1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 11:49:30.129 ID:WxDiFjXB0.net
ガヴリール「お前はトラックとトラクターを勘違いして女の子を突き飛ばして怪我を負わせた挙句に小便撒き散らしながらショック死した」
ガヴリール「お前はこのまま天国に行くか生まれ変わるかだがどっちがいい?」
ガヴリール「どっちも嫌なら記憶をそのままで異世界に転生させてやってもいい」
ガヴリール「その場合はチート能力チート装備等の特典を得ることが出来る」
ガヴリール「さあさっさと選べ、私はゲームをするのに忙しいんだ」
カズマ「」
ガヴリール「お前はこのまま天国に行くか生まれ変わるかだがどっちがいい?」
ガヴリール「どっちも嫌なら記憶をそのままで異世界に転生させてやってもいい」
ガヴリール「その場合はチート能力チート装備等の特典を得ることが出来る」
ガヴリール「さあさっさと選べ、私はゲームをするのに忙しいんだ」
カズマ「」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 11:54:13.830 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「あの…すみません話についていけないです」
ガヴリール「はぁ?私にもう一度説明させる気か?」
カズマ「そうしていただけると助かるんですが…」
ガヴリール「チッ…理解力がサターニャ以下かこいつ」
カズマ(なんでこいつこんな偉そうなんだよ!そもそもサターニャって誰だよ!)
ガヴリール「はぁ?私にもう一度説明させる気か?」
カズマ「そうしていただけると助かるんですが…」
ガヴリール「チッ…理解力がサターニャ以下かこいつ」
カズマ(なんでこいつこんな偉そうなんだよ!そもそもサターニャって誰だよ!)
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 11:57:49.913 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「つまり俺は死んでしまったと」
ガヴリール「そうだ」
カズマ「そして今俺には選択肢が3つあると」
ガヴリール「そうだ」
カズマ「うーん…異世界転生かぁ…いや天国に行くってのも悪くない気も…」
ガヴリール「面倒くさいから黙って異世界に行けよ」
カズマ「はい」
カズマ(こいつ腹立つわー)
ガヴリール「そうだ」
カズマ「そして今俺には選択肢が3つあると」
ガヴリール「そうだ」
カズマ「うーん…異世界転生かぁ…いや天国に行くってのも悪くない気も…」
ガヴリール「面倒くさいから黙って異世界に行けよ」
カズマ「はい」
カズマ(こいつ腹立つわー)
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:03:47.335 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ(超魔力…魔剣ってのも悪くないな)ブツブツ
ガヴリール「なぁ早くしてくれよ。私ここにいる間はゲーム出来ないんだよ」
カズマ(こいつ…ちょっと見てくれがいいからっていい気になりやがって…なんとかしてこいつを痛い目に合わせ…)
カズマ「あっ」
ガヴリール「んー?決まったかー?」
カズマ「あんたを連れてく」
ガヴリール「やっと決めたか…じゃあそこの魔法陣に…………は?今なんて言った?」
ガヴリール「なぁ早くしてくれよ。私ここにいる間はゲーム出来ないんだよ」
カズマ(こいつ…ちょっと見てくれがいいからっていい気になりやがって…なんとかしてこいつを痛い目に合わせ…)
カズマ「あっ」
ガヴリール「んー?決まったかー?」
カズマ「あんたを連れてく」
ガヴリール「やっと決めたか…じゃあそこの魔法陣に…………は?今なんて言った?」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:11:21.211 ID:WxDiFjXB0.net
ラフィエル「承りました~」
ガヴリール「ラフィ!?」
カズマ「て、天使!?」
ラフィエル「それでは佐藤和真さん、ガヴちゃんをよろしくお願いしますね?」
ガヴリール「え?え?え?」
カズマ「状況が飲み込めてないようだな…お前は俺が異世界に持っていく『モノ』に指定されたんだよ!」
ガヴリール「え?え?異世界って…私のネトゲは…え?」
ラフィエル「当たり前ですけど異世界にネットはないですよ」
ガヴリール「そ、そんな!ラフィ助けて!こんなの無効だろ!」
ラフィエル「面白そうなので許可しまーす」ニコニコ
ガヴリール「」
カズマ「ハッハッハッハその顔が見たかったぜ!お前は今から俺と異世界行きだ!精々仲良くやろうぜ天子様?」
ガヴリール「っざけんな!こんな引きこもりと異世界なんて絶対無理無理」
ラフィエル「それでは佐藤和真さん、魔王退治がんばってくださいね?魔王を倒した暁にはどんな願いも叶えて差し上げます」
カズマ「いやっほー!!!」
ガヴリール「いやあああああああああああ!!!!!」
ガヴリール「ラフィ!?」
カズマ「て、天使!?」
ラフィエル「それでは佐藤和真さん、ガヴちゃんをよろしくお願いしますね?」
ガヴリール「え?え?え?」
カズマ「状況が飲み込めてないようだな…お前は俺が異世界に持っていく『モノ』に指定されたんだよ!」
ガヴリール「え?え?異世界って…私のネトゲは…え?」
ラフィエル「当たり前ですけど異世界にネットはないですよ」
ガヴリール「そ、そんな!ラフィ助けて!こんなの無効だろ!」
ラフィエル「面白そうなので許可しまーす」ニコニコ
ガヴリール「」
カズマ「ハッハッハッハその顔が見たかったぜ!お前は今から俺と異世界行きだ!精々仲良くやろうぜ天子様?」
ガヴリール「っざけんな!こんな引きこもりと異世界なんて絶対無理無理」
