1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:23:54.239 ID:1fyPblh80.net
ピンポーン

ヴィーネ「ガヴー!朝よ!起きなさーい!!」ピンポンピンポン

ガヴリール「ヴィーネか…居留守しよ……」ウトウト

ヴィ「早く起きないと──」ピンポンピンポンピンポン

ヴィ「ここで歌うわよ!!!」

ガヴ「は!?」

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:26:18.719 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「空にそびえる~♪くろがねの城~♪」

ガヴ「わかったわかった開けるからやめてくれ」ガチャ

ガヴ「あれ…いない……?」

ガラガラ

ヴィ「私はこっちよ!!」ドーン

ガヴ「なっ!?ベランダから!?」

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:30:01.097 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「さあ!学校へ行くわよ!」

ガヴ「日曜なんだが」

ヴィ「私にとっては毎日がエブリデイなのよ」

ガヴ「誰しもそうだよ」

ヴィ「スクールカーストの頂点OF THE TOPを目指して勉学に励むのよ!」

ガヴ「日曜なんだから家でやれよ」

ヴィ「これだから曜日という概念に縛られた現代人は…」

ガヴ「人じゃねーよ」

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:33:17.065 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「とにかく私は行かないからな」

ヴィ「ではここで、第一回ヴィネットクーイズ!!!」

ガヴ「は?」

ヴィ「正解すればガヴは家でダラダラできるわ」

ガヴ「ふむ」

ヴィ「できなければ私がここでパンツを脱ぐわ」

ガヴ「なんで!?」

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:37:22.160 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「じゃあいくわよ!」

ヴィ「私の今日の朝食は?」

ヴィ「制限時間は3秒!さーん、にー……」

ガヴ「ええっ…パン……とか?」

ヴィ「ああっ、惜しい!」

ヴィ「正解はブラジャーよ」

ガヴ「食べ物じゃない…」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:40:13.321 ID:1fyPblh80.net
【学校】

ヴィ「お股がスースーするわね」キリッ

ガヴ「ウチでパンツ脱いできたからな」

サターニャ「あら?アンタたちも補習?」

ガヴ「なワケないだろ」

ガヴ「ヴィーネに連れてこられたんだ」

サタ「へー、ヴィネット何しにきt」

ヴィ「第二回ヴィネットクーーーイズ!!!!」

サタ「!?」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:46:47.805 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「私たちは何しにココへ来たでしょーか?」

ヴィ「制限時間は74時間!じーーっくり考えなさい!!」

サタ(ちょっと!!!ガヴリール、アンタ何したのよ!?)ヒソヒソ

ガヴ(知らねーよ!朝からあんな感じなんだよ!!)ヒソヒソ

サタ(ふーん……とりあえずここは私に任せなさい)ヒソヒソ

サタ「はいっ!」ノ

ヴィ「どうぞ、マクドウェル」

サタ「いや、サターニャでいいわy」

ヴィ「正解!!!!」

ガヴ・サタ「は?」

21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:51:25.297 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「正解したマクドナルドには増えるポテトを贈呈するわ」

サタ「いや、マクドウェル……ってこのジャガイモ芽が出てるじゃない!!」

ヴィ「種芋を知らないなんて…これだから現代人は……」

サタ「人じゃないわよ」

ガヴ「なんかデジャヴ」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 01:58:04.295 ID:1fyPblh80.net
サタ「ホントに今日のヴィネットは変ね」

ガヴ「なんか原因とかわかるか?」

サタ「うーん…」

サタ「あ、もしかしたら昨日の魔界通販かしら?」

ガヴ「あー、お前がいっつも妙なモノを買ってるあれか」

サタ「妙なモノとは失礼ね、確か昨日は──」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:01:17.919 ID:1fyPblh80.net
テレビ「さあ!今回ご紹介する商品はこちら!!

『ファイト一発!デビビタンD!』

こちらは悪魔としての振る舞いに自信の無い方にオススメしております

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1ヶ月たっぷり使えますね(はぁと)

さらになんと!今なら種芋もセットで、お値段そのまま!

