1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:08:06.716 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「行く!」
ガヴ「行かない」
ゼル「どうしてだ?ガヴリール、楽しいぞ?」
ガヴ「……あのさ……姉さん……」
ゼル「ん?」
ガヴ「天界の遊園地ってあそこでしょ?あのデパートの屋上に毛が生えたようなやつ」
ゼル「そうだ!すごく楽しいぞ?」
ガヴ「楽しいわけないじゃん!私もう高校生だよ?」
ガヴ「行かない」
ゼル「どうしてだ?ガヴリール、楽しいぞ?」
ガヴ「……あのさ……姉さん……」
ゼル「ん?」
ガヴ「天界の遊園地ってあそこでしょ?あのデパートの屋上に毛が生えたようなやつ」
ゼル「そうだ!すごく楽しいぞ?」
ガヴ「楽しいわけないじゃん!私もう高校生だよ?」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:09:00.218 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「折角チケットをもらったんだが」
ガヴ「二人で行ってきなよ」
ハニ「え~……」ショボン
ガヴ「うっ……そんな目をしないで」
ゼル「ハニエル……私と二人だと嫌か?」ショボン
ハニ「ガヴお姉ちゃんが折角お家にいるからガヴお姉ちゃんが楽しいことしたい……」
ガヴ「うぐぅ!わかったよ!行くよ!」
ハニ「わぁい♪やったぁ!」
ゼル「やったー!」
ガヴ「二人で行ってきなよ」
ハニ「え~……」ショボン
ガヴ「うっ……そんな目をしないで」
ゼル「ハニエル……私と二人だと嫌か?」ショボン
ハニ「ガヴお姉ちゃんが折角お家にいるからガヴお姉ちゃんが楽しいことしたい……」
ガヴ「うぐぅ!わかったよ!行くよ!」
ハニ「わぁい♪やったぁ!」
ゼル「やったー!」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:10:12.468 ID:wk6n1vAt0.net
ガヴ「で……来てみたけど……」
ゼル「わぁい!遊ぶぞハニエル!」ダッシュ
ハニ「うん!行こう~!わぁ~い♪」ダッシュ
ガヴ「人すっくな!ってか誰もいねぇ!?」
ゼル「ガヴリール!何をしている!置いていくぞ!」
ハニ「はやく~ガヴお姉ちゃ~ん!」
ガヴ「急がなくても貸切じゃん。走ると危ないよ~?」
ゼル「あいた!」コケッ
ガヴ「言わんこっちゃない」
ゼル「わぁい!遊ぶぞハニエル!」ダッシュ
ハニ「うん!行こう~!わぁ~い♪」ダッシュ
ガヴ「人すっくな!ってか誰もいねぇ!?」
ゼル「ガヴリール!何をしている!置いていくぞ!」
ハニ「はやく~ガヴお姉ちゃ~ん!」
ガヴ「急がなくても貸切じゃん。走ると危ないよ~?」
ゼル「あいた!」コケッ
ガヴ「言わんこっちゃない」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:11:40.284 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「やはりまずはジェットコースターだな!」
ハニ「ハニエル怖い……」
ガヴ「……えっと……ねぇ?」
ゼル「はっはっは。恐怖を克服してこそ立派な天使になれるんだぞハニエル!」
ハニ「うぅ~……よし!ハニエル頑張る!」
ガヴ「ねぇ!?これ、ただのトロッコなんだけど……しかも木製なんだけど!?」
ゼル「さあ行くぞ!乗り込めー」
ハニ「わぁい」
ガヴ「待って待って!ボルト錆びてるじゃん!別の意味で怖いよこれ!!」
ハニ「ハニエル怖い……」
ガヴ「……えっと……ねぇ?」
ゼル「はっはっは。恐怖を克服してこそ立派な天使になれるんだぞハニエル!」
ハニ「うぅ~……よし!ハニエル頑張る!」
ガヴ「ねぇ!?これ、ただのトロッコなんだけど……しかも木製なんだけど!?」
ゼル「さあ行くぞ!乗り込めー」
ハニ「わぁい」
ガヴ「待って待って!ボルト錆びてるじゃん!別の意味で怖いよこれ!!」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:13:16.246 ID:wk6n1vAt0.net
ガタガタ……ミシミシ
ハニ「わ~♪」
ゼル「うひょおおおおおお!」
ガヴ「ひっ!ひいぃっ……ミシミシ言ってる!」
ゴトン!ギシッ
ハニ「きゃあ♪」
ゼル「ひゃっはあああああああ!」
ガヴ「ひぎっ!?」
ゴトゴトゴトゴト!
ハニ「あはは~♪ぐらぐら~」
ゼル「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……腰に効くなぁ……」
ガヴ「ぎゃあああ!壊れっ!?落ちる落ちる!」
ギィイイイイイ!ビギビギッ
ハニ「わぁ見て!下界が見えるよ!」
ゼル「そうだな~」
ガヴ「ちょっと!まって!折れる折れる!私の心が折れるうぅ!」
ハニ「わ~♪」
ゼル「うひょおおおおおお!」
ガヴ「ひっ!ひいぃっ……ミシミシ言ってる!」
ゴトン!ギシッ
ハニ「きゃあ♪」
ゼル「ひゃっはあああああああ!」
ガヴ「ひぎっ!?」
ゴトゴトゴトゴト!
ハニ「あはは~♪ぐらぐら~」
ゼル「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……腰に効くなぁ……」
ガヴ「ぎゃあああ!壊れっ!?落ちる落ちる!」
ギィイイイイイ!ビギビギッ
ハニ「わぁ見て!下界が見えるよ!」
ゼル「そうだな~」
ガヴ「ちょっと!まって!折れる折れる!私の心が折れるうぅ!」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:15:16.948 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「楽しかったな!」
ハニ「うん♪あんまり怖くなかった!」
ガヴ「ひぃ……ひぃ……」ゼーゼー
ゼル「ガヴリールが一番怖がってたな……全く情けない奴だ」
ハニ「ガヴお姉ちゃん大丈夫~?」
ガヴ「危ないよあれ!絶対その内事故起こすよ!?しかもなんで下界が丸見えなのさ!こえーよ!」
ゼル「高度1万メートルが売りらしい。何、我々は飛べるんだ、問題なかろう」
ガヴ「重大事故を前提に作るんじゃねーよ!」
ゼル「よし次に行くぞ!続け~」
ハニ「お~♪」
ガヴ「聞けよ!」
ハニ「うん♪あんまり怖くなかった!」
ガヴ「ひぃ……ひぃ……」ゼーゼー
ゼル「ガヴリールが一番怖がってたな……全く情けない奴だ」
ハニ「ガヴお姉ちゃん大丈夫~?」
ガヴ「危ないよあれ!絶対その内事故起こすよ!?しかもなんで下界が丸見えなのさ!こえーよ!」
ゼル「高度1万メートルが売りらしい。何、我々は飛べるんだ、問題なかろう」
ガヴ「重大事故を前提に作るんじゃねーよ!」
ゼル「よし次に行くぞ!続け~」
ハニ「お~♪」
ガヴ「聞けよ!」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:18:01.512 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「次はガラスと鏡の迷路か、面白い……行くぞ」
ハニ「わ~い♪」
ガヴ「何この掘っ建て小屋……プレハブ宿舎のがまだ立派じゃん」
ハニ「か、壁がどこにあるかわかんない……ガヴお姉ちゃんお手て繋いで~」
ガヴ「はいはい」
ゼル「この私に通れない道などない!すすめものども!空挺部隊に怖いものはない!」
ハニ「お~♪」
ガヴ「迷路の中では走らないで下さ~い」
ゼル「あいた!」ゴン!
