1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 19:43:21.601 ID:yNKQh2zD0.net
きゅうべえ「やあ、れんげ!」
れんげ「! たぬきみたいなのが喋ったん!!?」
きゅうべえ「僕はきゅうべえ!君には今日頼みがあって来たんだ」
れんげ「きゅうべえなん?なんなのん?」
きゅうべえ「魔法少女になってみないかい?もちろん、ただでとは言わない……」
きゅうべえ「願いを一つ、何だって叶えてあげるよ」
れんげ「なんでもなん?」
きゅうべえ「そう、どんな奇跡だって叶えてあげるよ?」
れんげ「…ウチ、魔法少女になるのん!」
れんげ「! たぬきみたいなのが喋ったん!!?」
きゅうべえ「僕はきゅうべえ!君には今日頼みがあって来たんだ」
れんげ「きゅうべえなん?なんなのん?」
きゅうべえ「魔法少女になってみないかい?もちろん、ただでとは言わない……」
きゅうべえ「願いを一つ、何だって叶えてあげるよ」
れんげ「なんでもなん?」
きゅうべえ「そう、どんな奇跡だって叶えてあげるよ?」
れんげ「…ウチ、魔法少女になるのん!」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 19:46:17.988 ID:yNKQh2zD0.net
きゅうべえ「さて、願いはなんだい?」
れんげ「ウチは、もっと色んなことが知りたいん」
れんげ「わからない事を解るようになりたいのん」
きゅうべえ「なるほど、わかったよ!」
きゅうべえ「君の願いは、エントロピーを凌駕した…!」
れんげ「!」
れんげ「ウチは、もっと色んなことが知りたいん」
れんげ「わからない事を解るようになりたいのん」
きゅうべえ「なるほど、わかったよ!」
きゅうべえ「君の願いは、エントロピーを凌駕した…!」
れんげ「!」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 19:49:31.711 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「……特に何も変わってないのん。詐欺なんなー…?」
きゅうべえ「変わっていないことなんて無いよ?君にはもうわからない事なんてないんだ!」
れんげ「何言ってるん。そんなこと即時の証明ができないん」
きゅうべえ「君の能力はなんだい?知りたいと願うんだ」
れんげ「……!なるほど、わかったのん……この能力の本質が…!」
きゅうべえ「変わっていないことなんて無いよ?君にはもうわからない事なんてないんだ!」
れんげ「何言ってるん。そんなこと即時の証明ができないん」
きゅうべえ「君の能力はなんだい?知りたいと願うんだ」
れんげ「……!なるほど、わかったのん……この能力の本質が…!」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 19:52:01.407 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「知りたいという“願いを現実に変える“まさしく奇跡なのん」
きゅうべえ「そう。君の能力は“知識という概念への干渉“だよ」
れんげ「………これだけなのん?」
きゅうべえ「まさか。これを受け取ってくれ」
れんげ「宝石なん?」
きゅうべえ「説明するよりも、能力を使ってみたらどうだい?」
きゅうべえ「そう。君の能力は“知識という概念への干渉“だよ」
れんげ「………これだけなのん?」
きゅうべえ「まさか。これを受け取ってくれ」
れんげ「宝石なん?」
きゅうべえ「説明するよりも、能力を使ってみたらどうだい?」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 19:53:21.345 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「ソウルジェム…魔法少女の魂そのもの……で合ってるん?」
きゅうべえ「その通りだよ。早速使いこなすなんてすごいじゃないか」
れんげ「願わないと発動しないなんて不便極まるん…」
きゅうべえ「その通りだよ。早速使いこなすなんてすごいじゃないか」
れんげ「願わないと発動しないなんて不便極まるん…」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 19:56:49.166 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「で、これがなんなのん?」
きゅうべえ「ふむ、流石にそれは見せないといけないね」
きゅうべえ「魔法少女の本当の仕事を見せてあげるよ!」
れんげ「仕事なん?」
きゅうべえ「こっちだ……変身はできるかい?」
れんげ「変身……わかったのん、やってみるん」
パアアアア
れんげ「ゴスロリってやつなん?」
きゅうべえ「僕の趣味ではないから安心してね」
きゅうべえ「ふむ、流石にそれは見せないといけないね」
きゅうべえ「魔法少女の本当の仕事を見せてあげるよ!」
れんげ「仕事なん?」
きゅうべえ「こっちだ……変身はできるかい?」
