2: ◆6RLd267PvQ 24/06/11(火) 21:38:10 ID:BdM9
~事務所~

P「あ~………」

扇風機「ヴィィン」

悠貴「ふふっ」

P「わ~れ~わ~れ~は~……っと…悠貴いたのか」

悠貴「はいっ、今レッスン終わったところでっ」

P「そうか、お疲れ様だな」

悠貴「はいっ!…プロデューサーさんはお仕事中…じゃなさそうですね…?」キョトン

3: ◆6RLd267PvQ 24/06/11(火) 21:38:29 ID:BdM9
P「は…はは…見られてたなら仕方ないな…絶賛おサボり中だよ」

悠貴「む、ダメですよっ、サボりはっ」

P「そうは言うけど、事務所のエアコンもうちょっと温度低くできないもんかね……暑くて身が入らんのだよ悠貴君」

悠貴「それで宇宙人さんになっていたんですか…?」

P「ああ、ヒくなヒくな、誰も見てないと思ったら心の中のぴゅあな部分がつい…」

悠貴「ぴゅあな部分なら仕方ないんでしょうか…でもっ、ぴゅあな人はお仕事サボりませんよっ」

P「ナヌ!?……そこに気付くとはお主、さては俺よりもぴゅあなハートの持ち主だな…?」

悠貴「それはもう、ぴゅあがウリでやってますからっ!」フンス

4: ◆6RLd267PvQ 24/06/11(火) 21:38:46 ID:BdM9
扇風機「ヴィィン…」

P「……急に虚しくなってきた」

悠貴「突然自信喪失しないでくださいっ!?何だか私までちょっと恥ずかしいですよっ!」

P「いやぁ…だって眼の前に【本物】が現れたらお前……俺ごときのぴゅあさなんて……霞んじまうよ……」ズーン

悠貴「そもそもプロデューサーさんってぴゅあなんですかねっ」

P「」グサッ

悠貴「ああっ!悪気はっ!悪気とかはないんですっ!ただ単純に疑問でっ!」

5: ◆6RLd267PvQ 24/06/11(火) 21:39:17 ID:BdM9
P「見てたならわかるだろ…?」

悠貴「はいっ…?」

P「扇風機に向かって宇宙人やる大人がぴゅあじゃなかったらお前……森羅万象あらゆる霊長類の何より恐ろしい怪物じゃんか…バケモノだぞ」ガタガタ

悠貴「拡大解釈がすぎますよっ!?私っ、プロデューサーさんの人格否定とかはっ!罪に問われちゃうのでっ!!」

P「罪に問われなかったらどうよ」

6: ◆6RLd267PvQ 24/06/11(火) 21:39:28 ID:BdM9
悠貴「5分くださいっ!」

P「悩む時間5分でいいのかよ」

悠貴「いえ、とりあえず暑いので5分ほど扇風機にあたろうかなってっ……答えなら多分秒で出せるからっ…」

P「悲しい回答の予感しかしないよ!!!」

執行猶予、5分。

おわれ。

引用元: 悠貴「扇風機の前に陣取るプロデューサーさんのお話なんですけどっ…」モバP「無垢な視線が痛いんだよな…」