この機会をお見逃しなく!!!」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:05:07.731 ID:1fyPblh80.net
サタ「──って感じだったわね」

ガヴ「クソみてぇな通販だな…」

サタ「否定はしないわ」

ガヴ「ん?ヴィーネが静かだな」

ガヴ「もうデビタンは切れたか?」

サタ「さぁ……ってああああああああ!!!!!」

サタ「ヴィネットが私のメロンパン食べてるううううううう!!!!!」

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:09:55.522 ID:1fyPblh80.net
サタ「ちょっと!私のメロンパン返しなさいよ!!!」

ヴィ「サターニャ…モクモグ…ゴックン…聞いて」

サタ「ん?……うん」

ヴィ「私朝から何も食べてないの」

ガヴ「いや、ブラジャー食べたって言ってたじゃん?」

ヴィ「ブラジャーは食べものじゃないでしょ……アンタ頭大丈夫?」

サタ「何www言ってんのよwwwガヴwwwリールwww」プルプル

ガヴ「え、あぁ…えっ!?」

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:13:29.590 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「ねぇ、マサチューセッツ」

サタ「マクドウェル」

ヴィ「今からアンタんち行っていい?」

サタ「え…嫌に決まってるでしょ」

ヴィ「そっちがその気ならしょうがないわね…」

ヴィ「第三回ヴィネットクーーーーーイズーーー!!!!」

ガヴ「お前クイズしかねぇのかよ」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:21:34.482 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「私が穿いているパンツの色は?」

ヴィ「制限時間はラフィがマカフィーの家に着くまで!まあ、結構時間はあるはずよ」

サタ「だからマクドウェル……ってさっきなんて言った?」

ヴィ「時間はあるはずよ」

サタ「その前」

ヴィ「マサチューセッツ」

サタ「前過ぎ」

ヴィ「マカフィー」

サタ「もうちょっと広く」

ヴィ「ワガママねぇ…」

サタ「ぶつわよ?」

36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:31:14.938 ID:1fyPblh80.net
サタ「ラフィエルが来るとちょっと面倒な事になるわね…」

サタ「ガヴリール、どうせ知ってるんでしょ?さっさと答えなさいよ」

ヴィ「不正解ならサターニャの輪っかを引きちぎるわ」

サタ「ヒッ……慎重に答えなさいよ!」

ガヴ「お、おう」

38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:39:37.357 ID:1fyPblh80.net
ガヴ(確かアイツはウチでパンツを脱いだはずだよな…)

ガヴ「ヴィーネ、お前…穿いてないだろ!」

ヴィ「残念でした」ピラッ

ガヴ「なっ…紫の縞パンだと!?」

サタ「それ私のパンツじゃない!!?!」

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:50:15.756 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「不正解ね」ゴゴゴゴゴゴ

サタ「ややや、やめなさいよ…いや、やめてください……」ガタガタ

ガヴ「ヴィーネ、本当に引きちぎるつもりか…!?」

ヴィ「…一発ギャグ」

サタ「へ?」

ヴィ「一発ギャグで許してあげる」

43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 02:55:41.496 ID:1fyPblh80.net
サタ「それじゃあ耳の穴かっぽじってよーく聞きなさいよ!」

サタ「ガヴリールが家具見入る」ドヤァ

ヴィ「…」

ガヴ「…」

サタ「…」

ヴィ「あはははははははwwwwwwww」

ガヴ「笑った!??アレで!??!?」

サタ「爆笑必至の悪魔的冗談(デビルズジョーク)よ」

サタ「ま、この私にかかればヨユーね」

ヴィ「あー、面白い顔だったwww」

サタ「えっ」ガーン

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 03:00:39.811 ID:1fyPblh80.net
【サターニャの部屋】

