1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 21:00:28.128 ID:LmvYrtB30.net
トール「あなたは誰ですか?人間じゃないように見えますが」
サターニャ「(やっば、場所間違えた・・・)」
サターニャ「(やっば、場所間違えた・・・)」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:26:52.185 ID:9SKfD1Wrd.net
トール「おや?もしかして、あなたも異界の方ですか?」
サターニャ「あなたもって、あんたもそうなの?」
トール「はい!」バサー
サターニャ(角に羽根……悪魔ね!)
サターニャ「これも何かの縁ね!せっかくだからお邪魔するわよ!」
トール「いえ、それはちょっと迷惑ですね」
サターニャ「なんでよ!」
はい
サターニャ「あなたもって、あんたもそうなの?」
トール「はい!」バサー
サターニャ(角に羽根……悪魔ね!)
サターニャ「これも何かの縁ね!せっかくだからお邪魔するわよ!」
トール「いえ、それはちょっと迷惑ですね」
サターニャ「なんでよ!」
はい
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:33:06.306 ID:9SKfD1Wrd.net
サターニャ「同じ悪魔なんだしいいじゃない!」
トール「悪魔?」
トール(あぁ、私の角と翼を見て勘違いしたんですか)
トール(魔力もさほど感じられませんし、下等種ですね)
トール(小林さんに悪いモノが憑いても困りますし、やっぱり帰ってもらいますか)グゥー
トール「……そろそろ3時ですね」
サターニャ「え?そうね」
トール「小腹が空いたのでおやつにでもしますか」
サターニャ「おやつ!私も食べたい!」
はい
トール「悪魔?」
トール(あぁ、私の角と翼を見て勘違いしたんですか)
トール(魔力もさほど感じられませんし、下等種ですね)
トール(小林さんに悪いモノが憑いても困りますし、やっぱり帰ってもらいますか)グゥー
トール「……そろそろ3時ですね」
サターニャ「え?そうね」
トール「小腹が空いたのでおやつにでもしますか」
サターニャ「おやつ!私も食べたい!」
はい
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:38:50.418 ID:9SKfD1Wrd.net
ラフィエル「私もご一緒してよろしいでしょうか?」
サターニャ「げっ!ラフィエル!」
トール「お知り合いですか?」
サターニャ「まぁ、そんなところね」
サターニャ「あ、こいつも異界の住人よ」
トール「!」
トール(そろそろカンナも帰って来ますし、多いほうが良いですね)
トール「それじゃお二人とも、中へどうぞ」
サターニャ「お邪魔するわ!」
ラフィエル「失礼します~」
ラフィエル(この気配はドラゴン……サターニャさんを殺らせはしません……!)
はい
サターニャ「げっ!ラフィエル!」
トール「お知り合いですか?」
サターニャ「まぁ、そんなところね」
サターニャ「あ、こいつも異界の住人よ」
トール「!」
トール(そろそろカンナも帰って来ますし、多いほうが良いですね)
トール「それじゃお二人とも、中へどうぞ」
サターニャ「お邪魔するわ!」
ラフィエル「失礼します~」
ラフィエル(この気配はドラゴン……サターニャさんを殺らせはしません……!)