ラフィエル「それでは佐藤和真さん、魔王退治がんばってくださいね?魔王を倒した暁にはどんな願いも叶えて差し上げます」
カズマ「いやっほー!!!」
ガヴリール「いやあああああああああああ!!!!!」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:16:48.186 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「ここが異世界か!すげー!」
ガヴリール「…」
カズマ「おい見ろよ!すげーなまるでゲームの世界だ!」
ガヴリール「…」
カズマ「なんだよさっきから黙り込んぐぇっ」
ガヴリール「お前絶対許さないからな!お前が次に死んだら絶対に地獄送りにしてやる!こっちは悪魔にだってコネがあるんだからな!」ブンブン
カズマ「わ…悪かった悪かったから離せって!」
ガヴリール「クソ…なんでこんな目に…」
カズマ「それでこれからどうすればいいだ?」
ガヴリール「私が知るわけないだろ」
カズマ「は?」
ガヴリール「は?」
ガヴリール「…」
カズマ「おい見ろよ!すげーなまるでゲームの世界だ!」
ガヴリール「…」
カズマ「なんだよさっきから黙り込んぐぇっ」
ガヴリール「お前絶対許さないからな!お前が次に死んだら絶対に地獄送りにしてやる!こっちは悪魔にだってコネがあるんだからな!」ブンブン
カズマ「わ…悪かった悪かったから離せって!」
ガヴリール「クソ…なんでこんな目に…」
カズマ「それでこれからどうすればいいだ?」
ガヴリール「私が知るわけないだろ」
カズマ「は?」
ガヴリール「は?」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:22:45.381 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「なんとか冒険者ギルドについた」
ガヴリール「ここで登録して適当にモンスター狩って金を稼いで次の街だな」
カズマ「わかってるじゃないか」
ガヴリール「そっちこそ、伊達にネトゲ廃人やってないな」
カズマ「お前もな」
ガヴリール「それじゃちゃっちゃと済ませちゃおうぜ」
カズマ「おうよ、すみませーん冒険者登録したいんですが」
受付嬢「わかりました。それでは登録手数料をお収めください」
カズマ「…お前金ある?」
ガヴリール「課金に使った」
ガヴリール「ここで登録して適当にモンスター狩って金を稼いで次の街だな」
カズマ「わかってるじゃないか」
ガヴリール「そっちこそ、伊達にネトゲ廃人やってないな」
カズマ「お前もな」
ガヴリール「それじゃちゃっちゃと済ませちゃおうぜ」
カズマ「おうよ、すみませーん冒険者登録したいんですが」
受付嬢「わかりました。それでは登録手数料をお収めください」
カズマ「…お前金ある?」
ガヴリール「課金に使った」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:27:17.554 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「どうする?」
ガヴリール「どうするも何も乞食するしかないだろ」
カズマ「…曲がりなりにもお前天使だろ?それでいいのか?」
ガヴリール「そう思うならお前がやれ」
カズマ「俺も協力します」
ガヴリール「こういう時はああいう人が良さそうなおっさんを狙うのがいい」
ガヴリール「私の人間界での経験上ああいう人は私ぐらいの女の子を無下にすることが出来ないはずだ」
カズマ(こいつ悪魔か)
ガヴリール「どうするも何も乞食するしかないだろ」
カズマ「…曲がりなりにもお前天使だろ?それでいいのか?」
ガヴリール「そう思うならお前がやれ」
カズマ「俺も協力します」
ガヴリール「こういう時はああいう人が良さそうなおっさんを狙うのがいい」
ガヴリール「私の人間界での経験上ああいう人は私ぐらいの女の子を無下にすることが出来ないはずだ」
カズマ(こいつ悪魔か)
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:35:24.515 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「すみません登録手数料持ってきました」
受付嬢「…はい」
カズマ(ドン引きしてる…俺達の会話を聞いていたのか…)
受付嬢「では冒険者カードを作るのでこちらに必要事項を記入してください」
カズマ「身長体重…」
ガヴリール「見んなよ」
カズマ「はいはい」ププ
ガヴリール「」イラッ
受付嬢「そ、それではこちらのカードに手を触れてください」
カズマ「こうでいいのかな?」
受付嬢「…はいどれも普通ですね。幸運が高いので商売人なんてどうでしょうか?」
カズマ「おいいきなり俺の冒険者人生否定すんな」
ガヴリール「…っ…っ…」ピクピク
カズマ(このやろう…)
受付嬢「ではそちらの方も」
ガヴリール「はいはい」
受付嬢「こ、これは…」
受付嬢「…はい」
カズマ(ドン引きしてる…俺達の会話を聞いていたのか…)
受付嬢「では冒険者カードを作るのでこちらに必要事項を記入してください」
カズマ「身長体重…」
ガヴリール「見んなよ」
カズマ「はいはい」ププ
ガヴリール「」イラッ
受付嬢「そ、それではこちらのカードに手を触れてください」
カズマ「こうでいいのかな?」
受付嬢「…はいどれも普通ですね。幸運が高いので商売人なんてどうでしょうか?」
カズマ「おいいきなり俺の冒険者人生否定すんな」
ガヴリール「…っ…っ…」ピクピク
カズマ(このやろう…)
受付嬢「ではそちらの方も」
ガヴリール「はいはい」
受付嬢「こ、これは…」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:40:34.601 ID:WxDiFjXB0.net
受付嬢「ほぼ全ての能力が最低ですね。こんな酷い数値始めてみました」
ガヴリール「」
カズマ「ブプーッ!!!」