ラフィエル「あら~サターニャさん、おかえりなさい」

サタ「間に合わなかった…」ガックシ

ラフィ「ところで、今日のヴィーネさんちょっとテンションが…」

ガヴ「通販の薬のせいみたいだ」

ラフィ「なるほど、どおりで…」

ヴィ「ガヴ、ラフィ、お茶をどうぞ」

ラフィ「ありがとうございます~」

ガヴ「おっ、さんきゅー」

ヴィ「マリオネットは天然の水道水ね」

サタ「マクドウェル…」

サタ「……なんでヴィネットにもてなされてるんだろ…」

47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 03:05:30.100 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「さて、一息入れたところで」

ヴィ「自分探しの旅でもする?」

ガヴ「見失ってるのはお前だけだろ」

48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 03:14:10.040 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「ガヴー、男の子がそんな細かいことは気にしないの!」

ガヴ「女だよ!!唯一に近いアイデンティティだよ!!!」

サタ「唯一ってアンタ…」

ラフィ「確かに天使とは言い難いですからねぇ…」

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 03:19:39.997 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「 と に か く ! 」

ヴィ「私に続いて…」

ヴィ「飛び出せバーニンッ!!!!!」ダダダダダ

パリーン

サタ「窓おおおおおおおお!!!!!!」

52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 03:28:50.478 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「これは……マズいな……」

ラフィ「ええ……マズいですね……」

サタ「ホント、マズい状況だわ…」

ガヴ「お茶の話なんだが」

サタ「えっ」

53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 03:35:15.213 ID:1fyPblh80.net
ラフィ「とりあえず、ヴィーネさんを探しn」

ガヴ「行きたくない」

ラフィ「そんなこと言わずに…」

ガヴ「うーん………まぁ…………仕方ないか」ハァ

サタ「さあ!いくわよ!」

ガヴ「お前はパンツ穿いてこいよ」

サタ「あっ…」

サタ「完全に忘れてたわ」テヘペロ

54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 03:45:52.561 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「ヴィーネのヤツどこ行きやがったんだ?」

ラフィ「ガヴちゃん!あのタワー!」

ガヴ「なんだアレ…!?」

サタ「どうやら公園の方みたいね」

ラフィ「早く向かいましょう!」

55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 03:53:47.197 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「見つけたぞヴィーネ!」

サタ「おとなしくお縄につきなさい!」

ヴィ「やっと来たわね!」

ヴィ「それではお待ちかね…」

ヴィ「第四回ヴィネットクーーーイーーーズーーー!!!!!!」

ラフィ「お待ちかね…?」

ヴィ「そうよ、ガヴとマンハッタンはこのコーナーに恋焦がれているはずよ!」

ガヴ・サタ「それは無い」

サタ「あと、マクドウェルね」

56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 04:11:59.572 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「さて、この超巨大タワーの名前はなんでしょう」

ヴィ「制限時間は冬が始まるまで!長い!!長すぎる!!!」

ヴィ「おぉっとヴィネット選手!華麗な自己ツッコミ!!!」

ヴィ「これは高得点が期待できそうだぁぁああ!!!!」

ガヴ「どんどん酷くなってないか?」

サタ「そうね…」

ラフィ「魔界通販恐るべし、ですね」

ヴィ「まだまだ続くよシンキンタイムッ!!!!」ビシッ

76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 09:27:34.293 ID:1fyPblh80.net
サタ「時間制限なんてほぼ無いようなもんだし、テキトーに言ってりゃ当たるわよ」

ガヴ「そうだな」

ヴィ「あ、言い忘れてたけど間違った数だけマタドガスのポッケにシメサバを詰めるわよ」

サタ「なんか私にだけやたら厳しくない!?」

サタ「あと、マクドウェルだから!」

78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 09:39:29.225 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「当てずっぽうで行くしかないな」

サタ「アンタさっきの話聞いてたの!?」ガーン

ガヴ「シメサバ詰められるんだろ?それがどうかしたか?」

サタ「どうかするわよ!刺激臭のする悪魔なんて見たことないでしょ!!?」

ガヴ「今、ここに爆誕するんだよ! 」

サタ「嫌に決まってるでしょ!!!」

79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 09:49:40.489 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「行くぞラフィ!」