はい
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:44:18.885 ID:9SKfD1Wrd.net
カンナ「ただいまー」
トール「あ、カンナ、今日は早いんですね」
カンナ「おなかすいた、おやつ食べたい」
トール「ふっふっふー!今日はとっておきのおやつがあるんですよ!」
カンナ「なにそれ、すごーい」
サターニャ「なんかちっこいのが来たわね?この子も悪魔?」
カンナ「悪魔じゃない、私はドラゴン」
トール「」
サターニャ「」
はい
トール「あ、カンナ、今日は早いんですね」
カンナ「おなかすいた、おやつ食べたい」
トール「ふっふっふー!今日はとっておきのおやつがあるんですよ!」
カンナ「なにそれ、すごーい」
サターニャ「なんかちっこいのが来たわね?この子も悪魔?」
カンナ「悪魔じゃない、私はドラゴン」
トール「」
サターニャ「」
はい
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:51:37.725 ID:9SKfD1Wrd.net
トール「もーカンナー!せっかく油断させたところを食べようと思ってたのにー!」
サターニャ「」
カンナ「トール様なら油断させなくてもイチコロ」
サターニャ「」
トール「まぁそれは当然ですけどね!でも、あんまり暴れられても近所迷惑ですし」
サターニャ「ら、ららら、らふぃ、らららラフィエル⁉︎どっ、どどどドラゴンだって⁉︎」ギュッ~
ラフィエル「!」
ラフィエル(あぁ!サターニャさんがこんなに力強く抱きしめてくださるなんて!)ドキドキ
ラフィエル「じゃなくて!大丈夫ですよサターニャさん……私が神足通で」
トール「やっぱり天使でしたか……!」
カンナ「トール様つよーい」
ラフィエル「」
サターニャ「」
はい
サターニャ「」
カンナ「トール様なら油断させなくてもイチコロ」
サターニャ「」
トール「まぁそれは当然ですけどね!でも、あんまり暴れられても近所迷惑ですし」
サターニャ「ら、ららら、らふぃ、らららラフィエル⁉︎どっ、どどどドラゴンだって⁉︎」ギュッ~
ラフィエル「!」
ラフィエル(あぁ!サターニャさんがこんなに力強く抱きしめてくださるなんて!)ドキドキ
ラフィエル「じゃなくて!大丈夫ですよサターニャさん……私が神足通で」
トール「やっぱり天使でしたか……!」
カンナ「トール様つよーい」
ラフィエル「」
サターニャ「」
はい
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/09(木) 00:01:42.190 ID:N4OdjK9Gd.net
トール「このサイズを食べるとなると、元の姿に戻らないといけませんね」
サターニャ「」
ラフィエル「」
トール「屋上に運びますか」
カンナ「手伝う」
トール「はいっ!お願いしますね!」
小林「あれ?二人とも何してんの?その袋なに?」
トール「あれ小林さん、今日はだいぶ早いんですね♥︎」
カンナ「おかえりー」
小林「はいただいま。言ってなかったっけ?今日は……」
サターニャ「ん″~」
小林「……」
トール「」
小林「その袋、なに」
はい
サターニャ「」
ラフィエル「」
トール「屋上に運びますか」
カンナ「手伝う」
トール「はいっ!お願いしますね!」
小林「あれ?二人とも何してんの?その袋なに?」
トール「あれ小林さん、今日はだいぶ早いんですね♥︎」
カンナ「おかえりー」
小林「はいただいま。言ってなかったっけ?今日は……」
サターニャ「ん″~」
小林「……」
トール「」
小林「その袋、なに」
はい
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/09(木) 00:13:25.558 ID:N4OdjK9Gd.net
トール「違うんですよ小林さん!この天使と悪魔を屋上に運ぶのを誰かに見られたら、人間を運んでるのと勘違いされるかもしれないじゃないですか!」
小林「天使と悪魔」
トール「しまってあった寝袋を勝手に使ってしまったのは悪かったですけど、ゴミ袋だと強度に問題が!」
カンナ「トール様おなかすいたー早く食べたいー」
小林「食べる」
トール「カンナ!いま小林さんに事情を説明しているので、食べるのはもう少し待っててください!」
小林「袋あけろォ!」
ガヴリール「遊びに行くって言ってたサターニャが全然来る気配ないから気になって外に出てみたら、なんか隣の部屋の人が喧嘩してたんだが」
ガヴリール「かと思えば、どうやらサターニャとラフィがドラゴンに食われるところだったらしい」
ガヴリール「なんとかドラゴンのご主人?がやめさせたみたいで、無事にサターニャとラフィエルは解放された」
ガヴリール「サターニャはもちろん、ラフィエルもめっちゃ泣いてた」
ガヴリール「……つーかお隣さんドラゴンかよ!こえーよ!」
おわり
小林「天使と悪魔」
トール「しまってあった寝袋を勝手に使ってしまったのは悪かったですけど、ゴミ袋だと強度に問題が!」
カンナ「トール様おなかすいたー早く食べたいー」
小林「食べる」
トール「カンナ!いま小林さんに事情を説明しているので、食べるのはもう少し待っててください!」
小林「袋あけろォ!」
ガヴリール「遊びに行くって言ってたサターニャが全然来る気配ないから気になって外に出てみたら、なんか隣の部屋の人が喧嘩してたんだが」
ガヴリール「かと思えば、どうやらサターニャとラフィがドラゴンに食われるところだったらしい」
ガヴリール「なんとかドラゴンのご主人?がやめさせたみたいで、無事にサターニャとラフィエルは解放された」
ガヴリール「サターニャはもちろん、ラフィエルもめっちゃ泣いてた」
ガヴリール「……つーかお隣さんドラゴンかよ!こえーよ!」
おわり
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