受付嬢「あの…お二人とも職業が冒険者ぐらいにしかなれないのですが…本当にいいですか?」
カズマ「おいどうする」
ガヴリール「どうするって言われてもやらないと私は帰れないんだ。やるしかないだろ」
カズマ「ついていきますよ姉さん」
ガヴリール「…魔王倒せるのかな」
カズマ「…その前に死ぬかも」
ガヴリール「」
カズマ「ブプーッ!!!」
受付嬢「あの…お二人とも職業が冒険者ぐらいにしかなれないのですが…本当にいいですか?」
カズマ「おいどうする」
ガヴリール「どうするって言われてもやらないと私は帰れないんだ。やるしかないだろ」
カズマ「ついていきますよ姉さん」
ガヴリール「…魔王倒せるのかな」
カズマ「…その前に死ぬかも」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:49:48.876 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「このどうしようもない堕天使との異世界生活を始めて一ヶ月がたった」
カズマ「流石に今の俺達が討伐になんて出かけたら死んでしまうのクエストは却下して冒険者の冒の字もない仕事ばかりして日銭を稼いでいた」
カズマ「そうしてるうちにわかったことがある」
カズマ「この世界で冒険者で稼ぐというのは難しいということ」
カズマ「命がけで狩りに赴いてもバイトと変わらない金しか手に入らない」
カズマ「そしてこの堕天使はどうしようもないほど使えないということがわかった」
カズマ「後先考えずにこいつを連れてきたことを後悔している」
ガヴリール「さっきから人の横で随分愉快なこと言ってるじゃないか」
カズマ「だって!ちょっと重いもの持たせただけでダウンって!どういうことだよ!引きこもりの俺でももう少しマシだったぞ!」
カズマ「稼ぎだってほとんど俺じゃねえかこの穀潰しが!」
ガヴリール「私は自分ができる範囲で頑張ってるからな?そもそもお前が私を連れてきたんだろ?責任取れよ?」
カズマ「」
カズマ「流石に今の俺達が討伐になんて出かけたら死んでしまうのクエストは却下して冒険者の冒の字もない仕事ばかりして日銭を稼いでいた」
カズマ「そうしてるうちにわかったことがある」
カズマ「この世界で冒険者で稼ぐというのは難しいということ」
カズマ「命がけで狩りに赴いてもバイトと変わらない金しか手に入らない」
カズマ「そしてこの堕天使はどうしようもないほど使えないということがわかった」
カズマ「後先考えずにこいつを連れてきたことを後悔している」
ガヴリール「さっきから人の横で随分愉快なこと言ってるじゃないか」
カズマ「だって!ちょっと重いもの持たせただけでダウンって!どういうことだよ!引きこもりの俺でももう少しマシだったぞ!」
カズマ「稼ぎだってほとんど俺じゃねえかこの穀潰しが!」
ガヴリール「私は自分ができる範囲で頑張ってるからな?そもそもお前が私を連れてきたんだろ?責任取れよ?」
カズマ「」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 12:57:45.679 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「もう土木作業はやりたくない」
ガヴリール「やらなければいいじゃん」
カズマ「お!ま!え!の接客態度が酷すぎて接客のバイト全部クビになったせいでこうなってんだ!」
ガヴリール「おかしいなぁ人間界にいたころはあれでもクビにならなかったのに」
カズマ「どんだけ店長が寛大なんだよ…」
ガヴリール「土木作業飽きたならクエストに行くか?」
カズマ「それはとても魅力的な提案が俺達二人でか?正直何にも勝てる気がしないんだが」
ガヴリール「じゃあ上級職あたりに来てもらって寄生しよう」
カズマ「お前腐っても天使だろ?そんなんでいいのか?」
ガヴリール「堕天使ですもの」
ガヴリール「やらなければいいじゃん」
カズマ「お!ま!え!の接客態度が酷すぎて接客のバイト全部クビになったせいでこうなってんだ!」
ガヴリール「おかしいなぁ人間界にいたころはあれでもクビにならなかったのに」
カズマ「どんだけ店長が寛大なんだよ…」
ガヴリール「土木作業飽きたならクエストに行くか?」
カズマ「それはとても魅力的な提案が俺達二人でか?正直何にも勝てる気がしないんだが」
ガヴリール「じゃあ上級職あたりに来てもらって寄生しよう」
カズマ「お前腐っても天使だろ?そんなんでいいのか?」
ガヴリール「堕天使ですもの」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:03:57.033 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「来ないな」
ガヴリール「うむ」
カズマ(朝から待っているが誰も来ない)
募集文「じょうきゅうしょくきて わたしのくえてつだって やくめでしょ」
カズマ「舐めてんのか」
ガヴリール「こういうこだ大人しく土木作業に戻れ」
カズマ「ふざけんな!俺は」
めぐみん「募集の張り紙を見てきたのですが…」
ガヴリール「うむ」
カズマ(朝から待っているが誰も来ない)
募集文「じょうきゅうしょくきて わたしのくえてつだって やくめでしょ」
カズマ「舐めてんのか」
ガヴリール「こういうこだ大人しく土木作業に戻れ」
カズマ「ふざけんな!俺は」
めぐみん「募集の張り紙を見てきたのですが…」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:10:28.033 ID:WxDiFjXB0.net
めぐみん「我が名はめぐみん!アークウィザードを生業とし、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操るもの!」
カズマ「」
ガヴリール「」
カズマ(おいどうすんだお前が適当な募集文書くからやべーやつ来ちまったぞ)
ガヴリール(私のせいか!?私が悪いのか!?)
