後これはお小遣いだ、君は一生私が養う」つ[300万]
まほ「それではな、私の恋人」<ちゅ
32: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:37:10 ID:I2C
その頃エリカは
エリカ「ここも売り切れ!?どうなっちゃってんの!」
店員「すみません、先ほど茶髪の女性が大量に買い占めて…」
エリカ「またそれですか!何者よ!」
店員「さぁ…」
エリカ「まってなさい旦那…必ず美味しいハンバーグを食べさせてやるわ」
エリカ「ここも売り切れ!?どうなっちゃってんの!」
店員「すみません、先ほど茶髪の女性が大量に買い占めて…」
エリカ「またそれですか!何者よ!」
店員「さぁ…」
エリカ「まってなさい旦那…必ず美味しいハンバーグを食べさせてやるわ」
33: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:37:27 ID:I2C
公園にて
??「ホームレスのみなさん、ここにひき肉とたまねぎと小麦粉、たくさん置いていきますんで皆で食べてください」
ホームレス「おお、お嬢ちゃんすまねぇな…こんなにたくさん…仲間でわけるぜ」
??「どうぞどうぞ、人間助け合いが大事ですから…じゃあ私はこれで…」
??「ホームレスのみなさん、ここにひき肉とたまねぎと小麦粉、たくさん置いていきますんで皆で食べてください」
ホームレス「おお、お嬢ちゃんすまねぇな…こんなにたくさん…仲間でわけるぜ」
??「どうぞどうぞ、人間助け合いが大事ですから…じゃあ私はこれで…」
34: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:37:39 ID:I2C
ピンポーン
みほ「こんばんは~!」
みほ「逸見さん居ますかー!居ないけど入るね」
ガチャ
みほ「こんばんは~!」
みほ「逸見さん居ますかー!居ないけど入るね」
ガチャ
35: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:37:52 ID:I2C
みほ「あれ…君はたしか…逸見さんのこいびt…じゃなくて幼馴染さんですね」
みほ「いや恋人だけど?ううん幼馴染ですよね?」
みほ「幼馴染だよね?」
みほ「た だ の 幼 馴 染 だ よ ね ? 」
みほ「いや恋人だけど?ううん幼馴染ですよね?」
みほ「幼馴染だよね?」
みほ「た だ の 幼 馴 染 だ よ ね ? 」
36: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:38:03 ID:I2C
みほ「ねえ、今日逸見さんとビデオ見る約束だったんだけど居ないね…」
みほ「え、それなら俺は帰る?」
みほ「待って」
みほ「実は特撮なんだ…良かったら一緒に見よ?」
みほ「え、それなら俺は帰る?」
みほ「待って」
みほ「実は特撮なんだ…良かったら一緒に見よ?」
37: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:38:22 ID:I2C
みほ「面白いの?うん…ちょっと大人向けの仮面ライダーかな…最近やってるんだよ」
みほ「じゃあ見てこっかな?ほんと!やったぁ!」<ぎゅう
みほ「1話から見ていこうか」
………
……
…
みほ「じゃあ見てこっかな?ほんと!やったぁ!」<ぎゅう
みほ「1話から見ていこうか」
………
……
…
38: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:38:39 ID:I2C
みほ「子供が見る仮面ライダーじゃないねこれ…? そうだよね…びっくりしちゃうよ…人を食べちゃうんだもん怪人が…」
みほ「よし、次は9話だよ。見ようー!アマゾン、フォー!」
EP9話 人肉ハンバーグ ←気になる方は アマゾンズでググってください
みほ「よし、次は9話だよ。見ようー!アマゾン、フォー!」
EP9話 人肉ハンバーグ ←気になる方は アマゾンズでググってください
39: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:39:10 ID:I2C
みほ「ごめん、食欲無くなった?ごめんね…ちょっと過激だったね…」
みほ「しばらくハンバーグ食べれない?そっか…よかったら私が料理作ってあげようか?」
みほ「あまり上手に作れないけど…おかゆでもたべる?おかかとか梅とか入れると美味しいよ?」
みほ「しばらくハンバーグ食べれない?そっか…よかったら私が料理作ってあげようか?」
