1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 00:47:43.072 ID:o+FkXuUa0.net
ラフィエル「私達してませんでしたよね?」
サターニャ「そうね」
ラフィエル「しましょう!是非」
サターニャ「いいけど…ってちょっと待ちなさい!?」
ラフィエル「はい?」
サターニャ「そうね」
ラフィエル「しましょう!是非」
サターニャ「いいけど…ってちょっと待ちなさい!?」
ラフィエル「はい?」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 00:50:27.183 ID:o+FkXuUa0.net
サターニャ「アンタのことだから何か企んでるんでしょう!?」
ラフィエル「そんなことありませんよー」
サターニャ「いーや!絶対何か企んでるわ…!」
ラフィエル「私はただ純粋にサターニャさんの連絡先を…」
サターニャ「私を陥れるために使うんでしょう!?分かってるわ!」
ラフィエル「そんなことありませんよー」
サターニャ「いーや!絶対何か企んでるわ…!」
ラフィエル「私はただ純粋にサターニャさんの連絡先を…」
サターニャ「私を陥れるために使うんでしょう!?分かってるわ!」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 00:53:13.630 ID:o+FkXuUa0.net
ラフィエル「そんな悪いことしませんよー」
サターニャ「むむ…」
ラフィエル「連絡先が分かれば色々便利かなーと」
サターニャ「アンタはそうかもしれないけど…」
ラフィエル「大悪魔たるもの連絡先の1つや2つはお持ちで無いと」
サターニャ「…それもそうね!仕方ないわ!してあげる!」
ラフィエル(やりました)
サターニャ「むむ…」
ラフィエル「連絡先が分かれば色々便利かなーと」
サターニャ「アンタはそうかもしれないけど…」
ラフィエル「大悪魔たるもの連絡先の1つや2つはお持ちで無いと」
サターニャ「…それもそうね!仕方ないわ!してあげる!」
ラフィエル(やりました)
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 00:55:56.077 ID:o+FkXuUa0.net
サターニャ「私のはこれで」ポチポチ
ラフィエル「私はこれですよー」ポチポチ
サターニャ「登録完了ね、まあかけることなんて無いと思うけど」
ラフィエル「そんなー」
サターニャ「アンタもつまらないことでかけてこないでよね!」
ラフィエル「はーい」
ラフィエル「私はこれですよー」ポチポチ
サターニャ「登録完了ね、まあかけることなんて無いと思うけど」
ラフィエル「そんなー」
サターニャ「アンタもつまらないことでかけてこないでよね!」
ラフィエル「はーい」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 00:58:50.037 ID:o+FkXuUa0.net
夜
ラフィエル「とは言いましたが」
ラフィエル「うふふ…つまらないことではダメ…ですか」
ラフィエル「サターニャさん自体が面白いからつまらないことではないですよね」
ラフィエル「最初に大変なことが起きました!と言えばサターニャさんも乗っかるはず」
ラフィエル「さて…サターニャさんに電話を…」プルルルル
ラフィエル「とは言いましたが」
ラフィエル「うふふ…つまらないことではダメ…ですか」
ラフィエル「サターニャさん自体が面白いからつまらないことではないですよね」
ラフィエル「最初に大変なことが起きました!と言えばサターニャさんも乗っかるはず」
ラフィエル「さて…サターニャさんに電話を…」プルルルル
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:00:07.532 ID:o+FkXuUa0.net
ラフィエル「…」プルルルルル
ラフィエル「…」プルルルル
おかけになった電話番号は
ラフィエル「あらあら?」
ラフィエル「おかしいですね…もう一回…」プルルル
ラフィエル「…」プルルルル
おかけになった電話番号は
ラフィエル「あらあら?」
ラフィエル「おかしいですね…もう一回…」プルルル
