1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 13:11:48.128 ID:FrnjxjmB0.net
ハルヒ「なぁ?なに言ってんのよあんた。あんたなんかに私の相手が務まるわけないでしょ」

キョン「たしかに経験豊富とは言えんが..おまえを悦ばせるぐらいならできるぞ」

ハルヒ「寝言は寝て言いなさい」

キョン「じゃあ長門はどうだ?俺が悦びを教えてやろうか」

長門「...お断りする」

ハルヒ「ちょっと、あんた誰でもいいわけ?」

キョン「冗談だ。天下のSOS団の団長様が、冗談のひとつも通じないとは」

ハルヒ「あんたねぇ..わかったわよ。じゃあ相手してもらおうじゃないの」

キョン「ああん?」

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 13:21:41.727 ID:FrnjxjmB0.net
ハルヒ「あんたのテクで私を悦ばせてみなさい」

キョン「冗談にしてはつまらんぞ」

ハルヒ「冗談なんかじゃないわよ。私はいつだって本気だから!」

キョン「それなら、俺も本気でいいんだな」

ハルヒ「当然よ。全力で私を悦ばせなさい!」

長門「...」

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 13:24:00.213 ID:FrnjxjmB0.net
古泉「これはこれは、また面白いことになりましたね」

キョン「というか、いたのかよお前」

古泉「ええ、もちろんです」

みくる「あの、お茶ですぅ」

キョン「朝比奈さんもいらっしゃったんですね」

みくる「は、はいぃ、ごめんなさい..」

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 13:30:21.796 ID:FrnjxjmB0.net
ハルヒ「ちょっとキョン、話を逸らすんじゃないの!」

キョン「別にそういうわけじゃない。で、具体的にどうして欲しいんだ」

ハルヒ「そんなのあんたが考えなさいよ」

キョン「やれやれ..改めて言われると、何をしていいのかわからんな」

古泉「ここはシンプルに、涼宮さんを抱いてあげればよろしいのではありませんか」

キョン「普通に話に入って来るな」

ハルヒ「古泉くんの言うとおりよ、素直に私を抱きなさい」

キョン「おまえ、さりげなくとんでもないことを言ったぞ」

みくる「あ、あのぉ..」

キョン「なんですか朝比奈さん」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 13:35:13.132 ID:FrnjxjmB0.net
みくる「私、あんまりこういう話はついていけないんですけど..」

キョン「いいんですよ、ついて来なくて。こいつらがおかしいだけですから」

ハルヒ「あんたに言われたくないわよ」

キョン「(まぁ確かに)」

古泉「朝比奈さんには、刺激が強いかもしれませんね。少なくとも今の朝比奈さんにとっては」

キョン「どういう意味だ」

古泉「いえ、なんでも」

ハルヒ「それより抱くのか抱かないのかはっきりしなさいよ!」

キョン「抱いてやるから静かにしろ。朝比奈さんが卒倒しそうだ」

みくる「ふにゅう~」

ハルヒ「で、いつどこで抱いてくれるわけ?」

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 13:43:13.903 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「わかった。じゃあ今度の日曜でどうだ、場所はえーっと..」

ハルヒ「ダメよそんなの、私は今ムラムラしてるの!日曜になったらきっと治まってるわ」

キョン「ムラム..そんなこといったって、今からなんて無理があるぞ」

ハルヒ「そんなことないわよ、なんなら今からでもいいわよ!」

キョン「今からここでやるってのかよ」

古泉「我々は構いませんが」

キョン「お前は黙ってろ」

みくる「へにょ~」

キョン「わかった、じゃあ今日の帰りにどこかに寄ろう。それでいいか」

ハルヒ「どこかってどこよ」

キョン「だからつまり..」

長門「..使って」

キョン「え?」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 13:46:55.351 ID:FrnjxjmB0.net
長門「...私の部屋、空いてるから」

キョン「空いてるって、お前はどうするんだよ」

長門「...ここにいる」

キョン「部室にいるってか?さすがにそれは」

古泉「いいではありませんか。ホテルなんかに行くと、安くない料金を取られますからねぇ」

キョン「だからお前は黙ってろ」

ハルヒ「いいの、有希?」

長門「...いい」

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 13:55:13.355 ID:FrnjxjmB0.net
ハルヒ「そうと決まれば早速いくわよ!」

