1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:02:44.224 ID:B2Uhj98lH.net
ヴィーネの家
ヴィーネ「サターニャ、渡されたレシピ通りにこれ作ったけど一体何なの?」
サターニャ「なんか良く分からないけど天使を従わせるための湯で?薬っていうんだって」
ヴィーネ「湯で薬?」
サターニャ「うん。薬ありがとね、ヴィネット!!これでガヴリールに勝てるわ!」
スタスタスタ
ヴィーネ「……ガヴが心配だわ!様子を見に行きましょう!」
ヴィーネ「サターニャ、渡されたレシピ通りにこれ作ったけど一体何なの?」
サターニャ「なんか良く分からないけど天使を従わせるための湯で?薬っていうんだって」
ヴィーネ「湯で薬?」
サターニャ「うん。薬ありがとね、ヴィネット!!これでガヴリールに勝てるわ!」
スタスタスタ
ヴィーネ「……ガヴが心配だわ!様子を見に行きましょう!」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:05:50.858 ID:B2Uhj98lH.net
ガヴの家
サターニャ「ガヴリール!」
ガヴ「ん?」
サターニャ「これを飲みなさい!」
ガヴ「嫌だよ。何だよそのあからさまに怪しい飲み物は」
サターニャ「いいから飲みなさいよ!」
タプリス「胡桃沢先輩!また天真先輩を堕落させる気ですね。そうはいきませんよ!!」
サターニャ「退きなさいよ!」
タプリス「退きません!天真先輩は私が守ります!とりゃー!」
サターニャ「うぁ!」バチャ
タプリス「うあぁ~。胡桃沢先輩が持っていた物ちょっと飲んじゃいました……」
サターニャ「あぁ~せっかくこれを使ってガヴリールを従わせようとしたのに半分位こぼしちゃったじゃない」
ガヴ「サターニャ、そんなものを私に飲ませようとしていたのか」
サターニャ「………」汗ダラダラ
ガヴ「お前が飲めっ!」
サターニャ「んん!」ゴクゴク
サターニャ「ガヴリール!」
ガヴ「ん?」
サターニャ「これを飲みなさい!」
ガヴ「嫌だよ。何だよそのあからさまに怪しい飲み物は」
サターニャ「いいから飲みなさいよ!」
タプリス「胡桃沢先輩!また天真先輩を堕落させる気ですね。そうはいきませんよ!!」
サターニャ「退きなさいよ!」
タプリス「退きません!天真先輩は私が守ります!とりゃー!」
サターニャ「うぁ!」バチャ
タプリス「うあぁ~。胡桃沢先輩が持っていた物ちょっと飲んじゃいました……」
サターニャ「あぁ~せっかくこれを使ってガヴリールを従わせようとしたのに半分位こぼしちゃったじゃない」
ガヴ「サターニャ、そんなものを私に飲ませようとしていたのか」
サターニャ「………」汗ダラダラ
ガヴ「お前が飲めっ!」
サターニャ「んん!」ゴクゴク
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:09:33.104 ID:B2Uhj98lH.net
数分後
ヴィーネ「ガヴ!大丈夫?サターニャが変な薬飲ませようと……していたけど……。え?どういう状況?」
プリス「胡桃沢先輩……♡」
サターニャ「ガヴリール……♡」
ガヴ「ヴィーネ!助けてくれ!!二人が変なんだっ!」
ヴィーネ「サターニャ、私に作らせた薬の原本見せてくれる?」
サターニャ「えぇ~。ヴィネットのお願いじゃ聞けないわよ。ガヴリールに頼まれたら見せてあげるけど」
ガヴ「サターニャ、見せてくれ」
サターニャ「はいどうぞ♡コピーだけど許してね」
ヴィーネ「えーと何々?」
ガヴ・ヴィーネ「ほ、惚れ薬!?」
ヴィーネ「えーと何々?『どんな生き物でも、これを飲ませれば惚れさ(従わ)せることが出来ます』」
