1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:12:05.099 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリール「はぁ?なんだいきなり」
サターニャ「いいから食べなさいよ、ホラ!」
ガヴリール「やめっ、押し付けんな!分かったよ!食えばいいんだろ!」
サターニャ「分かればいいのよ!」
ガヴリール(こいつの事だから何か企んでるな…?)
ガヴリール「じゃあまずお前、味見してみろ」
サターニャ「へ?」
ガヴリール「人に食わせるもんなんだから自分で食えるだろ?ほら早く食えよ」
サターニャ「分かったわ」ひょいぱく
ガヴリール「あれ?」
サターニャ「もぐもぐ、うん、我ながら美味しく出来てるわ…さあ、食べなさい!」
ガヴリール(何か入れてるわけではないのか?でもこいつ味音痴だし信用できねーな…)
ガヴリール「ちょっとヴィーネ、食べてみてよ」
ヴィーネ「えっ、わ、私が?」
ガヴリール「うん、不味かったら嫌だしさ」
ヴィーネ「私をなんだと思ってるの…まあいいけど。あむ」
ガヴリール「どう?」
ヴィーネ「んー!美味しい!」
サターニャ「いいから食べなさいよ、ホラ!」
ガヴリール「やめっ、押し付けんな!分かったよ!食えばいいんだろ!」
サターニャ「分かればいいのよ!」
ガヴリール(こいつの事だから何か企んでるな…?)
ガヴリール「じゃあまずお前、味見してみろ」
サターニャ「へ?」
ガヴリール「人に食わせるもんなんだから自分で食えるだろ?ほら早く食えよ」
サターニャ「分かったわ」ひょいぱく
ガヴリール「あれ?」
サターニャ「もぐもぐ、うん、我ながら美味しく出来てるわ…さあ、食べなさい!」
ガヴリール(何か入れてるわけではないのか?でもこいつ味音痴だし信用できねーな…)
ガヴリール「ちょっとヴィーネ、食べてみてよ」
ヴィーネ「えっ、わ、私が?」
ガヴリール「うん、不味かったら嫌だしさ」
ヴィーネ「私をなんだと思ってるの…まあいいけど。あむ」
ガヴリール「どう?」
ヴィーネ「んー!美味しい!」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:25:38.199 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリール(なんだ?本当に何もないのか…?)
ガヴリール「じゃあ一つもらうわ…」
ひょいぱく
ガヴリール「……う、美味い……!」
サターニャ「フッフッフ……」
ガヴリール「も、もう一個くれ!」
ひょいぱくひょいぱく
ガヴリール「止まらない!なんだこれ!」
サターニャ「ヌヮーッハッハッハ!!かかったわねガヴリール!!」
ガヴリール「なっ、やっぱりお前何か仕込んでたのか!!」
サターニャ「何も仕込んでなんかいないわ……ガヴリール、あんたは私の純粋な料理の腕に屈服したのよ!!!!」
ガヴリール「な、なんだってー!?」ひょいぱくひょいぱく
サターニャ「これはもう、私の勝ちと言っても過言ではないわね…!」
ガヴリール「!」もぐもぐ
ガヴリール「そうだなー!今回は私の完敗だー」
サターニャ「ついに負けを認めたわね!!」
ガヴリール「いやーほんと、サターニャの作るクッキーは最高だー」
サターニャ「そうでしょう!!」
ガヴリール「こんな美味しいもの毎日食べさせられたら辛いなー、負けを実感させられちゃうんだろうなー」
サターニャ「!」
ガヴリール「あー、今回だけでも十分悔しいなー、明日以降も作ってこられたらもうどうしようもないなー」
サターニャ(そうなのね!!よーし、明日から毎日ガヴリールに美味しいお菓子を食べさせてやるわ!!)
ガヴリール「じゃあ一つもらうわ…」
ひょいぱく
ガヴリール「……う、美味い……!」
サターニャ「フッフッフ……」
ガヴリール「も、もう一個くれ!」
ひょいぱくひょいぱく
ガヴリール「止まらない!なんだこれ!」
サターニャ「ヌヮーッハッハッハ!!かかったわねガヴリール!!」
ガヴリール「なっ、やっぱりお前何か仕込んでたのか!!」
サターニャ「何も仕込んでなんかいないわ……ガヴリール、あんたは私の純粋な料理の腕に屈服したのよ!!!!」
ガヴリール「な、なんだってー!?」ひょいぱくひょいぱく
サターニャ「これはもう、私の勝ちと言っても過言ではないわね…!」
ガヴリール「!」もぐもぐ
ガヴリール「そうだなー!今回は私の完敗だー」
サターニャ「ついに負けを認めたわね!!」
ガヴリール「いやーほんと、サターニャの作るクッキーは最高だー」
サターニャ「そうでしょう!!」
ガヴリール「こんな美味しいもの毎日食べさせられたら辛いなー、負けを実感させられちゃうんだろうなー」
サターニャ「!」
ガヴリール「あー、今回だけでも十分悔しいなー、明日以降も作ってこられたらもうどうしようもないなー」
サターニャ(そうなのね!!よーし、明日から毎日ガヴリールに美味しいお菓子を食べさせてやるわ!!)
