1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:18:14.258 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「私が今ラフィエルと同棲してるのは知ってるわよね?」
ヴィーネ「そうね」
サターニャ「私料理できないから、いつも料理はラフィの担当なのよ」
ヴィーネ「そうなの?」
サターニャ「だけどいつまでもこのままじゃ恋人としてダメねって思ったわけ!」
ヴィーネ「なるほど」
サターニャ「ラフィに私の手料理を食べさせてあげたいのよ!」
ヴィーネ「いいじゃない!」
サターニャ「だからヴィネット!私に料理を教えなさい!」
ヴィーネ「……なんで上から目線なのよ……」
サターニャ「……こ、この通りよ!教えてください!お願いします!」ペコペコ
ヴィーネ「はぁ、分かったわよ、じゃあ教えてあげる」
サターニャ「わーい!ありがと!」
ヴィーネ「そうね」
サターニャ「私料理できないから、いつも料理はラフィの担当なのよ」
ヴィーネ「そうなの?」
サターニャ「だけどいつまでもこのままじゃ恋人としてダメねって思ったわけ!」
ヴィーネ「なるほど」
サターニャ「ラフィに私の手料理を食べさせてあげたいのよ!」
ヴィーネ「いいじゃない!」
サターニャ「だからヴィネット!私に料理を教えなさい!」
ヴィーネ「……なんで上から目線なのよ……」
サターニャ「……こ、この通りよ!教えてください!お願いします!」ペコペコ
ヴィーネ「はぁ、分かったわよ、じゃあ教えてあげる」
サターニャ「わーい!ありがと!」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:27:42.442 ID:XoRAOljx0.net
ラフィエル「サターニャさーん、帰りましょ♥」
サターニャ「あっ、ごめんラフィ、今日からしばらくヴィネットの家に寄ってから帰らなきゃいけないの」
ラフィエル「えっ……」
サターニャ「ちょっとヴィネットに用があるのよ、終わったらすぐ帰るからね」
ラフィエル「……早く帰ってきてくださいね?」ギュッ
サターニャ「分かってるわよ、愛してる」チュッ
ラフィエル「ん……私も、愛してますよ///」
サターニャ「あっ、ごめんラフィ、今日からしばらくヴィネットの家に寄ってから帰らなきゃいけないの」
ラフィエル「えっ……」
サターニャ「ちょっとヴィネットに用があるのよ、終わったらすぐ帰るからね」
ラフィエル「……早く帰ってきてくださいね?」ギュッ
サターニャ「分かってるわよ、愛してる」チュッ
ラフィエル「ん……私も、愛してますよ///」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:29:26.999 ID:XoRAOljx0.net
ラフィエル(……とは言いつつやっぱり気になって付いてきてしまいました……)
ヴィーネ「じゃあまず食材選びからね、買い出しに行くわよ」
サターニャ「分かったわ!」
ヴィーネ「何を作るの?」
サターニャ「メロンパン!」
ヴィーネ「それはサターニャが好きなものでしょ?ラフィにプレゼントするならラフィの好きなものにしなきゃ」
サターニャ「あっ、それもそうね」
ラフィエル(うう、なんだか楽しそうに話してますね……気になってしまいます……)
ヴィーネ「じゃあまず食材選びからね、買い出しに行くわよ」
サターニャ「分かったわ!」
ヴィーネ「何を作るの?」
サターニャ「メロンパン!」
ヴィーネ「それはサターニャが好きなものでしょ?ラフィにプレゼントするならラフィの好きなものにしなきゃ」
サターニャ「あっ、それもそうね」
ラフィエル(うう、なんだか楽しそうに話してますね……気になってしまいます……)
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:33:44.087 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「あれ?でもラフィの好きな食べ物ってなにかしら」
ヴィーネ「そういえばたしかにピンとこないわね」
サターニャ「なんでも美味しそうに食べてるけど……」
ヴィーネ「正直、サターニャ以外に好きなものがあるのかすら謎だわ……」
サターニャ「直接聞いてみましょ」ピポパ
ヴィーネ「ちょ!だめよ!そんなことしたら折角のサプライズがばれちゃうじゃない!」
サターニャ「あ、それもそうね」
ヴィーネ「うーん……まあラフィの事だし、サターニャの作ったものならなんでも喜びそうね……」
サターニャ「そ、そうかしら?///」
ヴィーネ「じゃあ無難にカレーでも作りましょうか、簡単だし練習にもなるし」
サターニャ「分かったわ!」
ヴィーネ「そういえばたしかにピンとこないわね」
サターニャ「なんでも美味しそうに食べてるけど……」
ヴィーネ「正直、サターニャ以外に好きなものがあるのかすら謎だわ……」
サターニャ「直接聞いてみましょ」ピポパ
ヴィーネ「ちょ!だめよ!そんなことしたら折角のサプライズがばれちゃうじゃない!」
サターニャ「あ、それもそうね」
ヴィーネ「うーん……まあラフィの事だし、サターニャの作ったものならなんでも喜びそうね……」