タプリス「はい、私は胡桃沢先輩に惚れています。胡桃沢先輩が持っていた変な物を飲んだ時からこんな風になっちゃいました。でも今私はとっても幸せな気分です」
サターニャ「自分で自分の薬を飲んでしまうなんて私は何て馬鹿な悪魔なのかしら。でもいいわ、今私はガヴリールの事が好きでとっても幸せなんだから」
ガヴ「ヴィーネ、助けてくれ!この二人を元に戻すんだ!」
ヴィーネ「そんな事言われてもこのレシピには元に戻す方法なんて書かれていないわ」
サターニャ「ガヴリール……どうしてかまってくれないの?うっ 私よりヴィネットの方が好きなの?うぅ~えうっえうっ」ポロポロ
タプリス「天真先輩!私の愛する胡桃沢先輩を泣かせるなんて、天真先輩でも許しませんよ」グィッ
ヴィーネ「ガヴ!大丈夫?サターニャが変な薬飲ませようと……していたけど……。え?どういう状況?」
プリス「胡桃沢先輩……♡」
サターニャ「ガヴリール……♡」
ガヴ「ヴィーネ!助けてくれ!!二人が変なんだっ!」
ヴィーネ「サターニャ、私に作らせた薬の原本見せてくれる?」
サターニャ「えぇ~。ヴィネットのお願いじゃ聞けないわよ。ガヴリールに頼まれたら見せてあげるけど」
ガヴ「サターニャ、見せてくれ」
サターニャ「はいどうぞ♡コピーだけど許してね」
ヴィーネ「えーと何々?」
ガヴ・ヴィーネ「ほ、惚れ薬!?」
ヴィーネ「えーと何々?『どんな生き物でも、これを飲ませれば惚れさ(従わ)せることが出来ます』」
タプリス「はい、私は胡桃沢先輩に惚れています。胡桃沢先輩が持っていた変な物を飲んだ時からこんな風になっちゃいました。でも今私はとっても幸せな気分です」
サターニャ「自分で自分の薬を飲んでしまうなんて私は何て馬鹿な悪魔なのかしら。でもいいわ、今私はガヴリールの事が好きでとっても幸せなんだから」
ガヴ「ヴィーネ、助けてくれ!この二人を元に戻すんだ!」
ヴィーネ「そんな事言われてもこのレシピには元に戻す方法なんて書かれていないわ」
サターニャ「ガヴリール……どうしてかまってくれないの?うっ 私よりヴィネットの方が好きなの?うぅ~えうっえうっ」ポロポロ
タプリス「天真先輩!私の愛する胡桃沢先輩を泣かせるなんて、天真先輩でも許しませんよ」グィッ
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:11:41.142 ID:B2Uhj98lH.net
ガヴ「うぁ!痛い痛い!腕を引っ張るなよ!」
サターニャ「うぅ~ガヴリール……うぅ~ガヴリール……」ポロポロ
タプリス「天真先輩!」グィッグィッ
ガヴ「分かった、分かったよ!サターニャ、こっち来い」
サターニャ「ガヴリールっっ!!」ギュ
ガヴ「く、苦しいサターニャ」
サターニャ「あ、ごめんなさい」
ヴィーネ「私はこの本の原本を捜してみるわ。サターニャ、この薬の作り方どこで調べたの?」
サターニャ「えぇ~ヴィネットのお願いじゃ………」
ガヴ「サターニャ、この薬の作り方はどこで調べたんだ」
サターニャ「弟に聞いたのよ。詳しいことは知らない」
ヴィーネ「私は魔界に帰ってサターニャの弟に訊いてみるわ。それまで待っていてね、ガヴ」
サターニャ「うぅ~ガヴリール……うぅ~ガヴリール……」ポロポロ
タプリス「天真先輩!」グィッグィッ
ガヴ「分かった、分かったよ!サターニャ、こっち来い」
サターニャ「ガヴリールっっ!!」ギュ
ガヴ「く、苦しいサターニャ」
サターニャ「あ、ごめんなさい」
ヴィーネ「私はこの本の原本を捜してみるわ。サターニャ、この薬の作り方どこで調べたの?」
サターニャ「えぇ~ヴィネットのお願いじゃ………」