ガヴ「お願いだから割らないでね~」
ハニ「わ~い♪」
ガヴ「何この掘っ建て小屋……プレハブ宿舎のがまだ立派じゃん」
ハニ「か、壁がどこにあるかわかんない……ガヴお姉ちゃんお手て繋いで~」
ガヴ「はいはい」
ゼル「この私に通れない道などない!すすめものども!空挺部隊に怖いものはない!」
ハニ「お~♪」
ガヴ「迷路の中では走らないで下さ~い」
ゼル「あいた!」ゴン!
ガヴ「お願いだから割らないでね~」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:19:45.569 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「ガヴリール~?ハニエルぅ~?どこ~?」
ハニ「ここだよ~!出口にいるよ~!」
ガヴ「だから最初は左でそのまま左手沿いに歩いていけばいいんだって」
ゼル「うぐっ……ぐしゅっ……ここどこ~?周り全部壁だよぅ……」
ハニ「ゼルお姉ちゃん頑張って~」
ガヴ「なんで50メートルもない迷路で迷うのさ……」
ゼル「ひぐっ……うぅ……うぇっ……おとーさん~おかーさん~」
ガヴ「あ~も~……ここで待っててハニエル。ちょっと探しに行ってくるね」
ハニ「救出部隊だね!待機します!」
ゼル「うぇええん!ガヴリール!ハニエル!助けて~!」
ガヴ「はいはい今行きま~す!」
ハニ「ここだよ~!出口にいるよ~!」
ガヴ「だから最初は左でそのまま左手沿いに歩いていけばいいんだって」
ゼル「うぐっ……ぐしゅっ……ここどこ~?周り全部壁だよぅ……」
ハニ「ゼルお姉ちゃん頑張って~」
ガヴ「なんで50メートルもない迷路で迷うのさ……」
ゼル「ひぐっ……うぅ……うぇっ……おとーさん~おかーさん~」
ガヴ「あ~も~……ここで待っててハニエル。ちょっと探しに行ってくるね」
ハニ「救出部隊だね!待機します!」
ゼル「うぇええん!ガヴリール!ハニエル!助けて~!」
ガヴ「はいはい今行きま~す!」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:20:37.850 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「ぐすっ……もう少しで建物ごと吹き飛ばすとこだった……」
ガヴ「弁償できないから勘弁して」
ハニ「迷路楽しかったね~♪目がまわっちゃった~」
ガヴ「大丈夫?あそこのベンチで少し休もっか」
ゼル「そうだな……」フラフラ
ハニ「ゼルお姉ちゃん大丈夫?」
ガヴ「神の右腕が迷路で満身創痍になるとは思わなかったよ」
ゼル「ま、まだまだ大丈夫だぞ!?」
ガヴ「はいはい、ハニエルお茶飲む?水筒持ってきた」
ハニ「うん!ありがとうガヴお姉ちゃん!」
ゼル「私も~」
ガヴ「はいはい」
ガヴ「弁償できないから勘弁して」
ハニ「迷路楽しかったね~♪目がまわっちゃった~」
ガヴ「大丈夫?あそこのベンチで少し休もっか」
ゼル「そうだな……」フラフラ
ハニ「ゼルお姉ちゃん大丈夫?」
ガヴ「神の右腕が迷路で満身創痍になるとは思わなかったよ」
ゼル「ま、まだまだ大丈夫だぞ!?」
ガヴ「はいはい、ハニエルお茶飲む?水筒持ってきた」
ハニ「うん!ありがとうガヴお姉ちゃん!」
ゼル「私も~」
ガヴ「はいはい」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:22:21.270 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「あっ!ねぇねぇ。わたしあのパンダさんに乗ってきていい?」
ゼル「ん?あぁメロディペットか、行っておいで」
ガヴ「あのパンダカーそんな名前だったんだ」
ゼル「支払いは私に任せろ」バリバリ
ガヴ「女子大生がテープ式の財布かぁ……」
ゼル「はいハニエル」チャリン
ハニ「ありがと~!いってきます!」ダッ
ガヴ「っていうかあのパンダ塗装が流れ落ちて黒い涙を流してるんだけど」
ゼル「趣があるな」
ガヴ「寂れた感じがたまりませんね……」
ゼル「ん?あぁメロディペットか、行っておいで」
ガヴ「あのパンダカーそんな名前だったんだ」
ゼル「支払いは私に任せろ」バリバリ
ガヴ「女子大生がテープ式の財布かぁ……」
ゼル「はいハニエル」チャリン
ハニ「ありがと~!いってきます!」ダッ
ガヴ「っていうかあのパンダ塗装が流れ落ちて黒い涙を流してるんだけど」
ゼル「趣があるな」
ガヴ「寂れた感じがたまりませんね……」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:23:24.062 ID:wk6n1vAt0.net
テーレレーテレレレー♪
ハニ「わ~い♪ゼルお姉ちゃ~ん!ガヴお姉ちゃ~ん!」フリフリ
ゼル「楽しいか~?」フリフリ
ハニ「うん!」
ガヴ「ハニエルもまだまだ子供だね~」
ハニ「さぁ行け黒王号!敵を蹴散らせ!踏み潰せ!」ペチペチ
ガヴ「……どこでそんな遊び覚えたのさ……」
ハニ「進めぇ!死んだ悪魔だけがいい悪魔!」ペチペチ
ガヴ「そんなことないよ~……」
ゼル「ハニエル楽しそうだな!」
ガヴ「せやな……」
ハニ「わ~い♪ゼルお姉ちゃ~ん!ガヴお姉ちゃ~ん!」フリフリ
ゼル「楽しいか~?」フリフリ
ハニ「うん!」
ガヴ「ハニエルもまだまだ子供だね~」
ハニ「さぁ行け黒王号!敵を蹴散らせ!踏み潰せ!」ペチペチ
ガヴ「……どこでそんな遊び覚えたのさ……」
ハニ「進めぇ!死んだ悪魔だけがいい悪魔!」ペチペチ
ガヴ「そんなことないよ~……」
ゼル「ハニエル楽しそうだな!」
ガヴ「せやな……」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:26:02.040 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「……」ソワソワ
ガヴ「……姉さんも乗ってきたら?」
ゼル「にゃ!?いや!さすがに私は遠慮するぞ!?///」
ガヴ「いいじゃん、私たち以外誰もいないんだし」
ゼル「そ、そうか!?じゃあお前も一緒に乗らないか?」
ガヴ「私はいいよ」
ゼル「むぅ……」ムスッ
ガヴ「……」
ゼル「ガヴリール……」ジー
ガヴ「わかったよ!乗るよ!妹をそんな目で見ないで!」
ゼル「よろしい♪支払いは私に任せろ!」バリバリ
ガヴ「おなしゃーす……」
ガヴ「……姉さんも乗ってきたら?」
ゼル「にゃ!?いや!さすがに私は遠慮するぞ!?///」
ガヴ「いいじゃん、私たち以外誰もいないんだし」
ゼル「そ、そうか!?じゃあお前も一緒に乗らないか?」
ガヴ「私はいいよ」
ゼル「むぅ……」ムスッ
ガヴ「……」
ゼル「ガヴリール……」ジー
ガヴ「わかったよ!乗るよ!妹をそんな目で見ないで!」
ゼル「よろしい♪支払いは私に任せろ!」バリバリ