サターニャ「そ、そうかしら?///」
ヴィーネ「じゃあ無難にカレーでも作りましょうか、簡単だし練習にもなるし」
サターニャ「分かったわ!」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:36:45.212 ID:XoRAOljx0.net
ヴィーネ「カレーの材料は分かるわよね?」
サターニャ「えーっと、にんじんでしょ?玉ねぎにじゃがいもにお肉に……みそ?」
ヴィーネ「それじゃお味噌汁になっちゃうでしょ!」
サターニャ「えー、でもお母様がみそのブロックみたいなの入れてたわよ」
ヴィーネ「それはカレールーよ、カレーは肉と野菜をルーで煮込むの」
サターニャ「そうなのね!じゃあルーを探してくるわ!」
ヴィーネ「大丈夫かしら……」
ラフィエル(2人でお買い物……何をしてるんでしょう……)
サターニャ「えーっと、にんじんでしょ?玉ねぎにじゃがいもにお肉に……みそ?」
ヴィーネ「それじゃお味噌汁になっちゃうでしょ!」
サターニャ「えー、でもお母様がみそのブロックみたいなの入れてたわよ」
ヴィーネ「それはカレールーよ、カレーは肉と野菜をルーで煮込むの」
サターニャ「そうなのね!じゃあルーを探してくるわ!」
ヴィーネ「大丈夫かしら……」
ラフィエル(2人でお買い物……何をしてるんでしょう……)
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:40:32.307 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「ヴィネットー!あったわよルー!」
ヴィーネ「どれどれ……ってこれめちゃめちゃ辛い奴じゃない!」
サターニャ「辛い方が美味しいでしょ?」
ヴィーネ「普通のにしなさい」
サターニャ「えーなんでー」
ヴィーネ「いいから!!」
サターニャ「は、はいっ!!」
ヴィーネ「材料はこんなものかしら」
サターニャ「お金私が払うわね」
ヴィーネ「えっ、いいわよそんな、半分ずつで」
サターニャ「ヴィネット仕送り少ないんでしょ?私が教えてもらうんだし、このくらい払うわよ」
ヴィーネ「そう?なんか悪いわね」
サターニャ「ラフィのためよ!」
ラフィエル(あ、買い物を終えてどこかに行くみたいですね……)
ヴィーネ「どれどれ……ってこれめちゃめちゃ辛い奴じゃない!」
サターニャ「辛い方が美味しいでしょ?」
ヴィーネ「普通のにしなさい」
サターニャ「えーなんでー」
ヴィーネ「いいから!!」
サターニャ「は、はいっ!!」
ヴィーネ「材料はこんなものかしら」
サターニャ「お金私が払うわね」
ヴィーネ「えっ、いいわよそんな、半分ずつで」
サターニャ「ヴィネット仕送り少ないんでしょ?私が教えてもらうんだし、このくらい払うわよ」
ヴィーネ「そう?なんか悪いわね」
サターニャ「ラフィのためよ!」
ラフィエル(あ、買い物を終えてどこかに行くみたいですね……)
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:42:28.182 ID:XoRAOljx0.net
ヴィーネ「ただいまー」ガチャ
サターニャ「お邪魔しまーす」
ヴィーネ「さて、じゃあ早速やりましょうか」
サターニャ「ええ!」
ヴィーネ「先に手洗いとうがいしてね」
サターニャ「そ、そんなの言われなくても分かってるわ!」
ヴィーネ「ならいいけど」
ラフィエル(ふ、ふたりで何をしてるんでしょう……気になりますが中に入るわけにも……うう)
サターニャ「お邪魔しまーす」
ヴィーネ「さて、じゃあ早速やりましょうか」
サターニャ「ええ!」
ヴィーネ「先に手洗いとうがいしてね」
サターニャ「そ、そんなの言われなくても分かってるわ!」
ヴィーネ「ならいいけど」
ラフィエル(ふ、ふたりで何をしてるんでしょう……気になりますが中に入るわけにも……うう)
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:45:41.720 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「……あ、そうだわ」
ヴィーネ「どうしたの?」
サターニャ「今日はご飯いらないってラフィに電話しなきゃ」ピポパ
ヴィーネ「あ、そうね」
ヴーッ、ヴーッ
ラフィエル(!?)ビクッ
ラフィエル「も、もしもし?(小声)」
サターニャ『あ、ラフィ?』
ラフィエル「は、はい、あなたのラフィエルですよ?」
サターニャ『今日はヴィネットの家でご飯食べてくから、晩ごはんいらないわ』
ラフィエル「えっ……わ、分かりました……」
サターニャ『じゃあね』ピッ
ラフィエル「は、はい……」
ラフィエル「……」
ラフィエル「……ご、ごはん食べるだけですよね……?」
ヴィーネ「どうしたの?」
サターニャ「今日はご飯いらないってラフィに電話しなきゃ」ピポパ
ヴィーネ「あ、そうね」
ヴーッ、ヴーッ
ラフィエル(!?)ビクッ
ラフィエル「も、もしもし?(小声)」
サターニャ『あ、ラフィ?』
ラフィエル「は、はい、あなたのラフィエルですよ?」
サターニャ『今日はヴィネットの家でご飯食べてくから、晩ごはんいらないわ』