キョン「って今からかよ!」


キョン「(というわけで、俺とハルヒは長門のマンションにやってきた。長門の部屋には何度が来たが、ハルヒと2人だけで来るのはもちろん初めてだった)」

ハルヒ「うわぁ広い部屋ねぇ、有希ったらこんなところに1人で住んでるなんて、もしかしてすごいお金持ちなのかしら!」

キョン「(まぁある意味お金なんていくらでもありそうだ)」

ハルヒ「ベッドも大きいわ!これならどれだけ暴れまわっても平気ね」

キョン「いったい、どんなプレイをするつもりだ」

ハルヒ「それにしても有希、ホントにいいのかしら」

キョン「あいつがあんなことを言いだすなんてとても」

ハルヒ「とってもいいコね!」

キョン「(嫌な予感しかしないのだが)」

22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 14:01:30.398 ID:FrnjxjmB0.net
ハルヒ「こっちの部屋は和室かしら?」

キョン「あ、待て、その部屋は!」

ハルヒ「あれ、開かないわね。建て付け悪いのかしら」

キョン「そ、そうかもな(その中では俺と朝比奈さんが仲良く並んで寝ているはずだ)」

ハルヒ「まぁいいわ、それでキョン、どうするのよ」

キョン「どうするって」

ハルヒ「まずはシャワーかしら?それともいきなりベッドイン?」

キョン「そんなセリフを女から言われる男の身にもなってくれ」

ハルヒ「あんたがなにもしないからでしょ」

キョン「とりあえず何か飲まないか。なんだか喉が乾いた」

ハルヒ「まぁいいけど」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 14:06:56.156 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「悪いな長門、ちょっと飲み物も拝借するぜ」

ハルヒ「それにしても、有希ったら自分のこと全然話してくれないわよね」

キョン「秘密主義者なんだろ」

ハルヒ「団長として団員のことは知っておかなくちゃいけないわ」

キョン「そんな義務もないと思うが」

ハルヒ「そうだわ、部屋の中を探索ひまひょう!」

キョン「おい、やめとけよそんなこと」

ハルヒ「相手が教えてくれないなら、こっちから調べればいいのよ」

キョン「だからって、勝手に家捜ししていいわけがない」

ハルヒ「ちょっと見て来る!」

キョン「やれやれ..」

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 14:14:04.747 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「(それにしても、どうして長門はわざわざ部屋を貸してくれるんだ。何か裏があるとしか思えん。まさかこの部屋はとっくに異空間化してて...なわけないか、考えすぎだな)」


キョン「それにしてもハルヒの奴全然戻ってこないが、どこまで言ったんだ」

ピンポーン

キョン「ん?誰か来たようだがどうすればいいんだ。1番困るパターンじゃないか。というか長門を訪ねてくる奴なんているんだな、どれこっそりカメラで..って、長門!?」

ガチャ

長門「...ありがとう」

キョン「いや、自分の部屋に入るのにありがとうはいいんじゃないか。それよりどうしたんだ」

長門「...涼宮ハルヒ」

キョン「ハルヒがどうした?」

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 14:26:55.612 ID:FrnjxjmB0.net
長門「...この部屋に涼宮ハルヒはいない」

キョン「いないって、どこに行ったんだあいつは」

長門「...どこにも行っていない」

キョン「..なんだか無理問答みたいになってるのだが」

長門「...この時間平面上のこの部屋にはいない」

キョン「さっぱりわからんのだがつまり」

ガチャ

みくる「こんにちはぁ」

キョン「朝比奈さん!?」

長門「...私が呼んだ」

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 14:59:42.805 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「朝比奈さんが来たということはつまりその」

古泉「やぁ、どうも」

キョン「なんでお前も一緒なんだ」

古泉「僕も長門さんに呼ばれたのですよ」

キョン「おい長門、ほんとにこいつも必要なのか」

長門「...もちろん」

古泉「今回は珍しいケースです。涼宮さんだけが違う時空に取り残されているなんて」

キョン「なんだって、どういうことだ」

長門「...涼宮ハルヒはこの部屋を調べると言い出したはず」

キョン「ああ、お前のことが知りたいとかどうのこうのって」

古泉「この部屋はところどころ時空がゆがんでいますからね。おそらく涼宮さんは、誤って入り込んでしまったのでしょう」

キョン「ここはそんな魔境だったのか」

長門「...おそらく涼宮ハルヒは異変に気づいていない」

キョン「どういうこった」

古泉「違う時空にも我々は存在していますから、涼宮さんは気づかなくても無理もありません」

キョン「じゃあその時空にもハルヒがいるはずだろ。そこはどうなってるんだ」

古泉「痛いところをつかれますねぇ。ええ、もちろん涼宮さんも存在しています。ですが、そこのところは、まぁなんとかうまくできてるんですよ」

キョン「なんだそりゃ」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 15:58:51.311 ID:FrnjxjmB0.net
古泉「とにかく、涼宮さんを救出しなければなりませんね」