ガヴ「おなしゃーす……」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:28:49.379 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「私はこのキリンにするかな」
ガヴ「それキリンなの?濃硫酸かけられたアルパカかと思ったよ」
ゼル「着物だと足が開けんな……横乗りするしかないか……」
ガヴ「んじゃ私はこの……えっと……正体不明」
ハニ「それはワンちゃんだよ~」
ガヴ「犬かぁ~、頭はないけど足が四本で確かにそれっぽい。よくわかったねハニエル」
テーレレーテレレレー♪
ゼル「さぁ行け赤兎!」
ガヴ「速そうな名前つけたね」
ハニ「いけ~黒王号!蹴散らせ~♪」
ガヴ「取っ組み合いは危ないからダメだよ~」
ゼル「のこったのこった!」
ガヴ「ダメって言ってるでしょ!?」
ガヴ「それキリンなの?濃硫酸かけられたアルパカかと思ったよ」
ゼル「着物だと足が開けんな……横乗りするしかないか……」
ガヴ「んじゃ私はこの……えっと……正体不明」
ハニ「それはワンちゃんだよ~」
ガヴ「犬かぁ~、頭はないけど足が四本で確かにそれっぽい。よくわかったねハニエル」
テーレレーテレレレー♪
ゼル「さぁ行け赤兎!」
ガヴ「速そうな名前つけたね」
ハニ「いけ~黒王号!蹴散らせ~♪」
ガヴ「取っ組み合いは危ないからダメだよ~」
ゼル「のこったのこった!」
ガヴ「ダメって言ってるでしょ!?」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:31:20.670 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「は~♪楽しかったね~♪」
ゼル「たまにはいいものだな」
ガヴ「そうだね……たまにはね……」
ハニ「ねぇねぇ!次は何に乗る!?」
ゼル「その前に、そろそろお昼ご飯にするか」
ガヴ「お弁当でも作ってきたの?」
ゼル「いや、折角だから園内のレストラントで食べよう」
ガヴ「れすとらん……と?」
ハニ「れすとらんと!」
ガヴ「それってあの売店のこと?」
ゼル「うむ!行くぞ!腹が減っては戦はできぬ!」
ハニ「お~!」
ガヴ「おー……」
ゼル「たまにはいいものだな」
ガヴ「そうだね……たまにはね……」
ハニ「ねぇねぇ!次は何に乗る!?」
ゼル「その前に、そろそろお昼ご飯にするか」
ガヴ「お弁当でも作ってきたの?」
ゼル「いや、折角だから園内のレストラントで食べよう」
ガヴ「れすとらん……と?」
ハニ「れすとらんと!」
ガヴ「それってあの売店のこと?」
ゼル「うむ!行くぞ!腹が減っては戦はできぬ!」
ハニ「お~!」
ガヴ「おー……」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:33:01.938 ID:wk6n1vAt0.net
ラフィ「へいらっしゃいです!」ニコッ
ガヴ「………………チッ」イラッ
ラフィ「ガヴちゃんどうかしましたか?苦虫を噛み潰した顔をして」
ハニ「ラフィお姉ちゃん!こんにちわ~」
ゼル「ラフィエルじゃないか。何をしてるんだ?」
ラフィ「こんにちはゼルエルさん、ハニちゃん。ちょっと暇つぶ……奉仕活動をと」
ゼル「ん?アルバイトじゃないのか?」
ラフィ「この遊園地は白羽家の所有なので、スタッフの皆さんのお手伝いですよ~♪」
ハニ「ラフィお姉ちゃんえら~い」
ゼル「素晴らしいな……流石だ。ガヴリールも見習わないとな」
ガヴ「…………チッ」
ガヴ「………………チッ」イラッ
ラフィ「ガヴちゃんどうかしましたか?苦虫を噛み潰した顔をして」
ハニ「ラフィお姉ちゃん!こんにちわ~」
ゼル「ラフィエルじゃないか。何をしてるんだ?」
ラフィ「こんにちはゼルエルさん、ハニちゃん。ちょっと暇つぶ……奉仕活動をと」
ゼル「ん?アルバイトじゃないのか?」
ラフィ「この遊園地は白羽家の所有なので、スタッフの皆さんのお手伝いですよ~♪」
ハニ「ラフィお姉ちゃんえら~い」
ゼル「素晴らしいな……流石だ。ガヴリールも見習わないとな」
ガヴ「…………チッ」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:34:14.966 ID:wk6n1vAt0.net
>>30修正
ラフィ「へいらっしゃいです!」ニコッ
ガヴ「………………チッ」イラッ
ラフィ「ガヴちゃんどうかしましたか?苦虫を噛み潰したような顔をして」
ハニ「ラフィお姉ちゃん!こんにちわ~」
ゼル「ラフィエルじゃないか。何をしてるんだ?」
ラフィ「こんにちはゼルエルさん、ハニちゃん。ちょっと暇つぶ……奉仕活動をと」
ゼル「ん?アルバイトじゃないのか?」
ラフィ「この遊園地は白羽家の所有なので、スタッフの皆さんのお手伝いですよ~♪」
ハニ「ラフィお姉ちゃんえら~い」
ゼル「素晴らしいな……流石だ。ガヴリールも見習わないとな」
ガヴ「…………チッ」
ラフィ「へいらっしゃいです!」ニコッ
ガヴ「………………チッ」イラッ
ラフィ「ガヴちゃんどうかしましたか?苦虫を噛み潰したような顔をして」
ハニ「ラフィお姉ちゃん!こんにちわ~」
ゼル「ラフィエルじゃないか。何をしてるんだ?」
ラフィ「こんにちはゼルエルさん、ハニちゃん。ちょっと暇つぶ……奉仕活動をと」
ゼル「ん?アルバイトじゃないのか?」
ラフィ「この遊園地は白羽家の所有なので、スタッフの皆さんのお手伝いですよ~♪」
ハニ「ラフィお姉ちゃんえら~い」
ゼル「素晴らしいな……流石だ。ガヴリールも見習わないとな」
ガヴ「…………チッ」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:35:11.805 ID:wk6n1vAt0.net
ラフィ「ご注文はお決まりですか?」
ハニ「んーっとねぇ……えっとねー……」
ゼル「結構いろいろあるな……カレーにラーメン、お好み焼きにたこ焼き焼きそば……」
ガヴ「じゃあ、私お好み焼き」
ラフィ「あ、すみません。それ来月からなんですよ」
ガヴ「えぇ?じゃあ……たこ焼きで」
ラフィ「ですからすみません。ソース系は来月からなんですよ」
ガヴ「がーんだな……じゃねえよ!ならメニューに載せんなよ!」
ハニ「わたしソース焼きそば!」
ガヴ「ハニエル?話聞いてた?」
ラフィ「かしこまり~♪」
ガヴ「は?おい待てやコラ」
ハニ「んーっとねぇ……えっとねー……」
ゼル「結構いろいろあるな……カレーにラーメン、お好み焼きにたこ焼き焼きそば……」
ガヴ「じゃあ、私お好み焼き」
ラフィ「あ、すみません。それ来月からなんですよ」
ガヴ「えぇ?じゃあ……たこ焼きで」
ラフィ「ですからすみません。ソース系は来月からなんですよ」
ガヴ「がーんだな……じゃねえよ!ならメニューに載せんなよ!」
ハニ「わたしソース焼きそば!」
ガヴ「ハニエル?話聞いてた?」
ラフィ「かしこまり~♪」
ガヴ「は?おい待てやコラ」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:38:21.732 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「私はカレーにしようかな……甘口?」