みほ「あまり上手に作れないけど…おかゆでもたべる?おかかとか梅とか入れると美味しいよ?」
40: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:39:26 ID:I2C
みほ「ありがとう西住さん?いいよ、それと、みほって呼んでいいよ?」
みほ「呼んで?」
みほ「み ほ」
みほ「みほちゃんじゃだめ?」
みほ「だめ!!!!!!」
みほ「呼んで?」
みほ「み ほ」
みほ「みほちゃんじゃだめ?」
みほ「だめ!!!!!!」
41: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:39:40 ID:I2C
みほ「うん…!私もあなたのこと名前で呼ぶね♪料理作るから待ってて♪ふんふんふ~ん♪」
………
……
…
………
……
…
42: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:39:58 ID:I2C
みほ「あはは、よーく寝てる…おかゆに入れた薬が効いたんだね…」
みほ「駄目だよ…エリカさんなんかと…」
みほ「ううん、今は考えるのも面倒、アマゾンミホになって私の旦那を食べなきゃ…」
みほ「アマゾン!!!!」ガチャ
ベルト音声『ミミミホォゥーーー!』
みほ「ふぅ」
みほ「駄目だよ…エリカさんなんかと…」
みほ「ううん、今は考えるのも面倒、アマゾンミホになって私の旦那を食べなきゃ…」
みほ「アマゾン!!!!」ガチャ
ベルト音声『ミミミホォゥーーー!』
みほ「ふぅ」
43: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:40:18 ID:I2C
みほ「ゆっくりお休み…やっぱりあなたにエリカさんは合わないよ…ずっと一緒だよ…明日もまたくるからね♪」<ちゅ
44: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:40:32 ID:I2C
その頃
エリカ「や…やっとみつけた…ひき肉に玉ねぎに小麦粉にパン粉…これであいつに美味しいハンバーグを…」
エリカ「待ってなさいよ!今帰るから!」
エリカ「や…やっとみつけた…ひき肉に玉ねぎに小麦粉にパン粉…これであいつに美味しいハンバーグを…」
エリカ「待ってなさいよ!今帰るから!」
45: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:40:46 ID:I2C
エリカ「ただいま!帰ったわよあなた!」<ぎゅう!
エリカ「あ、お風呂入ったのね…今日もいいわよ?」
エリカ「え?戦車道で疲れたから無理しないで?私がしたいの!ね…?あなたが嫌なら無理強いはしないけれど…」
エリカ「それより遅かったね?あ、ええ…ハンバーグ作ってあげようと思って…」
エリカ「あ、お風呂入ったのね…今日もいいわよ?」
エリカ「え?戦車道で疲れたから無理しないで?私がしたいの!ね…?あなたが嫌なら無理強いはしないけれど…」
エリカ「それより遅かったね?あ、ええ…ハンバーグ作ってあげようと思って…」
46: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:40:57 ID:I2C
エリカ「お仲すいたでしょ?」
エリカ「俺が作るよ?いいわよ、今日はあなたにたくさん慰められたんだから…私の美味しいハンバーグ食べさせてあげる♪」
………
……
…
エリカ「俺が作るよ?いいわよ、今日はあなたにたくさん慰められたんだから…私の美味しいハンバーグ食べさせてあげる♪」
………
……
…
47: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:41:14 ID:I2C
エリカ「出来たわ!デミグラスソースで召し上がれ!」
エリカ「どう、美味しい?」
エリカ「お、お、お、…美味しいよ…ごふ…?もう、そんなに感動しなくても…」
エリカ「ごめんすこしトイレ?ああ、行って来なさいよ」
エリカ「どう、美味しい?」
エリカ「お、お、お、…美味しいよ…ごふ…?もう、そんなに感動しなくても…」
エリカ「ごめんすこしトイレ?ああ、行って来なさいよ」
48: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:41:31 ID:I2C
おえーーーー
エリカ「え…?今の声…あいつトイレで…そんな馬鹿な…味付け間違ったかしら…もぐもぐ…」
エリカ「味は変じゃないわね…一体何が…ん…これって…」
エリカ「仮面ライダーアマゾンズ9話…人肉ハンバーグ回…はぁ!?なんでこんなビデオがあるのよ!…名前欄に…西住みほ…あいつ…!」