カズマ「あの間違えてませんか?」
めぐみん「この募集文はあなた達のものでしょう?」
ガヴリール「あ、はいそうです」
めぐみん「私はアークウィザードなので募集条件に当てはまると思うのですが」
カズマ(ん?話してみると意外と普通だぞ?もしかしてさっきのはギャグかなにかだったのか?)
カズマ「あのもう一度自己紹介を…」
めぐみん「我が名はめぐみん!アークウィザードを生業とし、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操るもの!」
カズマ「ふざけてんのか?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
カズマ「」
ガヴリール「」
カズマ(おいどうすんだお前が適当な募集文書くからやべーやつ来ちまったぞ)
ガヴリール(私のせいか!?私が悪いのか!?)
カズマ「あの間違えてませんか?」
めぐみん「この募集文はあなた達のものでしょう?」
ガヴリール「あ、はいそうです」
めぐみん「私はアークウィザードなので募集条件に当てはまると思うのですが」
カズマ(ん?話してみると意外と普通だぞ?もしかしてさっきのはギャグかなにかだったのか?)
カズマ「あのもう一度自己紹介を…」
めぐみん「我が名はめぐみん!アークウィザードを生業とし、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操るもの!」
カズマ「ふざけてんのか?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:18:48.714 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「なんでもこの子の種族は紅魔族といってとてもとても優秀な魔法使いの種族らしい」
カズマ「さっきの自己紹介もふざけているわけではなく紅魔族はみんなこうらしい。つまり種族単位で頭がおかしいらしい」
カズマ「受付のおねえさんがなんだか妙に慌てた様子で説明してくれた」
カズマ「俺達としては別に構わないんだがお前は本当にいいのか?俺達弱小冒険者だぞ?」
ガヴリール「おいせっかくのチャンスを逃がすようなこと言うな」
カズマ(こいつはどこまでも寄生根性が染み付いてやがる…誰に甘やかされて育ったんだ)
めぐみん「構いませんよ?私は冒険者だろうと気にしません。そんなことで人を差別したりはしませんよ」
カズマ「なんて優しい娘!まさに天使だ!」
ガヴリール「あの私も一応」
カズマ「そうときまったら早速クエストに行こう!」
めぐみん「いいですよ」ニヤ
カズマ「さっきの自己紹介もふざけているわけではなく紅魔族はみんなこうらしい。つまり種族単位で頭がおかしいらしい」
カズマ「受付のおねえさんがなんだか妙に慌てた様子で説明してくれた」
カズマ「俺達としては別に構わないんだがお前は本当にいいのか?俺達弱小冒険者だぞ?」
ガヴリール「おいせっかくのチャンスを逃がすようなこと言うな」
カズマ(こいつはどこまでも寄生根性が染み付いてやがる…誰に甘やかされて育ったんだ)
めぐみん「構いませんよ?私は冒険者だろうと気にしません。そんなことで人を差別したりはしませんよ」
カズマ「なんて優しい娘!まさに天使だ!」
ガヴリール「あの私も一応」
カズマ「そうときまったら早速クエストに行こう!」
めぐみん「いいですよ」ニヤ
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:25:14.605 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「結果からいうとポンコツが一つ増えただけだった」
カズマ「このめぐみんとかいうアークウィザードは爆裂魔法を撃つと魔力が切れて動けなくなる」
カズマ「おまけに爆裂魔法しか使えない使わない他の魔法を取得する気がない」
カズマ「勘弁してくれ」
ダクネス「すまない、この募集文は貴方のものだろうか?まだ募集はしているか?」
カズマ「え?」
カズマ(すげー美人!スタイルもすげー!)
カズマ「あーそうなんですけど…あんまりおすすめしないですよ?」
カズマ「さっきだってPTメンバーがカエルに飲み込まれて」
ダクネス「是非入れて欲しい!」
カズマ「は?」
カズマ「このめぐみんとかいうアークウィザードは爆裂魔法を撃つと魔力が切れて動けなくなる」
カズマ「おまけに爆裂魔法しか使えない使わない他の魔法を取得する気がない」
カズマ「勘弁してくれ」
ダクネス「すまない、この募集文は貴方のものだろうか?まだ募集はしているか?」
カズマ「え?」
カズマ(すげー美人!スタイルもすげー!)