ガヴ「サターニャ、この薬の作り方はどこで調べたんだ」
サターニャ「弟に聞いたのよ。詳しいことは知らない」
ヴィーネ「私は魔界に帰ってサターニャの弟に訊いてみるわ。それまで待っていてね、ガヴ」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:15:12.481 ID:B2Uhj98lH.net
ガヴ「すまないな、ヴィーネ」
ヴィーネ「いいのよ。元々は惚れ薬を作った私の責任なんだから」
サターニャ「ガヴリールを困らせたら駄目よ、ヴィネット」
ヴィーネ「原因はお前だろうが!」
タプリス「月乃瀬先輩!胡桃沢先輩をいじめるなんて私が許しませんよ!!がるるぅ~」
ヴィーネ「もうこの二人めんどくさい!私魔界行ってくる!」スタスタスタ
ガヴ「(これからどうしようかなぁ?この二人といることなんてできないし、ラフィエルの所にでも行くか)よし!」
サターニャ「急に立ち上がったりしてどうしたの、ガヴリール?どっか行くの?」
ガヴ「ラフィエルの所だ」
サターニャ「ガヴリール……どうしてラフィエルの所になんて行くの?うっ 私よりラフィエルの方が好きなの?うぅ~えうっえうっ」ポロポロ
タプリス「天真先輩!私の愛する胡桃沢先輩を泣かせるなんて、天真先輩でも許しませんよ」グィッ
ガヴ「違う!ほら、お前らも一緒に行くぞ!!」
サターニャ「ラフィエルの所だろうと付いて行くわ!」
タプリス「胡桃沢先輩のいる所は私のいる所です!」
ヴィーネ「いいのよ。元々は惚れ薬を作った私の責任なんだから」
サターニャ「ガヴリールを困らせたら駄目よ、ヴィネット」
ヴィーネ「原因はお前だろうが!」
タプリス「月乃瀬先輩!胡桃沢先輩をいじめるなんて私が許しませんよ!!がるるぅ~」
ヴィーネ「もうこの二人めんどくさい!私魔界行ってくる!」スタスタスタ
ガヴ「(これからどうしようかなぁ?この二人といることなんてできないし、ラフィエルの所にでも行くか)よし!」
サターニャ「急に立ち上がったりしてどうしたの、ガヴリール?どっか行くの?」
ガヴ「ラフィエルの所だ」
サターニャ「ガヴリール……どうしてラフィエルの所になんて行くの?うっ 私よりラフィエルの方が好きなの?うぅ~えうっえうっ」ポロポロ
タプリス「天真先輩!私の愛する胡桃沢先輩を泣かせるなんて、天真先輩でも許しませんよ」グィッ
ガヴ「違う!ほら、お前らも一緒に行くぞ!!」
サターニャ「ラフィエルの所だろうと付いて行くわ!」
タプリス「胡桃沢先輩のいる所は私のいる所です!」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:20:19.406 ID:B2Uhj98lH.net
ラフィの家
ラフィ「あら、ガヴちゃん……とサターニャさんとタプちゃんですか。珍しい組み合わせですね」
ガヴ「それが聞いてくれラフィエル。かくかくしかじかで」
ラフィ「ふふふ……それで……そんな……おも……大変な………ふははっはははは」
ガヴ「そんなに笑わなくたっていいだろ!」
タプリス「そうです!私の胡桃沢先輩に対する気持ちは本物なんです!」
サターニャ「そうよ!人の恋心を笑うなんて酷いじゃない!」
ラフィ「あはははははははははは」
ガヴ「だから笑うな!」
ラフィ「あら、ガヴちゃん……とサターニャさんとタプちゃんですか。珍しい組み合わせですね」
ガヴ「それが聞いてくれラフィエル。かくかくしかじかで」
ラフィ「ふふふ……それで……そんな……おも……大変な………ふははっはははは」
ガヴ「そんなに笑わなくたっていいだろ!」
タプリス「そうです!私の胡桃沢先輩に対する気持ちは本物なんです!」
サターニャ「そうよ!人の恋心を笑うなんて酷いじゃない!」