エリカ「え…?今の声…あいつトイレで…そんな馬鹿な…味付け間違ったかしら…もぐもぐ…」
エリカ「味は変じゃないわね…一体何が…ん…これって…」
エリカ「仮面ライダーアマゾンズ9話…人肉ハンバーグ回…はぁ!?なんでこんなビデオがあるのよ!…名前欄に…西住みほ…あいつ…!」
49: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:41:56 ID:I2C
エリカ「怖かったでしょ…ごめんね…こんな時にあなたを守ってあげれなくて…」<ぎゅう
エリカ「でも大丈夫よ…私、しばらく戦車道したくなくなっちゃったから休むわ…あなたの傍にいる」
エリカ「焦らなくても良かったのよね…こうやって私達は結ばれる事が出来たんだから」
エリカ「でも大丈夫よ…私、しばらく戦車道したくなくなっちゃったから休むわ…あなたの傍にいる」
エリカ「焦らなくても良かったのよね…こうやって私達は結ばれる事が出来たんだから」
50: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:42:21 ID:I2C
………
……
…
エリカ「ふぅ」
エリカ「姉妹そろってざまぁwww」
……
…
エリカ「ふぅ」
エリカ「姉妹そろってざまぁwww」
51: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:42:37 ID:I2C
盗聴中のみほとまほ
みほ「あ…あ…あぁぁぁぁ!?!?!?!?!??!」
まほ「やだ!やだああああ!今まで阻止し続けてきたのに!!あのエリカがああ嫌ぁぁぁぁぁぁあ!?!?」
しほ「 落 ち 着 き な さ い ! 」
みほ&まほ「びく」
みほ「あ…あ…あぁぁぁぁ!?!?!?!?!??!」
まほ「やだ!やだああああ!今まで阻止し続けてきたのに!!あのエリカがああ嫌ぁぁぁぁぁぁあ!?!?」
しほ「 落 ち 着 き な さ い ! 」
みほ&まほ「びく」
52: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:42:52 ID:I2C
しほ「あなた達は何時だってこんな状況を打破してきたでしょ?」
まほ「だっで…だっでおがあざま…エリカが…旦那君とついに合体をををををおおおお!びえええ!」
みほ「もう私の旦那君が帰ってごないいいいいい!死んでやるううう!」
しほ「 落 ち 着 き な さ い ! 」
みほ&まほ「びく」
まほ「だっで…だっでおがあざま…エリカが…旦那君とついに合体をををををおおおお!びえええ!」
みほ「もう私の旦那君が帰ってごないいいいいい!死んでやるううう!」
しほ「 落 ち 着 き な さ い ! 」
みほ&まほ「びく」
53: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:43:09 ID:I2C
しほ「冷静に聞きなさい…みほの許婚である旦那さんを取り戻す方法があるの」
みほ「ほんと?!」
しほ「ええ、家の飼い犬…あれはオーガノイドと呼ばれるもの…」
まほ「ええ…!?」
みほ「ほんと?!」
しほ「ええ、家の飼い犬…あれはオーガノイドと呼ばれるもの…」
まほ「ええ…!?」
54: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:43:25 ID:I2C
しほ「そして…ちょっと西住家で保有するゾイ…じゃなくて戦車を改良したものがあるわ…これで出撃しなさい…」
みほ「お母さん…」<うるうる
まほ「お母様…!」
しほ「必ず旦那さんを取り返し実家に連れ帰りなさい…彼は私の…じゃなくて今やみほの許婚なのよ」
みほ「はい!」
みほ「お母さん…」<うるうる
まほ「お母様…!」
しほ「必ず旦那さんを取り返し実家に連れ帰りなさい…彼は私の…じゃなくて今やみほの許婚なのよ」
みほ「はい!」
55: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:43:38 ID:I2C
エリカアパートにて
エリカ「食欲戻ってきたわね…ハンバーグ美味しい?」
エリカ「そう、良かった…ねえ、さっそくだけどまたしない?」
エリカ「最近すごく積極的だよねエリカ…ですって?当然よ!私とあなたは恋人なんだから…なんか鬱憤というか…ううんなんでもないわ!」
エリカ「まあ、それでエリカが元気になってくれるなら?本当にもう…私と結婚するのよ?」
エリカ「食欲戻ってきたわね…ハンバーグ美味しい?」
エリカ「そう、良かった…ねえ、さっそくだけどまたしない?」