キョン「やれやれ、なにかと面倒をかける奴だ」

みくる「でも、どうするんですか?」

キョン「そうだ、いったいどうすればいいんだ、さっぱりわからんぞ」

古泉「まずは誰かが涼宮さんがいる時空に行くしかありませんねぇ」

キョン「言っておくが俺は嫌だぞ。帰ってこられる自信がない」

古泉「その点なら大丈夫です。我々がついていますので」

キョン「あんまり信用できん」

みくる「あのぉ、よければ私が行きましょうか」

キョン「朝比奈さん、大丈夫なんですか」

みくる「はい..多分大丈夫です」

キョン「(心配だ)」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 16:05:38.956 ID:FrnjxjmB0.net
古泉「ではお二人で行かれてはいかがでしょう。僕と長門さんでフォローしますので」

キョン「まぁ長門ならなんとかしてくれそうだ」

みくる「じゃあ2人で行きましょうか」

キョン「は、はい!(朝比奈さんと2人で時空旅行というのも悪くない)」

長門「...では2人を涼宮ハルヒのいる時空へ飛ばす」

キョン「それで、いったいどうやって飛ばされるんだ」

長門「...布団で寝て」

キョン「へ?」

長門「...和室」

キョン「いやでもあの部屋は」

ガラッ

キョン「開くんだな..それでどうするんだ。すでに俺と朝比奈さんが寝ているが」

長門「...横に寝て」

キョン「やれやれ、まさか自分と添い寝する時が来るとはな」

36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 16:13:39.269 ID:FrnjxjmB0.net
長門「...起きたら時空移動している」

キョン「どこぞの安っぽいSF小説みたいだぜ」


みくる「キョンくん、キョンくん」

キョン「あれ、朝比奈さん、どうしたんです..はっ!」

みくる「どうやら時空移動したみたいです」

キョン「っていっても、さっきとなにも変わりませんが」

みくる「それより朝比奈さんを探さないと」

キョン「そ、そうですね」

キョン「(そして俺たちは長門の部屋をくまなく探した。しかしハルヒの姿は無かった)」

みくる「どこに行ったんでしょう」

キョン「あいつの行きそうなところといえば、どこだ」

みくる「やはり部室でしょうか」

キョン「とりあえず行ってみましょう」

37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 16:19:39.633 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「それにしてもここは本当にさっきいたのと違う世界なんですか。ほとんど同じに見えますが」

みくる「そうですね、日時も全く同じで特別に違うところはない世界ですから」

キョン「この世界の長門や古泉に事情を説明すれば、わかってくれるんですかね」

みくる「おそらく長門さんなら」

キョン「やっぱり頼みの綱は長門か」

キョン「(部室に着くと、ハルヒも古泉も姿はなく長門だけがいつもと変わらない様子でそこにいた。やれやれ、相変わらずの安定感だぜ)」

39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 16:25:48.643 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「おい長門、なんといえばいいのか分からんが、俺たちはこの世界の人間じゃないんだ」

長門「...異世界人」

キョン「いやまぁそうとも言えなくもないが、とにかく俺たちはこの世界にハルヒを探しに来たんだ」

長門「...理解した」

キョン「(相変わらずなんでもありだぜ)」

長門「...涼宮ハルヒはあなたと出て行った」

キョン「出ていったってどこに」

長門「...私の部屋」

キョン「てことはつまりこっちの世界でもそういう話になったってのか...いやしかし、お前の部屋には誰もいなかったぞ」

長門「...それ以上は分からない」

キョン「そりゃそうか...俺たちは一体どこへ行っちまったんだろうなぁ」

40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 16:35:29.284 ID:FrnjxjmB0.net
みくる「とにかく、長門さんの部屋に戻りましょうか」

キョン「そうですね。ここにはいないようですし。ありがとよ長門」

長門「...別にいい」

バタン

キョン「じゃあ行きましょうか」

みくる「ええ」

鶴屋「おっ、みくるじゃないか」

みくる「つ、鶴屋さん」

鶴屋「あれ、たしかさっき教室にいなかったっけ?」

みくる「え、ええまぁそうなんですけど」

鶴屋「みくるはいつもあたしを惑わせるにょろねぇ」

キョン「鶴屋さん、ハルヒと俺を見ませんでしたか」

鶴屋「おーキョンじゃないか。なになに、涼宮さんとキョンくんを見なかったかって?なにを言ってるのさ、キョンくんなら今目の前にいるさね」

キョン「いやまぁそうなんですけど..」

41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 16:43:19.129 ID:FrnjxjmB0.net
鶴屋「あ、涼宮さんなら、さっき校門のところで見たさ」

キョン「校門に1人でいたんですか」

鶴屋「おやおやキョンくん、ヤキモチ妬いてるにょろかぁ?」

キョン「一緒に俺もいませんでしたか」

鶴屋「さっきからなに言ってるかよくわかんないさ」

キョン「ああ、すみません、じゃあまた」

鶴屋「じゃあねー」

みくる「その涼宮さんはこちらの世界の涼宮さんでしょうか」

キョン「俺にもわかりません。ただ、あいつに会えればなんとかなる気がします」

43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 16:53:27.215 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「(そして校門が見えてきたところで、俺はいつもの後ろ姿を見つけた)」