ラフィ「あはははははははははは」
ガヴ「だから笑うな!」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:23:19.576 ID:B2Uhj98lH.net
ラフィ「サターニャさん、実は私とガヴちゃんが付き合っていたと知っていますか?」
サターニャ「え………」ポカーン
ガヴ「な!?ラフィエル!何言ってるんだよ」
サターニャ「ガヴリール……私との関係は嘘だったの……私のこと嫌いだったの?」
ガヴ「何言ってるんだよ!ラフィエルがサターニャを困らせるためについた嘘に決まってるだろ」
サターニャ「私ちょっと富士の樹海に行ってくる。さようならガヴリール、あなたとはもう二度と会うことはないわ」
ガヴ「うぁぁああ!サターニャ!何する気だ!?」
タプリス「天真先輩、胡桃沢先輩を悲しませるなんて許せません。それなりの覚悟は出来ていますよね」ゴゴゴゴゴ
ラフィ「タプちゃん、裏切り者の天使の始末の仕方は覚えていますよね?」フフフ
タプリス「ええ、学校で習いましたから。天使の弱点である左胸をナイフでグサッとすればいいんです」
ガヴ「うぁぁ!タプリス、包丁を下ろせ!サターニャは止まれ!私はラフィエルとなんて付き合っていない!」
サターニャ「じゃあ私の事好き?」
ガヴ「いや、それは……」
サターニャ「富士の樹海に行ってきます」
ガヴ「す、好きだ!世界で一番サターニャが好きだよ?」
サターニャ「ガヴリーールぅー!!!」ギュウ
サターニャ「え………」ポカーン
ガヴ「な!?ラフィエル!何言ってるんだよ」
サターニャ「ガヴリール……私との関係は嘘だったの……私のこと嫌いだったの?」
ガヴ「何言ってるんだよ!ラフィエルがサターニャを困らせるためについた嘘に決まってるだろ」
サターニャ「私ちょっと富士の樹海に行ってくる。さようならガヴリール、あなたとはもう二度と会うことはないわ」
ガヴ「うぁぁああ!サターニャ!何する気だ!?」
タプリス「天真先輩、胡桃沢先輩を悲しませるなんて許せません。それなりの覚悟は出来ていますよね」ゴゴゴゴゴ
ラフィ「タプちゃん、裏切り者の天使の始末の仕方は覚えていますよね?」フフフ
タプリス「ええ、学校で習いましたから。天使の弱点である左胸をナイフでグサッとすればいいんです」
ガヴ「うぁぁ!タプリス、包丁を下ろせ!サターニャは止まれ!私はラフィエルとなんて付き合っていない!」
サターニャ「じゃあ私の事好き?」
ガヴ「いや、それは……」
サターニャ「富士の樹海に行ってきます」
ガヴ「す、好きだ!世界で一番サターニャが好きだよ?」
サターニャ「ガヴリーールぅー!!!」ギュウ
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:26:39.062 ID:B2Uhj98lH.net
ガヴ「だからサターニャ苦しいって……」
ラフィ「さぁ、タプたちゃん。サターニャさんも落ち着いた事ですし包丁を私に返してください」
タプリス「はい!白羽先輩」
ガヴ「ラフィエル!苦しいんだ、助けてくれ」
サターニャ「ガヴリール……ラフィエルに助けを求めるなんて……私のこと嫌いだったの?」
ガヴ「ああ!もう、話がループしてるっ!!」
ラフィ「ふははっはははは」
ラフィ「さぁ、タプたちゃん。サターニャさんも落ち着いた事ですし包丁を私に返してください」
タプリス「はい!白羽先輩」
ガヴ「ラフィエル!苦しいんだ、助けてくれ」
サターニャ「ガヴリール……ラフィエルに助けを求めるなんて……私のこと嫌いだったの?」
ガヴ「ああ!もう、話がループしてるっ!!」