ラフィエル「えっ……わ、分かりました……」
サターニャ『じゃあね』ピッ
ラフィエル「は、はい……」
ラフィエル「……」
ラフィエル「……ご、ごはん食べるだけですよね……?」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:49:05.081 ID:XoRAOljx0.net
ヴィーネ「私はやり方だけ教えるから、サターニャがやるのよ」
サターニャ「分かったわ!」
サターニャ「うう、たまねぎが目にしみる……」ザクザク
ヴィーネ「我慢よサターニャ!」
サターニャ「いたー!!指切った!!」
ヴィーネ「だ、大丈夫!?」
サターニャ「にんじんって切るの難しいわね……」グラグラ
ヴィーネ「なんで立てて切ろうとするのよ……」
サターニャ「うう、料理って大変ね……」
ヴィーネ「このくらい基礎中の基礎よ」
サターニャ「よくこんなこと毎日出来るわね」
ヴィーネ「好きな人のためなら頑張れるでしょ?」
サターニャ「……そうね!頑張るわ!」
サターニャ「分かったわ!」
サターニャ「うう、たまねぎが目にしみる……」ザクザク
ヴィーネ「我慢よサターニャ!」
サターニャ「いたー!!指切った!!」
ヴィーネ「だ、大丈夫!?」
サターニャ「にんじんって切るの難しいわね……」グラグラ
ヴィーネ「なんで立てて切ろうとするのよ……」
サターニャ「うう、料理って大変ね……」
ヴィーネ「このくらい基礎中の基礎よ」
サターニャ「よくこんなこと毎日出来るわね」
ヴィーネ「好きな人のためなら頑張れるでしょ?」
サターニャ「……そうね!頑張るわ!」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:53:10.785 ID:XoRAOljx0.net
ヴィーネ「完成よ!初めてにしては上出来ね」
サターニャ「ふふーん、意外に簡単じゃない!」
ヴィーネ「さっきまで泣き言いってたくせに」
サターニャ「い、いいのよそんなこと!それより早く食べましょ!」
ヴィーネ「そうね」
サターニャ「いただきまーす!」
ヴィーネ「いただきます」
サターニャ「はむ!……うん、おいしいじゃない」
ヴィーネ「いいサターニャ?こうやってレシピ通りに作ればちゃんとおいしく作れるのよ、変な隠し味とか入れなくていいのよ」
サターニャ「そなの?」
ヴィーネ「料理が下手な人に限ってレシピ通りに作りたがらないのよね……」
サターニャ「私は決められたルールには縛られないわ!」
ヴィーネ「ラフィにおいしい料理食べさせたいんじゃなかったの?」
サターニャ「……そうね」
ヴィーネ「分かったらよろしい」
サターニャ「ふふーん、意外に簡単じゃない!」
ヴィーネ「さっきまで泣き言いってたくせに」
サターニャ「い、いいのよそんなこと!それより早く食べましょ!」
ヴィーネ「そうね」
サターニャ「いただきまーす!」
ヴィーネ「いただきます」
サターニャ「はむ!……うん、おいしいじゃない」
ヴィーネ「いいサターニャ?こうやってレシピ通りに作ればちゃんとおいしく作れるのよ、変な隠し味とか入れなくていいのよ」
サターニャ「そなの?」
ヴィーネ「料理が下手な人に限ってレシピ通りに作りたがらないのよね……」
サターニャ「私は決められたルールには縛られないわ!」
ヴィーネ「ラフィにおいしい料理食べさせたいんじゃなかったの?」
サターニャ「……そうね」
ヴィーネ「分かったらよろしい」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:55:07.634 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「ありがとねヴィネット」
ヴィーネ「ええ、また明日」
サターニャ「ただいまー」
ラフィエル「……遅かったですね」
サターニャ「そうかしら?」
ラフィエル「何してたんですか?ヴィーネさんと」
サターニャ「えっ……な、なんでもないわよ?」
ラフィエル「……そうですか」
サターニャ「そうよ、ラフィは気にしないで?」
ラフィエル「……」
サターニャ「さ、着替えなきゃ」
ラフィエル「……プリンを作ってあるので、お風呂上がったら食べてください」
サターニャ「ほんと!?わーい!」
ヴィーネ「ええ、また明日」
サターニャ「ただいまー」
ラフィエル「……遅かったですね」
サターニャ「そうかしら?」
ラフィエル「何してたんですか?ヴィーネさんと」
サターニャ「えっ……な、なんでもないわよ?」
ラフィエル「……そうですか」
サターニャ「そうよ、ラフィは気にしないで?」
ラフィエル「……」
サターニャ「さ、着替えなきゃ」
ラフィエル「……プリンを作ってあるので、お風呂上がったら食べてください」
サターニャ「ほんと!?わーい!」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:57:35.131 ID:XoRAOljx0.net
ラフィエル(……なにか隠してるみたいですね)
ラフィエル(いえ、こんな時に信じてあげられなくてどうするんですか……それが恋人ってものじゃないんですか)
ラフィエル(……でも、やっぱり気になりますよ……サターニャさん……)
サターニャ(今日は充実した1日だったわね!)
