1: ◆2NzEzomrKA 2017/02/01(水) 22:31:07.264 ID:7cX/xHwV0.net
セイバー「稽古はここまでにして、食事を取りましょう」

士郎「いててて……ああ……そうするか……」ムクッ

セイバー「シロウ、今日は何を作るんですか?」

士郎「そうだな……今ある材料的に考えると……」

士郎「うん、>>3とかいいんじゃないかな」

3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/01(水) 22:31:37.423 ID:CO2GUr1b0.net
マヨネーズ

11: ◆2NzEzomrKA 2017/02/01(水) 22:35:05.898 ID:7cX/xHwV0.net
士郎「マヨネーズかな」

セイバー「えっ、マヨネーズ……ですか……」

士郎「何だセイバー、マヨネーズだってその気になりさえすれば食事にだってなるんだぞ?」

士郎「遭難したときマヨネーズがあれば何日かは生き延びられるとか」

セイバー「そうなのですか」

士郎「トレーニングでカロリーを消費した俺達にはタイムリーな食品と言えるだろうな」

セイバー「分かりましたシロウ、マヨネーズを食べます」

士郎「よし、そうと決まればさっそく」

13: ◆2NzEzomrKA 2017/02/01(水) 22:37:04.875 ID:7cX/xHwV0.net
士郎「まず用意するはホカホカご飯!」

セイバー「わぁぁ……」

士郎「そのホカホカご飯の上に!」

士郎「マヨネーズ!」ブビュルルルルル

セイバー「っ!?」

士郎「まだまだ! てんこ盛りだ!」ブビュルルルルル

士郎「できたぞセイバー、マヨネーズ丼だ! さっそく頂こう!」

セイバー「えぇぇ……」

20: ◆2NzEzomrKA 2017/02/01(水) 22:40:29.957 ID:7cX/xHwV0.net
セイバー「シロウ、私にはこれを食事と呼ぶ勇気がないのですが……というか食欲が失せてきました……」

士郎「言っただろうセイバー! お残しは許さないぞ!」

士郎「令呪を持って命ずる! セイバー! マヨネーズ丼を間髪入れず口に掻き込め!」ピカー

セイバー「なっ……! この得たいの知れないものを……! 間髪を入れず……!? 正気ですかシロ……ウ……!!」ピクピク

士郎「重ねて令呪を持って命ずる! セイバー! マヨネーズ丼をおおおおおおお!! 間髪を入れず口に掻き込めえええええええかえええ!!」ピカー

セイバー「うっ……!? に、匂いが……! ぐっ……や、止めて……!」ピクピク

セイバー「うわああああああああああああああああ!!!」ガツガツガツガツ

24: ◆2NzEzomrKA 2017/02/01(水) 22:43:50.864 ID:7cX/xHwV0.net
セイバー「あっ、これ普通に美味しいです」ガツガツガツガツ

士郎「だろ? たまにやるとなかなかに美味しいんだよな、これが」モグモグ

セイバー「ハフッハフッハフッハフッハフッハフッ‼ 士郎、おかわりを」

士郎「ハマったな? セイバー、マヨネーズ丼の魔力に……」

セイバー「ええ……食わず嫌いとはよく言ったものです……まさかこんなに美味しいとは……」

士郎「醤油をかけるとまた美味しいぞ? セイバー」

セイバー「ハフッハフッハフッ‼ あっ、本当です! ハフッハフッハフッ‼ う、旨い!!」

士郎「お代わりはたくさんあるからじゃんじゃん食べろ?」

セイバー「ふぁい!」モグモグ

28: ◆2NzEzomrKA 2017/02/01(水) 22:48:22.330 ID:7cX/xHwV0.net
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セイバー「う、動くのが……辛い……」ブクー

凛「サーヴァントって……太るのね……」

士郎「いくらなんでも……流石にマヨネーズ丼を食べさせ過ぎたか……」

セイバー「ところでシロウ……お腹が空いたのですが………」ブクー

士郎「…………なんでさ」


この後、当然聖杯戦争には負けた


HAPPY END

引用元: セイバー「シロウ、それはそれとしてお腹が空きました」