ラフィ「ふははっはははは」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:30:27.171 ID:B2Uhj98lH.net
ガヴ「なあ、私これからどうすればいいと思う?」
ラフィ「とりあえずヴィーネさんが帰ってくるまで一番広いサターニャさんの家で暮らすのはどうでしょうか?」
ガヴ「え!?こいつらと一緒に暮らすの!?」
ラフィ「そうですよ。お二人もこんな状態じゃガヴちゃんと離れるなんて出来ないですよね?」
サターニャ「もちろんよ!ガヴリールと離れるなんて考えられないわ!」
タプリス「胡桃沢先輩と私は一心同体です」
ガヴ「もし離れるなんて言ったら?」
サターニャ「死ぬわ」
タプリス「天真先輩を殺します」
ガヴ「……」
ラフィ「ね、ガヴちゃん。一緒に住みましょ。ね、ね」
ガヴ「仕方がないな……」
ラフィ「とりあえずヴィーネさんが帰ってくるまで一番広いサターニャさんの家で暮らすのはどうでしょうか?」
ガヴ「え!?こいつらと一緒に暮らすの!?」
ラフィ「そうですよ。お二人もこんな状態じゃガヴちゃんと離れるなんて出来ないですよね?」
サターニャ「もちろんよ!ガヴリールと離れるなんて考えられないわ!」
タプリス「胡桃沢先輩と私は一心同体です」
ガヴ「もし離れるなんて言ったら?」
サターニャ「死ぬわ」
タプリス「天真先輩を殺します」
ガヴ「……」
ラフィ「ね、ガヴちゃん。一緒に住みましょ。ね、ね」
ガヴ「仕方がないな……」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:33:34.641 ID:B2Uhj98lH.net
サターニャの家の前
サターニャ「あ!私の家片付けてないわ!いいって言うまでは行っちゃだめよ」
ガヴ「分かったよ」
タプリス「胡桃沢先輩のいうことは何でも聞きます」
サターニャ「どこにも行かないでよ」
ガヴ「行かねーよ。どうせどっか行ったら死ぬとか言い出すんだろ」
サターニャ「ガヴリール……優しいのね。」
ガヴ「まーな」
サターニャ「片付けてくるわ」ガチャ
ガヴ「なあタプリス」
タプリス「何ですか、天真先輩」
ガヴ「タプリスは私とサターニャが話していて嫉妬したりしないのか?」
タプリス「私は胡桃沢先輩が幸せならそれでいいので。でも天真先輩の次位に私を愛してほしいですね。私は一番じゃなくても良いんです」
ガヴ「そ、そうか(あの薬ヤバいな。実は惚れ薬じゃなくて頭をおかしくする薬なんじゃないのか?)」
サターニャ「片付けたわよ!」
ガヴ「早!」
サターニャ「当たり前じゃない。ガヴリールを待たせたら悪いわ」
サターニャ「あ!私の家片付けてないわ!いいって言うまでは行っちゃだめよ」
ガヴ「分かったよ」
タプリス「胡桃沢先輩のいうことは何でも聞きます」
サターニャ「どこにも行かないでよ」
ガヴ「行かねーよ。どうせどっか行ったら死ぬとか言い出すんだろ」
サターニャ「ガヴリール……優しいのね。」
ガヴ「まーな」
サターニャ「片付けてくるわ」ガチャ
ガヴ「なあタプリス」
タプリス「何ですか、天真先輩」
ガヴ「タプリスは私とサターニャが話していて嫉妬したりしないのか?」
タプリス「私は胡桃沢先輩が幸せならそれでいいので。でも天真先輩の次位に私を愛してほしいですね。私は一番じゃなくても良いんです」
ガヴ「そ、そうか(あの薬ヤバいな。実は惚れ薬じゃなくて頭をおかしくする薬なんじゃないのか?)」
サターニャ「片付けたわよ!」
ガヴ「早!」
サターニャ「当たり前じゃない。ガヴリールを待たせたら悪いわ」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:36:26.092 ID:B2Uhj98lH.net