カズマ「あーそうなんですけど…あんまりおすすめしないですよ?」
カズマ「さっきだってPTメンバーがカエルに飲み込まれて」
ダクネス「是非入れて欲しい!」
カズマ「は?」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:31:04.056 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「ということがあったんだが」
ガヴリール「いいじゃん入れよう」
カズマ「話聞いてたか?どう見てもヤバイ感じだったんだって」
ガヴリール「でも上級職なんだろ?大丈夫だって」
カズマ「そうかなぁ…俺は嫌な予感しかしない」
ガヴリール「私たちは選んでいられる立場にないんだ」
ガヴリール「さっさと魔王ぶっ倒して帰ってゲームがしたい」
ガヴリール「そのためならなんだってしようじゃないか」
カズマ「…じゃあ働けよ」
ガヴリール「さて明日も早いし寝るかな」
カズマ「…」
ガヴリール「いいじゃん入れよう」
カズマ「話聞いてたか?どう見てもヤバイ感じだったんだって」
ガヴリール「でも上級職なんだろ?大丈夫だって」
カズマ「そうかなぁ…俺は嫌な予感しかしない」
ガヴリール「私たちは選んでいられる立場にないんだ」
ガヴリール「さっさと魔王ぶっ倒して帰ってゲームがしたい」
ガヴリール「そのためならなんだってしようじゃないか」
カズマ「…じゃあ働けよ」
ガヴリール「さて明日も早いし寝るかな」
カズマ「…」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:33:53.649 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「案の定ダクネスもやべーやつだった」
カズマ「百歩譲って性格には目をつぶるとしよう…だけど攻撃が当たらないクルセイダーってなんだよ」
カズマ「ポンコツがまたひとり増えた」
カズマ「ああああああああああ…日本に帰りたい…」
ガヴリール「…」
カズマ「百歩譲って性格には目をつぶるとしよう…だけど攻撃が当たらないクルセイダーってなんだよ」
カズマ「ポンコツがまたひとり増えた」
カズマ「ああああああああああ…日本に帰りたい…」
ガヴリール「…」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:36:22.373 ID:WxDiFjXB0.net
ガヴリール「カズマ、おはよう」
カズマ「んー?あれ俺そんなに寝てた?」
ガヴリール「いや、私が早起きしただけだ」
カズマ「?…そうか」
ガヴリール「ほら朝ご飯買ってきたぞ」
カズマ「お、おう…ありがとう」
ガヴリール「それじゃ私めぐみんとダクネスにも朝ご飯持っていくから」
カズマ「おー………なんだあれ」
カズマ「んー?あれ俺そんなに寝てた?」
ガヴリール「いや、私が早起きしただけだ」
カズマ「?…そうか」
ガヴリール「ほら朝ご飯買ってきたぞ」
カズマ「お、おう…ありがとう」
ガヴリール「それじゃ私めぐみんとダクネスにも朝ご飯持っていくから」
カズマ「おー………なんだあれ」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:47:11.937 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「最近ガヴリールがおかしい」
ガヴリール「カズマ少ないけどこのお金生活費の足しにして」
カズマ「どうしたんだこれ」
ガヴリール「時間が空いたから少しバイトしてきた」
カズマ「お、おう」
カズマ「いてて…ちょっと擦りむいた」
ガヴリール「大丈夫?ヒール」
カズマ「お、お前いつの間に回復魔法なんて」
ガヴリール「教会のプリーストの人に教えてもらったんだ」
カズマ「お、おう」
めぐみん「爆裂魔法は素晴らしいのです」
ガヴリール「うん超火力っていうのはロマンがあるよね」
めぐみん「そうでしょう!ガヴリール…あなたには見込みがありますね…是非爆裂道に…」
カズマ「あいつら仲いいな」
ダクネス「そ、それで他にはどんなプレイを」
ガヴリール「あーあとは犬の真似させたりとか」
ダクネス「くぅぅ…なんという鬼畜…!ラフィエル…是非会いたいものだ」
カズマ「…なんだこれ」
カズマ「こんな感じで人に気遣ったりするようになった?気がする」
カズマ「しかし何か裏があるんじゃないかと不安になる」
ガヴリール「カズマ少ないけどこのお金生活費の足しにして」
カズマ「どうしたんだこれ」
ガヴリール「時間が空いたから少しバイトしてきた」
カズマ「お、おう」
カズマ「いてて…ちょっと擦りむいた」
ガヴリール「大丈夫?ヒール」
カズマ「お、お前いつの間に回復魔法なんて」
ガヴリール「教会のプリーストの人に教えてもらったんだ」
カズマ「お、おう」
めぐみん「爆裂魔法は素晴らしいのです」
ガヴリール「うん超火力っていうのはロマンがあるよね」
めぐみん「そうでしょう!ガヴリール…あなたには見込みがありますね…是非爆裂道に…」
カズマ「あいつら仲いいな」
ダクネス「そ、それで他にはどんなプレイを」
ガヴリール「あーあとは犬の真似させたりとか」
ダクネス「くぅぅ…なんという鬼畜…!ラフィエル…是非会いたいものだ」
カズマ「…なんだこれ」
カズマ「こんな感じで人に気遣ったりするようになった?気がする」
カズマ「しかし何か裏があるんじゃないかと不安になる」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 13:57:06.507 ID:WxDiFjXB0.net
めぐみん「これ!このクエストにしましょう!」