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:02:21.807 ID:o+FkXuUa0.net
…
ラフィエル「出ません」
ラフィエル「え…え?おかしいです!なんで出ないんですかサターニャさん!」
ラフィエル「…」
サターニャ『うわ…本当にかけてきてる…ウザッ』
サターニャ『無視しましょ』
ラフィエル「まさか本当に…私の事を…?」
ラフィエル「出ません」
ラフィエル「え…え?おかしいです!なんで出ないんですかサターニャさん!」
ラフィエル「…」
サターニャ『うわ…本当にかけてきてる…ウザッ』
サターニャ『無視しましょ』
ラフィエル「まさか本当に…私の事を…?」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:03:58.700 ID:o+FkXuUa0.net
ラフィエル「…」ジワッ
ラフィエル「あれ…おかしいです…涙が…」ポロポロ
ラフィエル「サターニャさん…サターニャさん…お願いです…出てください…」
ラフィエル「あれ…おかしいです…涙が…」ポロポロ
ラフィエル「サターニャさん…サターニャさん…お願いです…出てください…」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:10:01.834 ID:o+FkXuUa0.net
チュンチュン
ラフィエル「あ…朝…」
ラフィエル「何度も電話かけてるうちに眠ってしまったんですね…」
ラフィエル「携帯の充電も切れてしまいました…家を出る直前までに充電しておかなければいけませんね」
ラフィエル「結局サターニャさんは出ないままで…もう…嫌われちゃったんですね」
ラフィエル「学校…行きたくないです…」
ピンポーン
ラフィエル「…?」
ラフィエル「あ…朝…」
ラフィエル「何度も電話かけてるうちに眠ってしまったんですね…」
ラフィエル「携帯の充電も切れてしまいました…家を出る直前までに充電しておかなければいけませんね」
ラフィエル「結局サターニャさんは出ないままで…もう…嫌われちゃったんですね」
ラフィエル「学校…行きたくないです…」
ピンポーン
ラフィエル「…?」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:14:33.177 ID:o+FkXuUa0.net
ラフィエル「朝から誰でしょうか…」
ガチャッ
サターニャ「ラフィエル!無事なの!?」
ラフィエル「サ、サターニャさん!?」
サターニャ「無事みたいね…良かった…て目赤いわよアンタ」
ラフィエル「え…サターニャさんは私の事を嫌って…」
サターニャ「はぁ?」
ラフィエル「だから…電話にも出なくて…」
サターニャ「朝起きた時に携帯見たら寝てる間にアンタからの着信がすごいきてるんだもの!」
サターニャ「イタズラかと思ったけど…普通はこんなにしないし…それで何があったんじゃないかって」
ガチャッ
サターニャ「ラフィエル!無事なの!?」
ラフィエル「サ、サターニャさん!?」
サターニャ「無事みたいね…良かった…て目赤いわよアンタ」
ラフィエル「え…サターニャさんは私の事を嫌って…」
サターニャ「はぁ?」
ラフィエル「だから…電話にも出なくて…」
サターニャ「朝起きた時に携帯見たら寝てる間にアンタからの着信がすごいきてるんだもの!」
サターニャ「イタズラかと思ったけど…普通はこんなにしないし…それで何があったんじゃないかって」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:19:54.857 ID:o+FkXuUa0.net
ラフィエル「え…」
サターニャ「アンタのこと心配してたのよ…でも良かったわ、何事も無いみたいだし」
ラフィエル「うう…」ポロポロ
サターニャ「ちょ、何泣いてんのよ!」
ラフィエル「よかった…サターニャさんが私のこと嫌いにならなくて…うわああああん!」ダキッ
サターニャ「な…泣きすぎよ…たっく…」
サターニャ(…嫌いになんてならないわよ)
サターニャ(連絡先交換したときも…傘を出してくれたときも言えなかったけど)
サターニャ(アンタのこと…大切な友達だと思ってるから)
サターニャ「アンタのこと心配してたのよ…でも良かったわ、何事も無いみたいだし」