ラフィ「はい!」

ガヴ「バベルの塔」

ラフィ「東京タワー」

ガヴ「ポケモンタワー」

ラフィ「京都タワー」

ガヴ「ドルアーガの塔」

ラフィ「福岡タワー」

ガヴ「マダツボミのとう」

ラフィ「通天閣」

ヴィ「シメサバ8つはいりまーす!」

サタ「いやあああああああああ!!!!!」

80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 09:51:55.731 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「案ずるなサターニャ、ポッケならいくらでも買ってやる」

サタ「いや、服ごと買いなさいよ」

82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 10:04:21.450 ID:1fyPblh80.net
サタ「ヴィネット、ヒント!ヒントちょうだい!」

ヴィ「ヒントねぇ…」

ヴィ「あ、そのシメサバ結構いいヤツだから」

サタ「へぇ…モグモグ…確かに美味しいわね…モグ」

サタ「これがヒント?」

ヴィ「なワケないでしょ」

サタ「くそっ!!」モグモグ

83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 10:14:48.172 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「このままじゃ埒が明かねぇ…」

ラフィ「それに、サバーニャさんも可哀想ですし…」

サタ「サバーニャ言うな!!!」

ヴィ「私の圧勝でもつまらないしね…」

ヴィ「あげるわ、ヒント」

ガヴ「おっ!?」

ヴィ「フッ…ヒントはね……」

3人「ゴクリ…」

ヴィ「あなたたち自身の心に聞いてみる事ね!!!!!」ドーン

ガヴ「もうこの塔ぶっ壊していいか?」

84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 10:17:52.286 ID:1fyPblh80.net
修正

ガヴ「このままじゃ埒が明かねぇ…」

ラフィ「それに、サバーニャさんも可哀想ですし…」

サタ「サバーニャ言うな!!!」

ヴィ「私の圧勝でもつまらないしね…」

ヴィ「あげるわ、ヒント」

ガヴ「おっ!?」

ヴィ「フッ…ヒントはね……」

3人「ゴクリ…」

ヴィ「あなたたち自身の心に聞いてみる事ね、インユアハート!!!!!」ドーン

ガヴ「もうこの塔ぶっ壊していいか?」

86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 10:35:41.737 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「ラフィ、もうぶっ壊せ」

ラフィ「はーい」

ラフィ「サターニャさん、必殺技『GSS』で決めましょう!」

サタ「なによそれ!カッコいいじゃない!!」

ラフィ「行きますよ~」ガシッ

サタ「へ?」

ラフィ「G(ジャイアント)S(サタニキア)S(スイング)!!!!!」グルグル

ラフィ「それっ!」ポイッ

サタ「ほげええええええええ!!!!!!」

ヒュウウウウウウウウウウウ

87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 10:57:30.652 ID:1fyPblh80.net
ドゴオオオオオオオオオオン

ヴィ「あああああああああ!?!??!!?」

ヴィ「私のジャスティスゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」

ガヴ「そんな名前だったのか…」

ヴィ「……いっつもそうだ……」ブツブツ

ガヴ「ん?」

ヴィ「汚い大人はいつもそうやって力でねじ伏せる!」

ヴィ「そんな汚い大人たちなんかに私は縛られない!」

ヴィ「イッツマイジャスティス!!!!アミーゴ!!!」ダダダダダ…

ガヴ「何だあれ…」

ラフィ「サターニャさんが生き埋めに…!大丈夫ですか?」

サタ「タスケテー」ジタバタ

89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 11:20:17.953 ID:1fyPblh80.net
キャァァァァァァァァ

ガヴ「悲鳴だ!」

ラフィ「サターニャさんパンツ丸見えですよ~」

サタ「いいからさっさと出しなさいよ!!」カァッ///

ガヴ「サターニャ、遊んでないでさっさと行くぞ」

サタ「……優しさが欲しい」

90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 11:28:57.672 ID:1fyPblh80.net
タプリス「やめてください!月乃瀬先輩どうしちゃったんですか!?」