ダクネス「いや、今日はガヴリールの転職祝いだ。プリーストになったガヴリール向けのクエストがいいんじゃないか?」
ガヴリール「そんな…私はなんでもいいですよ」
カズマ(そう、ガヴリールはプリーストになった)
カズマ(こんな酷い数値初めて見たとまで言われたガヴリールのステータスはめきめきと成長しプリーストへと転職した)
カズマ(このまま行けばアークプリーストになる日も近いだろう)
カズマ(それに…)
カズマ「お前一体どうしちまったんだ?頭でも打ったのか?」
ガヴリール「え?どういう意味でしょうか?」
カズマ(誰だコレ)
ダクネス「いや、今日はガヴリールの転職祝いだ。プリーストになったガヴリール向けのクエストがいいんじゃないか?」
ガヴリール「そんな…私はなんでもいいですよ」
カズマ(そう、ガヴリールはプリーストになった)
カズマ(こんな酷い数値初めて見たとまで言われたガヴリールのステータスはめきめきと成長しプリーストへと転職した)
カズマ(このまま行けばアークプリーストになる日も近いだろう)
カズマ(それに…)
カズマ「お前一体どうしちまったんだ?頭でも打ったのか?」
ガヴリール「え?どういう意味でしょうか?」
カズマ(誰だコレ)
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 14:08:42.210 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「今のガヴリールはもはや別人レベル」
カズマ「どこに出しても恥ずかしくない天使である」
ガヴリール「そんな…恥ずかしいですよ…///」
カズマ「いやほんとお前どうしたの?気持ち悪いんだが」
ガヴリール「きもちわるい…?…わ、私何か気に障ることしてしまいましたか…?」
ダクネス「カズマ!なんてことを言うんだ!ガヴリールが可哀想だ!」
めぐみん「泣きそうになってるじゃないですか!カズマは本当に鬼畜ですね!」
カズマ「俺だけか?俺だけがおかしいと思っているのか?」
カズマ「どこに出しても恥ずかしくない天使である」
ガヴリール「そんな…恥ずかしいですよ…///」
カズマ「いやほんとお前どうしたの?気持ち悪いんだが」
ガヴリール「きもちわるい…?…わ、私何か気に障ることしてしまいましたか…?」
ダクネス「カズマ!なんてことを言うんだ!ガヴリールが可哀想だ!」
めぐみん「泣きそうになってるじゃないですか!カズマは本当に鬼畜ですね!」
カズマ「俺だけか?俺だけがおかしいと思っているのか?」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 14:17:43.786 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「これは演技だ。いつかボロが出るだろうと思っていたが」
ガヴリール「めぐみんさん、今日も一日一爆裂ですか?」
めぐみん「ええ、例のお城まで行こうかと思いますがガヴリールも来ますか?」
カズマ(うげっ)
ガヴリール「お供します!」ニコニコ
ガヴリール「ダクネスさん!今ヒールしますね!」
ダクネス「ああ、ありがとう…今日のはすごかった…///」
カズマ(うわぁ…)
ガヴリール「それは良かったです」ニコニコ
カズマ「ボロを出すどころかどんどん天使になっている気がする」
カズマ「俺だけがおかしいと思っている…疎外感が…」
受付嬢「緊急!緊急!冒険者の皆さんは直ちに街の正門まで集まってください!」
カズマ「ん?なんだ?」
ガヴリール「めぐみんさん、今日も一日一爆裂ですか?」
めぐみん「ええ、例のお城まで行こうかと思いますがガヴリールも来ますか?」
カズマ(うげっ)
ガヴリール「お供します!」ニコニコ
ガヴリール「ダクネスさん!今ヒールしますね!」
ダクネス「ああ、ありがとう…今日のはすごかった…///」
カズマ(うわぁ…)
ガヴリール「それは良かったです」ニコニコ
カズマ「ボロを出すどころかどんどん天使になっている気がする」
カズマ「俺だけがおかしいと思っている…疎外感が…」
受付嬢「緊急!緊急!冒険者の皆さんは直ちに街の正門まで集まってください!」
カズマ「ん?なんだ?」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 14:29:58.828 ID:WxDiFjXB0.net
受付嬢「魔王軍の幹部が来ました!」
カズマ「…逃げろ!」
ガヴリール「ちょっ…カズマさん!どこに行くんですか!」
カズマ「勝てるわけないだろ!逃げるんだ!」
ガヴリール「そんな!駄目ですよ!」
めぐみん「魔王軍の幹部とのことですが一体幹部の誰が来たんですか?」
受付嬢「ええっと最近になって確認された幹部でまだ情報が出揃ってなくてですね…特徴は悪魔です…少女の」
カズマ「よし行くか」
ガヴリール「…」
???「…」
カズマ(び、美少女だ…!悪魔って言ってたから悪魔っ娘か!)
ガヴリール「え…あの人は…」
???「私は魔王軍幹部の大悪魔胡桃沢=サタニキア=マクドウェル」
サターニャ「私の家に毎日毎日爆裂魔法打ち込んでくる馬鹿はどこのどいつよー!!!!!!」
カズマ「…逃げろ!」
ガヴリール「ちょっ…カズマさん!どこに行くんですか!」
カズマ「勝てるわけないだろ!逃げるんだ!」
ガヴリール「そんな!駄目ですよ!」
めぐみん「魔王軍の幹部とのことですが一体幹部の誰が来たんですか?」
受付嬢「ええっと最近になって確認された幹部でまだ情報が出揃ってなくてですね…特徴は悪魔です…少女の」
カズマ「よし行くか」
ガヴリール「…」
???「…」
カズマ(び、美少女だ…!悪魔って言ってたから悪魔っ娘か!)