ラフィ「激辛しかないんですよ~」
ゼル「えぇ……じゃ、じゃあ醤油ラーメンで」
ガヴ「……私はもう味噌ラーメンでいい」
ラフィ「ソース焼きそば、醤油ラーメンと味噌ラーメンお一つづつですね~♪」
ゼル「麺がだぶってしまった」
ガヴ「三つだから“とりぷって”かな?」
ラフィ「では早速裏で調理してきますね!五分ほどお待ち下さ~い」
ゼル「結構早いんだな、手馴れてるというわけか」
ハニ「ラフィお姉ちゃんすごーい」
ガヴ「……」
ラフィ「激辛しかないんですよ~」
ゼル「えぇ……じゃ、じゃあ醤油ラーメンで」
ガヴ「……私はもう味噌ラーメンでいい」
ラフィ「ソース焼きそば、醤油ラーメンと味噌ラーメンお一つづつですね~♪」
ゼル「麺がだぶってしまった」
ガヴ「三つだから“とりぷって”かな?」
ラフィ「では早速裏で調理してきますね!五分ほどお待ち下さ~い」
ゼル「結構早いんだな、手馴れてるというわけか」
ハニ「ラフィお姉ちゃんすごーい」
ガヴ「……」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:39:27.752 ID:wk6n1vAt0.net
ラフィ『えっと……まず麺をいれて……かやくもいれて……』ガサガサ
ガヴ「……」
ハニ「まだかなまだかな~」
ラフィ『この調味油っていうのは先に入れるんでしょうか……うーん?いれちゃいましょう!』ゴソゴソ
ガヴ「……」
ラフィ『あれ?醤油と味噌で調味料違うんですね……どっちがどっちでしたっけ……』
ゼル「私が持っていくからハニエルとガヴは先に座ってていいぞ?」
ハニ「はぁい」
ガヴ「ラフィにひとこと言ってやりたいから私は待ってる」
ラフィ『あっ……焼きそば湯切りしないと……熱っ!あぁ!だばぁしちゃいました!』ダバァ
ガヴ「……」
ラフィ『むぅ~ガヴちゃんならともかくハニちゃんに出すので作り直しですね……』
ガヴ「…………」
ガヴ「……」
ハニ「まだかなまだかな~」
ラフィ『この調味油っていうのは先に入れるんでしょうか……うーん?いれちゃいましょう!』ゴソゴソ
ガヴ「……」
ラフィ『あれ?醤油と味噌で調味料違うんですね……どっちがどっちでしたっけ……』
ゼル「私が持っていくからハニエルとガヴは先に座ってていいぞ?」
ハニ「はぁい」
ガヴ「ラフィにひとこと言ってやりたいから私は待ってる」
ラフィ『あっ……焼きそば湯切りしないと……熱っ!あぁ!だばぁしちゃいました!』ダバァ
ガヴ「……」
ラフィ『むぅ~ガヴちゃんならともかくハニちゃんに出すので作り直しですね……』
ガヴ「…………」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:41:50.074 ID:wk6n1vAt0.net
ラフィ「すみません~もうちょっと時間かかっちゃいます~」ヒョコッ
ゼル「ん?ゆっくりで構わないぞ」
ガヴ「ねぇラフィ?」
ラフィ「はい?なんですか?」
ガヴ「ペヤング?」
ラフィ「一平ちゃんです!」
ガヴ「ざけんな!」
ラフィ「あれ?ガヴちゃんのお家はペヤング派でしたっけ?」
ガヴ「そういうことじゃねぇよ!」
ラフィ「お持ちするので席で待っててくださいね~ではでは」ササッ
ガヴ「逃げんなコラ!」
ゼル「ん?ゆっくりで構わないぞ」
ガヴ「ねぇラフィ?」
ラフィ「はい?なんですか?」
ガヴ「ペヤング?」
ラフィ「一平ちゃんです!」
ガヴ「ざけんな!」
ラフィ「あれ?ガヴちゃんのお家はペヤング派でしたっけ?」
ガヴ「そういうことじゃねぇよ!」
ラフィ「お持ちするので席で待っててくださいね~ではでは」ササッ
ガヴ「逃げんなコラ!」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:44:22.635 ID:wk6n1vAt0.net
ラフィ「へいおまちです!」
ハニ「わーい♪」
ゼル「美味しそうだな、いただきます」
ハニ「いただきます!」
ガヴ「……まーす」
ラフィ「はいどうぞ~♪」
ゼル「ちゅるちゅる……うん、うまい!」テーレッテレー
ガヴ「めっちゃ麺伸びてるんだけど……」ズルズル
ラフィ「ハニちゃんいかがですか?」
ハニ「このソースの香り、甘みそして辛子マヨネーズの辛味酸味……素晴らしいハーモニー!少々伸びた麺の茹で加減もグッド!」モグモグ
ラフィ「お褒めいただいて光栄です♪」
ガヴ「え?なに?どうしたのハニエル?」
ハニ「わーい♪」
ゼル「美味しそうだな、いただきます」
ハニ「いただきます!」
ガヴ「……まーす」
ラフィ「はいどうぞ~♪」
ゼル「ちゅるちゅる……うん、うまい!」テーレッテレー
ガヴ「めっちゃ麺伸びてるんだけど……」ズルズル
ラフィ「ハニちゃんいかがですか?」
ハニ「このソースの香り、甘みそして辛子マヨネーズの辛味酸味……素晴らしいハーモニー!少々伸びた麺の茹で加減もグッド!」モグモグ
ラフィ「お褒めいただいて光栄です♪」
ガヴ「え?なに?どうしたのハニエル?」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:46:04.305 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「ガヴお姉ちゃん、あ~ん!おいしいよ♪」
ガヴ「え?うん……あーん」パクッ
ゼル「ハニエル私も~」
ハニ「はい♪あー」
ゼル「んっ♪」パクッ
ガヴ「はぁ……姉さん達が幸せそうでなによりです……」
ラフィ「うふふ♪」
ガヴ「ってかさ。客だれもいないし、ラフィ結局暇なんじゃないの?一緒に遊ぶ?」
ラフィ「えっ?」
ガヴ「え?」
ラフィ「お客さんはいっぱいいますよ?」
ガヴ「え?」
ラフィ「だってここ“天界遊園地”ですから……ほら」
ガヴ「え?」
ラフィ「ね?」ニコッ
ガヴ「……え?」
ハニ「うむむ……このちょっと残ったかやくがまた……ソースが染みてて名残惜しさをより一層深く……」モグモグ
ガヴ「え?うん……あーん」パクッ
ゼル「ハニエル私も~」
ハニ「はい♪あー」
ゼル「んっ♪」パクッ
ガヴ「はぁ……姉さん達が幸せそうでなによりです……」
ラフィ「うふふ♪」
ガヴ「ってかさ。客だれもいないし、ラフィ結局暇なんじゃないの?一緒に遊ぶ?」
ラフィ「えっ?」
ガヴ「え?」
ラフィ「お客さんはいっぱいいますよ?」
ガヴ「え?」
ラフィ「だってここ“天界遊園地”ですから……ほら」
ガヴ「え?」
ラフィ「ね?」ニコッ
ガヴ「……え?」
ハニ「うむむ……このちょっと残ったかやくがまた……ソースが染みてて名残惜しさをより一層深く……」モグモグ
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:48:29.426 ID:wk6n1vAt0.net
ガヴ「え?ラフィどういうこと?」
ラフィ「うふふ♪半分冗談ですよ?」