ヴィ「フフフ…穢れた大人に対抗するには若者の生き血が必要なのよ!」

タプ「ヒィィィイイイ!!!!!」

ヴィ「ただし、生きパンツでも可!!!!!」

タプ「生き…えっ!?」

ガヴ「そこまでだ!おとなしくしろヴィーネ!!」

91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 11:35:03.469 ID:1fyPblh80.net
タプ「天馬先輩!白羽先輩!」

タプ「そしてクソ悪魔!?」

サタ「私の扱い酷くない!?」

93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 11:43:52.320 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「行けサターニャ、格の違いを見せてやれ!」

サタ「フッ…ヴィネット!この私と勝負よ!!」

ヴィ「望むところよ、マンドラゴラ!」

サタ「マクドウェル」

ヴィ「マクドナルド」

サタ「それはもうやった」

ヴィ「マクダーナゥ」

サタ「ネイティブっぽくしてもダメよ」

ヴィ「まさひこ」

サタ「誰よ!?」

96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 11:54:35.668 ID:1fyPblh80.net
サタ「喰らいなさい!サタニキアパーーーンチ!!!」ブンッ

サッ…ドゴォ

サタ「う"っ…!?」

ヴィ「パンチなんかよりパンツが欲しい」

ラフィ「うわぁ…鳩尾に……」

ガヴ「こりゃ暫く立てないだろうな……」

98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 12:00:03.686 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「さあ、千咲ちゃん……パンツを…」

サタ「待ちなさい…ヴィネット……」フラフラ

ヴィ「なっ!?しっかり鳩尾に打ち込んだハズじゃ…」

サタ「アンタを野放しにして寝てるわけには行かないのよ…」

サタ「私の目が黒いうちはね!!!!」

ガヴ(赤いだろ)

ラフィ(赤色では…?)

タプ(確か赤かったような…)

99: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 12:05:06.149 ID:1fyPblh80.net
ちょっと修正

ヴィ「さあ、千咲ちゃん……パンツを…」

サタ「待ちなさい…ヴィネット……」フラフラ

ヴィ「なっ!?しっかり鳩尾に打ち込んだハズじゃ…」

サタ「今のアンタを野放しにして寝てるわけには行かないのよ…」

サタ「私の目が黒いうちはね!!!!」デデーン

ガヴ(赤いだろ)

ラフィ(赤色では…?)

タプ(確か赤かったような…)

104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 12:16:31.875 ID:1fyPblh80.net
サタ「サタニキアタックル!」ダダダ

ドンッ

ヴィ「ホギャ」バタンキュー

サタ「一度油断させて攻撃する……最っ高に悪魔的なk…ゲホッゲホッ」

タプ「大丈夫ですかっ!」タッタッタッ

タプ「私…悪魔さんの事誤解してました…」ポロポロ

サタ「そんなこと気にしてないわよ…」

サタ「なんてったって…私は大悪魔になる女……胡桃沢=サタ…ニ………」

ガクッ

タプ「サタニーさん!?!!?」

ガヴ「サタニーはやめとけ」

110: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 12:28:24.622 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「…ん?なにこれ?縛られてる?」

ガヴ「ようヴィーネ、お目覚めか?」

ヴィ「私を縛って…まさか!?酷いことする気でしょ!──」

ヴィ「ローストビーフみたいに!」

ガヴ「……お腹すいたな」

111: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 12:33:26.794 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「やっぱり私を食べる気なのね!!!」

ガヴ「いや、別に…」

ヴィ「もし食べるのなら、ポン酢がオススメよ!」

ガヴ「えぇ…(困惑)」

114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 12:49:05.080 ID:1fyPblh80.net
サタ「あれ…私……?」