夜
サターニャ「ガヴリール!夕食が出来たわよ!いつも不摂生してるから野菜多めにしておいたからね」
タプリス「私も一緒に作ったんですよ」
ガヴ「うぁ!多いな……こんなに食べられるかな?」
サターニャ「食べられるわよ。はい、ガヴリールあーん」
ガヴ「あーん」モグモグ
サターニャ「あーん」
ガヴ「あーん」モグモグ
タプリス「天真先輩ばっかりずるいです。胡桃沢先輩、私にもしてくださいよ」
サターニャ「えー今ガヴリールにあーんしてるから無理よ」
ガヴ「サターニャ、タプリスにも食べさせてやれ」モグモグ
サターニャ「はいタプリス、あーん」
タプリス「あーん。美味しいです、胡桃沢先輩」モグモグ
ガヴ「サターニャ、他人に食べさせてばっかりだろ。自分も食べろ」
サターニャ「そうねっ」モグモグ
サターニャ「ガヴリール!夕食が出来たわよ!いつも不摂生してるから野菜多めにしておいたからね」
タプリス「私も一緒に作ったんですよ」
ガヴ「うぁ!多いな……こんなに食べられるかな?」
サターニャ「食べられるわよ。はい、ガヴリールあーん」
ガヴ「あーん」モグモグ
サターニャ「あーん」
ガヴ「あーん」モグモグ
タプリス「天真先輩ばっかりずるいです。胡桃沢先輩、私にもしてくださいよ」
サターニャ「えー今ガヴリールにあーんしてるから無理よ」
ガヴ「サターニャ、タプリスにも食べさせてやれ」モグモグ
サターニャ「はいタプリス、あーん」
タプリス「あーん。美味しいです、胡桃沢先輩」モグモグ
ガヴ「サターニャ、他人に食べさせてばっかりだろ。自分も食べろ」
サターニャ「そうねっ」モグモグ
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:40:37.833 ID:B2Uhj98lH.net
サターニャ「ガヴリール、お風呂入りましょう」
ガヴ「ええ、昨日入ったからいいよ」
タプリス「なら胡桃沢先輩、私と入りましょうよ!」
サターニャ「私はガヴリールと入りたいの!」
タプリス「うぅ……」ポロポロ
ガヴ「………しょうがないな。ほら、サターニャ、タプリス入るぞ」
サターニャ「やったわ!」
タプリス「はい!」
ガヴ「ええ、昨日入ったからいいよ」
タプリス「なら胡桃沢先輩、私と入りましょうよ!」
サターニャ「私はガヴリールと入りたいの!」
タプリス「うぅ……」ポロポロ
ガヴ「………しょうがないな。ほら、サターニャ、タプリス入るぞ」
サターニャ「やったわ!」
タプリス「はい!」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:44:35.811 ID:B2Uhj98lH.net
お風呂
サターニャ「ガヴリール!頭洗ってあげるわ!」
ガヴ「狭いんだからいいよ、自分で洗う」
サターニャ「ガヴ……リール うぅっ」ポロポロ
ガヴ「分かったよ。ただし私の髪洗った後はタプリスの髪も洗ってやれよ」
サターニャ「ガヴリールっ!」
タプリス「天真先輩っ!」
ガヴ「ほら、早く洗え。タプリスが待ってるぞ」
サターニャ「ガヴリール!頭洗ってあげるわ!」
ガヴ「狭いんだからいいよ、自分で洗う」
サターニャ「ガヴ……リール うぅっ」ポロポロ
ガヴ「分かったよ。ただし私の髪洗った後はタプリスの髪も洗ってやれよ」
サターニャ「ガヴリールっ!」
タプリス「天真先輩っ!」
ガヴ「ほら、早く洗え。タプリスが待ってるぞ」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:46:54.944 ID:B2Uhj98lH.net
深夜
ガヴ「ほら、三人で寝るぞ」
