ラフィエル「あらサターニャさん、そんなに嬉しそうな顔してどうしたのですか？」

サターニャ「今日は全国どこの店でもおにぎりが100円で買える
ってガヴリールが言ってたのよ」

ラフィエル「えっ」

サターニャ「えっ」

ラフィエル「…あ、そういえばそうでしたね」

サターニャ「そ、そうよね！」

ラフィエル「あ、そうだ！ついでにサンドイッチも100円らしいですよ」

サターニャ「何ですって！？急がないと！」ｼｭﾊﾞ

ラフィエル「…適当に言っただけなのですが」

ヴィーネ「あらサターニャどうしたの？」

サターニャ「ヴィネット！今日は全国どこの店でもおにぎりとサンドイッチが100円らしいわよ！」

ヴィーネ「えっ」

サターニャ「えっ」

ヴィーネ「そ、そうなの？」

サターニャ「ガヴリールとラフィエルが言ってたわ」

ヴィーネ「(100%嘘じゃん)」

サターニャ「ねぇねぇ、もしかしたらメロンパンも100円なのかしら！」

ヴィーネ「あ、えっと…それは…」

サターニャ「よーし！たくさん買ってやるんだから！」ﾀﾞｯ

ヴィーネ「…どうするのこれ」

ヴィーネ「ガヴ！ラフィ！」

ガヴリール「あ、ヴィーネ」

ヴィーネ「あんたまたサターニャにおかしな事言って…」

ガヴリール「いや、そんなつもりじゃなかったんだけど」

ラフィエル「サターニャさん、すぐ信じちゃいますからね」

ガヴリール「誰だよ全国どんな店でも100円とか言った奴は」

ヴィーネ「あんたでしょ」

ラフィエル「すみません、サンドイッチも加えちゃいました」

ヴィーネ「メロンパンも加わったかも」

ガヴリール「おいおいどんなセールだよ」

ヴィーネ「サターニャきっと怒るわよ」

ガヴリール「…よし、私に任せろ」

ヴィーネ ラフィエル「？」

サターニャ「ガヴリール！！あんたウソ教えたわね！！」

ラフィエル「すごく怒ってます…」

サターニャ「スーパーでおにぎりとサンドイッチとメロンパンをいっぱい買おうとして恥かいたんだけど！」

ガヴリール「いやメロンパンはヴィーn」

ヴィーネ「ま、全くガヴったら！！」

サターニャ「とにかく責任とってもらうわよ！」

ガヴリール「まぁ待てサターニャ、ちょっと聞いてくれ」

サターニャ「？ なによ」

ガヴリール「私からの言い分だ」

サターニャ「ふん、一応聞いてあげるわ」

ガヴリール「えー、今回の件は私が悪いという意見に賛成の人」

サターニャ「はい」

ヴィーネ「はい」

ラフィエル「はい」

ガヴリール「はい、サンドイッチだけに賛同一致 ということで…」

サターニャ「あっ、うまーい！やるじゃないガヴリール！
…ってどこがよ！！！」

ガヴリール「ごめん、だめだった」

ヴィーネ ラフィエル「…」




おわり