ガヴ「え?半分?」
ラフィ「今日はお仕事引き受けちゃったので、また今度一緒に遊びましょうね♪」
ガヴ「ちょっと待って?半分ってなに?」
ラフィ「では♪ゼルエルさん、ハニちゃん楽しんで行ってくださいね!」スタコラサッサ
ゼル「あぁ、ありがとう、ラフィエル」
ハニ「またね~ラフィお姉ちゃん!」
ガヴ「……半分ってなんやねん」
ゼル「まぁ“天界遊園地”だしな」
ガヴ「やめてよ!どういうことなのさ!?」
ゼル「……半分冗談だぞ?」ニコッ
ガヴ「こわっ!?姉さん目が笑ってないよ!?」
ゼル「気にするな」
ガヴ「気にするよ!」
ラフィ「うふふ♪半分冗談ですよ?」
ガヴ「え?半分?」
ラフィ「今日はお仕事引き受けちゃったので、また今度一緒に遊びましょうね♪」
ガヴ「ちょっと待って?半分ってなに?」
ラフィ「では♪ゼルエルさん、ハニちゃん楽しんで行ってくださいね!」スタコラサッサ
ゼル「あぁ、ありがとう、ラフィエル」
ハニ「またね~ラフィお姉ちゃん!」
ガヴ「……半分ってなんやねん」
ゼル「まぁ“天界遊園地”だしな」
ガヴ「やめてよ!どういうことなのさ!?」
ゼル「……半分冗談だぞ?」ニコッ
ガヴ「こわっ!?姉さん目が笑ってないよ!?」
ゼル「気にするな」
ガヴ「気にするよ!」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:49:34.610 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「あ!次はお化け屋敷入ろう~?」
ガヴ「この流れで!?」
ゼル「私もお化け屋敷はちょっと……」
ハニ「え~……」ションボリ
ガヴ「あ!ハニエル?あそこのファンシーハウスは?ぬいぐるみ一杯あるよ」
ハニ「わぁ可愛い!あそこ行こう~」ダッシュ
ゼル「お~!」ダッシュ
ガヴ「お腹いっぱいでよく走れるね……」
ハニ「ガヴお姉ちゃはやく~!」
ゼル「はやくしろガヴリール!」
ガヴ「はいはい……」
ゼル「あいた!」コケッ
ガヴ「いい加減学習しろ!」
ガヴ「この流れで!?」
ゼル「私もお化け屋敷はちょっと……」
ハニ「え~……」ションボリ
ガヴ「あ!ハニエル?あそこのファンシーハウスは?ぬいぐるみ一杯あるよ」
ハニ「わぁ可愛い!あそこ行こう~」ダッシュ
ゼル「お~!」ダッシュ
ガヴ「お腹いっぱいでよく走れるね……」
ハニ「ガヴお姉ちゃはやく~!」
ゼル「はやくしろガヴリール!」
ガヴ「はいはい……」
ゼル「あいた!」コケッ
ガヴ「いい加減学習しろ!」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:51:21.294 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「ぬいぐるみ一杯~可愛い~♪」
ゼル「このおっきいうさぎさん可愛い……持って帰りたいな」
ガヴ「置く場所ないでしょ?……なんかここだけやけに気合いはいってるね、この遊園地にしては」
ハニ「早く入ろう~?」
ゼル「あぁそうだな!ガヴリール、行こう」
ガヴ「はいはい……ん?」
ゼル「む?なんだか薄暗いな?」
ガヴ「それにちょっと寒くない?」ブルッ
ハニ「すご~い!ぬいぐるみだらけ!」
ギイィ……
扉「バタン!」
ガヴ「え!?ちょ?ゼル姉さんなんでドア締めるの!?」
ゼル「私じゃないぞ!?」
ハニ「わお」
ゼル「このおっきいうさぎさん可愛い……持って帰りたいな」
ガヴ「置く場所ないでしょ?……なんかここだけやけに気合いはいってるね、この遊園地にしては」
ハニ「早く入ろう~?」
ゼル「あぁそうだな!ガヴリール、行こう」
ガヴ「はいはい……ん?」
ゼル「む?なんだか薄暗いな?」
ガヴ「それにちょっと寒くない?」ブルッ
ハニ「すご~い!ぬいぐるみだらけ!」
ギイィ……
扉「バタン!」
ガヴ「え!?ちょ?ゼル姉さんなんでドア締めるの!?」
ゼル「私じゃないぞ!?」
ハニ「わお」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:55:12.117 ID:wk6n1vAt0.net
ガヴ「と、とりあえず早く出よう?なんかトラブったのかも」
ハニ「大変!!」
ゼル「なんだ!?」
ガヴ「どうしたの!?ハニエル!?」
ハニ「このクマさん怪我してる~かわいそう……」
ゼル「……なんだ……びっくりした」
ガヴ「何?ぬいぐるみの布がほつれてるの?」
ハニ「うん……見て?お腹がびろーって中身でちゃってるの」
ゼル「ふにゃっ……腸!?」プルプル
ガヴ「――っ!?」ゾッ
ハニ「ワタがでちゃってるね~」
ゼル「ふぇ……うぷっ」ガタガタ
ガヴ「普通綿でしょ!?ワタ違いじゃん!ハラワタじゃん!えぇ!?にゃにこれ!?」
ハニ「すごいね!りある~!」ツンツン
ガヴ「展示物に触らないでくださいっ!」
ハニ「大変!!」
ゼル「なんだ!?」
ガヴ「どうしたの!?ハニエル!?」
ハニ「このクマさん怪我してる~かわいそう……」
ゼル「……なんだ……びっくりした」
ガヴ「何?ぬいぐるみの布がほつれてるの?」
ハニ「うん……見て?お腹がびろーって中身でちゃってるの」
ゼル「ふにゃっ……腸!?」プルプル
ガヴ「――っ!?」ゾッ
ハニ「ワタがでちゃってるね~」
ゼル「ふぇ……うぷっ」ガタガタ
ガヴ「普通綿でしょ!?ワタ違いじゃん!ハラワタじゃん!えぇ!?にゃにこれ!?」
ハニ「すごいね!りある~!」ツンツン
ガヴ「展示物に触らないでくださいっ!」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:57:01.075 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「よ、よく見ると全部どこかしら壊れてるな……なんだここは……」
ガヴ「ファンシー“ホラー”ハウスかよ!ちくしょう!ハメられた!」
ハニ「お姉ちゃーん!はやく~!みてみて~!」
ゼル「ガヴリール呼んでるぞ?」
ガヴ「あんたもお姉ちゃんでしょ!?も~……ハニエル、先にいっちゃだめだよ」
ハニ「でもほら見て!こっちの廊下に同じお人形がいっぱい!」
ガヴ「んっぐ!?ふぇえ……」ガタガタ
ゼル「これはまぁ……平気かな。ふむ、市松人形か……素晴らしい出来だ」
ガヴ「数十体あるよ!?なんで全く同じ人形なのさ!?大量生産しすぎでしょ!」
ゼル「さすがは白羽家所有といったところだな……高いぞこれは」
ハニ「すごーい!」
ガヴ「ファンシーどこいったんだよ!?」
ガヴ「ファンシー“ホラー”ハウスかよ!ちくしょう!ハメられた!」
ハニ「お姉ちゃーん!はやく~!みてみて~!」
ゼル「ガヴリール呼んでるぞ?」
ガヴ「あんたもお姉ちゃんでしょ!?も~……ハニエル、先にいっちゃだめだよ」
ハニ「でもほら見て!こっちの廊下に同じお人形がいっぱい!」
ガヴ「んっぐ!?ふぇえ……」ガタガタ
ゼル「これはまぁ……平気かな。ふむ、市松人形か……素晴らしい出来だ」