れんげ「変身……わかったのん、やってみるん」
パアアアア
れんげ「ゴスロリってやつなん?」
きゅうべえ「僕の趣味ではないから安心してね」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 19:58:51.702 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「飛べるん!これはすごいん!!」
きゅうべえ「正確にはジャンプだけどね、身体能力が劇的に上がるのも確かだ 」
れんげ「楽しいのん!これだけでも魔法少女になった甲斐があるん!」
きゅうべえ「さあ、行こう…もうすぐだよ!彼女のいる場所まで」
きゅうべえ「正確にはジャンプだけどね、身体能力が劇的に上がるのも確かだ 」
れんげ「楽しいのん!これだけでも魔法少女になった甲斐があるん!」
きゅうべえ「さあ、行こう…もうすぐだよ!彼女のいる場所まで」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:00:41.398 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「……あれは………魔女?なんな?」
きゅうべえ「そう。君たち魔法少女の敵だ」
きゅうべえ「そして、魔女と戦っているのは……この地区の担当の魔法少女──」
れんげ「あれは……」
きゅうべえ「越谷夏海。君の先輩魔法少女さ」
きゅうべえ「そう。君たち魔法少女の敵だ」
きゅうべえ「そして、魔女と戦っているのは……この地区の担当の魔法少女──」
れんげ「あれは……」
きゅうべえ「越谷夏海。君の先輩魔法少女さ」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:03:02.504 ID:yNKQh2zD0.net
なつみ「はあっ!」
ドオオン
魔女「~~ッ~─━!!」
なつみ「っ……光線とは卑怯な!」
なつみ「必殺!なつみちゃんきーっく!」
ドガアアアアン
れんげ「なっつん!」
なつみ「れんげ…?おお!れんげも魔法少女になったの!?」
れんげ「そうなん!ウチも魔法少女なん!」
ドオオン
魔女「~~ッ~─━!!」
なつみ「っ……光線とは卑怯な!」
なつみ「必殺!なつみちゃんきーっく!」
ドガアアアアン
れんげ「なっつん!」
なつみ「れんげ…?おお!れんげも魔法少女になったの!?」
れんげ「そうなん!ウチも魔法少女なん!」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:06:36.043 ID:yNKQh2zD0.net
なつみ「おっ、きゅうべえも…まあ当たり前か」
きゅうべえ「やあ、夏海。良い戦いっぷりだったじゃないか」
なつみ「そりゃどーも!そうだ、これ出たよ?なんだっけ、ぶりーふしーと?」
れんげ「何言ってるんなっつん…それじゃただのパンツの布なん」
きゅうべえ「グリーフシード。使ったかい?」
なつみ「いや、ウチもまだ余裕あるし、れんちょんにあげるよこれ」
きゅうべえ「やあ、夏海。良い戦いっぷりだったじゃないか」
なつみ「そりゃどーも!そうだ、これ出たよ?なんだっけ、ぶりーふしーと?」
れんげ「何言ってるんなっつん…それじゃただのパンツの布なん」
きゅうべえ「グリーフシード。使ったかい?」
なつみ「いや、ウチもまだ余裕あるし、れんちょんにあげるよこれ」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:09:22.755 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「?これなんなのん?」
きゅうべえ「知りたいかい?」
れんげ「力使ったからもういいのん。貰っておくん、なっつんありがとうなのん」
きゅうべえ「レクチャー役の僕の立場がないじゃないか…」
なつみ「うん、おーっと…なつみちゃん宿題しないと……ウチ帰るわ」
れんげ「ばいばいなのん。また明日なん」
なつみ「ばいばいれんちょんー」ザッ
きゅうべえ「知りたいかい?」
れんげ「力使ったからもういいのん。貰っておくん、なっつんありがとうなのん」
きゅうべえ「レクチャー役の僕の立場がないじゃないか…」
なつみ「うん、おーっと…なつみちゃん宿題しないと……ウチ帰るわ」
れんげ「ばいばいなのん。また明日なん」
なつみ「ばいばいれんちょんー」ザッ
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:12:27.109 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「なっつんが宿題なんて珍し…そういえば最近提出は皆勤なん」
きゅうべえ「そうしてもらわないと困るよ」
れんげ「?何でなん?」
きゅうべえ「彼女の願った能力に由来しているからね」
きゅうべえ「まあ本来の狙いは宿題のためだったようだけど」
れんげ「なっつんは狡いところにはやたら頭が回るん。侮ってはだめなん」
きゅうべえ「そうしてもらわないと困るよ」
れんげ「?何でなん?」