エリカ「最近すごく積極的だよねエリカ…ですって?当然よ!私とあなたは恋人なんだから…なんか鬱憤というか…ううんなんでもないわ!」
エリカ「まあ、それでエリカが元気になってくれるなら?本当にもう…私と結婚するのよ?」
56: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:43:56 ID:I2C
??「そこまでだ…」
??「逸見さん…旦那君を返してください」
エリカ「ふふ、来ると思ったわ隊長に元服隊長さん…今度は何を用意したかしらないけど、このアパートは特殊なカーボンで全てをコーティングしてあるの」
エリカ「何が合っても私と旦那を守ってくれるわ…もういい加減諦めてこのシリーズを終わりにしなさい?」
??「逸見さん…旦那君を返してください」
エリカ「ふふ、来ると思ったわ隊長に元服隊長さん…今度は何を用意したかしらないけど、このアパートは特殊なカーボンで全てをコーティングしてあるの」
エリカ「何が合っても私と旦那を守ってくれるわ…もういい加減諦めてこのシリーズを終わりにしなさい?」
57: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:44:13 ID:I2C
まほ「駄目だ」
エリカ「え…?」
みほ「カーテン開けて外を見てください♪」
ガラガラ
エリカ「え!?何よその赤いロボット!?」
まほ「我が西住流が新たに用意したゾイ…いや戦車、ジェノブレイカーだ…」
http://lohas.nicoseiga.jp/o/76087ac3dd071d9ec9bf3722ee7bfa9c43c33125/1464954824/3241810
エリカ「え…?」
みほ「カーテン開けて外を見てください♪」
ガラガラ
エリカ「え!?何よその赤いロボット!?」
まほ「我が西住流が新たに用意したゾイ…いや戦車、ジェノブレイカーだ…」
http://lohas.nicoseiga.jp/o/76087ac3dd071d9ec9bf3722ee7bfa9c43c33125/1464954824/3241810
58: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:44:29 ID:I2C
みほ「荷電粒子コンバーターを積んでいるので荷電粒子砲の威力も格段にあがってます…そして…」
まほ「ふふ、蹴りをつけるぞ…シャドーーーーー!!!!!!」
飼い犬「きゃうーーーん!」ジェノブレイカーのゾイドコアと融合
BGM
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5658398
まほ「食らえ…最大級の荷電粒子砲だ!!!!!」
まほ「ふふ、蹴りをつけるぞ…シャドーーーーー!!!!!!」
飼い犬「きゃうーーーん!」ジェノブレイカーのゾイドコアと融合
BGM
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5658398
まほ「食らえ…最大級の荷電粒子砲だ!!!!!」
59: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:44:45 ID:I2C
エリカ「ぐっ!アパート!Eシールドを貼って!!チャージなどさせるか!」
みほ「無駄です、オーガノイドと融合したジェノブレイカーはEシールドなんて軽く突き破ります」
エリカ「そんな…私は…旦那と!」
まほ「駄目だ、忘れろ」
みほ「あなた~早く家かえろ♪」
エリカ「なんだかんだでまたこの落ちかああああ!」
みほ「無駄です、オーガノイドと融合したジェノブレイカーはEシールドなんて軽く突き破ります」
エリカ「そんな…私は…旦那と!」
まほ「駄目だ、忘れろ」
みほ「あなた~早く家かえろ♪」
エリカ「なんだかんだでまたこの落ちかああああ!」
60: 名無しさん@おーぷん 2016/06/03(金)20:44:57 ID:I2C
逸見エリカはこのあと荷電粒子砲のショックで旦那との記憶を失いいつもどおり黒森峰で戦車道を歩むことになった
一方旦那は
みほ「ふぅ」
まほ「ふぅ」
しほ「ふぅ」
常夫「ふぅ」
飼い犬「ふぅ」
西住一家から大事にされているようだ
エリカ「って納得いくか!!!!」
完
一方旦那は
みほ「ふぅ」
まほ「ふぅ」
しほ「ふぅ」
常夫「ふぅ」
飼い犬「ふぅ」
西住一家から大事にされているようだ
エリカ「って納得いくか!!!!」
完
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