ラフィ「あら、気が付きましたか?」

サタ「私、寝てたの?」

ラフィ「タプちゃんを守って…とっても立派でしたよ」ニコ

タプ「あ、サターニャさん気がついたんですか?」

サタ「アンタは…」

タプ「千咲=タプリス=シュガーベルです」

タプ「先程は助けていただき…」

サタ「いいのよ、っていうかアンタも災難だったわねぇ」

タプ「まさか…月乃瀬先輩があんな……」

サタ「アイツは今ワケありなのよ」

121: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 13:06:02.961 ID:1fyPblh80.net
ヴィ「あっ、サカムケア!」

サタ「サタニキアよ」

タプ「月乃瀬先輩はどうしてこんなことに?」

ガヴ「通販の薬のせいだと思うが…」

ラフィ「とりあえず、ヴィーネさんの家にあると思われる薬を処分した方がいいのでは?」

ガヴ「そうだな…」

ヴィ「パタゴニア!」

サタ「サタニキア!」

ガヴ「タプリスは危ないからさっさと帰れよ」

タプ「うぅ…でも…」

ガヴ「パンツ取られるぞ」

タプ「帰ります」

123: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 13:20:08.562 ID:1fyPblh80.net
【サターニャの部屋】

サタ「なんで私がアンタを見てなきゃならないのよ!!」

ヴィ「まぁ、そうカッカしなさんな」

サタ「」イラッ

ヴィ「ねぇ、寒いんだけど窓閉めないの?」

サタ「アンタがぶち破ったでしょぉぉぉおおおがああああああああ!!!」

ヴィ「カルシウムの欠如ここに極まれり」

サタ「ムキィィィィイイイイイ!!!!!!」

ヴィ「現代人はヒステリックねぇ」

125: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 13:27:56.392 ID:1fyPblh80.net
【ヴィーネの部屋】

ラフィ「えっ…と、薬は……」

ガヴ「これだな」ヒョイ

ラフィ「これ、どうしましょうか?」

ガヴ「海にでも流せばよくね?」

ラフィ「そうですね、神足通でパパッと行ってきます」パッ

ガヴ「さて、サターニャに連絡でもするか」

126: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 13:45:27.725 ID:1fyPblh80.net
ガヴ『もしもしサターニャ?』

サタ『ヴァァァアアアアアア!!!!ガヴリールゥゥゥウウウウ!!!!!』

ガヴ『お、盛大に荒れてるな…』

サタ『アイツ本っ当に腹が立つんだけど!!!』

ガヴ『まあまあ、もう薬は処分したから一晩我慢すれば大丈夫だろう』

サタ『一晩!?絶対に嫌よ!』

ガヴ『私も嫌だ』

サタ『アンタいっつもお世話して貰ってるじゃない!』

ガヴ『いつものヴィーネとあのヴィーネは全然違うだろ!』

サタ『そんな屁理屈が通用するワケないでしょ!』

ガヴ『うるせぇバカーニャ!』

サタ『なんですってぇぇええええ!!!!!』

128: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 13:50:15.860 ID:1fyPblh80.net
ガヴ「…というわけで、いいか?ラフィ?」

ラフィ「えぇ、まぁ…はい」

ガヴ「ついでにサターニャの面倒もみてやってくれ」

ラフィ「サターニャさんも?」

ガヴ「ほら、アイツんちの窓…」

ラフィ「……ああ」

129: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 14:01:45.084 ID:1fyPblh80.net
【ラフィエルの部屋】

ラフィ「サターニャさん、お疲れでしょう?お風呂沸いてますよ」

サタ「んー……後で……」ゴロゴロ

ヴィ「サターニャお腹すいた」

サタ「そんなのラフィエルに……今なんて!?」

ヴィ「ヤッベ…」

サタ「ほらほら~もっかい言ってみなさいよ~」ニヤニヤ

ヴィ「お腹すいた」

サタ「その前」

ヴィ「マサチューセッツ」

サタ「前過ぎ」

ヴィ「ニャ」

サタ「もっと広く」

ヴィ「ワガママだなぁ…」

サタ「猛烈なデジャヴ」

132: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 14:23:07.886 ID:1fyPblh80.net
サタ「ふぅー、やっぱりお風呂に入るとさっぱりするわね」