サターニャ「え……」
タプリス「いいんですか?」
ガヴ「どうせ寝る時になったらダダこねる気だったんだろ。もうそういう展開は飽きたんだよ」
サターニャ「ガヴリール!」
タプリス「天真先輩!」
ガヴ「うぁ!二人ともくっ付くなよ。暑苦しい」
ガヴ「ほら、三人で寝るぞ」
サターニャ「え……」
タプリス「いいんですか?」
ガヴ「どうせ寝る時になったらダダこねる気だったんだろ。もうそういう展開は飽きたんだよ」
サターニャ「ガヴリール!」
タプリス「天真先輩!」
ガヴ「うぁ!二人ともくっ付くなよ。暑苦しい」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:49:03.585 ID:B2Uhj98lH.net
数時間後
タプリス「天真先輩」
ガヴ「んにゃ?なんだ、タプリスこんな夜遅くに起こして」
タプリス「私気付いたんです」
ガヴ「何に?」
タプリス「胡桃沢先輩の目には天真先輩しか映っていないんです」
ガヴ「え?」
タプリス「だから天真先輩がいると私は永遠に胡桃沢先輩からは永遠に愛されることはないんです」
ガヴ「な……何を言っているんだ、タプリス?」
タプリス「だから死んでください、天真先輩」
ガヴ「お、落ち着けよタプリス。私が死んだからサターニャが悲しんで自殺するかもしれないんだぞ」
タプリス「そこは大丈夫ですよ。私が胡桃沢先輩を慰めればいい話です」
ガヴ「そう上手くいかないぞ、だから考え直せ。な、な」
タプリス「考え直しません。死んでください」
ガヴ「ぎゃああ!!!」ピュン
タプリス「待てええええぇぇぇ!!」
サターニャ「ん?んん………zzz」
タプリス「天真先輩」
ガヴ「んにゃ?なんだ、タプリスこんな夜遅くに起こして」
タプリス「私気付いたんです」
ガヴ「何に?」
タプリス「胡桃沢先輩の目には天真先輩しか映っていないんです」
ガヴ「え?」
タプリス「だから天真先輩がいると私は永遠に胡桃沢先輩からは永遠に愛されることはないんです」
ガヴ「な……何を言っているんだ、タプリス?」
タプリス「だから死んでください、天真先輩」
ガヴ「お、落ち着けよタプリス。私が死んだからサターニャが悲しんで自殺するかもしれないんだぞ」
タプリス「そこは大丈夫ですよ。私が胡桃沢先輩を慰めればいい話です」
ガヴ「そう上手くいかないぞ、だから考え直せ。な、な」
タプリス「考え直しません。死んでください」
ガヴ「ぎゃああ!!!」ピュン
タプリス「待てええええぇぇぇ!!」
サターニャ「ん?んん………zzz」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:52:12.778 ID:B2Uhj98lH.net
ガチャ
ヴィーネ「ガヴ!元に戻す方法が……ってあれ?ガヴは?サターニャ起きて!ガヴはどこに行ったの?」
サターニャ「え?ヴィネット、どうしてここにいるの?」
ヴィーネ「ガヴに会おうとしたんだけど、家に行ってもいなかったからラフィから聞いたのよ」
サターニャ「そう………ってあれ!?ガヴリールは!?」
ヴィーネ「やっと気づいた。サターニャも知らないの?」
サターニャ「知らないけど居場所は分かるわ!こんな時のためにガヴリールの服にGPSを付けておいたのよ」
ヴィーネ「それを使ってガヴを捜しましょう!」
サターニャ「えーと、ガヴリールは今……海の近くにいるわ!」
ヴィーネ「ガヴ!元に戻す方法が……ってあれ?ガヴは?サターニャ起きて!ガヴはどこに行ったの?」
サターニャ「え?ヴィネット、どうしてここにいるの?」
ヴィーネ「ガヴに会おうとしたんだけど、家に行ってもいなかったからラフィから聞いたのよ」