キョン「ハルヒ!」

ハルヒ「ちょっとキョン、あんたいつまで待たせるつもりよ!」

キョン「すまん、よく分からんが待たせたようだな」

ハルヒ「あんたが待ってろって言ったんでしょうが」

キョン「そ、そうだったな」

みくる「よかったです」

ハルヒ「なんでみくるちゃんも一緒なのよ。まさか3人でその..するつもりなの」

キョン「するって...バッ、そんなわけないだろ!」

ハルヒ「じゃあ早くいくわよ」

キョン「いくってどこに」

ハルヒ「有希の部屋に決まってるでしょ!」

キョン「あ、ああそうだったな」

ハルヒ「しっかりしなさいよね。さっきの威勢はどこいったのよ」

キョン「悪かったな、じゃあ朝比奈さんはここで」

みくる「は、はい、わかりましたぁ」

ハルヒ「なんならみくるちゃんも一緒にくる?」

みくる「へっ!いえ...」

キョン「バカなこと言ってないで行くぞ」

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 17:00:48.103 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「(なんてことを言いながら、俺たちは再び長門のマンションにやってきた。ついさっきもこんなら光景を見た気がするのだが..)」

ハルヒ「広い部屋ねぇ。こんなところに1人で住んでるなんて有希ったらお金持ちなのかしら」

キョン「(どうやらこのハルヒはこっちの世界のハルヒらしい)」

ハルヒ「ここは和室かしら」

キョン「いやその部屋は開かな」

ガラッ

キョン「なにっ!?」

ハルヒ「この部屋も広いわねぇ」

キョン「(俺と朝比奈さんが寝ていない...この時空ではそういうことになってるのか?よく分からん)」

45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 17:08:51.396 ID:FrnjxjmB0.net
ハルヒ「ここでしましょう!」

キョン「何をだ」

ハルヒ「何って、あんたここになにしに来たと思ってるのよ」

キョン「あ、ああそうだったな」

ハルヒ「布団もあるし、敷いちゃいましょう」

キョン「そういえば、本来の目的はそれだったな。すっかり忘れてたぜ」

ハルヒ「何ブツブツ言ってるのよ。ほらあんたも早く来なさい」

キョン「その前にシャワー..まぁいいか、よしハルヒ、俺が悦びを教えてやる!」

キョン「(そして俺はハルヒが待つ布団の中へ飛び込んだ...そう、飛び込んだんだ)」

ハルヒ「...キョン...キョン!..」

キョン「あぁ...?..どうした?..」

ハルヒ「ほら、早くおきなさいよ!」

キョン「あれ、何してるんだハルヒ」

ハルヒ「なに寝ぼけてんのよ。ベッドインするなり寝ちゃうなんてなに考えてるわけ?」

キョン「どうして俺は寝てたんだ」

ハルヒ「知らないわよ自分に聞きなさい」

ピンポーン

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 17:15:44.613 ID:FrnjxjmB0.net
ハルヒ「あら、誰かしら」

ガチャ

ハルヒ「あら有希、みんなもどうしたのよ」

キョン「お、おまえら、いったいなんで」

古泉「お二人とも、おかえりなさい」

ハルヒ「おかえりってどういうこと?」

古泉「いえ、なんでもありませんよ」

キョン「ということは..長門、そういうことなのか?」

長門「...そう」

キョン「その朝比奈さんは、俺の知ってる朝比奈さんなのか?」

みくる「はい、そうです」

ハルヒ「ちょっとみんななんの話をしてんのよ」

キョン「やれやれ、なんとか戻ってこられたってわけか。でもいったいどうやったんだ」

長門「...和室」

キョン「和室がどうか...まさか、俺が寝ちまったのは」

長門「...そう」

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 17:29:38.114 ID:FrnjxjmB0.net
キョン「やれやれ、あの和室はさながら四次元ポケットだぜ」

ハルヒ「ちょっと、さっきからなんの話をしてるのよ!」

キョン「あとで詳しく教えてやるよ(まぁほとんど言えないことだが)」

古泉「せっかくですので、我々がお2人の続きを見学する、というのはいかがでしょう」

みくる「えぇぇぇっ!」

キョン「ふざけるな」

長門「...いい」

キョン「よくねーよ!」

ハルヒ「もう仕方ないわねぇ」

キョン「やれやれ...ってやる気かよ!」


おわり

引用元: ハルヒ「はぁーあ、最近体持て余してわぁ」キョン「俺が相手してやろうか」