1: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 22:32:57 ID:JpxD
ザー

ザー

―今日はゆいの誕生日

ザー

ザー

―でも、外は雨だからプロデューサーちゃんとデートできない

―だ・か・ら

3: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 22:41:37 ID:JpxD
ガラッ

モバP(以下P)「おーい、唯。プリン買ってきたぞー」

唯「わーい!プリンだプリン~!」

P「まったく……GW中ずっと仕事だった御礼とお詫び。それから誕生日に出かけられない代わりのそれがこれでいいなんてな」

唯「んー。これだけじゃないよー?」

P「何?!まだあるのか?」

唯「ふっふっふー」

唯「ゆいは、いまからオオカミさんになっちゃうのだ~」

P「え?な、なんだ?!」

唯「プロデューサーちゃんがオオカミさんにならないなら、ゆいがニクショクにならねばならぬジジョーが出来たのだー!」

P「う、うわー」

4: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 22:47:43 ID:JpxD





唯「いっただきまぁーすっ!」

パクッ

唯「おいしーいっ!」

P「……」

P「唯、楽しいか?」

唯「うんっ!」

P「そ、そうか……」

P「てっきり、襲われると思って身構えていたんだが……」

唯「え~、何々?プロデューサーちゃんってば、ゆいを   な子だと思っていたわけ~?」

P「い、いや、そういうわけじゃ……」

唯「じゃあ、どういうワケ?」

唯「ホラホラ、じょしこーせいの生膝乗せアーンができるんだよ。プロデューサーちゃんもオオカミにならないと♪」

P「……い、いやさすがにな」

唯「むー、プロデューサーちゃんノリが悪ーい!」

5: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 22:54:52 ID:JpxD
唯「こんな状況で、ジョシコーセイのミニスカのジョータイで乗せて」ユサユサ

P「お、おい、止めろ!」

唯「襲ってこないなんて、プロデューサーちゃんってばドーテイ?」

P「待て。何故そうなる」

唯「えー?あ、気にしちゃった?」

P「……そっちじゃない」

唯「あはははー!ジョーダン。ジョーダンだってば!」

P「まったく……」

パクッ

唯「あーっ!ゆいのプリーン!!」

P「悪戯した罰だ。これは俺が食べる」

唯「うー!うー!」ポカポカ

P「ははっ、楽しく話せたな」←違います

6: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 22:59:53 ID:JpxD





P「おーい」

唯「ツーン」

P「唯さーん」

唯「ツーン」

P「明日またプリン買ってきてやるぞ」

唯「本t…………ツーン」

P「ははっ。少し気にしたな」

唯「ぶー。ゆいの誕生日は今日だからー」

P「はぁ……まぁ、そうだな」

唯「ツーン」チラッ



P「貴重な唯の誕生日を過ごすんだ。少しでも充実させてやらんとな」ガタッ

唯「?」

7: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 23:02:18 ID:JpxD
P「ちょいとイイ店に行くが大丈夫か?」

唯「え……それって」

P「浮かれ過ぎて食べ過ぎないようにな」

唯「っ!やったー!プロデューサーちゃんとおでかけだー!!」

P「ははっ、可愛いヤツめ」

唯「それならー」

8: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 23:06:51 ID:JpxD
唯「えーい♪」ギューッ

P「お、おい。急に抱き付くな」

唯「ふふーん。傘を深くさしていればダイジョーブだよ!」

唯「こうして……抱き合っても周りにはバレないしっ!」

唯「って、ドキドキしてきたかも」ドキドキ

唯「プロデューサーちゃんもドキドキする?」

P「お、おう……」

唯「えへへっ」





唯「こんなにドキドキできるのは、ゆいはプロデューサーちゃんだけだからねっ」ニコッ

9: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 23:12:21 ID:JpxD
唯「えーい」



チュッ

P「ゆ、唯?!」

唯「えへへ……し、しちゃった(///)」

唯「あ、あのね……プロデューサーちゃん」

唯「ゆいの……ふぁーすときすだから……」

唯「……あ、だ、大事にしてねっ!(///)」

P「ゆ……唯……(///)」

唯「そ、それじゃあ、れっつごー!!」

10: 名無しさん@おーぷん 24/05/07(火) 23:16:19 ID:JpxD
P「……」

P「やれやれ……」

P「こっちの我慢なんて知らないんだろうな……」

P「……」

P「長い夜にはならないよな……?」



<プロデューサーチャーン!

P「よしっ!」

P「おーい!」



HAPPY BIRTHDAY TO MY IDOL YUI OOTSUKI

引用元: 唯「お仕事頑張ったし、ちょっとぐらいいいよねー♪」