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:32:01.915 ID:BUKCQhH80.net
次の日
サターニャ「作ってきたわよ!」
ガヴリール「うわー美味しいー悔しいー!」もぐもぐ
また次の日
サターニャ「今日も作ってきたわ!」
ガヴリール「美味え」もぐもぐ
またまた次の日
サターニャ「ガヴリール、お菓子よ!」
ガヴリール「あーん」
ヴィーネ「……」
サターニャ「作ってきたわよ!」
ガヴリール「うわー美味しいー悔しいー!」もぐもぐ
また次の日
サターニャ「今日も作ってきたわ!」
ガヴリール「美味え」もぐもぐ
またまた次の日
サターニャ「ガヴリール、お菓子よ!」
ガヴリール「あーん」
ヴィーネ「……」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:38:37.241 ID:BUKCQhH80.net
週明けの月曜日の朝
サターニャ「はっ!しまったわ!!」
サターニャ「ガヴリールにあげるお菓子を作るのを忘れてたー!!」
サターニャ「……まあ、仕方ないわね……我慢してもらうしかないわ」
~~学校~~
ガヴリール「ようサターニャ、今日のお菓子はなんだ?」
サターニャ「あっ……実は今日は作り忘れてて持ってきてないの」
ガヴリール「はあっ!?冗談だろ…土日食べられなくてずっと我慢してたのに……」
サターニャ「あ、明日はちゃんと作ってくるから首を洗って待ってなさい!」
ガヴリール「頼むわ…」
サターニャ「はっ!しまったわ!!」
サターニャ「ガヴリールにあげるお菓子を作るのを忘れてたー!!」
サターニャ「……まあ、仕方ないわね……我慢してもらうしかないわ」
~~学校~~
ガヴリール「ようサターニャ、今日のお菓子はなんだ?」
サターニャ「あっ……実は今日は作り忘れてて持ってきてないの」
ガヴリール「はあっ!?冗談だろ…土日食べられなくてずっと我慢してたのに……」
サターニャ「あ、明日はちゃんと作ってくるから首を洗って待ってなさい!」
ガヴリール「頼むわ…」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:42:57.623 ID:BUKCQhH80.net
その日の放課後
サターニャ「今日作り忘れた分、明日は特別豪華なお菓子を作らないといけないわね!」
サターニャ「ガヴリールが喜ぶお菓子……何がいいかしら?」
サターニャ「って、違う!喜ぶじゃなくて、悔しがるだったわ!」
サターニャ「とびっきり美味しいのを作って、悔しがらせてやるわ……見てなさいガヴリール!」
サターニャ「今日作り忘れた分、明日は特別豪華なお菓子を作らないといけないわね!」
サターニャ「ガヴリールが喜ぶお菓子……何がいいかしら?」
サターニャ「って、違う!喜ぶじゃなくて、悔しがるだったわ!」
サターニャ「とびっきり美味しいのを作って、悔しがらせてやるわ……見てなさいガヴリール!」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 15:43:16.093 ID:BUKCQhH80.net
これ以上思いつかないから誰か頼むわ
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 16:03:25.992 ID:BUKCQhH80.net
帰ってきて残ってたら書くわ
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:03:13.782 ID:BUKCQhH80.net
ただいま
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:06:18.332 ID:BUKCQhH80.net
次の日
サターニャ「ガヴリール!お菓子作ってきたわよ!…ってあれ?」
ヴィーネ「サターニャおはよう、ガヴリールは今日は休みよ」
サターニャ「え?なんで?」
ヴィーネ「なんか、体がだるくて動けないんだって。風邪かもしれないから休むって連絡が来たわ」
サターニャ「そ、そう…」
サターニャ(……あとでお菓子、持って行ってあげよ)
