曜「そ、そんなことないよ！」

善子「２ちゃんねるなんて碌でも無い奴しか書き込んでないわ」

ダイヤ「そうですわ。気に病むことなんてありません」

梨子「匿名だからみんな普段書けないこと書いちゃうだけで、もちろん歌や踊りも見てくれてるよ！」

鞠莉「ファンのことが知りたいならTwitterやFacebookを見ることね」

果南「千歌、泣かないで」ﾖｼﾖｼ

千歌「…………」

千歌「梨子ちゃんの言ってることってつまり……TwitterやFacebookの人達も本当はそう思ってるってこと？」

8人「…………」

梨子「あ……いや、そういうわけじゃ……」

7人「……」ｼﾞｰ

梨子（何よ！私が悪いって言うの！？）

梨子「その……千歌ちゃん？」

千歌「ぐすっ……うん……？」

梨子「ラブライブ板ってほとんど男の人ばかりだと思うの」

千歌「うん……」

梨子「男の人が　　　なのは千歌ちゃんだってわかるでしょ？」

千歌「わかるけど……わかってるけど……」

梨子「普段抑えつけられてる欲求を発散してるだけでみんな千歌ちゃんのことちゃんと見てるのよ」

千歌「…………」

千歌「でも……　　　な話題禁止したら話すことなくなるけどいい？って書き込みあったもん……」

梨子「…………」

梨子「そ、それはその人がそう思ってるだけ……」

梨子「ファンみんなが思ってるわけじゃないから」

千歌「一人だけじゃなかったもん……」

千歌「なんかみかんとか隠語で盛り上がってたもん……」

千歌「ちちっちとかぱいぱいでかみかんとか……うぅ……胸ばっかり……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

梨子「…………」

梨子「違うのよ千歌ちゃん！！！」

千歌「」ﾋﾞｸｯ

梨子「違うの！いい！？千歌ちゃんの魅力はもう何も言わなくてもみんなわかってるの！！」

千歌「……何も言わなくても？」

梨子「そう！！そこにいる人達って重度の千歌ちゃんのファンなの！！」

梨子「だからね！歌とか踊りの話しても今更すぎて盛り上がらないだけなの！！」

梨子「それでも男の人だからそういう　　　な欲求って際限ないんだと思う！！」

梨子「逆にそんなくだらないことばかり書き込むだけ千歌ちゃんのこと好きなんだよ！！！」

梨子（そうですよね！？ラブライブ板のみなさん！！！）

千歌「そうなのかなぁ……」

梨子「そうよ！」

梨子「それに考えても見て！」

梨子「ただ　　　　が好きなら千歌ちゃんより大きい子がいるでしょ！？」

千歌「そりゃいるけど……」

梨子「それはねつまり！千歌ちゃんの　　　　だから魅力的に感じるの！！」

梨子「これは千歌ちゃんが魅力的だから成り立つ方程式なの！！」

千歌「な、なるほど……」

梨子「だから自信を持って！」

梨子「確かに言い方は下品かもしれないけど！」

梨子「千歌ちゃんはそれだけ女の魅力に溢れてるってことなんだよ！！」

千歌「…………果南ちゃんや鞠莉ちゃんよりも？」

梨子「そう！！」

千歌「同じサイズの曜ちゃんよりも？」

梨子「そう！！！」

千歌「Aqoursで一番？」

梨子「イエス！！！！！」

千歌「そっかぁ……私が『一番』なんだぁ……」

梨子「（多分）そういうこと……これでわかってくれたかしら……」

千歌「うん！考えを改めてみようと思う！」

梨子「良かった……千歌ちゃんが元気になってくれて……」

千歌「ありがとうね梨子ちゃん！」

～後日～曜の部屋


千歌「曜ちゃん、今度の私の衣装……少し露出多めにしてくれない？」

曜「えっ……何言ってるの千歌ちゃん」

千歌「ほら……Aqoursで『一番』魅力的な私がそういう格好すればみんな喜ぶでしょ？」

千歌「わ、私も本当は嫌だけど……そうした方がAqoursのためにもなるかなぁと思って」ｴﾍﾍ

曜「うーん……」

曜（千歌ちゃんにそういうことしてほしくないけど……私も見たいし……）

曜（まいっかぁ～）

曜「うん、わかった」

千歌「ありがとう曜ちゃん！」



Happy End

調子乗りっち可愛い