サターニャ(ラフィの喜ぶ顔を見るのが楽しみだわ!)
サターニャ「……あ、このプリンおいしいわね!」パクパク
ラフィエル(いえ、こんな時に信じてあげられなくてどうするんですか……それが恋人ってものじゃないんですか)
ラフィエル(……でも、やっぱり気になりますよ……サターニャさん……)
サターニャ(今日は充実した1日だったわね!)
サターニャ(ラフィの喜ぶ顔を見るのが楽しみだわ!)
サターニャ「……あ、このプリンおいしいわね!」パクパク
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:00:11.308 ID:XoRAOljx0.net
ヴィーネ「今日は昨日のカレーを使って焼きカレーを作るわよ」
サターニャ「焼くの?」
ヴィーネ「焼くの」
サターニャ「分かったわ、じゃあ私の使い魔を……」
ヴィーネ「こら!召喚しない!」
サターニャ「じゃあどうやって焼くのよ」
ヴィーネ「オーブンを使うのよ」
サターニャ「ウルトラマン?」
ヴィーネ「それはオーブでしょ!オーブンはこれよ」
サターニャ「電子レンジじゃない」
ヴィーネ「これはオーブンとしても使えるのよ」
サターニャ「へー、すごいわねこいつ!私の使い魔に任命してあげてもいいわ!」
ヴィーネ「……」
サターニャ「焼くの?」
ヴィーネ「焼くの」
サターニャ「分かったわ、じゃあ私の使い魔を……」
ヴィーネ「こら!召喚しない!」
サターニャ「じゃあどうやって焼くのよ」
ヴィーネ「オーブンを使うのよ」
サターニャ「ウルトラマン?」
ヴィーネ「それはオーブでしょ!オーブンはこれよ」
サターニャ「電子レンジじゃない」
ヴィーネ「これはオーブンとしても使えるのよ」
サターニャ「へー、すごいわねこいつ!私の使い魔に任命してあげてもいいわ!」
ヴィーネ「……」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:04:35.650 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「で、どうするの?」
ヴィーネ「簡単よ、まずは耐熱容器……温めても大丈夫なお皿によそって」
サターニャ「うんうん」
ヴィーネ「チーズをかけて」
サターニャ「どのくらい?」
ヴィーネ「好きにかけなさい」
サターニャ「じゃあ1袋全部……」
ヴィーネ「限度ってもんがあるでしょ!!」
ヴィーネ「で、これを余熱しておいたオーブンで焼くの」
サターニャ「どのくらい?」
ヴィーネ「そうね、250度で10分くらいかしら?適当に様子見ながらでいいわよ」
サターニャ「分かったわ!」
ヴィーネ「簡単よ、まずは耐熱容器……温めても大丈夫なお皿によそって」
サターニャ「うんうん」
ヴィーネ「チーズをかけて」
サターニャ「どのくらい?」
ヴィーネ「好きにかけなさい」
サターニャ「じゃあ1袋全部……」
ヴィーネ「限度ってもんがあるでしょ!!」
ヴィーネ「で、これを余熱しておいたオーブンで焼くの」
サターニャ「どのくらい?」
ヴィーネ「そうね、250度で10分くらいかしら?適当に様子見ながらでいいわよ」
サターニャ「分かったわ!」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:07:26.897 ID:XoRAOljx0.net
ヴィーネ「焼けたわね」
サターニャ「それでどうするの?」
ヴィーネ「これで完成よ」
サターニャ「これだけ!?」
ヴィーネ「昨日の残り物は再利用するのがコツよ」
サターニャ「あっ、でも確かにラフィもよくやってるわね」
ヴィーネ「さ、食べましょ?熱いから気をつけなさい」
サターニャ「おいしい!チーズのせただけなのに別の料理みたいね!」
ヴィーネ「そうでしょ?」
サターニャ「ヴィネットはすごいわね、いいお嫁さんになるわよ」
ヴィーネ「そ、そう……」
サターニャ「それでどうするの?」
ヴィーネ「これで完成よ」
サターニャ「これだけ!?」
ヴィーネ「昨日の残り物は再利用するのがコツよ」
サターニャ「あっ、でも確かにラフィもよくやってるわね」
ヴィーネ「さ、食べましょ?熱いから気をつけなさい」
サターニャ「おいしい!チーズのせただけなのに別の料理みたいね!」