サターニャ「ガヴリール!お菓子作ってきたわよ!…ってあれ?」
ヴィーネ「サターニャおはよう、ガヴリールは今日は休みよ」
サターニャ「え?なんで?」
ヴィーネ「なんか、体がだるくて動けないんだって。風邪かもしれないから休むって連絡が来たわ」
サターニャ「そ、そう…」
サターニャ(……あとでお菓子、持って行ってあげよ)
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:08:58.404 ID:BUKCQhH80.net
その日の放課後
ガヴリール「う~…しんどい…」
ガヴリール「サターニャのお菓子…サターニャのお菓子が食べたい…」
ガヴリール「さっき夢にまでサターニャのお菓子が出てきたし…」
ガヴリール「…私はどうしたんだいったい」
ガヴリール「サターニャ、お見舞いとかこねぇかなぁ…お菓子持って…」
ピンポーン
ガヴリール「!」
ガヴリール「う~…しんどい…」
ガヴリール「サターニャのお菓子…サターニャのお菓子が食べたい…」
ガヴリール「さっき夢にまでサターニャのお菓子が出てきたし…」
ガヴリール「…私はどうしたんだいったい」
ガヴリール「サターニャ、お見舞いとかこねぇかなぁ…お菓子持って…」
ピンポーン
ガヴリール「!」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:12:43.003 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリール「サターニャ!?」ガチャッ
ヴィーネ「ひっ!?」ビクッ
ガヴリール「……なんだ、ヴィーネか」
ヴィーネ「び、びっくりさせないでよ!というか、寝てなくて大丈夫なの!?」
ガヴリール「……忘れてた……うう、だるい……」グダー
ヴィーネ「ちょっと、大丈夫!?ベッドまで歩ける?」
ガヴリール「うん…肩貸して…」
ヴィーネ「まったく…そんなに慌てて飛び出てくるなんてどうしたのよ」
ガヴリール(……サターニャかと思って飛び出したとは言えないな)
ヴィーネ(さっき「サターニャ!」って叫んでたし何となく分かるけど…)
ヴィーネ「ひっ!?」ビクッ
ガヴリール「……なんだ、ヴィーネか」
ヴィーネ「び、びっくりさせないでよ!というか、寝てなくて大丈夫なの!?」
ガヴリール「……忘れてた……うう、だるい……」グダー
ヴィーネ「ちょっと、大丈夫!?ベッドまで歩ける?」
ガヴリール「うん…肩貸して…」
ヴィーネ「まったく…そんなに慌てて飛び出てくるなんてどうしたのよ」
ガヴリール(……サターニャかと思って飛び出したとは言えないな)
ヴィーネ(さっき「サターニャ!」って叫んでたし何となく分かるけど…)
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:16:26.639 ID:BUKCQhH80.net
ヴィーネ「お昼はちゃんと食べた?」
ガヴリール「んー…何も食べてない…」
ヴィーネ「ダメじゃない、食べないと…」
ガヴリール「食欲無いんだよ…」
ヴィーネ「ホント、どうしちゃったのよ今日は?またゲームで徹夜したの?」
ガヴリール「いや…昨日はゲームはやってない…メンテだったし」
ヴィーネ「じゃあ普通に風邪なのかも、ほら寝て」
ガヴリール「ありがと……うーしんどい…」
ピンポーン
「ガヴリールー!」
ガヴリール「!!!!」
ダダダダダダッ
ヴィーネ「速ッ!」
ガヴリール「んー…何も食べてない…」
ヴィーネ「ダメじゃない、食べないと…」
ガヴリール「食欲無いんだよ…」
ヴィーネ「ホント、どうしちゃったのよ今日は?またゲームで徹夜したの?」
ガヴリール「いや…昨日はゲームはやってない…メンテだったし」
ヴィーネ「じゃあ普通に風邪なのかも、ほら寝て」
ガヴリール「ありがと……うーしんどい…」
ピンポーン
「ガヴリールー!」
ガヴリール「!!!!」
ダダダダダダッ
ヴィーネ「速ッ!」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:23:03.951 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリール「サターニャ!!」ガチャッ!
ゴチンッ!!