ガヴ「数十体あるよ!?なんで全く同じ人形なのさ!?大量生産しすぎでしょ!」
ゼル「さすがは白羽家所有といったところだな……高いぞこれは」
ハニ「すごーい!」
ガヴ「ファンシーどこいったんだよ!?」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 21:58:28.000 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「?――わぁ!?びっくりした!うさぎさん!いつの間に~」
ガヴ「ひぃっ!?……あれ?こいつ入り口にあったでかいウサギ?」
ゼル「可愛い~♪」
ガヴ「この状況下でもまだそんな感情が湧く姉さんを尊敬しています」
ハニ「うさぎさん道とおせんぼしてる~」
ガヴ「……」スゥッ
ゼル「ん?どうしたガヴ?弓を出して」
ガヴ「……警告する。余計なマネをしてみろ。リアル脳漿ってもんをてめーの目で確かめさせてやる」ギリギリ
ハニ「え?どうしたのガヴお姉ちゃん?……怖い」
ゼル「ガヴ!?どうしたんだ!?ハニエルが怖がってるじゃないか!」
ガヴ「“勇気”とは“怖さ”知ることッ!“恐怖”を我がものとすることじゃあ!」ギリギリ
うさぎ「涙目で言われても困りますよガヴちゃ……ガヴリール……ちゃん?さん?」
ハニ「うさぎさんがしゃべった!」
ガヴ「やっぱお前かラフィ!ざけんな!マジびびったし!」
うさぎ「わた……僕はうさぎ……ラフィじゃないですよ~……だよ~」
ガヴ「口調がんばれよ!」
ガヴ「ひぃっ!?……あれ?こいつ入り口にあったでかいウサギ?」
ゼル「可愛い~♪」
ガヴ「この状況下でもまだそんな感情が湧く姉さんを尊敬しています」
ハニ「うさぎさん道とおせんぼしてる~」
ガヴ「……」スゥッ
ゼル「ん?どうしたガヴ?弓を出して」
ガヴ「……警告する。余計なマネをしてみろ。リアル脳漿ってもんをてめーの目で確かめさせてやる」ギリギリ
ハニ「え?どうしたのガヴお姉ちゃん?……怖い」
ゼル「ガヴ!?どうしたんだ!?ハニエルが怖がってるじゃないか!」
ガヴ「“勇気”とは“怖さ”知ることッ!“恐怖”を我がものとすることじゃあ!」ギリギリ
うさぎ「涙目で言われても困りますよガヴちゃ……ガヴリール……ちゃん?さん?」
ハニ「うさぎさんがしゃべった!」
ガヴ「やっぱお前かラフィ!ざけんな!マジびびったし!」
うさぎ「わた……僕はうさぎ……ラフィじゃないですよ~……だよ~」
ガヴ「口調がんばれよ!」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:00:20.648 ID:wk6n1vAt0.net
うさぎ「うさぎだよ~?ほらもふもふ!」モフモフ
ゼル「はにゃああ~♡」
ハニ「うさぎさん!わたしもわたしも~!」
うさぎ「はいはい♪もふもふ♪」モフモフ
ハニ「わぁい♪もふもふ~」
ガヴ「……」
うさぎ「はい♪ガヴちゃんももふも――」
ガヴ「……やめろ?警告したぞ?」ギリギリ
うさぎ「むぅ……仕方ないですね!道案内をしま……するよ!」
ハニ「わぁい♪」
ガヴ「変なところ連れてったらマジで撃つからな」
ゼル「はにゃあ……♡」
ゼル「はにゃああ~♡」
ハニ「うさぎさん!わたしもわたしも~!」
うさぎ「はいはい♪もふもふ♪」モフモフ
ハニ「わぁい♪もふもふ~」
ガヴ「……」
うさぎ「はい♪ガヴちゃんももふも――」
ガヴ「……やめろ?警告したぞ?」ギリギリ
うさぎ「むぅ……仕方ないですね!道案内をしま……するよ!」
ハニ「わぁい♪」
ガヴ「変なところ連れてったらマジで撃つからな」
ゼル「はにゃあ……♡」
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:01:45.170 ID:wk6n1vAt0.net
うさぎ「はい!ここを通り抜ければ出口ですよ~」
ガヴ「はやいな~!?いくらなんでも、もうちょっと頑張れよ!」
うさぎ「あんまり長々と本格的にやると苦情が……」
ゼル「こんなところにも規制の波が……」
ハニ「この部屋はなあに?くらい~」
うさぎ「すみません省エネなもので」
ゼル「こんなところにもエネルギー問題の波が……」
ガヴ「……ねぇ?壁一面にある肌色のあの物体なに?手みたいなの生えてるけど」
うさぎ「さあどうぞ!出口はここしかないですよ!」
ガヴ「肉饅頭みたいなのなに!?やだよ!なんか動いてない!?」
うさぎ「イエスロリータノータッチなので安全ですよ!さあ行ってください!」
ゼル「え……私大丈夫……?」
うさぎ「……」
ゼル「答えてうさぎさん!?」
ガヴ「はやいな~!?いくらなんでも、もうちょっと頑張れよ!」
うさぎ「あんまり長々と本格的にやると苦情が……」
ゼル「こんなところにも規制の波が……」
ハニ「この部屋はなあに?くらい~」
うさぎ「すみません省エネなもので」
ゼル「こんなところにもエネルギー問題の波が……」
ガヴ「……ねぇ?壁一面にある肌色のあの物体なに?手みたいなの生えてるけど」
うさぎ「さあどうぞ!出口はここしかないですよ!」
ガヴ「肉饅頭みたいなのなに!?やだよ!なんか動いてない!?」
うさぎ「イエスロリータノータッチなので安全ですよ!さあ行ってください!」
ゼル「え……私大丈夫……?」
うさぎ「……」
ゼル「答えてうさぎさん!?」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:04:25.708 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「わぁ~……気持ち悪いね~」
ガヴ「よかった。ハニエルもそういう気持ちがあって本当によかった」
ゼル「ハニエル、私は目をつぶって歩くから手をつないで先導してくれ」
ハニ「わかった♪」トコトコ
ガヴ「姉さん……」テクテク
ハニ「ゼルお姉ちゃん?今ね、右におっきい赤い目があってね――」トコトコ
ゼル「実況解説はしにゃくていいでしゅ!」
ガヴ「うぅ……ほんと趣味悪いなここ……」テクテク
うさぎ「いまです……ガヴちゃんもふもふ!」ガバッ
ガヴ「ひっぎゃあああああ!?あああああええええ!?死ねえええええええ!」ドゴォ!
うさぎ「わきばら!?脇腹があああ!?」メキィ
ガヴ「もうやだあああああああああ!」ダッ
ゼル「にゃ!?にゃにごとおおお!?」ダッ
ハニ「あっ二人とも待って~!うさぎさんまたね~!」テッテッテ
うさぎ「ま……またのお越しを~……」ピクピク
ガヴ「よかった。ハニエルもそういう気持ちがあって本当によかった」
ゼル「ハニエル、私は目をつぶって歩くから手をつないで先導してくれ」
ハニ「わかった♪」トコトコ
ガヴ「姉さん……」テクテク
ハニ「ゼルお姉ちゃん?今ね、右におっきい赤い目があってね――」トコトコ
ゼル「実況解説はしにゃくていいでしゅ!」
ガヴ「うぅ……ほんと趣味悪いなここ……」テクテク
うさぎ「いまです……ガヴちゃんもふもふ!」ガバッ
ガヴ「ひっぎゃあああああ!?あああああええええ!?死ねえええええええ!」ドゴォ!