ヴィーネ「そうでしょ?」
サターニャ「ヴィネットはすごいわね、いいお嫁さんになるわよ」
ヴィーネ「そ、そう……」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:09:00.725 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「ただいまー!」
ラフィエル「サターニャさぁん!!」ガバッ
サターニャ「わ、ラフィ!どしたの?」
ラフィエル「さ、寂しかったんですよぅ……ばか……」ギューッ
サターニャ「そっか、ごめんねラフィ」ナデナデ
ラフィエル「うー……」ムギュ
ラフィエル(…………ヴィーネさんの臭いがします……)
ラフィエル「サターニャさぁん!!」ガバッ
サターニャ「わ、ラフィ!どしたの?」
ラフィエル「さ、寂しかったんですよぅ……ばか……」ギューッ
サターニャ「そっか、ごめんねラフィ」ナデナデ
ラフィエル「うー……」ムギュ
ラフィエル(…………ヴィーネさんの臭いがします……)
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:12:30.652 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「こうして1週間!ヴィネットから料理のいろはを叩き込んでもらったわ!」
サターニャ「ついにこの日が来たわね!」
ヴィーネ「何を作るの?」
サターニャ「グラタンよ!」
ヴィーネ「いいじゃない、頑張って!応援してるわ!」
サターニャ「ええ!今までほんとにありがとね!」
ヴィーネ「お安い御用よ!」
サターニャ「さ!まずは買い出しね!」
サターニャ「野菜は新鮮で美味しそうなのを選ぶ……」
サターニャ「お肉は色が良くて汁が出てないのがいいのよね」
サターニャ「ふふ、意外と私でもできそうね!」
サターニャ「ついにこの日が来たわね!」
ヴィーネ「何を作るの?」
サターニャ「グラタンよ!」
ヴィーネ「いいじゃない、頑張って!応援してるわ!」
サターニャ「ええ!今までほんとにありがとね!」
ヴィーネ「お安い御用よ!」
サターニャ「さ!まずは買い出しね!」
サターニャ「野菜は新鮮で美味しそうなのを選ぶ……」
サターニャ「お肉は色が良くて汁が出てないのがいいのよね」
サターニャ「ふふ、意外と私でもできそうね!」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:17:32.344 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「ただいまー」
ラフィエル「おかえりなさいサターニャさん……あれ?その袋は……」
サターニャ「な、なんでもないわ!それよりラフィ、しばらく外にいてくれない?」
ラフィエル「えっ」
サターニャ「1時間くらい帰ってこないでね!」
ラフィエル「な、なんで……」
サターニャ「なんでもよ!ほら、分かったら早く出ていきなさい!」
ラフィエル「……は、はい……」
サターニャ「じゃあ1時間後にね!待ってるわ!」
ラフィエル「……な、なんでしょう……」
ラフィエル「……」
ラフィエル「……私、嫌われてしまったのでしょうか……」
ラフィエル「おかえりなさいサターニャさん……あれ?その袋は……」
サターニャ「な、なんでもないわ!それよりラフィ、しばらく外にいてくれない?」
ラフィエル「えっ」
サターニャ「1時間くらい帰ってこないでね!」
ラフィエル「な、なんで……」
サターニャ「なんでもよ!ほら、分かったら早く出ていきなさい!」
ラフィエル「……は、はい……」
サターニャ「じゃあ1時間後にね!待ってるわ!」
ラフィエル「……な、なんでしょう……」
ラフィエル「……」
ラフィエル「……私、嫌われてしまったのでしょうか……」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:23:14.476 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「さ!急がなきゃ!」
サターニャ「まずは手を洗って……」ジャー
サターニャ「食材を切らなきゃね!」