サターニャ「ぐはぁぁ!?!?」
ガヴリール「うわぁ!すまんサターニャ!」
サターニャ「い、痛いじゃない……!」
ガヴリール「わ、悪い…つい…」
サターニャ「ていうかアンタ、もう大丈夫なの?元気そうだけど」
ガヴリール「いや、ついさっきまで動けなかったんだが…サターニャが来たと思うと急に気力が…っていや!何でもない」
サターニャ「…?変なガヴリール…」
ガヴリール「そ、それでサターニャ…き、今日はお菓子はないのか…」
サターニャ「あるけど、アンタしんどいんでしょ?今日はダメよ食べたら」
ガヴリール「ええ!?」
サターニャ「」ビクッ
ガヴリール「あ、あるならくれよ!!頼む!!お願いだから!!」ガシッ
サターニャ「ちょ、ガヴリール!痛いっ…!」
ガヴリール「あっ……」ぱっ
ガヴリール「悪い……」
サターニャ「ちょっとあんた、本当どうしたのよ…怖いわよ?」
ガヴリール「いや……でも、サターニャのお菓子食べたら、多分元気出る……と思うから」
サターニャ「えっ…」
ゴチンッ!!
サターニャ「ぐはぁぁ!?!?」
ガヴリール「うわぁ!すまんサターニャ!」
サターニャ「い、痛いじゃない……!」
ガヴリール「わ、悪い…つい…」
サターニャ「ていうかアンタ、もう大丈夫なの?元気そうだけど」
ガヴリール「いや、ついさっきまで動けなかったんだが…サターニャが来たと思うと急に気力が…っていや!何でもない」
サターニャ「…?変なガヴリール…」
ガヴリール「そ、それでサターニャ…き、今日はお菓子はないのか…」
サターニャ「あるけど、アンタしんどいんでしょ?今日はダメよ食べたら」
ガヴリール「ええ!?」
サターニャ「」ビクッ
ガヴリール「あ、あるならくれよ!!頼む!!お願いだから!!」ガシッ
サターニャ「ちょ、ガヴリール!痛いっ…!」
ガヴリール「あっ……」ぱっ
ガヴリール「悪い……」
サターニャ「ちょっとあんた、本当どうしたのよ…怖いわよ?」
ガヴリール「いや……でも、サターニャのお菓子食べたら、多分元気出る……と思うから」
サターニャ「えっ…」
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:27:59.091 ID:BUKCQhH80.net
サターニャ「そ、そりゃそうよね!何てったってこの大悪魔の胡桃沢サ」
ガヴリール「うんそう!だからくれ!」
サターニャ「最後まで言わせなさいよ!しょうがないわね…ひとつだけよ」
ガヴリール「ありがとう…!!はやく、はやくくれ…!」
サターニャ「ちょ、そんなに慌てなくてもあげるから!」ガサゴソ
サターニャ「はい、ガヴリール!」
ガヴリール「くれ…くれ…」
サターニャ「待て!」
ガヴリール「!」
サターニャ「お手!」
ガヴリール「はい!」お手
サターニャ「おかわり!」
ガヴリール「はい!」おかわり
サターニャ「よくできたわね!はい、あーん…」
ガヴリール「あーん!」
パクッ
ガヴリール「うんそう!だからくれ!」
サターニャ「最後まで言わせなさいよ!しょうがないわね…ひとつだけよ」
ガヴリール「ありがとう…!!はやく、はやくくれ…!」
サターニャ「ちょ、そんなに慌てなくてもあげるから!」ガサゴソ
サターニャ「はい、ガヴリール!」
ガヴリール「くれ…くれ…」
サターニャ「待て!」
ガヴリール「!」
サターニャ「お手!」
ガヴリール「はい!」お手
サターニャ「おかわり!」
ガヴリール「はい!」おかわり
サターニャ「よくできたわね!はい、あーん…」
ガヴリール「あーん!」
パクッ
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:32:07.119 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリールがサターニャのお菓子を口に含んだ瞬間、お菓子に含まれた何らかの悪魔的成分がガヴリールの体内を駆け巡った。
そして、ガヴリールの体内の何らかの天使的細胞的なものに作用し、ガヴリールの気力を一気に復活させた。
ガヴリールの衰えていた筋肉は心なしか活力を取り戻し、肌にも気のせいかハリが出た。
これも全て、サターニャのお菓子に含まれる悪魔的成分の為せる業である。
この間、わずか0コンマ2秒であった。
そして、ガヴリールの体内の何らかの天使的細胞的なものに作用し、ガヴリールの気力を一気に復活させた。
ガヴリールの衰えていた筋肉は心なしか活力を取り戻し、肌にも気のせいかハリが出た。
これも全て、サターニャのお菓子に含まれる悪魔的成分の為せる業である。
この間、わずか0コンマ2秒であった。
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:39:06.454 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリール「うんまい!!!!」
サターニャ「うわっ!?ほ、本当に元気になったわね!」
ガヴリール「やっぱり、この味だ……!」うっとり
サターニャ(こ、ここまで幸せそうに食べられるとちょっと恥ずかしいわね……)
ガヴリール「サターニャ…頼む、もう一つくれ……」
サターニャ「え、ダメ!!さっきひとつだけって言ったでしょぉ!?」
ガヴリール「頼む…!もう一つ食べたら完全に全快出来る気がするんだ…!」
サターニャ「そ、そんなに欲しいの?」
ガヴリール「ああ、そのためなら出来ることならするから!」
サターニャ「…本当に?」ニヤッ
ガヴリール「本当だよ!」
サターニャ「じゃあ…『私は一生サターニャ様のしもべです!』って言ったらあげてもいいわ!!」
サターニャ(フフフ……どうよガヴリール!あんたはそんなこと言えないでしょう!?欲しくてたまらないものがもらえない悔しさを味わうがいいわ!)