きゅうべえ「彼女の願った能力に由来しているからね」
きゅうべえ「まあ本来の狙いは宿題のためだったようだけど」
れんげ「なっつんは狡いところにはやたら頭が回るん。侮ってはだめなん」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:15:12.238 ID:yNKQh2zD0.net
・・・
れんげ「…朝なん」
れんげ「…」
きゅうべえ「やあ、おはようれんげ!」
れんげ「……今何時なのん…7時なんな?」
きゅうべえ「能力を使ったのかい?」
れんげ「しょうもないところでやたら便利なん」
きゅうべえ「応用が効くと言ってくれ」
れんげ「…朝なん」
れんげ「…」
きゅうべえ「やあ、おはようれんげ!」
れんげ「……今何時なのん…7時なんな?」
きゅうべえ「能力を使ったのかい?」
れんげ「しょうもないところでやたら便利なん」
きゅうべえ「応用が効くと言ってくれ」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:18:39.889 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「ねえねえはまた寝てるん」
きゅうべえ「また能力を使ったね?せめて布団から出たらどうだい?」
れんげ「………わかったのん。ねえねえみたいにはなりたくないん」ムクッ
れんげ「学校行くのん」
きゅうべえ「お姉さんは起こさないでいいのかい?」
れんげ「起こしても起きないん。熟睡具合でわかるん」
れんげ「朝ごはん食べるのん」
きゅうべえ「また能力を使ったね?せめて布団から出たらどうだい?」
れんげ「………わかったのん。ねえねえみたいにはなりたくないん」ムクッ
れんげ「学校行くのん」
きゅうべえ「お姉さんは起こさないでいいのかい?」
れんげ「起こしても起きないん。熟睡具合でわかるん」
れんげ「朝ごはん食べるのん」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:21:53.019 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「ほたるーん!」
ほたる「あ、れんちゃん。おはよー」
れんげ「おはようなん!こまちゃんとなっつんはまだなん?」
ほたる「うん。でもそろそろくるんじゃないかな?」
れんげ「そうなのん?もうバス来ちゃうん 」
こまり「ほたるーん!れんちょーん!」
なつみ「二人とも早いな、おはよー!」
ほたる「あ、れんちゃん。おはよー」
れんげ「おはようなん!こまちゃんとなっつんはまだなん?」
ほたる「うん。でもそろそろくるんじゃないかな?」
れんげ「そうなのん?もうバス来ちゃうん 」
こまり「ほたるーん!れんちょーん!」
なつみ「二人とも早いな、おはよー!」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:23:19.088 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「ほたるんすごいん!もしかしてほたるんも魔法少女なん!?」
ほたる「え?魔法少女?」
なつみ「あー…れんちょん変な事言わない。さて、バスも来たし行こうか」
こまり「いこいこー」
れんげ「…?」
ほたる「え?魔法少女?」
なつみ「あー…れんちょん変な事言わない。さて、バスも来たし行こうか」
こまり「いこいこー」
れんげ「…?」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:25:44.660 ID:yNKQh2zD0.net
なつみ「今日学校めんどーい…」
こまり「あ、そういえばテストか…やば…」
ほたる「こまり先輩、私もしてません…」
なつみ「え?テスト?」
こまり「うわっ…大丈夫なのかよ」
ほたる「れんちゃんは勉強したの?」
れんげ「…してないん……」
こまり「あ、そういえばテストか…やば…」
ほたる「こまり先輩、私もしてません…」
なつみ「え?テスト?」
こまり「うわっ…大丈夫なのかよ」
ほたる「れんちゃんは勉強したの?」
れんげ「…してないん……」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:28:09.094 ID:yNKQh2zD0.net
こまり「先生全然来ないねー」
なつみ「れんちょん先生は?」
れんげ「ぐっすりだったん」
なつみ「あー……よし、今のうちに勉強を…!」
ガラッ
かずほ「やー…今日はテストやるよー」
なつみ「最悪だ!!」
なつみ「れんちょん先生は?」
れんげ「ぐっすりだったん」
なつみ「あー……よし、今のうちに勉強を…!」
ガラッ
かずほ「やー…今日はテストやるよー」
なつみ「最悪だ!!」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:30:14.869 ID:yNKQh2zD0.net
カリッカリカリッ
なつみ(わからん…)
こまり(しまった…)
ほたる(えーと…なんだっけ…)
れんげ(……すごいん…これはすごいん!!)