サターニャ「うう、やっぱり目が痛いわ……でも我慢よ!ラフィの為だもの!」トントントン
サターニャ「鶏肉はラフィの口に入りやすいくらいの大きさに切るわ」
サターニャ「ラフィの口って小さくて可愛いのよね」クス
サターニャ「にんじんは横に倒して切る……よしよし、順調ね」
サターニャ「あ、オーブンを余熱しなきゃだわ!」
サターニャ「マカロニは7分!ちゃんと測っておかなきゃ」ピッ
サターニャ「さて……ホワイトソースを作るわよ」ジュー
サターニャ「失敗したら台無しだから……慎重に……」
サターニャ「……ああっ、固まりすぎちゃったかも!?」
サターニャ「落ち着きなさいサタニキア、牛乳を足せば大丈夫……」トポポ
サターニャ「……こんなものかしら」
サターニャ「よし!いい感じね!」
サターニャ「マカロニも茹で上がったし!綺麗に盛り付けて……」
サターニャ「オーブンで焼く!焦げ目がついたら完成ね!」
サターニャ「ふふふ、1人でもちゃんと出来たわ!ラフィの笑顔が目に浮かぶようね♪」
サターニャ「まずは手を洗って……」ジャー
サターニャ「食材を切らなきゃね!」
サターニャ「うう、やっぱり目が痛いわ……でも我慢よ!ラフィの為だもの!」トントントン
サターニャ「鶏肉はラフィの口に入りやすいくらいの大きさに切るわ」
サターニャ「ラフィの口って小さくて可愛いのよね」クス
サターニャ「にんじんは横に倒して切る……よしよし、順調ね」
サターニャ「あ、オーブンを余熱しなきゃだわ!」
サターニャ「マカロニは7分!ちゃんと測っておかなきゃ」ピッ
サターニャ「さて……ホワイトソースを作るわよ」ジュー
サターニャ「失敗したら台無しだから……慎重に……」
サターニャ「……ああっ、固まりすぎちゃったかも!?」
サターニャ「落ち着きなさいサタニキア、牛乳を足せば大丈夫……」トポポ
サターニャ「……こんなものかしら」
サターニャ「よし!いい感じね!」
サターニャ「マカロニも茹で上がったし!綺麗に盛り付けて……」
サターニャ「オーブンで焼く!焦げ目がついたら完成ね!」
サターニャ「ふふふ、1人でもちゃんと出来たわ!ラフィの笑顔が目に浮かぶようね♪」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:24:51.834 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「そろそろラフィが帰ってくる時間ね……」
ラフィエル(……もうすぐ1時間経ちますね……)
ラフィエル(……でも、帰っていいんでしょうか?)
ラフィエル(ほんとは、私なんていない方がいいんじゃ……)
ラフィエル「…………」
サターニャ「……遅いわね」
サターニャ「もう完成しちゃうわよ……」
ラフィエル(……もうすぐ1時間経ちますね……)
ラフィエル(……でも、帰っていいんでしょうか?)
ラフィエル(ほんとは、私なんていない方がいいんじゃ……)
ラフィエル「…………」
サターニャ「……遅いわね」
サターニャ「もう完成しちゃうわよ……」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:26:57.018 ID:XoRAOljx0.net
ラフィエル「……」
ラフィエル「……」
ラフィエル「……」
ヴーッ、ヴーッ
ラフィエル「!」ビクッ
ラフィエル「……サターニャさん……」
ラフィエル「……」
ラフィエル「…………」
ラフィエル「……もしもし?」
サターニャ『ちょっとラフィ!?なにやってんのよ!早く帰ってきなさいよ!』
ラフィエル「……で、でも……」
サターニャ『いいから早く!冷めちゃうから!』
ラフィエル(冷める……?二人の関係が……?)
ラフィエル「わ、分かりました……今から帰ります……」
サターニャ『早くしなさいよ!』
ラフィエル「……」
ラフィエル「……」
ヴーッ、ヴーッ
ラフィエル「!」ビクッ
ラフィエル「……サターニャさん……」
ラフィエル「……」
ラフィエル「…………」
ラフィエル「……もしもし?」
サターニャ『ちょっとラフィ!?なにやってんのよ!早く帰ってきなさいよ!』
ラフィエル「……で、でも……」
サターニャ『いいから早く!冷めちゃうから!』
ラフィエル(冷める……?二人の関係が……?)