ガヴリール「私は一生サターニャ様のしもべです!!!!」
サターニャ「フフフ……そうでしょう……って、ええ!?!?言った!?」
サターニャ「うわっ!?ほ、本当に元気になったわね!」
ガヴリール「やっぱり、この味だ……!」うっとり
サターニャ(こ、ここまで幸せそうに食べられるとちょっと恥ずかしいわね……)
ガヴリール「サターニャ…頼む、もう一つくれ……」
サターニャ「え、ダメ!!さっきひとつだけって言ったでしょぉ!?」
ガヴリール「頼む…!もう一つ食べたら完全に全快出来る気がするんだ…!」
サターニャ「そ、そんなに欲しいの?」
ガヴリール「ああ、そのためなら出来ることならするから!」
サターニャ「…本当に?」ニヤッ
ガヴリール「本当だよ!」
サターニャ「じゃあ…『私は一生サターニャ様のしもべです!』って言ったらあげてもいいわ!!」
サターニャ(フフフ……どうよガヴリール!あんたはそんなこと言えないでしょう!?欲しくてたまらないものがもらえない悔しさを味わうがいいわ!)
ガヴリール「私は一生サターニャ様のしもべです!!!!」
サターニャ「フフフ……そうでしょう……って、ええ!?!?言った!?」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:43:48.526 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリール「サターニャ様!さあ!はやくください!」
サターニャ「ちょ、本当どうしちゃったのよー!?」
ガヴリール「サターニャ様ぁ……」跪いて上目遣い
サターニャ「うぐっ……!///」
サターニャ(こ、こんなの……反則じゃない……!)
ガヴリール「はやく……」
サターニャ「……口を開けなさい」
ガヴリール「はい……んあー」
サターニャ「……ほら、食べなさい」すっ
ガヴリール「ぱくっ……んっ……ペロッ……」
サターニャ「ちょ、私の指は舐めなくていいのよぉ!////」
ガヴリール「だって…砂糖がついててもったいないだろ……ちゅぱ……」
サターニャ「あ、あう……///」
ヴィーネ「ちょおおおおおい!!!!何してるのよ玄関先でええええ!!!!」
ガヴリール「うわぁ!?!!?」
サターニャ「ちょ、本当どうしちゃったのよー!?」
ガヴリール「サターニャ様ぁ……」跪いて上目遣い
サターニャ「うぐっ……!///」
サターニャ(こ、こんなの……反則じゃない……!)