れんげ(全部わかるん!!この能力便利なん!!!)
カリカリカリカリ
かずほ(おー…れんちょん勉強頑張ったのかなー…?)
なつみ(わからん…)
こまり(しまった…)
ほたる(えーと…なんだっけ…)
れんげ(……すごいん…これはすごいん!!)
れんげ(全部わかるん!!この能力便利なん!!!)
カリカリカリカリ
かずほ(おー…れんちょん勉強頑張ったのかなー…?)
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:32:17.901 ID:yNKQh2zD0.net
かずほ「はい、回収するよー」
かずほ「おっ…れんちょんこれ満点だね」
れんげ「ほんとなん!?」
かずほ「他は…やれやれだねえ……」
なつみ「しまった……」
こまり「あんたはいつもでしょ…」
ほたる「お母さんに怒られちゃうう……」
かずほ「おっ…れんちょんこれ満点だね」
れんげ「ほんとなん!?」
かずほ「他は…やれやれだねえ……」
なつみ「しまった……」
こまり「あんたはいつもでしょ…」
ほたる「お母さんに怒られちゃうう……」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:42:52.173 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「帰るんー」
ほたる「今日も疲れたねー」
こまり「はあ…勉強しとけばよかったな…」
なつみ「うーん。惜しかった気がする…」
こまり「流石に気のせいだよそれ」
なつみ「失礼なー」
ほたる「あれ、れんちょんどうしたの?」
れんげ「見るんー」
ほたる「今日も疲れたねー」
こまり「はあ…勉強しとけばよかったな…」
なつみ「うーん。惜しかった気がする…」
こまり「流石に気のせいだよそれ」
なつみ「失礼なー」
ほたる「あれ、れんちょんどうしたの?」
れんげ「見るんー」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:43:29.495 ID:yNKQh2zD0.net
× ほたる「れんちょんどうしたの?」
◯ ほたる「れんちゃんどうしたの?」
◯ ほたる「れんちゃんどうしたの?」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:49:39.576 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「新しい花が生えてるのん」
ほたる「ほんとだ、見たことない…なにこれ?」
れんげ「これは……」
れんげ「ギンリョクソウ…というん」
ほたる「ぎんりょくそう?なにそれ?」
れんげ「……、腐生植物なん。こんなとこに生えてるのは珍しいらしいん」
ほたる「らしい?…他にどんなとこに生えてるの?」
れんげ「……じめっとしたとこに負おいん。白いから光合成の必要がないから暗いとこにも生えてるん」
ほたる「物知りだねえ……れんちゃんすごいね」
れんげ「わからないことあったらウチに任せるーん!」
ほたる「ほんとだ、見たことない…なにこれ?」
れんげ「これは……」
れんげ「ギンリョクソウ…というん」
ほたる「ぎんりょくそう?なにそれ?」
れんげ「……、腐生植物なん。こんなとこに生えてるのは珍しいらしいん」
ほたる「らしい?…他にどんなとこに生えてるの?」
れんげ「……じめっとしたとこに負おいん。白いから光合成の必要がないから暗いとこにも生えてるん」
ほたる「物知りだねえ……れんちゃんすごいね」
れんげ「わからないことあったらウチに任せるーん!」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 20:56:56.694 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「ただいまなん」
きゅうべえ「おかえり、れんげ」
きゅうべえ「聞きたいことがあるんだけどいいかい?」
れんげ「突然どしたん、聞けばいいのん」
きゅうべえ「そうだなあ…“未来“がその能力では見えるのかい?」
れんげ「……?なんで能力渡した本人がわからないのん」
きゅうべえ「流石に僕達だってそこまで全能じゃない。もしくは未来を見られるのか、能力を使って可否を見てくれ」
れんげ「………ッ…だめなん。見えないっぽいのん」
きゅうべえ「おかえり、れんげ」
きゅうべえ「聞きたいことがあるんだけどいいかい?」
れんげ「突然どしたん、聞けばいいのん」
きゅうべえ「そうだなあ…“未来“がその能力では見えるのかい?」
れんげ「……?なんで能力渡した本人がわからないのん」
きゅうべえ「流石に僕達だってそこまで全能じゃない。もしくは未来を見られるのか、能力を使って可否を見てくれ」