ラフィ「牛乳ならありますよ~」

サタ「ありがと、気が利くじゃない」ゴクゴク

ヴィ「ねぇ」

サタ「なによ?」

ヴィ「私もお風呂に入りたい」

サタ「ダメよ、縄を解いた瞬間逃げるつもりでしょ?」

ヴィ「縛ったままでいいから」

サタ「どんなプレイよ…」

ヴィ「そんなもんよ、人生なんて」

サタ「どういうことよ…」

134: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 14:41:05.522 ID:1fyPblh80.net
サタ「はぁー、美味しかったわ」

ラフィ「お粗末さまでした」

サタ「アンタ結構料理上手いのね」

ラフィ「そんなことはありませんよ?」

ラフィ「自炊していればこれくらい…」

サタ「…やったことない」

ラフィ「今度練習してみますか?」

サタ「…私にできるかしら」

ラフィ「きっとできますよ!」

ヴィ「あのー……」

ヴィ「縛られててご飯食べられないんですけどー」

135: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 14:50:35.275 ID:1fyPblh80.net
サタ「あとは寝るだけ…だけど……」

ラフィ「本当に元に戻るのでしょうか…?」

ヴィ「自分を偽って生きること…それが一番無様なことよ…!」

サタ「とりあえず口は塞いどきましょ…」

137: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:13:04.542 ID:1fyPblh80.net
【次の日】

ラフィ「ふわああああ…」ムクッ

ラフィ「サターニャさん、起きてください」

サタ「ん……ぅんん」ムクッ

ラフィ「ヴィーネさんはどうなってるでしょうか?」

サタ「あぁ…そうだったわね」

サタ「ヴィネットー、起きなさーい、学校いくわよー」ユッサユッサ

ヴィ「う~ん…」ガックンガックン

ヴィ「サター…ニャ?」

ヴィ「って、私縛られてる!?」

サタ「ヴィネット、私の名前を言ってみなさい」

ヴィ「え?サターニャ…でしょ?」

ラフィ「どうやら元に戻ったみたいですね」

サタ「あー…良かった」

ヴィ「私、なんかしたの?」

サタ「…解けたわ!」

サタ「いいからお風呂行ってきなさいよ」

ヴィ「う、うん…」

138: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:22:59.616 ID:1fyPblh80.net
【学校】

ヴィ「でねー、何故かサターニャのパンツを穿いてたのよ」

ガヴ「あぁ、うん…」

ヴィ「なんで昨日のこと一切覚えてないのかしら?」

ガヴ「そうだ、これ」スッ

ヴィ「なによこれ?開けてもいい?」

ガヴ「ダメだ!絶対に家で開けろ!」

ヴィ「わ、わかったわ…」

ガヴ「あと……」

ガヴ「悪魔らしさとか、そんなの…気にしなくてもいいからな」

ヴィ「収入に直結してるから気にしないワケにはいかないんだけど…」

ガヴ「ぅ…」

ヴィ「でも、心配してくれてるのはわかったから」

ガヴ「…」

ガヴ「…おう」

140: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:35:10.702 ID:1fyPblh80.net
【ヴィーネの部屋】

ヴィ「そう言えば、デビビタンDってのを買って飲んだのよね…」

ヴィ「もしかしたら…」

ヴィ「…振込額が増えてる!」

ヴィ「お得な買い物をしたわ…フフッ♪」

ヴィ「また飲んでおこうかしら…」

ヴィ「………あれ?どこにも無い」

ヴィ「……………?」

ヴィ「…とりあえずガヴから貰ったものでも確認しようかしら」

ヴィ「えっ………」

ヴィ「……………」

ヴィ「……………私のパンツ!?」

141: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:37:22.765 ID:1fyPblh80.net
【海】

魚「我らデビルフィッシュ軍団」

「「「「「「人間界を掌握する!!!」」」」」」



続かない

142: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:38:43.412 ID:1fyPblh80.net
お目汚し失礼しました

引用元: ガヴリール「ヴィーネが壊れた」