うさぎ「わきばら!?脇腹があああ!?」メキィ
ガヴ「もうやだあああああああああ!」ダッ
ゼル「にゃ!?にゃにごとおおお!?」ダッ
ハニ「あっ二人とも待って~!うさぎさんまたね~!」テッテッテ
うさぎ「ま……またのお越しを~……」ピクピク
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:05:36.994 ID:wk6n1vAt0.net
ガヴ「ぜーっ……ぜーっ……」ハァハァ
ゼル「ぐすっ……ひっく……」グスグス
ハニ「お姉ちゃん達大丈夫?」
ガヴ「うん……なんとか……」
ゼル「大丈夫だぞ……」
ハニ「あ!ねぇゼルお姉ちゃん!ガヴお姉ちゃん!メリーゴーラウンドがあるよ!」
ゼル「え?そんなものまであるのか」
ガヴ「なんか思ってたより色々あるね……」
ハニ「ほら!あれ!乗りた~い!」
ガヴ「……あ?」
馬「ブルルルルッ」
ゼル「ほぅ、本格的だな」
ガヴ「私の知ってるメリーゴーラウンドと違う」
馬「ヒヒーン!」
ゼル「ぐすっ……ひっく……」グスグス
ハニ「お姉ちゃん達大丈夫?」
ガヴ「うん……なんとか……」
ゼル「大丈夫だぞ……」
ハニ「あ!ねぇゼルお姉ちゃん!ガヴお姉ちゃん!メリーゴーラウンドがあるよ!」
ゼル「え?そんなものまであるのか」
ガヴ「なんか思ってたより色々あるね……」
ハニ「ほら!あれ!乗りた~い!」
ガヴ「……あ?」
馬「ブルルルルッ」
ゼル「ほぅ、本格的だな」
ガヴ「私の知ってるメリーゴーラウンドと違う」
馬「ヒヒーン!」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:07:28.629 ID:wk6n1vAt0.net
ガヴ「芝生に杭打って馬つなげただけのメリーゴーラウンド……」
ゼル「これは中々いい馬だな」
ハニ「黒王二号!」
ガヴ「勝手に名前つけちゃだめでしょ……」
馬「ブルルンッ」
ゼル「喜んでるみたいだな」
ガヴ「二号……お前本当に二号でいいのか……?」
ラフィ「すみませ~ん、それ今動かしますね~……あいたたた……」ヨロヨロ
ガヴ「脇腹どうかしたの?ラフィ」
ラフィ「いっいえ……なんでも……」
ガヴ「その変なプロ根性だけはすげーって思うよ……尊敬はしないけど」
ゼル「あれ?ラフィエル、売店の方はいいのか?」
ガヴ「……そういやお客はいっぱいなんじゃないの?」
ラフィ「えっ?」
ガヴ「え?」
ラフィ「……“天界遊園地”ですから」ニコッ
ガヴ「もういい。それでいい。なんでもいい」
ゼル「これは中々いい馬だな」
ハニ「黒王二号!」
ガヴ「勝手に名前つけちゃだめでしょ……」
馬「ブルルンッ」
ゼル「喜んでるみたいだな」
ガヴ「二号……お前本当に二号でいいのか……?」
ラフィ「すみませ~ん、それ今動かしますね~……あいたたた……」ヨロヨロ
ガヴ「脇腹どうかしたの?ラフィ」
ラフィ「いっいえ……なんでも……」
ガヴ「その変なプロ根性だけはすげーって思うよ……尊敬はしないけど」
ゼル「あれ?ラフィエル、売店の方はいいのか?」
ガヴ「……そういやお客はいっぱいなんじゃないの?」
ラフィ「えっ?」
ガヴ「え?」
ラフィ「……“天界遊園地”ですから」ニコッ
ガヴ「もういい。それでいい。なんでもいい」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:09:56.987 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「しかし、これだけ大きな馬だとハニエルやガヴリールはちょっと危ないな……」
ハニ「え~っ!?」
ゼル「私も着物だしな……」
ハニ「乗りたかった……」ションボリ
ラフィ「ご安心を!お子様用の馬をおつれしました!」
マルティエル「ひひーん!」
ガヴ「……マルティエルさんなにやってんすか」
マルティ「馬です」
ラフィ「馬はしゃべりません!」ペシィ
マルティ「あはぁ!!///すっすみませ――」ビクン
ラフィ「また!」ペシィ
マルティ「ひぃ!ひひーん///……っはぁ……はぁ♡」
ゼル「喜んでるみたいだな」
ガヴ「本人が幸せならそれでいいかな?ハニエルこれに乗る気?」
ハニ「乗る!」
ガヴ「あ、そっすか……」
マルティ「ぶひひ」
ハニ「え~っ!?」
ゼル「私も着物だしな……」
ハニ「乗りたかった……」ションボリ
ラフィ「ご安心を!お子様用の馬をおつれしました!」
マルティエル「ひひーん!」
ガヴ「……マルティエルさんなにやってんすか」
マルティ「馬です」
ラフィ「馬はしゃべりません!」ペシィ
マルティ「あはぁ!!///すっすみませ――」ビクン
ラフィ「また!」ペシィ
マルティ「ひぃ!ひひーん///……っはぁ……はぁ♡」
ゼル「喜んでるみたいだな」
ガヴ「本人が幸せならそれでいいかな?ハニエルこれに乗る気?」
ハニ「乗る!」
ガヴ「あ、そっすか……」
マルティ「ぶひひ」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:13:32.755 ID:wk6n1vAt0.net
ラフィ「じゃあハニちゃんこれ、鞭です」
ハニ「わぁい♪」
ガヴ「危ねーもん持たせるなよ」
ラフィ「ジョーク用品なので大丈夫です!」
ゼル「ジョークなら問題ないな」
ハニ「お馬さん大丈夫~?重くない~?」
マルティ「大丈夫ですお尻柔らかくて嬉しいです」
ハニ「お馬さんはしゃべらない!」ペシィ
マルティ「ひひぃっん!///」
ガヴ「おーいハニエル、18禁になったら強制送還するからね~?」
ハニ「は~い!よし!いけ!豚!」ペシィ
マルティ「ひひんっ♡」
ハニ「飛ばない豚はただの豚だっ!」ペシィ
マルティ「ぶひぃいい♡」
ラフィ「あの乗りこなし!さすがゼルエルさんとガヴちゃんの妹ですね!」
ゼル「自慢の妹だよ」ウンウン
ガヴ「ハニエルの将来が本気で心配になってきた……」
ハニ「わぁい♪」
ガヴ「危ねーもん持たせるなよ」
ラフィ「ジョーク用品なので大丈夫です!」
ゼル「ジョークなら問題ないな」
ハニ「お馬さん大丈夫~?重くない~?」
マルティ「大丈夫ですお尻柔らかくて嬉しいです」
ハニ「お馬さんはしゃべらない!」ペシィ
マルティ「ひひぃっん!///」
ガヴ「おーいハニエル、18禁になったら強制送還するからね~?」
ハニ「は~い!よし!いけ!豚!」ペシィ
マルティ「ひひんっ♡」
ハニ「飛ばない豚はただの豚だっ!」ペシィ
マルティ「ぶひぃいい♡」
ラフィ「あの乗りこなし!さすがゼルエルさんとガヴちゃんの妹ですね!」
ゼル「自慢の妹だよ」ウンウン
ガヴ「ハニエルの将来が本気で心配になってきた……」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:22:27.548 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「んしょっと……ありがと~お馬さん!」
マルティ「はぁ……はぁ……ひぃ♡」ゼーゼー
ガヴ「メリーゴーラウンドに乗りに来たのにどうしてこうなった」
ラフィ「お楽しみいただけたようで何よりです♪」
ハニ「うん♪ありがとうラフィお姉ちゃん!」