れんげ「………ッ…だめなん。見えないっぽいのん」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:00:35.408 ID:yNKQh2zD0.net
きゅうべえ「と、いうと?」
れんげ「まず未来を見ようとしたん」
れんげ「ひどい頭痛がして見えなかったのん」
れんげ「その次に可否を知ろうとしたら…なんか、真っ黒だったのん」
れんげ「なんなんなー…」
きゅうべえ(なるほど……興味深いなあ)
きゅうべえ「ありがとうれんげ、知りたい事は、得られたよ」
れんげ「それはよかったん」
れんげ「まず未来を見ようとしたん」
れんげ「ひどい頭痛がして見えなかったのん」
れんげ「その次に可否を知ろうとしたら…なんか、真っ黒だったのん」
れんげ「なんなんなー…」
きゅうべえ(なるほど……興味深いなあ)
きゅうべえ「ありがとうれんげ、知りたい事は、得られたよ」
れんげ「それはよかったん」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:05:42.204 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「……なんか疲れたん」
れんげ「昼寝でも…」
ジリリリリリリリリ
れんげ「……電話なん…?」
れんげ「もしもしなのん」
『れんちょん!?れんちょん大変だ!!』
れんげ「なっつんなん?どうし…」
『姉ちゃんが……姉ちゃんが!!!』
れんげ「…………?落ち着くのん、一体どうしたん?」
『姉ちゃんが……多分、魔女に襲われて……!!』
れんげ「……!」
れんげ「昼寝でも…」
ジリリリリリリリリ
れんげ「……電話なん…?」
れんげ「もしもしなのん」
『れんちょん!?れんちょん大変だ!!』
れんげ「なっつんなん?どうし…」
『姉ちゃんが……姉ちゃんが!!!』
れんげ「…………?落ち着くのん、一体どうしたん?」
『姉ちゃんが……多分、魔女に襲われて……!!』
れんげ「……!」
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:08:36.039 ID:yNKQh2zD0.net
ガラッ
れんげ「こまちゃん大丈夫なのん!?」
なつみ「れんちょん!!」
ほたる「っ……っく……う………」ポロポロ
雪子「れんげちゃん…来てもらってごめんね」
れんげ「こまちゃんは…大丈夫なん…?」
雪子「ええ、命だけは……でも……」
雪子「最悪のケースは……」
れんげ「……っ!」
なつみ「れんちょん、ちょっと…いい?」
れんげ「……」
れんげ「こまちゃん大丈夫なのん!?」
なつみ「れんちょん!!」
ほたる「っ……っく……う………」ポロポロ
雪子「れんげちゃん…来てもらってごめんね」
れんげ「こまちゃんは…大丈夫なん…?」
雪子「ええ、命だけは……でも……」
雪子「最悪のケースは……」
れんげ「……っ!」
なつみ「れんちょん、ちょっと…いい?」
れんげ「……」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:10:58.718 ID:yNKQh2zD0.net
なつみ「ここまで来れば、聞こえないかな…」
れんげ「どうしたのん…?なっつん…?」
なつみ「聞いて、れんちょん。ウチ達で…仇をとろう」
れんげ「……わかったのん…でも、どうするん…?」
れんげ「どうしたのん…?なっつん…?」
なつみ「聞いて、れんちょん。ウチ達で…仇をとろう」
れんげ「……わかったのん…でも、どうするん…?」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:15:08.437 ID:yNKQh2zD0.net
なつみ「れんちょんの願った力って、“知らないことを知れる“力…だよね?」
れんげ「……!なんでわかったのん…?」
なつみ「れんちょんが魔法少女になった…昨日の晩から、少しだけだけど、使う言葉が変わってた」
なつみ「ほんとに少しだけ、でも。決定的だし、テストの満点もそう」
なつみ「どうかな。そしてその能力を応用すれば…」
れんげ「仇の、魔女の居場所がわかる……ってことなん…?」
れんげ「……!なんでわかったのん…?」
なつみ「れんちょんが魔法少女になった…昨日の晩から、少しだけだけど、使う言葉が変わってた」
なつみ「ほんとに少しだけ、でも。決定的だし、テストの満点もそう」
なつみ「どうかな。そしてその能力を応用すれば…」
れんげ「仇の、魔女の居場所がわかる……ってことなん…?」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:20:56.375 ID:yNKQh2zD0.net
なつみ「そう。教えてもらっても、いい?」
れんげ「………」
れんげ「………………見えなかったん」
なつみ「…!な、なんで…!?」
れんげ「わからないん。でも、真っ黒で…」
きゅうべえ「多分、れんげのそれは回数制限か何かだろうね」