ガヴリール「え…あの人は…」
???「私は魔王軍幹部の大悪魔胡桃沢=サタニキア=マクドウェル」
サターニャ「私の家に毎日毎日爆裂魔法打ち込んでくる馬鹿はどこのどいつよー!!!!!!」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 14:33:08.598 ID:WxDiFjXB0.net
ガヴリール「さ、サターニャさん?」
サターニャ「ん?が、ガヴリールじゃないの!なんでこんなとこにいるの!?」
カズマ「え?知り合い?」
ガヴリール「は、はい…人間界の学校でのクラスメイトです」
カズマ(悪魔と天使が学校ってどういうことだよ…)
サターニャ「が、ガヴリール…あんた…」
ガヴリール「どうしました?」
サターニャ「き、気持ち悪!頭でも打ったの!?」
ガヴリール「」
カズマ「!!!!!!」
サターニャ「ん?が、ガヴリールじゃないの!なんでこんなとこにいるの!?」
カズマ「え?知り合い?」
ガヴリール「は、はい…人間界の学校でのクラスメイトです」
カズマ(悪魔と天使が学校ってどういうことだよ…)
サターニャ「が、ガヴリール…あんた…」
ガヴリール「どうしました?」
サターニャ「き、気持ち悪!頭でも打ったの!?」
ガヴリール「」
カズマ「!!!!!!」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 14:37:03.331 ID:WxDiFjXB0.net
サターニャ「なるほど…これがヴィーネ達が言ってた…」ブツブツ
ガヴリール「きもちわるい…」
めぐみん「あ、あんな悪魔の言うこと聞いちゃ駄目です!」
ダクネス「そ、そうだ!あんなのは悪魔の囁きだ!」
モブ達「ガヴリールちゃんは天使だ!気持ち悪いわけない!」
ガヴリール「みなさん…」
サターニャ「うわぁ…まぁいいわ…なんであんたがこんなとこにいるのか知らないけど今回はあんたに免じて…」
カズマ「そうだよな!!!!」
サターニャ「はい?」
カズマ「その気持ちわかるぞ!やっとわかる奴がいた!」
ガヴリール「きもちわるい…」
めぐみん「あ、あんな悪魔の言うこと聞いちゃ駄目です!」
ダクネス「そ、そうだ!あんなのは悪魔の囁きだ!」
モブ達「ガヴリールちゃんは天使だ!気持ち悪いわけない!」
ガヴリール「みなさん…」
サターニャ「うわぁ…まぁいいわ…なんであんたがこんなとこにいるのか知らないけど今回はあんたに免じて…」
カズマ「そうだよな!!!!」
サターニャ「はい?」
カズマ「その気持ちわかるぞ!やっとわかる奴がいた!」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 14:45:07.379 ID:WxDiFjXB0.net
サターニャ「な、何よ…あんた」
カズマ「あのガヴリールは気持ち悪いよな!流石は魔王軍幹部の大悪魔!わかってるぜ!」
サターニャ「へ?大悪魔…えへへ…//そうね私はわかってるのよ!ガヴリールがあんな真面目なわけないわ!」
カズマ「そうだそうだ!働かないくせに文句だけは一人前!それがガヴリールだ!」
サターニャ「そうよ!悪魔である私でもしないような悪いことばかりするの!」
カズマ「穀潰し!」
サターニャ「無愛想!」
カズマ「怠け者!」
サターニャ「いじわる!」
ガヴリール「」
カズマ「いやぁ…ずっとモヤモヤしてたんだ…ありがとうな…えっとサタニキア様?」
サターニャ「サタニキア様!あなた人間のくせに見込みがあるわね!」
カズマ「あのガヴリールは気持ち悪いよな!流石は魔王軍幹部の大悪魔!わかってるぜ!」
サターニャ「へ?大悪魔…えへへ…//そうね私はわかってるのよ!ガヴリールがあんな真面目なわけないわ!」
カズマ「そうだそうだ!働かないくせに文句だけは一人前!それがガヴリールだ!」
サターニャ「そうよ!悪魔である私でもしないような悪いことばかりするの!」
カズマ「穀潰し!」
サターニャ「無愛想!」
カズマ「怠け者!」
サターニャ「いじわる!」
ガヴリール「」
カズマ「いやぁ…ずっとモヤモヤしてたんだ…ありがとうな…えっとサタニキア様?」
サターニャ「サタニキア様!あなた人間のくせに見込みがあるわね!」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 14:53:47.876 ID:WxDiFjXB0.net
めぐみん「…おい」
ダクネス「…カズマ」
カズマ「え?」
めぐみん「カズマはクズだとは思っていましたがまさかここまでとは…」
ダクネス「流石の私も怒りが湧いてきたぞ、貴様一体どっちの味方なんだ?」
モブ達「…」
カズマ「い、いやちょっと待てって!今言ったのがガヴリールの本性なんだって!」
サターニャ「そうね、この私が保証するわ!」
カズマ「おいガヴリール!いい加減演技はやめて…」
ガヴリール「ぐすっ…うぇ…ひぐ…」
カズマ「」
ダクネス「あいつらを殺せ」
モブ達「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