ゼル「よかったなハニエル、大きくなったら黒王二号に乗せてもらおうな」ナデナデ
ハニ「うん!」
ラフィ「では私はこの馬を片付けてきますので。ゆっくりしていってくださいね♪」
ハニ「またね~」
ラフィ「さ、行きますよマルティエル」
マルティ「はいお嬢様」
ラフィ「馬はしゃべりません」ペシィ
マルティ「あひぃ♡」
ガヴ「しつけーよ、まだやんのかよ」
マルティ「はぁ……はぁ……ひぃ♡」ゼーゼー
ガヴ「メリーゴーラウンドに乗りに来たのにどうしてこうなった」
ラフィ「お楽しみいただけたようで何よりです♪」
ハニ「うん♪ありがとうラフィお姉ちゃん!」
ゼル「よかったなハニエル、大きくなったら黒王二号に乗せてもらおうな」ナデナデ
ハニ「うん!」
ラフィ「では私はこの馬を片付けてきますので。ゆっくりしていってくださいね♪」
ハニ「またね~」
ラフィ「さ、行きますよマルティエル」
マルティ「はいお嬢様」
ラフィ「馬はしゃべりません」ペシィ
マルティ「あひぃ♡」
ガヴ「しつけーよ、まだやんのかよ」
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:23:40.249 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「ねぇ!観覧車!観覧車のりたーい」
ガヴ「えぇ?まだあんの~?」
ゼル「あとはもう観覧車くらいだろう。待ってるか?」
ガヴ「まぁ観覧車なら楽だからいいけど……ってかどこにあんの?見えないよね?」
ハニ「あれ!あそこにあるよ!」
ゼル「おお!」
ガヴ「ん?」
ゼル「なかなか立派だな?今度はちゃんと金属製だぞ、ガヴリール」
ガヴ「まぁ予想はしてたけど……ちっちゃ!ゴンドラが5つしかないじゃん!」
ハニ「これ動いてる~?」
ガヴ「すごいゆっくりだけど動いてる……かな?」
ゼル「一周30分かかるらしい」
ガヴ「この大きさで!?無駄に長いな!」
ガヴ「えぇ?まだあんの~?」
ゼル「あとはもう観覧車くらいだろう。待ってるか?」
ガヴ「まぁ観覧車なら楽だからいいけど……ってかどこにあんの?見えないよね?」
ハニ「あれ!あそこにあるよ!」
ゼル「おお!」
ガヴ「ん?」
ゼル「なかなか立派だな?今度はちゃんと金属製だぞ、ガヴリール」
ガヴ「まぁ予想はしてたけど……ちっちゃ!ゴンドラが5つしかないじゃん!」
ハニ「これ動いてる~?」
ガヴ「すごいゆっくりだけど動いてる……かな?」
ゼル「一周30分かかるらしい」
ガヴ「この大きさで!?無駄に長いな!」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:24:01.966 ID:wk6n1vAt0.net
ゼル「ほら乗るぞ」
ハニ「わ~い♪」
ガヴ「え?これ勝手に乗っていいの?」
ゼル「空いてるしいいんじゃないか?ほれ」
ガヴ「ん……おお?ここも下は下界か」
ハニ「わぁ!綺麗~」
ゼル「なかなか絶景だな!」
ガヴ「……」ユサユサ
ハニ「わっ!?ガヴお姉ちゃん揺らさないで?」
ゼル「おいおい……危ないぞ」
ガヴ「ごめん、なんか疑心暗鬼になっちゃって……大丈夫そうだね……」
ハニ「わ~い♪」
ガヴ「え?これ勝手に乗っていいの?」
ゼル「空いてるしいいんじゃないか?ほれ」
ガヴ「ん……おお?ここも下は下界か」
ハニ「わぁ!綺麗~」
ゼル「なかなか絶景だな!」
ガヴ「……」ユサユサ
ハニ「わっ!?ガヴお姉ちゃん揺らさないで?」
ゼル「おいおい……危ないぞ」
ガヴ「ごめん、なんか疑心暗鬼になっちゃって……大丈夫そうだね……」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:24:19.973 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「見て~綺麗なお山~」
ゼル「ん?ああ富士山か」
ガヴ「え?マジ!?どこ!?」
ハニ「あそこ~雲の隙間」
ゼル「こんなところからでも見えるものだな」
ガヴ「うわラッキー……カメラもってくりゃよかった!」
ゼル「……ふふっ♪」
ガヴ「何?気持ち悪い笑い方……」
ゼル「いやなに……ようやく楽しそうな顔をしてくれたと思ってな」
ガヴ「……別に楽しくなかったわけじゃないし」プイッ
ゼル「ん?ああ富士山か」
ガヴ「え?マジ!?どこ!?」
ハニ「あそこ~雲の隙間」
ゼル「こんなところからでも見えるものだな」
ガヴ「うわラッキー……カメラもってくりゃよかった!」
ゼル「……ふふっ♪」
ガヴ「何?気持ち悪い笑い方……」
ゼル「いやなに……ようやく楽しそうな顔をしてくれたと思ってな」
ガヴ「……別に楽しくなかったわけじゃないし」プイッ
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:24:59.303 ID:wk6n1vAt0.net
ハニ「すぅ……すぅ……」スヤスヤ
ゼル「ハニエルは寝てしまったか」
ガヴ「さすがにあれだけはしゃげばねぇ……」
ゼル「私も久々にハメを外したよ」
ガヴ「姉さんは外しすぎっすよ……」
ゼル「お前がいたからかな?ありがとう、ガヴリール」
ガヴ「ん……まぁ……うん、こっちこそ」
ゼル「また皆で来ような」
ガヴ「……そうだね」
ハニ「ふふ~……♪」スヤスヤ
end
ゼル「ハニエルは寝てしまったか」
ガヴ「さすがにあれだけはしゃげばねぇ……」
ゼル「私も久々にハメを外したよ」
ガヴ「姉さんは外しすぎっすよ……」
ゼル「お前がいたからかな?ありがとう、ガヴリール」
ガヴ「ん……まぁ……うん、こっちこそ」
ゼル「また皆で来ような」
ガヴ「……そうだね」
ハニ「ふふ~……♪」スヤスヤ
end
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:25:43.486 ID:wk6n1vAt0.net
おまけ
マルティ「お嬢様、皆様お帰りになられたようです」
ラフィ「そうですかそうですかぁ……ではあの遊園地はもう壊しちゃってください」
マルティ「よろしいので?」
ラフィ「えぇ、予想以上に楽しんでもらえたようなので、もういりません」
マルティ「かしこまりました」
ラフィ「天界での暇つぶしが見つかってよかったです♪」
マルティ「お嬢様が楽しそうでなによりです」
ラフィ「さて……次は何を作りましょうかね」
マルティ「お嬢様、皆様お帰りになられたようです」
ラフィ「そうですかそうですかぁ……ではあの遊園地はもう壊しちゃってください」
マルティ「よろしいので?」
ラフィ「えぇ、予想以上に楽しんでもらえたようなので、もういりません」
マルティ「かしこまりました」
ラフィ「天界での暇つぶしが見つかってよかったです♪」
マルティ「お嬢様が楽しそうでなによりです」
ラフィ「さて……次は何を作りましょうかね」
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/03(水) 22:26:47.209 ID:wk6n1vAt0.net
いつも通りショートギャグ書くつもりがぐっだぐだだで!
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。