きゅうべえ「もしくは…」
なつみ「!きゅうべえ!」
れんげ「回数制限…なん?」
きゅうべえ「回数制限だとして、リセット期限はわからないけどね」
きゅうべえ「ところで、彼の魔女の居場所が知りたいんだろう?」
れんげ「………」
れんげ「………………見えなかったん」
なつみ「…!な、なんで…!?」
れんげ「わからないん。でも、真っ黒で…」
きゅうべえ「多分、れんげのそれは回数制限か何かだろうね」
きゅうべえ「もしくは…」
なつみ「!きゅうべえ!」
れんげ「回数制限…なん?」
きゅうべえ「回数制限だとして、リセット期限はわからないけどね」
きゅうべえ「ところで、彼の魔女の居場所が知りたいんだろう?」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:25:10.582 ID:yNKQh2zD0.net
きゅうべえ「ここだ」
れんげ「……なっつん、ほんとに一人で行くん?」
なつみ「うん。れんちょんはここにいて。ウチが……」
なつみ「魔女を、倒すから」
れんげ「…」
なつみ「大丈夫だって、れんちょん!絶対帰ってくるからさ!」
なつみ「姉ちゃんも、絶対助かるから。きっと、すぐいつも通りにみんなで…ね?」
なつみ「さて、じゃあ行ってくるよ」
れんげ「なっつん……」
ザッ
れんげ「……なっつん、ほんとに一人で行くん?」
なつみ「うん。れんちょんはここにいて。ウチが……」
なつみ「魔女を、倒すから」
れんげ「…」
なつみ「大丈夫だって、れんちょん!絶対帰ってくるからさ!」
なつみ「姉ちゃんも、絶対助かるから。きっと、すぐいつも通りにみんなで…ね?」
なつみ「さて、じゃあ行ってくるよ」
れんげ「なっつん……」
ザッ
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:29:15.024 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「なっつん……何時になったら帰ってくるん…?」
きゅうべえ「帰るかい?」
れんげ「なっつんが帰ってくるまで帰らないん」
きゅうべえ「やれやれ、じゃあ話させてもらうけど…」
きゅうべえ「なつみはたった今、魔女に喰らわれてしまったよ」
れんげ「━━━ッ!!!!」
れんげ「なっ……つん……が……?」
きゅうべえ「相手は強い魔女のようだね、あのなつみが負けるなんて」
れんげ「………嘘なん…」
きゅうべえ「嘘に見えるかい?」
れんげ「………」グスッ
きゅうべえ「帰るかい?」
れんげ「なっつんが帰ってくるまで帰らないん」
きゅうべえ「やれやれ、じゃあ話させてもらうけど…」
きゅうべえ「なつみはたった今、魔女に喰らわれてしまったよ」
れんげ「━━━ッ!!!!」
れんげ「なっ……つん……が……?」
きゅうべえ「相手は強い魔女のようだね、あのなつみが負けるなんて」
れんげ「………嘘なん…」
きゅうべえ「嘘に見えるかい?」
れんげ「………」グスッ
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:31:13.700 ID:yNKQh2zD0.net
ガラッ
れんげ「………」
れんげ「…なっつんが勝てない魔女に、ウチは勝てないん…」
れんげ「皆に忠告して魔女の居る場所に近寄らないでもらうのが最善なん……」
れんげ「なんで、ウチはこんなに弱いのん……」グスッ
れんげ「………」
れんげ「…なっつんが勝てない魔女に、ウチは勝てないん…」
れんげ「皆に忠告して魔女の居る場所に近寄らないでもらうのが最善なん……」
れんげ「なんで、ウチはこんなに弱いのん……」グスッ
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:32:58.668 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「……」
ピンポーン
れんげ「…開いてるん」
ガラッ
「……ごめん。れんげ、全部きゅうべえから、聞いた…」
れんげ「………!どうしてなん…?どうしてこまちゃんが……」
「それはね…」
ピンポーン
れんげ「…開いてるん」
ガラッ
「……ごめん。れんげ、全部きゅうべえから、聞いた…」
れんげ「………!どうしてなん…?どうしてこまちゃんが……」
「それはね…」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:34:46.702 ID:yNKQh2zD0.net
ほたる「ああああっ!!!」
ドオオオン
ほたる「よくも……よくも、よくも夏海先輩をっ!!!」
ほたる「うああああっ!!」
ドガアアアン
魔女「………ピキッ、ピキピキピキ」
ほたる「……?目が光って……」
ドオオオン
ほたる「よくも……よくも、よくも夏海先輩をっ!!!」
ほたる「うああああっ!!」
ドガアアアン