ラフィエル「うう…」ポロポロ
サターニャ「ちょ、何泣いてんのよ!」
ラフィエル「よかった…サターニャさんが私のこと嫌いにならなくて…うわああああん!」ダキッ
サターニャ「な…泣きすぎよ…たっく…」
サターニャ(…嫌いになんてならないわよ)
サターニャ(連絡先交換したときも…傘を出してくれたときも言えなかったけど)
サターニャ(アンタのこと…大切な友達だと思ってるから)
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:24:54.632 ID:o+FkXuUa0.net
…
サターニャ「私その時間寝てたわよ」
ラフィエル「ええ!?早すぎですよ!夜の9時ですよ!?」
サターニャ「魔界通販が無い日は特に何もすること無いから早寝してるわね」
ラフィエル「健康的な悪魔ですね…サターニャさん」
サターニャ「なによ」
ラフィエル「ふふ…でもよかったです…私の勘違いで」
サターニャ「てか何話そうとしてたのよ あんな電話かけて」
ラフィエル「…」
サターニャ「…」
ラフィエル「忘れちゃいましたー」テヘ
サターニャ「いやいや…」
サターニャ「私その時間寝てたわよ」
ラフィエル「ええ!?早すぎですよ!夜の9時ですよ!?」
サターニャ「魔界通販が無い日は特に何もすること無いから早寝してるわね」
ラフィエル「健康的な悪魔ですね…サターニャさん」
サターニャ「なによ」
ラフィエル「ふふ…でもよかったです…私の勘違いで」
サターニャ「てか何話そうとしてたのよ あんな電話かけて」
ラフィエル「…」
サターニャ「…」
ラフィエル「忘れちゃいましたー」テヘ
サターニャ「いやいや…」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:29:17.718 ID:o+FkXuUa0.net
サターニャ「まあでも…寂しくなったときとか…何か困ったことがあったときには」
サターニャ「私に電話でもなんでもいいわ話しかけてきても…これぐらい出来なきゃ大悪魔じゃないしね!」
サターニャ「私が起きてて暇だったとき限定で相手してあげるわ!」
ラフィエル「サターニャさん…」
ラフィエル「じゃあずっと起きててもらっても」
サターニャ「イ ヤ よ」
サターニャ「私に電話でもなんでもいいわ話しかけてきても…これぐらい出来なきゃ大悪魔じゃないしね!」
サターニャ「私が起きてて暇だったとき限定で相手してあげるわ!」
ラフィエル「サターニャさん…」
ラフィエル「じゃあずっと起きててもらっても」
サターニャ「イ ヤ よ」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:32:50.474 ID:o+FkXuUa0.net
ラフィエル「あ…サターニャさん…私がこんなに泣いてしまったことは…どうか秘密に」
サターニャ「はいはい、二人だけの秘密ってやつね」
ラフィエル「二人だけの…うふふ」ギュッ
サターニャ「な…なによ!」
ラフィエル「サターニャさん…うふふ」
サターニャ「調子狂うわね…」
サターニャ「はいはい、二人だけの秘密ってやつね」
ラフィエル「二人だけの…うふふ」ギュッ
サターニャ「な…なによ!」
ラフィエル「サターニャさん…うふふ」
サターニャ「調子狂うわね…」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/12(金) 01:38:05.444 ID:o+FkXuUa0.net
10話のガヴの家
プルルルルルル
ラフィエル「あ、すみません ちょっと電話が」
ラフィエル「!」
ラフィエル(サターニャさんからの電話です!)
ラフィエル(うふふ…サターニャさんからかけてきてくれるなんて嬉しいです!)
ラフィエル「もしもし こんにちはサターニャさん」
終わり
プルルルルルル
ラフィエル「あ、すみません ちょっと電話が」
ラフィエル「!」
ラフィエル(サターニャさんからの電話です!)
ラフィエル(うふふ…サターニャさんからかけてきてくれるなんて嬉しいです!)
ラフィエル「もしもし こんにちはサターニャさん」
終わり
引用元: ・サターニャ「連絡先の交換?」
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