ラフィエル「わ、分かりました……今から帰ります……」
サターニャ『早くしなさいよ!』
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:29:25.402 ID:XoRAOljx0.net
ラフィエル「ただいま……」
サターニャ「遅いじゃない!どうしたのよ!」
ラフィエル「……」
サターニャ「あっ、こんなに手が冷たくなっちゃって……寒かったでしょ?はやく上がりなさい」
ラフィエル「……はい……」
サターニャ「……ラフィ?」
ラフィエル「なんですか……?」
サターニャ「……あのね、いつもありがとう」
ラフィエル「へ……?」
サターニャ「私、ラフィと付き合えて幸せなの、ほんとに」
ラフィエル「……」
サターニャ「だから、その……日頃の感謝を込めて、というか……」
ラフィエル「……?」
サターニャ「……き、来て!」グイッ
ラフィエル「わっ!な、なんですか!?」
サターニャ「遅いじゃない!どうしたのよ!」
ラフィエル「……」
サターニャ「あっ、こんなに手が冷たくなっちゃって……寒かったでしょ?はやく上がりなさい」
ラフィエル「……はい……」
サターニャ「……ラフィ?」
ラフィエル「なんですか……?」
サターニャ「……あのね、いつもありがとう」
ラフィエル「へ……?」
サターニャ「私、ラフィと付き合えて幸せなの、ほんとに」
ラフィエル「……」
サターニャ「だから、その……日頃の感謝を込めて、というか……」
ラフィエル「……?」
サターニャ「……き、来て!」グイッ
ラフィエル「わっ!な、なんですか!?」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:31:37.447 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「……じゃーん!」
ラフィエル「……ど、どうしたんですか?これ……」
サターニャ「え、えへへ、私が作ったのよ///」
ラフィエル「えっ!?」
サターニャ「ヴィネットに教えて貰ってね、一人で頑張ったのよ!偉いでしょ!」
ラフィエル「…………」
サターニャ「ちょっと冷めちゃったけど、私の使い魔の力で温め直しといたから!食べて!」
ラフィエル「……いいん、ですか?」
サターニャ「いいに決まってるじゃない、ラフィのために作ったのよ?」
ラフィエル「…………いただきます……」
サターニャ「うん!じゃ、えっと……あーん/////」
ラフィエル「!」
ラフィエル「……ど、どうしたんですか?これ……」
サターニャ「え、えへへ、私が作ったのよ///」
ラフィエル「えっ!?」
サターニャ「ヴィネットに教えて貰ってね、一人で頑張ったのよ!偉いでしょ!」
ラフィエル「…………」
サターニャ「ちょっと冷めちゃったけど、私の使い魔の力で温め直しといたから!食べて!」
ラフィエル「……いいん、ですか?」
サターニャ「いいに決まってるじゃない、ラフィのために作ったのよ?」
ラフィエル「…………いただきます……」
サターニャ「うん!じゃ、えっと……あーん/////」
ラフィエル「!」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:32:50.168 ID:XoRAOljx0.net
ラフィエル「……ぱく」
サターニャ「……ど、どうかしら?///」
ラフィエル「……うっ……!」ポロ
サターニャ「え!?」
ラフィエル「う、う、うううう……/////」ポロポロ
サターニャ「な、ななななんで泣くのよ!?」
ラフィエル「……ざ、ざだあにゃざんっ……/////」グスグス
サターニャ「……ど、どうかしら?///」
ラフィエル「……うっ……!」ポロ
サターニャ「え!?」
ラフィエル「う、う、うううう……/////」ポロポロ
サターニャ「な、ななななんで泣くのよ!?」
ラフィエル「……ざ、ざだあにゃざんっ……/////」グスグス
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:35:08.746 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「お、おいしくなかった……?」
ラフィエル「うう、おいしいですっ……おいしいですよぉぉ……ひっく……/////」
サターニャ「じゃ、じゃあなんで泣くのよ……?」
ラフィエル「うっ……嬉しくて……うぅ……/////」
サターニャ「えっ///」
ラフィエル「……も、もっと食べたいです……///」
サターニャ「あ、そう!?はいっ、あーん!///」
ラフィエル「もぐもぐ……おいひいっ、おいひいれすぅ……/////」ボロボロ
サターニャ「あ、ありがと……///」
ラフィエル「うう、おいしいですっ……おいしいですよぉぉ……ひっく……/////」
サターニャ「じゃ、じゃあなんで泣くのよ……?」
ラフィエル「うっ……嬉しくて……うぅ……/////」
サターニャ「えっ///」
ラフィエル「……も、もっと食べたいです……///」
サターニャ「あ、そう!?はいっ、あーん!///」
ラフィエル「もぐもぐ……おいひいっ、おいひいれすぅ……/////」ボロボロ
サターニャ「あ、ありがと……///」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:41:35.374 ID:XoRAOljx0.net
ラフィエル「……ごちそうさまでした、本当に美味しかったです……」
サターニャ「そ、そう?良かった」
ラフィエル「……あの、サターニャさん?」
サターニャ「なに?」
ラフィエル「……私も、幸せです、サターニャさんとお付き合いできて……///」