魔女「………ピキッ、ピキピキピキ」
ほたる「……?目が光って……」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:37:40.433 ID:yNKQh2zD0.net
こまり「ほたるがきゅうべえに願ってくれたの」
こまり「…多分、ウチが襲われたことの、“過去の改変“…」
れんげ「……でも、ウチは…」
こまり「……うん、だから…ウチも、魔法少女になるよ」
こまり「過去の改変が許されるのなら、きっとウチもなつみを…助け…」
こまり「…多分、ウチが襲われたことの、“過去の改変“…」
れんげ「……でも、ウチは…」
こまり「……うん、だから…ウチも、魔法少女になるよ」
こまり「過去の改変が許されるのなら、きっとウチもなつみを…助け…」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:39:55.025 ID:yNKQh2zD0.net
きゅうべえ「過去の改変なんて許される訳ないじゃないか」
れんげ「…!」
こまり「きゅうべえ……!!」
きゅうべえ「一条ほたるが願った奇跡は、君の治癒だ」
こまり「きゅうべえ、ほたるはどこに行ったの。知ってるんでしょ…」
きゅうべえ「彼女は…」
れんげ「…!」
こまり「きゅうべえ……!!」
きゅうべえ「一条ほたるが願った奇跡は、君の治癒だ」
こまり「きゅうべえ、ほたるはどこに行ったの。知ってるんでしょ…」
きゅうべえ「彼女は…」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:40:48.929 ID:yNKQh2zD0.net
ほたる「はあ、はあ……勝った…勝ったよ、夏海先輩……」
ほたる「うっ……くっ…あああっ…」ムクムク
グッ
ほたる「あ…あああああっ!!!」
ほたる「うっ……くっ…あああっ…」ムクムク
グッ
ほたる「あ…あああああっ!!!」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:43:04.380 ID:yNKQh2zD0.net
きゅうべえ「たった今、魔女として。生まれ変わった」
こまり「……?どういう、事……?」
れんげ「何を言ってるん…?」
きゅうべえ「魔女とは魔法少女の末の姿だよ」
きゅうべえ「そして、強い魔女を倒すだけ魔法少女は魔女になる速さは増す」
きゅうべえ「一条蛍はここが限界だったようだね。残念に思うよ」
れんげ「何を…」
こまり「……?どういう、事……?」
れんげ「何を言ってるん…?」
きゅうべえ「魔女とは魔法少女の末の姿だよ」
きゅうべえ「そして、強い魔女を倒すだけ魔法少女は魔女になる速さは増す」
きゅうべえ「一条蛍はここが限界だったようだね。残念に思うよ」
れんげ「何を…」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:45:20.096 ID:yNKQh2zD0.net
こまり「嘘…嘘だああああ!!」
れんげ「こまちゃんどこ行くん…!?」
こまり「ほたるを、ほたるを助けに行く!!」
れんげ「……だめなん!死んじゃうん!!」
こまり「ほたる…ほたる!!」
ダッダッ
れんげ「こまちゃんどこ行くん…!?」
こまり「ほたるを、ほたるを助けに行く!!」
れんげ「……だめなん!死んじゃうん!!」
こまり「ほたる…ほたる!!」
ダッダッ
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:46:17.159 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「…こまちゃんが危ないん!」
きゅうべえ「助けに行くかい?」
れんげ「行くに決まってるん!!せめてこまちゃんだけでも……」
れんげ「助けたいん!」ザッ
きゅうべえ「助けに行くかい?」
れんげ「行くに決まってるん!!せめてこまちゃんだけでも……」
れんげ「助けたいん!」ザッ
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:47:26.723 ID:yNKQh2zD0.net
きゅうべえ「……おや、あっちで興味深いことが起こっているようだ…」
きゅうべえ「………少し、集中してみようかな」
きゅうべえ「………少し、集中してみようかな」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:48:42.910 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「こまちゃんは、もう魔女の結界の中に入ってるん…」
れんげ「こまちゃん……」
・・
・・・
ドサッ
れんげ「こま…ちゃん……?」
れんげ「こまちゃん……」
・・
・・・
ドサッ
れんげ「こま…ちゃん……?」