サターニャ「そう………ってあれ!?ガヴリールは!?」
ヴィーネ「やっと気づいた。サターニャも知らないの?」
サターニャ「知らないけど居場所は分かるわ!こんな時のためにガヴリールの服にGPSを付けておいたのよ」
ヴィーネ「それを使ってガヴを捜しましょう!」
サターニャ「えーと、ガヴリールは今……海の近くにいるわ!」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 21:55:27.716 ID:B2Uhj98lH.net
海の上
タプリス「天真先輩、待って下さい!」ピュン
ガヴ「待つかああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ピュン
ヴィーネ「あ、いた!ガヴ!あの惚れ薬をもう一度飲ませれば元に戻れるわよ!ほら、受け取って!」ヒョイ
ガヴ「よくやったヴィネット!!」ガシ
サターニャ「私はもう元に戻ったわよ」
ガヴ「おらぁ!飲めやぁ!!」
タプリス「んん!?」ゴクゴク
ガヴ「どうだ……?」
タプリス「あれ?天真先輩……私は今まで……?」
ガヴ「良かったぁ。元に戻ったか」ボト
サターニャ「あ……ガヴリールが惚れ薬を海に落としたわ」
ガヴ「え?」
タプリス「天真先輩、待って下さい!」ピュン
ガヴ「待つかああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ピュン
ヴィーネ「あ、いた!ガヴ!あの惚れ薬をもう一度飲ませれば元に戻れるわよ!ほら、受け取って!」ヒョイ
ガヴ「よくやったヴィネット!!」ガシ
サターニャ「私はもう元に戻ったわよ」
ガヴ「おらぁ!飲めやぁ!!」
タプリス「んん!?」ゴクゴク
ガヴ「どうだ……?」
タプリス「あれ?天真先輩……私は今まで……?」
ガヴ「良かったぁ。元に戻ったか」ボト
サターニャ「あ……ガヴリールが惚れ薬を海に落としたわ」
ガヴ「え?」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 22:00:12.460 ID:B2Uhj98lH.net
クジラ「もわああぁぁ♡♡♡♡♡」ドスンドスン
ガヴ「ヴィーネ!助けてくれ!!クジラが!クジラが迫ってくる!!」
ヴィーネ「無理よ!あの薬作るのに半日くらいかかるから、それまで待って!」
ガヴ「無理無理無理!こんなのに半日逃げ切るなんて無理だ!」
クジラ「もわああぁぁ♡♡♡♡♡」ドスンドスン
完
ガヴ「ヴィーネ!助けてくれ!!クジラが!クジラが迫ってくる!!」
ヴィーネ「無理よ!あの薬作るのに半日くらいかかるから、それまで待って!」
ガヴ「無理無理無理!こんなのに半日逃げ切るなんて無理だ!」
クジラ「もわああぁぁ♡♡♡♡♡」ドスンドスン
完
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 23:27:04.835 ID:B2Uhj98lH.net
クジラが陸までガヴを追いかけられるのはたぶんファンタジーの世界だから
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 23:28:15.632 ID:B2Uhj98lH.net
薬の効果は誰が誰に飲ませたかで決まります。
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/15(月) 23:35:28.701 ID:B2Uhj98lH.net
以上補足でした
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