めぐみん「黒より黒く、闇より暗き漆黒にわが真紅の…」
カズマ「た、助けてサタニキア様!」
サターニャ「し、知らないわよ!逃げるのよ!」
ダクネス「…カズマ」
カズマ「え?」
めぐみん「カズマはクズだとは思っていましたがまさかここまでとは…」
ダクネス「流石の私も怒りが湧いてきたぞ、貴様一体どっちの味方なんだ?」
モブ達「…」
カズマ「い、いやちょっと待てって!今言ったのがガヴリールの本性なんだって!」
サターニャ「そうね、この私が保証するわ!」
カズマ「おいガヴリール!いい加減演技はやめて…」
ガヴリール「ぐすっ…うぇ…ひぐ…」
カズマ「」
ダクネス「あいつらを殺せ」
モブ達「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
めぐみん「黒より黒く、闇より暗き漆黒にわが真紅の…」
カズマ「た、助けてサタニキア様!」
サターニャ「し、知らないわよ!逃げるのよ!」
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 15:06:06.742 ID:WxDiFjXB0.net
カズマ「サタニキアは驚異的な脚力で逃げ切った」
カズマ「俺はすぐに捕まりボコボコにされてゴミのように捨てられた」
カズマ「体中が痛い…」
ガヴリール「…ヒール」
カズマ「…え?」
ガヴリール「…」
カズマ「ガヴリール…なんで…」
ガヴリール「…だってあのままじゃお前死んじゃうだろ」
カズマ「…その口調久しぶりに聞いたな」
ガヴリール「言っておくけどあの性格が元々の私だから」
カズマ「本当かよ…何企んでんのかわかんなくてずっとヒヤヒヤしてたぞ」
ガヴリール「めぐみんとダクネスが来て…カズマ凄く疲れ切ってたでしょ?」
ガヴリール「鬱になっちゃうんじゃないかってぐらいひどい顔してた」
ガヴリール「だから私がなんとかしてあげようと思ったんだ」
カズマ「お前…天使かなにか?」
ガヴリール「天使だっつーの」
カズマ「その…ごめんな…色々と」
ガヴリール「ん…いいよ」
カズマ(普通許さないだろ…こいつどこまでも天使だな)
カズマ「俺はすぐに捕まりボコボコにされてゴミのように捨てられた」
カズマ「体中が痛い…」
ガヴリール「…ヒール」
カズマ「…え?」
ガヴリール「…」
カズマ「ガヴリール…なんで…」
ガヴリール「…だってあのままじゃお前死んじゃうだろ」
カズマ「…その口調久しぶりに聞いたな」
ガヴリール「言っておくけどあの性格が元々の私だから」
カズマ「本当かよ…何企んでんのかわかんなくてずっとヒヤヒヤしてたぞ」
ガヴリール「めぐみんとダクネスが来て…カズマ凄く疲れ切ってたでしょ?」
ガヴリール「鬱になっちゃうんじゃないかってぐらいひどい顔してた」
ガヴリール「だから私がなんとかしてあげようと思ったんだ」
カズマ「お前…天使かなにか?」
ガヴリール「天使だっつーの」
カズマ「その…ごめんな…色々と」
ガヴリール「ん…いいよ」
カズマ(普通許さないだろ…こいつどこまでも天使だな)
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/06(月) 15:20:02.284 ID:WxDiFjXB0.net
サターニャ「ふぅ…ここまで逃げれば…」
サターニャ「ガヴリールの奴…覚えてなさいよ」
ガヴリール「ああ覚えているとも」
サターニャ「が、が、が、が、ガヴリール!?なんでここに!?」
ガヴリール「カズマは今まで散々迷惑かけたしおあいこにしたけど…お前を許すのは違うなと思って」
サターニャ「の、望むところよ!我が永遠のライバル!今日ここで決着をぐぴゃ!」
ガヴリール「さて良いことを教えてやろう」
ガヴリール「悪魔も神聖な力で浄化されれば天国に行けるんだ」
サターニャ「は、はぁ?それが何よ」
ガヴリール「ラフィエルはお前に随分会いたがってたぞ」
サターニャ「」
ガヴリール「ラフィによろしくお願いしますね?サターニャさん」
サターニャ「いやああああああああああああああ!!!!!!」
終わり
サターニャ「ガヴリールの奴…覚えてなさいよ」
ガヴリール「ああ覚えているとも」
サターニャ「が、が、が、が、ガヴリール!?なんでここに!?」
ガヴリール「カズマは今まで散々迷惑かけたしおあいこにしたけど…お前を許すのは違うなと思って」
サターニャ「の、望むところよ!我が永遠のライバル!今日ここで決着をぐぴゃ!」
ガヴリール「さて良いことを教えてやろう」
ガヴリール「悪魔も神聖な力で浄化されれば天国に行けるんだ」
サターニャ「は、はぁ?それが何よ」
ガヴリール「ラフィエルはお前に随分会いたがってたぞ」
サターニャ「」
ガヴリール「ラフィによろしくお願いしますね?サターニャさん」
サターニャ「いやああああああああああああああ!!!!!!」
終わり
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