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:50:09.222 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「嘘なん、みんな……嫌なのん!」
れんげ「なんで…なん」
ガッ
魔女「……… 」
れんげ「………ほたるん!!」
れんげ「ほたるん…目を覚ま…」
ガシイッ
れんげ「っは……っ……!」
れんげ「なんで…なん」
ガッ
魔女「……… 」
れんげ「………ほたるん!!」
れんげ「ほたるん…目を覚ま…」
ガシイッ
れんげ「っは……っ……!」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:52:07.000 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ(なんでこんなことになったのん…なんで…なんで…)
カラッ
れんげ「これは…なっつんに貰ったグリーフシードなん…?」
れんげ「ソウルジェムに……」
れんげ「………!!!」
れんげ「未来が見れるん……でも…なんなのんこれ?!?」
カラッ
れんげ「これは…なっつんに貰ったグリーフシードなん…?」
れんげ「ソウルジェムに……」
れんげ「………!!!」
れんげ「未来が見れるん……でも…なんなのんこれ?!?」
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:54:46.821 ID:yNKQh2zD0.net
魔女「……………っ!」
れんげ「光の弓矢……あれは、人なん…?」
れんげ「人物名“まどか“………」
れんげ「…、魔女、……が消えた……?」
れんげ「何が起こってるのん……?事象名…無い……?」
れんげ「概念を超越した概念……ということなのん!?」
れんげ「………」
スパアアアアアアア
れんげ「光の弓矢……あれは、人なん…?」
れんげ「人物名“まどか“………」
れんげ「…、魔女、……が消えた……?」
れんげ「何が起こってるのん……?事象名…無い……?」
れんげ「概念を超越した概念……ということなのん!?」
れんげ「………」
スパアアアアアアア
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 21:58:03.722 ID:yNKQh2zD0.net
ズッ!!!
れんげ「……今のは……?事象名が…概念が増えた…ということなのん?」
れんげ「“円環の理“……?」
「……ちょ…ん…」
なつみ「れんちょん、どうしたの?」
こまり「ん?どした?」
ほたる「どうしたの?」
れんげ「なんでも、ないん…」
れんげ「……今のは……?事象名が…概念が増えた…ということなのん?」
れんげ「“円環の理“……?」
「……ちょ…ん…」
なつみ「れんちょん、どうしたの?」
こまり「ん?どした?」
ほたる「どうしたの?」
れんげ「なんでも、ないん…」
71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 22:05:35.153 ID:yNKQh2zD0.net
れんげ「すごいのん…事象概念に…名称概念の増加が見られるん…」
れんげ「歴史の塗り替え…可能性の消失と誕生……」
れんげ「……ウチの力は、“知りたい事を知る能力“じゃないん…?」
れんげ「ウチの、ウチの本当の力は……“観測不可能な概念及び変動の観測“……?」
れんげ「つまり…これは…」
「れんちょーん」
「れんげ、あそぼー!」
「れんちゃーん!」
れんげ「みんな………本物、なのん?」
れんげ「歴史の塗り替え…可能性の消失と誕生……」
れんげ「……ウチの力は、“知りたい事を知る能力“じゃないん…?」
れんげ「ウチの、ウチの本当の力は……“観測不可能な概念及び変動の観測“……?」
れんげ「つまり…これは…」
「れんちょーん」
「れんげ、あそぼー!」
「れんちゃーん!」
れんげ「みんな………本物、なのん?」
72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/31(火) 22:08:14.373 ID:yNKQh2zD0.net
・・・
れんげ「事実、全て元通りとはいかなかったん」
れんげ「魔女は消え魔獣が現れ」
れんげ「可能性の変動によって魔法少女はなっつんとウチだけになってるん」
れんげ「でも、これでいいのん」
れんげ「だってウチ、また皆に会えたのん!」
~end~
れんげ「事実、全て元通りとはいかなかったん」
れんげ「魔女は消え魔獣が現れ」
れんげ「可能性の変動によって魔法少女はなっつんとウチだけになってるん」
れんげ「でも、これでいいのん」
れんげ「だってウチ、また皆に会えたのん!」
~end~
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