サターニャ「あ……ありがと///」
ラフィエル(サターニャさんは、私のことをずっと思ってくれてたんですね……)
ラフィエル(それなのに、サターニャさんを疑ったりして……私ったら、恋人としてダメダメですね……)
サターニャ「……ねぇ、ラフィ?」
ラフィエル「は、はい?」
サターニャ「……もしかして、私が帰ってくるの遅かった時、寂しかったかしら……?」
ラフィエル「え……」
サターニャ「さっき、ラフィがなかなか帰ってこなかった時……もしかしてもう帰ってこないかも、とか、そんなこと考えちゃって……すっごい、寂しくて……」
ラフィエル「……」
サターニャ「……ごめんね」
ラフィエル「……そ、そんなの……」
サターニャ「……?」
ラフィエル「……寂しかったに決まってるじゃないですかぁ……!///」ギューッ
サターニャ「!///」
ラフィエル「もうっ、サターニャさんはずっと私と一緒じゃなきゃだめなんですよぉ……料理なんて私が教えますからぁ……いなくなっちゃ嫌ですよぉ……!/////」
サターニャ「う、うん……ごめんね……///」ナデナデ
ラフィエル「うっ……じゃあ、ひとつだけ私のわがまま聞いてくれますか?///」
サターニャ「いいけど……///」
サターニャ「そ、そう?良かった」
ラフィエル「……あの、サターニャさん?」
サターニャ「なに?」
ラフィエル「……私も、幸せです、サターニャさんとお付き合いできて……///」
サターニャ「あ……ありがと///」
ラフィエル(サターニャさんは、私のことをずっと思ってくれてたんですね……)
ラフィエル(それなのに、サターニャさんを疑ったりして……私ったら、恋人としてダメダメですね……)
サターニャ「……ねぇ、ラフィ?」
ラフィエル「は、はい?」
サターニャ「……もしかして、私が帰ってくるの遅かった時、寂しかったかしら……?」
ラフィエル「え……」
サターニャ「さっき、ラフィがなかなか帰ってこなかった時……もしかしてもう帰ってこないかも、とか、そんなこと考えちゃって……すっごい、寂しくて……」
ラフィエル「……」
サターニャ「……ごめんね」
ラフィエル「……そ、そんなの……」
サターニャ「……?」
ラフィエル「……寂しかったに決まってるじゃないですかぁ……!///」ギューッ
サターニャ「!///」
ラフィエル「もうっ、サターニャさんはずっと私と一緒じゃなきゃだめなんですよぉ……料理なんて私が教えますからぁ……いなくなっちゃ嫌ですよぉ……!/////」
サターニャ「う、うん……ごめんね……///」ナデナデ
ラフィエル「うっ……じゃあ、ひとつだけ私のわがまま聞いてくれますか?///」
サターニャ「いいけど……///」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:43:24.081 ID:XoRAOljx0.net
サターニャ「メロンパン作るの!?」
ラフィエル「はい!ヴィーネさんに遅れを取るのは恋人として悔しいですから!私も教えます!」
サターニャ「わ、分かったわ!どうしたらいいの!?」
ラフィエル「いいですかサターニャさん、料理に一番重要なのは……愛です!!」
サターニャ「あ、愛!!/////」
ラフィエル「はい!ヴィーネさんに遅れを取るのは恋人として悔しいですから!私も教えます!」
サターニャ「わ、分かったわ!どうしたらいいの!?」
ラフィエル「いいですかサターニャさん、料理に一番重要なのは……愛です!!」
サターニャ「あ、愛!!/////」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 23:47:48.496 ID:XoRAOljx0.net
───
サターニャ『もしもしヴィネット!?』
ヴィーネ「もしもし?」
サターニャ『ヴィネットのおかげで上手くいったわ!ありがとう!』
ヴィーネ「そう、良かったわ」
サターニャ『料理に必要なのは愛情!それが言いたかったのね!』
ヴィーネ「ふふ、言うようになったじゃない」クスクス
サターニャ『ええ!今度ヴィネットにも私の手料理食べさせてあげるわ!』
ヴィーネ「気にしなくていいわよ、その分ラフィに食べさせてあげて?」
サターニャ『……ヴィネット、あんたほんとにいい奴ね!』
ヴィーネ「一応悪魔なはずなんだけどね……」
ヴィーネ「……ふふ、上手くいってよかったわね」
ヴィーネ「料理に必要なのは愛、か……」
ヴィーネ「……さて!私も行かなきゃ!」
ヴィーネ「……」ピポパ
ヴィーネ「もしもしガヴリール?あんたまたろくなもの食べてないんでしょ?いまからごはん作りに行くから待っててね!」
おわり
サターニャ『もしもしヴィネット!?』
ヴィーネ「もしもし?」
サターニャ『ヴィネットのおかげで上手くいったわ!ありがとう!』
ヴィーネ「そう、良かったわ」
サターニャ『料理に必要なのは愛情!それが言いたかったのね!』
ヴィーネ「ふふ、言うようになったじゃない」クスクス
サターニャ『ええ!今度ヴィネットにも私の手料理食べさせてあげるわ!』
ヴィーネ「気にしなくていいわよ、その分ラフィに食べさせてあげて?」
サターニャ『……ヴィネット、あんたほんとにいい奴ね!』
ヴィーネ「一応悪魔なはずなんだけどね……」
ヴィーネ「……ふふ、上手くいってよかったわね」
ヴィーネ「料理に必要なのは愛、か……」
ヴィーネ「……さて!私も行かなきゃ!」
ヴィーネ「……」ピポパ
ヴィーネ「もしもしガヴリール?あんたまたろくなもの食べてないんでしょ?いまからごはん作りに行くから待っててね!」
おわり
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