ガヴリール「はやく……」
サターニャ「……口を開けなさい」
ガヴリール「はい……んあー」
サターニャ「……ほら、食べなさい」すっ
ガヴリール「ぱくっ……んっ……ペロッ……」
サターニャ「ちょ、私の指は舐めなくていいのよぉ!////」
ガヴリール「だって…砂糖がついててもったいないだろ……ちゅぱ……」
サターニャ「あ、あう……///」
ヴィーネ「ちょおおおおおい!!!!何してるのよ玄関先でええええ!!!!」
ガヴリール「うわぁ!?!!?」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:48:45.405 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリール「って……今私……何してた……?」
ヴィーネ「サターニャの指をペロペロ舐めて『私はサターニャ様の奴隷です…』とか言ってたわよ!///」
サターニャ「いや、そこまでは言ってないわよ」
ガヴリール「い、いや…そんなわけ…この私がサターニャなんぞに服従するわけがないだろ」
サターニャ「なんぞとは何よぉ!」
ヴィーネ「サターニャ…ガヴに何かしたの…?」
サターニャ「いや、何もしてないけど…ただ、お菓子をあげただけ…」
ヴィーネ「本当にそれだけ…?」
サターニャ「うん……そしたらガヴリールの様子がおかしくなって……」
ヴィーネ「……ちょっとサターニャ、もう一回ガヴにお菓子あげてみて」
サターニャ「う、うん」ガサゴソ
ガヴリール「……お菓子……♡」トロ~ン
ヴィーネ「!?」
サターニャ「はい、ガヴリール……あーん」
ガヴリール「あぁ~ん///」
ヴィーネ「!?!?」
ヴィーネ「サターニャの指をペロペロ舐めて『私はサターニャ様の奴隷です…』とか言ってたわよ!///」
サターニャ「いや、そこまでは言ってないわよ」
ガヴリール「い、いや…そんなわけ…この私がサターニャなんぞに服従するわけがないだろ」
サターニャ「なんぞとは何よぉ!」
ヴィーネ「サターニャ…ガヴに何かしたの…?」
サターニャ「いや、何もしてないけど…ただ、お菓子をあげただけ…」
ヴィーネ「本当にそれだけ…?」
サターニャ「うん……そしたらガヴリールの様子がおかしくなって……」
ヴィーネ「……ちょっとサターニャ、もう一回ガヴにお菓子あげてみて」
サターニャ「う、うん」ガサゴソ
ガヴリール「……お菓子……♡」トロ~ン
ヴィーネ「!?」
サターニャ「はい、ガヴリール……あーん」
ガヴリール「あぁ~ん///」
ヴィーネ「!?!?」
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 19:50:54.264 ID:BUKCQhH80.net
パクッ
サターニャ「ちょっ、また指ごと食べるなぁ!」
ガヴリール「んっ……れろっ……」
ヴィーネ「こ、これは……////」
ガヴリール「おいしい……♡」
ヴィーネ「……ねぇサターニャ、そのお菓子私にも一つくれない?」
サターニャ「え?うんいいけど」
ヴィーネ「ありがとう……ガ、ガヴ……お菓子よ~……あーーーん」
サターニャ「ちょっ、また指ごと食べるなぁ!」
ガヴリール「んっ……れろっ……」
ヴィーネ「こ、これは……////」
ガヴリール「おいしい……♡」
ヴィーネ「……ねぇサターニャ、そのお菓子私にも一つくれない?」
サターニャ「え?うんいいけど」
ヴィーネ「ありがとう……ガ、ガヴ……お菓子よ~……あーーーん」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 20:05:25.279 ID:BUKCQhH80.net
ガヴリール「…………」
ヴィーネ「あ、あれ…?が、ガヴ~……あーーーん……」
ガヴリール「……………………」
ヴィーネ「……」
サターニャ「…………」
ガヴリール「サターニャ……くれ」
ヴィーネ「何でぇ!?」ガーン
サターニャ「……フッフッフ……どうやら、ガヴリールは完全に私の手中に収まったようね……!」
ヴィーネ「そ、そんな……!」
ガヴリール「お菓子……」
サターニャ「完!全!勝!利!よ!!!!ナァーッハッハッハー!!!」
ガヴリール「お菓子……」
ヴィーネ「ま、負けた……!!」
ガヴリール「お菓子くれ~……」
ヴィーネ「あ、あれ…?が、ガヴ~……あーーーん……」
ガヴリール「……………………」
ヴィーネ「……」
サターニャ「…………」
ガヴリール「サターニャ……くれ」
ヴィーネ「何でぇ!?」ガーン
サターニャ「……フッフッフ……どうやら、ガヴリールは完全に私の手中に収まったようね……!」
ヴィーネ「そ、そんな……!」
ガヴリール「お菓子……」
サターニャ「完!全!勝!利!よ!!!!ナァーッハッハッハー!!!」
ガヴリール「お菓子……」
ヴィーネ「ま、負けた……!!」
ガヴリール「お菓子くれ~……」
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/15(水) 20:07:19.349 ID:BUKCQhH80.net
その後、ガヴリールはサターニャのお菓子を毎日食べないと気力がわかなくなったため、サターニャと同居を始めた。
二人の家からは、毎日幸せそうな笑い声が聞こえていたそうな……。
めでたしめでたし
二人の家からは、毎日幸せそうな笑い声が聞こえていたそうな……。
めでたしめでたし
引用元: ・サターニャ「ガヴリールぅ!!!!」ガヴリール「なんだようっせーな」サターニャ「クッキー焼いたから食べなさい!」
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